JPH02189760A - 光学式ディスク再生装置のディスククランプ装置 - Google Patents

光学式ディスク再生装置のディスククランプ装置

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JPH02189760A
JPH02189760A JP865789A JP865789A JPH02189760A JP H02189760 A JPH02189760 A JP H02189760A JP 865789 A JP865789 A JP 865789A JP 865789 A JP865789 A JP 865789A JP H02189760 A JPH02189760 A JP H02189760A
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JP
Japan
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clamper
plate
cam
pin
turntable
Prior art date
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Application number
JP865789A
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English (en)
Inventor
Yuji Ikedo
勇二 池戸
Hisafumi Hamachi
浜地 尚史
Toshiaki Koizumi
小泉 敏章
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学式ビデオディスク、ディスクオーディオ
ディスク等の光学式ディスクがセットされたターンテー
ブル上において、光学式ディスクをターンテーブルとク
ランパとの間でクランプする光学式ディスク再生装置の
ディスククランプ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種のディスククランプ装置においては、クラ
ンパは一端を軸支されるクランパ取付板の先端に、ボー
ルを介在して回転自在として取り付けられている。
そして、光学式ディスクをクランプする場合には、ター
ンテーブルと平行になるが、それ以外の時は、大略クラ
ンパ取付板と平行に支持されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述のように、クランパ取付板は、光学式ディスククラ
ンプ時には、クランパがターンテーブルと平行になるよ
うに、その一端が軸支されているため、そのクランプを
行わず、クランパが上昇している時には、クランパ取付
板は、その先端が斜め上になるように、ターンテーブル
に対して傾斜した状態となる。
クランパは、このクランパ取付板と平行に支持されてい
るので、この時にはクランパもターンテーブルに対して
傾斜することになる。
そして、ターンテーブルに光学式ディスクをセットする
場合には、ターンテーブルとクランパとの間に一定以上
の空間を必要とする。
しかし、前述のように、クランパが斜めであるため、そ
の斜めの最下端とターンテーブルの間がこの空間の寸法
とするので、クランパが斜めである分だけ、余分にクラ
ンパを上昇させなければならないことになる。
そのため、クランパ取付板の回動角度を大きくし、その
上昇距離を大きくしなければならないので、その分、光
学式ディスク再生装置の高さが高くなる欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、従来の光学式ディスク再生装置のディスクク
ランプ装置の前述の問題点を解消し、光学式ディスクを
ターンテーブルとの間にクランプする時は勿論、上昇し
た時にもクランパをターンテーブルと平行に支持し、ク
ランパの上昇必要距離を最小限に止め、その上部の不必
要な空間を減少させて、光学式ディスク再生装置の高さ
の減少を可能にし、且つそのための機構の簡素化を図る
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、前述の目的を達成するための光学式ディスク
再生装置のディスククランプ装置に関し、一端を軸支さ
れて上下に回動するクランパ取付板の先端に、その軸支
と平行にクランパ収容体を軸支し、このクランパ取付体
