JPH02189773A - 光学式ディスク再生装置のピックアップ位置検出装置 - Google Patents

光学式ディスク再生装置のピックアップ位置検出装置

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JPH02189773A
JPH02189773A JP865489A JP865489A JPH02189773A JP H02189773 A JPH02189773 A JP H02189773A JP 865489 A JP865489 A JP 865489A JP 865489 A JP865489 A JP 865489A JP H02189773 A JPH02189773 A JP H02189773A
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plate
cam
clamper
switch
pin
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JP865489A
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Hajime Ishita
源 井下
Ryuichiro Yoshimura
隆一郎 吉村
Takaaki Matsumoto
高明 松本
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、直径30cm、20cmのビデオディスク、
直径12cm、直径8cmのデジタルオーディオディス
ク、ビデオオーディオディスク等の種々の寸法、信号の
異なる光学式ディスクを、いずれであるかを検出すると
共に、その再生を行うため、光学式ピックアップを所要
の位置に移動させるための、光学式ディスク再生装置の
ピックアップ位置検出装置に関する。
〔従来の技術〕
これ等の光学式ディスクの内、直径30cm、20cm
のLDと称されるビデオディスクは、中心から55II
TI11の位置にTOC情報が記録されていて、この位
置から再生が開始される。
直径12cmのCDVと称されるビデオオーディオディ
スクにおいては、中心から約37mmの位置からビデオ
信号が、又、約23mmの位置にTOC情報が記録され
、この位置から再生が開始される。
又、直径12cmのCDと称されるデジタルオーディオ
ディスクは、中心から約23脳の位置にT○C情報が記
録され、この位置から再生が開始される。
従来のこれ等の光学式ディスクを総て再生できる再生装
置においては、ディスクの直径を判別するため、半径6
0mm以上の位置に光学式ピックアップを移動させ、そ
のフォーカスが可能か、否かによって、CD 、CDV
かLDかを判断する。
そして、LDの場合には、中心から約5511III+
の位置にピックアップの光軸を移動し、再生を開始する
又、CD、CDVの場合には、中心から約23鵬の位置
に移動してフォーカスを行い、CDのTOC情報を読取
り、CDの再生を開始する。
CDVの場合には、ビデオパート部分が中心から約37
mmより外側にあるため中心から約37柵の位置に移動
して、この再生が開始される。
このような、中心から約60mm以上、約551Tll
TI、約37+nm、約23mmの場合に、ピックアッ
プを移動するため、それぞれの場所にピックアップが来
たことを検出するスイッチが合計4ケ必要であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、従来のこのような各種の寸法や規格の異なる
光学式ディスクの再生が可能な再生装置において、前記
のようにピックアップ位置検出のために4ケのスイッチ
が必要であったのを、2個のスイッチで足りるようにし
て、部品費の低減、組立手数の簡略化を図ることを目的
とする。
〔発明の概要〕
本発明は、前述の目的を達成するための光学式ディスク
再生装置のピックアップ位置検出装置に関し、支持部材
に設けられたガイド軸と、該ガイド軸に沿ってスライド
し、光学式ピックアップが取り付けられている取付体と
、前記支持部材に取り付けられた2個のスイッチと、前
記取付体に設けられて、前記2個のスイッチを異なる場
