JPH02207284A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02207284A
JPH02207284A JP1028291A JP2829189A JPH02207284A JP H02207284 A JPH02207284 A JP H02207284A JP 1028291 A JP1028291 A JP 1028291A JP 2829189 A JP2829189 A JP 2829189A JP H02207284 A JPH02207284 A JP H02207284A
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JP
Japan
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paper
transfer
image forming
transfer sheet
speed
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Pending
Application number
JP1028291A
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English (en)
Inventor
Kazunobu Maekawa
和信 前川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02207284A publication Critical patent/JPH02207284A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗上少且朋分団 本発明は、カセット給紙口及び手差し給紙口より供給さ
れる転写シートの先端を転写用回転体に把持し、しかる
後、転写シートを転写用回転体に静電吸着し、像担持体
上に作像した顕像を転写シートに静電転写する画像形成
装置に関する。
従来■肢街 この種の画像形成装置の一従来例として、特公昭59−
34309号公報に記載されたものがある。この画像形
成装置は、転写用回転体に設けた把持手段で普通紙(コ
ピー用紙)等の転写シートの先端を把持し、しかる後、
感光体ドラム(像担持体)上に作像されたトナー像を転
写シートに転写する概略構成をとる。そして、転写効率
等を考慮して、転写シートを把持手段に対して、これの
回転速度よりも速い速度で供給(搬送)する構成をとる
か  しよ゛とする しかしながら、上記従来例においては、常時転写シート
の供給速度を把持手段の回転速度よりも速く設定する、
即ち比較的高速度で転写シートを搬送する構成をとるた
め、薄紙やOHP紙等の特殊紙を搬送する場合に、ジャ
ミングを発生し易いという欠点がある。この原因は薄紙
やOHP紙が普通紙に比べて剛性が劣ることや、OHP
紙が帯電しやすくこれが1般送案内用ガイドに付着する
ことによる。
それ故、従来の画像形成装置は、用途性(材質、厚み等
が異なる複数種類の用紙に対する適用性)や使い勝手の
向上を図る」二で一定の限界があるという課題を有する
本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、普通
紙を搬送する場合は勿論のこと、特殊紙を搬送する場合
にもジャミングを生じるおそれがなく、結果的に用途性
や使い勝手を格段に向上できることになる画像形成装置
を提供することを目的とする。
諜業し」靴ぬta力1戸21u段 本発明は、カセット給紙口及び手差し給紙口より供給さ
れる転写シートの先端を転写用回転体に設けた開閉爪で
チャックし、しかる後、転写シートを転写用回転体に静
電吸着し、像担持体上に作像した顕像を転写シートに静
電転写する画像形成装置において、前記転写用回転体と
一体的に回転する前記開閉爪に対して、ごれの回転速度
よりも速い第1の速度で転写シートを供給する第1の画
像形成モードと、開閉爪を開いた状態で転写用回転体を
一旦停止し、転写シートを前記第1の速度よりも遅い第
2の速度で開閉爪に供給した後、転写用回転体の回転を
再開する第2の画像形成モードとを備え、カセット給紙
時に前記第1の画像形成モードを行ない、手差し給紙時
に第2の画像形成モードを行なうようにしたことを特徴
としている。
また、カセット給紙口及び手差し給紙口より供給される
転写シートの先端を転写用回転体に設けた開閉爪でチャ
ックし、しかる後、転写シートを転写用回転体に静電吸
着し、像担持体上に作像した顕像を転写シートに静電転
