JPH02197998A - Pos端末装置 - Google Patents

Pos端末装置

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JPH02197998A
JPH02197998A JP1016117A JP1611789A JPH02197998A JP H02197998 A JPH02197998 A JP H02197998A JP 1016117 A JP1016117 A JP 1016117A JP 1611789 A JP1611789 A JP 1611789A JP H02197998 A JPH02197998 A JP H02197998A
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JP
Japan
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change
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cash
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sales
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JP1016117A
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Hirokazu Ando
宏和 安藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、POS (Point  Of  5ale
)端末装置において、支払方法を改善し、釣銭の端数を
電子情報化して処理すると共に、総売上の管理にも利用
できる様にしたものに関する。
(従来の技術〕 POS端末装置に於ける釣銭支払方法の改善については
、特開昭62−269291号公報に記載の様に、「顧
客のカードから前回の買物による釣銭データを読取り、
買上合計金額データから該釣銭データを減算して顧客の
支払うべき金額を算出し、顧客からの預り金額から該顧
客の支払うべき金額を減算して釣銭の金額を算出し、釣
銭の金額から予め定める金額で払出すことの出来る金額
を差し引いた残りの金額を算出し、該残りの金額を釣銭
データとしてカードに書込むように」なっている。
同公報によれば、店舖側にとって開店前の小銭の準備や
閉店後の釣銭の点検がなくなり、顧客にとっては釣銭小
銭を持ち歩く繁雑さから開放されるが、同時に次の如き
問題も含んでおり改善の必要があった。
(1)店舖側では釣銭準備/点検及び小銭の扱いが省け
て業務の効率化が図られ金銭メリットがあるが、顧客に
対しては釣銭持ち歩きの煩わしさの解消のみで前記メリ
ットの顧客への還元がない。
(2)釣銭は磁気カード内に磁気的に書込まれ、かつカ
ード上に印刷されているので、万一カードを紛失した場
合顧客にとって金銭的損失があると同時に損失金額が不
明となって了う。
(3)釣銭情報をカードに書込む為書込み機が必要であ
り装置原価が高くなる。
(4)釣銭情報を累計管理していない為に、−定期間に
於ける総売上と現金在高が一致しない。
又、一般のPOS端末に於いても預り金の累計管理を実
施してない為、前記類り金額及び釣銭金額の累計管理を
行って正しく総売上管理を実施する必要がある。
(5)顧客に払い出す一定金額の表示がない為に買物顧
客は不安に感する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、消費顧客へのメリット還元や保証、販
売管理の点について配慮に不足しており、業務効率の向
上によって得られた店舖側メリットの顧客への金銭還元
がない、カード紛失時損害が発生し損失金額が不明にな
る、総売上と在高金額が一致しないと云う問題があった
本発明の目的とするところは、上記従来技術の問題点を
解決し、顧客に対して店舖メリットを還元できる安価な
POS端末装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、カード紛失による金銭損失を防止
すると共に、常に顧客の金銭情報を容易に提供でき、万
−POS端末装置自身が故障した場合でも保証すべき金
額が明確にできるPOS端末装置を提供することにある
本発明の更に他の目的は、総売上が正しく管理把握でき
るPOS端末装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為に、本発明にあっては、POS端
末装置内ファイル上に顧客情報を設け、同情報内に支払
登録時の釣銭端数を累計記憶するエリアを設け、ここを
釣銭預金管理して一定の利子を繰入れ、更に釣銭預金在
高が一定額を超えた時に支払メディアとして使用可能な
金券を発行する事で、釣銭小銭準僅、釣銭小銭扱いの煩
わしさを排除し、かつそれにより得られるメリットを釣
銭に利子をつける形で顧客に還元する様にしたものであ
る。
更に、顧客がカードを紛失しても、釣銭預金はPOS装
置内に情報として残してあるから無関係となり、かつ釣
銭預金在高や前記金券額をPOS端末装置が本来備えて
いる印字部でレシート上に印字出力する様にして、顧客
が容易にその金額を知る事が出来、かつ万−POS端末
装置が故障して情報が消滅しても前記レシートにより損
