JPH0219932A - マイクロプロセッサ開発支援装置 - Google Patents

マイクロプロセッサ開発支援装置

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JPH0219932A
JPH0219932A JP63170630A JP17063088A JPH0219932A JP H0219932 A JPH0219932 A JP H0219932A JP 63170630 A JP63170630 A JP 63170630A JP 17063088 A JP17063088 A JP 17063088A JP H0219932 A JPH0219932 A JP H0219932A
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JP
Japan
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microprocessor
signal
target system
address
break
Prior art date
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Application number
JP63170630A
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English (en)
Inventor
Masahiro Shoda
正田 政弘
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロプロセッサ開発支援装置に関し、特
にマイクロプロセッサ自身が明確なメモリを読み込み信
号等の制御信号を出力せずに、ターゲットシステム上で
制御信号をマイクロプロセッサが出力するバスサイクル
開始信号、READY信号及びCLK信号等を使用して
作成し、エミュレーションを停止した後、次にエミュレ
ーションを実行するまでの期間(ブレーク中という)に
おけるマイクロプロセッサ開発支援装置が使用者の被開
発システム(ターゲットシステムという、)に対し、特
別な影響を与えず、支障をきたさないデバッグを行なえ
るマイクロプロセッサ開発支援装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のマイクロプロセッサ開発支援装置は通常
、マイクロプロセッサが出力するアドレスをそのままタ
ーゲットシステムに出力していた、すなわち、マイクロ
プロセッサがターゲットシステム上のプログラムを実行
している状R(エミュレーション中という)も、ブレー
ク中でも、ターゲットシステム上への出力信号はマイク
ロプロセッサの出力信号を単にバッファを介するだけで
そのまま出力していた。ただし、ブレーク中のターゲッ
トシステム上の入力信号については、マイクロプロセッ
サに入力するかどうかを制御する必要があった。特に、
READY信号はマイクロプロセッサがブレーク中の時
に常時、ターゲットシステムから入力されるとは限らな
いので、強制的にマイクロプロセッサ開発支援装置内で
作成するREADY信号を使用して動作を継続すること
が必要になっていた。
通常のマイクロプロセッサはこの方式で問題はなかった
が、最近の高速マイクロプロセッサはマイクロプロセッ
サ自身が明確なメモリ読み込み信号等を出力せずに、タ
ーゲットシステム上でマイクロプロセッサが出力するバ
スサイクル開始信号、READY信号及びCLK信号等
を使用して上記制御信号を作成する構成をとる。この為
、このマイクロプロセッサがデバッグプログラムを実行
する際、マイクロプロセッサ開発支援装置内のREAD
Y信号を使用すると、ターゲットシステムが作成するR
EADY信号との同期がとれなくなる可能性があった。
すなわち、ターゲットシステム自身で作成するメモリ読
み込み信号等の制御信号と、マイクロプロセッサ開発支
援装置がデバッグ対象システムに出力する信号との関係
が混乱してしまい、ターゲットシステムが異常な状態に
陥ってしまうことがあった。
この例を第3図及び第4図を用いて説明する。
第3図は従来のマイクロプロセッサ開発支援装置のブロ
ック図であり、破線の左側がマイクロプロセッサ開発支
援装置内部を示し、右側はターゲットシステムを示す、
第4図は第3図に示すマイクロプロセッサ開発支援装置
に使用されているマイクロプロセッサのバスサイクルタ
イミングチャートの1例である。
マイクロプロセッサ1は第4図に示すタイミングに基づ
いて、アドレス8.バスサイクルスタート信号(以下、
BCY信号という)15.メモリ読み込み/書き込み信
号(以下、R/W信号という)16を出力し、READ
Y信号17を入力し、さらにデータ11を入出力してバ
スサイクルを実行する。BREAK/RUNコントロー
ラ2はマイクロプロセッサ1がターゲットシステム上の
プログラムを実行するか、ブレークメモリ3に書き込ま
れているデバッグプログラムを実行するかを制御するた
めに、BREAK/RUNコントロール信号(以下、B
