JPH02229468A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH02229468A
JPH02229468A JP1050345A JP5034589A JPH02229468A JP H02229468 A JPH02229468 A JP H02229468A JP 1050345 A JP1050345 A JP 1050345A JP 5034589 A JP5034589 A JP 5034589A JP H02229468 A JPH02229468 A JP H02229468A
Authority
JP
Japan
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sense amplifier
stress
semiconductor memory
memory device
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1050345A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Maeyama
前山 善和
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は樹脂封止を行う半導体記憶装置に関するもので
ある。
従来の技術 近年、半導体記憶装置の進歩は目覚しく、大記憶容量化
が達成されている。
ダイナミック型ランダムアクセスメモリ(以下DRAM
と記す。)を例にとれば、記憶容量は約3年で4倍のベ
ースで増大し、高集積化が進んでいる。高集積化達成の
ために、メモリ七ル面積は縮小され、メモリセル容量C
sは減少する傾向にある。一方、大記憶容量化によって
半導体記憶装置のチップ面積は増大しており、ビット線
容量CBは増大する傾向にある。この結果、ビット線と
メモリセノレの容量比O B /C 5は増大し、デー
タ読み出し時のビット線ベアの電位差は小さくなる。セ
ンスアンプの差動回路によって増幅し得る、ピント線対
の最小電位差をセンスアンプの感度と定義すると、微小
なビット線ベアの電位差を増幅するため、より高感度な
センスアンプが不可欠である。
高感度なセンスアンプを実現するためには、センスアン
プの差動回路を形成するトランジスタ対の電気特性のア
ンバランスを小さくすることが重要である。センスアン
プのトランジスタ対の電気特性のアンバランスは、セン
スアンプの感度低下を招き、センス動作の誤動作につな
がる。
センスアンプのトランジスタ対の電気特性のアンバラン
スを生む1つの要因として、トランジスタに加わる機械
的応力がある。上記機械的応力′(以下応力と記す)の
発生原因の1つに半導体記憶装置の封止樹脂に混入され
たフィラーに起因するものがある。一般に、封止樹脂に
はシリカやアノレミナ等の無機質の粉末をフィラーとし
て混入し、樹脂の膨張係数をSiに近付けている。通常
、樹脂に混入されるフィラーの粒径は数μm〜数十μm
程度であり、形状的には鋭いエッヂを有する。
第4図は封止樹脂に含まれるフィラーが半導体記憶装置
に応力を加えるメカニズムを模式的に示したものである
。第4図において、16は半導体記憶装置のチップ、1
6は封止樹脂に含まれるフィラー、17は封止樹脂、1
8はグイパッドを示す。
半導体記憶装置の樹脂封止工程において、上記フィラー
のエッヂが半導体記憶装置のチップ表面に接する場合が
ある。封止樹脂硬化時の樹脂の収縮により上記フィラー
は半導体記憶装置のチップ表面の方向に応力を受ける。
フィラーのチップ表面に接するエッヂ部分には、フィラ
ーが樹脂から受けた応力が集中し、局所的に大きな応力
が半導体記憶装置のチップ表面に加わる。
MOSトランジスタに応力が加わると、MOSトランジ
スタの閾値電圧及び電圧電流特性が変動する。封止樹脂
に含まれるフィラーによって半導体記憶装置のチップ表
面に加えられる応力は、フィラーのエッヂ近傍に局所的
に集中するため、半導体記憶装置のセンスアンプ上にフ
ィラーによる応力が加わった場合、差動回路を形成する
トランジスタ対に加わる応力は均一とはならず、閾値電
圧及び電圧電流特性の変動量に上記トランジスタ対の間
で差が生じるためトランジスタ対の電気特性にアンバラ
ンスが生じ・センスアンプの感度は低下する。
以下にフィラーによって半導体記憶装置に及ぼされる応
力を緩和する従来の技術について説明する。
第6図は、従来の半導体記憶装置の模式的な断面図であ
り、16は半導体記憶装置のチップ、18はダイパッド
、17は封止樹脂、16は封止樹脂に含まれるフィラー
、19は半導体記憶装置のチップ表面に施したバッファ
コートを示す。
半導体記憶装置のチップ表面にパッファコートを実施す
ることにより、封止樹脂中のフィラーが直接チップ表面
に接するのを防止することができる。パソファコートに
用いられる樹脂は、通常チップの表面保護膜に比べて弾
性係数が低いため、フィラーのエッヂによって半導体記
憶装置のチップ表面に加わる応力は緩和される。
更に、封止樹脂に含まれるフィラーの粒径を小さくする
方法もとられている。
フィラーの粒径を、数μm以下にすることにより、フィ
ラーが半導体記憶装置のチップ表面に加える応力は、十
分に小さなものとすることができる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の技術では、組立て工稈の工数
増又は封止樹脂の変更が必要となる。
また、ジグザグインラインプラスチックパッケージ(Z
IPパッケージ)等の薄型パッケージでは、パッケージ
