JPH02204698A - 送風ファン - Google Patents

送風ファン

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Publication number
JPH02204698A
JPH02204698A JP2287789A JP2287789A JPH02204698A JP H02204698 A JPH02204698 A JP H02204698A JP 2287789 A JP2287789 A JP 2287789A JP 2287789 A JP2287789 A JP 2287789A JP H02204698 A JPH02204698 A JP H02204698A
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JP
Japan
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mold
contaminants
resin material
adhesion
blower fan
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JP2287789A
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English (en)
Inventor
Masaharu Ota
雅春 太田
Tsugio Kubo
次雄 久保
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、空調機などに用いられる樹脂製の送風ファ
ンに関するものである。
従来の技術 従来この種の樹脂製送風ファンは、例えば実開昭54−
20004号公報などで知られているものであるが、そ
の構造体の合成樹脂材料にはAS(アクリロニトリル・
ヌチレン)樹脂にガラスファイバーを約20〜30%程
度成形時に練シ込んで強度向上を図ったものなどが使用
されている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構造は、例えばエアコンの送風ファン
に使用した場合、構成樹脂材料にガラスファイバーなど
の混入しているため、構成樹脂材料の表面が粗いため、
また構成樹脂材料の摺動性が小さいため第12図の翼部
4の部分に、空気中に浮遊しているホコリ、チリなどや
、黴の栄養源となるような汚染物質101が付着しやす
く、ファン回転時に生ずる静電気や空気中の水分の結露
などにより、汚染物質の付着が多くなり、密閉化された
マンシミン等の環境によっては、第13図に示すように
翼部4の部分に!102が繁殖する問題があった。この
ように送風ファンに、多量の汚染物質1o1が付着し、
黴102が繁殖すると特に空調機の場合、運転時に汚染
物質や黴の胞子や菌のコロニーなどが空気中に飛散する
ため、衛生面において問題であった。
本発明は、上記の従来の課題を鑑み、ファンの構成樹脂
材料に高摺動樹脂を用いることによシ汚染物質の付着を
抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止し、
さらにファンの表面を均一かつ平滑にすることによシ汚
染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の
繁殖を防止し、さらに有機および無機系の防菌防黴剤を
用いることによシ黴の繁殖しやすい汚染物質が付着して
も黴の繁殖を防止し、さらに導電性のある帯電防止剤を
用いることによシフ1ンの回転時に生じる静電気を防止
し汚染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う
黴の繁殖を防止し、さらに均一かつ平滑化した構成樹脂
材料の表面に無機系の超発水性および耐汚染性を有した
塗料をコーティング加工することにより、空気中の水分
の結露が生じても水分の付着を防止し、また汚染物質の
付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防
止することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の課題(目的を達成)するために、本発明は、送風
ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹脂を用いたものであ
る。
また本発明は、構成樹脂材料の表面を均一かつ平滑に加
工したものである。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹
脂を用い、高摺動性樹脂に有機および無機系の防菌防黴
剤を混入したものである。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹
脂を用い、高摺動性樹脂に導電性のある帯電防止剤を混
入したものである。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹
脂を用い、高摺動性樹脂に有機および無機系の防菌防黴
剤と導電性のある帯電防止剤を混入したものである。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料の表面を均一
かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発