所で開閉するカムとを備えたものである。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の実施の一例を、直径30cm、20cm
、12cm、8C]Ilの光学式ディスクの何れをも再
生できる光学式ディスク再生装置について、以下に説明
する。
第5図において、1はシャーシaに取り付けられたモー
タで、このモータlから減速機構を介して回転されるギ
ヤ2にはカムギヤ3が噛合し、このカムギヤ3と一体の
欠歯ギヤ4に噛合する連動ギヤによって、縦長に歯を刻
設した縦長ギヤ5が駆動される。
第6図(a)において、6はシャーシaに左右方向にの
み移動可能に支持されているスライド板で、そのカム孔
6aにはシャーシaに上下方向にのみ移動可能に支持さ
れている昇降板7のピン7aが挿入されている。
従って、スライド板6が左右方向にスライドすると、ピ
ン7aがカム孔6aに案内されて、昇降板7は昇降する
この昇降板7には、第3図のように、水平方向に軸支さ
れた2つのローラ8A、8B、このローラ8A、8Bと
前後方向の同一の位置に、垂直方向に軸支された2つの
ローラ9A、9Bが取り付けられている。
このローラ8A、8B!、:は、第8図、第10図のよ
うに光学式ディスクbが載置されるトレイ10の一側面
に形成されたガイド溝10aが、ローラ9A、9Bには
トレイ10の底面のガイド溝10bが嵌合している。
従って、トレイ10は、そのガイド溝10a。
10bがローラ8A、8B 、9A、9Bによってガイ
ドされて、昇降板7に対し、第4図の前後方向に移動で
きる。
このトレイ10の他側には、第6図(1))、第7図(
b)のように一端で上方に開口しているガイド溝100
が設けられており、このガイド溝10cには、シャーシ
aに水平方向に軸支されたローラ11、及びシャーシa
の軸12に軸支されたアーム板13に、水平方向に軸支
されているローラ13Aが挿入されている。
従って、アーム板13の先端が上昇位置にありローラ1
1,13Aが同一水平位置にある時にはトレイ10は前
記のように、第4図の水平方向に移動可能となる。
そして、トレイ10が終端まで移動し、ローラ11とガ
イド溝10cの一端の上面開口が一致した際に、アーム
板13が軸12を中心として回動すると、ローラ11は
ガイド溝10cの上面開口から抜脱し、トレイ10は下
降可能となる。
前記アーム板13には、ピン13bが立設されていて昇
降板7の連結孔7bに挿入されており、アーム板13は
昇降板7の昇降に従って、アーム板13は回動される。
又、前記の縦長ギヤ5は、第4図のように、昇降板7に
設けられた軸7Cに回動自在に取り付けられ、シャーシ
aの軸14と軸7dで軸承されながら縦長ギヤ5は昇降
する。
従って、縦長ギヤ5は、これを駆動するギヤとの噛合は
、昇降板7が昇降しても外れることがなく、昇降板7と
共に昇降するトレイ100ラツク10dとも常に噛合す
ることとなる。
更に、第5図のようにスライド板6の腕部6bには7字
形の溝6Cが穿設されており、カムギヤ3の上面に突設
したピン3aは、溝6Cの7字形の先端拡大部から溝6
c内に入り、溝6Cを押してスライド板6を移動させた
後、溝6Cの7字形の先端拡大部から抜は出て行くよう
になっている。
カムギヤ3の上面には、その中心を中心とする2つの円
弧状部3b+  、3b、、該円弧状部3b+と3b、
を結ぶカム部3b3、及び円弧状部3bzから外径側に
向かっているカム部3b4から成るカム溝3bが穿設さ
れている。
そして、シャーシaのピン16Aとガイド溝部16Bと
ガイド孔15aがガイドされ、直線的に移動する係止板
15の下面に突設されたピン15bが、前記カム溝3b
に挿入されている。
従って、ピン15bがカム溝3bの円弧状部3b、にあ
る時は、カムギヤ3が回転しても係止板15は移動する
ことはないが、ピン15bがカム部3baに至ると、係
止板15はカムギヤ3の回転に従って、第5図の右方に
移動した状態となる。
次に、ピン15bが円弧状部3bzに至ると、カムギヤ
3が回転しても係止板15は移動せず、カム部3baに
至ると係止板15は再び左方に移動し、カム部3b4の
終端に至る。
このようにして、ピン15bが円弧状部3b+及びカム
部3b4の終端にあって、係止板15が左方に移動して
