JPH02205528A - 包装機への物品の自動整列供給方法と供給装置 - Google Patents

包装機への物品の自動整列供給方法と供給装置

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JPH02205528A
JPH02205528A JP2188289A JP2188289A JPH02205528A JP H02205528 A JPH02205528 A JP H02205528A JP 2188289 A JP2188289 A JP 2188289A JP 2188289 A JP2188289 A JP 2188289A JP H02205528 A JPH02205528 A JP H02205528A
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articles
conveyor
packaging machine
bar
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JP2188289A
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Masao Terai
政雄 寺井
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RYOWA KK
Original Assignee
RYOWA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば、スライスされたハムが積み重ねら
れた状態で1スタツク毎にスライサーから順次取り出さ
れて来た場合のスタックハムのような物品を、自動的に
整列された状態で該物品の包装機に供給する方法と、供
給装置に関する。
〔従来の技術〕
例えばスライサーによって2〜31程度の厚さにスライ
スされたハムは、通常、複数枚(5〜10枚程度)宛の
スライスされたハムが、積み重ねられたスタックハムの
状態でスライサーから順次送り出されてくるようになっ
ており、このスタックハムは、これをハム包装機等に供
給して真空包装している。
上記ハム包装機へのスタックハムの供給を、人力による
ことなく省力化して清潔に行うことが出来る方法として
は、特公昭58−24332号に次のような物品の自動
整列供給方法が開示されている。
すなわち、該公報には、一列になって順次送り出されて
くる複数の物品を、包装機に設定されている物品の載置
位置に向けて、該載置位置に対応する整列状態に自動的
に整列させて供給することができる物品の供給方法とし
て、搬送コンベヤにより、一列に搬送されている物品を
、振り分け装置により、あらかじめ設定された包装機に
おける前後・左右に所定間隔をあけて形成された物品載
置位置と対応する所定の間隔をもって並列状に配列され
た所定列数からなる、並列搬送コンベヤ上に順次振り分
け移送するとともに、前記並列搬送コンベヤに、物品の
搬入順序に従って順次所定距離移行せしめては停止する
脈動移送を繰り返し行わせしめ、前記各並列搬送コンベ
ヤ上の物品を、包装機における物品載置位置と対応する
前後・左右に所定間隔を形成した状態で整列せしめ、然
る後前記整列状態の物品を、その整列状態のまま物品移
し変え装置のキャッチャ−爪により、物品の下面を支持
して包装機における物品載置位置の上面に運び、前記キ
ャッチャ−爪を開放して物品を前記包装機における物品
′!M、置位装に移し換えるようにした、物品の自動整
列供給方法が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし乍ら、上記した物品の供給方法は、搬送コンベヤ
の上に整列された物品を、整列状態のまま、包装機の物
品載置位置に移し換えるための手段が、揺動自在に支持
された平行レバーの自由端にその姿勢を制御して取りつ
けられた揺動枠と、この揺動枠の下部に昇降自在に取り
つけられた昇降枠と、この昇降枠に取りつけられた物品
のキャッチャ−爪とでもって構成されているので、この
従来方法ならびに装置では、物品を搬送コンベヤの搬送
終端部から包装機の上に移し換える際には、少なくとも
、物品をクランプするために、搬送コンベヤの終端部の
上方位でキャッチャ−爪を降下させた上それを閉動作さ
せるための時間と、揺動枠を搬送コンベヤの搬送終端部
の上方位から包装機の上方位まで揺動変位(水平方向に
移動)させるための時間が必要であった。
この発明は、搬送コンベヤ上に整列されている物品を、
搬送コンベヤの終端部から、上記した従来技術よりもよ
り短い所要時間で、その整列状態を保ったまま自動的に
包装機の物品載置位置に移し換えることができる、包装
機への物品の自動整列供給方法と、その装置を提供しよ
うとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためにこの発明が講じた技術的手
段は、次の通りである。すなわち、この発明に係る包装
機への物品の自動整列供給法は、第1段の搬送コンベヤ
によって一列に搬送されてくる物品を、物品の振り分け
手段により、包装機の物品載置位置に対応する左右間隔
が与えられた複数列に振り分けて次段の複数列のフリー
ローラコンベヤの上に送り込み、各フリーローラコンベ
ヤの上に前後して送り込まれてきた物品を、各列の先頭
の物品にストッパーを作用させることで、該フリーロー
ラコンベヤの上において横方向においても整列された状
態に停滞させ、しかる後、前記ストッパーを間欠的に解
除することで、最前列のものから横方向一列分宛の物品
を物品の搬送案内面の上に間欠的に送り出すと共に、該
搬送案内面の上に送り出された物品に、その上方位で間
