JP2788317B2 - バーコードリーダにおける走査パターンの形成装置 - Google Patents

バーコードリーダにおける走査パターンの形成装置

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JP2788317B2 JP2027254A JP2725490A JP2788317B2 JP 2788317 B2 JP2788317 B2 JP 2788317B2 JP 2027254 A JP2027254 A JP 2027254A JP 2725490 A JP2725490 A JP 2725490A JP 2788317 B2 JP2788317 B2 JP 2788317B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【概要】
バーコードリーダにおける走査パターンの形成装置に
関し、 読取精度が高く、かつ安全規格上問題のないバーコー
ドリーダにおける走査パターンの形成装置を提供するこ
とを目的とし、 光源からのビームを回転多面鏡と固定反射鏡により散
乱させて所定の走査パターンを得るバーコードリーダに
おける走査パターンの形成装置において、 前記光源と回転多面鏡との間に該回転多面鏡の回転軸
に対して直交する軸回りに揺動する揺動ミラーを配置
し、該揺動ミラーにより光源からのビームを前記回転多
面鏡の高さ方向に振りながら回転多面鏡に導くように構
成する。
【産業上の利用分野】
本発明は、バーコードリーダにおける走査パターンの
形成装置に関するものである。 近年、POPシステム等において多用されているバーコ
ードリーダは、レーザチューブからのビームを商品等の
バーコードに照射し、その反射光を読み取るように構成
されるものであるが、多量のレーザビームが操作者の瞳
に照射される場合には、有害となるので、種々の安全規
格が設けられている。
【従来の技術】
第2図は、この種バーコードリーダの光学系を示すも
ので、光源1を出た光は集束レンズ7で必要なスポット
径をを持つビームに絞められた後、プリズム8、固定反
射鏡3によって方向変換されて回転多面鏡2に導かれ、
該回転多面鏡2および固定反射鏡3により反射、あるい
は分光されて互いに交差する複数本(本例においては、
3本)の走査パターンPが形成される。そして、上記走
査ビームのバーコードからの反射光は、読取光として入
力され、信号処理部11により、増幅等が行われて解析さ
れる。
【発明が解決しようとする課題】
一方、上述した従来例においては、3本の走査ビーム
内、バーコード表示面を全て通過する走査ビームからの
反射光のみが読取信号として採用されるものであるが、
強い反射光を得て、読取精度を高くするためには、各走
査ビームのエネルギーを高める必要が有る反面、安全規
格上問題を惹起するという欠点を有するものであった。 一方、かかる欠点を解消するためには、第3図に示す
ように、回転多面鏡2により所定距離離れた平行な走査
パターンPを形成し、相対的に高い反射光を得ることも
可能であるが、このようにした場合には、複雑な反射面
9を有する回転多面鏡2が必要となり、製造コストが高
く付く上に、回転多面鏡2のバランスが取りにくく、駆
動モータ10への負荷が大きくなるという欠点を有するも
のであった。 本発明は、上記欠点を解消すべくなされたものであっ
て、読取精度が高く、かつ安全規格上問題のないバーコ
ードリーダにおける走査パターンの形成装置を提供する
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明によれば上記目的は、実施例に対応する第1図
に示すように、 光源1からのビームを回転多面鏡2と固定反射鏡3に
より反射させて所定の操作パターンPを得るバーコード
リーダにおける走査パターンの形成装置において、 前記光源1から回転多面鏡2に至る光路上に該回転多
面鏡2の回転軸4に対して直交する軸5回りに揺動する
揺動ミラー6を配置し、該揺動ミラー6により光源1か
らのビームを前記回転多面鏡2の高さ方向に振りながら
回転多面鏡2に導くことを特徴とするバーコードリーダ
における走査パターンの形成装置を提供することにより
達成される。
【作用】
上記構成に基づき、本発明に使用される光学系は、揺
動ミラー6を含んで構成される。揺動ミラー6は、光源
1からのビームを上下に振って回転多面鏡2に導き、該
回転多面鏡2と固定反射鏡3により走査パターンPが形
成される。 回転多面鏡2への入射ビームが上下方向に振られるこ
とから、各走査ビームは、第1図に示すように、左右方