いる時は、第8図、第10図のようにその先端がスライ
ド板6の腕部6bの端面に接触して、スライド板のスラ
イドを阻止している。
そして、ピン15bが円弧状部3bzにあって、係止板
15が第9図のように右方に移動している時は、前記の
腕部6bの移動阻止が解除される。
この時に、カムギヤ3のピン3aは溝60内に入って、
これを押し、スライド板6をスライドさせるものである
尚、係止板15とガイド部16B間には、引張バネ17
が架設され、係止板15を第5図の右方に付勢している
又、第13図〜第15図のように、シャーシaの上面が
開口している2つの軸承18に支持されている軸19に
、光学式ピックアップ20の取付体21をガイドするガ
イド軸22が取り付けられている支板2302つの軸承
23aが、軸承18の外側で支持されている。
従って、軸承23aに軸19を挿着した後、軸19を軸
承18に上方から挿入すれば、支板23はシャーシaに
軸支され、軸19の上面を止着する止板55をビス56
でシャーシaに固定すれば軸19の抜脱が防止される。
このビス56を外して止板55を取り去れば、支板23
及びこれに取り付けられている部品は、シャーシaから
取り外すことができる。
そして、軸承18.23aとの間には押しバネ24が装
架されて、支板23を第13図の上方に付勢している。
又、支板23の一例には、シャーシaとの間に引張バネ
25が装架されていて、支板23のその側を下方に付勢
しており、支板23は軸19を中心として引張バネ25
に抗して、シーソー状に運動できるようになっている。
この支板23の下方に付勢されている側の一端には、接
触片23bが取り付けられていて、該接触片23bは、
引張バネ25の付勢力によって、第14図のように、前
記係止板15の押上カム15Cに押し付けられている。
従って、係止板15の移動に従って、支板23は前記の
ようにシーソー状の運動をする。ここで、押上カム15
cは第5図ら)に示すように傾斜部15c+ と水平部
15c2及び傾斜部15c、よりなっている。特に、水
平部15c2はその高さが支板23を水平にする高さと
されている。
又、この支板23にはモータ26が取り付けられており
、そのプーリ26aから連動機構を介して駆動されるギ
ヤ27に、前記取付体21のラック21aが噛合し、モ
ータ26の回転によって取付体21はガイド軸22にガ
イドされ、直線運動をする。
更に、支板23上には、第16図のように回動板28の
軸28aが回動自在に取り付けられ、該回動機28の長
孔28bが支板23にビス23cで止着されることによ
って、回動機28の回動は阻止される。
二〇回動板28の先端には凹部28cが設けられ、支板
23に回動自在に取り付けられた回動片29の突片29
aがこの凹部28cに挿入されている。
従って、ビス23cを緩めて回動片29を回動ずれば、
その突片29aに凹部28cが押されて回動機28は回
動し、ビス23cを締め付ければ回動板28はその位置
に固定される。
この回動板28の他側端には、突部28dが形成されて
いて、この突部28dは、押しバネ24の付勢によって
、シャーシaに固定されている接触片30に接している
従って、前記のようにして回動tFi、28が同図の想
像線まで回動すると、押しバネ24の付勢に抗して想像
線の位置まで支板23は移動される。
斯くして、スピンドルモータ31に取り付けられている
ターンテーブル32の中心線上を、光学式ピックアンプ
20の光軸が移動するように、支板23を調節できるも
のである。
一方、第17図〜第20図のように支板23の一辺23
dに沿ってスライドするスライド片33aが取り付けら
れている補助取付板33の上面には凹部33bが設けら
れ、補助取付板33に立設したビス33cと取付体21
との間に架設した押しバネ34の付勢力によって、前記
凹部33bは、取付体21の下面に突設されている突部
21bに圧接されている。
従って、補助取付板33は、押しバネ34に抗して、突
部21bと凹部33bの接触点を中心として、シーソー
状に運動できる。
そして、補助取付板33には、取付体21を貫通してビ
ス33dが螺合している。
従って、このビス33dを締めつければ、補助取付板3
3は前述のように押しバネ34を圧縮して、第19図の