欠的に回転するバー付コンベヤのバーを作用させること
で、該物品を、該バー付コンベヤでもって上記物品の搬
送案内面に沿って前方に移動させると共に包装機の物品
載置位置に対応する整列状態に整列せしめ、上記バー付
コンベヤの作用によって、物品の搬送案内面の終端部ま
で送られた物品を、該搬送案内面の終端部を構成してい
るシャッターを開くことで、上記整列状態のまま自由落
下させ、落下してくる物品を、上昇位置に待機させた、
整列状態の物品を受け入れるための物品光は入れ部を存
する昇降体の該物品光は入れ部に受け入れて、その下面
を開閉自在なシャッターにより支持せしめた上、該昇降
体を降下させ、しかる後、上記物品光は入れ部において
物品の下面を支持している上記シャッターを開き、各物
品光は入れ部から物品を自由落下させて、それらを包装
機の物品載置位置に供給すること、を特徴とする包装機
への物品の自動整列供給方法である。
この発明に係る包装機への物品の自動整列供給装置は、
第1段の搬送コンベヤと次段の搬送コンベヤの間に、第
1段の搬送コンベヤによって搬送されて来た1列の物品
を包装機の物品i12重位置に対応する左右間隔が与え
られた複数の列に振り分けて次段の搬送コンベヤの始端
部に供給するための、物品の振り分け手段が配設され、
次段の搬送コンベヤに、該搬送コンベヤ上における各物
品間の前後・左右の間隔を包装機の物品載置位置に対応
する整列状態に修正するための物品の整列手段が配設さ
れ、上記次段の搬送コンベヤの終端部と包装機の間に、
次段の搬送コンベヤの上に整列された物品を所要数宛搬
送コンベヤの搬送終端部からその整列状態を保ったまま
前記包装機の物品載置位置に向けて移動させるための、
物品移動手段が配設されている、包装機への物品の供給
装置であって、 ■ 前記次段の搬送コンベヤの前半の部分が、前記振り
分け手段によって振り分けられた物品の列に対応せしめ
て並列状に配列された、複数列のフリーローラコンベヤ
でもって構成されていて、上記複数列のフリーローラコ
ンベヤの終端側の適所に、各フリーローラコンベヤの上
に前後して送り込まれて来た物品を、該フリーローラコ
ンベヤの上において横方向においても整列された状態に
一旦停滞させた上、最前列のものから横方向一列分宛の
物品を前記搬送コンベヤの後半の部分に向けて間欠的に
送り出すための、物品の横一列整列送り出し手段が配設
されていること、 ■ 前記次段の搬送コンベヤの後半の部分が、上記複数
列のフリーローラコンベヤによって搬送されて来た物品
をその上に受け取って、該物品をその搬送方向に沿って
移動自在に支承することができる物品の搬送案内面と、
上記物品の搬送案内面の上方位に配設されたバー付コン
ベヤとでもって構成されていて、バー付コンベヤには、
少なくとも上記物品の搬送案内面の上に載置されている
物品の搬送方向後面に接触して物品を搬送方向に押し動
かすための所要数のバーが突設されており、このバー付
コンベヤでもって、前記物品の搬送案内面の上に送り込
まれて来た物品に包装機の物品載置位置に対応する整列
状態を与えるための、物品の整列手段と、物品の搬送案
内面の上に整列された物品を包装機の物品載置位置の上
方位まで送るための、物品の間欠送り手段が構成されて
いること、 ■ 包装機の物品!3!置位置の上方位まで送られて来
た整列状態の物品を搬送コンベヤの終端部においてその
上に支承している物品の搬送案内面の部分が、その上に
載っている物品を自由落下させることができる、開閉自
在なシャッターでもって構成されていること、■ 上記
シャッターとその下方位の包装機の物品載置位1との間
に、シャッターが開かれたとき落下してくる物品を整列
状態のまま各別に受け入れるための所要数の物品光は入
れ部を有する、昇降体が昇降自在に配設されていて、こ
の昇降体には、それを昇降させるための駆動手段が配設
され、上記各物品の受け入れ部には、該受け入れ部に落
下して来た物品を一旦その上に受け止めた上で自由落下
させるための開閉自在なシャンク−が配設されているこ
と、 を特徴とする包装機への物品の自動整列供給装置である
〔作用〕
この発明の係る包装機への物品の自動整列供給方法なら
びに装置では、上述のように、その上に物品を振り分け
て送り込まれてくる次段の搬送コンベヤが、その前半の
部分を並列状に配列された複数列のフリーローラコンベ
ヤでもって構成され、その後半の部分を、その上に載置
された物品を搬送方向に沿って移動せしめうる物品の搬
送案内面と、この搬送案内面の上方位に配設されたバー
付コンベヤとでもって構成されていて、物品をこの搬送
コンベヤの上で所定の整列状態に整列させるための手段
が、上記フリーローラコンベヤに配設された物品の横一
列送り出し手段と、上記物品の搬送案内面の上方位に配
設されたバー付コンベヤからなる間欠送り機構とでもっ
て構成されているので、この搬送コンベヤによってその
搬送終端部まで搬送されて来た物品は、上記物品の搬送
案内面の終端部の上に所定の整列状態になって静止され
る。
この発明の装置では、上記搬送コンベヤの終端部におい
てその上に整列された物品を支承している物品の搬送案
内面の終端の部分が、開閉自在なシャッターの上面でも
って構成されているので、物品の搬送案内面の終端部の
上に所定の整列状態に整列せしめられて静止した物品の
列は、上記シャッターを開くと、整列状態のまま自由落
下する。
この発明の装置では、上記シャッターの下方位に、落下
してくる物品を整列状態のままその中に受け入れること
ができる所要数の物品光は入れ部を備えた昇降体が配設
されているので、この昇降体を上昇位置に保っておくと
、上記物品光は入れ部に、自由落下して来た物品を受け
入れることができる、上記昇降体にはそれを昇降作動さ
せるための駆動手段が配設されているので、上記受け入
