JPH0219956B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

［技術分野］ 本発明はシート状の像担持体の両面に像形成を
行う両面像形成装置に関する。 ［発明の背景］ 複写機等の従来の画像形成装置においては一枚
のシート状の像担持体（以下コピーシート）の片
面にのみ像形成を行うのが一搬的であつた。しか
し大量のコピーシートを保管する場合には一枚の
両面に印刷されている書籍等に比較して２倍の量
となり保管スペースや重量の点で問題となる。 この様な観点から、近年シートの両面に像形成
を行うことが可能な装置が提案されている。この
様な装置においては、両面複写を行う際、まず所
望の倍率、コピー濃度等の複写モードを設定し、
その複写モードで表面コピーを行つた後、同じ複
写モードでしか裏面コピーを行うことができず、
使い勝手が悪いものであつた。 又、この様な装置は構造及び制御が大変複雑で
あつて、両面像形成中にジヤム、停電等により像
形成動作が中断した場合、これによつて失われた
コピーを再び作成することは容易ではなかつた。 ［目的］ 本発明は上記点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、中断により失われた記録材
の補償を容易ならしめるとともに、使い勝手を向
上させることが可能な像形成装置を提供すること
にある。 即ち本発明は、所望の像形成モードデータを入
力する第１入力手段、前記第１入力手段により入
力された像形成モードデータを記憶する第１記憶
手段、前記第１記憶手段に記憶された像形成モー
ドを退避する第２記憶手段、複写開始を指令する
ためのスタート信号を入力する第２入力手段、像
形成動作を中断する特定信号を発生する信号発生
手段、第１像形成モードで記録材の第１面に像形
成し、その記録材を一時収納手段に収納する第１
工程と、前記第１像形成モードとは異なる第２像
形成モードで前記収納手段から給送される記録材
の第２面に像形成する第２工程とを順次行うこと
により記録材の両面に像形成する像形成手段、所
望の像形成回数を入力する第３入力手段、前記第
１工程の開始前に前記第１入力手段からの入力を
可能にし、像形成モードデータの入力があつた場
合、そのデータを前記第１記憶手段に記憶し、前
記第２入力手段からの入力される前記スタート信
号に応答して前記像形成手段を前記第１工程で動
作開始させて前記第１記憶手段に記憶されたデー
タに基づいて前記所望回数分の像形成を行わせ、
又前記第１工程の開始前に像形成モードデータの
入力が無かつた場合、前記スタート信号に応答し
て前記像形成手段を前記第１工程で動作開始させ
て、予め前記第１記憶手段に記憶されているデー
タに基づいて前記所望回数分の像形成を行わせ、
更に前記第１工程終了後前記第２工程開始前に前
記第１入力手段からの入力を可能にし、像形成モ
ードデータの入力があつた場合前記第１工程時の
第１像形成モードを前記第２記憶手段に退避させ
るとともに新たに入力されたデータを前記第１記
憶手段に新たに記憶させ前記スタート信号に応答
して前記像形成手段を前記第２工程で動作開始さ
せて、前記第１記憶手段に記憶された新たな記憶
データに基づいて前記所望回数分の像形成を行わ
せ、又前記第２工程開始前に像形成モードデータ
の入力が無かつた場合、前記スタート信号に応答
して前記像形成手段を前記第２工程で動作開始さ
せて前記第１記憶手段に記憶されている第１像形
成モードに基づいて前記所望回数分の像形成を行
わせる制御手段、を有し、前記制御手段は更に前
記第２工程における所望回数分の像形成終了前
に、前記信号発生手段から前記特定信号が発生し
た場合、前記特定信号に応答して前記第２工程を
中断し、中断後入力する前記スタート信号に応答
して前記第２工程での像形成動作を再開させ、更
に再開された前記第２工程での像形成動作終了に
応じて、前記第２記憶手段に退避されているデー
タを読出して第１像形成モードを自動的に再設定
することを特徴とする両面像形成装置を提供する
ものである。 以下本発明の実施例に基き図をもつて詳細に説
明する。 第１図は本発明の実施例のひとつで、両面複写
装置の複写紙の搬送経路を図示した断面図であ
る。第２図にはその操作装置が図示されている。 ［片面複写時の機械の動作説明］ まず最初に一般の片面複写の動作について説明
する。 第１図に於いて原稿１は原稿台の透明板２上に
置かれ、光学系は移動反射ミラー３，４、レンズ
５及び固定反射ミラー６，７により構成されてい
る。即ち原稿１は照明ランプ８と一体となつて移
動する移動反射ミラー３とこの移動反射ミラー３
の1/2の移動速度をもつて同一方向へ移動する移
動反射ミラー４により光路長を等しく保たれなが
ら、更にレンズ５と固定反射ミラー６，７を経て
スリツト露光され、感光ドラム９上へ結像され
る。 感光ドラム９の表面は光導電層の透明絶縁層で
覆つた感光体からなり、感光体はまず高圧電源１
０から正の高電圧を供給されているプラス帯電器
１１により正に帯電させられる。 続いて露光部１２に達すると原稿台の透明板２
上の原稿１は照明ランプ８に照明され移動反射ミ
ラー３，４及びレンズ５、固定反射ミラー６，７
によりドラム９上に結像される。 感光ドラムは原稿像を露光されると同時に高圧
電源１０からAC高電圧を供給されている交流放
電器１３により交流放電を受ける。次いで全面露
光ランプ１４による全面露光を受けて感光ドラム
表面に静電潜像が形成され現像器１５に入る。 現像は磁気スリーブ方式による粉体現像により
行なわれ静電潜像は顕像化される。次に複写紙１
６が給紙部より送り出されてくる訳であるが給紙
部の中継トレイ１７、第１給紙台１８はカセツト
タイプであり第２給紙台１９は自動紙昇降装置を
有する比較的多数枚積載可能なデツキタイプであ
る。ここで詳しくは後述するが中継トレイ１７は
両面複写時の給紙台としても用いられる。 給紙部１７，１８，１９のいずれかより送られ
てきた複写紙１６はドラム９に密着させられる。
転写帯電器２０は高圧電源１０により正の帯電を
転写紙に行いドラム９上の像を複写紙上に転写す
る。転写を終えた複写紙は分離部２１でドラム９
から分離され、搬送経路２２を経て定着部２３に
導かれる。 定着部２３は加熱源を有する定着ローラー２４
及び表面にゴム層を有する加圧ローラー２５によ
り構成されており互いに圧接したローラー間を粉
体像を有する複写紙が通過し、圧力及び熱により
粉体像を複写紙上に定着せしめる。 一方ドラム表面は圧接されたブレード２６によ
りドラム上の残存トナーがクリーニングされ再び
次のサイクルを繰り返すことが出来る。定着部２
３を通過した複写紙１６は搬送経路２７に送り出
される。搬送経路２７は後述する両面複写時の中
継トレイ１７への搬送ポジシヨン(a)（実線で示
す）とソータ部３０への搬送ポジシヨン(b)及び収
納トレイへの搬送ポジシヨン(c)（両者とも破線で
示す）への３段階に切換可能となつており第２図
に示す“トレイ”“ソーター”と表示された押ボ
タン７７，７８等を操作者が押してモードの選択
を行うことにより自動的にトレイ３１側、ソータ
ー３０側もしくは中継トレイ１７側へ搬送経路２
７が切り換わる。同様に以上の動作は計数キー３
４により所望枚数を入力し、コピー開始ボタン３
５を押すことにより自動的に行なわれる。第２図
に示す如く設定枚数及び複写終了枚数を表示する
表示部が設けられている。上段表示器６１はテン
キー３４による設定枚数を表示し。下段表示器６
２は複写枚数を表示する。例えばテンキー３４に
より20枚を設定した場合、上段表示器６１に
０｜２｜０と表示され、各コピー終了毎に下段表
示器６２が０｜０｜０より０｜０｜１，
０｜０｜２ −−−とカウントし、０｜２｜０で
コピー終了となる。この表示形式を加算型とい
う。逆に下段表示器６２が設定枚数０｜２｜０よ
り０｜１｜９，０｜１｜８，−−− ０｜０｜０
と表示する形式を減算型と呼ぶ。表示器６２が加
算型であるか減算型であるかを問れないが、本実
施例では加算型に沿つて説明する。 次に前記した紙通路中紙詰り検知装置３６〜４
４が設けられており、紙詰り時の処置は下記の如
くなる。 （） 検知装置３６または３７または３８で紙
詰りを検知した場合は分離部２１より後（分離
部は含まない）の搬送路に存在する紙は、指定
出口（exトレイ、ソーター）まで排出する。 ここで搬送経路２２に紙が存在する場合には
定着のプロセスを経て排出される。この時他の
プロセス（露光、帯電、現像、転写等）は全て
停止する。排出された複写紙は正常コピーと見
なす。 機内に残存した複写紙はジヤム表示により除
去され終了コピーとしては数えない。 （） 検知装置３９または４３または４４で紙
詰りを検知した場合は、その検知部以後に存在
する紙は、排出し、他のプロセス動作は全て停
止する。終了コピーのカウント及び紙詰り除去
の指示は（）と同様。 以上の動作を実現させる為に各機能の駆動源は
全て各々独立して制御することが可能となつてい
る。 又、中継トレイ１７、第１給紙台１８、第２給
紙台１９には各々複写紙の存在を検出する検知器
５４，５５，５６が設けられている。 ［両面複写時の機械の動作説明］ 次に両面複写について述べる。 本実施例においては各複写モードについて標準
モードが設定されており、装置への電源投入時モ
ードの指定を行う必要なしに前記標準モードが指
定される。この標準モードとは通常一般に用いら
れる複写モードのことで第２図において“片面”
“両面”においては“片面”が、出口では“トレ
イ”が原稿濃度では“ふつう”がそれである。 標準モード以外のモードが指定されていてもコ
ピー開始がボタン３５が操作されずに所定時間放
置されると自動的に前記標準モードに復帰移行す
る。こうした動作により機械は常に操作者にとつ
て使い勝手の良い状態に維持されていることにな
る。 さて操作者が両面ボタン８０を押し両面モード
の指定を行うと、第１面複写モードとなる。即ち
ランプPL９が点灯し複写紙第１面コピーの表示
がなされると同時に搬送経路２７がポジシヨンａ
に切換えられる。後述するが第２面複写開始時に
は同様にランプPL１０が点灯し第２面コピーの
表示を行い、操作者にとつて操作性を高めること
が可能となつている。 また同様に各複写モードの選択ボタン７１〜８
２は作動入力機能とボタン上部に発光ダイオード
LED１〜LED１２を有しており選択されると発
光ダイオードが点灯し選択モードの表示を行な
う。 次に他の複写モードを選択及び枚数設定をしコ
ピーが開始されるが両面複写時には中継トレイ１
７を第１面の複写紙給紙台として使用することは
不可で第１、第２の給紙台１８，１９のみから給
紙可能である。もし、第１面複写時に中継トレイ
１７中に複写紙が存在した場合には、それを検知
しランプPL１１が点灯し、“中継トレイの紙を除
去せよ”の表示を行ない操作者が紙を除去するま
で複写は開始されない。 コピイ開始後は“ストツプ”ボタン４５以外の
全ての複写モードはホールドされ変更は不可であ
る。他の露光、現像、転写、定着までのプロセス
は前記片面複写時の動作と同一である。定着部２
３を通過した複写紙１６は搬送経路２７を経て中
継トレイ１７中に送り込まれる。 この際搬送されて来た紙の先端は中継トレイ１
７の後端（給紙口の反対側）へ、後端は給紙口側
へとなるように収納される。 ここで中継トレイ１７は図示される如く給紙口
側が反対側に比して下つた状態に構成されてお
り、自重により給紙口側に複写紙先端がそろえら
れ次の第２面複写時に給紙が容易になつている。 設定複写枚数分だけ中継トレイ１７に複写紙が
収納されると第１面複写が終了する。この終了と
同時にランプPL１０が点灯し第２面の表示を行
い操作者に第２面用の原稿の置換えを促すと同時
に搬送経路２７が指定された出口切換わる。この
時点で再び第２面に適した各複写モードの指定を
行う。但し“片面”の複写モードへの移行は不可
である。第２面複写開始の信号により第１給紙台
中の複写紙が搬送経路４６に送り出され、第１面
複写と同様に露光、現像、転写、定着のプロセス
を経て指定の出口へ送り出されて第２面複写を行
なう。 この際前述した様に、第１面複写を終了して中
継トレイ１７内に収納された複写紙はその表面に
第１面複写が施され、裏面は白紙状態なので第２
面複写は自動的に白紙の裏面に施される。そして
中継トレイ１７内のすべての複写紙に対して第２
面複写が終了すると、ランプPL１０が消灯し、
ランプPL９が点灯し、第１面複写モードに移行
し、次の両面複写に備える。しかし第２面複写が
終了したのち所定時間経過しても両面複写が行な
われない場合には前述した様に、標準モードに復
帰してしまうので片面複写モードとなる。第２面
複写が終了してから標準モードへ復帰するまでの
間にボタン７９を押すことにより、片面モードへ
移行させることはもちろん可能である。 尚図示はされてないが中継トレイ１７中に複写
紙がストツクされる際紙の進行方向（Ｘ方向）に
対し直角方向（Ｚ方向）には不揃いに紙がストツ
クされていると考えられるので搬送経路４６上に
は、中継トレイ１７より送り出されて来た複写紙
をＺ方向に位置出しをするいわゆる“巾よせ”の
機構を有しており、レジスターローラー４７と合
わせてＸ方向、Ｚ方向とも適正な位置出しをされ
た複写紙が転写以降のプロセスに送り出されてい
る。 ［各モードの説明］ 以上をもつて片面複写、両面複写時における機
械の動作について説明した訳であるが、ここで片
面複写における機械の動作を「片面複写モード」、
両面の第一面複写における動作を「第一面複写モ
ード」、第二面を「第二面複写モード」と称し、
さらに「標準モード」及び「複写モード」を加え
て、その語義内容を以下に整理する。 「複写モード」 操作者が指定選択可能な複写機
の機能を言い、本実施例においては、第２図の
操作部として図示される各機能を言う。 「標準モード」 前記、複写モード中、機械の電
源投入時又はある複写工程終了後、複写が継続
して行なわれず所定時間経過すると自動的に通
常一般的に使われる標準的な複写モードにホー
ルドされる。各複写モードにおける標準モード
