JP3033535B2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP3033535B2
JP3033535B2 JP9204520A JP20452097A JP3033535B2 JP 3033535 B2 JP3033535 B2 JP 3033535B2 JP 9204520 A JP9204520 A JP 9204520A JP 20452097 A JP20452097 A JP 20452097A JP 3033535 B2 JP3033535 B2 JP 3033535B2
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクプレーヤに
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般に広く採用されているディス
クプレーヤにおけるディスクのローディング及びチャッ
キング機構は、ディスクが載置されたトレイをディスク
の再生可能位置まで水平に引き込み、その後ディスクテ
ーブルが支持される可動シャーシを上昇させてディスク
のチャッキングを行なうようにしている。
【0003】従来のディスクプレーヤのチャッキング機
構は、ディスクテーブルが支持される可動シャーシを固
定シャーシに対し傾斜回動可能に支持してディスクテー
ブルを昇降動作させるように構成している(例えば「実
開昭63−52163号」など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来のディ
スクプレーヤのチャッキング機構においては、可動シャ
ーシを傾斜回動させて昇降移動するように支持している
ため、その支点をチャッキング部よりかなり離れた位置
に設定する必要があり、このため機構全体が大型化して
しまい、他の機構部品や回路基板を収めるスペースを確
保しにくいという欠点があった。本発明はこのような欠
点を解消することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のディスクプレーヤは、ディスクが載置さ
れ、第1のシャーシ(固定シャーシ)に対しディスクの
載置可能位置と再生可能位置間を移動可能に支持されて
なるトレイと、ディスクの回転駆動手段及び光学ピック
アップの支持手段が支持され、第1のシャーシに対し昇
降可能に設けられた第2のシャーシ(可動シャーシ)
と、この第2のシャーシと係合するカム部を有し、第2
のシャーシの昇降方向に対して直交する方向に移動する
ことにより第2のシャーシを昇降移動させる昇降機構
と、トレイの移動及び昇降機構の作動を行なう駆動手段
とを備え、第2のシャーシを、ディスク面に対して略垂
直方向に直線的に昇降移動するように構成してなるもの
である。
【0006】これにより、機構がコンパクト化しスペー
スにゆとりができ、このため他の部分の設計の自由度を
広げることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態の一例について説明する。図において1は
ディスクプレーヤの駆動機構部を全体として示し、2は
その機構部品が構成支持される第1のシャーシとしての
固定シャーシで、この固定シャーシ2はその脚部2aを
介して外筐3に固定されている。
【0008】そしてこの固定シャーシ2の上面側には、
ディスクを載置するためのトレイ4がディスクの載置可
能位置と再生可能位置との間を前後方向に移動可能に支
持されている。尚、図1において左側が前方、右側が後
方である。トレイ4の上面にはディスクDが載置保持さ
れる凹部4aが形成されており、この凹部4aはLD
(光学式ビデオディスク)、LDシングル(小径の光学
式ビデオディスク)、CD(コンパクトディスク)、C
Dシングル(小径コンパクトディスク)等の各種のディ
スクを載置できるように複数の径の異なる段状に形成さ
れている。
【0009】また固定シャーシ2の上面側には、その左
右両側端部間にトレイ4を跨ぐようにブリッジ状の支持
プレート5が架設されており、この支持プレート5の中
央部には後述するディスクテーブルと対応し磁気的に吸
着されるチャッキング部材6が回転自在に取付けられて
いる。
【0010】一方固定シャーシ2の下面側には、第2の
シャーシとしての可動シャーシ7がディスクDの記録面
に対し略垂直方向に直線的に昇降移動可能に設けられて
いる。この可動シャーシ7は、固定シャーシ2の後端縁
部から中央部にかけて切欠状に形成された凹状部8に跨
がるように配置されており、かつ、固定シャーシ2に突
設された垂直ガイド軸9に沿って直線的に昇降移動する
