JPH02228910A - 化粧料容器用筒体及びその製法 - Google Patents

化粧料容器用筒体及びその製法

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JPH02228910A
JPH02228910A JP5158489A JP5158489A JPH02228910A JP H02228910 A JPH02228910 A JP H02228910A JP 5158489 A JP5158489 A JP 5158489A JP 5158489 A JP5158489 A JP 5158489A JP H02228910 A JPH02228910 A JP H02228910A
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JP
Japan
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case
cylinder
windows
metal cylinder
sidewall
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Pending
Application number
JP5158489A
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English (en)
Inventor
Arihiro Onoda
小野田 有弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明1よ化粧料容器用筒体及びその製法に係り、特に
、口紅等の棒状化粧料容器に適応する形式のものに関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、口紅等の棒状化粧料容器は筒状の外装体に有蓋
筒状の蓋を着脱自在に設けるようになっている。そして
この筒は多くの場合、合成樹脂またはアルミニウム等の
軽金属で形成されている。
(発明が解決しようとする課題〕 ところで化粧品にあっては、化粧料そのものの品質もさ
ることながら、化粧品の商品価値としてその意匠も重要
な要素とされている。
このため、前記した従来のものにおいては、合成樹脂原
料の中にバール粉を分散させたり、金属にヘアライン等
の表面処理を施す等して高級感を出すようにしている。
しかしこれらの方法では、単純な意匠のものは製造でき
るが、多様化した消費者のニーズに幅広く対応すること
は困難である。また、簡に彫刻を施したり、彫刻部分に
別の材料をはめ込む等の加工も考えられるが工芸品的色
彩か強くなり量産は困難である。
本発明は前記事項に鑑みてなされたもので、格別の高級
感が表現できるとともに、製造も容易な化粧料容器用筒
体及びその製法を提供することを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記技術的課題を解決するために、以下のよう
な構成とした。
即ち、軟金属製の筒体Iの外周に多数の窓3を形成した
金属製筒2を密嵌する。
そして、この金属製筒2の多数の窓3内に筒体1の側壁
部が膨出せしめて化粧料容器用筒体とした。
また、その製法として、軟金属製の筒体Iと、窓3を多
数形成した金属製筒2とを用意する。
そして、前記軟金属製の筒体1に金属製筒2を外嵌して
、金型4内に配置した後、筒体Iの側壁部を内部より押
圧する。
これにより、筒体Iの側壁部を金属製筒2の窓3内に膨
出せしめ化粧料容器用筒体を製造する。
〔作用〕
筒体夏の側壁部を金属製筒2の窓3内に膨出せしめるこ
とにより2つの金属が一体化し、2つの金属の風合いを
組み合わせることができる。このため、格別の高級感が
表現でき、多様化した消費者のニーズにも対応すること
ができる。
また個々に形成した金属同士を合体するだけで完成し仕
上げ工程が不要となるため、製造も容易で効率よく生産
できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明す
る。
筒体1はアルミニウム製で有蓋筒状に形成されており、
直径17.’Jm、厚さ0.3++onとなっている。
そして側壁部1cから天蓋部1aに至る部位には段部1
bが形成されている。この筒体lはプレス成形した後洗
浄し、塗装による皮膜層を形成しである。そして側壁部
1cには略扇状の模様1dが形成されている。また、側
壁部1c下部には位置合わせ用のマークIfが形成され
ている。
そして、前記構成になる筒体lに金属製筒2を密嵌する
この金属製筒2は内径18mm、厚さ0.15mrQと
なっており、図示のような略扇状の多数の窓3が形成さ
れている。この窓3の形状は模様1dと合致させてあり
、前記マーク1fに対応する位置にマーク2aが形成さ
れている。窓同士の間隔は1.3mmになっており、金
属製筒2全体として見れば網状の外観となっている。
そして、前記軟金属製の筒体lに、金属製筒2を外嵌し
た状態で、第3図に示すように金属製筒2の外径と同一
寸法のキャビティを有する金型4内にこれらを配置する
この後、筒体lの内側に水圧で膨張するゴム体Rを入れ
、これを加圧することによって筒体lの側壁部を内部よ
り押圧して、筒体lの側壁部を金属製筒2の窓3内に膨
出せしめる。
この膨出量は必ずしも金属製筒2の外径と同一高さでな
くとも良く、要するに筒体1と金属製筒2とが位置ずれ
しない程度に噛み合えばよい。
そして最後に金メツキを施したキャップ5を前記天M部
1aに冠着して完成する。
前記金属製筒2に窓3を形成する際には前記したプレス
抜きに限定されるものではなく電解鋳造法やエッヂフグ
法で製造することができるのは勿論である。またその厚
さも0 、1 i+mから0,2+++m程度まで適宜
選択できる。さらに窓同士の間隔はl。
2mmから1.5mm程度の間で任意に設定できる。
また、筒体Iの側壁部1cは前記した塗装に限定される
ことなくロールコートによって皮膜を形成してもよい。
さらに、前記実施例では水圧、でゴムを拡張して筒体l
を押し広げたものであるが、小径のゴムローラを筒体1
の内壁に圧接しつつ回転させ、内壁を押圧するようにし
てらよい。前記実施例では化粧料容器の蓋体としたが、
筒体lを単純な筒とすれば本体にも応用することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2つの金属の風合いを組み合わせるこ
とができるため格別の高級感が表現でき、多様化した消
費者のニーズにも対応することができる。
また個々に形成した金属同士を合体するだけで完成し仕
上げ工程が不要となるため、製造も容易で効率よく生産
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
筒体の斜視図、第2図は金属製部の斜視図、第3図は筒
体に金属製部を外嵌した状態の斜視図、第4図は製造過
程の部分的断面図である。 1・・・筒体、 3・・窓、 2・・・金属製部、 4・・・金型。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軟金属製の筒体1の外周に多数の窓3が形成され
    た金属製筒2が密嵌され、この金属製筒2の多数の窓3
    内に筒体1の側壁部が膨出して形成されていることを特
    徴とする化粧料容器用筒体。
  2. (2)軟金属製の筒体1と、窓3を多数形成した金属製
    筒2とを用意し、前記軟金属製の筒体1に金属製筒2を
    外嵌して、金型4内に配置した後、筒体1の側壁部を内
    部より押圧して、筒体1の側壁部を金属製筒2の窓3内
    に膨出せしめることを特徴とする化粧料容器用筒体の製
    法。
JP5158489A 1989-03-03 1989-03-03 化粧料容器用筒体及びその製法 Pending JPH02228910A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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