JPH02219397A - ホームオートメーションシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭内の映像や通信情報等を処理するホーム
オートメーションに関するものである。

従来の技術 ２　ベージ 従来のこの種の情報機器は、第５図に示すように、テレ
ビ受信機４においては、アンテナ１から分配器２を介し
て同軸ケープ／Ｉ／３で配線し、玄関カメラドアホン親
機８は子機５からの信号を同軸ケープ）Ｖ６と電話線７
で接続配線する。さらに電話は局線９から電話線１ｏで
、電話機１１に接続配線するなど各機器専用にそれぞれ
の伝送路で構成していた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、情報が入ってくる機器毎に
独立した専用伝送路が必要であり、かつ機器の設置場所
もまちまちである。したがってテレビ受信機４を見てい
る際に来客があれば、玄関カメラドアホン親機８の場所
まで行き応待しなければならないし、電話がかかると電
話機１１の場所へ移動するなど、不便であると同時にテ
レビの＼。

二：音が大きいと音を消すため、さらにテレビの場所ノ
フで往復することもある。このように情報機器が同一場
所に集中されていないために使う立場での不便があった
。

３　ヘ一／ また、キッチンなどで調理作業中や天ぷら料理中などに
、電話の場所や玄関カメラドアホンの場所に移動しそれ
ぞれ応待することは焦げつきや火災などの危険もある。

加えて、従来の構成では、１テレどの同軸線、２玄関カ
メラドアホンの同軸線と電話線、３電話機の電話線等々
各機器毎に専用配線で伝送するため機器によっては、同
種の伝送路が二重、三重に必要で工事も複雑となシ多大
な費用を要することになる。

さらに、伝送路を同じ部屋内の同一場所に引き込むと端
末の線が多く、複雑となり誤配線によって機器を破損す
る可能性があるなどの多くの課題があった。

本発明はこのような課題を解決するもので、テレビと玄
関カメラドアホンと電話機の各機能を１ケ所で処理し、
かつ同軸系と電話系の２つの伝送課題を解決するための
手段 本発明のホームオートメーションハ、テレビアンテナか
らの信号をブロッキングフィルタ骨分配器の入力側に、
その出力側に各機器のインターフェースユニットを接続
した同軸伝送路と、電話や玄関カメラドアホン等の通話
機器をターミナルボックスに接続した通話伝送路を有し
、この２系列伝送路を情報装置に接続したシステムにお
いて前記情報装置は操作キーボードに接続したコントロ
ｌし部とコントロール部の制御で前記２系列伝送路に接
続し動作するテレビ受信部と電話部を１体とした構成に
したものである。

作　　　用 本発明のホームオートメーションは、テレビと玄関カメ
ラドアホンと電話の相互機能を有効にかつ優先機能を付
加し、１体としたもので、全ての情報を移動することな
く処理することができる。

したがって台所に設置すれば、料理中、コンロかゞ゛シ
離ることなく電話や来客の応待ができるし、またテレビ
を見ながらの作業が可能である。さらにテレビを見てい
るときの電話通話時には、テレ５　ヘーノ ビを自動消音する優先機能もある。

また家庭内の映像に関連する情報と、音声に関連する情
報と同時に両方の情報等が同軸系と電話系との二つの伝
送路のみで全てカバーすることができ、新たに、機器を
追加しても専用配線の工事が必要でなくこの伝送路で処
理することが可能なホムオートメーションシステムを提
供することができる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。

第１図において、破線内が屋内を示す１は、テレビアン
テナで、ブロッキングフィルタ骨分配器２０の入力側に
接続する。出力側は同軸伝送路２１でＡ室とＢ室に各同
軸接続器２２を設け、Ｂ室ではモニタカメラインフェー
スユニット（以下モニタＩＦＵという）２３に接続しさ
らにモニタカメラ２４に接続する。