は下記の通り 倍率：１（１：１） コピー濃度：ふつう 給紙口：第２給紙台１９ 排出口：トレイ 複写形式：片面 設定枚数：０｜０｜１ コピー終了枚数：０｜０｜０ 「片面複写モード」：“片面”を含む各複写モード
の選択がなされると、コピー開始の信号によ
り、搬送経路２７は指定の出口側（ポジシヨン
ｂ又はｃ）へ自動的に切換わる。複写紙は第１
給紙台１８第２給紙台１９、又は中継トレイ１
７のいずれか指定の給紙部より送り出され、露
光、転写、現像、定着のプロセスを経て搬送経
路２７上より、指定の出口へ排出される。 「第一面複写モード」：“両面”の選択により“第
一面”の表示がなされ他の複写モードの選択を
行い、コピー開始の信号により搬送経路２７は
ポジシヨンａに切り換わる。複写紙は第１給紙
台１８、第２給紙台１９のいずれか指示の給紙
部より送り出され露光、現像、転写のプロセス
を経て、搬送経路２７上より中継トレイ１７に
送り込まれ収納される。 設定枚数（詳しくは後述するが、必ずしもこ
の限りではない）だけ収納されると機械は停止
し、自動的に“第二面”の表示がされる。 「第二面複写モード」 各複写モードの選択（出
口、枚数設定、両面、片面のモードは第一面時
になされているので必要なし）がなされ、コピ
ー開始の信号により、搬送経路２７はポジシヨ
ンａよりポジシヨンｂ又はｃのいずれか指定の
ポジシヨンへ切換るが中継トレイ１７内の複写
紙が順次搬送経路４６へ送り出され露光、現
像、転写、定着を経て第１面の反対側（第二
面）へ顕像され、指定の出口へ排出される。設
定枚数排出後（詳しくは後述するが、必ずしも
この限りではない）機械は停止し自動的に“第
一面”の表示がされる。 ［ストツプ入力時及び各異常時における処理の説
明］ 次に以上の両面複写サイクル中紙詰まり、重
送、特殊な操作に対する処理に関して述べる。 （第１面複写中のストツプ入力時） （） まず第１面複写中に“ストツプ”ボタン
４５が押された場合、その時点でコピーが終了
し第１面複写を終了した枚数（中継トレイ１７
にストツクされた枚数）が自動的に第２面の設
定枚数として表示され同時にランプPL１０が
点灯し第２面複写モードへ移行する。第１面複
写中に“ストツプ”をされるという要因として
は、枚数設定の誤り、または濃度、出口モード
の指定誤り原稿の置き間違い等が主なるものと
して考えられるが、新たに枚数の設定がなさ
れ、第１面の複写が続けてなされると、この設
定枚数が第２面時の設定枚数として移行した場
合、中継トレイ１７中のストツク枚数と第２面
を複写すべき設定数との間に差異を生じ、不都
合となる。また、他の要因を考慮すると中継ト
レイ１７の複写紙がミスコピーでこの複写紙に
対して第２面複写の必要が無くなる場合がある
ため、中継トレイ１７中のストツク枚数と新た
なる設定枚数の和を第２面時の設定枚数と自動
的にすることは良い方法ではない。 したがつて第１面複写中に“ストツプ”がな
された時には、その時点で第１面が終了したも
のとみなし第２面複写モードへ自動的に移行す
る。ここで操作者が中継トレイ１７中の複写紙
を正常コピーと見なした場合には第２面複写を
行うことができる。 また、これをミスコピーと見なした場合に
は、中継トレイ１７よりこの複写紙を除去し新
たに最初から第１面の複写を行うことができ
る。この際中継トレイ１７より複写紙が除去さ
れるとこれを検知し自動的に表示等第１面複写
の状態に移行する。 この時全ての複写モードのホールドは解除さ
れる。 ここでこの中継トレイ１７よりの複写紙の除
去は手動にて行うことが可能であるが、第２図
中の“除去”ボタン４８が押されると露光、現
像、転写、定着等のプロセスが行なわれずに紙
搬送の機能のみが作動し、自動的に中継トレイ
１７より送り出され搬送経路４６，２２、及び
２７のポジシヨンｂ又はｃを経てトレイ３１上
又は、ソーター３０のあらかじめ決められたビ
ンへ排出される。本実施例においてはソーター
３０の最下段にダストボツクス４９が設けられ
ておりこの排除された複写紙は自動的にダスト
ボツクス４９に送り込まれる。 またトレイ３１は特開昭54−41732号公報で
知られるようなトレイの揺動による複写紙仕分
け機能を有しており、この排除時にはトレイ３
１が揺動して正常複写紙と仕分けされる。この
ため操作者は、トレイ３１、ソーター３０のど
ちらにおいても正常コピーとミスコピーとの仕
分けが容易となつている。 （第１面複写中の紙無し時） （） 第１面複写中に第１給紙台１８あるいは
第２給紙台１９の紙残量が零となつた時には先
の第（）項でのストツプボタン４５が押され
た場合と同様に、この時点で第１面複写モード
が完了したものとしており、すなわち、紙残量
が零となつた時点で第１複写モードによるコピ
ーが終了し、中継トレイ１７にストツクされた
枚数が自動的に第２面複写モードの設定枚数と
して表示されると同時に、ランプPL１０が点
灯し第２面複写モードに移行しコピースタート
オン信号で第２面複写が開始される。ここで複
写が進むにつれて複写枚数は加算され、設定枚
数と複写枚数とが一致した時点で第２面複写モ
ードは終了する。更にこの第２面複写モードが
終了した時点では最初の設定枚数と複写終了枚
数が表示され、かつランプPL９が点灯し第１
面複写モードに移行し不足分の複写を下記の手
順により要求することができる。 ここで、先の紙残量が零となつた第１給紙台
１８あるいは第２給紙台１９に複写紙を補充す
ることにより不足分の複写が開始できる状態と
なる。次にコピーボタン３５のオン信号で第１
面複写が再開され、上記複写終了枚数に順次複
写枚数が加算される。更に複写が進行し、設定
枚数と複写枚数が一致した時点で第１面複写モ
ードによるコピーが終了、と同時に第２面複写
モードに移行し、又上記２度目の第１面複写モ
ードが再開される以前の表示すなわち最初の設
定枚数と複写終了枚数とが再び表示される。 次のコピーボタン、オン信号で第２面複写が
再開され、上記複写終了枚数に順次複写枚数が
加算され、設定枚数と複写枚数とが一致した時
点で第２面複写モードによるコピーが終了し最
初に設定した所望の両面複写が全て得られる。 ここで上記実施例に対して具体的に複写枚数
を代入し、その各々の動作及び状態を明確にす
る。所望の複写設定枚数を20枚として給紙台の
収納複写紙枚数を15枚と仮定すると、第１面複
写モード表示及び複写枚数表示20―０において
第１面複写モードがコピースタートオン信号で
開始され、複写枚数表示は20―０，20―１，20
―２，……20―11，20―12，20―13……と進行
してゆき、複写の完了した複写終了紙は第１給
紙台１８に導入される。ここで複写枚数表示20
―15の時点において、上記給紙台の紙残量が零
となり第１面複写モードは停止終了する。 第１面複写が終了した時点で第１面複写モー
ドは第２面複写モードに移行しかつ、複写枚数
表示は20―15から15―０に移行する。すなわち
複写設定枚数が15枚に移行する。 次のコピースタート、オン信号で第２面複写
が開始され、複写が進むにつれて複写枚数は加
算され、複写枚数表示は15―０，15―１，15―
２，……15―11，15―12，15―13……と進行し
てゆき、以上の動作により両面複写の完了した
複写終了紙はトレイ３１又はソータ３０に排出
される。 ここで複写枚数と複写設定数とが一致した時
点すなわち複写枚数表示が15―15の時点におい
て、第２面複写は停止終了する。 この第２面複写が終了した時点で第２面複写
モードは第１面複写モードに移行しかつ複写枚
数表示は15―15から20―15に移行する。すなは
ち当初の複写設定枚数20枚に対する複写終了枚
数15枚の不足複写枚数５枚の準備を行なうもの
である。 次に先の紙残量が零となつた給紙台に複写紙
を補充することにより不足分の複写が開始でき
る状態となる。 コピースタート、オン信号で２度目の第１面
複写モードが開始され、複写が進むにつれて複
写枚数は加算され、複写枚数表示は20―15，20
―16，20―17……と進行してゆく。そして複写
の完了した複写終了紙は、中継トレイ１７に導
入される。 ここで、複写枚数と複写設定枚数とが一致し
た時点、すなはち、複写枚数表示が20―20の時
点で第１面複写は停止、終了する。 この第１面複写が終了した時点で、第１面複
写モードが第２面複写モードに移行し、かつ複
写枚数表示は20―20から20―15に移行する。次
のコピースタートオン信号で２度目の第２面複
写モードによる第２面複写が開始され、複写が
進むにつれて複写枚数は加算され、複写枚数表
示は20―15，20―16，20―17……と進行してゆ
く。以上の動作により両面複写の完了した複写
終了紙は後の複写紙処理部門に導入される。 ここで、複写枚数と複写設定枚数とが一致し
た時点すなわち複写枚数表示が20―20となつた
時点において第２面複写は停止終了し所望の複
写設定枚数は全て達成されることになる。 以上の如くして、複写中に紙残量零が発生し
た場合にも、継続的に複写を行なうことができ
る訳であるが、ここで上記の複写枚数表示方法
において本発明は具体例に拘束されることはな
い。すなはち、紙残量が零となり第１面複写モ
ードから第２面複写モードに移行する際に具体
例の複写枚数表示は20―15から15―０に移行す
るが20―15から20―０に移行することも可能で
ある。 更に又、第２面複写モードから２度目の第１
面複写モードに移行する際に複写枚数表示は15
―15あるいは上記第１面複写モードから第２面
複写モードの他の移行表示に伴なう20―15各々
から20―15に移行することもできるし、５―０
の表示に移行することもできる。 そして又２度目の第１面複写モードから２度
目の第２面複写モードに移行する際に複写枚数
表示は５―５から５―０に移行することもでき
る。また別の例としては、減算式の枚数表示も
可能であることは言うまでもない。 （），（）項より明らかな如く、本実施例
においては第１面への像形成が入力手段として
の入力キーによる所望像形成回数終了する前に
像形成が中断されると、収納部としての中継ト
レイ内の像担持体（複写紙）に対して継続して
第２面に像形成を行わしめている。このように
構成することにより第１面像形成中に紙無し等
が発生した場合にも継続して第２面像形成行う
ことができると共に、第２面形成中に像担持体
の補充が可能となるので、待ち時間をなくすこ
とができ、非常に有用である。 （第２面複写中のストツプ入力時） （） 次に第２面複写中に“ストツプ”ボタン
４５が押された場合にはコピー動作は停止する
が表示及び“両面”のモード及び枚数設定はホ
ールドされ、次のコピー開始がボタン３５が押
されるとコピー動作が再び始動し、コピー枚数
表示はストツプ以前のものに加算される。 この時、中継トレイ１７より複写紙が除去さ
れた場合には前記第１面複写時と同様に表示及
び複写モードも第１面複写のモードに自動的に
移行する。 第２面複写時に“ストツプ”ボタン４５が押
される要因としては前記第１面時の場合と同様
なことが考えられ、ここで第１面複写モードに
移行し、新たに枚数設定を可能にすると中継ト
レイ１７に収納された枚数と設定枚数との間に
差異を生じ不都合となる。 以上の様に第２面複写中に中断信号が発生し
た場合には次の像形成指令が発生するまで第２
面複写モードを保持している。従つて既に第１
面に像形成された複写紙のうちまだ第２面複写
を行れない複写紙は有効複写紙として収納部と
しての中継トレイ１７に保存される。 （第１面複写中の紙詰り時） （） 次に第１面複写中に紙詰まりが生じた場
合には、動作は片面複写と同様で検知装置３６
又は３７又は３８で紙詰まりを検知した場合は
分離部２１以後に存在する紙は定着のプロセス
を経て中継トレイ１７中に収納する。 検知装置３８，３９で紙詰まりを検知した場
合には、検知箇所以前の複写紙は除去を要し、
以後の複写紙は中継トレイ１７中に送り込んで
いる。 次のコピー開始で紙詰り時の第１面コピー終
了枚数に加算されていく。 （第２面複写中の紙詰り時） （） 次に第２面複写中に紙詰まりが生じた場
合は次の複写開始で複写枚数は加算されていく
が、ジヤムのために紙を除去するので、設定枚
数に比して複写枚数が不足してくる。 本実施例の両面複写装置に於てはこの不足数
を補正するよう構成されている。まずジヤムモ
ード解除後中継トレイ１７内の残つた複写紙の
全てを複写完了させ、その時点で両面複写完了
枚数と予め設定した所望の設定枚数とを表示し
たまま自動的に第１面複写モードに戻り、同時
にランプPL９が点灯して“第１面の原稿を置
いてください”の表示を出し上記不足分の複写
が行える状態となる。 次のコピーボタン３５のオンにより再び第１
面複写が開始され、上記複写終了枚数に順次加
算されて複写終了枚数と設定枚数とが一致した
時点で第１面複写モードが終了し、第２面複写
モードに移行する。この時ランプPL１０が点
灯して“第２面の原稿を置いてください”の表
示を行うとともに、上記２度目の第１面複写が
行われる前の複写終了枚数と設定枚数とが再び
表示される。 次にコピーボタンをONすると第２面複写が
再開され、上記再び表示された複写終了枚数に
順次加算されていき、複写終了枚数と設定枚数
とが一致した時点で複写動作は停止し、次の両
面複写への待期の状態となる。 前記２度目の第１面複写モード及び第２面複
写モードへの自動的な移行の際、第１回目の選
択された各モード、例えば倍率や、濃度、トレ
イかソーターか等々、が記憶されていて自動的
に設定されるようになつている。 また、第２回目の第１面複写が自動的に設定
された時、もし不足数を欲しなければクリアー
キーを押すことによつて自動的に設定された複
写モードを解除することができる。この時中継
トレイ１７には複写紙は存在しないので新たに
別のモードを設定しても何ら不都合は生じな
い。本実施例以外にも第２面複写時のジヤムに
よる枚数不足の補正は次の様にしても可能であ
る。前述の例と同様にして、中継トレイ１７内
の残つた複写紙の全ての第２面複写を完了さ
せ、その時点で、自動的に設定枚数に比して両
面複写完了枚数の不足分を新たに設定枚数とし
て表示するとともに、第１面複写モードに戻
り、同時に“第１面の原稿を置いてください”
