JPH0219688A - 横置式密閉形回転圧縮機 - Google Patents
横置式密閉形回転圧縮機Info
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- JPH0219688A JPH0219688A JP17038388A JP17038388A JPH0219688A JP H0219688 A JPH0219688 A JP H0219688A JP 17038388 A JP17038388 A JP 17038388A JP 17038388 A JP17038388 A JP 17038388A JP H0219688 A JPH0219688 A JP H0219688A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/023—Lubricant distribution through a hollow driving shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、冷凍・空調用の横置式密閉形回転圧縮機に
係9.特に潤滑油の供給手段に関するものである。
係9.特に潤滑油の供給手段に関するものである。
第9図は例えば実公昭57−26067号公報に示され
た従来の密閉形回転圧縮機の縦断面図、第10図は第9
図のX−X線断面図であ91図中(1)は密閉容器で、
この密閉容器(1)内に電動要素(2)と圧縮要素(3
)が収納されてお九両者はクランク軸(4)により連結
されている。そして、吸入孔(図示せず〕を通って円筒
シリンダ(5)内へ吸入され九冷媒ガスが、ピストン(
6)、ベーン(7)、シリンダヘッド(8)およびフレ
ーム(9)よシ構成される圧縮室内にて圧縮された後、
吐出弁(IGを経て吐出マクラαコ内の吐出消音室α2
へ間欠的に吐出され、同消音室aZ内の圧縮冷媒ガスが
吐出孔(図示せず〕を通ってガスクーラ(図示せず]へ
あるいは直接密閉容器111内へ流出されるように構成
されている。
た従来の密閉形回転圧縮機の縦断面図、第10図は第9
図のX−X線断面図であ91図中(1)は密閉容器で、
この密閉容器(1)内に電動要素(2)と圧縮要素(3
)が収納されてお九両者はクランク軸(4)により連結
されている。そして、吸入孔(図示せず〕を通って円筒
シリンダ(5)内へ吸入され九冷媒ガスが、ピストン(
6)、ベーン(7)、シリンダヘッド(8)およびフレ
ーム(9)よシ構成される圧縮室内にて圧縮された後、
吐出弁(IGを経て吐出マクラαコ内の吐出消音室α2
へ間欠的に吐出され、同消音室aZ内の圧縮冷媒ガスが
吐出孔(図示せず〕を通ってガスクーラ(図示せず]へ
あるいは直接密閉容器111内へ流出されるように構成
されている。
このように構成される密閉形回転圧縮機において、゛こ
こでは吐出パイプα3が設けられる。この吐出パイプα
3は、一端は吐出消音室α2に接続されるとともに、他
端がクランク軸(4)自給油孔と連なっておシ、吐出消
音室a3からは、たとえばガスクーラへ流出した残シの
小量の圧縮冷媒ガスが流入されるもので、この圧縮冷媒
ガスは吐出パイプαjを通ってクランク軸(4)内へ流
出される。また、上記吐出パイプな3はその中間部が、
密閉容器(1)の下部においてその内周に沿って円弧状
に配置されるもので、この円弧状部分には所定間隔に複
数の小孔(14+ 、α9.αGが穿設される。なお、
密閉容器(1)の下部には潤滑油αηが貯留されている
。
こでは吐出パイプα3が設けられる。この吐出パイプα
3は、一端は吐出消音室α2に接続されるとともに、他
端がクランク軸(4)自給油孔と連なっておシ、吐出消
音室a3からは、たとえばガスクーラへ流出した残シの
小量の圧縮冷媒ガスが流入されるもので、この圧縮冷媒
ガスは吐出パイプαjを通ってクランク軸(4)内へ流
出される。また、上記吐出パイプな3はその中間部が、