信頼性を保つためにバノファコートの膜厚を厚くするこ
とができず、フィラーがバッファコートにつきささりフ
ィラーのエッヂがチップ表面に達してしまうため、十分
な効果が得られない場合が生じた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、組立て工
程の工数増や封止樹脂の変更無しに、封止樹脂中のフィ
ラーによる応力に起因するセンスアンプのアンバランス
を低減し高感度なセンスアンプを実現する半導体記憶装
置を提供することを目的とする。
課題を解決するだめの手段 この目的を達成するために、本発明の半導体記憶装置は
、センスアンプの差動回路を形成するMOSトランジス
タ対の上部を表面保護膜に比して弾性係数の低い層で覆
う構成を有する。
作用 この構造によって、封止樹脂中のフィラーによって、半
導体記憶装置のセンスアンプ部に加わる応力を緩和し、
上記応力によって生じるセンスアンプのトランジスタ対
の電気特性のアンバランスを抑制することにより、セン
スアンプの感度を高く維持することができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるセンスアンプ部の
レイアウトを示すものである。
第1図において、1はピット線、2はセンスアンプのト
ランジスタのゲート、3はセンスアンプのトランジスタ
領域、4は第1の配線層、6は第2の配線層で形成した
センスアンプ駆動信号線、6は第1の配線層と該配線層
の下に形成された導電層のコンタクト部、7は第1の配
線層と第2の配線層のコンタクト部である。
以上のように構成された本実施例の半導体記憶装置のセ
ンスアンプ部のレイアウトについて以下に説明する。
本実施例において、第1図に6で示した第2の配線層を
アルミニウム等の弾性係数の低い物質で形成し、センス
アンプのトランジスタ領域を覆うようにレイアウトする
。封止樹脂に含まれるフィラーによって、第1図に示す
センスアンプ上のチップ表面から応力が加わった場合、
センスアンプ上にレイアウトした弾性係数が低い第2の
配線層によって上記応力を緩和し、応力によって生じる
トランジスタの電気特性の変動を抑え、センスアンプの
ペアトランジスタの電気特性のアンバランスを低減する
以上のように、本実施例によれば、センスアンプのトラ
ンジスタ領域をアルミニウム等の弾性係数の低い配線層
で覆うことにより、半導体記憶装置の組立て工程の変更
なしに、高感度なセンスアンプを実現した半導体記憶装
置を提供することができる。
以下、本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第2図は本発明の他の実施例における半導体記憶装置の
センスアンプ部のレイアウトを示すものである。
第2図において、1はビット線、2はセンスアンプのト
ランジスタのゲート、3はトランジスタ領域、4は第1
の配線層、6は第2の配線層で形成したセンスアンプ駆
動信号線、6は第1の配線層と、該配線層より下に形成
された導電層とのコンタクト部、7は第1の配線層と第
2の配線層とのコンタクト部を示す。
以上のよ・うに構成された半導体記憶装置のセンスアン
プ部のレイアウトについて以下に説明する。
本実施例において、第2図に4で示した第1の配線層を
アルミニウム等の弾性係数の低い物質で形成する。上記
第1の配線層でセンスアンプトランジスタのゲート上を
覆うようにレイアウトを行・う。封止樹脂に含まれるフ
ィラーによって、第2図に示すセンスアンプ上のチップ
表面から応力が加わった場合、センスアンプ上にレイア
ウトした弾性係数の低い第1の配線層によって上記応力
を緩和し、応力によって生じるトランジスタの電気特性
の変動を抑え、センスアンプのトランジスタ対の電気特
性のアンバランスを低減する。
溶3図は、第2図の▲一B部における断面構造を示すも
のである。
第3図において、4はセンスアンプトランジスタのゲー
ト、6は第1の配線層、8はセンスアンプトランジスタ
のゲート絶縁膜、9はドレイン拡散領域、1oはソース
拡散領域、11は4で示すゲートを形成する導電層と、
5で示す第1の配線層との間の絶縁層、12は6で示す
第1の配線層と該配線層より上層の配線層との間の絶縁
層、13は半導体記憶装置のチップの表面保護膜、14
は半導体基板を示す。
第2図及び第3図に示すように、第1の配線層はセンス
アンプトランジスタのゲート上の全面を覆ってはいない
。しかしながら、第3図に示すように、トランジスタの
ゲート両端の上部は、層間絶縁層及び表面保護膜が急峻
な傾斜を持つ形状となるため、封止樹脂中のフィラーが
ゲート上の局所的な応力を加えることはない。
本実施例より明らかなように、センスアンプのトランジ
スタを覆う低弾性係数を持つ層は、必ずしもセンスアン
プのトランジスタのゲート全面を覆う必要はない。
なお、本発明の実施例において、センスアンプのMOS
}ランジスタの上部を覆う層として、アルミニウムの配
線層を用いて説明を行ったが、これは現在半導体集積装
置の配線層又は絶縁層として一般に用いられる材質のう
ち、アpミニウムの弾性係数が低く、本発明の目的とす
る応力の緩和効果が大きいためである。
従って、アルミニウムを用いることにより、拡散プロセ
スを変更することなしに、十分に本発明の目的を達成す
ることが可能である。
発明の効果 本発明は半導体記憶装置のセンスアンプの差動回路を形
成するMOSトランジスタの上部を弾性係数の低い層で
覆うことにより、半導体記憶装置を樹脂封止する際に封
止樹脂に含まれるフイラーによって発生する局所的応力
を緩和し、該応力に起因スるセンスアンプのトランジス