の表示を出す。この時前記実施例と同様にし
て、第２回目の第１面複写モードに戻る時に記
憶しておいた第１回目の各複写モードを自動的
に設定するのはもち論である。 また別の例としては減算式の枚数表示の場合
があるが、この場合は、中継トレイ内の全ての
複写紙の第２面複写が完了した時点で表示され
た未複写枚数がそのまま不足数であり、自動的
に第１面複写モードに移行し、“第１面の原稿
を置いてください”の表示をするとともに、記
憶されていた第１回目の第１面複写時の各複写
モードを設定するだけで良い。 またこの両面複写にソーター３０を使用して
いる場合、第１回目の複写によつて順次送り込
まれた最終ビンのその次のビンから第２回目の
不足分の複写紙が送り込まれるようになつてい
る。 （第１面複写中の重送時） （） 第１面複写中に紙の重送があると第２面
複写開始時において設定枚数より多い複写紙が
中継トレイ内に存在する。本実施例においては
第２面複写を中継トレイ１７内の複写紙がすべ
てなくなるまで実行する。この時下部表示器の
複写終了枚数は設定枚数より多い数を表示する
ことになる。 以上のように設定手段としての入力キーによ
る設定数にかかわらず収納手段内に存在する像
担持体の全てに対して第２面に像形成を行つて
いるので、第１面像形成時に重送等があつて第
１面像形成がされていない像担持体があつても
第１面、第２面共に像形成された像担持体を確
実に設定数分だけ得ることができる。 （第２面複写中の重送時） （） 第２面複写中に重送が生じた場合には設
定枚数に対し複写終了枚数が不足となるので前
記（）、（）項より明らかな様に本実施例に
おいては、両面に像形成された像担持体（複写
紙）の枚数が設定手段としての入力キーによる
設定枚数に達しないときには第２面への像形成
終了後自動的に第１面複写を行う第１モードに
移行させている。 このように構成することにより常に必要枚数
分の像担持体が過不足なく得られる。更に１回
目の第１モードにおける倍率、給紙口、濃度等
の各複写モードを記憶しており、２回目の第１
モードに戻ると同時に各複写モードも１回目と
同じモードに復帰するので、使用者は再びモー
ド設定を行う必要がなく大変便利である。 （停電または電源切れ時） （） 次に希なケースであるが、両面複写の最
中（第一、第二面複写共に）停電、又は操作ミ
ス等により機械の電源が切れた場合には再び電
源入力時以前の複写モードの記憶が消去され全
ての複写モードが標準モードに移行するので、
もしこの時中継トレイ１７に複写紙が存在し、
操作者が再び両面複写モードの選択を行うと、
ランプPL１１が点灯し“中継トレイ内の複写
紙を除去”の表示がなされ、除去されるまで、
複写は行えない。 又、この時操作者が片面複写モードを選択し
た場合には、中継トレイ１７内の複写紙は、片
面複写においては障害にならぬため、中継トレ
イ１７内の複写紙を除去せずとも複写が可能で
ある。ここで中継トレイ１７内の複写紙が正常
な第１面複写終了紙であればマニユアル動作に
より、この複写紙を第１又は第２給紙台に装填
して片面複写の動作を行わせることにより、第
２面複写を行い両面複写完了紙を作ることがで
きる。 以上の如く収納部としての中継トレイ内に複
写紙が存在するには両面複写の第１面モードへ
の移行を禁止している。 （割込コピー時） （） 次に本実施例における複写機能のひとつ
として割り込み機能を有している。割り込みコ
ピーは片面複写時のみ可能となつており両面複
写中の割り込みは不可となつている。 片面複写中の割り込みに関しては中継トレイ
１７を使用してない為、片面複写、両面複写共
に行うことが可能である。片面複写中、“割り
込み”ボタンが押されると複写動作は停止す
る。この時全ての複写モードは前記標準モード
に自動的に移行するが、割り込みボタンが押さ
れる前の複写モードは全て記憶される。割り込
コピー時は前記した標準モードから任意にモー
ドの変更、新たな枚数設定も可能である。 割り込みコピーが終了すると自動的に記憶さ
れていた複写モードが自動的に復帰しコピーボ
タンが押されると継続して開始される。 ［制御回路の説明］ 第３図、第４図の電気回路図をもとに説明をす
る。 第３図においてCpuは4bit並列処理のマイクロ
プロセツサで周辺にメモリ部として、RAM（256
×4bit）とプログラム部ROM（4K×8bit）と4bit
の入出力Ｌ／Ｏ装置Ｉ／O1〜Ｉ／O8をもつてい
る。このうちKey Swと７セグメント表示用とし
て専用のＩ／Ｏ装置Ｉ／Ｏ―５（例えばNEC製
μpD757）を接続している。Ｉ／Ｏ装置と負荷は
周知の如くドライバー、入力インタフエースを通
して接続されている。 制御は前記ROMにあらかじめきめられたプロ
グラムに従つてシーケンス制御を行うものであ
る。 ［プログラムの説明］ 第６図〜第７図にこのプログラムのジエネラル
フローを示し、第８図〜第１４図にサブルーチン
を示す。 （ジエネラルフローの説明） これらのフローチヤートから動作を説明すると
メインスイツチ（図示せず）が投入されると、
Cpuがプログラムアドレス′000′番地から始まつ
て動作を開始する。まずStop1でRAMのデータ
を全て′000″〜OFF″番地を全て０にする。次に出
力ポートも電源投入時特定されないので出力ポー
ト０にして負荷を全てオフ状態にする。Stop2で
セツト枚数及びコピー枚数を出力するために第５
図のRAMマツプに示すCNT1（セツト枚数）、
CNT2（コピー枚数）のメモリーにCNT1＝001，
CNT2＝000を記憶する。次にモードをRAMマツ
プにかかれる様に“024”〜“029”番地に“024”
＝０“025”＝２（原稿交換ランプON）“026”＝０
“027”＝８（１：１表示）“028”＝Ａ（ふつう、トレ
イ表示ランプON）、“029”＝１（下カセツト、ラ
ンプON）とし、RAMの内容をＩ／Ｏ装置を通
して出力する。 Step3でKey入力がありかないかで次の処理を
行う。 Key入力があればSub Keyを処理し、Key入力
データをもとにRAMに必要データをセツトす
る。 Step4ではキーカウンタがあるかないかチエツ
クしてあれば何もしないで次にすすむが、ない場
合Step3でコピーキーが押された場合コピーフラ
グがセツトされて、これがセツトされているとコ
ピーシーケンスに移るためキーカウンタがないと
動作しない様ここでリセツトする。 Step5ではStep2、Step3で各モードにセツトさ
れたRAMの内容により、まずSub縮小でRAMの
指示位置にセツトし終る。次にSub濃度で濃度を
RAMの指示位置にセツト同様に出口についても
行う。 Step6では定着ヒーターが定着可能かどうかを
みて定着温度に達していないならばウエイトラン
プをオンし前記と同様コピー不可となる様にコピ
ーフラツグをリセツトする。定着温度に達してい
ればウエイトランプをオフして次のStepに進む。 Step7では中継トレイ内の紙の有無をみて、紙
があれば中継トレイ排紙サブルーチンを実行（第
１４図）するが、このサブルーチンは片面モード
の時のみ中継トレイの紙が出ていく様にプログラ
ムされている。 Step8は選択したカセツトの紙があるかにより
紙なしランプをオン、オフして、紙がなければコ
ピーフラツグもリセツトされる。 Step9コピーフラツグがセツトされていれば必
要なflag類をリセツトしコピーサイクルに移る。
セツトされてなければStep3にもどり、Step3〜
Step9をとり返している。これまでをスタンバイ
ルーチンと呼ぶ 以後コピールーチンと呼ぶ Step10コピーボタンが押されて種々のSetがス
タンバイルーチンでなされてコピーが開始される
メインモーターが回り画像形成に必要な光源、原
稿のスキヤン、帯電、現像、給紙等がシーケンス
に従つてくり返し行われるが、くり返し行われる
ループの中に次のStep11以降を１ケ所あるいは
複数個所挿入しておく。図は１ケ所のみであるが
JAMチエツク、割り込みチエツク、SET枚数完
了チエツク、ストツプ指示チエツク、紙なしチエ
ツク等を入れて、これらを検知した場合には別の
処理を行う。 これらの別の処理を第９図、第１０図、第１１
図、第７図を用いて説明する。 まず第７図に於て、Step11でジヤムを検出し
た場合ジヤムルーチンに進む。又、割り込みKey
が押されるとStep12にゆくStep12では両面中の
モードであれば割り込みを受け付けない。片面コ
ピー時のみ割り込みを可として、割り込みを受け
つけたら現在のモードでコピーしていたモード、
コピー枚数、設定枚数のデーターを第５図で
CNT1はCNT4，CNT2はCNT5へRAMアドレ
ス“024”〜“029”は“054”〜“059”へ退避さ
せる。そして割り込み開始フラグをRAMのアド
レス“079”をセツトする。そしてスタンバイに
もどる。スタンバイではKey入力が可能となり
Keyを押すと押したKeyにより各モードが選択出
来る。枚数設定も新しく入力出来る。 そして割り込み時のモードで１回だけでコピー
出来る。 割り込みがなければSTEP13に行き。 STEP13ではセツト枚数とコピー枚数が一致し
て両面中で第１面コピーをしているときは第１面
データをRAMの“034”〜“039”へ退避する。
これは第２面でジヤムするとたりなくなつて、再
度１面を作らなければならないため記憶しておく
ためである。 又両面で第２面を実施しているときセツト枚数
とコピー枚数が１致していても中継トレイに紙が
残つているときは重送等で多く給紙されることも
あるためなくなるまで第２面のコピーを行い出来
るだけ有効コピーをとり出す。 Step14ではストツプキーが押されたか否かを
みてストツプキーが押されると、Sub STOPで
処理される。第１０図にて説明する。 Step15では給紙カセツト内の紙の有無をみて
紙なしとなるとSub PEMPで処理される第１１
図にて説明する。 Step16で両面コピー中の第２面モードに於て
は中継トレイの紙なしが事実上紙なしになるので
第１１図のにジヤンプして以後の処理を行う。
即ちPEMP2フラグをセツトして第１面モードに
セツトし直したりない分をコピーして、必要枚数
のコピーを得る。 （サブルーチンの説明） 次に各サブルーチンについて説明する。 Sub Key：押されたキーによりワーキングレ
ジスタWR(b)とWR（Ｍ）（RAMのアドレス
“018”と“01C”に相当）に押したキーにより下
表の値が記憶される。このデータにより何のキー
かを判断しキーによりRAMの必要部分をセツト
する。例は縮少0.7Keyが押されたらRAMアドレ
ス“027”の重み４の所のビツトを“１”にセツ
トする。 この場合キー限定フラツグがセツトされている
かどうかにより実行しないKeyを選ぶ、これは、
JAM、紙なし等の場合はモードキーの変更を不
可としキーCLとキーCpyしか受けつけない様に
するためである。キーCLは今までのモードはキ
ヤンセルするためのキーである。 [Technical Field] The present invention relates to a double-sided image forming apparatus that forms images on both sides of a sheet-like image carrier. [Background of the Invention] In conventional image forming apparatuses such as copying machines, it has been common practice to form an image on only one side of a single sheet-like image carrier (hereinafter referred to as a copy sheet). However, when storing a large number of copy sheets, the amount is twice as large as that of a book or the like printed on both sides of a single sheet, which poses problems in terms of storage space and weight. From this point of view, devices capable of forming images on both sides of a sheet have been proposed in recent years. In such a device, when performing double-sided copying, first set the copy mode such as the desired magnification and copy density,
After making a front copy in that copy mode, you can only make a back copy in the same copy mode.