金保証できる様にした。
上記方法によれば、顧客カードは顧客番号を読取るだけ
のもので良いから読取り装置のみで良く、読取り/書込
み双方が必要な装置に対して安価に実現できる。
更に他の目的を達成する為に、本発明にあっては、PO
S装置ファイル上に販売情報を設け、同情報内に一定期
間に於る販売合計(総売上)、現金預合計、現金釣銭合
計、金券合計及び釣銭預金合計を管理記憶する様にする
ことで、総売上−在高管理に矛盾が出ない様にした。
〔作用〕
POS端末装置内のファイル上に設けた顧客情報には、
釣銭預金エリアの他に釣銭預金へ入れる銭釣端数桁数、
繰入れる利息の利率および釣銭預金が一定額以上になっ
た時に発行する金券金額のそれぞれを指定するエリアを
持ち、支払登録時に発生した釣銭の端数は、釣銭端数桁
数で指定された桁数だけ差引くから釣銭端数がなくなり
、差引かれた端数に指定された利率を乗じて釣銭預金に
繰入れ、その累計額が指定された金券類以上になると釣
銭預金から金券額を差引と同じに金券を発行する様に動
作する。
上記釣銭預金在高や金券はレシート上に販売、支払情報
と共に印字出力する様に動作する。
POS端末装置内ファイル上に設けた販売情報には、一
定期間に於ける各種合計を管理するエリアを設け、販売
合計額、現金預金額、金券預金額。
現金釣銭金額それに金券発行額のそれぞれが発生する都
度前記管理エリアの中の該当するエリアに累計加算して
ゆく様に動作し、一定期間に於ける総売上は前記各合計
金額を演算すれば正しく把握できる様になる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第16図により説明
する。
第4図は本発明の第1の目的である釣銭機能を有するP
OS端末装置の構成図の1例である。
POS端末装置lOは、販売登録時の商品金額や支払登
録時の預り金額を入力するキーボード6゜それらの金額
を表示するデイスプレィ5.レシート及びジャーナルを
発行するプリンタ7、M客番号が記憶されたカード8A
から同番号を読取るカードリーダ8,311客情報41
および販売情報42を記憶管理するファイル4.顧客情
報31.販売情報32およびキーボード6、デイスプレ
ィ5゜プリンタ7等の入出力情報33を一時記憶するR
AM (Random  Access  Memor
y)を使用したメモリ3.上位装置との通信の為の通信
アダプタ91以上の各ペリフェラル及びファイル、メモ
リを制御するためのCPU1とその為のプログラムを記
憶するROM(Read  0nly  Memory
)を使用したメモリ2から構成され、前記各構成部分は
CPUバスBUSで各々CPU1に接続されている。
第5図は前記ファイル4およびメモリ3上に記憶管理さ
れる顧客情報31.41内の各エリア構成を示すもので
、顧客番号を記憶するID部、顧客の過去一定期間に於
ける買上累計と買上点数累計を記憶するΣP、ΣN部1
本発明の最も特徴的な情報で過去一定期間に於ける釣銭
の端数金額を累計記憶する釣銭預金88部、釣銭預金の
利息利率を記憶するr部、利息を含めた釣銭預金在高が
一定額を越える時発行するクーポン券の発行額またはキ
ャッシュ券の発行額を記憶するに部とW部、釣銭預金8
8部に繰入れるべき釣銭の端数桁数を記憶するQ部他の
情報エリアにより顧客情報31゜41は構成される。
第1図は前記第4図の装置構成と第5図の顧客情報を使
用して、本発明の釣銭預金の機能を実現する為の動作流
れ図の例であり、これら動作はPOS端末装置10を扱
うオペレータの操作と前記メモリ2内に記憶されたプロ
グラムによって以下の実施例に述べる如く制御される。
同流れ図の各動作ボックスの左側に添付された#n (
n=数字)は流れ図の順番を示し、右側に添付されたP
、ID等の記号は当該ボックスで扱う情報を示す。
流れ図の#1〜#5は販売登録ステータに於ける動作又
は操作であり、顧客が買った商品金額等を登録してその
販売合計を算出するものであり。
#6〜#21は支払登録ステータスに於ける動作又は操
作であって、顧客が販売合計に相当する金額を現金また
は本特許の特徴とするクーポン券により支払い、釣銭処
理が行われ、釣銭の端数が預金され、クーポン券が発行
されて最終的に現金釣銭と、釣銭預金在高やクーポン券
金額の印刷されたレシートが顧客に渡されて一連の販売
/支払登録が終了する。
販売登録が開始(#1)されると、オペレータは顧客の
買上げた商品の登@(金額等入力)をキーボード6を使
用して実施する(#2)。
入力された金額等のデータはメモリ31の入出力情報エ
リア33に一時記憶され、デイスプレィ5およびプリン
タフに表示/印字される。(以下特記せぬ限り、表示は
デイスプレィ5による表示、印字はプリンタフによる印
字を意味する)登録商品が複数の場合(登録終了判定(
#3)=NO)は販売登録(#2)が継続され、最終の
商゛品を登録した場合(登録終了判定(#3) =YE
S)は、オペレータの小計キー(キーボード6上の機能
キー、図示せず)の押下により、前記入出力情報エリア
33に記憶された各商品金額から販売合計Pを算出しく
#4)、表示/印字する(#5)。
以上が販売登録動作(#1〜#5)であり、以降が支払
登録動作(#6〜#21)となる。
支払登録の最初で顧客は販売合計Pを確認した後、釣銭
預金制度利用の為に顧客番号が記憶されたカード8Aを
オペレータに手渡す。
オペレータがカードリーダ8にて顧客番号IDを読取ら