と直角方向に軸支されるアーム板の先端の押上突部で、
その軸支と平行にクランパ収容体を押し上げ、クランパ
収容体にクランパを収容したものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施の一例を、直径30cm、20cm
、 12cm、 8cmの光学式ディスクの何れをも再
生できる光学式ディスク再生装置について、以下に説明
する。
第5図において、1はシャーシaに取り付けられたモー
タで、このモータ1から減速機構を介して回転されるギ
ヤ2にはカムギヤ3が噛合し、このカムギヤ3と一体の
欠歯ギヤ4に噛合する連動ギヤによって、縦長に歯を刻
設した縦長ギヤ5が駆動される。
第6図(a)において、6はシャーシaに左右方向にの
み移動可能に支持されているスライド板で、そのカム孔
6aにはシャーシaに上下方向にのみ移動可能に支持さ
れている昇降板7のビン7aが挿入されている。
従って、スライド板6が左右方向にスライドすると、ビ
ン7aがカム孔6aに案内されて、昇降板7は昇降する
この昇降板7には、第3図のように、水平方向に軸支さ
れた2つのローラ8A、8B、このローラ8A、8Bと
前後方向の同一の位置に、垂直方向に軸支された2つの
ローラ9A、9Bが取り付けられている。
このローラ8A、8Bには、第8図、第10図のように
光学式ディスクbが載置されるトレイ10の一側面に形
成されたガイド溝10aが、ローラ9A、9Bにはトレ
イlOの底面の々゛イド溝10bが嵌合している。
従って、トレイ10は、そのガイド溝10a 。
lObがローラ8A、8B、9A、9Bによってガイド
されて、昇降板7に対し、第4図の前後方向に移動でき
る。
二〇トレイ10の他側には、第6図(ハ)、第7図0)
)のように一端で上方に開口しているガイド溝100が
設けられており、このガイド溝10cには、シャーシa
に水平方向に軸支されたローラ11、及びシャーシaの
軸12に軸支されたアーム板13に、水平方向に軸支さ
れているローラ13Aが挿入されている。
従って、アーム板13の先端が上昇位置にありローラ1
1,13Aが同一水平位置にある時にはトレイ10は前
記のように、第4図の水平方向に移動可能となる。
そして、トレイ10が終端まで移動し、ローラ11とガ
イド溝tOCの一端の上面開口が一敗した際に、アーム
板13が軸12を中心として回動すると、ローラ11は
ガイド溝10cの上面開口から抜脱し、トレイ10は下
降可能となる。
前記アーム板13には、ピン13bが立設されていて昇
降板7の連結孔7bに挿入されており、アーム板13は
昇降板7の昇降に従って、アーム板13は回動される・
又、前記の縦長ギヤ5は、第4図のように、昇降板7に
設けられた軸7Cに回動自在に取り付けられ、シャーシ
aの軸14と軸7dで軸承されながら縦長ギヤ5は昇降
する。
従って、縦長ギヤ5は、これを駆動するギヤとの噛合は
、昇降板7が昇降しても外れることがなく、昇降板7と
共に昇降するトレイ10のラック10dとも常に噛合す
ることとなる。
更に、第5図のようにスライド板6の腕部6bには7字
形の溝60が穿設されており、カムギヤ3の上面に突設
したピン3aは、溝6Cの7字形の先端拡大部から溝6
0内に入り、溝6Cを押してスライド板6を移動させた
後、溝6cの7字形の先端拡大部から抜は出て行くよう
になっている。
カムギヤ3の上面には、その中心を中心とする2つの円
弧状部3b+−3bz、該円弧状部3b。
と3b、を結ぶカム部3b1、及び円弧状部3bgから
外径側に向かっているカム部3b4から成るカム溝3b
が穿設されている。
そして、シャーシaのピン16Aとガイド溝部16Bと
ガイド孔15aがガイドされ、直線的に移動する係止板
15の下面に突設されたピン15bが、前記カム溝3b
に挿入されている。
従って、ピン15bがカム溝3bの円弧状部3b、にあ
る時は、カムギヤ3が回転しても係止板15は移動する
ことはないが、ピン15bがカム部3b、に至ると、係
止板15はカムギヤ3の回転に従って、第5図の右方に
移動した状態となる。
次に、ピン15bが円弧状部3b、に至ると、カムギヤ
3が回転しても係止板15は移動せず、カム部3b4に
至ると係止板15は再び左方に移動し、カム部3b4の
終端に至る。
このようにして、ピン15bが円弧状部3bl及びカム
部3bnの終端にあって、係止板15が左方に移動して
いる時は、第8図、第1O図のようにその先端がスライ
ド板6の腕部6bの端面に接触して、スライド板のスラ