It was not easy to use. In addition, the structure and control of such a device are very complicated, and if the image forming operation is interrupted due to a jam, power outage, etc. during double-sided image formation, it is easy to recreate the lost copies. It wasn't. [Objective] The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide an image forming apparatus that facilitates compensation for recording material lost due to interruption and that can improve usability. It is about providing. That is, the present invention provides a first input means for inputting desired image forming mode data, a first storage means for storing the image forming mode data inputted by the first input means, and a first input means for inputting desired image forming mode data. a second storage means for saving the forming mode; a second input means for inputting a start signal for commanding the start of copying; a signal generating means for generating a specific signal for interrupting the image forming operation; a first side for forming an image on the first surface of the recording material and temporarily storing the recording material in the storage means;
and a second step of forming an image on the second side of the recording material fed from the storage means in a second image forming mode different from the first image forming mode, thereby forming images on both sides of the recording material. An image forming means for forming an image, a third input means for inputting a desired number of times of image formation, and input from the first input means is enabled before the start of the first step, and when image forming mode data is input. , storing the data in the first storage means, starting the operation of the image forming means in the first step in response to the start signal input from the second input means, and storing the data in the first storage means. performing image formation the desired number of times based on the stored data;
Further, if no image forming mode data is input before the start of the first step, the image forming means starts operating in the first step in response to the start signal, and data is stored in the first storage means in advance. performing image formation the desired number of times based on stored data;
Furthermore, after the end of the first step and before the start of the second step, input from the first input means is enabled, and when image forming mode data is input, the first image forming mode during the first step is changed to the first image forming mode in the first step. 2 storage means, newly inputted data is newly stored in the first storage means, the image forming means starts operating in the second step in response to the start signal, and the data is saved in the first storage means. performing image formation for the desired number of times based on new data stored in the means, and in response to the start signal if no image forming mode data is input before the start of the second step; a control means for starting the operation of the image forming means in the second step to perform image formation for the desired number of times based on the first image forming mode stored in the first storage means; Further, when the specific signal is generated from the signal generating means before the desired number of image formations are completed in the second step, the control means interrupts the second step in response to the specific signal, and controls the input after the interruption. In response to the start signal, the image forming operation in the second step is restarted, and in response to the completion of the restarted image forming operation in the second step, the data saved in the second storage means is The present invention provides a double-sided image forming apparatus characterized in that the first image forming mode is automatically reset by reading out the first image forming mode. DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments of the present invention will be explained in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is one embodiment of the present invention, and is a sectional view illustrating a copy paper conveyance path of a double-sided copying device. FIG. 2 shows the operating device. [Description of machine operation during single-sided copying] First, the operation of general single-sided copying will be explained. In FIG. 1, an original 1 is placed on a transparent plate 2 of an original table, and an optical system is composed of movable reflecting mirrors 3, 4, a lens 5, and fixed reflecting mirrors 6, 7. That is, the document 1 is moved between the movable reflecting mirror 3 that moves together with the illumination lamp 8 and the movable reflecting mirror 3.
While the optical path length is kept equal by the movable reflecting mirror 4 which moves in the same direction at a moving speed of 1/2 of imaged. The surface of the photosensitive drum 9 consists of a photosensitive body covered with a transparent insulating layer of a photoconductive layer, and the photosensitive body is first connected to a high voltage power source 1.
It is positively charged by a positive charger 11 to which a positive high voltage is supplied from zero. Next, when reaching the exposure section 12, the transparent plate 2 of the document table is exposed.
The upper original 1 is illuminated by an illumination lamp 8 and moved by moving reflecting mirrors 3, 4 and lenses 5, and fixed reflecting mirrors 6, 7.
An image is formed on the drum 9 by this. The photosensitive drum receives an AC discharge from an AC discharger 13 to which an AC high voltage is supplied from a high voltage power supply 10 at the same time as the original image is exposed to the photosensitive drum. Next, the entire surface is exposed by the entire surface exposure lamp 14, and an electrostatic latent image is formed on the surface of the photosensitive drum, which enters the developing device 15. Development is performed by powder development using a magnetic sleeve method, and the electrostatic latent image is visualized. Next, copy paper 1
The relay tray 17 and the first paper feed tray 18 of the paper feed section are of the cassette type, and the second paper feed tray 19 has an automatic paper lifting device and carries a relatively large number of sheets. It is a deck type that can be loaded. Although the details will be described later, the relay tray 17 is also used as a paper feed stand during double-sided copying. Copy paper 16 fed from one of paper feed sections 17, 18, and 19 is brought into close contact with drum 9.