写する画像形成装置において、前記転写用回転体と一体
的に回転する前記開閉爪に対して、これの回転速度より
も速い第1の速度で転写シートを供給する第1の画像形
成モードと、開閉爪を開いた状態で転写用回転体を一旦
停止し、転写シートを前記第1の速度よりも遅い第2の
速度で開閉爪に供給した後、転写用回転体の回転を再開
する第2の画像形成モードとを備えると共に、前記転写
シートの種類を弁別する手段を有し、転写シーI〜が普
通紙である場合は前記第1の画像形成モードを行なう一
方、転写シー l−が薄紙又はOHP紙である場合は第
2の画像形成モードを行なうようにしたことを特徴とし
ている。
作−一□−町 しかるときは、上記いずれの構成による場合も、特殊紙
が普通紙に比べて遅い速度で開閉爪に供給されることに
なるので、ジャミングの発生を抑止できることになる。
次−隻一炎 以下本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明する
。第1図は本発明をカラー複写機に適用した実施例を示
す正面断面図、第2図は転写ドラムの詳細を示す斜視図
、第3図はその横断面図、第4図は制御系を示すプロ・
ツク図である。
まず、第1図に従いこのカラー複写機の概略構成につい
て説明する。原稿台ガラス18上に原稿(図示せず)を
セットし、図外のプリントスイッチをオンすると、露光
ランプ17、ロッドレンズアレイ15及びCCDライン
センサ16等からなるイメージリーダユニット10が図
中a方向にスキャンし、露光ランプ17から原稿に照射
される光の反射光、即ち露光信号をCCDラインセンサ
16が赤、緑、青の色の3原色信号として読み取る。次
いで、この3原色信号を色分解フィルタユニット等から
なる画像処理回路19がイエローマゼンタ、シアンの3
値の信号若しくはイエローマゼンタ、シアン、ブラック
の4値の信号に変換し、レーザ光学系11に出力する。
なお、このカラー複写機は、3色分の画像メモリを有し
ておらず、そのため各色作像時にイメージリーダユニッ
ト10がその都度スキャンし、順次露光信号を読み取り
、画像処理回路19に出力することになる。
レーザ光学系11は、ポリゴンミラー12、Fθレンズ
13等からなり、前記3値若しくは4値の信号を光走査
し、走査光をミラー14を介して感光体ドラム1に露光
する。感光体ドラム1は導電性のドラム枠体にセレン系
等の有機感光層を積層コーティングして形成されており
、図外の駆動手段により矢印すで示す反時計方向に回転
されるようになっている。なお、有機感光層としてはレ
ーザ発光波長780nm付近に高感度を示すものを用い
る。
感光体ドラム1の表面は露光に先立って帯電器2により
一様にマイナス帯電されており、露光部に静電潜像が形
成される。そして、この静電潜像に感光体ドラム1の左
側に配置した現像装置6がマイナス帯電状態にあるトナ
ーを供給し、トナー像を顕像化する。現像装置6はイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを夫
々収納するイエロー現像器Y、マゼンタ現像器M、シア
ン現像器C、ブラック現像器Bを上側より配置してなり
、現像工程に応じて各色のトナーを静電潜像に供給する
。即ち、まずイエロー現像器Yによる1色目の現像を行
ない、以下マゼンタ現像器M、シアン現像器C、ブラッ
ク現像器Bにより2色目以降の現像が行われることにな
る。現像装置6の上側には各現像器Y、M、C,Bに各
色のトナーを夫々補給するトナーホッパー7を設けであ
る。
感光体ドラム1の下側には、トナー像を普通紙又は薄紙
或いはOHP紙に転写する転写ドラム22を設けである
。ここに、普通紙の搬送は以下の経路によって行われる
。即ち、カラー複写機の右側下部には紙ザイズの異なる
2種類の普通紙P1(第3図参照)を夫々積層状態で収
納した給紙カセット40.40を上下に装着してあり、
これらの出側に設けた給紙ローラ41.41がいずれか
の給紙力セント40.40から普通紙P、を1枚ずつ取
り出し、搬送ローラ42を介して転写ドラム22側に送
給する。転写ドラム22の近傍には、レジストローラ2
0及び給紙センサslを設けである。レジストローラ2
0は給紙センサS1の検出結果に基づき転写ドラム22
の回転と同期をとって、この位置に搬送されてくる普通
紙P1を一旦停止し、これの搬送を案内する搬送ガイド
43内においてループを形成してスキュー補正を行なう
と共に、先端レジス1へを行なう。そして、その後、後
述する第1複写モードによる複写動作が行われることに
なる。
なお、レジストローラ20ば図外のクラッチを介して2