れ部に物品を受け入れた昇降体を降下させると、上記各
物品光は入れ部を包装機の各物品載置位置の直上位の所
定の高さ(最接近位置)まで急速に降下させることがで
き、それを所定の高さまで降下させたところで、上記各
物品光は入れ部において物品の底面を支持しているシャ
ッターを開くと、このシャッターの上に載っている物品
は、所定の整列状態を保ったまま自由落下して、包装機
の物品ilIl位置に供給される。
なお、上記昇降体の各物品光は入れ部の口径が、この発
明にしたがって可変に構成されていて、物品光は入れ部
に受け入れた各物品間の前後・左右の間隔を、包装機の
物品載置位置に対応する間隔に修正するための位置修正
手段がこの物品光は入れ部に配設されている場合には、
この修正手段を使用すると、前記各物品光は入れ部の口
径を若干大に修正した状態で、前記搬送コンベヤの物品
の搬送案内面から自由落下してくる物品を確実に各物品
光は入れ部に受け入れた上、昇降体が降下し終わるまで
の間に物品光は入れ部の口径をすぼめる方向に修正する
ことで、各物品の姿勢を修正すると共に、各物品間の位
置を、包装機の物品載置位置に正しく対応する位置に修
正した上、包装機に供給することができる。
何れにしても、この発明の方法と装置によれば、物品の
搬送コンベヤによって終端部まで搬送されている間に所
定の間隔に整列された物品を、該搬送コンベヤの終端部
から、その直下方位の包装機の物品載置位置に向かって
、垂直に自由落下ならびに降下させるだけで、つまり高
速で、包装機に供給することができる。
(この頁は以下余白) 〔実施例〕 本発明をハム包装機へのスタックハムの自動整列供給方
法ならびに供給装置として実施した、本発明の実施例を
図について説明する。
図示してないスライサーによってスライスされたハムが
、第1段の搬送コンベヤ1の上に複数枚宛積み重ねられ
た状態になって順次送り出されてくると、第1段の搬送
コンベヤ1上に送られて来た物品2 (スタックハム)
は、公知の振り分け装置(図示せず)により振り分けて
次段の搬送コンベヤ3の始端部に供給されるようになっ
ている。
次段の搬送コンベヤ3は、その前半の部分を、包装機4
 (ハム包装機)の複数(この実施例では4個)の物品
載置位置5(スタックハムの投入ポケット)に対応する
左・右間隔を与えて並列された、複数列(この実施例で
は2列)のフリーローラコンベヤ6でもって構成されて
いる。すなわち、各フリーローラコンベヤ6は、(第1
〜3図参照)前後のスプロケットホイール7・8間に懸
け回された無端チェーン9と、各無端チェーン間に並列
せしめて夫々回転自在に架け渡された多数のフリーロー
ラ1oとでもって構成されていて、このフリーローラコ
ンベヤ6は、スプロケットホイール8の軸8aにプーリ
11・12ベルト13を介して連結されたモータ14で
もって無端チェーン9を駆動すると、その全体6がコン
ベヤとして働くが、物品2の載置面が自転可能な上記フ
リーローラ10でもって構成されているので、このフリ
ーローラ6の上に載って搬送される物品2は、それが後
述するストッパー15に当たって前進出来なくなると、
フリーローラ1oが自転して、チェーン9がモータ14
によって回転せしめられていても、フリーローラコンベ
ヤ6の上において抵抗なくその搬送を停止されるように
なっている。
このフリーローラコンベヤ6の前部には、エヤーシリン
ダ16でもって昇降自在に支持されたシャッター15が
配設されていて、このシャッター15は、フリーローラ
コンベヤ6の上に載って前方に送られて来る物品2に対
して、それに係脱できるようになっている。またこのフ
リーローラコンベヤ6の上方位には、該コンベヤ6によ
って搬送されている物品2の移動状態を検出するための
光センサ−17a・17bが配設されている。
したがって、このフリーローラコンベヤ6の上に、2列
に振り分けて送り込まれた物品(スタックハム)2は、
フリーローラ6の上に乗って前方に搬送されるが、フリ
ーローラコンベヤ6上の物品2は、その先頭の物品21
に前記ストッパー15を係合作用させると、該物品2I
の進行を一旦止めて、後続してこのフリーローラコンベ
ヤ6の上に順次送り込まれて来る物品2□ ・2.を、
その前方位で停止されているスタックハム2.に衝突せ
しめ、このフリーローラコンベヤ6の上で各物品21 
・2! ・2.を横方向においても整列された状態に一
旦停滞せしめることができる。
上記のような状態になった後、ストッパー15を開くと
、フリーローラコンベヤ6の運転が続行されているので
、このフリーローラコンベヤ6上の物品2.・2.・2
.は、そのままの前後間隔を保って前方に送り出される
。したがって最前列の横一列の物品21が上記ストッパ
ー15の作用領域を通過し終わったところで、再びスト
ッパー15を降下させると、後続の物品2□ ・23は
、−歩前進して再びこのフリーローラコンベヤ6の上に
一旦停滞せしめられることになる。
上記ストッパー15は、後述するバー付コンベヤ21の
駆動に連動して開かれ、ストッパー15が開かれて最前
列の横方向一部分の物品2.が該ストッパー15の作用
領域を通過し終わると、それを前記光センサ−17aが
検知して、再び閉じられるようになっている。
次段の搬送コンベヤ3の後半の部分け(第1・2・4〜
7・10図参照)、上記フリーローラコンベヤ6の前方
位に配設された、その上に物品2を載置して搬送するこ
とができるベルトコンベヤ1Bと、ベルトコンベヤ18
の前方位に配設された固定光は桟19と、固定光は桟1
9の前方位に配設された、水平方向に摺動自在なスライ
ドシャンター20・20′と、上記ベルトコンベヤ18
、固定光は桟19及びスライドシャッター20・20°
の上方位をカバーしてその上方位に配設された、バー付