The transfer charger 20 positively charges the transfer paper using the high voltage power supply 10 and transfers the image on the drum 9 onto the copy paper. After the copy paper has been transferred, it is transferred to the drum 9 at the separating section 21.
The paper is separated from the paper and guided to the fixing section 23 via the conveyance path 22. The fixing unit 23 includes a fixing roller 24 having a heating source.
A copy paper having a powder image is passed between the rollers that are in pressure contact with each other, and the powder image is fixed on the copy paper by pressure and heat. On the other hand, the remaining toner on the drum is cleaned by the blade 26 which is pressed against the drum surface, and the next cycle can be repeated again. Fixing part 2
The copy paper 16 that has passed through the paper 3 is sent out to a conveyance path 27. The conveyance path 27 includes a conveyance position (a) to the relay tray 17 (indicated by a solid line) during double-sided copying (described later), a conveyance position (b) to the sorter unit 30, and a conveyance position (c) to the storage tray (both shown by broken lines). The mode can be switched in three stages (shown by Conveyance path 2 to tray 31 side, sorter 30 side or relay tray 17 side
7 is switched. Similarly, the above operations are performed using count key 3.
Enter the desired number of copies using 4 and press the copy start button 3.
This is done automatically by pressing 5. As shown in FIG. 2, a display section is provided to display the set number of copies and the number of copies to be completed. The upper display 61 displays the number of sheets set using the numeric keypad 34. Lower display 6
2 displays the number of copies. For example, if 20 sheets are set using the numeric keypad 34, the upper display 61 will display 0|2|0, and each time each copy is completed, the lower display 62 will change from 0|0|0 to 0|0|1,
0|0|2 --- is counted, and copying ends when 0|2|0 is reached. This display format is called additive type. Conversely, the lower display 62 indicates the set number of sheets 0|2|0 from 0|1|9,0|1|8, --- 0|0|0
The format that displays this is called the subtractive type. Although it does not matter whether the display 62 is an addition type or a subtraction type, in this embodiment, the addition type will be explained. Next, the paper jam detection device 36 to 4 in the paper path described above
4 is provided, and the measures to be taken in the event of a paper jam are as follows. () When a paper jam is detected by the detection device 36, 37, or 38, the paper present in the conveyance path after the separation section 21 (not including the separation section) is discharged to a designated exit (ex tray, sorter). If paper is present in the transport path 22, it is discharged after undergoing a fixing process. At this time, all other processes (exposure, charging, development, transfer, etc.) are stopped. The ejected copy paper is considered to be a normal copy. Copy paper remaining in the machine will be removed with a jam indication and will not be counted as a completed copy. () When a paper jam is detected by the detection device 39, 43, or 44, the paper existing after the detection device is ejected, and all other process operations are stopped. Instructions for counting finished copies and removing paper jams are the same as in (). In order to realize the above operations, all the drive sources for each function can be controlled independently. Further, the relay tray 17, the first paper feed tray 18, and the second paper feed tray 19 are each provided with detectors 54, 55, and 56 for detecting the presence of copy paper. [Explanation of machine operation during double-sided copying] Next, double-sided copying will be described. In this embodiment, a standard mode is set for each copy mode, and the standard mode is designated without the need to designate a mode when power is turned on to the apparatus. This standard mode is a commonly used copying mode, and in Figure 2, it is "single-sided".
For "double-sided", "single-sided" is used, "tray" is used for exit, and "normal" is used for original density. Even if a mode other than the standard mode is specified, if the copy start is left unoperated for a predetermined period of time without the button 35 being operated, the mode is automatically returned to the standard mode. Through these operations, the machine is always maintained in a state that is convenient for the operator. Now, when the operator presses the duplex button 80 and specifies the duplex mode, the mode becomes the first side copy mode. That is, the lamp PL9 lights up and the first side of the copy paper is displayed, and at the same time the conveyance path 27 moves to position a.
can be switched to As will be described later, when the second side copy starts, the lamp PL10 is similarly turned on to display the second side copy, thereby making it possible for the operator to improve the operability. Similarly, selection buttons 71 to 8 for each copy mode
2 has an operation input function and a light emitting diode above the button.
It has LED1 to LED12, and when selected, the light emitting diode lights up to display the selected mode. Next, select another copy mode, set the number of copies, and copying starts, but when duplexing, relay tray 1
7 cannot be used as a copy paper feed tray for the first side, and paper can be fed only from the first and second paper feed trays 18 and 19. If there is copy paper in the relay tray 17 when copying the first side, it will be detected and the lamp PL11 will light up to display the message "Remove paper from the relay tray" and the operator can remove the paper. Copying will not begin until After copying starts, all copying modes other than the "stop" button 45 are held and cannot be changed. The other processes up to exposure, development, transfer, and fixing are the same as those for single-sided copying. Fixing part 2
The copy paper 16 that has passed through the paper 3 is fed into the relay tray 17 via a conveyance path 27. At this time, the leading edge of the paper conveyed is relay tray 1.
7 (opposite side of the paper feed port), and the rear end is stored toward the paper feed port side. As shown in the figure, the relay tray 17 is configured such that the paper feed port side is lowered compared to the opposite side, and the leading edge of the copy paper is aligned with the paper feed port side due to its own weight, and is fed when the next second side is copied. Paper is becoming easier. When copy sheets corresponding to the set number of copies are stored in the relay tray 17, the first side copying ends. At the same time as this ends, the lamp PL10 lights up to display the second page and prompt the operator to replace the document for the second page, and at the same time, the transport path 27 is switched to the designated exit. At this point, each copy mode suitable for the second side is designated again. However, it is not possible to shift to "single-sided" copy mode. In response to the signal to start copying on the second side, the copy paper in the first paper feed tray is sent out to the conveyance path 46, and, like the first side copying, it goes through the processes of exposure, development, transfer, and fixing, and then is sent out to a designated exit. Make a two-sided copy. At this time, as mentioned above, the copy paper stored in the relay tray 17 after the first side copying has the first side copied on the front side, and the back side is blank, so the second side is
Double-sided copying is automatically done on the back side of blank paper. Then, for all the copy sheets in the relay tray 17, the second
When the surface copying is completed, the lamp PL10 goes out and
The lamp PL9 lights up and the mode shifts to the first side copying mode, in preparation for the next double-sided copying. However, if double-sided copying is not performed even after a predetermined period of time has passed after the second-side copying is completed, the standard mode is returned to, as described above, and the single-sided copying mode is established. It is of course possible to shift to the single-sided mode by pressing the button 79 after the second-sided copy is completed and before returning to the standard mode. Although not shown, when copy sheets are stored in the relay tray 17, it is thought that the sheets are stored unevenly in the direction (Z direction) perpendicular to the direction in which the sheets travel (X direction). On the path 46, there is a so-called "width alignment" mechanism that positions the copy paper sent out from the relay tray 17 in the Z direction. The copy paper that has been properly positioned is sent out for the process after transfer. [Explanation of each mode] The operation of the machine during single-sided copying and double-sided copying has been explained above.
The operation in copying the first side of both sides is called "first side copying mode", and the second side is called "second side copying mode",
Furthermore, we have added the terms ``standard mode'' and ``copy mode,'' and their meanings are summarized below. "Copying mode" refers to the functions of the copying machine that can be designated and selected by the operator, and in this embodiment, refers to each function illustrated as the operation section in FIG. 2. "Standard Mode" During the copy mode mentioned above, when the machine is turned on or after a certain copying process is completed, if a predetermined period of time has elapsed without continuous copying, the mode is automatically held in the commonly used standard copy mode. Ru. The standard mode for each copy mode is as follows: Magnification: 1 (1:1) Copy density: Normal Paper feed port: 2nd paper feed tray 19 Output port: Tray Copy format: 1 side Set number of sheets: 0 | 0 | 1 Copy complete Number of sheets: 0 | 0 | 0 "Single-sided copy mode": When each copy mode including "single-sided" is selected, the conveyance path 27 is automatically moved to the designated exit side (position b or c) by the copy start signal. Switches automatically. Copy paper is the first
Paper feed tray 18 Second paper feed tray 19 or relay tray 1
The sheet is sent out from one of the designated paper feed sections 7, and is discharged from the conveyance path 27 to a designated exit through the processes of exposure, transfer, development, and fixing. "First side copy mode": When "both sides" is selected, the "first side" is displayed, another copy mode is selected, and the conveyance path 27 is switched to position a by a copy start signal. The copy paper is sent out from the paper feed unit designated by either the first paper feed tray 18 or the second paper feed tray 19, and after passing through the processes of exposure, development, and transfer, is fed into the relay tray 17 from the conveyance path 27 and stored therein. Ru. When the set number of sheets has been stored (details will be described later, but this is not necessarily the case), the machine will stop and the "second side" will be automatically displayed. "Second side copy mode" After each copy mode is selected (exit, number of sheets set, duplex, and single side modes are not necessary as they are done for the first side), the conveyance path 27 is moved to position a by the copy start signal. The copy paper in the relay tray 17 is then sequentially sent to the transport path 46 and exposed, developed, transferred, and fixed to the opposite side of the first side (second side). is visualized and discharged to a designated exit. After discharging the set number of sheets (details will be described later, but this is not necessarily the case), the machine stops and the "first page" is automatically displayed. [Description of processing at the time of stop input and various abnormalities] Next, processing for paper jams, double feeding, and special operations during the above-mentioned double-sided copying cycle will be described. (When inputting a stop during copying of the first side) () First, if the "Stop" button 45 is pressed during copying of the first side, the copying ends at that point and the number of sheets for which the first side has been copied (relay tray 17
The number of sheets stored in the second side) is automatically displayed as the set number of sheets for the second side, and at the same time, the lamp PL10 is turned on and the mode shifts to the second side copy mode. The main reasons for the "stop" during copying of the first side are thought to be errors in the number of copies, incorrect settings for density and exit mode, and misplacement of originals. If the set number of sheets is transferred to the set number of sheets for the second side when the first side is copied continuously, the difference between the number of sheets in stock in the relay tray 17 and the set number of copies to be made for the second side This will cause a difference in the results and be inconvenient. In addition, considering other factors, there may be cases where the copy paper in the relay tray 17 is miscopied and there is no need to copy the second side of the copy paper, so the number of stock copies in the relay tray 17 and the new set number of copies may be changed. It is not a good method to automatically set the sum to the set number of sheets for the second side. Therefore, when a "stop" is performed during copying of the first side, it is assumed that the first side has been completed at that point, and the mode automatically shifts to the second side copying mode. Here, if the operator considers the copy paper in the relay tray 17 to be a normal copy, the second side copy can be performed. If this is considered to be a copy error, the copy paper can be removed from the relay tray 17 and a new copy of the first side can be made from the beginning. At this time, when the copy paper is removed from the relay tray 17, this is detected and the state automatically shifts to the state of first side copying such as display. At this time, all copy mode holds are released. Here, it is possible to manually remove the copy paper from the relay tray 17, but when the "Remove" button 48 in FIG. 2 is pressed, processes such as exposure, development, transfer, and fixing are performed. Only the paper conveyance function operates without any paper transfer, and the paper is automatically sent out from the relay tray 17 and is discharged onto the tray 31 or into a predetermined bin of the sorter 30 via positions b or c of the conveyance paths 46, 22, and 27. be done. In this embodiment, a dust box 49 is provided at the bottom of the sorter 30, and the rejected copy sheets are automatically fed into the dust box 49. In addition, the tray 31 has a copy paper sorting function by swinging the tray as known from Japanese Patent Application Laid-Open No. 54-41732.