密閉容器(1)の下部においてその内周に沿って円弧状
に配置されるもので、この円弧状部分には所定間隔に複
数の小孔(14+ 、α9.αGが穿設される。なお、
密閉容器(1)の下部には潤滑油αηが貯留されている
。
上記のような吐出パイプα3を備える密閉形回転圧縮機
においては、今、第11図のごとく、小孔Iが鉛直方向
(矢印aで示す)最下方にくるように設置すれば、この
小孔α着が潤滑油αη中に開口してこの小孔α4を通し
て潤滑油αηが吐出パイプ0内へ流入し、クランク軸(
4)内へと供給される。すなわち、潤滑油(Iη中に浸
った小孔側からは、圧縮要素(3)から吐出弁α1を経
て吐出消音室α2内へ間欠的に吐出される圧縮冷媒ガス
の休止中に、潤滑油σのが吐出パイプaj内に流入し、
この潤滑油αηは、吐出弁α0からの圧縮冷媒ガス吐出
開始にともない吐出消音室03内に生じる衝激オーバー
シュート圧力により、吐出行程中に吐出パイプa3を通
ってクランク軸(4)へと供給される。一方、圧縮機を
回転させて90°傾けた場合を第13図に示すもので、
この場合は鉛直方向最下方に小孔(leが位置してこの
小孔Oeがn滑油(In中に開口する。したがって、こ
の場合も、上述した小孔Iの場合と同様にして潤滑油1
1?+がクランク軸(4)へ供給されるようになる。
においては、今、第11図のごとく、小孔Iが鉛直方向
(矢印aで示す)最下方にくるように設置すれば、この
小孔α着が潤滑油αη中に開口してこの小孔α4を通し
て潤滑油αηが吐出パイプ0内へ流入し、クランク軸(
4)内へと供給される。すなわち、潤滑油(Iη中に浸
った小孔側からは、圧縮要素(3)から吐出弁α1を経
て吐出消音室α2内へ間欠的に吐出される圧縮冷媒ガス
の休止中に、潤滑油σのが吐出パイプaj内に流入し、
この潤滑油αηは、吐出弁α0からの圧縮冷媒ガス吐出
開始にともない吐出消音室03内に生じる衝激オーバー
シュート圧力により、吐出行程中に吐出パイプa3を通
ってクランク軸(4)へと供給される。一方、圧縮機を
回転させて90°傾けた場合を第13図に示すもので、
この場合は鉛直方向最下方に小孔(leが位置してこの
小孔Oeがn滑油(In中に開口する。したがって、こ
の場合も、上述した小孔Iの場合と同様にして潤滑油1
1?+がクランク軸(4)へ供給されるようになる。
また8両者の中間位置に圧縮機を傾けた場合を第12図
に示すもので、この場合は小孔r1Sによって潤滑油a
ηがクランク軸(4)へ同様にして供給される。
に示すもので、この場合は小孔r1Sによって潤滑油a
ηがクランク軸(4)へ同様にして供給される。
従来の給油機構は以上のように構成されているので、吐
出ガス流蓋の変動によって、給油される潤滑油量も大き
く変動する したがって、クランク軸(4)の回転数を
変化させて、容量制御を行なうような場合、潤滑油量η
が十分に供給されない状態が生じるなどの問題点、また
給油管が長くなるため密閉容器内に広い空間を確保しな
ければならないという問題点があった。
出ガス流蓋の変動によって、給油される潤滑油量も大き
く変動する したがって、クランク軸(4)の回転数を
変化させて、容量制御を行なうような場合、潤滑油量η
が十分に供給されない状態が生じるなどの問題点、また
給油管が長くなるため密閉容器内に広い空間を確保しな
ければならないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、横置形の密閉形圧縮機が可変速運転モードで
、駆動されても、安定した給油状態が確保できるととも
に省スペースで且つ安価な給油機構を得ることを目的と
する。
たもので、横置形の密閉形圧縮機が可変速運転モードで
、駆動されても、安定した給油状態が確保できるととも
に省スペースで且つ安価な給油機構を得ることを目的と
する。
この発明に係る横置式密閉形回転圧縮機は密閉容器、こ
の密閉容器に収納され冷媒を圧縮する圧縮要素、この圧
縮要素の各摺動部に潤滑油を供給する給油路を有するク