/R信号という)14を出力する。ブレークメモリ3は
デバッグ用のプログラムが格納されており、ブレーク中
にマイクロプロセッサ1はこのプログラムを実行して、
ターゲットシステムのデバッグを進めていく。ブレーク
メモリ3にはアドレス8.データ11が接続され、コン
トローラ(ブレークメモリ用制御信号発生器)4によっ
て発生する制御信号1つによって、指定されたアドレス
8に従いデータ11の読み込み。
書き込みを行なう。ブレークメモリ3はB/R信号14
がハイレベルの時のみアクティブになる。
コントローラ4はBCY信号15.R/W信号16、R
EADY信号17を使用して第4図で破線で示したター
ゲラI・システム用のメモリ読み込み信号(以下、ME
MRという)と同様な制御信号1つを作成する。アドレ
スバッファ6はアドレス8をターゲットシステムにター
ゲットアドレス9として出力する。READY選択器2
1はターゲット側からのREADY (以下TREAD
Yという)18かマイクロプロセッサ開発支援装置内部
のREADY (以下MREADYという〉20のいず
れかを選択する機能を持ち、その選択はB/R信号14
をインバートした信号にて決り、ハイレベルの時はTR
EADYl 8を選択し、ロウレベルの時はMREAD
Y20を選択する。データバッファ5はデータ11から
ターゲットデータ12へ、あるいはターゲットデータ1
2がらデータ11へR/W信号16に従ってデータを入
出力する。データバッファ5はB/R信号14をインバ
ートした信号がハイレベルの時はイネーブルになり、ロ
ウレベルの時はディスエーブルになる。制御信号発生器
13はBCY信号15、R/W信号16、TREADY
信号17を使用して、第4図に破線で示したMEMR信
号22等を発生する。
MEMR信号22は第4図に破線で示したようにBCY
信号15の立ち上がりでアクティブになり、T2CLK
信号以降の立ち上がりとTREADYl8がアクティブ
であることを検知して、インアクティブになる信号であ
る。
以上のような構成のマイクロプロセッサは次に示す様な
動作になる。
エミューレーション中ではコントローラ12はB/R信
号14にロウレベルを出力しており、ブレークメモリ3
はディスエーブル、データバッファ5はイネーブル、R
EADY還択器21はTREADYl8を選択する。タ
ーゲットシステムは出力されるターゲットアドレス9で
指定されるメモリから、BCY信号15、R/W信号1
6でアクティブになるMEMR信号22を使って、デー
タをターゲットデータ12に出力する。この時、同時に
TREADYl8もアクティブにする。制御信号発生器
13はこのTREADYl8でMEMR信号22を終結
させる。マイクロプロセッサ1はアドレス8を出力し、
BCY信号15及びR/W信号16を出力した後、RE
ADY信号17がアクティブになった時点でデータ11
を取り込んでこのバスサイクルを終結させる。上記のよ
うに、マイクロプロセッサ1がターゲットシステム上の
プログラムを実行している状態では正常にプログラムの
実行は行なわれる。
マイクロプロセッサ1がターゲットシステム上のプログ
ラムの実行を停止して(停止するための手法はいくつも
あるが、ここでは説明しない。)ブレークメモリ3の実
行に遷移する際、コントローラ2はB/R信号14をハ
イレベルにする。当然、データバッファ5はディスエー
ブルになり、R,EADY選択器21はMREADY2
0を選択する。
マイクロプロセッサ開発支援装置内部ではマイクロプロ
セッサ1はブレークメモリ3にアドレス8を出力し、コ
ントローラ4にBCY信号15゜R/W信号16を出力
する。コントローラ4はBCY信号15.R/W信号1
6によって制御信号19をアクティブにし、MREAD
Y20によってインアクティブにする。MREADY2
0はブレークメモリ3をマイクロプロセッサ1がアクセ
スするのに適正なタイミングでアクティブ、あるいはイ
ンアクティブになる。制御信号19がメモリの読み込み
信号である場合、ブレークメモリ3は制御信号19に従
ってデータ11を出力する。
マイクロプロセッサ1は第4図に示すようにT2CLK
信号以降の立ち上がりとREADY17がアクティブで
あることを検知して、データ11を読み込む。すなわち
、マイクロプロセッサ開発支援装置はブレーク中にはタ
ーゲットシステムのTREADYl8を無視するためタ
ーゲットシステムとはまったく無関係に動作してしまう
ことになった。ターゲットシステム側からみたブレーク
中の動作はまずBCY信号15.R/W信号16によっ
て制御信号発生器13はMEMR信号22をアクティブ
にする。制御信号発生器13はTREADYl8がアク
ティブになるまでMEMR信号22をインアクティブに
はしない。よって、MREADY20とTREADYl
8のタイミングが異なっていると、ターゲットシステム
のバスサイクルが終了していないのに、マイクロプロセ
ッサ開発支援装置からBCY信号15がふたたびアクテ
ィブになるようなことも起こり、正常な動作を保てなく
なる欠点があった。
また、ブレーク中のBCY信号15のターゲットシステ