水性および耐汚染性を有した塗料をコーティングしたも
のである。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料の表面を均一
かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発
水性および耐汚染性を有した塗料に有機および無機系の
防菌防黴剤を混入した防菌防黴塗料をコーティング加工
したものである。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に導電性のあ
る帯電防止剤を混入し、構成樹脂材料の表面を均一かつ
平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性
および耐汚染性を有した塗料をコーティングしたもので
ある。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に導電性のあ
る帯電防止剤を混入し、構成樹脂材料の表面を均一かつ
平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性
および耐汚染性を有した塗料に有機および無機系の防菌
防黴剤を混入した防菌防黴塗料をコーティング加工した
ものである。
作  用 上記手段による作用は以下の通りである。
本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹脂を
用いることによって、ファン表面の汚染物質の付着を抑
制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止する。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料の表面を均一
かつ平滑に加工することによシ、ファン表面の汚染物質
の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を
防止する。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹
脂を用い、高摺動性樹脂に有機および無機系の防菌防黴
剤を混入することによシ、高摺動性樹脂が汚染物質の付
着を抑制し、さらに有機および無機系の防菌防黴剤を用
いることにより黴の繁殖しやすい汚染物質が付着しても
黴の繁殖を防止する。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹
脂を用い、高摺動性樹脂に導電性のある帯電防止剤を混
入することにより、高摺動性樹脂が汚染物質の付着を抑
制し、さらに帯電防止剤がファンの回転時に生じる静電
気を防止し、汚染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の
付着に伴う黴の繁殖を防止する。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に高摺動性樹
脂を用い、高摺動性樹脂に有機および無機系の防菌防黴
剤と導電性のある帯電防止剤を混入することにより、高
摺動性樹脂が汚染物質の付着を抑制し、さらに有機およ
び無機系の防菌防黴剤を用いることにより黴の繁殖しや
すい汚染物質が付着しても黴の繁殖を長期において防止
し、さらに導電性のある帯電防止剤がファンの回転時に
生じる静電気を防止し、汚染物質の付着を抑制する。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料の表面を均一
かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発
水性および耐汚染性を有した塗料をコーティングするこ
とにより、超発水性および耐汚染性を有した皮膜が空気
中の水分の結露が生じても水分の付着を防止し、また汚
染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の
繁殖を防止する。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料の表面を均一
かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発
水性および耐汚染性を有した塗料に有機および無機系の
防菌防黴剤を混入した防菌防黴塗料をコーティング加工
することにより、超発水性および耐汚染性を有した皮膜
が空気中の水分の結露が生じても水分の付着を防止し、
また汚染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴
う黴の繁殖を防止し、さらに有機および無機系の防菌防
黴剤が黴の繁殖しやすい汚染物質が付着しても黴の繁殖
を長期において防止する。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に導電性のあ
る帯電防止剤を混入し、構成樹脂材料の表面を均一かつ
平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性
および耐汚染性を有した塗料をコーティングすることに
よシ、導電性のある帯電防止剤がファンの回転時に生じ
る静電気を防止し、汚染物質の付着を抑制し、さらに超
発水性および耐汚染性を有した皮膜が空気中の水分の結
露が生じても水分の付着を防止し、また汚染物質の付着
