JPH0219877Y2 - - Google Patents

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JPH0219877Y2
JPH0219877Y2 JP19705885U JP19705885U JPH0219877Y2 JP H0219877 Y2 JPH0219877 Y2 JP H0219877Y2 JP 19705885 U JP19705885 U JP 19705885U JP 19705885 U JP19705885 U JP 19705885U JP H0219877 Y2 JPH0219877 Y2 JP H0219877Y2
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light
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reader
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、バーコードリーダを所定の読み取り
位置に案内するためのガイド光を有するバーコー
ドリーダに関するものである。
[従来の技術] 近年、数値情報を表示するバーコードを読み取
るバーコードリーダは、広く普及し盛んに使用さ
れているが、バーコードとリーダとの距離には相
当の制限があり、所定の範囲内にリーダを位置さ
せないとバーコード情報を正確に読み取ることが
できない。実際には光学的にも工夫がなされ、相
当の範囲の距離内で使用できるようにはされてい
るが、その距離については使用者は専ら勘に頼つ
ているのが現状である。
[考案の目的] 本考案の目的は、バーコードに2種類のガイド
光を照射してバーコードリーダの最適位置を指示
するガイド光を有するバーコードリーダを提供す
ることにある。
[考案の概要] 上述の目的を達成するための本考案の要旨は、
バーコードを走査光ビームにより光走査して、そ
の反射光により前記バーコードの情報を読み取る
バーコードリーダにおいて、前記走査光ビームの
有効範囲を示すために2つの範囲表示用ガイド光
を前記バーコードリーダの両側部から前記バーコ
ードの端部に向けて末広がり状にそれぞれ投射す
る第1の投射手段と、前記走査光ビームの適正結
像位置を示すために2つの結像表示用ガイド光を
前記バーコードリーダの両側部から前記適正結像
位置における前記バーコードの中心位置で交叉す
るようにそれぞれ投射する第2の投射手段とを備
えたことを特徴とするガイド光を有するバーコー
ドリーダである。
[考案の実施例] 本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図、第2図は読取装置の断面図である。こ
こで、1は筐体であり、2はバーコードに向ける
透明保護板、3は電池を収納する把持部である。
筐体1のほぼ中央には、モータ4により回転され
る回転多面鏡5が配置されている。この回転多面
鏡5は透明合成樹脂等の光学ブロツク6により形
成されており、その上面には例えば4枚の平板ミ
ラー7が回転軸8を中心として対称的に配置され
ている。実際にはこれらの平板ミラー7は光学ブ
ロツク6を回転軸8に対して45度に傾斜して研削
することにより内面の全反射を利用している。ま
た、各平板ミラー7の下方の光学ブロツク6の底
面には、凸レンズ面9が形成されており、各平板
ミラー7と各凸レンズ9はそれぞれ対になつてい
る。そして、回転多面鏡5の端部の下方にレーザ
ー発光ダイオード10が配置され、コリメータレ
ンズ11を介して光束を光学ブロツク6の凸レン
ズ面9及び平板ミラー7に入射するようになつて
いる。また、保護板2の内側下方にトーリツクレ
ンズ12が配置され、筐体1内のトーリツクレン
ズ12の略焦点位置には受光素子13が設けられ
ている。
更に筐体1内の2個所には、ガイド光用の発光
ダイオード14a,14bが配置されており、こ
れらの発光ダイオード14a,14bの前方には
結像レンズ15a,15bが保護板2内の両側に
それぞれ設けられ、更に筐体1の両側面にミラー
16a,16bがそれぞれ配置されている。
従つて、発光ダイオード10から発光された光
束は、モータ4により高速で回転している回転多
面鏡5の何れかの凸レンズ9を介して入射し、平
板ミラー7によつて保護板2の方向に出射され、
各平板ミラー7ごとに所定の角度だけ走査される
ことになる。この場合に、コリメータレンズ11
は発光ダイオード10からの光束を平行光として
凸レンズ面9に入射させるものであり、凸レンズ
面9の焦点距離によつて走査ビームの結像位置が