ランク軸または軸受、前記圧縮要素によって圧縮された
冷媒ガスが高速で通過する吐出ガス通路、この吐出ガス
通路と前記クランク軸又は軸受の給油路を連通させる連
通孔。
の密閉容器に収納され冷媒を圧縮する圧縮要素、この圧
縮要素の各摺動部に潤滑油を供給する給油路を有するク
ランク軸または軸受、前記圧縮要素によって圧縮された
冷媒ガスが高速で通過する吐出ガス通路、この吐出ガス
通路と前記クランク軸又は軸受の給油路を連通させる連
通孔。
前記吐出ガス通路は高速で冷媒が通過する几め静圧が低
下しこの吐出ガス通路に前記連通孔を介して連通してい
る前記クランク軸又は軸受の給油路の静圧も低下するこ
とを利用して前記密閉容器の下部に貯留された潤滑油を
前記クランク軸又は軸受の給油路へ供給する給油手段を
備えたものである。
下しこの吐出ガス通路に前記連通孔を介して連通してい
る前記クランク軸又は軸受の給油路の静圧も低下するこ
とを利用して前記密閉容器の下部に貯留された潤滑油を
前記クランク軸又は軸受の給油路へ供給する給油手段を
備えたものである。
この発明における横置式密閉形回転圧縮機は。
吐出ガス通路の静圧が低下することを利用して密閉容器
に貯留された潤滑油を圧縮要素の摺動部に供給するもの
である。
に貯留された潤滑油を圧縮要素の摺動部に供給するもの
である。
以下、この発明の第1の実施例を第1図によシ説明する
。図において、(1)〜顛は上記従来のものと全く同一
のものである。囚において、 (4a)は給油穴、 (
4b)は給油孔、連通孔である(8a)は油溝。
。図において、(1)〜顛は上記従来のものと全く同一
のものである。囚において、 (4a)は給油穴、 (
4b)は給油孔、連通孔である(8a)は油溝。
(8b)は連通小孔、aaは吐出ガス通路である。
圧縮機が駆動されると、シリンダ(5)内から吐出弁(
IQを経て吐出されたガスは、シリンダ・ヘッド(8)
と吐出マフラ住υとで形成され友吐出消音室ttaに拡
がシ、その流速を減少する。その後、圧縮機要素(3)
内に設けられた吐出ガス通路(I・を通って、密閉容器
(1)内へ吐出されるが、吐出ガス通路([Sを通過す
る際には、吐出消音室Q3よシも断面積が減少するので
、その流速が増加する。この時、流速増加による吐出ガ
ス動圧が増加して、その分静圧が減少する為、密閉容器
(1)内の静圧より、吐出ガス通路I内の静圧が低くな
る。したがって、この吐出ガス通路alと給油管αjを
連通ずる構造を形成しかつ、この連通部分容積を密閉容
器(1)内から分離した空間として形成すると、給油管
0内の静圧が低下し、密閉容器(1)下部の潤滑油(+
71が吸上げられて、クランク軸(41の給油穴(4a
)内へ供給され。
IQを経て吐出されたガスは、シリンダ・ヘッド(8)
と吐出マフラ住υとで形成され友吐出消音室ttaに拡
がシ、その流速を減少する。その後、圧縮機要素(3)
内に設けられた吐出ガス通路(I・を通って、密閉容器
(1)内へ吐出されるが、吐出ガス通路([Sを通過す
る際には、吐出消音室Q3よシも断面積が減少するので
、その流速が増加する。この時、流速増加による吐出ガ
ス動圧が増加して、その分静圧が減少する為、密閉容器
(1)内の静圧より、吐出ガス通路I内の静圧が低くな
る。したがって、この吐出ガス通路alと給油管αjを
連通ずる構造を形成しかつ、この連通部分容積を密閉容
器(1)内から分離した空間として形成すると、給油管
0内の静圧が低下し、密閉容器(1)下部の潤滑油(+
71が吸上げられて、クランク軸(41の給油穴(4a
)内へ供給され。
給油孔(4b)を経て各軸受部潤滑の機能を果す。
第2(2)は、この発明の第2の実施例を示す断面図で
あり、小容量の圧縮機や、可変速駆動圧縮機のように吐
出ガス通路(111を通過するガス流速が遅い場合に採
用される機構で、吐出ガス通路αω内にオリフィス(絞
シ)部(8c) を設け、この部分に連通小孔(8b)
の開口部を位愈させた構造であシこのオリアイス(8C