を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止す
る。
また本発明は、送風ファンの構成樹脂材料に導電性のあ
る帯電防止剤を混入し、構成樹脂材料の表面を均一かつ
平滑に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性
および耐汚染性を有した塗料に有機および無機系の防菌
防黴剤を混入した防菌防黴塗料をコーティング加工する
ことにより、導電性のある帯電防止剤がファンの回転時
に生じる静電気を防止し、汚染物質の付着を抑制し、さ
らに超発水性および耐汚染性を有した皮膜が空気中の水
分の結露が生じても水分の付着を防止し、また汚染物質
の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を
防止し、さらに有機および無機系の防菌防黴剤が黴の繁
殖しやすい汚染物質が付着しても徴の繁殖を長期におい
て防止する。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参考にして説明
する。
第10図および第11図は、各々のクロスフローフ1ン
の外観斜視図および縦断面図で、1は例えばAS(アク
リロニトリル・スチレン)樹脂などを主成分とする材料
にガラスファイバーを約30%(以下AS+30%GF
樹脂)混入し剛性を上げ強度向上を図ったクロスフロー
ファンで、端板2、複数の仕切り板3.端板2と仕切ジ
板3の間に設けられた複数の翼部4から構成されたもの
である。
なお、各実施例についての同一の説明については、該当
実施例と同様と記載して省略する。
まず第1図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローフ1ンの翼部で、この構成樹脂材
料に高摺動性樹脂Sを用いたものである。高摺動性樹脂
は、例えば、スチレン系コポリマー(商品名、旭化成I
M−1ss)にガラスファイバーを約30%混入したも
のを使用した。
従って本実施例では、従来のように空気中にホコリ、チ
リなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊して
いても、高摺動性樹脂の摩擦計数が小さく(7−ラスト
型摩擦試験機、対向樹脂9面圧2 Kp/dで0.2μ
)、その表面の衝動性が高いことから、汚染物質の付着
を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止す
る。
次に第2図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローファンの翼部で、この構成樹脂材
料の表面を均一かつ平滑に加工したものである。この構
成樹脂材料は、AS+30%GF樹脂を使用した。この
均一平滑面6は、例えば、ファン成形時に、金型を一時
的に高温に急加熱、急冷却することによって形成される
。従って本実施例では、従来のように空気中にホコリ、
チリなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊し
ていても、その表面の均一平滑性から、汚染物質の付着
を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止す
る。
次に第3図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローファンの翼部で、この構成樹脂材
料に高摺動性樹脂6を用い、高摺動性樹脂に有機および
無機系の防菌防黴剤7を混入したものである。高摺動性
樹脂は、第1図の一実施例と同様のものを使用した。ま
た防菌防黴剤は、例えば有機系のTBZ(2−(4−チ
アゾリルベンツイミダゾール)や無機系の抗菌性ゼオラ
イト(商品名、鐘紡バクテキラー)などを構成樹脂材料
100に対して約1%成形時に練り込んで形成したもの
である。従って従来のように空気中にホコリ、チリなど
や、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊していても
、高摺動性樹脂に関しては、第1図の一実施例と同様に
汚染物質の付着を抑制し黴の繁殖を防止し、さらに有機
および無機系の防菌防黴剤が、黴の繁殖しやすい汚染物
質が付着しても黴の繁殖を長期において防止する。
次に第4図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローフ1ンの翼部で、この構成樹脂材
料に高摺動性樹脂6を用い、高摺動性樹脂に導電性のあ
る帯電防止剤8を混入したものである。高摺動性樹脂は
、第1図の一実施例と同様のものを使用し導電性のある
帯電防止剤8は、カーボンや銅粉などを用い、構成樹脂
材料100に対して約10%混入したものを使用した。
従って従来のように空気中にホコリ、チリなどや、黴の
栄養源となるような汚染物質が浮遊していても、高摺動
性樹脂に関しては、第1図の一実施例と同様に汚染物質
の付着を抑制し黴の繁殖を防止し、さらに導電性のある
帯電防止剤8によって、ファンの回転時に生じる静電気
を防止し、汚染物質の付着を抑制する。
次に第6図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローフ1ンの翼部で、この構成樹脂材
料に高摺動性樹脂5を用い、高摺動性樹脂に有機および
無機系の防菌防黴剤7と導電性のある帯電防止剤8を混
入したものである。