向に振られ、互いにシフトした走査パターンPが得られ
る。 上記シフト幅、すなわち揺動ミラー6の揺動角を十分
大きく取っておけば、互いにシフトした走査パターンP
が同時に作業者の瞳に照射されることがなくなるため
に、作業者の目への傷害が防止される上に、シフトした
両方の走査パターンPによるバーコードからの反射光を
読取光として使用することができるので、読取精度が向
上する。
【実施例】
以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。 第1図は本発明に使用される光学系の要部を示すもの
で、1は光源であるHe−Neレーザチューブ、7は集束レ
ンズであり、光源1からの光は、集束レンズ7により必
要なスポット径を持つビームに絞られて揺動ミラー6に
導かれる。この揺動ミラー6は、後述する回転多面鏡2
の回転軸4に対して直交する軸5回りに揺動するように
構成されており、光源1からのビームを第1図において
破線で示す部位から実線で示す部位の範囲で振って回転
多面鏡2に導くようにされている。 一方、回転多面鏡2は、正五角柱形状に形成されてお
り、各側壁部の平面状の反射面9、9、・・・により揺
動ミラー6からのビームを反射し、固定反射鏡3に導く
ようにされている。 以上のようにして固定反射鏡3に導かれたビームは、
該固定反射鏡3により反射され、集束レンズ7の焦点位
置において第1図に示す走査パターンPを形成するが、
回転多面鏡2への入射ビームが上下に振られているため
に、固定反射鏡3への反射ビームも所定範囲を往復する
ように移動することとなり、走査パターンP全体が左右
にシフトする。 この実施例において上記走査パターンPのシフト幅
は、揺動ミラー6の揺動角を調整することにより、少な
くとも安全規格上、定められた7mmより大きく設定され
ており、シフトした走査パターンPが同時に作業者の瞳
孔から照射されないように考慮されている。 したがってこの実施例によれば、同時に作業者の瞳孔
に照射されない程度の距離だけシフトした複数の走査パ
ターンPによりバーコードを照射して、その反射光を再
び取り込んで該バーコードが読み取られるために、バー
コードリーダからの照射光による作業者への傷害が確実
に防止されるとともに、バーコードからの反射光はシフ
トした両方の走査パターンPから得られるために、反射
光の総量が増加し、読取精度を高めることができる。 なお、以上の説明においては、1個の固定反射鏡3を
使用して1ラインの走査パターンPを形成する場合を示
したが、回転多面鏡2からの反射ビームを他の固定反射
鏡3により分割し、これにクロスする走査パターンPを
形成するようにしてもよいことは勿論である。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による走査パ
ターンの形成装置によれば、各走査パターンの光量を安
全規格内に抑えた状態で反射光量を増加させることがで
きるので、安全で、かつ読取精度の高い走査パターンを
得ることができる。 また、正多面体の回転多面鏡を使用することができる
ので、製造コストを減少させることができ、かつ回転多
面鏡のバランスが取り易く、駆動モータへの負担を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、 第2図は従来例を示す図、 第3図は他の従来例を示す図である。 図において、 1は光源、 2は回転多面鏡、 3は固定反射鏡、 4は回転軸、 5は軸、 6は揺動ミラーである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からのビームを回転多面鏡と固定反射
    鏡により反射させて所定の操作パターンを得るバーコー
    ドリーダにおける走査パターンの形成装置において、 前記光源から回転多面鏡に至る光路上に該回転多面鏡の
    回転軸に対して直交する軸回りに揺動する揺動ミラーを
    配置し、該揺動ミラーにより光源からのビームを前記回
    転多面鏡の高さ方向に振りながら回転多面鏡に導くこと
    を特徴とするバーコードリーダにおける走査パターンの
    形成装置。
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JPS63269263A (ja) * 1987-04-27 1988-11-07 Idec Izumi Corp 複合バ−コ−ド用スキヤナ

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