コンベヤ21でもって構成されている。
更に詳細に説明すると、上記ベルトコンベヤ18は3本
のロー、う22・23・24とその外周に懸け回された
ベルト25とでもって構成されており、このベルトコン
ベヤ18は、ローラ24の軸24aが、ブー1J26・
27とベルト28を介してクラッチ・ブレーキ付モータ
29に連結されていて、このモータ29でもって所定貴
兄間欠的に駆動されるようになっている。
上記固定光は桟19は、第4〜6図に示しであるように
、機枠30に固定された横桟19bに、物品2の搬送方
向に沿った多数の縦桟19aを、並列状態に配して固定
したもの、でもって構成されている。
上記スライドシャッター20・21は、夫々−対宛の平
行な横桟20b・20b°に、物品2の搬送方向に沿つ
た多数の縦桟20a・20a′を、夫々並列状態に懸け
渡して該縦桟固定したもの、でもって構成されると共に
、上記横桟20b・2Qb’の両端部が、機枠30の両
側に配して機枠30に固定された物品の搬送方向く前後
方向)に平行な一対の案内バー31によって、前後方向
に摺動自在に支持されており、一方のスライドシャンタ
ー20には一対のエヤーシリンダー32のピストンロッ
ド32aが連結され、他方のスライドシャッター20“
にはエヤシリンダ32’のピストンロッド32a ’が
連結されていて、エヤシリンダ32・32“を同時に駆
動すると、一対のスライドシャッター20・20′が第
4・6図に実線で示した位置と鎖線で示した位置の間に
亘って開閉されるようになっている。
次段の搬送コンベヤ3は、その上に物品2を載せて搬送
するための物品の搬送案内面3aが、上記ベルトコンベ
ヤ18の上面、上記固定光は桟19の上面、及びスライ
ドシャッター20・20’の上面でもって構成されてい
て、この物品の搬送案内面3aの上では、物品2が、次
のようなバー付コンベヤ21のバー40によってその搬
送方向に移動せしめられるようになっている。
バー付コンベヤ21は、第1・7・10図に示しである
ように、前後のスプロケットホイール33・34に懸け
回された一対の無端チェーン35と一対の無端チェーン
35間に並列状態に架け渡して夫々その両端部をチェー
ン35のリンクに固定された多数の横桟36と、各横桟
の適所に配して該横桟36から外向きに突出された各4
末完の送りバー408と各4末完のブレーキバー40b
でもって構成されていて、このバー付コンベヤ21は、
スプロケットホイール34の軸34aが、ブーIJ37
・38とベルト39を介して前記ベルトコンベヤ18に
連動連結されていて、ベルトコンベヤ18と同時に所定
貴兄間欠的に駆動されるようになっている。なお、この
実施例のバー付コンベヤ21における前記各横桟36の
取付は位置と各バー40a・40bの突設位置は、第1
・2・10図に示しであるように、送りバー402とブ
レーキバー40bが前記物品の搬送案内面3aの上に載
置された各物品2の間に夫々所定の前後・左右間隔を与
えて、これらの物品2を夫々その前後から挾むことがで
きるように設定されている。
上記スライドシャッター20・20′は、包装機4の物
品載置位置5の直上方位に位置されていて、上記スライ
ドシャッター20・20’と上記物品載置位置5の間に
は、次のような昇降体41が配設されている(第1図)
第8〜12図に示しであるように、昇降体41は、その
平面形状が方形の額縁状の枠体42を具備している。こ
の枠体42は、その四隅からその側方に向けて突設され
た4本の腕42aの部分が、機枠30の突出部30aに
固定された4本のエヤーシリンダー43のピストンロン
ド43aに連結されていて、この枠体42は、このエヤ
ーシリンダー43によって昇降自在に支持されている。
また、この枠体42の四隅には、夫々、回転自在に支承
された竪軸44が上向きに突設されていて、4本の竪軸
44には、夫々、上下2段のプーリ45a・45bが嵌
着されている。なお、1本の竪軸44は下向きにも突出
されていて、この1本の竪軸44 (第8図上・右上)
が下向きに出されている部分44a (第9図)には、
この竪軸44を回転させるための腕46が嵌着され(第
12図)、この腕46の自由端には、ブラケット47に
よって上記枠体42に固定された、エヤーシリンダー4
8のピストンロンド48aが連結されている。
枠体42の四隅に配設された各上下2段のブτIJ 4
5 a・45bのうち、上側の各一対宛のプーリ45a
間には、上側の一対の無端帯49aが、上記枠体42の
第8図上における縦方向の二辺に沿って夫々懸け回され
、下側の各一対宛のプーリ45b間には、下側の一対の
無端帯49bが、上記枠体42の第8図上における横方
向の2辺に沿って夫々懸け回されていて、上記四隅の2
段プーリ45a・45bを巡って、これらの2段プーリ
に張り回された上下各一対宛の無端帯49a・49bは
、前記エヤーシリンダー48が連結されている一つの竪
軸44を回転させると、すべての無端帯49a・49b
が、同時に、同一量、同一方向に回転されるようになっ
ている。すなわち、無端帯49a・49bは、外側に位
置している部分と内側に位置している部分が、枠体42
の4辺に沿って互いに反対方向に走行されるようになっ
ている。
上記のように張り巡らされた、上側の一対の無端帯49
aの間には、第8図上において同一の縦方向に走行する
部位の各適所間に架け渡して、すなわち、内回りと外回
りの部位の適所間に架け渡して、2対の平行な物品寄席
バー508・50’aが夫々その両端部を、ブラケット
を介して該無端帯49aに止着されており、同様に、下
側の一対の無端帯49bの間には、第8図上において同
一の横方向に走行する部位の各適所間に架け渡して、す
なわち、内回りと外回りの部位の適所間に架け渡して、