ように回動し、取付体21のこの側を持ち上げる。
反対に、ビス33dを緩めれば、前記と逆に押しバネ3
4の付勢で取付板33は反対方向に回動し、取付体21
のこの側は下がる。
そのため、取付体21はガイド軸22を中心として、第
20図の矢印の方向に回動し、この取付体21に取り付
けられている光学式ピックアップ20の光軸が、光学式
ディスクbに対して光学式ピックアップ20の移動方向
と直角方向に傾いているのを調整することができる。
即ち、光学式ピックアップ20のタンジェンシャル調整
が行なえる。
取付体21の下面には、第13図のように2つのカム片
21c、21dが設けられると共に、シャーシaには該
カム片21c、21dに動がされる作動片35.36及
びスイッチSw、、Sw2が取り付けられ、作動片35
,36には、スイッチSw+  、Swzから離れる方
向に引張ハネ37.38が装架されている。
スイッチSw、は、ターンテーブル32の中心位置Iか
ら約37mm離れた位置■にまで、光学式ピックアップ
20の光軸が移動した時、第28図のように、作動片3
5が引張バネ37の付勢に抗してカム片21cに押され
ることによってON状態となる。
スイッチSw2ば、光学式ピックアップ20の光軸が1
位置から約26鴫離れたnIで、カム片21dが作動片
36を引張バネ38に抗して押すことによって、作動片
36に押され、ON状態となる。
そして、■位置から55mm離れた■位置ではカム片2
1dが作動片36から離れるため、作動片36は引張バ
ネ38の力で回動し、スイッチSw2はOFFとなる。
又、ピックアップ20は、その光軸が1位置から63m
m離れたV位置に待期停止しているものである。
更に、シャーシaの一例には、第2図、第3図のように
クランパ取付板39が軸40によって、回動可能に取り
付けられ、このクランパ取付板39と前記アーム板13
との間には引張バネ41が架設され、その付勢力によっ
て、第21図に示すアーム板13の突部13cとクラン
パ取付板39の突片39gとが接触している。
従って、アーム板13の先端が下降すると、クランパ取
付板39も引張バネ41に引かれ、その先端も下降する
が、アーム板13の先端が上昇すると、突部13cに突
片39gが押し上げられて、クランパ取付板39の先端
も上昇する。
クランパ取付板39の先端部には、凹部39aが形成さ
れ、この凹部39aとクランパ42とはボール43を介
して、回動自在に接している。
このクランパ42が収容されているクランパ収容体44
の内側の一側には突部44a、外側の他側には突条44
bが突設されている。
このクランパ収容体44は、クランパ取付板39の下側
から突部44aをクランパ取付板39の凹部39bに、
突条44bを凹部39cに挿入されて、クランパ収容体
44はクランパ取付板39に対し、矢印Aの方向に移動
できないようになっている。
又、クランパ収容体44の前記突部44a、突条44b
を結ぶ線と直交する左右の内面には、対向する凹部44
cが形成され、この凹部44cにはクランパ支持体45
の左右に突設された突ビン45aが挿入されている。
そして、クランパ支持体45の基端に設けた軸部45b
は、クランパ取付板39の凹部39dに挿入され、クラ
ンパ取付板39に螺合するビス39eによって固定され
たワッシャ46の突片46aによって軸部45bの凹部
39dからの抜脱は防止される。
このクランパ支持体45には、クランパ取付板39にビ
ス39eで止着されたハネ板47の一端が圧接され、そ
の突ビン45aを下方に向かつて付勢している。
更に、クランパ収容体440前後には、L字状の突壁4
4dが形成されていて、その間にアーム板13の突部1
3dが挿入され、クランパ収容体44が矢印Bの方向に
移動するのを防止している。
そして、アーム板13が上昇する時には、突部13dが
突壁44dのL字状の上面に当り、アーム板13の先端
と平行な角度にクランパ収容体44を上昇させる。
クランパ収容体44は、前述のようにクランパ支持体4
5と平行に支持されるため、クランパ収容体44、及び
これに収容されているクランパ42は、上昇時に水平状
態に保たれる。
更に、第5図、第22図〜第25図のように、シャーシ
aには3つのスイッチSw、、5w45w5が取り付け