イドを阻止してし為る。
そして、ピン15bが円弧状部3bzにあって、係止板
15が第9図のように右方に移動している時は、前記の
腕部6bの移動阻止が解除される。
この時に、カムギヤ3のピン3aは溝6C内に入って、
これを押し、スライド板6をスライドさせるものである
尚、係止板15とガイド部16B間には、引張バネ17
が架設され、係止板15を第5図の右方に付勢している
又、第13図〜第15図のように、シャーシaの上面が
開口している2つの軸承18に支持されている軸19に
、光学式ビ・ンクア・ンプ20の取付体21をガイドす
るガイド軸22が取り付けられている支板23の2つの
軸承23aが、軸承18の外側で支持されている。
従って、軸承23aに軸19を挿着した後、軸19を軸
承18に上方から挿入すれば、支板23はシャーシaに
軸支され、軸19の上面を止着する止板55をビス56
でシャーシaに固定すれば軸19の抜脱が防止される。
このビス56を外して止板55を取り去れば、支板23
及びこれに取り付けられている部品は、シャーシaから
取り外すことができる。
そして、軸承18,23aとの間には押しバネ24が装
架されて、支板23を第13図の上方に付勢している。
又、支板23の一側には、シャーシaとの間に引張バネ
25が装架されていて、支板23のその側を下方に付勢
しており、支板23は軸19を中心として引張バネ25
に抗して、シーソー状に運動できるようになっている。
この支板23の下方に付勢されている側の一端には、接
触片23bが取り付けられていて、該接触片23bは、
引張バネ25の付勢力によって、第14図のように、前
記係止板15の押上カム15cに押し付けられている。
従って、係止板15の移動に従って、支板23は前記の
ようにシーソー状の運動をする。ここで、押上カム15
cは第5図(b)に示すように傾斜部15c、と水平部
15c2及び傾斜部15czよりなっている。特に、水
平部15c2はその高さが支板23を水平にする高さと
されている。
又、この支板23にはモータ26が取り付けられており
、そのプーリ26aから連動機構を介して駆動されるギ
ヤ27に、前記取付体21のラック21aが噛合し、モ
ータ26の回転によって取付体21はガイド軸22にガ
イドされ、直線運動をする。
更に、支板23上には、第16図のように回動板28の
軸28aが回動自在に取り付けられ、該回動板28の長
孔28bが支板23にビス23cで止着されることによ
って、回動板28の回動は阻止される。
この回動板28の先端には凹部28cが設けられ、支板
23に回動自在に取り付けられた回動片29の突片29
aがこの凹部28cに一挿入されている。
従って、ビス23cを緩めて回動片29を回動すれば、
その突片29aに凹部28cが押されて回動板28は回
動し、ビス23cを締め付ければ回動板28はその位置
に固定される。
この回動板28の他側端には、突部28dが形成されて
いて、この突部28dは、押しバネ24の付勢によって
、シャーシaに固定されている接触片30に接している
従って、前記のようにして回動板2Bが同図の想像線ま
で回動すると、押しバネ24の付勢に抗して想像線の位
置まで支板23は移動される。
斯くして、スピンドルモータ31に取り付けられている
ターンテーブル32の中心線上を、光学式ピックアップ
20の光軸が移動するように、支板23を調節できるも
のである。
一方、第17図〜第20図のように支板23の一辺23
dに沿ってスライドするスライド片33aが取り付けら
れている補助取付板33の上面には凹部33bが設けら
れ、補助取付板33に立設したビス33cと取付体21
との間に架設した押しバネ34の付勢力によって、前記
凹部33bは、取付体21の下面に突設されている突部
21bに圧接されている。
従って、補助取付板33は、押しバネ34に抗して、突
部21bと凹部33bの接触点を中心として、シーソー
状に運動できる。
そして、補助取付板33には、取付体21を貫通してビ
ス33dが螺合している。
従って、このビス33dを締めつければ、補助取付板3
3は前述のように押しバネ34を圧縮して、第19図の
ように回動し、取付体21のこの側を持ち上げる。
反対に、ビス33dを緩めれば、前記と逆に押しバネ3
4の付勢で取付板33は反対方向に回動し、取付体21
のこの側は下がる。
そのため、取付体21はガイド軸22を中心として、第
20図の矢印の方向に回動し、この取付体21に取り付
けられている光学式ピックアップ20の光軸が、光学式