2対の物品寄せバー50b・50“bが夫々その両端部
を、ブラケットを介して該無端帯49bに止着されてい
る。
また、この枠体42の上には、枠体42の4辺によって
囲まれた空間部に、上記4対の物品寄せバー50a・5
0I3550b・501bでもって、夫々井桁状に画成
された9個の小さい空間部が形成されているが、上記4
対の物品寄せバー50a−50’a、50b−50’b
は、4隅に画成されている4個の空間部51が最も大き
い同一大きさの正方形の空間部になり、且つ、該空間部
51を画成している、正方形の各2辺間に、夫々物品2
の径よりも若干大きい間隔が得られるように、各月の物
品寄せバー50a・50°a間及び50b・50′b間
の間隔を設定して、前記無端49a及び49bに取りつ
けられている。上記4個の空間部51を形成している部
位の各物品寄せバー50a・50°a、50b−50’
bの内側には、夫々、3枚宛の細巾のガイド板52a・
521 a、52b・52°bが垂直に取りつけられて
いて、これらのガイド板52a・52“a、52b・5
21bで夫々その側方を囲まれた、前記4個の空間部5
1でもって、この昇降体41の上にその上方から落下し
てくる物品を受け入れるための物品光は入れ部51が形
成されている。
第8図上の横方向の物品寄せバー508・501 aに
取りつけられたガイド板52a・52′aは、その長さ
を長く形成され、同図上の縦方向の物品寄せバー50b
・50’bに取りつけられたガイド板52b・521b
は、その長さを短く形成されていて、各物品光は入れ部
51には、互いに向き合った各月の短いガイド板52b
・52’bの下方位に配して、夫々、次のような各一対
宛の回転シャッター53・53“が配設されている。
各月の回転シャッター53・53’は、前記各月の物品
寄せバー50b・50“bに平行な支軸54・54°を
、該物品寄せバーsob・50′bの下方位において、
夫々枠体42の適所の軸受けされており、各軸54には
、夫々回転エヤーシリンダー55が直結され、各軸54
°は、軸54・54’に夫々嵌着されたレバー56・5
6’と両レバー56・56’間を結ぶロッド57により
連結されていて(第11図)、各月の回転シャッター5
3・53°は、上記回転エヤーシリンダー55を駆動す
ると、それらが、短い物品ガイド板52b・52゛bの
下方位に垂れ下がった後退位置く第10図)と、ガイド
板52a・52’a。
52b・52°bによって囲まれた前記物品の受け入れ
部51をその底部で遮る、水平方向の突出位置(第8・
9図)の間に亘って、90゛回転し、同時に開閉される
ようになっている。なお、後退位置に制御され回転シャ
ッター53・53゛の対向面は、その上方位の物品ガイ
ド板52b・52°bの対向面と面一になり、その下端
縁は、前記物品ガイド板52a・52′aの下端縁と同
一の高さになる。
この実施例の昇降体41には、物品寄せバー50a・5
0’a、50b・50’bに取りつけられた前記ガイド
板52a・52’a、52b−52°bでもって夫々そ
の側方を囲まれ、前記両開きの回転シャッター53・5
3’でもって夫々その下方を開閉自在に塞がれた、4個
の物品光は入れ部51でもって、昇降体41の上に自由
落下してくる物品2を整列状態のままその中に受け入れ
て、その中に受け入れた物品の整列位置を修正すること
ができる、物品の受け入れ部が形成されている。
第1図に示した包装機4では、素材フィルム60が、熱
成形ボックス4aを通過する間に、その上に物品2の径
よりも若干大きい径のポケット5°を成形されて、それ
が物品の!12z位置5に向かって間欠的に送り出され
てくるようになっている。
したがって、前記したバー付コンベヤ21における、各
送りバー40a間の間隔、及び上記昇降体41における
各物品光は入れ部51間の水平方向における間隔は、何
れも上記包装機4によって形成される各ポケット5°間
の間隔αに一致せしめられていること、は言うまでもな
い。
上記のように構成されたこの発明の物品の供給装置によ
れば、一列に並んで送り出されて来た物品2 (例えば
スタックハム)を、この発明の方法にしたがって、次の
ようにして包装機に自動供給することができる。
第1段の搬送コンベヤ1上から2列に振り分けてフリー
ローラコンベヤ6の上に送り込まれて来た物品2Iは、
ストッパー15に当たるとその前進をストップされる。
その後に続いて供給されてくる物品22は、フリーロー
ラコンベヤ6上で、フリーローラコンベヤ6が駆動され
ていても、フリーローラ10の自転作用によって、大き
な抵抗を伴うことなくフリーローラコンベヤ6の上に停
止されて停滞する。
最先頭の物品2.が前進せず、フリーローラコンベヤ6
の上が物品21 ・2t・・・・・・であふれそうにな
ったら、光センサ−17bがその状態をキャッチして、
物品が例えばスタックハムであったような場合には、フ
リーローラコンベヤ6上の物品の停滞量が少なくなるま
で、スライサーの運転を一時止める。
ストッパー15は、バー付コンベヤ21の駆動信号によ
って、すなわちクラッチ・ブレーキ付モータ29の発進
に同調して、開かれ、最先頭の1列分の物品2.を前進
させると、光センサ−17aの作用によって再び閉じ、
後続物品2tの前進をさきの物品2.の位置で止める。
バー付コンベヤ21は、前後方向に配設されている一対
のスライドシャッター20・20′が一度開閉動作した
時点で、物品2の前後方向2列分(4個)を前進させる
ため、クラッチブレーキモータ29を作動させて、間欠
的に駆動される。
バー付コンベヤ21が駆動されると、物品の搬送案内面
3aの上に、前後の物品2間に所定の間隔αを与えて物
品2が供給される。物品の搬送案内面3aの上に供給さ
れた各物品2は、このバー付コンベヤ21の各バー40