られ、各スイッチSw、、Sw4、Swsには、それぞ
れにこれをON・OFFさ−せる操作片48,49,5
0が設けられている。
そして、カムギヤ3の下面には、大径部3c+、3d、
と小径部3Czs3dzとを連結した2つのカム溝3c
 、3dが形成されている。
シャーシaにビン51aが軸支され、押圧部51bが操
作片48を押すレバー51のビン51cはカム溝3cに
挿入され、ビン52aがシャーシaに軸支されて押圧部
52bが操作片49を押すレバー52のビン52cがカ
ム溝3dに挿入されている。
従って、ビン51cが小径部3C2に至ると、レバー5
1が回動されて、その押圧部51bが操作片48を押し
、スイッチSW3をONするが、小径部3c、に至ると
レバー51は反対方向に回動され、押圧部51bが操作
片48から離れるため、スイッチSw3はOFFとなる
同様にして、スイッチSw4も大径部3d、でONされ
、小径部3dzでOFFとなる。
又、係止板15の下面にもカム溝15dが形成され、シ
ャーシaにピン53aが軸支されて、押圧部53bで操
作片50を押圧するレバー53のピン53cがこのカム
溝15dに挿入されている。
従って、係止板15が第25図の上下方向に移動するこ
とによってレバー53は回動され、押圧部53bが操作
片50を押し、或いは離れ、スイッチ3wsをON・O
FFさせるものである。
更に、前記の光学式ピックアップ20の取付体21には
、第13図〜第16図、第27図のように、光学式ピッ
クアップ20に対し、その移動方向とは直角な位置から
1.29 mmターンテーブル32の中心■位置側によ
った位置に15度傾けてチルトセンサ54が取り付けら
れている。
このチルトセンサ54は、発光体54aと、該発光体5
4aを挾んで、その両側に受光体54b、54cが設け
られており、発光体54aの発光は光学式ディスクbに
よって反射される。
そして、光学式ディスクbがチルトセンサ54に対して
傾いていると、受光体54b、54cの受光量に差を生
じるので、光学式ディスクbの傾きが検出されるもので
ある。
次に、この光学式ディスク再生装置のエジェクト位置か
らの動作を説明する。
この位置にある状態を、第1図、第3図、第4図、第8
図、第14図、第22図に示している。
この状態にある時に、トレイ10上に直径30cm、2
5cmのビデオディスク、12cmのビデオ、或いはデ
ジタルオーディオのディスクが載置され、これ等のディ
スクbを再生すべく再生指令が与えられると、モータ1
が回転される。
この回転によってカムギヤ3が第8図矢印りの方向に回
転されると、カムギヤ3と一体の欠歯ギヤ4が回転され
、これと噛合状態にある縦長ギヤ5が駆動される。
この縮長ギヤ5には、トレイ10のラック10dが噛合
しているため、トレイ10は、昇降板7のローラ8A、
8B 、9A、9Bにガイド溝10a、10bがガイド
され、シャーシaのローラ11、アーム板13のローラ
13Aにガイド溝10Cがガイドされながら、第6図(
a)、第9図のように移動する。
そして、ガイド溝10aの端部はローラ8A。
9Aに到達するとともに、ガイド溝10cの端部の上面
開口がローラ11に到達する。すなわち、トレイ10は
第6図(a)のように、再生装置内に引き込まれる。
このように、トレイ10の引き込みが完了した時には、
欠歯ギヤ4の欠歯部分によって、縦長ギヤ5に対する駆
動は中止され、トレイ10はその位置に停止する。
このとき、カムギヤ3の回転によって、小径部3d、に
あったピン52cが大径部3d、に移行するため、第2
6図のようにスイッチSw、がONし、モータ1が回転
し始めたことが検知される。
又、エジェクト時には、その終了時に、逆にスイッチS
w4がOFFとなるため、モータ1が停止され、エジェ
クト動作が完了するものである。
前記のように、トレイ10が第6図(a)の位置まで引
き込まれる以前に、カム溝3bの円弧状部3b、は係止
板15のピン15bの位置を通過し終り、カム部3b、
がピン15bに接触し始めるので、係止板15は第5図
に示す位置まで、右方に移動し、腕部6bの係止を解除
して、ス、ライド(反6のスライドを許容する状態とな
る。
このように、係止板15が右方に移動すると、カム溝1
5d、レバー53によって第26図のようにスイッチS
