JP3162513B2 - 紫外線防止化粧料 - Google Patents

紫外線防止化粧料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化粧料に関し、詳しく
は、紫外線防止効果に優れた化粧料を提供するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、日焼けを防止するために、紫外線
吸収剤、紫外線散乱剤等を配合した化粧料が使用されて
いる。このような化粧料を皮膚に塗布すると、皮膚表面
で紫外線を吸収、散乱させて日焼けを防止することがで
きる。
【0003】また、ジヒドロキシアセトン(DHA)
と、染料の一種であるラウソン(Lawson)を併用する
と、皮膚角層中で紫外線や短波長領域の可視光線を吸収
させる効果を有することが報告されており(フレグラン
ス ジャーナル No. 43 (1980))、特に日光過敏症患者
に対する紫外線防止法として有効性を示す報告が多数知
られている(例えば、International Journal of Derma
tology, 11, No.2, (1972)) 。
【0004】尚、ロズマリン酸を含有する化粧料が、抗
酸化作用、美肌効果、美白効果、養毛効果を有すること
が知られている(特開昭63−162611号公報)
が、紫外線防止効果を有することは知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の紫外線吸収剤や
紫外線散乱剤を使用した従来の化粧料は、皮膚に塗布し
た直後は紫外線防止効果を有するが、衣類等による摩擦
や洗滌で脱離しやすく、そのために紫外線防止効果の持
続性がよくないという問題点がある。
【0006】また、DHAとラウソンを併用した化粧料
は、ある程度のサンスクリーン効果を持続して発揮する
ことはできるが、同時にタンニング作用を有し、皮膚を
美容上好ましくない色調に変化させたり、光線吸収効果
が小さいなどの問題点が残されている。
【0007】本発明は、このような観点からなされたも
のであり、上記問題点を克服するために、耐摩擦性、耐
洗滌性に優れ、持続性の良い紫外線防止効果を有すると
ともに、皮膚を好ましい肌色に着色させることができる
化粧料を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究を行った結果、ロズマリン酸及
びその塩が紫外線吸収作用を有し、しかも皮膚角層中の
特定のアミノ酸と反応して紫外線特にUV−B領域及び
短波長可視光を吸収する層を形成することを見出し、本
発明に至った。
【0009】すなわち本発明は、ロズマリン酸又は/及
びその塩を、化粧料全量に対し0.01〜10重量%含
有する紫外線防止化粧料である。また本発明は、ロズマ
リン酸とともに、さらにリジン又は/及びアルギニンか
ら選ばれるアミノ酸を化粧料全量に対し0.01〜10
重量%含有する紫外線防止化粧料を提供する。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。 <1>本発明に用いるロズマリン酸及びその塩 ロズマリン酸は、下記化1で表される物質であり、主と
して、マンネンロウ、アオジソ、チリメンジソ、カワミ
ドリ、延命草等のシソ科植物に含まれていることが知ら
れており、これらから抽出することができる。また、化
学合成することも可能である。
【0011】
【化1】
【0012】以下に、ロズマリン酸の製法の一例とし
て、マンネンロウから抽出する例を示す。マンネンロウ
の乾燥葉を粗粉砕し、水と任意の割合で混じり合う有機
溶媒を用いて抽出操作を行う。得られる抽出物から有機
溶媒を留去した後、適量の水を加え、クロロホルム、ク
ロルメチレン等のハロゲン化溶剤、エチルエーテル等の
比較的極性の低い溶媒を用いて水層を洗滌する。
【0013】次に、洗滌した水層を無機又は有機酸を用
いてpH3付近に調製する。これを酢酸エチル、ブタノ
ール等の比較的極性の高い有機溶媒を用いて抽出操作を
行う。このようにして、ロズマリン酸を35〜50%含
む抽出物が得られる。さらに、これを樹脂カラムを用い
て水−メタノール系の溶媒を使用して精製すれば、純度
95〜99%のロズマリン酸が得られる。
【0014】本発明においては、ロズマリン酸の他、そ
の塩も使用することができる。塩形成成分としては、例
えば、水酸化ナトリウム、水酸化マグネシウム等の無機
塩類、ヒスチジン、モノエタノールアミン、トリエタノ
ールアミン等の有機塩類が挙げられる。これらの塩は、
予め調製しておいてもよいし、化粧料中に塩形成成分と
ロズマリン酸とを添加して、処方中で反応させて塩を形