3・40bの間に夫々挟まれて、前後左右の物品2間に
所定の間隔を与えられた状態となり、物品の搬送案内面
3aの上を、ベルト25の上ではベルト25と共に、固
定受桟19及びスライドシャッター20・201の上で
はその上を摺動して、間欠的に前進され、搬送コンベヤ
3の終端部のスライドジャブタ−20・20’の上まで
送られる。
前後2列の物品2がスライドシャッター20・20′の
上の所定の位置に達した時点で、バー付コンベヤ21は
、間欠的に一旦停止される。
このときまでに、昇降体41は、上昇して上昇位置に待
機せしめられると共に、エヤーシリンダー48のピスト
ンロッド48aを伸長させて、2段ブーU 45 a・
45bを右回転させることで、昇降体41上の複数対の
物品寄せバー50a・501a・50b・50’bから
なる各物品光は入れ部51の口径を若干拡大された状態
に制御されている。このような状態は、図示していない
シーケンサ−によって確認されるようになっている。
したがって、シーケンサ−が、昇降体51が上記のよう
な状態にあることを確認した後、一対のスライドシャッ
ター20・201を前後に開くと、整列してスライドシ
ャッター20・20’の上の載っている物品2は、整列
状態のまま自由落下して、昇降体41に形成されている
物品光は入れ部51に入り、回転シャッター53・53
°の上に載る。
物品2が落ちると、スライドシャッター20・20′は
直ちに閉じられる。
回転シャッター53・53′の上に載った物品2の整列
状態は、それが若干狂っていても、エヤーシリンダー4
8を縮小作動させて、2段プーリ45a・45bを左回
転させると、包装機4のハム載置位置5に正しく対応す
る所定の整列状態に修正される。
上記物品2の位置修正が完了すると、昇降体41を、前
記ガイド板52a・52°aの下端部が包装機4上の成
形されたフィルム60の上面に対して接触寸前の状態に
なる位置まで(第1O図鎖線)降下させる。
なお、上記物品2の位置修正は、昇降体41を降下させ
ている間に行ってもよい。
昇降体41を上記位置まで降下させた時点で、回転シャ
ッター53・53′を水平位置から900下向きに(垂
直に)開くと、物品2は落下して、その直下の物品載置
位置(ポケット)5の中に投入される。
このとき各物品2は、その側面を、前記ガイド板52a
・52’a、52b−52’b及び下向きに開かれた回
転シャッター53・53′に真向されて、極めて正確に
位置ぎめされた状態で、上記ポケット5の中に供給され
る。
上記供給作用が終わると、昇降体41は上昇し、物品受
け入れ部51の口径は再び若干拡大され、回転シャッタ
ー53・53′は、再び水平位置に復帰されて、次に落
下してくる物品2の受け入れに備える。
なお、上記実施例においては、物品2がスタックハムで
ある場合、それを物品の搬送案内面の上で移動させやす
くするため、特に、物品の搬送案内面3aの一部を、搬
送方向に駆動可能なベルトコンベヤ18の上面でもって
構成しである例を示したが、他の実施例においては、こ
の部分を、機枠30に固定された板の上面(図示せず)
、又は前記固定受桟19同様の受桟の上面(図示せず)
でもって構成してもよい。
また、上記実施例においては、バー付コンベヤ21に、
物品2の後面に接してそれを前進させるための送りバー
403と、バー付コンベヤ21が停止したとき物品2が
慣性によって飛び出さないようにするため、物品2の前
面に接して物品2にブレーキをかけ、物品2をして搬送
案内面3aの上の所定の前進位置において停止させるた
めの、ブレーキバー40bが取りつけられている例を示
したが、バー付コンベヤ21が停止しても、物品2の底
面が物品の搬送案内面3a上を滑動しない場合には、物
品の前面に作用するブレーキバー4Qbは、これを省略
してもよい。
更にまた、上記実施例においては、スタ・ノクノ\ムの
ような物品2を真空包装用容器のポケット5に向かって
密接した状態に供給するため、特に、昇降体41の物品
受け入れ部51に、物品の位置修正手段を併設しである
例を示したが、他の実施例においては、上記物品受け入
れ部には、必ずしも、このような物品の位置修正手段が
併設されていなくてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したところから明らかなように、この発明の包
装機への物品の自動整列供給方法ならびに供給装置によ
れば、搬送コンベヤによって搬送される間に、搬送コン
ベヤの上で、包装機の物品載置位置に対応する整列状態
に整列された物品が、この搬送コンベヤの終端部からの
物品の自由落下と、落下して来た物品をその上に受け取
って降下する昇降体の短い降下動作と、昇降体からの物
品の自由落下とによづて、その直下方位の包装機の物品
載置位置に向かって供給されるので、上記搬送コンベヤ
の上で整列された物品を、その整列状態を保ったまま搬
送コンベヤの終端部から上記物品の載置位置まで移動さ
せるために要する時間を、前記した従来装置に比し極端
に短縮することができる。
何故なら、前記した従来装置の場合には、物品をクラン
プするために、搬送コンベヤの終端部の上方位でキャッ
チャ−爪を降下させた上、それを閉動作させるための時
間と、物品をクランプした揺動枠を、搬送コンベヤの終
端部から包装機の物品載置位置まで、揺動変位(水平方
向に移動)させるための時間が必要であったが、本発明
の方法ならびに装置によれば、これらの所要時間が全く
不要になるからである。
本発明の方法ならびに装置によれば、スタックハムをハ
ム包装機に供給する際、前記した従来装置に比し、単位
時間当たり2倍以上の供給回数を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る物品の自動整列供給装置の一実施例を