wsがOFFとなり、トレイ10の水平移動が完了した
ことが検知される。
係止板15が第5図のように移動して、係止板15によ
る腕部6bの係止が解除される前に、カムギヤ3のピン
3aは7字形の溝6c内に入り込む。
そして、係止板15による腕部6bの係止が解除され、
ピン15bが円弧状部3bzに至り、係止板15がその
位置に保持されると溝6cがピン3dに押されてスライ
ド板6は、第7図(a)に示すように、第6図(a)に
対して左方に移動させる。
そのため、ピン7aがスライド板6のカム孔6aに案内
されて、昇降板7は下降し、そのローラ8A、8B 、
9A、9Bにガイド溝10a、10bが挿入されている
トレイ10も一緒に下降しようとする。
この時、トレイ10の反対側の溝10cは、その端部の
上面開口部がローラ11の位置にあるため、この上面開
口部からローラ11は抜脱可能な状態となる。
前記、昇降板7の下降は、その連結孔7bにピン13b
を挿入されているアーム板13は、ピン13bが昇降板
7と一緒に下降するので、その先端を降下させる方向に
回動する。
従って、アーム板13のローラ13Aも昇降板7の下降
量と同寸法で下降し、ガイド溝10cを押し下げ、ロー
ラ11から抜脱させて、トレイ10のこの側も下降させ
る。
このようなトレイ10の下降によって、その上に載置さ
れていたディスクbはターンテーブル32上に移載され
る。
一方、係止板15が第5図のように移動することによっ
て押し上げカム15cの低い部分が支板23の接触片2
3bの位置に移動し、接触片23bは第26図のよう、
に−度下腎する。
このように、スライド板6の移動による昇降板7の下降
が完了すると、係止板15はカム部3bnによって再び
逆方向に移動を開始し、スイッチSW、がONするので
、昇降板7の下降動作の完了が検知される。
前記、アーム板13の先端の下降回動は、引張バネ41
によってクランパ取付板39を、その先端が下降するよ
うに回動させる。
そのため、前述のように、上昇時水平を保っていたクラ
ンパ42は、そのままターンテーブル32上に移載され
たディスクbの上に載置される。
そして、アーム板13の先端は尚も下降を続けるが、ク
ランパ42はバネ板47の付勢によってクランパ支持体
45を回動させ、且つ引張バネ41を引き延ばすことに
よって、それ以上の下降はしない。
斯くして、クランパ42によるディスクbのターンテー
ブル32への押し付けが行われ、ディスクbはスピンド
ルモータ31の回転によって、ディスクbの回転が行わ
れる。
前記、昇降板7の下降完了の検知は、このクランパ完了
の検知を意味することともなる。
前述のように、トレイ10の水平移動の際の水平方向の
支持は、ローラ8A、8B、11.13Aの4つによっ
て行われるが、垂直移動の際にはローラ8A、8B、1
3Aの3つとなる。
又、アーム板13が何等かの抵抗や寸法のバラツキ等に
よって捻じれたりすると、−側のローラ8A、8Bと他
側のローラ13Aとの高さに狂いが生じ、トレイ10の
高さが傾くおそれが生じる。
すると、ガイド溝10a 、10b、10cがローラ8
A、8B 、9A、9B 、13Aに対して、第12図
のような角度となり、ローラ8A、8B、9A、9B、
13Aが円筒形である場合には、これ等がガイド溝10
a、10b、10cに喰い込んで、これを変形させ、そ
の摺動が円滑に行われなくなる。
このような事態を防止するため、ローラ8A。
8B、9A、9B、11,13Aは、第11図、第12
図のように、先端が膨大した球状の形状とし、前述のよ
うなガイド溝10a、10b、10Cへの喰い込みを防
止している。
斯くして、ディスクbのターンテーブル32への移載、
クランパ42によるクランプの終了後もカムギヤ3は回
転し続け、ピン15bはカム溝3bのカム部3b4に至
り、係止板15を第5図の左方に向かって移動させ、腕
部6bを係止してスライド板6の移動を阻止する。
この時、ピン3aは溝6cのY字状の拡大部から抜脱し
ているため、カムギヤ3が回転を継続してもスライド板
6が移動されることはない。
前述のように、係止仮型5の左方への移動によって、そ
の押上カム15cが接触片23bを引張バネ25の付勢
に抗して押し上げ始める。
そして、カム溝3bのカム部3b4の中間部分がピン1