段階にわたって変速可能になっており、この速度制御は
第4図に示すようにCPU50によりレジストローラ駆
動回路54を介して行われる。CPU50はこのカラー
複写機の制御中枢となるものであり、上記一連の工程を
合わせて制御する。
一方、薄紙及びoHP紙P2  (第8図参照)の搬送
は以下の搬送経路によって行われる。即ち、給紙力セン
ト40の上側に設けた手差し給紙口44に薄紙又はOH
P紙P2をセットすると、用紙セット検出センザS2が
これを検出し、入力ポート51を介してCPU50に検
出結果を報じる。
そうすると、CPU50が出力ポート52を介して搬送
ローラ42を駆動し、用紙を下流側に搬送し、レジスト
ローラ20に供給する。なお、この搬送経路は上側の給
紙力セント40から取り出される普通紙P1のそれと同
様になっている。
レジストローラ20の搬送方向上流側には発、受光器を
上下に対向配置してなるOHP紙検出センサS3を設け
である。OHP紙検出センサS3はこの位置に搬送され
てくる普通紙P1又は薄紙とOHP紙P紙色2弁別を行
なう。即ち、用紙がOHP紙P紙色2合は受光器が発光
器から投射され、OHP紙P2を透過する光を検出する
ことになるので、OHP紙P紙色2通紙P1又は薄紙と
の弁別が行えるのである。OHP紙検出センサS3の検
出結果は入力ポート51を介してCPU50に報じられ
、後述する第2複写モードでの複写動作が行われる。
転写ドラム22はドラム枠体220の表面に後述する誘
電体フィルム37を張設して形成されており、レジスト
ローラ20から供給される用紙の先端をチャック爪38
でチャックする。そして、チャッキング動作が完了する
と、転写ドラム22の内側に設けた吸着チャージャ23
が誘電体フィルム37をマイナス帯電し、これに合わせ
て転写ドラム22の外側に設けた対向電極24が転写シ
ートに接触してこれの表面を電気的に接地する。
かくして、誘電体フィルム37の周面上に転写シートが
静電吸着されることになる。
その後、転写ドラム22の内側に設けたプラス帯電用の
転写チャージャ25が放電し、イエロー現像器Yにより
現像されたトナー像を転写シートに転写することになる
。なお、転写チャージャ25の放電タイミングは第4図
に示す転写チャージャ駆動回路56を介してCPU50
により制御され、後述する第6図及び第7図に示すタイ
ミングで行われる。
この第1転写(第1色転写)工程が完了すると、誘電体
フィルム37はプラス状態に帯電され、用紙を静電吸着
し、第2転写工程、即ちマゼンタ色のトナー像の転写を
行なうことになる。
最終色のトナー像の転写工程が完了すると、誘電体フィ
ルム37を挟んで対向配置した除電チャージャ26.2
7が作動し、誘電体フィルム37の除電を行なうと共に
、後述する押上げカム106 (第2図参照)がチャッ
ク爪38に開き動作を行なわせることになる。かくして
、転写工程を完了した転写シーI・は転写ドラム22か
ら分離され、除電チャージャ26.27の下流側(図上
時計方向に回転する転写ドラム22の回転方向における
下流側)に設けた分離爪28を介してサクション搬送部
29へ送給され、次いで定着装置3oに送給される。そ
して、定着工程完了後、排紙トレイ32に排出されるこ
とになる。
ここに、除電チャージャ26は主として誘電体フィルム
37の除電を行なうチャージャであり、誘電体フィルム
37と転写シートとの静電吸着力を減する機能を有する
。一方、除電チャージャ27は主として分離時の転写シ
ート表面の除電を行なうと共に、分離動作に伴なう放電
を抑止し、画像乱れが発生するのを防止する機能を有す
る。
次に、第2図及び第3図に基づき転写ドラム22の詳細
について説明する。転写ドラム22は第2図に示すよう
にドラム枠体220の周面に誘電体フィルム37を張設
してなり、第4図に示すドラムモータ駆動回路53を介
してCPU50に駆動制御されるようになっている。ド
ラム枠体220は円筒の所定部位を以下のように切欠い
て製作される。即ち、図示するように、円筒をこれの両
側部220a、220aと周面の一部を適幅分残して切
欠いて製作される。周面の残余の部分はこれの両端が両
側部220a、220aに連なった帯状連結部221に
なっている。ドラム枠体220はこれの内面側に設けた
3本の支持コロ227.227.227で芯出しされた
状態で回転軸228に回転自在に軸支されている。
そして、ドラム枠体220の帯状連結部221を除く部
分に誘電体フィルム37が張設されている。誘電体フィ
ルム37としては、例えば70〜120μmの厚み寸法
を有するポリエステルフィルムや50〜80メソシユの
ポリエステル網若しくはナイロン網を用いる。