示したもので、第1図は装置全体の側面図、第2図は同
平面図(第1図の■−■線矢視図)、第3図はフリーロ
ーラコンベヤの縦断面図(第1図のm−m線に沿う)、
第4図は物品の搬送案内面の一部切欠平面図、第5図は
同側面図、第6図は第4図のVI−VI線に沿った同縦
断側面図、第7図は第1図の4部分の拡大側面図、第8
図は昇降体の平面図、第9図は同縦断側面図(断面は第
8図のIX−IX線に沿う)、第10図は同縦断正面図
(断面は第1図のx−xlに沿う)、第11図は一対の
回転シャッターの連動機構を示した側面図、第12図は
2段プーリの駆動装置を示した平面図である。 1・・・第1段の搬送コンベヤ、 2・・・物品(スタックハム)、 3・・・次段の搬送コンベヤ、 3a・・・物品の搬送案内面、 4・・・包装機(ハム包装機)、 4a・・・熟成形ボックス、 5・・・物品載置位置くポケット)、 5′・・・ポケット、 6・・・フリーローラコンベヤ、 7・8・・・スプロケットホイール、 9・・・無端チェーン、 10・・・フリーローラ、 11・12・・・プーリ、 13・・・ベルト、 14・・・モータ、 15・・・ストッパー 16・・・エヤーシリンダー 17a17b−光センサ− 8・・・ベルトコンベヤ、 9・・・固定受桟、 9a・・・縦桟、 9b・・・横桟、 0・20′・・・スライドシャッター Qa・20′a・・・縦桟、 Ob・201b・・・横桟、 1・・・バー付コンベヤ、 2・23・24・・・ローラ、 5・・・ベルト、 6・27・・・プーリ、 8・・・ベルト、 9・・・フランチ・ブレーキ付モータ、0・・・機枠、 l・・・案内バー 2・32′・・・エヤーシリンダー 2a・32’a・・・ピストンロッド、3・34・・・
スプロケットホイール、5・・・チェーン、 6・・・横桟、 37・38・・・プーリ、 39・・・ベルト、 40a・・・送りバー 40b・・・ブレーキバー 41・・・昇降体、 42a・・・腕の部分、 42・・・枠体、 43・・・エヤーシリンダー 43a・・・ピストンロッド、 44・・・整軸、 45 a −45b−2段プーリ、 46・・・腕、 47・・・ブラケット、 48・・・エヤーシリンダー 48a・・・ピストンロッド、 49a・49b・・・無端帯、 50a−50’a・50b−50’ ツマ− 51・・・物品光は入れ部(空間部)、52a−52’
a−52b・52’ b・・・物品寄せ b・・・ガイド板 (ガイド部材)、 54・54゛・・・支軸、 55・・・回転エヤーシリンダー 56・56’・・・レバー 60・・・フィルム、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1段の搬送コンベヤによって一列に搬送されてく
    る物品を、物品の振り分け手段により、包装機の物品載
    置位置に対応する左右間隔が与えられた複数列に振り分
    けて次段の複数列のフリーローラコンベヤの上に送り込
    み、各フリーローラコンベヤの上に前後して送り込まれ
    てきた物品を、各列の先頭の物品にストッパーを作用さ
    せることで、該フリーローラコンベヤの上において横方
    向においても整列された状態に停滞させ、しかる後、前
    記ストッパーを間欠的に解除することで、最前列のもの
    から横方向一列分宛の物品を物品の搬送案内面の上に間
    欠的に送り出すと共に、該搬送案内面の上に送り出され
    た物品に、その上方位で間欠的に回転するバー付コンベ
    ヤのバーを作用させることで、該物品を、該バー付コン
    ベヤでもって上記物品の搬送案内面に沿って前方に移動
    させると共に包装機の物品載置位置に対応する整列状態
    に整列せしめ、上記バー付コンベヤの作用によって物品
    の搬送案内面の終端部まで送られた物品を、該搬送案内
    面の終端部を構成しているシャッターを開くことで、上
    記整列状態のまま自由落下させ、落下してくる物品を、
    上昇位置に待機させた、整列状態の物品を受け入れるた
    めの物品受け入れ部を有する昇降体の該物品受け入れ部
    に受け入れて、その下面を開閉自在なシャッターにより
    支持せしめた上、該昇降体を降下させ、しかる後、上記
    物品受け入れ部において物品の下面を支持している上記
    シャッターを開き、各物品受け入れ部から物品を自由落
    下させて、それらを包装機の物品載置位置に供給するこ
    と、を特徴とする包装機への物品の自動整列供給方法。 2、前記物品の搬送案内面の終端部から自由落下してく
    る物品を、前記昇降体の物品受け入れ部に受け入れる際
    、各物品受け入れ部の口径を若干大に修正した状態で各
    物品受け入れ部に物品を受け入れ、しかる後、物品受け
    入れ部の口径をすぼめる方向に修正することで、各物品
    間の前後・左右位置の間隔を、包装機の物品載置位置に
    対応する間隔に修正した上、物品を包装機に供給するこ
    と、を特徴とする請求項1に記載の包装機への物品の自
    動整列供給方法。 3、第1段の搬送コンベヤと次段の搬送コンベヤの間に
    、第1段の搬送コンベヤによって搬送されて来た1列の
    物品を包装機の物品載置位置に対応する左右間隔が与え
    られた複数の列に振り分けて次段の搬送コンベヤの始端
    部に供給するための、物品の振り分け手段が配設され、
    次段の搬送コンベヤに、該搬送コンベヤ上における各物
    品間の前後・左右の間隔を包装機の物品載置位置に対応
    する整列状態に修正するための物品の整列手段が配設さ
    れ、上記次段の搬送コンベヤの終端部と包装機の間に、
    次段の搬送コンベヤの上に整列された物品を所要数宛搬