1 is swung and is sorted from normal copy paper. Therefore, the operator can easily sort the copies into normal copies and erroneous copies in both the tray 31 and the sorter 30. (When there is no paper left while copying the first side) () If the remaining amount of paper on the first paper feed tray 18 or the second paper feed tray 19 becomes zero while copying the first side, the procedure described in the previous paragraph () will be applied. As in the case where the stop button 45 is pressed, it is assumed that the first side copy mode is completed at this point.In other words, when the remaining amount of paper becomes zero, copying in the first copy mode is completed and the relay tray is At the same time, the number of sheets stored in 17 is automatically displayed as the set number of sheets for the second side copy mode, the lamp PL10 lights up, the mode shifts to the second side copy mode, and the second side copying starts with the copy start on signal. Ru. Here, as copying progresses, the number of copies is added, and when the set number of copies matches the number of copies, the second side copy mode ends. Furthermore, when the second side copy mode is finished, the initial set number of copies and the finished number of copies are displayed, the lamp PL9 lights up, and the first
You can shift to the double-sided copy mode and request copies of the missing amount by following the steps below. At this point, by replenishing the first paper feed tray 18 or the second paper feed tray 19, where the amount of paper remaining previously became zero, with copy paper, a state is reached in which copying of the insufficient amount can be started. Next, when the copy button 35 is turned on, the first
The surface copying is restarted, and the number of copies is sequentially added to the number of copies completed. Copying further progresses, and when the set number of copies matches the number of copies, copying in the first side copy mode ends, and at the same time, the second side copy mode is entered, and the first side copy mode is restarted for the second time. The previous display, that is, the initial set number of copies and the number of copies to be completed, is displayed again. The second side copying is restarted by the next copy button and the on signal, and the number of copies is sequentially added to the number of copies completed above, and when the set number of copies and the number of copies match, the copying in the second side copying mode ends and the first All the desired double-sided copies can be obtained. Here, the number of copies will be specifically substituted for the above embodiments, and the operation and status of each will be clarified. Assuming that the desired copy setting number is 20 and the number of copies stored in the paper feed tray is 15, the first side copy mode starts with the copy start on signal when the first side copy mode display and the number of copies display 20-0. The number of copies displayed is 20-0, 20-1, 20.
-2, . . . 20-11, 20-12, 20-13, . . . , and the copied paper that has been copied is introduced into the first paper feed tray 18. Display number of copies here 20
-15, the remaining amount of paper on the paper feed tray becomes zero and the first side copy mode stops and ends. When the first side copying is completed, the first side copying mode shifts to the second side copying mode, and the copy number display shifts from 20-15 to 15-0. In other words, the set number of copies changes to 15. Next copy start, copying on the second side starts with the on signal, and as copying progresses, the number of copies is added, and the number of copies is displayed as 15-0, 15-1, 15-
The process progresses in the order of 2, . Here, when the number of copies and the set number of copies match, that is, when the number of copies displayed is 15-15, the second side copying stops and ends. When the second side copying is completed, the second side copying mode shifts to the first side copying mode, and the copy number display shifts from 15-15 to 20-15. In other words, preparation is made for the insufficient number of copies (5 copies), which is the final copy number of 15 copies compared to the initial set copy number of 20 copies. Next, by replenishing the paper feed tray where the remaining amount of paper has become zero, copying of the insufficient amount can be started. Copy start, the second first side copy mode starts with the on signal, and as copying progresses, the number of copies is added, and the number of copies is displayed as 20-15, 20.
-16, 20-17... and so on. Then, the copy-completed paper that has been copied is introduced into the relay tray 17. Here, when the number of copies and the set number of copies match, that is, when the number of copies displayed is 20-20, the first side copying stops and ends. When this first side copying is completed, the first side copying mode shifts to the second side copying mode, and the copy number display shifts from 20-20 to 20-15. With the next copy start on signal, the second side copying using the second side copying mode is started, and as the copying progresses, the number of copies is added, and the number of copies is displayed as 20-15, 20-16, 20-17, etc. ...and it progresses. Through the above-described operations, the copy paper on which double-sided copying has been completed is introduced into the subsequent copy paper processing department. Here, when the number of copies and the set number of copies match, that is, when the number of copies displayed becomes 20-20, the second side copying stops and ends, and the desired set number of copies is all achieved. As described above, even if the remaining amount of paper occurs during copying, it is possible to continue copying, but the present invention is not limited to the specific example in the above-mentioned method for displaying the number of copies. It will not be done. In other words, when the amount of paper remaining becomes zero and the mode shifts from the first side copy mode to the second side copy mode, the copy number display in the specific example changes from 20-15 to 15-0, but from 20-15 to 20- It is also possible to shift to 0. Furthermore, from the second side copy mode, the second
When switching to side copy mode, the number of copies displayed is 15.
-15 or 20-15 in accordance with other transition displays from the first side copy mode to the second side copy mode, or 5-0.
It is also possible to shift to the display. Furthermore, when shifting from the second first side copying mode to the second second side copying mode, the copy number display can also be changed from 5-5 to 5-0. As another example, it goes without saying that a subtraction type display of the number of sheets is also possible. As is clear from paragraphs () and (), in this embodiment, if image formation on the first surface is interrupted before the desired number of image formations is completed using the input key as an input means, the storage section An image is continuously formed on the second surface of the image carrier (copy paper) in the relay tray. With this configuration, it is possible to continue forming images on the second side even if paper runs out or the like occurs during image formation on the first side, and it is also possible to replenish the image carrier while forming images on the second side. Therefore, waiting time can be eliminated, which is very useful. (When inputting a stop while copying the second side) () Next, if the "Stop" button 45 is pressed while copying the second side, the copying operation will stop, but the display and the "duplex" mode and number of copies will not be set. When the button 35 is held and the next copy start button 35 is pressed, the copying operation is restarted and the number of copies displayed is added to the number before the stop. At this time, if the copy paper is removed from the relay tray 17, the display and copy mode automatically shifts to the first side copying mode, similar to the first side copying. The reason why the "stop" button 45 is pressed when copying the second side may be the same as that for the first side, and if the mode is changed to the first side copying mode and the number of copies can be newly set. This causes a discrepancy between the number of sheets stored in the relay tray 17 and the set number of sheets, which is inconvenient. As described above, when an interruption signal is generated during copying of the second side, the second side is
Retains side copy mode. Therefore, it is already the first
Among the copy sheets on which the image is formed, the copy sheets on which the second side cannot be copied yet are stored as valid copy sheets in the relay tray 17 serving as a storage section. (When a paper jam occurs while copying the first side) () Next, if a paper jam occurs while copying the first side, the operation is the same as for single-sided copying, and the detection device 36
Or, if a paper jam is detected at 37 or 38, the paper existing after the separating section 21 is stored in the relay tray 17 after undergoing a fixing process. When a paper jam is detected by the detection devices 38 and 39, the copy paper before the detection point must be removed.
Subsequent copy sheets are fed into the relay tray 17. When the next copy starts, it will be added to the number of copies that were completed on the first side at the time of the paper jam. (When a paper jam occurs while copying the second side) () Next, if a paper jam occurs while copying the second side, the number of copies will be added when the next copy starts, but the paper will be removed due to the jam. Therefore, the number of copies becomes insufficient compared to the set number of copies. The double-sided copying apparatus of this embodiment is configured to correct this shortage. First, after canceling the jam mode, complete copying of all remaining copy sheets in the relay tray 17, and at that point automatically return to the first side copying mode while displaying the number of completed duplex copies and the desired number of copies set in advance. At the same time, the lamp PL9 lights up to display the message "PLEASE PLACE THE FIRST SIDE OF THE ORIGINAL" and it becomes possible to copy the missing amount. When the next copy button 35 is turned on, the first
Side copying is started, and when the number of sheets to be copied is sequentially added to the set number of sheets to be copied and the set number of sheets is equal to the number of sheets to be copied, the first side copying mode is ended and the second side copying mode is entered. At this time, the lamp PL10 lights up and displays the message "Please place the original on the second side", and the number of copies to be completed and the set number of copies before the second copying of the first side is displayed again. . Next, when you turn on the copy button, copying on the second side is resumed, and the number of copies completed is added to the number of copies displayed again above. When the number of copies completed and the set number of copies match, the copying operation stops, and the next The system enters a waiting state for double-sided copying. When automatically transitioning to the second side copy mode and the second side copy mode, each mode selected at the first time, such as magnification, density, tray or sorter, etc., is memorized. It is now set automatically. Further, when the second copy of the first side is automatically set, if the missing number is not desired, the automatically set copy mode can be canceled by pressing the clear key. Since there is no copy paper in the relay tray 17 at this time, no inconvenience will occur even if another mode is newly set. In addition to this embodiment, it is also possible to correct the shortage of sheets due to a jam when copying the second side in the following manner. In the same manner as in the above example, copying of the second side of all the remaining copy sheets in the relay tray 17 is completed, and at that point, the number of sheets that have been duplexed completely short of the set number of sheets is automatically updated. will be displayed as the set number of sheets, return to the first side copy mode, and at the same time ask "Please place the original on the first side."
display. At this time, it is natural to automatically set each of the first-time copying modes that have been stored when returning to the second-time first side copying mode, similarly to the embodiment described above. Another example is a case where the number of sheets is displayed in a subtractive manner, but in this case, the number of uncopied sheets displayed when the second side of all copy sheets in the relay tray is completed is the number of missing sheets. Yes, the machine automatically switches to the first side copy mode, displays the message "Please place the original on the first side," and sets each copy mode that was memorized for the first first side copy. Just do it. In addition, when the sorter 30 is used for this double-sided copying, the missing copy paper for the second copy is fed from the bin next to the final bin that was sequentially fed in for the first copy. There is. (Double feeding during copying of the first side) () If there is double feeding of paper during copying of the first side, there are more copy sheets than the set number in the relay tray when copying of the second side is started. In this embodiment, the second side copying is executed until all the copy sheets in the relay tray 17 are used up. At this time, the number of completed copies on the lower display will be displayed as a number greater than the set number of copies. As described above, images are formed on the second surface of all the image carriers present in the storage means regardless of the number of settings made by the input keys as the setting means, so double feeding occurs when images are formed on the first surface. Even if there is an image carrier on which an image is not formed on the first surface due to the above, it is possible to reliably obtain a set number of image carriers on which an image is formed on both the first and second surfaces. (When double feeding occurs while copying the second side) () If double feeding occurs while copying the second side, the number of copies to be completed will be insufficient compared to the set number of copies, as is clear from the above () and (). In this embodiment, when the number of sheets of image carrier (copy paper) on which images are formed on both sides does not reach the number set by the input key as a setting means, the first side is automatically changed after image formation on the second side is completed. A transition is made to the first mode in which surface copying is performed. With this configuration, the necessary number of image carriers can always be obtained in just the right amount. Furthermore, each copying mode such as the magnification, paper feed port, density, etc. in the first mode is memorized, and the
At the same time as the mode is returned, each copy mode also returns to the same mode as the first time, so the user does not have to set the mode again, which is very convenient. (In the event of a power outage or power outage) () Next, in rare cases, if the power to the machine is cut off due to a power outage or an operational error during double-sided copying (both the first and second side copying), the power will be turned off again. When the power is turned on, the memory of the previous copy mode is erased and all copy modes shift to standard mode.
