JPH02193698A - アイロン - Google Patents

アイロン

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JPH02193698A
JPH02193698A JP1307089A JP1307089A JPH02193698A JP H02193698 A JPH02193698 A JP H02193698A JP 1307089 A JP1307089 A JP 1307089A JP 1307089 A JP1307089 A JP 1307089A JP H02193698 A JPH02193698 A JP H02193698A
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JP
Japan
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steam
pump
water
driving
evaporator
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JP1307089A
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Satoru Sunada
砂田 悟
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、特にスチームアイロンに関する。
(従来の技術) スチームアイロンは、広く一般家庭に普及している家電
機器であり、時代の変遷に伴い種々の改良が加えられて
来ている。例えばスチーム源となる水の補給については
水タンクを着脱式とすることで利便性の向上が図られ、
またスチームについては蒸発器への水の供給量をポンプ
の駆動を制御することにより調整できるようにして作業
性の向上が図られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、スチームアイロンにおいて、スチームはポン
プ駆動により水タンクから蒸発器に水が供給されはじめ
て発生するため、例えばアイロンの使用開始時等のよう
に水タンクから蒸発器に至るバイブやポンプで構成され
る給水路内に水が存在しない状態では、スチームの発生
までにポンプ動作により、蒸発器に水が供給される間の
タイムラグがある。しかしながら、ポンプの駆動周波数
としては、被プレス物によってはスチーム量を抑えなけ
ればならないため極めて低い場合もあることから、前記
タイムラグとしては最大で約5秒程度にもなってしまう
ことがあり、改善が切望されていた。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的として
は、スチームを遅延なく発生できるようにしたアイロン
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、水タンクから所定の駆動周波
数範囲でのポンプの駆動により供給される水を蒸発器で
蒸発させて蒸気を被プレス物に供給する機能を有するア
イロンにおいて、本発明は、ポンプの駆動開始前に前記
駆動周波数範囲を越える周波数で予め空打ち動作を行な
わせておく手段を有することを要旨とする。
(作用) 本発明に係るアイロンにあっては、ポンプの駆動開始前
に所定の駆動周波数範囲を越える周波数で予め空打ち動
作を行なわせることで、蒸発器に水が供給開始されるま
での時間を極力短縮している。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係るアイロン
1のそれぞれ分解斜視図および内部構造図である。
第1図において、3はアイロンベース4に設けられてい
るスチーム孔から噴出されるスチームの源となる水を蓄
積しておく水タンクであり、アイロン1本体に対して着
脱自在に構成されている。
水タンク3の装着状態において、水は水取入れ口5から
バイブロおよびポンプ7を介して蒸発器9に供給される
構成であり(第2図参照)、その供給量としてはポンプ
7の駆動周波数によって変化する。また、第1図におい
て、11は取手13の先端部に形成されている操作表示
部15からの操作指令に応じてポンプ7を駆動制御する
機能を有する制御回路である。
制御回路11は、第3図に示す如く。マイクロコンピュ
ータ19が制御中枢をなす構成である。
このマイクロコンピュータ19に対しては、温度設定部
17およびスチーム発生指令部23が接続されると共に
、これらの操作結果を表示するための表示部25が接続
されている。また、マイクロコンピュータ19の出力ボ
ートAには、そのオン・オフ動作によりリレー27を駆
動制御させ、もってアイロンベース4を加熱するための
ヒータ29の通電制御を行なうトランジスタ30が接続
されている。一方、マイクロコンピュータ19の出力ボ
ートBには、そのオン中オフ動作によりポンプ7を駆動
制御するトランジスタ31が接続されている。なお、本
実施例において、ポンプ7としては、ソレノイド方式の
ものが用いられている。
次に、本実施例の作用を第4図に示すマイクロコンピュ
ータ19の処理フローチャートおよび第5図に示すタイ
ミングチャートを用いて説明する。
使用開始に当たりマイクロコンピュータ19は、各ボー
ト、メモリ、フラグ等をリセットして初期設定を行なう
(ステップ100)。
そして、アイロン1の使用が開始され、操作表示部15
において所要の操作がなされると、マイクロコンピュー
タ19は、それが温度設定部17による温度設定であれ
ばそれに応じて表示部25を制御して設定温度表示を変