せる(#6)と、顧客番号IDは入出力情報エリア33
に一時記憶され、同IDに一致する情報(顧客番号ID
、買上累計ΣP、買上点数累計ΣN、釣銭預金ΣS、利
率r、クーポン券発行額に、キャッシュ券発行額Mおよ
び釣銭端数桁数Q他)がファイル4の顧客情報41から
メモリ3の顧客情報エリア31にロードされ(#7)、
これら情報の中、釣銭預金ΣS部の金額(在高)をデイ
スプレィ5に前記販売合計Pと共に表示する(#7)。
顧客が後述のクーポン券を支払メディアとじて使用せぬ
場合、顧客が販売合計Pを確認し支払った現金額Mをオ
ペレータはキーボード6より現金類として入力しく#1
1)、入力され入出力情報エリア33に一時記憶された
同現金預金額Mと前記販売合計Pにより釣銭C+c  
=現金類M−販売合計Pを算出し、現金類Mと共にデイ
スプレィ5上に表示する(#11)。
もし顧客が後述するクーポン券を支払メディアとして使
用する場合は以下の様になる。
オペレータは顧客からクーポン券を受取りその金額Kを
キーボード6より入力する(#8)。
クーポン金額にの入力に先立って、通常はキーボード6
上のクーポンキー(機能キー、図示せず)が押下される
入力されたクーポン金額には入出力情報エリア33に一
時記憶され、前記販売合計Pから同クーポン金額を差引
いて支払残額(P−K)を算出しく#9)、クーポン金
額を表示/印字すると共に支払残高は表示のみ行う(#
10)。
従って、現金類M入力(#11)後の釣銭C+C′の計
算は、C+c  =M−(P−K)により実施して、デ
イスプレィ5上に表示する(#11)同大から判る様に
、クーポン券を使用せぬ場合はに=Oであるから、C+
c’=M−Pとなり、前述した釣銭計算式と同じになる
ここでC′は釣銭の端数を示し、前記釣銭計算M−P又
はM−(P−K)の金額から前記釣銭端数桁数Qで指定
された桁数だけ分離したものであり、同釣銭端数C′を
釣銭預金ΣSへの預金対象とする。
次に、前記釣銭端数C′に対して前記利率rで指定され
た率を乗じて、釣銭預金ΣSを加算更新する(011)
すなわち釣銭預金ΣSを読出し、これにc’Xrを加え
、再び釣銭預金ΣSに書込む(ΣS=ΣS+c’Xr)
利息繰入れ計算が顧客に不利にならぬ様、釣銭預金ΣS
及び利子繰入れ計算値c’Xrは小数点1桁または2桁
まで管理し、表示、印字に際しては小数点1桁を四捨五
入し円単位で表示する。
以上の如き釣銭預金の更新終了後、利息付釣銭端数c 
’Xr及び端数を差引いた現金釣銭Cの双方を分離して
表示(#13)L、顧客が現金釣銭C及び釣銭預金ΣS
への預入れ額c’Xrがいくらであるか分る様にする。
次に、更新した釣銭預金ΣSの在高によりクーポン券を
発行するか、キャッシュ券を発行するかを判断し、条件
が整えばいずれかを発行する。
まず、前記顧客情報31中のクーポン券発行額におよび
キャッシュ券発行額Wを読出しチエツクし、有額指定の
ある方の発行動作を行う。
すなわち、キャッシュ券発行額W;O円指定であればク
ーポン券の、又クーポン券発行額に=0円であればキャ
ッシュ券の発行動作を行う。
第1図はクーポン券発行の1例を示している。
前記更新した釣銭預金ΣSの在高とクーポン券発行額指
定額Kを比較しく#14)、もしもΣS≧にであれば(
#14のYES) 、釣銭預金ΣS在高からクーポン券
発行額Kを引落して、釣銭預全残高を算出し釣銭預金2
8部を更新する(#15.ΣS=Σ5−K)。
以上の演算を全て終了させた後、釣銭預金情報(最初の
釣銭預金在高ΣS、利息付繰入れ釣銭端数C’Xr’、
クーポン券引落し後の釣銭預金残高ΣS)を印字/表示
しく#15)、最後にクーポン券類にの表示と、プリン
タフによるレシート上へのクーポン券の印刷、発行を行
う(#17)。
前記釣銭預金在高ΣS≧クーポン券発行額にの判定(#
14)がNoの場合は、釣銭預金情報(最初の釣銭預金
在高ΣS、利息付繰入れ釣銭端数c′Xr、繰入れ後の
釣銭預金在高ΣS)の表示/印字をデイスプレィ5およ
びプリンタ7にて行うが、クーポン券発行は行わない。
顧客情報31中の買上累計K、買上点数累計ΣN等の情
報は、顧客番号ID読取り(#6)以降、同情報が再び
ファイル4の当該エリアにセーブされる迄の間に適宜更
新される。
以上の如く更新された顧客情報(買上累計ΣP。
買上点数累計ΣN、釣銭預金ΣS、利率r、クーポン券
発行額K、キャッシュ券発行額Mおよび釣銭端数桁数Ω
他)をメモリ3の顧客情報エリア31から、顧客番号I
Dと共に同IDの合致するファイル4の当該エリア41
にセーブする(#19)支払登録ステータスの終りで、
POS端末装置1oのオペレータは顧客に対し、釣銭情
報およびクーポン券の印刷されたレシートと現金釣銭を
渡しく#20)、支払登録ステータを終了(#21)さ
せる。
第7図および第81ii!lは第1図の流tL図に従っ
て表示/印字される情報の1例を示すものである。
各表示、印字例の左に添えた#n (n=数字)は第1
図に於ける流れ図の順番に一致している。
まず、第1図の販売合計表示/印字(#5)に対しては
1次の如く表示/印字する。
表示   ショウケイ   2,345印字    合
    計   ¥2,345本例では、顧客の買物合
計すなわち販売合計Pが2,345円であることを示し
ている。
第5図の各エリア内の数字は、顧客番号IDの読取り(
#6)によりメモリ3の顧客情報エリア31にロードさ