これはＢ室のたとえば乳幼児の様子をモニタするもので
ある。

６　べ−／ さらに、ブロッキングフィルタ骨分配器２０の出力側に
ハ、玄関カメラインターフェースユニット（以下玄関カ
メラＩＦＵという）２５を介して玄関カメラドアホン２
６を接続して同軸伝送路を構成する。まだ、玄関カメラ
ドアホン２６と局線９と電話線２８をターミナルボック
ス２７で集結する。前記通話線２８にはＣ室とＡ室に電
話接続器２９を設け、Ｃ室には、電話機３ｏを接続して
、これらで通話伝送路を構成する。そして、Ａ室には同
軸接続器２２と電話接続器２９０両方に情報装置３１を
接続する。

次に情報装置３１の構成の一実施例を第２図で説明する
。

同軸接続器２２からの信号は、コントロール部３２の制
御回路３６に接続し、それよりテレビ受信部３３と電話
部３９へ各々信号が入出力される構成であシ、さらにテ
レビ受信部３３は、テレビ受信回路３７と表示ＣＲＴ３
８から構成され映像を表示する。

一方電話部３４は電話回路３９と音声入出力用と７　へ
−／ してのスピーカ４ｏとマイク４１から構成され、電話接
続器２９からの信号は電話回路３９に入出力し、さらに
制御回路３６とマイク４１に接続する。

この制御回路３６はスピーカ４０へ接続し、音声出力を
テレビ受信回路３７又は電話回路３９の選択動作および
音量やミュート機能などの制御を行う。操作キーボード
３５からの信号は制御回路３６に入出力しコントロール
部３２を構成し、このコントロール部３２は前述のテレ
ビ受信部３３と電話部３４の動作の全てを集中コントロ
ールすると同時に、操作キーボード３５からの操作によ
り同軸伝送路に接続された、玄関カメラＩＦＵやモニタ
ＩＦＵを駆動するための制御信号および、通信伝送路に
接続された通話機器の制御を行う。

第３図は情報装置３１の正面図の１実施例である。操作
キーボード３５は、テレビ操作部４２とまたスピーカー
４０とマイク４１は上下に離れた位置に設置し音声のま
わり込み干渉を防止する。

表示ＣＲＴ３８は内部シャーシに固定するが、前記スピ
ーカ４０とマイク４１および操作部３５は前面バネ）ｖ
４５に固定し、１体の構成とする。このように各機能を
集約するため、コンパクトととなシ設置スベーヌも少く
てよい。

この設置例を第４図に示す。台所のシヌテムキッチンに
組み込んだ１例であるがワークトップ５゜にコンロ５１
を載置し、その上方に排気用のフード５２を設け、さら
に収納用のウオールキャビネットツト６３などから構成
された一般のシステムキッチンプランで、ウオールキャ
ビネット５３の底面に情報装置３１を吊シ下げ固定した
ものである。このように操作しやすい位置に省スペース
で設置することが可能となる。

上記構成において、テレビ操作部４２のＩＴ　ｖ、Ｊを
、操作すると、制御回路３６により、テレビ受信部ソ３
３が受信動作を開始する。一方テレビアンテナ１からブ
ロッキングフィルタ付方配器２０を介し９　′ゝ−７ ての放送信号は同軸伝送路２１を通じコントロール部３
２で設定されたチャンネルをテレビ受信部３３で映像表
示する。なおスピーカ４０はコントロール部３２で設定
した音量で同じチャンネルの音声を出力する。音量やチ
ャンネルの選択はテレビ操作部４２で操作する。

次に来客が玄関カメラドアホン２６の操作をすると、そ
の操作で玄関カメラＩＦＵ２５がブロッキングフィルタ
付分配器２０の同じ出力側に接続している情報装置３１
のコントロール部３２を動作させ、前記玄関ＩＦＵ２５
のチャンネルに自動的に切替り、画像表示ＣＲＴには玄
関の映像が表示される。なお、玄関ＩＦＵからは、一般
のテレビ放送と同じ搬送方式（たとえばＮＴＳＣ方式）
で映像信号を送出するので一般のテレビ受信機で、玄関
映像を受けることができる。−１：だ音声は電話操作部
４４の「内線」を操作すると、電話接続器上゛９と電話
線２８を介して接続したターミナルボックス２７で玄関
カメラドアホン２６の番地を指定し、マイク４１．スピ
ーカ４０と相互通話を可１０　ぺ一／ 能にする。このとき当然に制御回路３６でスピーカ４ｏ
は電話回路３９側に切替えられている。