更すると共にメモリにおける設定温度データを書き換え
る(ステップ110〜114)。この後、後述する処理
でポンプ7の空打ちによる蒸発器9への給水路内への水
の充填が行なわれていることを示すスチームフラグをリ
セットした上で(ステップ116)、Lランジスタ30
をオン・オフ動作させてアイロンベス4を設定された温
度に制御する(ステップ130.140)。なお、この
時点ではスチーム発生指令部23の操作がなされていな
いのでスチームは発生されない(ステップ150)。
次に、スチーム発生指令部23の操作によりスチームの
発生指示がなされると、マイクロコンピュータ19は、
まずスチームフラグがオフであることを確認して、表示
部25においてその旨を表示すると共にポンプ7を数回
空打ち動作させてスチームフラグをオンにする(ステッ
プ120〜128)。そして、ステップ130〜150
の処理に従いアイロンベース4の温度制御を行なうと共
にトランジスタ31のオン・オフ制御により所要の駆動
周波数でポンプ7を駆動制御して所要量のスチームを発
生させる。なお、ステップ122において、既にスチー
ムフラグがオン状態にあれば、スチームは遅延なく発生
できる状態にあるのでステップ130に進む。
ところで、ステップ126における空打ち動作は、水タ
ンク3からバイブロおよび・ポンプ7を介して蒸発器9
に至る給水路内に水を予め充填することが目的であるこ
とから可能な限り短時間で済むことが望しいため、ポン
プ7の駆動周波数としては当該ポンプ7の特性上におけ
る最大周波数としている(第5図(C)のa領域)。こ
れに対して、ステップ150におけるスチームの発生制
御にあっては被プレス物や設定温度に応じてスチーム量
を制御する必要があるため、ポンプ7としては前記最大
周波数より低い周波数範囲で駆動制御される(第5図(
C)のb領域)。また、ポンプ7の空打ち回数は、給水
路の距離および1回のポンプ動作による水または空気の
送り出し量により決まるが、例えば下記の式により算出
される。
1@のポンプ動作による送り出し置 したがって、本実施例によれば、例えばアイロン1の使
用開始時や使用中であっても一度スチームを発生した後
時間が経過して蒸発器9に至る給水路内に水が無くなっ
てしまったような場合でも、事前に給水路内に水が迅速
充填されるので遅延なくスチームが発生せしめられる。
すなわち、従来のように給水路を介して蒸発器9に水が
実質的に供給開始されるまでのタイムラグ(第5図(A
)のDelayl)が本実施例では大幅に短縮できる(
第5図の(D)のDelay2)o具体的には、スチー
ム発生までのタイムラグは従来が平均して約2.5秒で
あったのに対し、本実施例では約0゜8秒程度となり、
はぼタイムラグを利用者に感じさせることなく実時間で
スチーム発生が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本実施例によれば、ポンプの駆動開
始前に所定の駆動周波数範囲を越える周波数で予め空打
ち動作を行なわせることで、蒸発器に水が供給開始され
るまでの時間を極力短縮しているので、スチームを遅延
なく発生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係るアイロン
の構成を示す図、第3図は当該アイロンにおける回路構
成を示す図、第4図は当該アイロンの処理フローチャー
ト、第5図は当該アイロンの作用を示す図である。 1・・・アイロン    3・・・水タンク4・・・ア
イロンベース 5・・・水取入れ口6・・・バイブ  
   7・・・ポンプ9・・・蒸発器     11・
・・制御回路13・・・取手     15・・・操作
表示部19・・・マイクロコンピュータ 23・・・スチーム発生指令部 41・・・制御回路 第2図 /′5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水タンクから所定の駆動周波数範囲でのポンプの駆動に
    より供給される水を蒸発器で蒸発させて蒸気を被プレス
    物に供給する機能を有するアイロンにおいて、ポンプの
    駆動開始前に前記駆動周波数範囲を越える周波数で予め
    空打ち動作を行なわせておく手段を有することを特徴と
    するアイロン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008151966A1 (de) * 2007-06-14 2008-12-18 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Dampfbügelvorrichtung mit anti-tropf-system
JP2009022631A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Toshiba Home Technology Corp スチームアイロン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008151966A1 (de) * 2007-06-14 2008-12-18 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Dampfbügelvorrichtung mit anti-tropf-system
JP2009022631A (ja) * 2007-07-23 2009-02-05 Toshiba Home Technology Corp スチームアイロン

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