れた各情報の1例を示しており。
以下の通りである。
顧客番号ID     88081912買上累計ΣP
        31210買上点数累計ΣN    
   156釣銭預金ΣS           98
.16利率r5 クーポン券発行額K      100キヤツシユ券発
行額WO 釣銭端数桁数Q1 上記は顧客番号ID=88081912の顧客の情報で
あって、同顧客は過去一定期間に於いて。
累計額31; 210円、累計点数156点の買物をし
ており、これ迄の買物に於ける釣銭預金在高は98 r
’J l 6銭、顧客は釣銭端数1桁を釣銭預金へ預入
れ、その在高が100円を越えた時クーポン券の発行を
希望しており、店舖が顧客にメリットの還元として付加
する利息の利率は5%である事を示している。
以上の様な顧客情報例であるから、釣銭預金在高表示(
#7)に於ける表示は以下の様になる。
ID=??   ツリセンヨキン  98ID=??は
顧客番号IDがカードリーダ8で正しく読取ら九た事を
表示している。又、ツリセンヨキンの表示額は、前記8
8部の値が98円16銭であるから、円以下を四捨五入
して98円として表示している。
クーポン金額Kが入力され表示/印字される場合。
(# l O)の表示/印字は、 表示  ツリセンクーポン     100ザンキン 
      2,245 印字  釣銭クーポン       100の如くして
あるが、これは100円のクーポン券Kを預り、支払残
高P−には2,345−100=2,245円であるこ
とを示している。支払残高は印字しない。
但し、クーポン券を使用せぬ場合は上記表示/印字は為
されない。
前記の如き状態で2,500円の現金Mを預った場合(
all)の表示と印字は。
表示  ゲンキン      2,500オツリ   
      255 印字  預り        2,500としてあるが
、これは2,500円の現金Mを預り、釣銭C+c’は
2,500−2,245=255円である事を示してい
る。
現金釣銭Cと利息繰入れ釣銭端数c’Xrの表示/印字
(#13)の表示と印字は 表示  ゲンキン      2,500オツリ   
  5+  250 印字  釣銭      5+   250としてある
が、ここで現金釣銭Cは250円、利息付釣銭預金繰入
れ額c’Xrは5円であることを示している。
これは、前記顧客情報中の釣銭端数桁数Ωの指定が1桁
であるから下1桁の5円を分離して現金釣銭Cを255
−5=250円とし、かつ利率rの指定が5%であるか
らc ’ X r = 5 X l 、 05=5.2
5.すなわち5円25銭となるため1円以下四捨五入し
て利息付釣銭端数c’Xrは5円表示としたものである
これを分りやすく表示/印字するために5+250の如
き表示としてある。
更に釣銭預金情報の表示/印字(#18)に於ける表示
と印字は 表示 ツリセンヨキン 5+98・・・→33印 釣銭
預金    5+98・・・→3としてあるが、これは
98円10銭の釣銭預金ΣSが在った所へ今回の釣銭端
数(利息付) c’Xr=5円25銭を加算累計し、9
8.10+5゜25=103.35円の釣銭預金高ΣS
となるが、100円のクーポン券Kを発行するため、そ
の残高は3円35銭すなわち円以下四捨五入して3円の
表示となっている事を示す。
万一、クーポン発行額100円を超えぬ場合の表示印字
は、5+65・・・→70の如き内容になる。
この場合、釣銭預金在高ΣSは65円であったと仮定し
ている。
クーポン券発行/表示(#17)に於ける表示と印字は 表示  ツリセンクーポン    100印字  釣銭
クーポン ¥100 SA商店  88−8−8 としてあり、100円のクーポン券がSA商店より19
88年8月8日に発行された事を示している。
前記釣銭預金情報の印字(618)と上記クーポン券印
字に際しては、第8図に示す如く、点線印字によって情
報を見易くする事も可能である。
第9図及び第10図には、#13に於ける現金釣銭25
0円と利息付釣銭端数5円の、他の表示/印字方法を示
している。
第9図は表示の例であり、オツリ 255と表示して下
1桁5円をブリンク表示する事で、前記の5+250の
如き分離表示を不要としている。
第10図は印字の例であり、釣銭 255の下1桁にア
ングライン印字する事で、前記の5+250の如き分離
印字を不要としている。
前記第1図に示す流れ図に従った実施例の説明では、顧
客情報のファイル4からメモリ3へのロード及びその逆
セーブは、顧客番号読取時に同番号に該当する情報のみ
に限って実施する様に述べたが、−日の業務開始/終了
時にキーボード上の特定なキーまたはキー操作を顧客情
報のロード/セーブ動作の指示に割当てて、全顧客情報
をメモリ上に展開し、メモリ上にて顧客情報の更新を行
う様にしても良い。
また、電源投入後または電源切断前に自動的しこロード
/セーブする様にしても良い。
第2図は、第1図の流れ図でのクーポン券発行に変えて
キャッシュ券発行の1実施例を示す流れ図である。
キャッシュ券は支払登録時に同巻と同額の現金を現金釣
銭とは別に払戻すものであり、キャッシュ券を発行する
場合は、クーポン券を支払メディアとしての使用は不可
となるから、第1図に於けるクーポン金額に入力(#8
・)、支払残高P−に算出(#9)、クーポン金額に表
示/印字及び支払残高P−に表示(#10)の各動作は
なくなり、釣銭預金ΣS≧クーポン券発行額にの判定(