ディスクbに対して光学式ピックアップ20の移動方向
と直角方向に傾いているのを調整することができる。
即ち、光学式ピックアップ20のタンジエンシャル調整
が行なえる。
取付体21の下面には、第13図のように2つc7)カ
ム片21c、21dが設けられると共に、シャーシaに
は該カム片21c、21dに勅がされる作動片35.3
6及びスイッチSw、、Swzが取り付けられ、作動片
35.36には、スイッチSw+  、Sw、から離れ
る方向に引張バネ37.38が装架されている。
スイッチSw、は、ターンテーブル32の中心位置Iか
ら約37mm離れた位置■にまで、光学式ピックアップ
20の光軸が移動した時、第28図のように、作動片3
5が引張バネ37の付勢に抗してカム片21cに押され
ることによってON状態となる。
スイッチSw、は、光学式ピックアップ20の光軸が1
位置から約26閤離れた[1で、カム片21dが作動片
36を引張バネ38に抗して押すことによって、作動片
36に押され、ON状態となる。
そして、■位置から55mm離れた■位置ではカム片2
1dが作動片36から離れるため、作動片36は引張バ
ネ38の力で回動し、スイッチSwzはOFFとなる。
又、ピックアップ20は、その先軸が■位置から631
11[11離れた■位置に待期停止しているものである
更に、シャーシaの一側には、第2図、第3図のように
クランパ取付板39が軸40によって、回動可能に取り
付けられ、このクランパ取付板39と前記アーム板13
との間には引張バネ41が架設され、その付勢力によっ
て、第21図に示すアーム板13の突部13cとクラン
パ取付板39の突片39gとが接触している。
従って、アーム板13の先端が下降すると、クランパ取
付板39も引張バネ41に引かれ、その先端も下降する
が、アーム板13の先端が上昇すると、突部13cに突
片39gが押し上げられて、クランパ取付板39の先端
も上昇する。
クランパ取付板39の先端部には、凹部39aが形成さ
れ、この凹部39aとクランパ42とはボール43を介
して、回動自在に接している。
このクランパ42が収容されているクランパ収容体44
の内側の一側には突部44a1外側の他側には突条44
bが突設されている。
このクランパ収容体44は、クランパ取付板39の下側
から突部44aをクランパ取付板39の凹部39bに、
突条44bを凹部39cに挿入されて、クランパ収容体
44はクランパ取付板39に対し、矢印Aの方向に移動
できないようになっている。
又、クランパ収容体44の前記突部44a、突条44b
を結ぶ線と直交する左右の内面には、対向する凹部44
cが形成され、この凹部44cにはクランパ支持体45
の左右Gこ突設された突ビン45aが挿入されている。
そして、クランパ支持体45の基端に設番すた軸部45
bは、クランノで取付板39の凹@539d&こ挿入さ
れ、クランパ取付板39に螺合するビス39eによって
固定されたワ・ンシャ46の突片46aによって軸部4
5bの凹部39dカ)らの抜脱(ま防止される。
このクランパ支持体45にしよ、クランパ取付板)反3
9にビス39eで止着されたノくネ)反47の一端が圧
接され、その突ビン45aを下方に開力)って付勢して
いる。
更に、クランパ収容体44の前後番こしよ、L字状の突
壁44dが形成されてl/)て、その量器こアーム板1
3の突部13dが挿入され、クランツク収容体44が矢
印Bの方向に移動するのを防止してI、sる。
そして、アーム板13が上昇する特番こしよ、突@■1
3dが突壁44dのL字状の上面に当り、アーム板13
の先端と平行な角度番こクランノく収容体44を上昇さ
せる。
クランパ収容体44は、前述のようにクランパ支持体4
5と平行に支持されるため、クランパ収容体44、及び
これに収容されているクランパ42は、上昇時に水平状
態に保たれる。
更に、第5図、第22図〜第25図のように、シャーシ
aには3つのスイッチSw、、Sw。
Swsが取り付けられ、各スイッチSw、、Sw。
、Swsには、それぞれにこれをON・OFFさせる操
作片48,49.50が設けられている。
そして、カムギヤ3の下面には、大径部3c。
、3d、と小径部3 ct  、3 dzとを連結した
2つのカム溝3c、3dが形成されている。
シャーシaにピン51aが軸支され、押圧部51bが操
作片48を押すレバー51のピン51cはカム溝3Cに
挿入され、ピン52aがシャーシaに軸支されて押圧部
52bが操作片49を押すレバー52のピン52cがカ