    送コンベヤの搬送終端部からその整列状態を保ったまま
    前記包装機の物品載置位置に向けて移動させるための、
    物品移動手段が配設されている、包装機への物品の供給
    装置であって、 (1)前記次段の搬送コンベヤの前半の部分が、前記振
    り分け手段によって振り分けられた物品の列に対応せし
    めて並列状に配列された、複数列のフリーローラコンベ
    ヤでもって構成されていて、上記複数列のフリーローラ
    コンベヤの終端側の適所に、各フリーローラコンベヤの
    上に前後して送り込まれて来た物品を、該フリーローラ
    コンベヤの上において横方向においても整列された状態
    に一旦停滞させた上、最前列のものから横方向一列分宛
    の物品を前記搬送コンベヤの後半の部分に向けて間欠的
    に送り出すための、物品の横一列整列送り出し手段が配
    設されていること、 (2)前記次段の搬送コンベヤの後半の部分が、上記複
    数列のフリーローラコンベヤによって搬送されて来た物
    品をその上に受け取って、該物品をその搬送方向に沿っ
    て移動自在に支承することができる物品の搬送案内面と
    、上記物品の搬送案内面の上方位に配設されたバー付コ
    ンベヤとでもって構成されていて、バー付コンベヤには
    、少なくとも上記物品の搬送案内面の上に載置されてい
    る物品の搬送方向後面に接触して物品を搬送方向に押し
    動かすための所要数のバーが突設されており、このバー
    付コンベヤでもって、前記物品の搬送案内面の上に送り
    込まれて来た物品に包装機の物品載置位置に対応する整
    列状態を与えるための、物品の整列手段と、物品の搬送
    案内面の上に整列された物品を包装機の物品載置位置の
    上方位まで送るための、物品の間欠送り手段が構成され
    ていること、 (3)包装機の物品載置位置の上方位まで送られて来た
    整列状態の物品を搬送コンベヤの終端部においてその上
    に支承している物品の搬送案内筒の部分が、その上に載
    っている物品を自由落下させることができる、開閉自在
    なシャッターでもって構成されていること、 (4)上記シャッターとその下方位の包装機の物品載置
    位置との間に、シャッターが開かれたとき落下してくる
    物品を整列状態のまま各別に受け入れるための所要数の
    物品受け入れ部を有する、昇降体が昇降自在に配設され
    ていて、この昇降体には、それを昇降させるための駆動
    手段が配設され、上記各物品受け入れ、部には、該物品
    受け入れ部に落下して来た物品を一旦その上に受け止め
    た上で自由落下させるための開閉自在なシャッターが配
    設されていること、 を特徴とする包装機への物品の自動整列供給装置。 4、前記複数列のフリーローラコンベヤに配設された物
    品の横一列整列送り出し手段が、フリーローラコンベヤ
    上の物品の搬送方向前面に対して係脱自在なストッパー
    と、フリーローラコンベヤ上の物品の移動を検知できる
    センサーとでもって構成されている、請求項3に記載の
    包装機への物品の自動整列供給装置。 5、次段の搬送コンベヤの後半の部分における前記物品
    の搬送案内面が、 (1)前記フリーローラコンベヤの前方位に配設された
    ベルトコンベヤ、 (2)上記ベルトコンベヤの前方位に配設された、その
    上面が物品の搬送方向に沿った多数の縦桟でもって構成
    されている固定受桟、及び (3)上記固定受桟の前方位に配設された、その上面が
    物品の搬送方向に沿った多数の縦桟でもって構成されて
    いる一対の水平方向に摺動自在なスライドシャッター、 の各上面でもって構成されている、請求項3に記載の包
    装機への物品の自動整列供給装置。 6、前記昇降体が、平面形状が方形の額縁状の枠体でも
    って構成されていて、この枠体の四隅には、夫々、2段
    プーリを嵌着させる竪軸が回転自在に支承されており、
    上側の2対の各プーリ間と下側の2対の各プーリ間に、
    上下各一対宛の無端帯が、上側の無端帯と下側の無端帯
    を直交させて、この枠体の四辺に沿って懸け回されてお
    り、上側の一対の無端帯間と、下側の一対の無端帯間に
    は、内回りと外回りの部位の適所間に架け渡して、夫々
    複数対の平行な物品寄せバーが取りつけられており、前
    記竪軸の一がその駆動源に連結されていて、上記複数対
    の物品寄せバーが互いに交差して形成された井桁状の各
    空間部のうち、前後・左右方向における各一つ置きの空
    間部でもって、前記物品受け入れ部が画成されると共に
    、各物品受け入れ部を画成している部位の各物品寄せバ
    ーには、その内側に、物品の側面に作用する上下方向の
    ガイド部材が取りつけられていて、このガイド部材で囲
    まれた各物品受け入れ部の口径を変えることにより、物
    品受け入れ部に受け入れた各物品間の前後・左右の間隔
    を包装機の物品載置位置に対応する間隔に修正すること
    ができる、物品の位置修正手段を備えた前記物品受け入
    れ部が構成されていること、及び、上記各物品の受け入
    れ部の下部が、上記枠体の互いに平行な2辺間に夫々回
    動自在に架け渡された回転軸を有する複数対の両開き回
    転シャッターでもって構成されていること、を特徴とす
    る請求項3に記載の包装機への物品の自動整列供給装置
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