#14)以降の動作は第2図の動作に置き替わる。
すなわち、クーポン券発行額に=Oを確認後利息付釣銭
端数c’Xrを加算累計して更新した釣銭預金ΣS在高
と顧客情報中のキャッシュ券発行額Wとを比較しく#1
4)、ΣS≧Wであれば釣銭預金在高ΣSよりキャッシ
ュ券類Wを引落して残高を計算し、これで釣銭預金ΣS
を更新する(#15)。
この後の釣銭預金情報の印字/表示(#16)は、前述
のクーポン券発行の場合と同じである。
最後にキャッシュ券金額Wの表示とプリンタフによるレ
シート上へのキャッシュ券の印刷1発行を行う(#17
)。
釣銭預金在高ΣSとキャッシュ券発行額Wとを比較して
(#14)、ΣSくWの場合の釣銭情報の表示/印字も
前述のクーポン券発行の場合と同じである。
更新された顧客情報は、前述のクーポン券発行の場合と
同様メモリ3の顧客情報エリア31よりファイル4の当
該エリア41ヘセーブしく#19)、オペレータは顧客
に現金釣銭とレシートを渡し。
もしレシートにキャッシュ券が発行されていれば、それ
に相当する現金を顧客に払戻しし、一連の販売/支払登
録動作を終了(#21)する。
第11図、第12図はキャッシュ券売の場合の表示及び
印字の1例でクーポン券発行の場合の第7図、第8図に
対応するものである。
第11〜12図に於ける第7〜8図との相違点は、クー
ポン預りがなくなったため#10の表示/印字がなくな
った事と、キャッシュ券発行時の表示と印字が次の様に
なる事である。
表示  キャッシュバック    100印字  キャ
ッシュバック ¥100 SA商店  88−8−8 すなわち、表示、印字共に釣銭預金より100円を現金
で払戻す(キャッシュバックする)事を示し、印字では
更に店名と発行年月日も印字している。
第6図は1本発明の第2の目的である販売管理機能を実
現する為、POS端末装置内で管理する販売情報の内容
を示すものである。
POS端末装置は、第4図に示すものと同一の構成であ
って、ファイル4及びメモリ3上に販売情報を記憶、管
理、更新するエリア42.32をそれぞ九に持っている
同販売情報は、通常、電源投入時あるいは店舖に於ける
販売業務開始の開設操作時にファイル4からメモリ3に
ロードし、販売業務終了の開設操作または電源切断時に
メモリ3からファイル4にセーブする様にしておく。
販売情報32.42は次の各管理エリアで構成されてお
り、これらの各エリアは第1〜2図に於ける下g順番(
#n)の時に更新される。
エリア  管理内容    更新時期 ΣP   販売合計    #4 ΣM   現金預合計   #11 ΣK   クーポン預金計 #8 ΣC1!金釣銭合計  #11 ΣC′  釣銭預金合計  #11 ΣW   キャッシュ合計 #17 販売合計ΣPは一定期間に於ける販売合計の累計を管理
するエリアで、第1図に於ける販売合計P算出(#4)
時に本エリアを加算更新する。
現金預合計ΣMは顧客から預った現金の累計を管理する
エリアで、第1図に於ける現金額M入力(#11)時に
本エリアを加算更新する。
クーポン券頂合計Σには顧客から支払メディアとして預
ったクーポン券の累計を管理するエリアで、第1図に於
けるクーポン金額に入力(#8)時に加算更新する。
現金釣銭合計ΣC及び釣銭預金合計ΣC′は。
現金で顧客に支払った釣銭の累計及び釣銭預金に繰入れ
た釣銭端数の累計(但し利息なし)を管理するエリアで
、第1図に於ける釣銭C+c’算出時(#11)にそれ
ぞれ加算更新する。
キャッシュ合計ΣWは、キャッシュ券発行時に現金で顧
客に払戻されたキャッシュ金額の累計を管理するエリア
で、第2図に於けるキャッシュ券発行(#17)時に加
算更新する。
上記の通り、販売/支払登録に於ける各入出金金額の累
計を管理しているから、一定期間に於ける総売上の管理
は次の様な演算を行う事により、正確に把握する事がで
きる。
販売合計(総売上)Σp=(現金預合計ΣP+クーポン
預合計ΣK) −(現金釣銭合計ΣC十釣銭預金合計Σ
C′+キャッシュ合計ΣW)・・・第1式 第13図は、前述した釣銭預金機能をPOS端末装置と
上位の制御装置、ストプロセッサまたはホストコンピュ
ータを含むシステムに適用した実施例を示す。
POS端末装置10は第4図に於けるものと同等である
が1本例ではファイル4を含まぬ場合を例として説明す
る。
コントローラ20は通信回線にて前記POS端末装置1
0を多数台制御するもので、ファイル24を有し、同フ
ァイル24内にPOS端末装置10内のメモリ3上の顧
客情報31、販売情報32に相当する情報のエリア24
1及び242を最大PO3?1iIj9111台数分だ
け有する。
スト台数口セッサまたはホストプロセッサ30は、店内
に設置され店舖内の情報を管理するプロセッサまたは中
央計算センタ内に設置され全店舖の情報を管理するプロ
セッサであり、それぞれにファイル装置34を持ち、同
ファイル34内に顧客情報341及び販売情報342の
管理エリアを、全店舖に於ける最大POS制御台数分だ
け有しており、通信回線を介して前記コントローラ20
に接続している。
本システムに於いて、前述の釣銭預金機能を実現する為
に、第1図及び第4図に於けるファイル4からの顧客情
報41のロード(#6)に代えて、コントローラ20ま
たはコントローラ20経由でストアプロセッサ/ホスト
プロセッサ30をアクセスし、ファイル24または34
内の顧客情報241または341をPOS端末装v!1