)部で吐出ガス流速を増加させて給油管(13内におい
て潤滑油αηを吸上げる為に必要な静圧を得る機構とな
っている。
あり、小容量の圧縮機や、可変速駆動圧縮機のように吐
出ガス通路(111を通過するガス流速が遅い場合に採
用される機構で、吐出ガス通路αω内にオリフィス(絞
シ)部(8c) を設け、この部分に連通小孔(8b)
の開口部を位愈させた構造であシこのオリアイス(8C
)部で吐出ガス流速を増加させて給油管(13内におい
て潤滑油αηを吸上げる為に必要な静圧を得る機構とな
っている。
第3図はこの発明の第3の実施例を示す断面図であり、
ンV−ム(9)側に取り付けた吐出マフラαυと、フレ
ーム(9)のボス部(9a)で吐出ガス通路α梯が構成
されている。第4図に示す様に、フレーム(9)の吐出
弁a1を通過した圧縮冷媒は、フレームボス部(9a)
と吐出ガス通路α♂を通過する際、高速で流れるため、
軸受の油溝(9リ と吐出ガス通路Uとを連通している
連通孔である孔(9b)の部分で圧力降下が生じ、クラ
ンク軸(4)の外周に設けられている油溝(4りやシリ
ンダヘッド(8)の軸受部(8d)に加工しである油溝
(8a)を通って、これらの油溝に溜っている潤滑油が
流れ、さらにこの−連の油溝の圧力降下の作用でシリン
ダヘッド(8)に取シ付けられた。油溝(8a)と密閉
容器(11内に溜である潤滑油aηとを連結する給油管
03内を潤滑油が上がり、油溝(aaJ 部に潤滑油を
供給する仕組となっている。なお、第4図において、矢
印Aは圧縮冷媒の流れを示し、矢印Bは潤滑油の流れを
示す。
ンV−ム(9)側に取り付けた吐出マフラαυと、フレ
ーム(9)のボス部(9a)で吐出ガス通路α梯が構成
されている。第4図に示す様に、フレーム(9)の吐出
弁a1を通過した圧縮冷媒は、フレームボス部(9a)
と吐出ガス通路α♂を通過する際、高速で流れるため、
軸受の油溝(9リ と吐出ガス通路Uとを連通している
連通孔である孔(9b)の部分で圧力降下が生じ、クラ
ンク軸(4)の外周に設けられている油溝(4りやシリ
ンダヘッド(8)の軸受部(8d)に加工しである油溝
(8a)を通って、これらの油溝に溜っている潤滑油が
流れ、さらにこの−連の油溝の圧力降下の作用でシリン
ダヘッド(8)に取シ付けられた。油溝(8a)と密閉
容器(11内に溜である潤滑油aηとを連結する給油管
03内を潤滑油が上がり、油溝(aaJ 部に潤滑油を
供給する仕組となっている。なお、第4図において、矢
印Aは圧縮冷媒の流れを示し、矢印Bは潤滑油の流れを
示す。
また第5図は、第3図の実施例で示し几吐出マクラの正
面図であ〕、また第6図は第5図のVI−■線断面図を
示す。
面図であ〕、また第6図は第5図のVI−■線断面図を
示す。
第7図では、この発明の第4の実施例を示す断面図で、
この場合、軸支部油溝(8a)と密閉容器(1)内の潤
滑油αηとを連結する給油管は、シリンダヘッド(8)
のつげs(8リ に円管を打ち込むことによシ構成した
ものである。この方法により第3図で示した実施例と同
様の効果が得られるだけでなく、第3図の給油管αJの
様にシリンダヘッド(8)よシ後方のスペースを必要と
しない分、省スペース化を実現できる。
この場合、軸支部油溝(8a)と密閉容器(1)内の潤
滑油αηとを連結する給油管は、シリンダヘッド(8)
のつげs(8リ に円管を打ち込むことによシ構成した
ものである。この方法により第3図で示した実施例と同
様の効果が得られるだけでなく、第3図の給油管αJの
様にシリンダヘッド(8)よシ後方のスペースを必要と
しない分、省スペース化を実現できる。
第8図は、この発明の第5の実施例を示し、陶図では、
圧縮冷媒は、シリンダヘッド(8)に設けられた吐出バ
ルブ翰を通過して、そこに取り付けられた吐出マフラ(
lυから流れ出る。この例の場合は軸支部油溝(8a)
、 (9りと密閉容器(11内の油溜め儂ηとを連結
する給油管α3は、フレーム(9)及びシリンダヘッド