成させてもよい。その他、ロズマリン酸、その塩及びこ
れらの製法については、特開昭63−162611号公
報に詳しい。
【0015】本発明の化粧料は、上記ロズマリン酸ある
いはその塩を、単独あるいは任意の混合物として、化粧
料全量に対し0.01〜10重量%、好ましくは0.5
〜2重量%含有する。含有量がこれよりも少ないと、紫
外線防止効果が期待できず、また、含有量がこれより多
くても、効果が頭打ちになるので、上記範囲が好まし
い。
【0016】また本発明には、精製したロズマリン酸以
外に、ロズマリン酸を含有する上記シソ科植物の抽出物
を、ロズマリン酸の量が上記範囲内になるようにして使
用してもよい。
【0017】<2>リジン、アルギニン ロズマリン酸は、それ自体で紫外線吸収作用を有する
が、皮膚角層に吸収されると、皮膚中のリジン、アルギ
ニンと反応することにより紫外線防止作用を有する層を
形成する。その結果、持続性のよい紫外線防止効果を発
揮することができる。
【0018】通常、皮膚角層中にはリジンやアルギニン
が存在しているため、ロズマリン酸のみを化粧料に配合
しても紫外線防止効果を発揮し得るが、リジン及び/又
はアルギニンを併用すると、より確実に効果が得られ
る。また、ロズマリン酸を高濃度で化粧料中に溶解させ
ると、一旦は溶解し、保存中に析出するが、リジン及び
/又はアルギニンを併用すると析出を防ぐことができ
る。
【0019】上記アミノ酸の含有量は、化粧料全量に対
し0.01〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%
が望ましく、単独でも混合物としても使用できる。これ
らのアミノ酸を併用する場合は、ロズマリン酸とともに
予め化粧料に配合することもできるが、ロズマリン酸と
反応して着色するので、ロズマリン酸が低濃度である場
合は、ロズマリン酸を含む化粧料と前記アミノ酸を含む
化粧料を、使用時に手の平等で混合して用いるのが好ま
しい。また、これらの化粧料のうち一方を塗布し、続い
て他方の化粧料を塗布してもよい。一方、高濃度の場合
は、ロズマリン酸の析出を防止するために、予めリジン
等と共に化粧料に配合しておいてもよい。
【0020】<3>その他の成分 本発明の化粧料には、上記成分の他、通常の化粧料に用
いられる各種の化粧品用基剤及び添加物、例えば無機顔
料、有機顔料、無機粉体、有機粉体、炭化水素類、シリ
コーン類、エステル類、トリグリセリド類、ラノリン
類、ワックス類、ロウ類、動植物油、界面活性剤、多価
アルコール類などの基剤や糖類、ビタミンA、ビタミン
B群、ビタミンEなどのビタミン類、アミノ酸類、グリ
チルリチン若しくはグリチルレチン酸あるいはこれらの
誘導体などの抗炎症剤、酸化防止剤、防腐剤、香料、増
粘剤、収斂剤、細胞賦活剤、美白剤、肌荒れ改善剤、さ
らに従来使用されている紫外線吸収剤、紫外線散乱剤等
の添加物を配合することができる。ただし、リジン等を
併用する場合は、脂肪酸は添加しない方がよい。
【0021】また、本発明の化粧料の剤型は特に制限さ
れず、通常の化粧料の製法に従って製造することができ
る。
【0022】
【作用】図1に、ロズマリン酸、及びリジンあるいはア
ルギニンと反応させたロズマリン酸の吸収スペクトルを
示す。対照として、従来使用されているラウソンとリジ
ンとの混合物の吸収スペクトルを示す。
【0023】ラウソンは、紫外線吸収作用をある程度有
するが、極大値が450nm付近であり、これが化粧料
に使用した場合に皮膚がオレンジ色に着色される原因と
なっている。
【0024】これに対し、ロズマリン酸はUV−B領域
を中心として可視光短波長領域を含めて紫外線吸収作用
を示し、ラウソンのように美容的に好ましくない皮膚色
に変化させることはない。また、ロズマリン酸をリジン
あるいはアルギニンと反応させた場合、吸収スペクトル
は若干変化し、可視光短波長領域の吸光度が増大する
が、UV−B領域を中心とした紫外線吸収作用は維持さ
れる。これにより、紫外線防止効果を有するとともに、
皮膚を褐色に着色することができる。
【0025】後記実施例に示すように、リジン等を併用
するとロズマリン酸による紫外線防止効果は向上するの
で、これらが反応して皮膚角層中に紫外線防止層を形成
すると推定される。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。尚、以
下の配合量は重量部である。
【0027】
【実施例1〜5】本発明の紫外線防止化粧料として、乳
液における実施例を説明する。 (製法)表1A、Bの成分を各々撹拌しながら溶解し、
Bの成分にAの成分を加え、予備乳化を行い、ホモミキ
サーで均一に乳化した。乳化後撹拌しながら50℃まで