10のメモリ3ヘロードする様にする。
又第1図及び第4図に於けるファイル4への更新した顧
客情報31のセーブ(#19)に代えて、コントローラ
20またはコントローラ20経由でストアプロセッサ/
ホストプロセッサ30をアクセスし、ファイル24また
は34内の顧客情報241または341へPOS端末装
置10のメモリ3上の更新した顧客情報をセーブする様
にする。
第3図は、上記システムに於ける顧客情報のロード/セ
ーブ実現の為に第1図または第2図の流れ図に追加され
る手順を示したもので、第1図に於ける顧客番号ID読
取り(#6)の後、第3図に於いて同顧客番号IDの送
信(#6−1)と顧客情報(ID、ΣP、ΣN、ΣS、
r、に、W。
Q)の受信(#6−2)動作を第4図の通信アダプタ9
を介して実施して、第1図に於ける顧客情報ロード(#
7)を実現させる。
また、更新された顧客情報(ID、ΣP、ΣN。
ΣS、r、に、W、R)は、第1図に於ける顧客情報セ
ーブ(#19)動作時に前記通信アダプタ9を介して、
コントローラ20またはストアプロセッサ/ホストプロ
セッサ30のファイル24または34上の顧客情報エリ
ア241,341へ送信する(# 19)ことによりセ
ーブを実現している。
又、前記した販売管理機能を実現する為には、POS端
末装置10の販売情報エリア32とコントローラ20ま
たはストアプロセッサ/ホストプロセッサ3oの販売情
報エリア242,342との間で、業務開始時および終
了時等のタイミングでロードおよびセーブする様にすれ
ば良い。
以上の様にセーブ/ロードを実現すれば、その他の機能
は第1〜12図で説明した如く実現する事ができる。
第13図のPOS端末装置10は、ファイルを持たぬも
のとして説明したが、勿論ファイルを持たせても良く、
コントローラ20またはストアプロセッサ/ホストプロ
セッサ30のファイルとPOS端末装置10のファイル
間で顧客情報、販売情報の送受信を行わせ、POS端末
装置10のメモリ3への情報のロード/セーブは、第1
図、第4図に説明した通リファイル4から行わせる様に
すれば良い。
第13図のホストプロセッサ30が銀行計算センタのプ
ロセッサであり、ファイル34が口座を管理するファイ
ル、顧客情報341が顧客の口座情報である場合、第2
図に於いてキャッシュ券発行(# l 7)後のレシー
ト釣銭渡しく# 20)時には、キャッシュ券相当の現
金は払い戻しせず、第3図の顧客情報送信時(# 19
)にキャッシュ券発行情報を追加して送信する様にし、
銀行ホストプロセッサ30側でキャッシュ券相当額を前
記顧客情報341内の口座に振込む様にすれば、買物金
額の口座からの引落しのみでなく釣銭預金可能な銀行P
OSが実現できる。
但し、第12図のキャッシュ券発行例に於いて、下記の
如く銀行に振込んだ旨を表示する必要がある。
キャッシュバック(BANKフリコミ)¥100 SA商会    88−8−8 第14図は釣銭預金機能に必要な顧客情報の中。
プリセット情報の設定、修正方法を実現する操作流れ図
の1例、第15図、第16図は対応するディスブレ45
表示とプリンタ7印字の1例である。
設定操作開始(# l O1)後、オペレータはキーボ
ード6上のコントロールスイッチ(図示せず)によりP
OS端末装置10を「設定」モードに設定する(#10
3)。
コントロールスイッチは通常POS端末装置が備えてい
るもので、「設定」モードの他前述の販売/支払登録を
実施する「登録」モードや一定期間に於ける販売状況を
点検する「点検jモード等を鍵により切替設定できるも
のである。
r設定」モードに於ける操作は通常管理者が実施するが
、簡単の為、ここでは前記同様オペレータと表現して説
明する。
次にオペレータは特別な番号が登録されたカード8Aを
カードリーダ8より読取らせる(#103)と、メモリ
2上のプログラムはこれを識別し。
入出力情報エリア33に一時記憶させると同時にファイ
ル4上の全顧客情報41を第5図のフォーマットでメモ
リ3上の当該エリア31にロードしく#104)、顧客
番号IDの最も若い顧客のプリセット情報を第15図に
示す如く表示する(#105)。
ID=12345678   r=5 に=100    M=OΩ=1 本表示は、顧客番号ID=1234567の顧客は釣銭
端数の下1桁(JR=1)を釣銭預金に入れる様にし、
100円のクーポン券発行を希望(K=lOO,W=0
)しており、店舖側の同顧客に対する利息利率は5%(
r=5)であるようにプリセットされている事を示して
いる。
さて、プリセット情報の何処を修正すべきかは、ブリン
ク表示されてオペレータに知らせる様になっており、こ
の状態でキーボード6上の置数キー(0〜9.00等の
数字キー)を押下すれば、ブリンクしていた文字位置は
キーの値が入力され。
ブリンクは次の文字位置に進む様にしてある。
例えば、第15図に於いて、M= 100の“1”がブ
リンクしている時、[数キー2を押下すれば、M= 2
00となりブリンクは2の次の文字位置に移動する。
ブリンク位置は、キーボード上の特定キー(例えば置数
キーの“00′)により希望する文字位置へ移動可能と
しており、オペレータはプリセット情報の必要な個所を
必要に応じキーボード6から修正する(#106)。
l顧客のプリセット情報の修正が終ると、キーボード6
上の他のキー押下により1次の顧客情報をデイスプレィ
5上に呼び出して前記と同様の修正を行う(# 108