高摺動性樹脂は、第1図の一実施例と同様のものを使用
した。防菌防黴剤は、第3図の一実施例と同様のものを
使用した。帯電防止剤は、第4図の一実施例と同様のも
のを使用した。従って従来のように空気中にホコリ、チ
リなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊して
いても、高摺動性樹脂に関しては、第1図の一実施例と
同様に汚染物質の付着を抑制し黴の繁殖を防止し、さら
に有機および無機系の防菌防黴剤が、黴の繁殖しやすい
汚染物質が付着しても黴の繁殖を長期において防止し、
帯電防止剤がファンの回転時に生じる静電気を防止する
ため汚染物質の付着を抑制する。
次に第6図について、゛本発明の一実施例について説明
する。4はクロスフローフ1ンの翼部で、この構成樹脂
材料の表面を均一かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表
面に無機系の超発水性および耐汚染性を有した塗料をコ
ーティング加工したものである。この構成樹脂材料は、
第2図の一実施例と同様のものを使用した。また、均一
平滑面6は第2図の一実施例と同様にして形成される。
無機系の超発水性および耐汚染性を有した皮膜は、例え
ば、ポリ四弗化エチレン塗料(商品名、日本油脂、ベル
フロン6000)を用い、コーチインク加工したもので
、その加工法は、スプレー塗装などによって容易に形成
される。従って従来のように空気中にホコリ、チリなど
や、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊していても
、また空気中の水分の結露が生じていても、利発水性、
耐汚染性皮膜9が、水分の付着を防止し、また汚染物質
の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を
防止する。
次に第7図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローファンの翼部で、この構成樹脂材
料の表面を均一かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表面
に無機系の超発水性および耐汚染性を有した塗料に、有
機および無機系の防菌防黴剤7を混入した防菌防黴塗料
をコーティング加工したものである。この構成樹脂材料
は、第2図の一実施例と同様のものを使用した。また、
均一平滑面6は第2図の一実施例と同様にして形成され
る。また、防菌防黴皮膜10は、例えば、有機系のTB
Z(2−(4−チアゾリルベンツイミダゾール)や無機
系の抗菌性ゼオライト(商品名、鐘紡バタテキラー)な
ど防菌防黴剤を塗料100に対して約1%塗料中に攪拌
して混入した塗料をコーティング加工したもので、その
加工法は、スプレー塗装などによって容易に形成される
。塗料は第6図の一実施例と同様のものを使用した。従
って従来のように空気中にホコリ、チリなどや、黴の栄
養源となるような汚染物質が浮遊していても、また空気
中の水分の結露が生じていても、防菌防黴皮膜1oが、
水分の付着を防止し、また汚染物質の付着と汚染物質の
多量の付着に伴う黴の繁殖を抑制し、さらに防菌防黴剤
7が黴の繁殖しやすい汚染物質が付着しても黴の繁殖を
長期において防止する。
次に第8図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローファンの翼部で、この構成樹脂材
料に導電性のある帯電防止剤8を混入し、この構成樹脂
材料の表面を均一かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表
面に無機系の超発水性および耐汚染性を有した塗料をコ
ーティング加工したものである。この構成樹脂材料は、
第2図の一実施例と同様のものを使用した。また、均一
平滑面6は第2図の一実施例と同様にして形成される。
従って従来のように空気中にホコリ、チリなどや、黴の
栄養源となるような汚染物質が浮遊していてもまた、空
気中の水分の結露が生じていても、利発水性、耐汚染性
皮膜9が、水分の付着を防止し、また汚染物質の付着を
抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止し、
さらに帯電防止剤8がファンの回転時に生じる静電気を
防止するため汚染物質の付着を抑制する。
次に第9図について、本発明の一実施例について説明す
る。4はクロスフローファンの翼部で、この構成樹脂材
料に導電性のある帯電防止剤8を混入し、この構成樹脂
材料の表面を均一かつ平滑に加工し、構成樹脂材料の表
面に無機系の超発水性および耐汚染性を有した塗料に、
有機および無機系の防菌防黴剤7を混入した防菌防黴塗
料をコーティング加工したものである。この構成樹脂材
料は、第2図の一実施例と同様のものを使用した。
また、均一平滑面eld第2図の一実施例と同様にして
形成される。また防菌防黴皮膜1oは、第7図の一実施
例と同様して形成した。従って従来のように空気中にホ
コリ、チリなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が
浮遊していてもまた、空気中の水分の結露が生じていて
も、帯電防止剤8がファンの回転時に生じる静電気を防
止するため汚染物質が付着を抑制し、さらに防菌防黴皮
膜10が、水分の付着を防止し、また汚染物質の付着を
抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止し、