ム溝3dに挿入されている。
従って、ピン51cが小径部3c、に至ると、レバー5
1が回動されて、その押圧部51bが操作片48を押し
、スイッチSw、をONするが、小径部3c+に至ると
レバー51は反対方向に回動され、押圧部51bが操作
片48から離れるため、スイッチSw、はOFFとなる
同様にして、スイッチSw、も大径部3d+でONされ
、小径部3dzでOFFとなる。
又、係止板15の下面にもカム溝15dが形成され、シ
ャーシaにピン53aが軸支されて、押圧部53bで操
作片50を押圧するレバー53のピン53cがこのカム
溝15dに挿入されている。
従って、係止板15が第25図の上下方向に移動するこ
とによってレバー53は回動され、押圧部53bが操作
片50を押し、或いは離れ、スイッチSwsを0N−O
FFさせるものである。
更に、前記の光学式ピックアップ20の取付体21には
、第13図〜第16図、第27図のように、光学式ピッ
クアップ20に対し、その移動方向とは直角な位置から
1.29 mmターンテーブル32の中心1位置側によ
った位置に15度1頃けてチルトセンサ54が取り付け
られている。
このチルトセンサ54は、発光体54aと、該発光体5
4aを挟んで、その両側に受光体54b、54cが設け
られており、発光体54aの発光は光学式ディスクbに
よって反射される。
そして、光学式ディスクbがチルトセンサ54に対して
傾いていると、受光体54b、54Cの受光量に差を生
じるので、光学式ディスクbの傾きが検出されるもので
ある。
次に、この光学式ディスク再生装置のエジェクト位置か
らの動作を説明する。
この位置にある状態を、第1図、第3図、第4図、第8
図、第14図、第22図に示している。
この状態にある時に、トレイ■0上に直径30α、25
cmのビデオディスク、12cmのビデオ、或いはデジ
タルオーディオのディスクが載置され、これ等のディス
クbを再生すべく再生指令が与えられると、モータ1が
回転される。
この回転によってカムギヤ3が第8図矢印りの方向に回
転されると、カムギヤ3と一体の欠歯ギヤ4が回転され
、これと噛合状態にある縦長ギヤ5が駆動される。
この縦長ギヤ5には、トレイ10のラック10dが噛合
しているため、トレイ10は、昇降板7のローラ8A、
8B 、9A、9Bにガイド溝10a + 10bがガ
イドされ、シャーシaのローラ11、アーム板13のロ
ーラ13Aにガイド溝10Cがガイドされながら、第6
図(a)、第9図のように移動する。
そして、ガイド溝10aの端部はローラ8A。
9Aに到達するとともに、ガイド溝10cの端部の上面
開口がローラ11に到達する。すなわち、トレイ10は
第6図(a)のように、再生装置内に引き込まれる。
このように、トレイlOの引き込みが完了した時には、
欠歯ギヤ4の欠歯部分によって、縦長ギヤ5に対する駆
動は中止され、トレイ10はその位置に停止する。
このとき、カムギヤ3の回転によって、小径部3d+に
あったピン52cが大径部3dzに移行するため、第2
6図のようにスイッチSw、がONし、モータ1が回転
し始めたことが検知される。
又、エジェクト時には、その終了時に、逆にスイッチS
w4がOFFとなるため、モータ1が停止され、エジェ
クト動作が完了するものである。
前記のように、トレイ10が第6図(a)の位置まで引
き込まれる以前に、カム溝3bの円弧状部3b、は係止
板15のピン15bの位置を通過し終り、カム部3b、
がピン15bに接触し始めるので、係止板15は第5図
に示す位置まで、右方に移動し、腕部6bの係止を解除
して、スライド板6のスライドを許容する状態となる。
このように、係止板15が右方に移動すると、カム溝1
5dルバー53によって第26図のようにスイッチSw
sがOFFとなり、トレイ1゜の水平移動が完了したこ
とが検知される。
係止板15が第5図のように移動して、係止板15によ
る腕部6bの係止が解除される前に、カムギヤ3のピン
3aは7字形の溝6c内に入り込む。
そして、係止板15による腕部6bの係止が解除され、
ピン15bが円弧状部3bzに至り、係止板15がその
位置に保持されると溝6Cがピン3dに押されてスライ
ド板6は、第7図(a)に示すように、第6図(a)に
対して左方に移動させる。
そのため、ピン7aがスライド板6のカム孔6aに案内
されて、昇降板7は下降し、そのローラ8A、8B 、
9A、9Bにガイド溝10a 、10bが挿入されてい
るトレイ10も一緒に下降しようとする。
