JPH022157B2 - - Google Patents

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JPH022157B2
JPH022157B2 JP56167947A JP16794781A JPH022157B2 JP H022157 B2 JPH022157 B2 JP H022157B2 JP 56167947 A JP56167947 A JP 56167947A JP 16794781 A JP16794781 A JP 16794781A JP H022157 B2 JPH022157 B2 JP H022157B2
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JP
Japan
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voice
registration
input
voice recognition
vehicle
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56167947A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5870285A (ja
Inventor
Kazunori Noso
Norimasa Kishi
Tooru Futami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP56167947A priority Critical patent/JPS5870285A/ja
Publication of JPS5870285A publication Critical patent/JPS5870285A/ja
Publication of JPH022157B2 publication Critical patent/JPH022157B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車室内の騒音が大きいときは音声登録
ができないようにした車両用音声認識装置に関す
る。
最近音声で入力された指令や情報を判別し音声
であるか否かを判断して音声の認識を行なう音声
認識装置が各産業分野で利用され始めている。こ
の種の音声認識装置においては、予め音声を登録
しておき、入力した音声と比較してその類否を判
別している。
第1図はこの種の従来の音声認識装置のブロツ
ク線図である。図において1は音声指令を入力す
るマイクロホン、2はマイクロホン1からの音声
指令信号に基づいて音声を登録または認識する音
声認識部、3は音声認識部2を登録モードにする
登録スイツチ、4はバツテリ電源からイグニシヨ
ンスイツチを介して音声認識部2に電源電圧を供
給する。
上記音声認識装置において乗車してイグニシヨ
ンスイツチをACC(アクセサリー)位置にする
と、ダイオード5を介して電源部4から音声認識
部2に電源電圧が供給される。その後音声登録を
行なうには登録スイツチ3をONして音声認識部
2を登録モードにし、マイクロホン1に登録すべ
き音声を入力することにより音声認識部2におい
て音声の登録が行なわれる。
このような音声認識装置においては、走行中は
エンジン音が常に入るほか、フアン、ラジオ、オ
ーデイオ機器からの音が入ることもある。また走
行中にサンルーフや窓を開けると車外からの騒音
が車室内に入るために、音声の登録を行なう場合
にはそれらの騒音が音声に重畳されてしまい、そ
の騒音の影響を受けて適切な登録を行なうことが
できないという問題がある。このような問題は車
両が走行している場合に限らず停車している場合
にも生ずる。また複数の単語を登録する場合には
その登録の順序が予め定められており、それらの
単語を順番に表示しているものであるが、そうい
う場合は走行中に表示盤を見ながら登録を行なう
ため運転上あまり好ましくない。
本発明は上記の点にかんがみなされたもので、
車室内の騒音が大きいときは音声登録ができない
ようにするため、車室内の騒音が増加する状態に
なつたことを検知したときは登録動作を禁止する
ようにしたものである。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第2図は本発明による車両用音声認識装置の一
実施例を示すブロツク線図である。図において第
1図と同じ参照数字は同じ構成部分を示してお
り、この実施例が第1図に示した従来例と異なる
点はインバータ6とアンド回路7とを設けた点で
あり、アンド回路7の一方の入力端子が登録スイ
ツチ3に接続され、他方の入力端子はインバータ
6を介してイグニシヨンスイツチに接続されてお
り、アンド回路7の出力端子は音声認識部2に接
続されている。
音声認識部2はマイクロホン1から入力された
音声を登録する登録手段と、マイクロホン1から
入力された音声が前記登録手段に登録された音声
であるかどうかを判別する認識手段とから成り、
前記登録手段は登録モードのとき、前記認識手段
は認識モードのとき、それぞれ作動する。
次にこの実施例の動作を説明する。
まずイグニシヨンスイツチをACC位置にする
と音声認識部2に電源電圧が供給される。このと
きイグニシヨンオン位置(以下IGN−ON位置と
略す)から信号は出力されないため、すなわち
IGN−ON位置からの出力はL(LOW)レベルと
なりインバータ6を介してアンド回路7の一方の
入力端子にH(High)レベル信号として入力され