ム側への出力をマスクする手法はマイクロプロセッサ1
自身が高速で動作する場合、ブレーク中のターゲットシ
ステムアクセス時、BCY信号15のアクティブタイミ
ングが遅くなるので、マイクロプロセッサの実行速度が
早くなるとアクセスタイミングを満足できなくなる危険
性があり採用できない。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の説明で明らかなように、マイクロプロセッサ自身
が明確なメモリ読み込み信号等を出力せずに、ターゲッ
トシステム上でマイクロプロセッサが出力するバスサイ
クル開始信号、READY信号及びCLK信号等を使用
してメモリ読み込み信号等の制御信号を作成する構成を
とるマイクロプロセッサを使用したマイクロプロセッサ
開発支援装置では、ブレーク中にマイクロプロセッサ開
発支援装置とターゲットシステムの動作が同期しなくな
るという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の問題点を解消したマイクロプ
ロセッサ開発支援装置を提供せんとするものである。
上述した従来のマイクロプロセッサ開発支援装置に対し
、本発明はブレーク中におけるターゲットシステムへ出
力するアドレスをターゲットシステムから必ずREAD
Y信号の応答がある特定の固定アドレスもしくは特定の
範囲アドレスに指定でき、かつ常にターゲットシステム
のREADY信号がマイクロプロセッサに入力されると
いう独創的内容を有する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマイクロプロセッサ開発支援装置は、ターゲッ
トシステムの制御信号発生器に信号を与えて制御信号を
生成させるマイクロプロセッサと、デバッグ用のプログ
ラムを格納し前記マイクロプロセッサからのアドレス信
号を受けるブレークメモリと、前記マイクロプロセッサ
が前記ターゲットシステム上のプログラムを実行するエ
ミュレーションか前記デバッグ用のプログラムを実行す
るブレークかを指定するブレーク/ランコントローラと
、アドレス信号の少くとも一部を固定したものに指定す
る固定アドレスバッファと、前記ブレーク/ランコント
ローラがエミュレーションを指定した時は前記固定アド
レスバッファにより指定された固定のアドレスと前記マ
イクロプロセッサからのアドレス信号の一部からなるア
ドレスまたは前記固定アドレスバッファにより指定され
た固定のアドレスのみを前記ブレーク/ランコントロー
ラがブレークを指定した時は前記マイクロプロセッサか
らのアドレス信号のみを前記ターゲットシステムに出力
するアドレスバッファと、前記ブレーク/ランコントロ
ーラがエミュレーションを指定した時にのみ前記マイク
ロプロセッサおよび前記ブレークメモリに入出力される
データを前記ターゲットシステムに入出力するデータバ
ッファと、前記ターゲラI・システムからのREADY
信号を前記制御信号発生器および前記マイクロプロセッ
サと共に入力しさらに前記マイクロプロセッサからの信
号を受けて制御信号を前記ブレークメモリに出力するブ
レークメモリ用制御信号発生器とを含んで構成される。
〔作用〕
以上のように構成されるマイクロプロセッサ開発支援装
置において、ブレーク中のターゲットシステムへのアド
レス出力は使用者がターゲットシステムからREADY
信号の応答がある任意の設定可能な特定の固定アドレス
もしくは特定の範囲アドレスに指定でき、かつマイクロ
プロセッサのREADY入力は常にターゲットシステム
に指定される手段を備えている。ブレーク中になると該
使用者が設定した特定の固定アドレスもしくは特定の範
囲アドレスがターゲットシステムに出力されるため、R
EADY信号は必ずターゲットシステムから発生する。
マイクロプロセッサ開発支援装置はREADY信号とし
てターゲットシステムのREADY信号しか検知しない
ため、ターゲットシステムで作成されるメモリ読み込み
信号などの制御信号とマイクロプロセッサ開発支援装置
の制御信号の同期がとれるようになる。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して、本発明の第1の実施例のデバ
ッグ用マイクロプロセッサを説明する。
第1図は、本発明によるマイクロプロセッサ開発支援装
置の第1の実施例のブロック図である。
基本的な構成及び動作は第3図の従来のマイクロプロセ
ッサ開発支援装置と同様である。
第1図のマイクロプロセッサ開発支援装置において、マ
イクロプロセッサ1のアドレス8はアドレスバッファ6
とブレークメモリ3に接続され、さらにアドレスバッフ
ァ6から出力されるターゲットアドレス9は固定アドレ
スバッファ7の出力と対応する信号ごとにワイアドオア
されて、ターゲットシステムに出力される。固定アドレ
スバッファ7は入力信号を全アドレスのビットごとにハ
イ、ロウをスイッチ10で指定できる。このハイ、ロウ
の指定はスイッチではなく、ソフト的に指定アドレスを
ラッチできる構成にしてもよい。
一方、コントローラ2から出力されるB/R信号14は