のNo→#105→#106)修正を必要とする全ての
顧客のプリセット情報の修正が完了(# l O8のY
ES)すると、オペレータはキーボード6の特定キーを
押下して、修正した全プリセット情報をプリンタフのレ
シート上に印字させる。
メモリ2上のプログラムは同特定キーを認識して、メモ
リ3上の顧客情報31の修正されたプリセット情報を第
16図の如く印字出力する。
第16図によれば、ID=12345678の顧客は、
釣銭端数指定が1桁(Q=1)で200円クーポン発行
(K=200.W=O) 、利率は5%(r=5)のプ
リセット指定であり、ID=22345678の顧客は
釣銭端数指定が2桁(1=2)で500円のキャッシュ
券発行(K=0、W=500)、利率は6%のプリセッ
ト指定である。
最後に、キーボード6上の特定キー押下により。
メモリ2上のプログラムはメモリ3上の全顧客情報31
をファイル4上の当該エリアにセーブして(#109)
設定操作を終了する(#111)。
第14図の例では、顧客情報はPOS端末装置10内の
ファイル4上にあるとして説明したが、第13図で説明
した方法を適用すれば、上位のコントローラ20または
ストアプロセッサ/ホストプロセッサ30内のファイル
上に顧客情報があっても、同情報の設定、修正が可能な
事は容易に類推できる。
以上の説明によれば、顧客情報、販売情報を格納管理す
るPOS装置10内のファイル装置4は。
固定ディスク装置、フレキシブルディスク装置の他、バ
ッテリバックアップし情報の不揮発性を保証したメモリ
カード、書替可能なE”FROM。
バブルメモリ等のメモリ系でも代替可能である事は容易
に推察される。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明した様に構成、動作するようにして
あるので、以下に記載される様な効果を奏する。
1、釣銭端数を指定して情報として預金する様にした事
により、買物時一番煩わしい釣銭小銭(1円、5円)の
準備、扱いがなくなるので、店舖にとっては業務の効率
化が図られ、顧客にとっても小銭持ち歩きの煩わしさが
省けると同時に、釣銭預金に利息をつける様にした事で
店舖側メリットを顧客に金銭で還元する事が出来る。
2、釣銭預金はPOS端末装置内又はシステム内のファ
イルに格納記憶しているので、顧客がカードを紛失した
としても、金銭的損失はなく非常に安心である。
3、POS端末装置が本来備えているプリンタを利用し
て、容易に釣銭預金高やクーポン券。
キャッシュ券を発行する事ができ、顧客が容易に確認で
きるし、カード紛失や装置の故障により預金高が不明に
なるような事がなくなる。
4、顧客カードを読込むためのカードリーダだけで良く
、カードライタは不要であるので本機能を安価に実現で
きる。
5、総売上の管理として現金預、現金釣銭の累計管理の
他にクーポン預り、釣銭預金、キャッシュ支払の累計も
管理する様にしたため、正確に売上情報が管理できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明を実現する為の動作流れ図の例を示
す図、第4図は本発明の一実施例である装置構成図、第
5図および第6図は顧客情報および販売情報の内容構成
の1例を示す図、第7〜12図はデイスプレィ表示およ
びプリンタ印字の1例を示す図、第13図は本発明の一
実施例であるシステム構成の1例を示す図、第14図は
本発明の他の実施例である動作流れ図、第15〜16図
はデイスプレィ表示およびプリンタ印字の他の1例を示
す図である。 1・・・CPU、2.3・・・メモリ、4・・・ファイ
ル、5・・・デイスプレィ、6・・・キーボード、7・
・・プリンタ、8・・・カードリーダ、8A・・・カー
ド、9・・・通信アダプタ、10・・・POS端末装置
、20・・・コントローラ、30・・・ストアプロセッ
サまたはホストプロセッサ、24.34・・・ファイル
、31,41゜241.311・・・顧客情報、32,
42,242゜342・・・販売情報、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、販売登録時の商品金額、支払登録時の預り金額等を
    入力する入力部、それら金額等を表示する表示部、レシ
    ート及びジャーナルを発行する印字部、顧客番号を読取
    り入力する読取り部顧客情報と販売情報を記憶するファ
    イル及びメモリ、プログラム類を記憶するメモリとマイ
    クロプロセッサから成り、顧客情報内には少なくとも顧
    客番号、釣銭端数累計(釣銭預金)、利率、クーポン券
    類、キャッシュ券類および釣銭端数桁数の為の各エリア
    を持ち、販売登録の合計を算出し表示/印字する手段、
    顧客番号を読取り時にファイル上の顧客情報をメモリ上
    に展開し、支払登録終了時に更新された顧客情報をファ
    イルに格納する手段、前記販売合計から後述のクーポン
    金額および現金預り金額をそれぞれ減算し支払残高およ
    び釣銭を算出し表示/印字する手段、前記釣銭端数桁数
    に指定された桁数の釣銭端数金額を釣銭から減算すると
    共に同端数金額に前記利率を乗じて釣銭預金エリアに累
    計加算する手段、該釣銭預金累計(在高)と前記クーポ
    ン券金額を比較減算してクーポン券発行の有無とその差
    の釣銭預金累計(残高)を決定算出する手段、釣銭預金