冷却した。これに、50℃に加熱保温したCの成分を撹
拌しながら加え、30℃になるまで撹拌を続けながら冷
却した。同様にしてロズマリン酸を含まない比較例の乳
液を製造した。
【0028】
【表1】
【0029】(評価) 上記の各実施例及び比較例で得られた乳液を表2に示す
組み合わせ使用し、各々について紫外線防止効果を評
価した。
【0030】紫外線防止効果の評価は、SPF(Sun pr
otection factor:日焼け止め指数)値を測定すること
により行った。このSPF測定は、以下に示すモルモッ
ト皮膚表皮を用いた代替法により行った。尚、本方法は
FDA法(ヒトの皮膚に日焼け止め剤を塗布して紫外線
を照射し、日焼け止め剤を使用しない場合に対して皮膚
に同等の炎症を起こさせる照射エネルギー量(時間)の
比で表す方法)と非常に高い相関を示す方法である。
【0031】ヘアレスモルモットの皮膚組織を剥離し、
真皮下の脂肪、筋肉をピンセットで除去し、ディスパー
ゼ(合同酒精(株)製タンパク分解酵素:バチルス・ポ
リミキサ由来)を1000PU/mlを含むリン酸緩衝
生理食塩水に浸漬し、37℃で2〜3時間処理した。
【0032】人工光線源は Solar Light Co.社製のモデ
ル14S型ソーラーシミュレーターを、紫外線強度計に
はトプコン社製のUVR-305/365D(III) UVラジオメータ
ーを用いて測定を行った。尚、照射した紫外線の波長は
290〜400nm(UVB+UVA領域)、紫外線強
度は7mW/cm2、照射時間は5分間とした。
【0033】上記ヘアレスモルモット表皮の表面側に、
第1の乳液を2mg/cm2となるように塗布した後、
同様に第2の乳液を塗布し、この膜を2cm×2cmの
正方形の窓孔を有する7.6cm ×3.6cmの長方
形のホルダーの窓孔に接着し、スタンドでこのホルダー
を垂直に保持した。
【0034】この表皮の試料面にソーラーシミュレータ
ーの照射部を、他方の面に紫外線強度計の受光部をあ
て、試料及び表皮を透過する紫外線強度E(mW/cm
2)を測定した。一方試料を塗布しない膜を用いて同様
に紫外線強度 0 測定し、 0 /EをSPF値とした。
使用した乳液の組合せと、評価結果を表2に示す。
【0035】
【表2】
【0036】この結果から、ロズマリン酸を含む本発明
の化粧料は、ロズマリン酸を含まない比較例の化粧料に
比べて、紫外線防止効果に優れていることがわかる。ま
た、この効果はリジンを併用しなくても得られるが(使
用例6)、リジンを併用すると、さらに高い効果が
れることがわかる(使用例3)。
【0037】
【実施例6】次に、本発明の紫外線防止化粧料として、
クリームにおける実施例を説明する。
【0038】表3A、Bの成分を、各々80℃に加熱し
て溶解させて均一に混合した後、Aの成分にBの成分を
加え、撹拌して乳化させ、撹拌しながら30℃まで冷却
する。
【0039】
【表3】
【0040】
【実施例7】化粧水における実施例を説明する。表4A
の成分を混合し、室温下で溶解する。これに、室温下で
溶解させたBの成分を加えて可溶化する。
【0041】
【表4】
【0042】
【発明の効果】本発明の紫外線防止化粧料は、可視光短
波長領域を含め、UV−B領域を中心とした紫外線防止
効果を有する。さらに、皮膚角層中に紫外線防止作用を
有する層を形成し、この層耐摩擦性、耐洗滌性に優れ
いることから、持続性の良い紫外線防止効果を発揮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロズマリン酸の吸収スペクトルを示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/42 A61K 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロズマリン酸及び/又はその塩を化粧料
    全量に対し0.01〜10重量%、リジン及び/又はア
    ルギニンを化粧料全量に対し0.01〜10重量%含有
    する紫外線防止化粧料。
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JP2002212026A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Oriza Yuka Kk 美肌用皮膚外用剤
JP4203325B2 (ja) * 2002-01-11 2008-12-24 北海道三井化学株式会社 皮膚外用剤及び皮膚外用剤組成物

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