ブレークメモリ3とインバータを介してデータバッファ
5に接続されるだけではなく、固定アドレスバッファ7
とインバータを介してアドレスバッファ6にも接続され
る。アドレスバッファ6と固定アドレスバッファ7はと
もにB/R信号14がハイレベルのときアクティブにな
るので、エミュレーション中はアドレスバッファ6がア
クティブになり、ブレーク中は固定アドレスバッファ7
がアクティブになる。コントローラ4は常にTREAD
Yl8のみを受は付け、第3図に示すMREADY20
とTREADYl 8を選択するREADY選択器21
は必要なくなる。
すなわち、第1図のマイクロプロセッサ開発支援装置が
第3図に示すマイクロプロセッサ開発支援装置と異なる
主な点は、固定アドレスバッファ7とスイッチ10が追
加されて、ブレーク中にはスイッチ10で設定されたア
ドレスがターゲットシステムへ出力されるようになり、
かつ第3図に示すマイクロプロセッサ開発支援装置自身
で作成するMREADY20を削除し、ターゲットシス
テム上で作成するTREADYl 8のみでマイクロプ
ロセッサ開発支援装置のマイクロプロセッサ1を動作さ
せようとする点である。
以上のように構成されるマイクロプロセッサ開発支援装
置は、次のように動作する。
マイクロプロセッサ1がエミュレーション中にはコント
ローラ2はロウレベルで出力している。
よって、ターゲットシステムにはマイクロプロセッサ1
のアドレス8、BCY信号15及びR/W信号16がそ
れぞれのバッファを介して出力される。ターゲットシス
テムはこれらの信号がらMEMR信号22(読み込み、
書き込みなど様々の動作があるがここではメモリ読み込
み信号MEMRとして説明する。)などを作成し、TR
EADYl8とともにターゲットデータ12をマイクロ
プロセッサ開発支援装置に出力する。マイクロプロセッ
サ1はこのTREADYl8をバッファを介したREA
DY17とターゲットデータ12をバッファを介したデ
ータ11を受は取り、このバスサイクルを終了し、次の
バスサイクルを行なう。
エミュレーション中は従来例と同様に問題はない。
マイクロプロセッサ1がブレーク中にはコントローラ2
はハイレベルを出力している。よって、ターゲットシス
テムには使用者によって設定されるスイッチ10の値が
固定アドレスバッファ7を介して出力されている。BC
Y信号15、R/W信号16もそれぞれのバッファを介
して出力される。ターゲットシステムは既に説明したよ
うに、これらの信号に基づいて作成されるMEMR22
に従ってTREADYl 8とターゲットデータ12を
出力する。ターゲットシステムに出力されているターゲ
ットアドレス9は必ずTREADYl8がマイクロプロ
セッサ開発支援装置側に出力されるアドレスが設定され
ているために、TREADYl8は必ずバッファを介し
て、コントローラ4及びマイクロプロセッサ1に入力さ
れる。
すなわち、マイクロプロセッサ1はブレークメモリ3を
アクセスする際にターゲットシステムのTREADYl
8を使用することになり、マイクロプロセッサ1とター
ゲットシステムの同期がずれることはなくなる。もちろ
ん、ブレークメモリ3はウェイトが0の状態でもアクセ
スが可能なメモリにする必要がある。また、ブレーク中
には必ずTREADYl8がマイクロプロセッサ開発支
援装置に入力されるアドレスがターゲットシステムに出
力されるため、マイクロプロセッサ1の動作が停止する
ようなことは起こらない。
第2図は、本発明によるマイクロプロセッサ開発支援装
置の第2の実施例のブロック図である。
基本的な構成及び動作は第1図のマイクロプロセッサ開
発支援装置と同様である。
第2図に示されるマイクロプロセッサ1のアドレス8は
上位、下位2種類のアドレスに分割されて、それぞれア
ドレスバッファ6′ アドレスバッファ6″を介して、
ターゲットシステムに出力される(上位と下位のビット
数はマイクロプロセッサの機能に応じて決定すればよい
、)、アドレスバッファ6′からターゲットへ出力され
るアドレスはそのままターゲットシステムに出力されタ
ーゲットアドレス9′となる。アドレスバッファ6″か
らターゲットへ出力されるアドレスは固定アドレスバッ
ファ7から出力されるアドレスとワイアドオアされ、タ
ーゲットアドレス9″となる。アドレスバッファ6′は
つねにアクティブであり、アドレスバッファ6″はエミ
ュレーション中に、固定アドレスバッファ7はブレーク
中にアクティブになる。固定アドレスバッファ7から出
力されるアドレスは使用者がスイッチ10を使用して設
定したアドレスであり、使用者はターゲットシステムか
ら必ずTREADYl 8が発生するようにアドレス範
囲の上位をスイッチ10で設定する。
エミュレーション中はアドレスバッファ6″がアクティ
ブになるので、マイクロプロセッサ1のアドレス8がそ
のままアドレスバッファ6′、アドレスバッファ6″を
介してターゲットシステムに出力される。ブレーク中は
このような構成にすれば、ターゲットシステムに対し、
ターゲットアドレス9′だけはマイクロプロセッサ1の
アドレスそのものが出力されるが、ターゲットアドレス