この時、トレイ10の反対側の溝10cは、その端部の
上面開口部がローラ11の位置にあるため、この上面開
口部からローラ11は抜脱可能な状態となる。
前記、昇降板7の下降は、その連結孔7bにピン13b
を挿入されているアーム板13は、ピン13bが昇降板
7と一緒に下降するので、その先端を降下させる方向に
回動する。
従って、アーム板13のローラ13Aも昇降板7の下降
量と同寸法で下降し、ガイド溝10cを押し下げ、ロー
ラ11から抜脱させて、トレイ10のこの側も下降させ
る。
このようなトレイ10の下降によって、その上に載置さ
れていたディスクbはターンテーブル32上に移載され
る。
一方、係止板15が第5図のように移動することによっ
て押し上げカム15cの低い部分が支板23の接触片2
3bの位置に移動し、接触片23bは第26図のように
一度下降する。
このように、スライド板6の移動による昇降板7の下降
が完了すると、係止板15はカム部3b4によって再び
逆方向に移動を開始し、スイッチSw5がONするので
、昇降板7の下降動作の完了が検知される。
前記、アーム板13の先端の下降回動は、引張バネ41
によってクランパ取付板39を、その先端が下降するよ
うに回動させる。
そのため、前述のように、上昇時水平を保っていたクラ
ンパ42は、そのままターンテーブル32上に移載され
たディスクbの上に載置される。
そして、アーム板13の先端は尚も下降を続けるが、ク
ランパ42はバネ板47の付勢によってクランパ支持体
45を回動させ、且つ引張バネ41を引き延ばすことに
よって、それ以上の下降はしない。
斯くして、クランパ42によるディスクbのターンテー
ブル32への押し付けが行われ、ディスクbはスピンド
ルモータ31の回転によって、ディスクbの回転が行わ
れる。
前記、昇降板7の下降完了の検知は、このクランパ完了
の検知を意味することともなる。
前述のように、トレイ10の水平移動の際の水平方向の
支持は、ローラ8A、8B、11,13Aの4つによっ
て行われるが、垂直移動の際にはローラ8A、8B、1
3Aの3つとなる。
又、アーム板13が何等かの抵抗や寸法のバラツキ等に
よって捻じれたりすると、−例のローラ8A、8Bと他
側のローラ13Aとの高さに狂いが生じ、トレイ10の
高さが傾くおそれが生じる。
すると、ガイド溝10a、10b、10cがローラ8A
、8B 、9A、9B 、13Aに対して、第12図の
ような角度となり、ローラ8A、8B、9A、9B、1
3Aが円筒形である場合には、これ等がガイド溝10a
、10b、10cに喰い込んで、これを変形させ、その
摺動が円滑に行われなくなる。
このような事態を防止するため、ローラ8A。
8B、9A、9B、11.13Aは、第11図、第12
図のように、先端が膨大した球状の形状とし、前述のよ
うなガイド溝1−Oa、10b、10Cへの喰い込みを
防止している。
斯くして、ディスクbのターンテーブル32への移載、
クランパ42によるクランプの終了後もカムギヤ3は回
転し続け、ピン15bはカム溝3bのカム部3baに至
り、係止板15を第5図の左方に向かって移動させ、腕
部6bを係止してスライド板6の移動を阻止する。
この時、ピン3aは溝60のY字状の拡大部から抜脱し
ているため、カムギヤ3が回転を継続してもスライド板
6が移動されることはない。
前述のように、係止板15の左方への移動によって、そ
の押上カム15cが接触片23bを引張バネ25の付勢
に抗して押し上げ始める。
そして、カム溝3bのカム部3b4の中間部分がピン1
5bの位置に到達した時、第25図のように、ピン52
cがカム溝3dの小径部3dzに至り、スイッチSw、
がOFFとなる。
押上カム15cの水平部15C2が接触片23bに到達
し、支板23が軸19を中心として略水平になったこと
を検知し、モータ1を停止させる。
仮に、モータがオーバーランする等、接触片23bが水
平部15C!を越した場合、ピン53cがカム溝15d
によって動かされレバー53がスイッチSwsをオフさ
せる。すなわち、スイッチSW4がオフでスイッチSw
sがオンである位置において支板23は水平である。
この時、光学式ピックアップ20の光軸は、第13図の
ターンテーブル32の中心から63瞳の■位置にあり、
前記スイッチSw、、Sw、は第28図のようにOFF
である。
第29図は、このスイッチS W +  HS W t
 、光学式ピックアップ20のフォーカス信号FSによ
って、モータ26の回転制御、光学式ピックアップ20