決定される。
受光素子13においては、トーリツクレンズ1
2を経て入射したバーコード情報の反射光を受光
して数値情報に変換することができる。
ガイド光用の発光ダイオード14a,14bか
ら結像レンズ15a,15bに直進した光束はそ
れぞれ結像レンズ15a,15bにより収束さ
れ、第1図、第3図に示すように読み取るべきバ
ーコードB上にスポツト光として投影され、その
投影された2点Sa,Sb間にバーコードBが存在
するように、読取装置の姿勢を保持すればよいよ
うに使用者に指示を与える。また、発光ダイオー
ド14a,14bから出射し、ミラー16a,1
6bによつて反射された光束はそれぞれ側方から
中心部に向けて出射され、同様に結像レンズ15
a,15bにより収束され、バーコードBの中心
部にスポツト光Sc,Sc′として結像される。そし
て、両側からのスポツト光Sc,Sc′がバーコード
B上で重なつたときが、最適な距離となるように
幾何学的位置関係が決定されている。
つまり、スポツト光Sa,Sbは回転多面鏡5に
よる走査角θを表示するように出射され、スポツ
ト光Sc,Sc′は走査ビームの結像位置における走
査中心線に向けて出射されることになる。
従つて、使用者はこのバーコードリーダをバー
コードBに向けて操作するに当り、バーコードB
の両側に投射されるスポツト光Sa,Sbの範囲内
にバーコードBが存在することを確認すればバー
コードBはほぼ正確に読み取れることになるが、
その距離を更に確実にするには中心部に向けられ
たスポツト光Sc,Sc′が交叉する位置をバーコー
ドB上に設ければ正確な読取りが可能となる。
なお、ガイド光は回転多面鏡5からの走査ビー
ムと区別し、受光素子13による読み取りエラー
が生じないように、走査ビームと異なる波長領域
の光を用いるとか、走査ビームの変調周波数と異
なるようにすることが望ましい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係るガイド光を有
するバーコードリーダは、2種類のガイド光によ
り使用者にバーコードに対するバーコードリーダ
の位置及び姿勢の指示を与えることができ、使用
者はその間隔に対して神経を使うことなく使用が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るガイド光を有するバーコー
ドリーダの実施例を示し、第1図は、第2図はそ
の断面図、第3図はバーコード上のスポツト光の
説明図である。 符号1は筐体、2は保護板、5は回転多面鏡、
6は光学ブロツク、7は平板ミラー、9は凸レン
ズ面、10,14a,14bは発光ダイオード、
13は受光素子、15a,15bは結像レンズ、
16a,16bはミラーである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 バーコードを走査光ビームにより光走査し
    て、その反射光により前記バーコードの情報を
    読み取るバーコードリーダにおいて、前記走査
    光ビームの有効範囲を示すために2つの範囲表
    示用ガイド光を前記バーコードリーダの両側部
    から前記バーコードの端部に向けて末広がり状
    にそれぞれ投射する第1の投射手段と、前記走
    査光ビームの適正結像位置を示すために2つの
    結像表示用ガイド光を前記バーコードリーダの
    両側部から前記適正結像位置における前記バー
    コードの中心位置で交叉するようにそれぞれ投
    射する第2の投射手段とを備えたことを特徴と
    するガイド光を有するバーコードリーダ。 2 前記第1、第2の投射手段はバーコードリー
    ダの各側部においてそれぞれ発光光源、結像レ
    ンズを共用するようにした実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載のガイド光を有するバーコー
    ドリーダ。 3 前記2つの結像表示用ガイド光は前記バーコ
    ードリーダの内側面に設けた反射ミラーを介し
    て前記発光光源からの光束を前記結像レンズに
    導くようにした実用新案登録請求の範囲第2項
    に記載のガイド光を有するバーコードリーダ。
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JP2805036B2 (ja) * 1992-04-09 1998-09-30 大洋エレックス株式会社 二次元コード読取器

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