(8)の両方に取シ付けられ上述の第1〜第4の実施例
よシさらに高い給油能力を確保することができる。
圧縮冷媒は、シリンダヘッド(8)に設けられた吐出バ
ルブ翰を通過して、そこに取り付けられた吐出マフラ(
lυから流れ出る。この例の場合は軸支部油溝(8a)
、 (9りと密閉容器(11内の油溜め儂ηとを連結
する給油管α3は、フレーム(9)及びシリンダヘッド
(8)の両方に取シ付けられ上述の第1〜第4の実施例
よシさらに高い給油能力を確保することができる。
この発明による横置式密閉形圧縮機は、密閉容器、この
密閉容器に収納され冷媒を圧縮する圧縮要素、この圧縮
要素の各摺動部に潤滑油を供給する給油路を有するクラ
ンク軸または軸受、前記圧縮要素によって圧縮された冷
媒ガスが高速′で通過する吐出ガス通路、この吐出ガス
通路と前記クランク軸又は軸受の給油路を連通させる連
通孔、前記吐出ガス通路は高速で冷媒が通過するため静
圧が低下しこの吐出ガス通路に前記連通孔を介して連通
している前記クランク軸又は軸受の給油路の静圧も低下
することを利用して前記密閉容器の下部に貯留された潤
滑油を前記クランク軸又は軸受の給油路へ供給する給油
手段を備えた構成にしたので従来の給油方式に比べ給油
手段を小形化できるという効果を奏する。
密閉容器に収納され冷媒を圧縮する圧縮要素、この圧縮
要素の各摺動部に潤滑油を供給する給油路を有するクラ
ンク軸または軸受、前記圧縮要素によって圧縮された冷
媒ガスが高速′で通過する吐出ガス通路、この吐出ガス
通路と前記クランク軸又は軸受の給油路を連通させる連
通孔、前記吐出ガス通路は高速で冷媒が通過するため静
圧が低下しこの吐出ガス通路に前記連通孔を介して連通
している前記クランク軸又は軸受の給油路の静圧も低下
することを利用して前記密閉容器の下部に貯留された潤
滑油を前記クランク軸又は軸受の給油路へ供給する給油
手段を備えた構成にしたので従来の給油方式に比べ給油
手段を小形化できるという効果を奏する。
第1図はこの発明の第1の実施例を示す部分縦断面図、
第2図はこの発明の第2の実施例を示す要部縦断面図、
第3図はこの発明の第3の実施例を示す縦断面図、第4
図はE3図の第3の実施例の要部拡大図、第5図はM3
図の第3の実施例の吐出マフラの正面図、第6図は同側
面図、第7図はこの発明の第4の実施例を示す縦断面図
、第8図はこの発明の第5の実施例を示す縦断面図、第
9図は従来の密閉形圧縮機の部分縦断面図、第10図は
第9図のX−X線断面図、第11図〜第13図は第9因
の従来の密閉形圧縮機の設置例を示す図である。 図において(1)は密閉容器、(3)は圧縮要素、(4
)はクランク軸、 (4a)は給油穴、(8)はシリン
ダヘッド。 (8a)は油溝、 (8t))は連通小孔、 anは
吐出77う。 α2は吐出消音室、 (13は給油管、罰は潤滑油、a
♂は吐出ガス通路である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
第2図はこの発明の第2の実施例を示す要部縦断面図、
第3図はこの発明の第3の実施例を示す縦断面図、第4
図はE3図の第3の実施例の要部拡大図、第5図はM3
図の第3の実施例の吐出マフラの正面図、第6図は同側
面図、第7図はこの発明の第4の実施例を示す縦断面図
、第8図はこの発明の第5の実施例を示す縦断面図、第
9図は従来の密閉形圧縮機の部分縦断面図、第10図は
第9図のX−X線断面図、第11図〜第13図は第9因
の従来の密閉形圧縮機の設置例を示す図である。 図において(1)は密閉容器、(3)は圧縮要素、(4
)はクランク軸、 (4a)は給油穴、(8)はシリン
ダヘッド。 (8a)は油溝、 (8t))は連通小孔、 anは
吐出77う。 α2は吐出消音室、 (13は給油管、罰は潤滑油、a
♂は吐出ガス通路である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)密閉容器、この密閉容器に収納され冷媒を圧縮す
