JPH02203732A - 粉体加水ミキサー - Google Patents
粉体加水ミキサーInfo
- Publication number
- JPH02203732A JPH02203732A JP2466189A JP2466189A JPH02203732A JP H02203732 A JPH02203732 A JP H02203732A JP 2466189 A JP2466189 A JP 2466189A JP 2466189 A JP2466189 A JP 2466189A JP H02203732 A JPH02203732 A JP H02203732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- water
- supply port
- screw blade
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、小麦粉、そば粉などの粉体に水、カン水2食
塩などの水を加えて混練し、そば、II類の生地を生成
する、いわゆる、粉体加水ミキサーに関する。
塩などの水を加えて混練し、そば、II類の生地を生成
する、いわゆる、粉体加水ミキサーに関する。
[従来の技術]
述べるまでもなく、従来のこの種粉体加水ミキサーは、
基端側に粉体供給口を、かつ、先端側にか水粉体の取出
し口を備えた横長円筒状ケーシングに、上記粉体供給口
に位置する部分に粉体送り用のスクリュー翼を、かつ、
該スクリュー翼より先方部分に攪拌翼を所要間隔毎に突
設した回転軸を軸架し、攪拌翼の先端、または、回転軸
に給水口を設けるようにしたものが知られている。
基端側に粉体供給口を、かつ、先端側にか水粉体の取出
し口を備えた横長円筒状ケーシングに、上記粉体供給口
に位置する部分に粉体送り用のスクリュー翼を、かつ、
該スクリュー翼より先方部分に攪拌翼を所要間隔毎に突
設した回転軸を軸架し、攪拌翼の先端、または、回転軸
に給水口を設けるようにしたものが知られている。
また、その作用は、回転軸の高速回転によってスクリュ
ー翼が粉体供給口から供給された粉体をうけとってこれ
を先方の攪拌翼部位に送り込み、給水口から連続的に水
を加えながら上記攪拌翼の回転によって粉体を順次攪拌
混練し、この混練物、つまり、加水粉体はケーシング先
方の取出し口から1111次取り出されるものである。
ー翼が粉体供給口から供給された粉体をうけとってこれ
を先方の攪拌翼部位に送り込み、給水口から連続的に水
を加えながら上記攪拌翼の回転によって粉体を順次攪拌
混練し、この混練物、つまり、加水粉体はケーシング先
方の取出し口から1111次取り出されるものである。
ところで、上記従来の装置は、上記のように給水口を攪
拌翼の先端、あるいは、回転軸に設ける構造なるため、
必然的に給水口がケーシングの長さの途中に位置するこ
とになり、従ってこの場合の給水状況を考察すると、給
水口は、この給水口を境とするケーシング内の先方と後
方側とに介在する多量の粉体の中に埋まった形となって
いるため、水を上記多量の粉体に接・触させるには、少
なくとも粉体を押し退けるに足る圧力水を噴出させる必
要がある。
拌翼の先端、あるいは、回転軸に設ける構造なるため、
必然的に給水口がケーシングの長さの途中に位置するこ
とになり、従ってこの場合の給水状況を考察すると、給
水口は、この給水口を境とするケーシング内の先方と後
方側とに介在する多量の粉体の中に埋まった形となって
いるため、水を上記多量の粉体に接・触させるには、少
なくとも粉体を押し退けるに足る圧力水を噴出させる必
要がある。
従って従来では、給水口にポンプを接続し、圧をかけて
粉体に噴射給水させるようなことを行わしめているが、
圧力噴射の場合は水が棒状に噴出する傾向にあるため、
堅めに練られた部分と、柔らかめに練られた部分とが混
圧する、いわゆる、不均一な練り加減となり、加えて粉
体の送り時の抵抗によって摩擦熱を生じ、グルテンを充
分に生成させるための満足な混線が得られないという問
題があった。
粉体に噴射給水させるようなことを行わしめているが、
圧力噴射の場合は水が棒状に噴出する傾向にあるため、
堅めに練られた部分と、柔らかめに練られた部分とが混
圧する、いわゆる、不均一な練り加減となり、加えて粉
体の送り時の抵抗によって摩擦熱を生じ、グルテンを充
分に生成させるための満足な混線が得られないという問
題があった。
[発明が解決しようとする課題]
この発明は、粉体供給口に臨ませた粉体送り用のスクリ
ュー翼の送り始端、換言すれば粉体の侵入が殆ど行われ
ない位置にスクリュー翼と一体回転する水拡散体を配置
し、この水拡散体に水を自然流下させることにより水を
粉体に均一に接触させ、もって安定した均一な混練を促
することを目的とするものである。
ュー翼の送り始端、換言すれば粉体の侵入が殆ど行われ