さらに防菌防黴剤7が黴の繁殖しやすい汚染物質が付着
しても黴の繁殖を防止する。
尚本実施例は、クロスフローファンについて説明シタが
、シロッコファンやプロペラファンなどの樹脂製多翼フ
ァンについても同様に実施できる。
発明の効果 上記実施例によシ本発明は、送風ファンの構成樹脂材料
を、高摺動性樹脂で形成することにより、空気中にホコ
リ、チリなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が浮
遊していても、高摺動性樹脂の表面の摺動性が高いこと
から、汚染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に
伴う黴の繁殖を防止するため、空調機から汚染物質や檄
の胞子や菌のコロニーなどが空気中に飛散するといった
問題が改善される。
また送風ファンの構成樹脂材料の表面を、均一平滑面に
形成することにより、空気中にホコリ。
チリなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊し
ていても、汚染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の付
着に伴う黴の繁殖を防止するため、空調機から汚染物質
や黴の胞子や菌のコロニーなどが空気中に飛散するとい
った問題が改善される。
また送風ファンの構成樹脂材料を、高摺動性樹脂を用い
、高摺動性樹脂に有機および無機系の防菌防黴剤を混入
して形成することにより、空気中にホコリ、チリなどや
、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊していても、
高摺動性樹脂の表面の摺動性が高いことから、汚染物質
の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を
防止し、さらに防菌防黴剤が黴の繁殖しやすい汚染物質
が付着しても黴の繁殖を長期において防止するため、空
調機から汚染物質や黴の胞子や菌のコロニーなどが空気
中に飛散するといった問題が改善される。
また送風ファンの構成樹脂材料を、高摺動性樹脂を用い
、高摺動性樹脂に導電性のある帯電防止剤を混入して形
成することによシ、空気中にホコリ、チリなどや、黴の
栄養源となるような汚染物質が浮遊していても、高摺動
性樹脂の表面の摺動性が高いことから、汚染物質の付着
を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止し
、さらに導電性のある帯電防止剤によって、ファンの回
転時に生じる静電気を防止し、汚染物質の付着を抑制す
るため、空調機から汚染物質や黴の胞子や菌のコロニー
などが空気中に飛散するといった問題が改善される。
また送風ファンの構成樹脂材料を、高摺動性樹脂を用い
、高摺動性樹脂に有機および無機系の防菌防黴剤と導電
性のある帯電防止剤を混入して形成することによシ、空
気中にホコリ、チリなどや、黴の栄養源となるような汚
染物質が浮遊していても、高摺動性樹脂の表面の摺動性
が高いことから、汚染物質の付着を抑制し汚染物質の多
量の付着に伴う黴の繁殖を防止し、さらに防菌防黴剤が
黴の繁殖しやすい汚染物質が付着しても黴の繁殖を長期
において防止し、さらに導電性のある帯電防止剤によっ
て、ファンの回転時に生じる静電気を防止し、汚染物質
の付着を抑制するため、空調機から汚染物質や黴の胞子
や菌のコロニーなどが空気中に飛散するといった問題が
改善される。
また送風ファンの構成樹脂材料の表面を、均一かつ平滑
に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性およ
び耐汚染性を有した塗料をコーティング加工し超発水性
、##汚染性皮膜を形成することにより、空気中にホコ
リ、チリなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が浮
遊していても、また空気中の水分の結露が生じていても
、均一平滑面にコーティングされた超発水性、耐汚染性
皮膜が、水分の付着を防止し、また汚染物質の付着を抑
制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止するた
め、空調機から汚染物質や黴の胞子や菌のコロニーなど
が空気中に飛散するといった問題が改善される。
また送風ファンの構成樹脂材料の表面を、均一かつ平滑
に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性およ
び耐汚染性を有した塗料に、有機および無機系の防菌防
黴剤を混入した塗料をコーティング加工し、防菌防黴皮
膜を形成することにより、空気中にホコリ、チリなどや
、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊していても、
また空気中の水分の結露が生じていても、均一平滑面に
コーティングされた防菌防黴皮膜が、水分の付着を防止
し、また汚染物質の付着を抑制し汚染物質の多量の付着
に伴う黴の繁殖を防止し、さらに防菌防黴剤が黴の繁殖
しやすい汚染物質が付着しても黴の繁殖を長期において
防止するため、空調機から汚染物質や黴の胞子や菌のコ
ロニーなどが空気中に飛散するといった問題が改善され
る。
また送風ファンの構成樹脂材料に、導電性のある帯電防
止剤を混入し、この構成樹脂材料の表面を均一かつ平滑
