JPH0222350Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222350Y2 JPH0222350Y2 JP3941384U JP3941384U JPH0222350Y2 JP H0222350 Y2 JPH0222350 Y2 JP H0222350Y2 JP 3941384 U JP3941384 U JP 3941384U JP 3941384 U JP3941384 U JP 3941384U JP H0222350 Y2 JPH0222350 Y2 JP H0222350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- plate
- base
- door
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として自動車に適用される、ドアミ
ラーの取付構造に関するものである。
ラーの取付構造に関するものである。
従来、ドアミラーの形態として、車室内よりミ
ラーに連結された操作レバー或いはワイヤー、導
線等の操作部材を介してミラーを動かして、後方
確認に適するミラー角度に調整自在なものがあ
る。
ラーに連結された操作レバー或いはワイヤー、導
線等の操作部材を介してミラーを動かして、後方
確認に適するミラー角度に調整自在なものがあ
る。
このような、ドアミラーをドアその他の車体に
取付ける際には、上記操作部材を車室内に導くた
めの開口が必要となり、従つて、この開口部にシ
ール手段を施したドアミラーの取付手段が要求さ
れることとなる。すなわち、外板と内板とを有す
るドア、上記外板及び上記内板にそれぞれ第１及
び第２の開孔が穿設されたミラー取付部、同取付
部の上記外板に基部が固定されたミラーベース、
上記基部から上記内板方向へ突出され、かつ上記
第１の開孔に嵌挿された凸部、同凸部内に枢支さ
れると共に一端がミラーに連結されかつ他端が上
記凸部端面を貫通し車室内へ延在する操作部材に
より車室内から調節自在とするのである。
取付ける際には、上記操作部材を車室内に導くた
めの開口が必要となり、従つて、この開口部にシ
ール手段を施したドアミラーの取付手段が要求さ
れることとなる。すなわち、外板と内板とを有す
るドア、上記外板及び上記内板にそれぞれ第１及
び第２の開孔が穿設されたミラー取付部、同取付
部の上記外板に基部が固定されたミラーベース、
上記基部から上記内板方向へ突出され、かつ上記
第１の開孔に嵌挿された凸部、同凸部内に枢支さ
れると共に一端がミラーに連結されかつ他端が上
記凸部端面を貫通し車室内へ延在する操作部材に
より車室内から調節自在とするのである。
従来、知られているドアミラーの取付手段とし
て次の方法がある。
て次の方法がある。
第１図に示す例は、ドアミラー１のミラーベー
ス２を外板３に形成した開口に突入させ、該ミラ
ーベース２の基部２ａと外板３の凹部との間にシ
ール材４を介して取付けた構成であるが、内板５
にも操作部材としての操作レバー６の運動を確保
するために開口５ａが必要である。しかし、該開
口５ａについてのシールがないのでドアミラーの
取付け全体としてはシールが不確実であるという
難点がある。なお、図中符号Ｍはミラーを示す。
ス２を外板３に形成した開口に突入させ、該ミラ
ーベース２の基部２ａと外板３の凹部との間にシ
ール材４を介して取付けた構成であるが、内板５
にも操作部材としての操作レバー６の運動を確保
するために開口５ａが必要である。しかし、該開
口５ａについてのシールがないのでドアミラーの
取付け全体としてはシールが不確実であるという
難点がある。なお、図中符号Ｍはミラーを示す。
第２図に示す例は、ミラーベース２を内板５
に、シール材４０を介して取付けた構成により操
作レバー６の貫通部における内板５のシール性能
を上記例に較べて向上させたものであるが、外板
３と内板５との間隔が異なる種々の車種に適合さ
せるためには、外板３に形成される基部２ａとの
取付座面位置を合わせてやらねばならず、外板形
状への制約が大であるという問題がある。
に、シール材４０を介して取付けた構成により操
作レバー６の貫通部における内板５のシール性能
を上記例に較べて向上させたものであるが、外板
３と内板５との間隔が異なる種々の車種に適合さ
せるためには、外板３に形成される基部２ａとの
取付座面位置を合わせてやらねばならず、外板形
状への制約が大であるという問題がある。
本考案は上記各従来技術における問題に着目し
てなされたもので、シールが確実であるとともに
外板形状への制約も生ぜしめない、改良されたド
アミラーの取付構造を提供することを目的とす
る。
てなされたもので、シールが確実であるとともに
外板形状への制約も生ぜしめない、改良されたド
アミラーの取付構造を提供することを目的とす
る。
本考案は上記の目的を達成させるため、ミラー
取付部たるドアの内板にシール材を介して取付け
られたプレート部と、同プレート部より上記ドア
の外板方向へ突出され、かつ上記内板に形成した
第２の開孔に嵌挿されると共に一端がドアミラー
に連結された操作部材の他端が貫通された筒部と
からなるシールプレートを備え、上記筒部の端面
を前記凸部、すなわち上記外板に固定されたミラ
ーベースの基部から上記内板方向に突出され、か
つ上記外板に形成した第１の開口に嵌挿された凸
部端面にシール材を介して接合したことを特徴と
する。
取付部たるドアの内板にシール材を介して取付け
られたプレート部と、同プレート部より上記ドア
の外板方向へ突出され、かつ上記内板に形成した
第２の開孔に嵌挿されると共に一端がドアミラー
に連結された操作部材の他端が貫通された筒部と
からなるシールプレートを備え、上記筒部の端面
を前記凸部、すなわち上記外板に固定されたミラ
ーベースの基部から上記内板方向に突出され、か
つ上記外板に形成した第１の開口に嵌挿された凸
部端面にシール材を介して接合したことを特徴と
する。
本考案の一実施例を、以下に説明する。
本例では、第３図に示す如く、断面形状が略Ω
字形で、全体形状が略灰皿形のシールプレート７
のプレート部７ａを、シール材４００を介して内
板５にねじで取付ける。この場合、予めこのシー
ルプレート７の筒部端面に形成した凸面７ｂを貫
通させて内板５の内側に延出する様に、操作レバ