ように支持されてなるもので、この可動シャーシ7には
ディスクの回転駆動手段としてのスピンドルモータ10
が固定支持され、このスピンドルモータ10の回転駆動
軸の先端にはディスクテーブル11が取付けられてい
る。
【0011】さらに固定シャーシ2の下面側には、この
可動シャーシ7を昇降動作させるための昇降機構12が
設けられている。この昇降機構12は、固定シャーシ2
の下面側に沿って前後方向即ち可動シャーシの昇降方向
に対して直交する方向に摺動可能に支持された摺動体1
3により成る。この摺動体13は全体として筐状を成
し、その左右両側面部には夫々前後二箇所にカム部とし
ての作動長孔14,15が穿設されている。この作動長
孔14,15は図3により明らかな如く、前方から後方
に向って高く傾斜する形状を有し、かつその両端部は水
平に形成されており、この作動長孔14,15に、可動
シャーシ7の左右両側部に突設された支持ピン16,1
7が夫々挿通係合されている。
【0012】またこの摺動体13の前端部には、固定シ
ャーシ2の下面側に沿う突出板部13aが形成され、こ
の突出板部13aに立設された作動ピン18が長孔19
を貫通して固定シャーシ2の上面側に突出し、後述する
回転作動体のカム溝に係合されている。
【0013】さらにこの昇降機構12によって昇降され
る可動シャーシ7上には、ディスクDに記録された信号
を読み取るための光学ピックアップ25の支持手段であ
るピックアップ支持枠体20が支持されている。このピ
ックアップ支持枠体20は、その左右両側部に突設され
た支持軸21によって可動シャーシ7に設けられた軸受
部22に軸支され、ディスクDの記録面に対し揺動され
るように成されている。
【0014】そしてこのピックアップ支持枠体20に
は、ディスクDの径方向に対応してガイドレール23が
固定され、このガイドレール23に沿って摺動自在にス
ライダ24が支持されており、このスライダ24上にデ
ィスクDの記録面と対向される光学ピックアップ25が
載置固定されている。尚、この光学ピックアップ25が
固定されるスライダ24は所定の駆動機構によって駆動
される如く成されているも、本例においてはその図示を
省略してある。
【0015】さらにこのスライダ24上には、光学ピッ
クアップ25の近傍に位置して、ディスクDの撓み状態
を検出する検出素子26が設けられている。
【0016】またピックアップ支持枠体20の前端面部
には係合杆27が突設されており、この係合杆27が後
述するカム部材に係合されることによって光学ピックア
ップのチルト調整動作が行なわれる如く成されている。
尚、ピックアップ支持枠体20は、通常の状態において
その前端部、即ち係合杆27が突設されている側の端部
が高くなるように所定の偏倚手段によって回動偏倚され
ている。
【0017】次に以上の如き構成においてトレイ4の移
動動作、可動シャーシ7の昇降動作及びピックアップ支
持枠体20の揺動動作の各動作を行わしめるための駆動
手段30の構成を説明する。尚、この駆動手段30の各
部材はモータを除いて全て固定シャーシ2の上面側に配
設されているものである。
【0018】固定シャーシ2の所定位置には、その下面
側に駆動源としてのモータ31が固定されており、この
モータ31の駆動軸は固定シャーシ2の上面側に突出さ
れその先端にはプーリ32が取付けられている。
【0019】そしてこのモータ31の駆動によるプーリ
32の回転は、ベルト33を介して伝達機構としての減
速ギヤ群34に伝達され、この減速ギヤ群34の減速回
転により、固定シャーシ2の前端部に枢支されている回
転作動体35が回転駆動されるように構成されている。
即ちこの回転作動体35の上面部には作動ギヤ部36が
全周にわたって形成されており、この作動ギヤ部36に
減速ギヤ群34の終段ギヤが噛合されている。
【0020】またこの回転作動体35の外周部には、第
1の駆動力伝達部としてのトレイ駆動用ギヤ部37が所
定の範囲にわたって形成されており、即ち本例ではこの
トレイ駆動用ギヤ部37は回転作動体35の略半周部分
に設けられ、残る半周部分は欠歯部38と成されてい
る。
【0021】さらにこの回転作動体35の下面部には、
第2の駆動力伝達部としてのカム溝39が形成されてお
り、このカム溝39に、前述した昇降機構12の作動ピ
ン18が係合されている。このカム溝39は、ディスク
のローディング、チャッキング及び光学ピックアップの
チルト調整の夫々の動作に用いられるローディングエリ
ア39a、チャッキングエリア39b及びチルトエリア
39cにより成り、ローディングエリア39aは、回動
作動体35の外周部に沿うように回動作動体の回転中心