に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性およ
び耐汚染性を有した塗料をコーティング加工し超発水性
、耐汚染性皮膜を形成することにより、空気中にホコリ
、チリなどや、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊
していても、また空気中の水分の結露が生じていても、
均一平滑面にコーティングされた超発水性、耐汚染性皮
膜が、水分の付着を防止し、また汚染物質の付着を抑制
し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を防止し、さら
に帯電防止剤がファンの回転時に生じる静電気を防止し
、汚染物質の付着を抑制するため、空調機から汚染物質
や黴の胞子や菌のコロニーなどが空気中に飛散するとい
った問題が改善される。
また送風ファンの構成樹脂材料に、導電性のある帯電防
止剤を混入し、この構成樹脂材料の表面を均一かつ平滑
に加工し、構成樹脂材料の表面に無機系の超発水性およ
び耐汚染性を有した塗料に、有機および無機系の防菌防
黴剤を混入した塗料をコーティング加工し、防菌防黴皮
膜を形成することにより、空気中にホコリ、チリなどや
、黴の栄養源となるような汚染物質が浮遊していてもま
た、空気中の水分の結露が生じていても、帯電防止剤が
ファンの回転時に生じる静電気を防止するため汚染物質
の付着を抑制し、さらに均一平滑面にコーティングされ
た防菌防黴皮膜が、水分の付着を防止し、また汚染物質
の付着を抑制し汚染物質の多量の付着に伴う黴の繁殖を
防止し、さらに防菌防黴剤が黴の繁殖しやすい汚染物質
が付着しても黴の繁殖を長期において防止するため、空
調機から汚染物質や黴の胞子や菌のコロニーなどが空気
中に飛散するといった問題が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図はそれぞれ本発明の一実施例における樹
脂製クロスフローファンの拡大縦断面図、第10図は同
樹脂製クロスフローフ1ンの外観斜視図、第11図は同
樹脂製クロスフローファンの拡大縦断面図、第12図は
従来の汚染物質の付着状態を示す翼部の拡大縦断面図、
第13図は従来の黴の繁殖状態を示す翼部の拡大縦断面
図である。 1・・・・・・クロスフローファン、4・・・・・・9
部、s・・・・・・高摺動性樹脂、e・・・・・・均一
平滑面、ア・・・・・・防菌防黴剤、8・・・・・・帯
電防止剤、9・・・・・・超発水性、耐汚染性皮膜、1
o・・・・・・防菌防黴皮膜。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 δ−A乞【俣i釣 第 図 6−−−−r”;+−平滑面 第11 図 \ 3−−−イtgJり不及 4−・−翼舒 第 第12図 図 4−藝部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の翼部を有する合成樹脂の送風ファンを構成
    し、この構成樹脂材料を高摺動性樹脂で形成した送風フ
    ァン。
  2. (2)複数の翼部を有する合成樹脂の送風ファンを構成
    し、この構成樹脂材料の表面を均一かつ、平滑に加工し
    た請求項第1項記載の送風ファン。
  3. (3)合成樹脂材料に、有機および無機系の防菌防黴剤
    を混入した請求項第1項記載の送風ファン。
  4. (4)合成樹脂材料に、導電性のある帯電防止剤を混入
    した請求項第1項記載の送風ファン。
  5. (5)合成樹脂材料に、有機および無機系の防菌防黴剤
    と導電性のある帯電防止剤を混入した請求項第1項記載
    の送風ファン。
  6. (6)合成樹脂材料に、無機系の超発水性および耐汚染
    性を有した塗料をコーティング加工した請求項第2項記
    載の送風ファン。
  7. (7)合成樹脂材料に、無機系の超発水性および耐汚染
    性を有した塗料に、有機および無機系の防菌防黴剤を混
    入した防菌防黴塗料をコーティング加工した請求項第2
    項記載の送風ファン。
  8. (8)合成樹脂材料に、導電性のある帯電防止剤を混入
    した請求項第6項記載の送風ファン。
  9. (9)合成樹脂材料に、導電性のある帯電防止剤を混入
    した請求項第7項記載の送風ファン。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07158585A (ja) * 1993-12-09 1995-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送風ファン
JP2005171835A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Fujitsu General Ltd 送風装置
JP2011027039A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Mitsubishi Electric Corp 送風装置及び空気調和機及びコーティング組成物
JP2011153625A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Johnson Electric Sa 遠心羽根
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