の再生出力POを行う回路のブロック図で、そのフロー
チャートを第30図に示す。
図において、55は制御回路、Iloは入出力ポート、
ROMはり−ドオンメモリ、RAMはランダムアクセス
メモリである。
前記のように、ディスクbのセットが完了してスイッチ
sw、、SwtがOFFであると、第30図のようにス
テップS、として光学式ピックアップ20はディスクb
の反射によって、フォーカスを得ようとする。
この時、ディスクbがセットされず、或いは直径12c
+++又は3cmのディスクの場合には、前記■位置で
は反射されないため、フォーカス信号FSは得られない
又、直径20cm、30cmのビデオディスクbの場合
には、フォーカス信号FSが得られるため、ステップS
2として、スイッチSW2がONする■位置に移動する
二のディスクbには、■位置の半径約55mo+の位置
には、TOC情報が記録されているので、光学式ピック
アップ20はこのTOC情報を読取り、ステップS3と
して、このディスクbの再生を行う。
この再生の終了時、ステップ4として次の再生指令があ
る場合には、その再生指令に従ってステップS4として
、ステップS、に戻り、ディスクbの再生を行う。
しかし、再生指令がない時には、ステップS5として、
■位置を経由し、ステップS6として■位置に戻る。
前述のステップSlにおいて、フォーカス信号FSが得
られない場合には、ステップS、として一度ONしたス
イッチSw、が再びOFFする■位置に送られる。
そして、ステップSsとして再びフォーカス信号FSを
得るべく動作するが、ここにおいてもフォーカス信号F
Sが得られない場合には、ディスクbはセットされてい
ないものとして、ステ・ンプS、に移行する。
しかし、この位置でフォーカス信号FSが得られた時に
は、直径12cm又は直径8cmのディスクがセットさ
れたものとして、この■位置である半径約26insの
位置に記録されているデジタルオーディオディスクのT
OC情報をステップS、として読取る。
そして、この情報が読取られた時は、前記のディスクb
として、ステップ310として、その再生が行われる。
その再生が終了した時、ステップS14として、次の再
生指令がある時には、その再生指令に従って、ステップ
311に戻るが、再生指令のない場合には、ステップS
、に戻る。
しかし、CDV (画像入りコンパクトディスク)にお
いては、この■位置のTOC情報を読み取り、ステップ
SltとしてスイッチSw4がONする■位置に移動し
、ステップSllとしてその再生を行う。
そして、そのビデオ部分の再生が終了したステツブSI
2において、ステップSl+に移行し、オーディオの再
生が行われるものである。
このようにして、ディスクbの再生が行われるが、その
LD又はCDVのビデオパート部の再生の間、チルトセ
ンサ54は、ディスクbの傾きを除去し続け、傾きが検
出されるとモータ1がその傾きの方向に従って、正逆何
れかに回転される。
すると、係止板15がその回転に従って移動するので、
押上カム15cによる接触片23bの押上量は、第26
図の■位置を中心として変化し、軸19を中心として支
板23を傾ける。
この支板23の傾きがディスクbの傾きと一致して、両
者が平行となり、受光体54b、54cの受光量が同一
となると、モータlは停止する。
斯くして、光学式ピックアップ20のチルト調整が行わ
れる。
前記、チルトセンサ54の受光体54b、54c1発光
体54aを結んだ線Yは、第27図のように、光学式ピ
ックアップ20の光軸の移動線Zに対し、15度傾けら
れて取り付けられている。
この角度は、従来の第32図の移動線Zに対し受光体5
4b、54c、発光体54aを結んだ線Xが平行な場合
、直径30cmのディスクbの最内周55mmを再生す
る時の線Zとなす角21.4度と、最外周147ma+
を再生する時の角8度との中間、即ち(8+21.4)
/2=14.7!=:15に基づくものである。
又、光学式ピックアップ20の光軸■よりも1゜29−
3M内側にずらしたのは、光軸■が最外周147ma+
にある時、チルトセンサ54の中心がターンテーブル3
2の中心Iから147mmの位置にあるようにするため
のものである。
このように設定した時のディスクbのそり角θアが2度
である場合の、チルトセンサ54の検出角θ、は、第3
0図に示すように CO3α に従って計算すると、円周でθL=2.020度、外周
で2.013度となる。
従って、実際のそり角θ7との差θ、−〇、は最大0.