軸35aを中心とする円弧状に形成され、またチャッキ
ングエリア39bは、このローディングエリア39aの
終端部から回転作動体35の回転中心軸35aに接近す
る方向に急激に変化する弧を描き、さらにチルトエリア
39cは回転作動体35の回転中心軸35aの付近にお
いてこの回転中心軸35aを中心とする円弧状に形成さ
れている。
【0022】また、固定シャーシ2には、回転作動体3
5のトレイ駆動用ギヤ部37と対応するようにアイドラ
ギヤ40が枢支されている。このアイドラギヤ40は、
その上部に大径ギヤ部40a、下部に小径ギヤ部40b
を一体に有して成り、ディスクのローディング時におい
てこの小径ギヤ部40bに回転駆動体35のトレイ駆動
用ギヤ部37が噛合される如く成されており、また大径
ギヤ部40aはトレイ4の下面側にその移動方向と同方
向即ち前後方向に形成されたラックギヤ部41に常時噛
合している。
【0023】さらに固定シャーシ2には、前述したピッ
クアップ支持枠体20の係合杆27と対応する位置にピ
ックアップ支持枠体20を揺動させる揺動手段としての
チルト動作用カム部材(以下単にカム部材という)42
が枢支されている。このカム部材42の周面にはカム溝
43が形成されており、即ちこのカム溝43は、図6に
示す如き連続的に高さが変化する形状を有し、かつその
一端部には下方に向って大きく開放する開放部43aが
形成されており、後述するようにこのカム溝43にピッ
クアップ支持枠体20の係合杆27が係合されることに
より光学ピックアップのチルト調整動作が行なわれる。
【0024】またこのカム部材42の上部にはギヤ部4
4が一体に形成され、このギヤ部44は回転作動体35
の作動ギヤ部36と噛合されており、即ちこのカム部材
42はモータ31の駆動によって回転作動体35を介し
て回転駆動される如く成されている。
【0025】次に以上の如く構成される本例のディスク
プレーヤの動作について説明する。今、図7に示す如く
トレイ4が最前端移動位置即ちディスク載置可能位置に
一杯に引き出された状態においては、回転作動体35の
トレイ駆動用ギヤ部37とアイドラギヤ40の小径ギヤ
部40bが噛合しており、即ち回転作動体35とトレイ
4とはアイドラギヤ40を介して噛合し動力的に連結さ
れた状態にある。
【0026】またこの状態においては、回転作動体35
のカム溝39のローディングエリア39aの始端部に昇
降機構12の作動ピン18が係合されており、このため
摺動体13は後退位置にある。従って図3Aに示す如く
可動シャーシ7の支持ピン16,17は摺動体13の作
動長孔14,15の前端低位部に係合された状態にあ
り、このため可動シャーシ7は下降位置に位置されてい
る。
【0027】またこの可動シャーシ7の下降状態におい
ては、図4Aに示す如く、可動シャーシ7上に支持され
ているピックアップ支持枠体20の係合杆27はカム部
材42に対しその下方に離れて位置し、即ちカム部材4
2と係合杆27は非係合状態にあり、従って回転作動体
35とピックアップ支持枠体20とは動力的に切り離さ
れている。
【0028】そして以上の如き状態からモータ31が一
方向例えば正方向に回転されると回転作動体35が図に
おいて時計方向に回転し、この回転がアイドラギヤ40
を介してトレイ4に伝達され、このためトレイ4は後方
に向って引込まれるように移動されてディスクDが再生
可能位置まで搬送される(ローディング)。
【0029】そしてトレイ4が完全に引込まれてローデ
ィングが完了すると、図8に示す如く回転作動体35の
トレイ駆動用ギヤ部37がアイドラギヤ40の小径ギヤ
部40bから外れて欠歯部38が対応し、このため回転
作動体35とトレイ4は動力的に切り離された状態とな
る。尚、このトレイ4はこの引込状態において所定のロ
ック手段によって移動不能にロックされるものである。
【0030】また、以上のローディング動作において
は、回転作動体35の回転に伴って昇降機構12の作動
ピン18がカム溝39のローディングエリア39a内を
相対的に移動する状態となされるが、このローディング
エリア39aは前述した如く回転作動体35の回転中心
軸35aを中心とする円弧状に形成されているため、作
動ピン18の前後移動位置は変わらず、従って昇降機構
12の摺動体13は何ら動作されないので、可動シャー
シ7は下降位置のまま保持されている。
【0031】以上の如きローディング動作が完了した後
もモータ31は連続して駆動し、回転作動体35が時計
方向に回転される。そしてカム溝39に対する作動ピン
18の係合位置がローディングエリア39aからチャッ
キングエリア39bに移ると、作動ピン18はこのチャ
ッキングエリア39bの溝形状によって案内されて前方