帯状連結部221の一部にはドラム枠体220の軸長方
向に長い切欠222を設けてあり、この切欠222内に
4本のチャック爪38.38.3B、38を設けである
。これら4本のチャック爪38.38.38.38は切
欠222内に設けた支持ビン223により回転自在に支
持され、かつスプリング224.224.224.22
4により夫々帯状連結部221の表面側に閉じ勝手に付
勢されている。
そのうえで、第3図に示すように、転写ドラム22の内
面側には、スプリング224の付勢力に抗してチャック
爪38を押し開く押上げカム225を設けである。押上
げカム225は支持軸226に偏心状態で軸支されてお
り、第4図に示すチャック爪開閉制御回路55を介して
支持軸226を回転すると、4本(図面では1本のみ現
れている)の押上げカム225が偏心回転し、その時の
偏心量により各チャック爪38の基端部38aを押圧す
る構造になっている。
かくして、チャック爪38が、これの先端部がドラム枠
体220の周面に凹設した接点(接点端子)Aを閉じる
閉じ位置と接点Aを開放する開き位置とにわたって、開
閉動作することになる。接点AはCPU5Qに電気的に
接続されており、これのオン、オフ信号、即ちチャック
爪開閉信号がCPtJ50に与えられる構成になってい
る。
なお、転写ドラム22の回転域には遅閉型の光センサか
らなる基準位置センサS4 (第1図参照)を設けてあ
り、例えば転写ドラム22の駆動軸に設けたマーカ部(
共に図示せず)が基準位置センサS4の設置位置に来る
と、マーカ部が透過光を遮断し、基準位置センサS4が
オンする。基準位置センサSはオンすると、CPU50
にパルス状の位置検出信号(第6図(b)及び第7図(
b)参照)を出力し、これを受けたCPU50が位置検
出信号に基づき所定の演算を実行し、転写ドラム22の
回転位置を演算することになる。
次に、第5図に示すフローチャートに従いこのカラー複
写機の複写動作について説明する。プリントキーがオン
されると、CP U 50はまず当言亥時点がコピー禁
止モードか否かを判断する(Sl)。そして、コピー禁
止モードでない場合、即ち複写モードであることを確認
すると、次に用紙セット検出センザS2のオン・オフ状
態を判断する(S2)。
そして、用紙セント検出センサS2がオン状態、即ち手
差し給紙口44に薄紙がセットされる手差し複写モード
にある場合は、ステップS3に進行し、第2複写モード
による複写動作を行なうことになる。
一方、用紙セット検出センサS2がオフ状態にある場合
は、OHP紙検出センサS3のオン・オフ状態を判断す
ることになる(S4)。そして、OHP紙検出センサS
3がオン状態、即ち用紙がOHP紙P2である場合は、
前記第2複写モードによる複写動作を実行し、OHP紙
検出センサS3がオフ状態、即ち用紙が普通紙P+であ
る場合は第1複写モードによる複写動作を実行する(S
5)。
次に、第1複写モードを第6図及び第3図に従い説明す
る。但し、第6図は第1複写モードを示すタイミングチ
ャートである。第6図(a)に示すように、第1複写モ
ードにおいては、転写ドラム22はドラムモータ駆動回
路53を介して常時回転されており、CPU50は基準
位置センサS4から第6図(b)に示すように、最初の
パルス状の位置検出信号S1が入力されると(以下この
時点を入力時点という)、予め設定入力されている転写
ドラム22の回転速度情報等に基づき転写ドラム22の
回転位置を演算し、入力時点からT時間経過した時点で
レジストローラ駆動回路54に所定の増速指令信号を発
し、第6図(C)に示すようにこの瞬間迄停止状態にあ
るレジストローラ20の回転速度、つまり普通紙P、の
搬送速度を予め設定しである所定時間T2にわたって定
速度よりも少し速い速度に7ソプし、チャック爪38に
供給する。
ここに、この増速された速度はチャック爪38と一体的
に回転する転写ドラム22の回転速度よりも少し大きい
値に設定されており、また定速度はこのカラー複写機の
システム速度に対応した速度に選定されている。
そして、CPU50は入力時点からT3時間経過した時
点で、チャック爪開閉制御回路55にチャック爪開放指
令信号を発し、第3図(a)及び第6図(d)に示すよ
うにチャック爪38を所定時間T4にわたって開放する
。そうすると、この間に普通紙P1の先端が増速された
速度でチャック爪38に突入することになる。第3図(
b)は普通紙P、の先端が定速度で回転するチャック爪
38に追いついた状態を示しており、この状態から普通
紙P1に若干のループが形成される迄の間、即ち前記時
間T2にわたってレジストローラ20の回転速度を増速