る。その後登録スイツチ3をONするとアンド回
路7の他方の入力端子にHレベル信号が入力され
るため、アンド回路7のアンド条件が成立しその
出力はHレベルとなる。その結果音声認識部2は
登録モードとなり、マイクロホン1に音声を入力
することにより音声認識部2において音声の登録
が行なわれる。
次にイグニシヨンスイツチをIGN−ON位置に
するIGN−ON位置からの出力はHレベルとなり
インバータ6を介してアンド回路7の一方の入力
端子に入力されるため、この状態で登録スイツチ
3をONしてもアンド回路7のアンド条件は成立
することはなく、したがつて音声認識部2は登録
モードとはならずその結果音声認識部2において
音声は行なわれない。
このようにイグニシヨンスイツチをIGN−ON
位置、すなわちエンジンを作動したとき(エンジ
ン騒音がある)は音声の登録はできなくなり、認
識率を向上させることができる。
第3図は本発明による車両用音声認識装置の他
の実施例を示し、この実施例ではRSフリツプフ
ロツプ8とオア回路9とを設けRSフリツプフロ
ツプ8のセツト端子Sは登録スイツチ3に接続さ
れ、リセツト端子Rはオア回路9を介して電源部
4のIGN−ON位置および音声認識部2の登録が
終了した信号を出力する端子に接続されており、
またRSフリツプフロツプ8の出力端子Qは音声
認識部2に接続されている。
この実施例においてもイグニシヨンスイツチを
ACC位置にすると音声認識部2に電源電圧が供
給される。ここで登録スイツチ3をONすると
RSフリツプフロツプ8はセツトされるためその
Q出力はHレベルとなり、その結果音声認識部2
は登録モードとなりマイクロホン1に音声が入力
することにより音声の登録が行なわれる。その後
音声認識部2において登録が終了したときには登
録終了信号が出力され、オア回路9を介してRS
フリツプフロツプ8がリセツトされるためそのQ
出力はLレベルとなり、その結果音声認識部2は
登録モードが終了する。登録の途中でイグニシヨ
ンスイツチをIGN−ON位置にするとオア回路9
を介してRSフリツプフロツプ8がリセツトされ
るので、音声認識部2の登録モードが中断し音声
の登録は途中で終わるがこれは、音声登録されな
い。次に音声の登録を行なう前にイグニシヨンス
イツチをIGN−ON位置にすると、オア回路9を
介してRSフリツプフロツプ8がリセツトされる
ため、その後登録スイツチ3をONしても音声認
識部2は登録モードとはならず音声の登録はでき
ない。
このように音声登録中にイグニシヨンスイツチ
をIGN−ON位置にすれば、その時点で登録モー
ドが終了しそれ以降は登録ができない。また音声
の登録が終わるごとに登録モードが終了するの
で、その後たとえば窓を開けて車室内の騒音レベ
ルが高くなつても登録できないので、第2図に示
した実施例よりさらに認識率を向上させることが
できる。
上述した実施例はイグニシヨンスイツチにより
エンジンを作動したときのエンジン音のために、
車室内の騒音レベルが増加する状態になつた場合
について説明したが、車室内の騒音レベルが増加
するのはこのほかにフアン、ラジオ、オーデイオ
が作動している場合やサンルーフまたはウインド
を開けた場合もあるので、本考案はこのような車
室内の騒音レベルが増加する状態になつたことを
検出して登録動作を禁止させるようにしてもよ
い。なお上記騒音レベルを増加させるものがイグ
ニシヨンスイツチの状態を検出することによりバ
ツテリからの供給により作動するものである場合
はイグニシヨンスイツチのON、OFFを検出すれ
ばよいが、手動で開閉するサンルーフやウインド
の場合はそれらの動きから車室内の騒音レベルが
増加する状態になつたことを検出するようにすれ
ばよい。
上記車両用音声認識装置においてマイクロホン
は設置場所に制約があるので、通常サンバイザ、
ルーフ、スポツトライト部など乗員の口元よりか
なり離れた位置(30〜80cm)に設置せざるを得な
いため、車両がトンネルの中を走行するときや高
速で走行するときなどでは騒音が高いのでこのよ
うなときに音声認識を行なうと、その騒音により
誤認識を招き認識率が低下してしまうことがあ
る。そこで上記位置に設けられたマイクロホンの
ほかに補助的にもう1つのマイクロホンを設ける
のが好ましい。第4図はこのような2つのマイク
ロホンを設けた音声認識装置の一実施例のブロツ
ク線図である。図において10はサンバイザ、ル
ーフ、スポツトライト部など乗員の口元よりかな
り離れた位置に取り付けられたマイクロホン、1
1はマイクロホン10からの音声信号100を増
幅する増幅器、12は乗員の上着のえり元などの
ような口元に近い位置に取り付けられる補助マイ
クロホン、13は補助マイクロホン12からの音
声信号120を増幅する増幅器、14は増幅器1
1からの信号110と増幅器13からの信号13
0とを切り換える切り換えスイツチ、15は切り
換えスイツチ14からの信号140に基づいて音
声の認識を行なう音声認識部である。なお第5図
は第4図の切り換えスイツチ14の一実施例を示
したもので、切り換えスイツチ14はジヤツク1
6と補助マイクプラグ17と補助マイクプラグ1
7により、ON、OFFされる接点18とから成
る。
次に第4図に示した実施例で、通常走行時にお
いて音声認識を行なう場合は、第5図イに示した
ように補助マイクプラグ17をジヤツク16より
抜いておく。このとき接点18は図示したように
接触しているため端子S,S′は電気的に接続され
ている。こうして音声をマイクロホン10に入力
するとマイクロホン10からの音声信号100は