If there is copy paper in the relay tray 17 at this time,
When the operator selects duplex copy mode again,
The lamp PL11 lights up and the message "Remove copy paper in relay tray" is displayed, and the copy paper is removed until it is removed.
Copying is not possible. Furthermore, if the operator selects the single-sided copy mode at this time, the copy paper in the relay tray 17 does not become an obstacle during single-sided copying, so copying can be performed without removing the copy paper in the relay tray 17. It is possible. Here, if the copy paper in the relay tray 17 is a normal first-side copy finished paper, the copy paper is manually loaded into the first or second paper feed table and one-sided copying is performed. , the second side can be copied and a double-sided copy complete paper can be made. As described above, if there is copy paper in the relay tray serving as a storage section, the transition to the first side mode of double-sided copying is prohibited. (During interrupt copying) () Next, this embodiment has an interrupt function as one of the copy functions. Interrupt copying is possible only during single-sided copying, and interrupts are not allowed during double-sided copying. Regarding interruptions during single-sided copying, since the relay tray 17 is not used, it is possible to perform both single-sided copying and double-sided copying. During single-sided copying, if the "Interrupt" button is pressed, the copying operation will stop. At this time, all copy modes automatically shift to the standard mode, but all copy modes before the interrupt button is pressed are stored. During interrupt copying, it is possible to arbitrarily change the mode from the standard mode described above and set a new number of copies. When the interrupt copy is completed, the stored copy mode is automatically restored and continues when the copy button is pressed. [Description of Control Circuit] Description will be given based on the electric circuit diagrams shown in FIGS. 3 and 4. In Figure 3, the CPU is a 4-bit parallel processing microprocessor with RAM (256
×4bit) and program section ROM (4K×8bit) and 4bit
It has input/output L/O devices I/O1 to I/O8. Of these, Key Sw is connected to a dedicated I/O device I/O-5 (for example, μpD757 manufactured by NEC) for 7-segment display. I/O devices and loads are connected through drivers and input interfaces, as is well known. The control is to perform sequence control according to a program determined in advance in the ROM. [Description of Program] Figs. 6 to 7 show the general flow of this program, and Figs. 8 to 14 show subroutines. (Explanation of general flow) To explain the operation from these flowcharts, when the main switch (not shown) is turned on,
The CPU starts operating from program address '000'. First, use Stop1 to set all RAM data at addresses '000'' to OFF'' to 0. Next, since the output port is not specified when the power is turned on, the output port is set to 0 and all loads are turned off. The fifth button is used to output the set number of sheets and the number of copies at Stop2.
CNT1 (number of sheets set) shown in the RAM map in the figure,
CNT1 = 001 in the memory of CNT2 (number of copies),
Store CNT2=000. Next, set the mode to “024” to “029” in the RAM map.
=0 “025” = 2 (original exchange lamp ON) “026” = 0
"027" = 8 (1:1 display) "028" = A (normal, tray indicator lamp ON), "029" = 1 (lower cassette, lamp ON), and output the contents of RAM through the I/O device. . In Step 3, perform the following processing depending on whether there is a Key input. If there is a Key input, it processes the Sub Key and sets the necessary data in RAM based on the Key input data. In Step 4, if the key counter is checked, do nothing and proceed to the next step, but if not, if the copy key is pressed in Step 3, a copy flag is set, and if this is set, the program moves to the copy sequence. Therefore, reset it here so that it will not work without a key counter. In Step 5, depending on the contents of the RAM set in each mode in Steps 2 and 3, the sub reduction is first performed to set the RAM at the specified position. Next, adjust the concentration using Sub concentration.
Do the same for the exit as well as setting it to the specified position in RAM. In Step 6, it is checked whether the fixing heater is capable of fixing, and if the fixing temperature has not been reached, the wait lamp is turned on and the copy flag is reset so that copying is disabled, as described above. If the fixing temperature has been reached, turn off the wait lamp and proceed to the next step. In Step 7, the presence or absence of paper in the relay tray is checked, and if there is paper, the relay tray ejection subroutine is executed (Figure 14), but this subroutine is programmed so that the paper in the relay tray is ejected only in single-sided mode. has been done. In Step 8, the paper out lamp is turned on or off depending on whether there is paper in the selected cassette, and if there is no paper, the copy flag is also reset. Step 9 If the copy flag is set, reset the necessary flags and move on to the copy cycle.
If it is not set, return to Step 3, Step 3～
I am taking back Step 9. The steps up to this point will be referred to as the standby routine. Hereafter referred to as the copy routine. Step 10 The copy button is pressed, various Sets are performed in the standby routine, and copying begins. The main motor starts running, providing the light source necessary for image formation, scanning the original, charging, Development, paper feeding, etc. are performed repeatedly according to the sequence, and the following Step 11 and subsequent steps are inserted at one or more locations in the loop that is performed repeatedly. The diagram only shows one location.
A JAM check, an interrupt check, a SET sheet count completion check, a stop instruction check, a paper out check, etc. are included, and when these are detected, other processing is performed. These different processes are shown in Figures 9, 10, and 11.
This will be explained using FIG. First, in FIG. 7, if a jam is detected in Step 11, the process proceeds to a jam routine. Also, interrupt key
When is pressed, the process goes to Step 12. In Step 12, interrupts are not accepted if the mode is double-sided. Allow interrupts only when copying one side, and when an interrupt is received, the mode that was being copied in the current mode,
Figure 5 shows the data for the number of copies and the set number of copies.
CNT1 saves CNT4, CNT2 saves CNT5, and RAM addresses "024" to "029" are saved to "054" to "059". Then, set the interrupt start flag to RAM address "079". Then it goes back to standby. Key input is possible in standby.
When you press a key, you can select each mode depending on the key you pressed. You can also enter new number settings. And it can be copied only once in interrupt mode. If there is no interruption, go to STEP13. In STEP 13, when the set number of sheets and the number of copies match and the first side is being copied on both sides, the first side data is saved to RAM "034" to "039".
This is to remember that if you jam on the second side, it will run out and you will have to make the first side again. Also, when performing the second side of duplex printing, even if the set number of sheets and the number of copies are equal to 1, if there is paper left in the relay tray, a large number of sheets may be fed due to double feeding, etc. Copy the surface and extract as many valid copies as possible. In Step 14, it is checked whether or not the stop key is pressed, and if the stop key is pressed, processing is performed in Sub STOP. This will be explained with reference to FIG. In Step 15, the presence or absence of paper in the paper feed cassette is checked, and if there is no paper, the 11th step is processed by Sub PEMP.
This will be explained with a diagram. In step 16, in the second side mode during double-sided copying, the relay tray is effectively out of paper, so the process jumps to that shown in FIG. 11 and the subsequent processing is performed.
That is, the PEMP2 flag is set, the first side mode is set again, and the remaining amount is copied to obtain the required number of copies. (Description of Subroutines) Next, each subroutine will be explained. Sub Key: The values in the table below are stored in the working registers WR(b) and WR(M) (corresponding to RAM addresses "018" and "01C") by the pressed keys. This data determines what key it is, and the required portion of RAM is set according to the key. For example, when the reduction 0.7 key is pressed, the bit at weight 4 of RAM address "027" is set to "1". In this case, the keys to not execute are selected depending on whether the key restriction flag is set or not.
This is to make it impossible to change the mode key in the case of JAM, paperless, etc., so that only the key CL and key Cpy are accepted. The key CL is the key to cancel the previous mode.

【表】 Sub JAM：片面モード時のジヤムはJAMSフ
ラグをセツトしてジヤムのためのＩ／Ｏをリセツ
トして安定にする。又、有効コピー枚数を表示す
るため出来上りコピー枚数CNT3をCNT2コピー
枚数に転送する。そしてキー限定フラグをセツト
してスタンバイにもどる。 両面モードで第１面の場合も同様の処理となる
がJAM1フラグをJAMSフラグの代わりにセツト
する。 両面モードで第２面のJAMはJAM2フラグを
セツトする。 そして中継トレイの紙有無により紙がなければ
PEMP2フラグをセツトして第１面モードをよび
出し、第１面のモードに各モードをセツトする。
これは両面第２面コピーを続けたくても紙がない
ため出来ないので必要枚数を確保するためであ
る。ジヤム後Ｉ／Ｏの処理を行いジヤムのリセツ
トボタン（図示せず）を押すまで待つている。 Sub STOP：コピー中STOPキーが押される
と、両面かどうかでフラグをセツトする。 片面モードであればSTOPSフラツグをセツト
して、かつキー限定フラツグをセツトして、第７
図にジヤツプする。そしてスタンバイにもど
る。 同様に両面の第２面中であればSTOP2フラグ
をセツトして、キー限定フラツグをセツトして第
７図にジヤンプする。 両面の第１面の場合はSTOP1フラグをセツト
した後に両面コピーを先に完成させるためセツト
枚数を退避させ出来上つたコピー枚数をセツト枚
数にして、第２面のモードに移す。この場合には
キー限定は設けずSTOP1フラグによりキー入力
の別の処理を行う。 Sub PEMP：コピー中紙なしをみるルーチン
であるが、選択された給紙カセツトの紙の有無を
みる。選択したカセツトに紙があれば何もしない
が、紙無だと両面か片面かの判別をして片面の場
合PEMPSフラグセツトして第７図にジヤンプ
する。両面の場合は第１面か第２面かにより、処
理をする。第１面の場合はPEMP1フラグをセツ
トしてからセツト枚数退避し、コピー枚数をセツ
ト枚数に転送しコピー枚数をクリヤーする。 そして第２面モードにモードを切りかえて第７
図にジヤンプする。 これは第１面中紙がなくなれば両面コピーを全
て完成させた後に不足分をもう一度やりなおすた
めのものである。 第２面中は中継トレイから紙を送つているので
あるから、中継トレイの紙の有無が事実上の紙な
しである。ここに紙がない場合には、PEMP2フ
ラツグをセツトして、１面モード、にセツトして
第１面より残りを行う。 Sub出口切換 両面モードか片面モードかを判
断して片面モードの場合トレイを指定か、ソータ
ーを指定か判断する。ソータ指定ならば、ソータ
ー位置にあるかどうかをみる。ソータ位置でない
とモーターＭ３とクラツチCl６をオンさせてソー
ターの位置にくるまで回転させる。その位置にく
るとモーターＭ３とクラツチCl６をオフさせる。 トレイも同様である。 両面の場合には第１面（Side1）中には出口指
定がトレイでもソーターでも両面中継トレイの位
置であるので両面位置に出口があるかをみる動作
は前記と同様である。 第２面モードとなるとはじめて指定の出口に切
りかえる。 Sub縮少 縮少指定が１：１か0.7か、0.6かを
RAM“027”のデーターにより判断する。１：１
ならば１：１の位置にいるかどうかをみて１：１
位置にいなければ縮少モーターＭ４をオンし１：
１位置にくるまで回しつづける。0.7，0.6の場合
も同様である。 Sub中継トレイ排出：両面中以外にここに紙が
あるのはおかしいので、排紙する様に表示をする
とともにボタン操作により排出させる。即ち、 両面でないと中継トレイに紙があれば排紙キー
がおされたかどうかを“紙除去して下さい”ラン
プをオンしてキーが入るまで待つ。押されると中
継トレイから、紙を排出するためメインモーター
Ｍ１、定着モーターＭ３₁両面給紙クラツチ及び
レジストクラツチをオンして、（紙のパスを全て
動作させ）紙をただ搬送系を通してトレイに排出
させる。中継トレイの紙がなくなるまで排紙シー
ケンスを行う。 以上詳細に説明した如く使い勝手の良い両面像
形成装置が実現される。 ［発明の効果］ 以上の様に、本発明によれば記録材の第１面と
第２面に対し、それぞれ異る像形成モードで像形
成することが可能であり、更に第２面像形成中に
像形成動作が中断された場合でも、再開後第２面
像形成を行つた後、第１面像形成開始前に設定さ
れた像形成モードを読出して、そのモードに基く
第１面像形成を可能にするので、中断により失わ
れた記録材の補償が容易になり、使い勝手を著し
く向上させることができる。[Table] Sub JAM: When a jam occurs in single-sided mode, the JAMS flag is set and the I/O for the jam is reset and stabilized. Further, in order to display the effective number of copies, the number of completed copies CNT3 is transferred to the number of copies CNT2. It then sets the key restriction flag and returns to standby. The same process is performed for the first side in duplex mode, but the JAM1 flag is set instead of the JAMS flag. In duplex mode, JAM on the second side sets the JAM2 flag. If there is no paper depending on the presence or absence of paper in the relay tray,
Set the PEMP2 flag, call up the first side mode, and set each mode to the first side mode.