する。
次いで、ループ形成後、レジストローラ駆動回路54に
所定の減速指令信号を発し、レジストローラ20の回転
速度を図示する定速度に落とし、ループ量を保持する。
前記時間T4が経過すると、CPU50からチャック爪
開閉制御回路55にチャック爪閉合指令信号が発せられ
、チャック爪38が第3図(C)に示すように閉しられ
、普通紙P1のチャッキングが行われることになる。
そして、第6図(e)に示すように、入力時点から時間
T5が経過した時点で転写チャージャ駆動回路56を介
して転写チャージャ25に放電を行わせ、第1色目の転
写工程を行ない、以後第2、第3色目の転写工程を行な
うことになる。
そうする一方、入力時点から時間T6が経過すると、チ
ャック爪開閉制御回路55にチャック爪開放指令信号を
発し、このタイミングで普通紙Pを転写ドラム22から
分離する。なお、この分離動作は第6図(d)、(e)
に示すように、第3色目の転写工程中に行われる。
次に、第7図及び第8図に従いOHP紙P2を例にとっ
て第2複写モードを説明する。但し、第7図は第2複写
モードを示すタイミングチャート、第8図は第3図同様
の横断面図である。この第2複写モードでは第7図(a
)に示すように、複写動作中転写ドラム22を所定時間
T8にわたって停止し、この間にレジストローラ20を
定速度で回転し、チャック爪38にOHP紙P2又は薄
紙等の特殊紙を供給することとして、ジャミングの発生
を抑止する構成をとる。
即ち、基準位置センサS4から第7図(b)に示すよう
に、最初のパルス状の位置検出信号S2がCPU50に
入力されると、CPU50は第7図(a)に示すように
入力時点から時間T7経過した時点で、ドラムモータ駆
動回路53に所定の転写ドラム停止指令信号を発し、転
写ドラム22を時間T8にわたって停止する。
そして、この停止動作に先立ってレジストローラ20を
定速度で回転する。即ち、第7図(C)に示すように、
入力時点から時間T9  (T7 >T、)経過すると
、CPU50がこの時点でレジストローラ駆動回路54
に所定の駆動指令信号を発し、停止状態(第8図(a)
参照)にあるレジストローラ20の回転を再開する。そ
うすると、○HP紙P2の先端が定速度で搬送ガイド4
3に突入して来ることになる。
次いで、前記時間T8が経過すると、CPU50がドラ
ムモータ駆動回路53に転写ドラム回転指令信号を発し
、転写ドラム22の回転を再開させる。この時、第7図
(d)に示すように、チャック爪38は開放状態にある
。即ち、閉じた状態にあるチャック爪38は、入力時点
からT18時間(T+o=Tt)経過した時点で時間T
11にわたって開放されるようになっている。かくして
、第8図(b)に示すように、定速度で搬送されるOH
P紙P2の先端が開放かつ停止状態にあるチャック爪3
8の位置に到達し、その後、若干のループ量が形成され
ると、その時点で第7図(a)に示すように転写ドラム
22の回転が再開されることになる。
次いで、時間Tl+が経過すると、その時点でCPU5
0からチャック爪開閉制御回路55にチャック閉合指令
信号が発せられ、チャック爪38が閉じ、OHP紙P2
の先端をチャッキングすることになる。そして、第7図
(e)に示すように、入力時点から時間TI3経過する
と、この時点でCPU50が転写チャージャ駆動回路5
6に放電指令信号を発し、第1色目の転写工程が行われ
、以後筒2、第3色目の転写工程が行われることになる
そうする一方、入力時点から時間T+z(T+□〉T、
、)が経過すると、チャック爪開閉制御回路55にチャ
ック爪開放指令信号を発し、このタイミングでOHP紙
P2を転写ドラム22から分離する。なお、この分離動
作は第7図(d)、(e)に示すように、第3色目の転
写工程中に行われる。
以上のように、かかる第2複写モードによってOHP紙
P2の複写動作を行なう場合は、OHP紙P2を定速度
で搬送することにより、チャック爪38に供給できるこ
とになるので、ジャミングを発生するおそれがない。か
かる利点は薄紙を搬送する場合についても同様である。
なお、以上の説明では、OHP紙P2を給紙カセット4
0にセットし、これの搬送経路の途中に設けたO HP
紙検出センサS3によりOHP紙P2を検出し、しかる
後、第2複写モードによる複写動作を行なう構成とした
が、OHP紙P2を手差し給紙口44にセットして複写
動作を行なう場合は、OHP紙検出センサS3は不要と
なる。即ち、この場合は、手差し給紙口44に設けた用
紙セント検出センサS2の検出結果に基づき、薄紙又は
OHP紙P2と普通紙P1との弁別を行ない、弁別結果