9″にはスイッチ10で設定された値が出力される。す
なわち、ブレーク中でも、必ずTREADYl8が発生
する範囲でマイクロプロセッサ1のアドレス8をターゲ
ットシステムに出力することができる。このことは、マ
イクロプロセッサ1がリフレッシュ機能と本発明で説明
した機能を持っている場合等、ブレーク中でもターゲッ
トシステムにリフレッシュ機能を提供できることを示し
ている。
以上のように構成されるマイクロプロセッサ開発支援装
置は、ブレーク中にターゲットシステムに出力されるア
ドレスの下位にマイクロプロセッサのアドレスを直接出
力できるため、リフレッシュ機能を持ったマイクロプロ
セッサのマイクロプロセッサ開発支援装置も容易に実現
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、マイクロプロセッサ開発支援装置
にブレーク中のターゲットシステムへ出力されるアドレ
スをターゲットシステムから必ずREADY信号の応答
がある特定の固定アドレスもしくは特定の範囲アドレス
に指定でき、かつマイクロプロセッサに入力されるRE
ADY信号は常にターゲットシステムに指定されること
により、ブレーク中におけるマイクロプロセッサとター
ゲットシステムの同期がずれる問題を解消することがで
きる。
また、READY信号はターゲットシステムからだけに
固定されるため、READY選択信号が不必要になる効
果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図であり、第
2図は本発明の第2の実施例のブロック図であり、第3
図は従来のマイクロプロセッサ開発支援装置のブロック
図であり、第4図は第3図に示すマイクロプロセッサと
マイクロプロセッサの外部で作成する制御信号を示した
タイミング図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ターゲットシステムの制御信号発生器に信号を与えて制
    御信号を生成させるマイクロプロセッサと、デバッグ用
    のプログラムを格納し前記マイクロプロセッサからのア
    ドレス信号を受けるブレークメモリと、前記マイクロプ
    ロセッサが前記ターゲットシステム上のプログラムを実
    行するエミュレーションか前記デバッグ用のプログラム
    を実行するブレークかを指定するブレーク/ランコント
    ローラと、アドレス信号の少くとも一部を固定したもの
    に指定する固定アドレスバッファと、前記ブレーク/ラ
    ンコントローラがエミュレーションを指定した時は前記
    固定アドレスバッファにより指定された固定のアドレス
    と前記マイクロプロセッサからのアドレス信号の一部か
    らなるアドレスまたは前記固定アドレスバッファにより
    指定された固定のアドレスのみを前記ブレーク/ランコ
    ントローラがブレークを指定した時は前記マイクロプロ
    セッサからのアドレス信号のみを前記ターゲットシステ
    ムに出力するアドレスバッファと、前記ブレーク/ラン
    コントローラがエミュレーションを指定した時にのみ前
    記マイクロプロセッサおよび前記ブレークメモリに入出
    力されるデータを前記ターゲットシステムに入出力する
    データバッファと、前記ターゲットシステムからのRE
    ADY信号を前記制御信号発生器および前記マイクロプ
    ロセッサと共に入力しさらに前記マイクロプロセッサか
    らの信号を受けて制御信号を前記ブレークメモリに出力
    するブレークメモリ用制御信号発生器とを含むことを特
    徴とするマイクロプロセッサ開発支援装置。
JP63170630A 1988-07-08 1988-07-08 マイクロプロセッサ開発支援装置 Pending JPH0219932A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63170630A JPH0219932A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 マイクロプロセッサ開発支援装置

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JP63170630A JPH0219932A (ja) 1988-07-08 1988-07-08 マイクロプロセッサ開発支援装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05210530A (ja) * 1991-11-29 1993-08-20 Nec Corp インサーキット・エミュレータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05210530A (ja) * 1991-11-29 1993-08-20 Nec Corp インサーキット・エミュレータ

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