This is to ensure the necessary number of copies since even if one wanted to continue duplex copying on the second side, it would not be possible due to lack of paper. After the jam, the I/O process is performed and the system waits until the jam reset button (not shown) is pressed. Sub STOP: When the STOP key is pressed during copying, a flag is set depending on whether the copy is double-sided or not. In single-sided mode, set the STOPS flag, set the key-only flag, and set the 7th
Jump to figure. Then it goes back to standby. Similarly, if it is on the second side of both sides, the STOP2 flag is set, the key restriction flag is set, and the process jumps to FIG. In the case of the first side of both sides, after setting the STOP1 flag, in order to complete the duplex copy first, the set number of copies is saved, the number of completed copies is set as the number of copies, and the mode is shifted to the second side. In this case, no key restriction is provided and a separate process for key input is performed using the STOP1 flag. Sub PEMP: This is a routine to check if there is no paper in the copy, but checks to see if there is paper in the selected paper feed cassette. If there is paper in the selected cassette, nothing is done, but if there is no paper, it determines whether it is double-sided or single-sided, and if it is single-sided, it sets the PEMPS flag and jumps to Figure 7. In the case of both sides, processing is performed depending on whether it is the first side or the second side. In the case of the first side, the PEMP1 flag is set, the set number of sheets is saved, the number of copies is transferred to the set number of sheets, and the number of copies is cleared. Then switch the mode to the second side mode and
Jump to figure. This is so that if you run out of paper on the first page, you can make the missing copy again after completing all double-sided copies. Since paper is sent from the relay tray during the second page, the presence or absence of paper in the relay tray means that there is virtually no paper. If there is no paper here, set the PEMP2 flag, set the 1-page mode, and do the rest from the 1st page. Sub exit switching Determine whether it is duplex mode or single-sided mode, and if it is single-sided mode, determine whether to specify a tray or a sorter. If sorter is specified, check whether it is at the sorter position. If it is not at the sorter position, turn on motor M3 and clutch Cl6 and rotate it until it is at the sorter position. When it reaches that position, turn off motor M3 and clutch Cl6. The same goes for the tray. In the case of double-sided paper, the exit designation on the first side (Side 1) is the position of the double-sided relay tray, whether it is a tray or a sorter, so the operation of checking whether there is an exit at the double-sided position is the same as described above. Only when the second screen mode is activated can you switch to the designated exit. Sub reduction Select whether the reduction is 1:1, 0.7, or 0.6.
Judgment is made based on the data in RAM “027”. 1:1
If so, check if you are in the 1:1 position and set it to 1:1.
If it is not in position, turn on the reduction motor M4 and 1:
Continue turning until it reaches position 1. The same applies to 0.7 and 0.6. Sub relay tray ejection: It is strange that there is paper here other than in the duplex, so it is displayed to eject paper and is ejected by pressing a button. That is, if the paper is not double-sided and there is paper in the relay tray, the "Please remove paper" lamp is turned on to see if the paper ejection key is pressed and waits until the key is pressed. When pressed, to eject the paper from the relay tray, the main motor M1, fixing motor M3 ₁ turns on the duplex paper feed clutch and the registration clutch (operating all paper paths), and ejects the paper through the conveyance system to the tray. let Perform the paper ejection sequence until the relay tray runs out of paper. As described above in detail, a double-sided image forming apparatus that is easy to use is realized. [Effects of the Invention] As described above, according to the present invention, it is possible to form images on the first side and the second side of the recording material in different image forming modes, and furthermore, it is possible to form images on the second side. Even if the image forming operation is interrupted during the process, after restarting and performing the second side image formation, the image forming mode that was set before the start of the first side image formation is read out, and the first side image is created based on that mode. Since recording material that is lost due to interruption can be easily compensated for, usability can be significantly improved.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第１図は本発明を適用しうる両面複写装置の断
面図、第２図は、第１図の装置の表示部及び操作
部の平面図、第３図、第４図は第１図の装置の制
御回路図、第５図は第３図のRAMのメモリ領域
を示す図、第６図〜第１４図は第３図のROM内
に格納された制御フローチヤートを示す図であ
る。 図において２は原稿台、９は感光ドラム、１７
は中継トレイ、１８，１９は給紙部、２７は搬送
経路、３０はソータ、３１はトレーを各々示す。 FIG. 1 is a cross-sectional view of a double-sided copying apparatus to which the present invention can be applied, FIG. 2 is a plan view of the display section and operation section of the apparatus shown in FIG. 1, and FIGS. 3 and 4 are views of the apparatus shown in FIG. FIG. 5 is a diagram showing the memory area of the RAM in FIG. 3, and FIGS. 6 to 14 are diagrams showing control flowcharts stored in the ROM in FIG. 3. In the figure, 2 is a document table, 9 is a photosensitive drum, and 17
18 and 19 are paper feeding units, 27 is a conveyance path, 30 is a sorter, and 31 is a tray.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １ 所望の像形成モードデータを入力する第１入
力手段、 前記第１入力手段により入力された像形成モー
ドデータを記憶する第１記憶手段、 前記第１記憶手段に記憶された像形成モードを
退避する第２記憶手段、 複写開始を指令するためのスタート信号を入力
する第２入力手段、 像形成動作を中断する特定信号を発生する信号
発生手段、 第１像形成モードで記録材の第１面に像形成
し、その記録材を一時収納手段に収納する第１工
程と、前記第１像形成モードとは異なる第２像形
成モードで前記収納手段から給送される記録材の
第２面に像形成する第２工程とを順次行うことに
より記録材の両面に像形成する像形成手段、 所望の像形成回数を入力する第３入力手段、 前記第１工程の開始前に前記第１入力手段から
の入力を可能にし、像形成モードデータの入力が
あつた場合、そのデータを前記第１記憶手段に記
憶し、前記第２入力手段から入力される前記スタ
ート信号に応答して前記像形成手段を前記第１工
程で動作開始させて前記第１記憶手段に記憶され
たデータに基づいて前記所望回数分の像形成を行
わせ、又前記第１工程の開始前に像形成モードデ
ータの入力が無かつた場合、前記スタート信号に
応答して前記像形成手段を前記第１工程で動作開
始させて、予め前記第１記憶手段に記憶されてい
るデータに基づいて前記所望回数分の像形成を行
わせ、更に前記第１工程終了後前記第２工程開始
前に前記第１入力手段からの入力を可能にし、像
形成モードデータの入力があつた場合前記第１工
程時の第１像形成モードを前記第２記憶手段に退
避させるとともに新たに入力されたデータを前記
第１記憶手段に新たに記憶させ前記スタート信号
に応答して前記像形成手段を前記第２工程で動作
開始させて、前記第１記憶手段に記憶された新た
な記憶データに基づいて前記所望回数分の像形成
を行わせ、又前記第２工程開始前に像形成モード
データの入力が無かつた場合、前記スタート信号
に応答して前記像形成手段を前記第２工程で動作
開始させて前記第１記憶手段に記憶されている第
１像形成モードに基づいて前記所望回数分の像形
成を行わせる制御手段、 を有し、 前記制御手段は更に前記第２工程における所望
回数分の像形成終了前に、前記信号発生手段から
前記特定信号が発生した場合、前記特定信号に応
答して前記第２工程を中断し、中断後入力する前
記スタート信号に応答して前記第２工程での像形
成動作を再開させ、更に再開された前記第２工程
での像形成動作終了に応じて、前記第２記憶手段
に退避されているデータを読出して第１像形成モ
ードを自動的に再設定することを特徴とする両面
像形成装置。[Scope of Claims] 1. A first input means for inputting desired image forming mode data; a first storage means for storing the image forming mode data inputted by the first input means; a second storage means for saving the image forming mode in which the image has been formed; a second input means for inputting a start signal for instructing the start of copying; a signal generating means for generating a specific signal for interrupting the image forming operation; a first step of forming an image on a first surface of a recording material and temporarily storing the recording material in a storage means; and a recording being fed from the storage means in a second image forming mode different from the first image forming mode. a second step of forming an image on the second side of the material; an image forming means for forming an image on both sides of the recording material by sequentially performing a second step of forming an image on the second surface of the material; a third input means for inputting a desired number of times of image formation; enables input from the first input means, and when image forming mode data is input, stores the data in the first storage means, and responds to the start signal input from the second input means. and starts the operation of the image forming means in the first step to perform image formation for the desired number of times based on the data stored in the first storage means. If no forming mode data is input, the image forming means starts operating in the first step in response to the start signal, and the desired image forming means is started based on the data previously stored in the first storage means. Image formation is performed for the number of times, and furthermore, after the end of the first step and before the start of the second step, input is enabled from the first input means, and when image forming mode data is input, at the time of the first step. saving the first image forming mode in the second storage means, newly storing the newly input data in the first storage means, and starting the image forming means in the second step in response to the start signal. The operation is started and image formation is performed for the desired number of times based on the new storage data stored in the first storage means, and the image formation mode data is not input before the start of the second step. In this case, the image forming means is started to operate in the second step in response to the start signal, and images are formed the desired number of times based on the first image forming mode stored in the first storage means. further comprising: a control means for controlling the specific signal in response to the specific signal when the signal generating means generates the specific signal before the desired number of images are formed in the second step; interrupting the second step, restarting the image forming operation in the second step in response to the start signal inputted after the interruption, and then restarting the image forming operation in the second step in response to the completion of the restarted image forming operation in the second step. 2. A double-sided image forming apparatus characterized in that a first image forming mode is automatically reset by reading out data saved in a second storage means.