ー６０を設けておく。そして、この凸面７ｂに、
断面形状が略Ω字形で全体形状が略灰皿状のミラ
ーベース２０の凸部端面である凸面２０ｂを、シ
ール材４０００を介して圧接する様に取付ける。
この取付けはミラーベース２０の基部２０ａを外
板３の座面にねじ止めすることにより行なう。
字形で、全体形状が略灰皿形のシールプレート７
のプレート部７ａを、シール材４００を介して内
板５にねじで取付ける。この場合、予めこのシー
ルプレート７の筒部端面に形成した凸面７ｂを貫
通させて内板５の内側に延出する様に、操作レバ
ー６０を設けておく。そして、この凸面７ｂに、
断面形状が略Ω字形で全体形状が略灰皿状のミラ
ーベース２０の凸部端面である凸面２０ｂを、シ
ール材４０００を介して圧接する様に取付ける。
この取付けはミラーベース２０の基部２０ａを外
板３の座面にねじ止めすることにより行なう。
この場合、外板３の上記座面と基部２０ａとの
間に適宜シール材を介在させることは任意であ
る。
間に適宜シール材を介在させることは任意であ
る。
シール材４０００を介しての、凸面２０ｂと凸
面７ｂとの間のシール保持上、適切な圧接状態
は、外板３と内板５との間隔に応じてシールプレ
ート７の凸面高さ寸法を変えることにより簡単に
得ることができる。そして、操作レバー６０が貫
通しているシールプレート７の凸面部はシール材
４０００により良好なシール状態が確保される。
面７ｂとの間のシール保持上、適切な圧接状態
は、外板３と内板５との間隔に応じてシールプレ
ート７の凸面高さ寸法を変えることにより簡単に
得ることができる。そして、操作レバー６０が貫
通しているシールプレート７の凸面部はシール材
４０００により良好なシール状態が確保される。
以上の実施例は操作部材が操作レバーである場
合について述べたが、ワイヤーその他の操作部材
でも同様に実施できる。
合について述べたが、ワイヤーその他の操作部材
でも同様に実施できる。
本考案によれば、操作部材の内板貫通部をシー
ルプレートを介してシールすることにより確実に
シールできるとともに、このシールプレートの寸
法を変えるだけで内板と外板との間隔の変動に対
処でき、外板形状への制約も解消でき、好都合で
ある。
ルプレートを介してシールすることにより確実に
シールできるとともに、このシールプレートの寸
法を変えるだけで内板と外板との間隔の変動に対
処でき、外板形状への制約も解消でき、好都合で
ある。
第１図、第２図は各々従来技術に係るドアミラ
ー取付部の概略断面図、第３図は本考案の一実施
例としての、ドアミラー取付部の概略断面図であ
る。 ３……外板、５……内板、７……シールプレー
ト、７ａ……プレート部、７ｂ……凸面、２０…
…ミラーベース、２０ａ……基部、２０ｂ……凸
面、６０……操作レバー、４００，４０００……
シール材。
ー取付部の概略断面図、第３図は本考案の一実施
例としての、ドアミラー取付部の概略断面図であ
る。 ３……外板、５……内板、７……シールプレー
ト、７ａ……プレート部、７ｂ……凸面、２０…
…ミラーベース、２０ａ……基部、２０ｂ……凸
面、６０……操作レバー、４００，４０００……
シール材。
Claims (1)
- 外板と内板とを有するドア、上記外板及び上記
内板にそれぞれ第１及び第２の開孔が穿設された
ミラー取付部、同取付部の上記外板に基部が固定
されたミラーベース、上記基部から上記内板方向
へ突出され、かつ上記第１の開孔に嵌挿された凸
部、同凸部内に枢支されると共に一端がミラーに
連結され、かつ他端が上記凸部端面を貫通し車室
内へ延在する操作部材により、車室内から調節自
在なドアミラーの取付構造において、上記取付部
の内板にシール材を介して取付けられたプレート
部と、同プレート部より上記外板方向へ突出さ
れ、かつ上記第２の開孔に嵌挿されると共に上記
操作部材の上記他端が貫通された筒部とからなる
シールプレートを備え、上記筒部の端面が上記凸
部端面にシール材を介して接合されたことを特徴
とするドアミラーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3941384U JPS60150154U (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ドアミラ−の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3941384U JPS60150154U (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ドアミラ−の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60150154U JPS60150154U (ja) | 1985-10-05 |
| JPH0222350Y2 true JPH0222350Y2 (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=30547334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3941384U Granted JPS60150154U (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ドアミラ−の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60150154U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2566404Y2 (ja) * | 1992-03-30 | 1998-03-25 | 日産ディーゼル工業株式会社 | ミラーアームの基台部取付構造 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP3941384U patent/JPS60150154U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60150154U (ja) | 1985-10-05 |
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