増幅器11により増幅されて信号110となり、
切り換えスイツチ14により信号140として音
声認識部15に入力されるため音声認識が行なわ
れる。
次にトンネルの中を走行する場合や高速走行す
る場合など比較的騒音が高いときに音声認識を行
なう場合は、第5図ロに示したように補助マイク
ロプラグ17をジヤツク16に差し込み、補助マ
イクロホン12を乗員の上着のえり元にクリツプ
などで固定する。このとき接点18は図示したよ
うに離れるため端子S,S′は電気的に遮断され
る。ここで音声を補助マイクロホン12に入力す
ると補助マイクロホン12からの音声信号120
は増幅器13により増幅されて信号130とな
り、切り換えスイツチ14により信号140とし
て音声認識部15に入力されるため、音声認識が
行なわれる。
このように補助マイクロホン12はマイクロホ
ン10より乗員の口元に近い位置にあるため、増
幅器13のゲインは増幅器11のゲインより小さ
く設定してある。このため騒音が高いときに補助
マイクロホン12を用いて音声を入力するとマイ
クロホン10を用いたときより、音声認識部15
に入力される騒音レベルが小さくなるので認識率
は向上する。
以上説明したように本発明においては、車室内
の騒音が増加する状態になつたことを検知したと
きは登録動作を禁止するようにしたので、騒音に
よる影響を受けず適切な登録を行なうことができ
認識率を向上することができる。本発明によれば
走行中に登録を行なうことがないので走行中に登
録のために表示盤を見るということがなくなり運
転上も好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声認識装置のブロツク線図、
第2図は本発明による車両用音声認識装置の一実
施例を示すブロツク線図、第3図は本発明による
車両用音声認識装置の他の実施例を示すブロツク
線図、第4図は2つのマイクロホンを設けた車両
用音声認識装置の一実施例を示すブロツク線図、
第5図は第4図の切り換えスイツチの一実施例を
示したものである。 1,10,12……マイクロホン、2,15…
…音声認識部、3……登録スイツチ、4……電源
部、6……インバータ、7……アンド回路、8…
…RSフリツプフロツプ、9……オア回路、11,
13……増幅器、12……補助マイクロホン、1
4……切り換えスイツチ、16……ジヤツク、1
7……補助マイクプラグ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声入力手段と、音声登録するとき、登録す
    べき単語を予め定めた順に表示する表示手段と、
    音声登録するとき操作し、音声登録信号を出力す
    る音声登録指令手段と、該音声登録信号を入力し
    たとき、前記音声入力手段から入力された順に音
    声を登録する登録手段と、前記音声入力手段から
    入力された音声が前記登録手段に登録された音声
    であるか否かを判別する認識手段とを有する車両
    用音声認識装置において、イグニツシヨンスイツ
    チのオン状態を検知するとオン状態信号を出力す
    る検知手段と、前記オン状態信号が入力されたと
    き前記登録手段の登録動作を禁止する登録禁止手
    段とを設けたことを特徴とする車両用音声認識装
    置。
JP56167947A 1981-10-22 1981-10-22 車両用音声認識装置 Granted JPS5870285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56167947A JPS5870285A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 車両用音声認識装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP56167947A JPS5870285A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 車両用音声認識装置

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Publication Number Publication Date
JPS5870285A JPS5870285A (ja) 1983-04-26
JPH022157B2 true JPH022157B2 (ja) 1990-01-17

Family

ID=15858991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56167947A Granted JPS5870285A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 車両用音声認識装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4735667B2 (ja) * 2008-05-26 2011-07-27 株式会社三洋物産 遊技機

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JPS5651793A (en) * 1979-10-05 1981-05-09 Tokyo Shibaura Electric Co Sound identifier
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