ない位置にスクリュー翼と一体回転する水拡散体を配置
し、この水拡散体に水を自然流下させることにより水を
粉体に均一に接触させ、もって安定した均一な混練を促
することを目的とするものである。
[!!題を解決するための手段]
課題を解決するための本発明の構成は、基端側上部に粉
体供給口を、かつ、先端側下部に加水粉体の取出し口を
備えた横長円筒状ケーシングに、上記粉体供給口に位置
する部分に粉体送り用スクリュー翼を、かつ、該スクリ
ュー翼より先方部分に攪拌翼を所要間隔毎に突設した回
転軸を軸架する形式の粉体加水ミキサーにおいて、上記
スクリュー翼の送り始端面に、回転軸に同志円状に設け
た扁平円錐盤状の水拡散体を対向させ、この円錐面に、
ケーシングの上部に設けた給水口を上記円錐面の軸方向
と直交的に臨ませたことを特徴としてなる粉体加水ミキ
サーを要旨とするものである[実施例] lは横長円筒状のケーシングで、このケーシングの基端
側の上部に粉体供給口2が、かつ、先端側の下部に加水
粉体の取出し口3が設けられている。上記ケーシングl
内には回転軸4が軸架され、この回転軸4の上記粉体供
給口2に臨む軸部分には粉体送り用のスクリュー翼5が
、かつ、該スクリュー翼5の先方側の軸部分には攪拌翼
6が所要間隔毎に突設され、また、回転軸の一例軸端は
ケーシング外に突出し、この突出軸部に駆動手段7が連
結されるものである。
体供給口を、かつ、先端側下部に加水粉体の取出し口を
備えた横長円筒状ケーシングに、上記粉体供給口に位置
する部分に粉体送り用スクリュー翼を、かつ、該スクリ
ュー翼より先方部分に攪拌翼を所要間隔毎に突設した回
転軸を軸架する形式の粉体加水ミキサーにおいて、上記
スクリュー翼の送り始端面に、回転軸に同志円状に設け
た扁平円錐盤状の水拡散体を対向させ、この円錐面に、
ケーシングの上部に設けた給水口を上記円錐面の軸方向
と直交的に臨ませたことを特徴としてなる粉体加水ミキ
サーを要旨とするものである[実施例] lは横長円筒状のケーシングで、このケーシングの基端
側の上部に粉体供給口2が、かつ、先端側の下部に加水
粉体の取出し口3が設けられている。上記ケーシングl
内には回転軸4が軸架され、この回転軸4の上記粉体供
給口2に臨む軸部分には粉体送り用のスクリュー翼5が
、かつ、該スクリュー翼5の先方側の軸部分には攪拌翼
6が所要間隔毎に突設され、また、回転軸の一例軸端は
ケーシング外に突出し、この突出軸部に駆動手段7が連
結されるものである。
尚、上記ケーシング1は上半分が蓋1aによって形成さ
れている。8は掃除用の盲栓である。
れている。8は掃除用の盲栓である。
そこで、本発明の要旨構成は、上記スクリュー翼5の送
り始端面とこれと対向するケーシングlの内側面との間
の間隙9に、回転軸4に同志円状に設けた扁平円錐盤状
の水拡散体10を介在させて該水拡散体100円錐面を
上記スクリュー3[5の送り始端面に対向させ、かつ、
この円錐面にケーシングlの上部に設けた給水口11を
円錐面の軸方向と交錯状に開口させたものである。上記
給水口11には水を自然流下により給水させる給水装置
Aが接続される。
り始端面とこれと対向するケーシングlの内側面との間
の間隙9に、回転軸4に同志円状に設けた扁平円錐盤状
の水拡散体10を介在させて該水拡散体100円錐面を
上記スクリュー3[5の送り始端面に対向させ、かつ、
この円錐面にケーシングlの上部に設けた給水口11を
円錐面の軸方向と交錯状に開口させたものである。上記
給水口11には水を自然流下により給水させる給水装置
Aが接続される。
上記給水装置Aは、第3図のように所要落差をもつ位置
に水タンク12 (21〜51)を有し、この水タンク
12に、水量調整バルブ13.水を流す時間を設定する
運転用電磁弁+4.低圧にするサブタンク15 (50
cc ) 、電磁弁16とで構成されている。
に水タンク12 (21〜51)を有し、この水タンク
12に、水量調整バルブ13.水を流す時間を設定する
運転用電磁弁+4.低圧にするサブタンク15 (50
cc ) 、電磁弁16とで構成されている。
給水装置は上記構成に限定されるものでなく、冷えば病
院などで使用される市販の点a装置のようなものでもよ
い。
院などで使用される市販の点a装置のようなものでもよ
い。
[作 用コ
粉体供給口2から供給される粉体は高速回転するスクリ
ュー翼5位置に落下し、一方給水口11から自然流下さ
れる規定流量の水は高速回転する水拡散体lOの円錐面
に連続的に接触し、この円錐面による拡散作用で水は小
粒子状に、かつ、円錐面−杯の拡がりをもって前方に拡
散的に跳ね飛ばされるとともに、スクリュー翼部位に供
給された上記粉体に加水作用し、従って粉体は上記スク
リューj[5による送り範囲で殆ど練りが完了される。
ュー翼5位置に落下し、一方給水口11から自然流下さ
れる規定流量の水は高速回転する水拡散体lOの円錐面