    在高または釣銭預金残高とクーポン券を表示し、レシー
    ト上に印字出力する手段、とを備え、支払登録終了時に
    前記レシートと釣銭を顧客に渡す様にしたことを特徴と
    するPOS端末装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のPOS端末装置におい
    て、販売情報内に一定期間の総売上、現金預合計、現金
    釣銭合計の他クーポン預合計、釣銭預金合計およびキャ
    ッシュ支払合計を管理記憶するエリアを設け、一定期間
    の販売開始時期にファイル上の販売情報をメモリ上に展
    開し、一定期間の販売終了時に更新された販売情報をフ
    ァイルに格納する手段、販売登録時の販売合計額を前記
    総売上エリアに累計加算する手段、支払登録時の現金預
    金額、クーポン預金額、現金釣銭金額および釣銭預金金
    額を前記現金預合計、クーポン預合計、現金釣銭合計お
    よび釣銭預金合計の各エリアにそれぞれ累計加算し、総
    売上を現金預合計、クーポン預合計の入金と現金釣銭合
    計、釣銭預金合計の出金との差で管理する様にしたこと
    を特徴とするPOS端末装置。 3、特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載のPOS
    端末装置において、利子を含めた釣銭預金在高とキャッ
    シュ券金額とを比較減算してキャッシュ券発行の有無と
    その差の釣銭預金残高を決定算出する手段と釣銭預金在
    高または釣銭預金残高とキャッシュ券を表示し、レシー
    ト上に印字する手段を備え、支払登録の終了時に、釣銭
    とレシートと前記キャッシュ券に相当する現金を顧客に
    渡す様にすると共に請求項2のPOS端末装置にあって
    は、クーポン預合計に代えてキャッシュ支払合計をキャ
    ッシュ券金額により累計加算し、総売上を現金預合計の
    入金と現金釣銭合計、キャッシュ支払合計および釣銭現
    金合計の出金との差で管理する様にしたことを特徴とす
    るPOS端末装置。 4、特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載のPOS
    端末装置において、顧客情報を格納管理するファイルと
    して、固定磁気ディスク装置の他のフレキシブルディス
    ク装置またはバッテリバックアップしたメモリ装置、E
    ^2PROM、バブルメモリ等の装置を代替使用した事
    を特徴とするPOS端末装置。 5、特許請求の範囲第1項あるいは第3項記載のPOS
    端末装置において、顧客情報に含まれる情報の中、釣銭
    預金端数桁数、利率、クーポン券額またはキャッシュ券
    額を設定、変更出来る手段を備えた事を特徴とするPO
    S端末装置。 6、釣銭預金機能及び、クーポン券またはキャッシュ券
    発行機能とこれら機能で扱う金額を含めた形で総売上管
    理する販売管理機能を有すPOS端末装置に対して通信
    手段を附加し、前記機能を発揮する為の顧客情報と販売
    情報を前記POS端末を制御する上位制御装置または上
    位プロセッサのファイル上に管理記憶させて上位制御装
    置と複数の前記POS端末装置を通信回線で接続し、該
    POS端末より上位制御装置のファイルをアクセスする
    事により店舖レベルにて前記機能を実施できる様にした
    ことを特徴とするPOSシステム。 7、POS端末装置のレシートに対して、装置内または
    システム内に管理記憶してある顧客情報の中顧客に対し
    て必要な情報を販売、支払情報として、又その他の情報
    として印字出力する事を特徴としたレシート印字方法。 8、釣銭預金機能および販売管理機能を有するPOS端
    末装置に対して通信手段を附加し、釣銭預金在高が一定
    額を超えた時発行するキャッシュ券に相当する金額デー
    タを上位制御装置/ストアプロセッサ経由または直接銀
    行の計算機システムに送信し顧客の開設した銀行口座に
    振込むことを特徴とした銀行POSシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06259658A (ja) * 1993-03-01 1994-09-16 Riyouji Ochimizu 買上げ代金一部還元装置
JP2005301506A (ja) * 2004-04-08 2005-10-27 Seiko Epson Corp 印刷システム、posシステム、接続デバイスおよび印刷制御方法
JP2005335125A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Seiko Epson Corp 印刷装置、プリンタインターフェース、posシステム、プログラムおよび印刷装置の制御方法
JP2016095884A (ja) * 2016-02-18 2016-05-26 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理システム、釣銭管理方法及びプログラム

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