により、上記第1複写モード(カセット給紙モード)及
び第2複写モード(手差し給紙モード)を選択的に行な
うことにより、ジャミングのおそれなく普通紙P、及び
薄紙又はOHP紙P2の複写動作が確実に行えることに
なる。
また、上記実施例では本発明転写装置をカラー複写機に
適用する場合について説明したが、カラー複写機に限定
されることがないことは勿論である。
溌J廊バ九果 以上の本発明による場合は、特殊紙を普通紙よりも遅い
速度でこれの先端をチャックする開閉爪4゜ に供給する構成をとるので、ジャミングのおそれなく種
々の用紙をコピーできることになる。従って、上記従来
例に比べて画像形成装置の用途性及び使い勝手を格段に
向上できることになる。
しかも、普通紙については通常の搬送速度で供給する構
成をとるので、コピー効率を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る転写装置を適用したカラー複写機
を示す正面断面図、第2図は転写ドラムを示す斜視図、
第3図はその横断面図、第4図は制御系を示すブロック
図、第5図は複写動作を示すフローチャー1・、第6図
は第1複写モードを示すタイミングチャート、第7図は
第2複写モードを示すタイミングチャート、第8図は第
3図同様の横断面図である。 S2 ・・・用紙セント検出センサ、S3 ・・・OH
P紙検出センサ、S4 ・・・基準位置センサ、50・
・・CPU0 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 1・・・感光体ドラム、22・・・転写ドラム、38・
・・チャック爪、40・・・給紙力セント、44・・・
手差し給紙口、Sl ・・・給紙センサ、Cつ 1n N才 n U) rt3    D    v ++/      ζユ〆     N−ノΦ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセット給紙口及び手差し給紙口より供給される
    転写シートの先端を転写用回転体に設けた開閉爪でチャ
    ックし、しかる後、転写シートを転写用回転体に静電吸
    着し、像担持体上に作像した顕像を転写シートに静電転
    写する画像形成装置において、 前記転写用回転体と一体的に回転する前記開閉爪に対し
    て、これの回転速度よりも速い第1の速度で転写シート
    を供給する第1の画像形成モードと、開閉爪を開いた状
    態で転写用回転体を一旦停止し、転写シートを前記第1
    の速度よりも遅い第2の速度で開閉爪に供給した後、転
    写用回転体の回転を再開する第2の画像形成モードとを
    備え、カセット給紙時に前記第1の画像形成モードを行
    ない、手差し給紙時に第2の画像形成モードを行なうよ
    うにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)カセット給紙口及び手差し給紙口より供給される
    転写シートの先端を転写用回転体に設けた開閉爪でチャ
    ックし、しかる後、転写シートを転写用回転体に静電吸
    着し、像担持体上に作像した顕像を転写シートに静電転
    写する画像形成装置において、 前記転写用回転体と一体的に回転する前記開閉爪に対し
    て、これの回転速度よりも速い第1の速度で転写シート
    を供給する第1の画像形成モードと、開閉爪を開いた状
    態で転写用回転体を一旦停止し、転写シートを前記第1
    の速度よりも遅い第2の速度で開閉爪に供給した後、転
    写用回転体の回転を再開する第2の画像形成モードとを
    備えると共に、前記転写シートの種類を弁別する手段を
    有し、転写シートが普通紙である場合は前記第1の画像
    形成モードを行なう一方、転写シートが薄紙又はOHP
    紙である場合は第2の画像形成モードを行なうようにし
    たことを特徴とする画像形成装置。
JP1028291A 1989-02-06 1989-02-06 画像形成装置 Pending JPH02207284A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164415A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011164415A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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