5bの位置に到達した時、第25図のように、ビン52
cがカム溝3dの小径部3d2に至り、スイッチSw4
がOFFとなる。
押上カム15cの水平部15C2が接触片23bに到達
し、支板23が軸19を中心として略水平になったこと
を検知し、モータ1を停止させる。
仮に、モータがオーバーランする等、接触片23bが水
平部15C2を越した場合、ピン53cがカム溝1’5
dによって動かされレバー53がスイッチSw、をオフ
させる。すなわち、スイッチSW4がオフでスイッチS
wsがオンである位置において支板23は水平である。
この時、光学式ピックアップ20の光軸は、第13図の
ターンテーブル32の中心から63+mnの■位置にあ
り、前記スイッチSw、、Sw、は第28図のようにO
FFである。
第29図は、このスイッチS W +  g S W 
! 、光学式ピックアップ20のフォーカス信号FSに
よって、モータ26の回転制御、光学式ピックアップ2
0の再生出力POを行う回路のブロック図で、そのフロ
ーチャートを第30図に示す。
図において、55は制御回路、Iloは入出力ポート、
ROMはり−ドオンメモリ、RAMはランダムアクセス
メモリである。
前記のように、ディスクbのセットが完了してスイッチ
Sw、、Sw、がOFFであると、第30図のようにス
テップS、として光学式ピックアップ20はディスクb
の反射によって、フォーカスを得ようとする。
この時、ディスクbがセットされず、或いは直径12c
+n又は8cmのディスクの場合には、前記■位置では
反射されないため、フォーカス信号FSは得られない。
又、直径20cm、30CTI+のビデオディスクbの
場合には、フォーカス信号FSが得られるため、ステッ
プS2として、スイッチSW2がONする■位置に移動
する。
このディスクbには、■位置の半径的55m+nの位置
には、TOC情報が記録されているので、光学式ピック
アップ20はこのTOC情報を読取り、ステップS3と
して、このディスクbの再生を行フ。
この再生の終了時、ステップ4として次の再生指令があ
る場合には、その再生指令に従ってステップS4として
、ステップS3に戻り、ディスクbの再生を行う。
しかし、再生指令がない時には、ステップSsとして、
■位置を経由し、ステップS6として■位置に戻る。
前述のステップ乳において、フォーカス信号FSが得ら
れない場合には、ステップS7として一度ONしたスイ
ッチSw2が再びOFFする■位置に送られる。
そして、ステップS8として再びフォーカス信号FSを
得るべく動作するが、ここにおいてもフォーカス信号F
Sが得られない場合には、ディスクbはセットされてい
ないものとして、ステップS、に移行する。
しかし、この位置でフォーカス信号FSが得られた時に
は、直径12cm又は直径8Qのディスクがセットされ
たものとして、この■位置である半径的26mmの位置
に記録されているデジタルオーディオディスクのTOC
情報をステップS、として読取る。
そして、この情報が読取られた時は、前記のディスクb
として、ステップS1゜とじて、その再生が行われる。
その再生が終了した時、ステップSI4として、次の再
生指令がある時には、その再生指令に従って、ステップ
313に戻るが、再生指令のない場合には、ステップS
Sに戻る。
しかし、CDV (画像入りコンパクトディスク)にお
いては、この■位置のTOC情報を読み取り、ステップ
SzzとしてスイッチSw、がONする■位置に移動し
、ステップS I+としてその再生を行う。
そして、そのビデオ部分の再生が終了したステップ31
2において、ステップ5lffに移行し、オーディオの
再生が行われるものである。
このようにして、ディスクbの再生が行われるが、その
LD又はCDVのビデオパート部の再生の間、チルトセ
ンサ54は、ディスクbの傾きを除去し続け、傾きが検
出されるとモータ1がその傾きの方向に従って、正逆何
れかに回転される。
すると、係止板15がその回転に従って移動するので、
押上カム15cによる接触片23bの押上量は、第26
図の■位置を中心として変化し、軸19を中心として支
板23を傾ける。
この支板23の傾きがディスクbの傾きと一致して、両
者が平行となり、受光体54b、54cの受光量が同一