次に局線９より電話が入るとターミナルボックス２７に
よって電話接続機２９に接続された、Ｃ室の電話機３０
と情報装置３１を鳴動する。情報装置３１でその電話を
受けたとすれば、電話操作部４４の「外線」の操作でテ
レビ音声はミュートされ局線９と接げ通話できるが万−
Ｃ室の電話機３ｏに転送したい場合は「保留」の操作を
し、Ｃ室の個別呼出し番号１から５の中からＣ室の指定
番地に転送の操作が行える。なお、通話はマイク４１と
、スピーカー４０で、音声の入出力をしているためハン
ドセットフリーで全て行える。

次にＢ室に居る乳幼児の様子を見たいときは、モニタ操
作部４３の「モニタ」操作によって、制御回路３６から
Ｂ室のモニタＩ　ＦＵ２３を駆動するだめの指定制御信
号を同軸伝送路で動作させモ当然、一般テレビ放送と同
じ搬送方式で、かつ、１１　　　’＼−７ ，指定されたチャンネルで送出し、同時に情報装置３１
のチャンネルも同期している。

来客はなくて玄関の様子を見たいときは、Ｍｌを操作す
ると、前述と同様の動作で玄関の映像を表示することが
できる。このように制御回路３６からの指定制御信号は
ブロワキングフィルり付方配器２０の出力側にある同軸
伝送路に接続された各種インターフェースユニットを駆
動する信号で映像信号およびアンテナ側には、ブロック
され影響しない。なお、上記実施例では玄関カメラやモ
ニタカメラなどとしたが、カメラに限定されるものでな
くインターフェースユニットの駆動さす対象機器は他の
機器でも本発明の効果を達成するものである。

発明の効果 以上の実施例の説明により明らかなように、本発明によ
ればテレビ機能、玄関カメラドアホン機能、モニタ機能
、電話機能を１体として、さらに同軸伝送路と通話伝送
路の２つの伝送路のみでこの機能が全て処理することが
でき、従来のように各機能毎に専用配線が必要でなく、
システム全体の配線が簡略できる。さらに情報装置は、
各機能を１ケ所で集中操作でき同時に、ミュートなどの
優先機能、ハンドセットフリー機能など付加し、使用勝
手が飛躍的に向上する。さらに１体としているだめ第４
図のようにわずかのスペースでよく目の高さの適当な位
置に設置でき、台所作業しながらコンロから離れること
なく、ハンドセットフリーで電話の広域来客の応待がで
きる。また作業の待ち時間にＴＶを見たシ、料理番組を
見ながら料理作業を進めることができるなど、今までに
ない利便性を提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すホームオートメーショ
ンのシステム図、第２図は情報装置の構テム図である。 ゝ１・・・・・・テレビアンテナ、９・・・・・・電話
、２１・・曲・同軸伝送路、２３．２５・・・・・・イ
ンターフェース、１３’＼−２ ２６・・・・・・カメラドアホン、２７・・・・・・タ
ーミナルボックス、２８・・・・・・通話伝送路、３１
・・・・・・情報装置、３２・・・・・・コントロール
部、３３・・・・・・テレビ受信部、３５・・・・・・
操作キーボード、３９・・・・・・電話部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ブロッキングフィルタ付分配器の入力側にテレビアンテ
   ナからの信号を、その出力側に各機器のインターフェー
   スユニットを接続した同軸伝送路と電話や玄関カメラド
   アホン等の通話機器をターミナルボックスに接続した通
   話伝送路を有し、この２系列伝送路を情報装置に接続し
   たシステムを備え、前記情報装置は、操作キーボードに
   接続したコントロール部とこのコントロール部の制御で
   前記２系列伝送路に接続し動作するテレビ受信部と電話
   部を１体とした構成からなることを特徴とするホームオ
   ートメーションシステム。