タ対の電気特性のアンバランスを抑えて高感度なセンス
アンプを実現するものである。
さらに、応力を緩和する手段を半導体記憶装置のチップ
本体で実現することによって、封止樹脂の変更やバッフ
ァコート無しに半導体記憶装置の組立てを行うことがで
き、組立て工程の作業性を向上し、組立てコストを低減
できるなど、数々優れた特長を有する半導体記憶装置を
実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における半導体記憶装置のセ
ンスアンプ部のレイアウト図、第2図は本発明の他の実
施例における半導体記憶装置のセンスアンプ部のレイア
ウト図、第3図は、第2図に示す本発明の実施例の半導
体記憶装置のセンスアンプのトランジスタ部の断面図、
第4図は、半導体記憶装置の封止樹脂に含まれるフィラ
ーが、半導体記憶装置のチップ表面に応力が加わるメカ
ニズムを模式的に示しだ図、第6図は、従来の半導体記
憶装置の模式的な断面図である。 1・・・・・・ビット線、2・・・・・センスアンプト
ランジスタのゲート、3・・・・・・トランジスタ領域
、4・・・・・・第1の配線層、6・・・・・・第2の
配線層、6・・・・・・第1の配線層と該配線層の下に
形成された導電層とのコンタクト部、7・・・・・・第
1の配線層と第2の配線層のコンタクト部、8・・・・
・・ゲート絶縁膜、9・・・・・・ドレイン拡散領域、
10・・・・・・ソース拡散領域、11・・・・・・絶
縁層、12・・・・・・絶縁層、13・・・・・・表面
保護膜、14・・・・・半導゜体基板、16・・・・・
・半導体記憶装置のチップ、16・・・・・・フィラー
、17・・・・・封止樹脂、18・・・・・・ダイバッ
ド、19・・・・・・バッファコート。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 1図 t゛−゜ヒット線 2゜−センス7ンプトランジスタゲート3−}ランジズ
タ煩域 亭・一第lっM已線1 5・− @2の配線眉(べZ,ンスアンプ、罵E一勤イ
富号錦Og一第lの配罎眉と鱒U記4釈層Φ下I:膣六
さ札T;導吃Jどのコンタクト部 7 −−− @ Iの記謀層と第2の配課層9コンググ
上部/−一−ビット謀 Z−WンスブンフゝトランンスクグーF3−}ランジス
グ領域 4一 第fのf!縁層 δ−一一第2の配陳屡(ゼンスアンプ、駈動信号碌ジκ
一 奥fのE課層t該配謀清の下1:形八されr;導電
漕とのコンダグ}都 4−−−センスアンブトランシスタグート5−¥glの
W課層 8− ヂート絶r4瑛 9゜−ドレイン茹』【傾珠 /6−−−ソーk株牧9塊 If. /2 −−一絶罐漕 l3 ・一一1艶.シテ ィ禾 攪 ル町l4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)センスアンプの差動回路を形成するMOSトラン
    ジスタ対の上部を、表面保護膜に比して弾性係数の低い
    層で覆うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)表面保護膜に比して弾性係数の低い層として、ア
    ルミニウム配線層を用いたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体記憶装置。
JP1050345A 1989-03-01 1989-03-01 半導体記憶装置 Pending JPH02229468A (ja)

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JP1050345A JPH02229468A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 半導体記憶装置

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JP1050345A JPH02229468A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 半導体記憶装置

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JPH02229468A true JPH02229468A (ja) 1990-09-12

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ID=12856327

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JP1050345A Pending JPH02229468A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 半導体記憶装置

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JP (1) JPH02229468A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022153594A (ja) * 2011-01-26 2022-10-12 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022153594A (ja) * 2011-01-26 2022-10-12 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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