に連続的に接触し、この円錐面による拡散作用で水は小
粒子状に、かつ、円錐面−杯の拡がりをもって前方に拡
散的に跳ね飛ばされるとともに、スクリュー翼部位に供
給された上記粉体に加水作用し、従って粉体は上記スク
リューj[5による送り範囲で殆ど練りが完了される。
尚、上記練りの完了した加水粉体は、スクリュー翼の先
方の攪拌翼6によって常法のように更に混練がなされて
、取出し口3から生地として取り出されることは勿論で
ある。
方の攪拌翼6によって常法のように更に混練がなされて
、取出し口3から生地として取り出されることは勿論で
ある。
[発明の効果]
上述のように本発明によれば、粉体供給口に臨ませた粉
体送り用のスクリュー翼の送り始端、つまり、粉体の侵
入作用が殆どない位置に上記スクリュー翼と一体回転す
る扁平円錐盤状の水拡散体を配置したので、従来のよう
なポンプは不要で、水拡散体の拡散作用面に水を自然流
下させるのみで済むので、特別な給水装置を不用とする
ことができ、而も冒頭に述べた圧力噴射による加水作用
のような不均一な混練がなく、均一な混練が可能となる
。而も供給される粉体が供給口の真下で直ちに混練され
る関係となるので、実質的にスクリューの長さ範囲で混
練を完了させ得られ、混練時間を大巾に短縮することが
でき、従来のこの種粉体加水ミキサーにては望み得ない
優れた特長を有するものである。
体送り用のスクリュー翼の送り始端、つまり、粉体の侵
入作用が殆どない位置に上記スクリュー翼と一体回転す
る扁平円錐盤状の水拡散体を配置したので、従来のよう
なポンプは不要で、水拡散体の拡散作用面に水を自然流
下させるのみで済むので、特別な給水装置を不用とする
ことができ、而も冒頭に述べた圧力噴射による加水作用
のような不均一な混練がなく、均一な混練が可能となる
。而も供給される粉体が供給口の真下で直ちに混練され
る関係となるので、実質的にスクリューの長さ範囲で混
練を完了させ得られ、混練時間を大巾に短縮することが
でき、従来のこの種粉体加水ミキサーにては望み得ない
優れた特長を有するものである。
第1図は正面図、第2図は同上縦断正面図、第3図は給
水系の説明図である。 1・・・ケーシング、2・・・粉体供給口。 口、4・・・回転軸、5・・・スクリューJ[。 、 10・・・水拡散体。 特 許 出 願 人 藤 村 代 理 人 佐 野 3・・・取出し 6・・・攪拌翼
水系の説明図である。 1・・・ケーシング、2・・・粉体供給口。 口、4・・・回転軸、5・・・スクリューJ[。 、 10・・・水拡散体。 特 許 出 願 人 藤 村 代 理 人 佐 野 3・・・取出し 6・・・攪拌翼
Claims (1)
- 基端側上部に粉体供給口を、かつ、先端側下部に加水粉
体の取出し口を備えた横長円筒状ケーシングに、上記粉
体供給口に位置する部分に粉体送り用スクリュー翼を、
かつ、該スクリュー翼より先方部分に攪拌翼を所要間隔
毎に突設した回転軸を軸架する形式の粉体加水ミキサー
において、上記スクリュー翼の送り始端面に、回転軸に
同芯円状に設けた扁平円錐盤状の水拡散体を対向させ、
この円錐面に、ケーシングの上部に設けた給水口を上記
円錐面の軸方向と直交的に臨ませたことを特徴としてな
る粉体加水ミキサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2466189A JPH02203732A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 粉体加水ミキサー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2466189A JPH02203732A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 粉体加水ミキサー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02203732A true JPH02203732A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12144331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2466189A Pending JPH02203732A (ja) | 1989-02-01 | 1989-02-01 | 粉体加水ミキサー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02203732A (ja) |
-
1989
- 1989-02-01 JP JP2466189A patent/JPH02203732A/ja active Pending
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