る圧縮要素、この圧縮要素の各摺動部に潤滑油を供給す
る給油路を有するクランク軸または軸受、前記圧縮要素
によつて圧縮された冷媒ガスが高速で通過する吐出ガス
通路、この吐出ガス通路と前記クランク軸又は軸受の給
油路を連通させる連通孔、前記吐出ガス通路は高速で冷
媒が通過するため静圧が低下しこの吐出ガス通路に前記
連通孔を介して連通している前記クランク軸又は軸受の
給油路の静圧も低下することを利用して前記密閉容器の
下部に貯留された潤滑油を前記クランク軸又は軸受の給
油路へ供給する給油手段を備えた横置式密閉形圧縮機。 - (2)吐出ガス通路は、吐出マフラと軸受外周との間に
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の横
置式密閉形回転圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17038388A JPH0219688A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 横置式密閉形回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17038388A JPH0219688A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 横置式密閉形回転圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0219688A true JPH0219688A (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15903918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17038388A Pending JPH0219688A (ja) | 1988-07-08 | 1988-07-08 | 横置式密閉形回転圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0219688A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0601960A1 (en) * | 1992-12-07 | 1994-06-15 | Carrier Corporation | Lubrication system for horizontal rotary compressor |
KR20010018081A (ko) * | 1999-08-17 | 2001-03-05 | 구자홍 | 밀폐형 회전식 압축기의 머플러 소음 저감구조 |
JP2021116727A (ja) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 横形圧縮機 |
-
1988
- 1988-07-08 JP JP17038388A patent/JPH0219688A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0601960A1 (en) * | 1992-12-07 | 1994-06-15 | Carrier Corporation | Lubrication system for horizontal rotary compressor |
KR20010018081A (ko) * | 1999-08-17 | 2001-03-05 | 구자홍 | 밀폐형 회전식 압축기의 머플러 소음 저감구조 |
JP2021116727A (ja) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 横形圧縮機 |
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