となると、モータ1は停止する。
斯くして、光学式ピックアップ20のチルト調整が行わ
れる。
前記、チルトセンサ54の受光体54b、54c1発光
体54aを結んだ線Yは、第27図のように、光学式ピ
ックアップ20の光軸の移動綿Zに対し、15度傾けら
れて取り付けられている。
この角度は、従来の第32図の移動線Zに対し受光体5
4b、54c、発光体54aを結んだ線Xが平行な場合
、直径30cmのディスクbの最内周55m[Ilを再
生する時の線Zとなす角21.4度と、最外周147胴
を再生する時の角8度との中間、即ち(8+21.4)
/2=14.7嬌15に基づくものである。
又、光学式ピックアップ20の光軸■よりも1゜29−
3 mm内側にずらしたのは、光軸■が最外周147m
mにある時、チルトセンサ54の中心がターンテーブル
32の中心Iから147Mの位置にあるようにするため
のものである。
このように設定した時のディスクbのそり角θ7が2度
である場合の、チルトセンサ54の検出角θ、は、第3
0図に示すように CO3α に従って計算すると、円周でθc=2.020度、外周
で2.013度となる。
従って、実際のそり角θアとの差θアーθ、は最大0.
02度で、従来の0.148度に比し、0.128度改
善されることとなる。
(発明の効果〕 本発明は叙上のように、2ケのスイッチのON・OFF
を所望の場所で行わせることによって、光学式ディスク
のサイズの判別、及びTo(、tF??1の読取り、所
要の場所からの再生のスター1〜を行うことができるも
のである。
従って、従来は4ケ必要であったスイッチを2個に減す
ることができ、光学式ディスク再生装置の部品費及び組
立工数の削減を図ることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第30図は本発明に基づく光学式ディスクの再
生装置を示すもので、 第1図は全体の平面図、 第2図はそのケースを除去した平面図、第3図はクラン
パ部の平面図、 第4図は全体の正面図、 第5図(a)はローディング駆動部の平面図、第5図(
b)は同上の図中における押上カムの断面図、 第6図(a) 、 (t))と第7図(a) 、 (t
))は弄降板の動作を示す側面図、 第8図〜第10図はローディング駆動部とトレイの動作
を示す平面図、 第11図と第12図はトレイのガイド溝とローラの関係
を示す正面図、 第13図は光学式ピックアップ動作部の平面図、第14
図と第15図はそのチルト動作を示す側面図、第16図
は光学式ピンクアップの移動軸調節を示す側面図、 第エフ図は光学式ピックアップのタンジエンシャル調整
部の平面図、 第18図と第19図はその調整を示す側面図、第20図
はその正面図、 第21図はクランパ部の分解斜面図、 第22図〜第25図はカムギヤの回転によるスイッチの
動作状態を示す平面図、 第26図はそのスイッチの動作による各部の動作状態の
検知を示す線図、 第27図はチルトセンサの動作寸法、角度を示す平面図
、 第28図は光学式ピンクアップの位置とスイッチの動作
状態を示す線図、 第29図は制御回路を含む回路のブロック図、第30図
はそのフローチャートである。 a・・・シャーシ、b・・・光学式ディスク、Sw。 Swz・・・スイッチ、20・・・光学式ピックアップ
、21 ・・・取付体、21 a ・”ラック、21c
、21d・・・カム片、22・・・ガイド軸、23・・
・支板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持部材に設けられたガイド軸と、該ガイド軸に沿って
    スライドし、光学式ピックアップが取り付けられている
    取付体と、前記支持部材に取り付けられた2個のスイッ
    チと、前記取付体に設けられて、前記2個のスイッチを
    異なる場所で開閉するカムとを備えたことを特徴とする
    光学式ディスク再生装置のピックアップ位置検出装置。
JP865489A 1989-01-19 1989-01-19 光学式ディスク再生装置のピックアップ位置検出装置 Pending JPH02189773A (ja)

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