02度で、従来の0.148度に比し、0.128度改
善されることとなる。
〔発明の効果〕
本発明は叙上のように、クランパ収容体は、クランパ取
付板の軸支と平行に軸支されるので、これをY軸とすれ
ば、Y軸はターンテーブルと常に平行に保たれる。
又、クランパ上昇時には、アーム板の押上突部によって
、アーム板の軸支と平行にクランパ収容体は押し上げら
れ、アーム板の軸支とクランパ取付板の軸支は直交して
いるので、クランパ収容体はその上昇時、Y軸において
もターンテーブルと平行となる。
このように、クランパ収容体が上昇した時に、クランパ
取付体はターンテーブルと平行であるので、クランパ収
容体とターンテーブルの間には、光学式ディスクのセッ
トに必要な寸法を保てばよいこととなる。
そのため、従来のようにクランパを余分に上昇させる必
要がなくなり、その分の余分な空間が不要となり、光学
式ディスク再生装置の全高を低くすることができる。
そして、その機構も簡単なので、廉価に提供できると共
に、故障のおそれがない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第30図は本発明に基づく光学式ディスクの再
生装置を示すもので、 第1図は全体の平面図、 第2図はそのケースを除去した平面図、第3図はクラン
パ部の平面図、 第4図は全体の正面図、 第5図(a)はローディング駆動部の平面図、第5図(
b)は同上の図中における押上カムの断面図、 第6図(a) 、 (b)と第7図(a) 、 (b)
は昇降板の動作を示す側面図、 第8図〜第10図はローディング駆動部とトレイの動作
を示す平面図、 第11図と第12図はトレイのガイド溝とローラの関係
を示す正面図、 第13図は光学式ピックアップ動作部の平面図、第14
図と第15図はそのチルト動作を示す側面図、第16図
は光学式ピックアップの移動軸調節を示す側面図、 第17図は光学式ピックアップのタンジェンシャル調整
部の平面図、 第18図と第19図はその調整を示す側面図、第20図
はその正面図、 第21図はクランパ部の分解斜面図、 第22図〜第25図はカムギヤの回転によるスイッチの
動作状態を示す平面図、 第26図はそのスイッチの動作による各部の動作状態の
検知を示す線図、 第27図はチルトセンサの動作寸法、角度を示す平面図
、 第28図は光学式ピックアップの位置とスイッチの動作
状態を示す線図、 第29図は制御回路を含む回路のブロック図、第30図
はそのフローチャートである。 a・・・シャーシ、b・・・光学式ディスク、10・・
・トレイ、13・・・アーム板、13d・・・突部、1
4・・・軸、32・・・ターンテーブル、39・・・取
付板、39d・・・凹部、41・・・引張バネ、42・
・・クランパ、43・・・ボール、44・・・クランパ
収容体、44c・・・凹部、44d・・・突壁、45・
・・クランパ支持体、45a・・・突ビン、45b・・
・軸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端が回動自在に軸支されて上下に回動されるクランパ
    取付板と、該クランパ取付板との先端に、その軸支と平
    行に支持されたクランパ収容体と、該クランパ収容体に
    収容され、回転自在としたクランパと、前記クランパ取
    付板の軸支と直角に軸支されたアーム板と、該アーム板
    に設けられ、クランパ収容体をその軸支と平行に押し上
    げる押上突部とを備えたことを特徴とする光学式ディス
    ク再生装置のディスククランプ装置。
JP865789A 1989-01-19 1989-01-19 光学式ディスク再生装置のディスククランプ装置 Pending JPH02189760A (ja)

Priority Applications (4)

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JP865789A JPH02189760A (ja) 1989-01-19 1989-01-19 光学式ディスク再生装置のディスククランプ装置
US07/466,560 US5084854A (en) 1989-01-19 1990-01-17 Optical disk reproducing apparatus
EP90300537A EP0380238B1 (en) 1989-01-19 1990-01-18 Optical disk reproducing apparatus
DE69021093T DE69021093T2 (de) 1989-01-19 1990-01-18 Abspielgerät für optische Platten.

Applications Claiming Priority (1)

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