へ押圧移動される(図9参照)。
【0032】このため摺動体13が前進し、これによっ
て図3Bに示す如く作動長孔14,15に対する可動シ
ャーシ7の支持ピン16,17の係合位置が低位部から
高位部に移動される。即ち、可動シャーシ7はガイド軸
9によって垂直方向にのみ移動可能に支持され、前後方
向の移動を規制されているため、摺動体13の前進によ
って作動長孔14,15の傾斜縁が可動シャーシ7の支
持ピン16,17を上方に向って押圧する状態となり、
これによって可動シャーシ7は垂直に上昇される。そし
てこのように可動シャーシ7が上昇するとディスクテー
ブル11がトレイ4上のディスクDを持ち上げてこれを
チャッキング部材6との間で挟持し、ディスクの再生可
能状態となす(チャッキング)。
【0033】また、以上の如き可動シャーシ7の上昇動
作においては、図4Bに示すように、可動シャーシ7上
に支持されているピックアップ支持枠体20の係合杆2
7が下方からカム部材42のカム溝43に対しその開放
部43aより進入して係合される。尚、この動作におい
ては、可動シャーシ7の上昇時に丁度カム溝43の開放
部43aに係合杆27が対応されるように、カム部材4
2の回転と可動シャーシ7の移動との同期がとられてい
る。
【0034】そして可動シャーシ7が完全に上昇してデ
ィスクのチャッキングが完了した状態では、図4Cに示
す如くピックアップ支持枠体20の係合杆27はカム部
材42のカム溝43に対し完全に係合される。そしてデ
ィスクの再生中に検出部26によってディスクDの撓み
が検出されると、その検出信号に基いてモータ31が正
方向又は逆方向に回転され、これによって回転作動体3
5を介してカム部材42が回転駆動されることにより、
そのカム溝43に案内されてピックアップ支持枠体20
が支持軸21を中心として揺動される。このためピック
アップ支持枠体20上の光学ピックアップ25の光軸が
ディスクの撓みに応じて傾斜され、即ち光学ピックアッ
プのチルト調整動作が行なわれることになる。
【0035】尚、この光学ピックアップのチルト調整動
作における回転動作体35の回転は、図2に示す如く昇
降機構12の作動ピン18がカム溝39のチルトエリア
39cに係合されている範囲内で行なわれ、このチルト
エリア39cは前述した如く回転作動体35の回転中心
軸35aを中心とする円弧状に形成されているため、作
動ピン18の前後移動位置は変わらず、従って昇降機構
12が作動しないので可動シャーシ7は上昇位置で保持
され、即ちディスクのチャッキング状態が維持される。
【0036】以上の如く構成され動作される本例のディ
スクプレーヤにおいては、一個のモータ31でトレイ4
の移動(ディスクのローディング)、可動シャーシ7の
上昇(チャッキング)及びピックアップ支持枠体20の
揺動(光学ピックアップのチルト調整)の全ての動作を
行なう如く成されているため、従来のように光学ピック
アップのチルト調整用に別個の専用モータを使用してい
たディスクプレーヤに比べて構成が簡単となり、このた
めコストが低く押えられ、安価なディスクプレーヤを提
供することができる。
【0037】また本例のディスクプレーヤではそのチャ
ッキング機構部において、スピンドルモータ10が設け
られた可動シャーシ7を略垂直方向に直線的に昇降移動
させる如く構成してあるため、可動シャーシ7を傾斜回
動させて昇降移動するように支持していた従来に比して
機構がコンパクト化し、このため図によって明らかな如
く外筐3内に空きスペースを広くとることができる。従
って回路基板等を収める部分が充分に確保され、回路基
板や外筐の設計上その自由度を広げることができるもの
である。さらにこのディスクプレーヤでは、光学ピック
アップ25の支持手段であるピックアップ支持枠体20
もスピンドルモータ10とあわせて可動シャーシ7と共
に昇降移動される構造となっているため、光学ピックア
ップ25の昇降機構を別に設ける必要がないので、機構
スペースにさらにゆとりができ、また機器の軽量化、低
コスト化にも有利となるものである。
【0038】以上、本発明の実施の形態の一例について
説明したが、本発明はこの例に示した構成に限定される
ものではなく種々の変化変更が可能なものであることは
勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く本発明のディ
スクプレーヤは、そのチャッキング機構部において、デ
ィスクの回転駆動手段及び光学ピックアップの支持手段
が設けられた第2のシャーシを略垂直方向に直線的に昇
降させるように構成したことにより、機構スペースにゆ
とりができ、このため回路基板や外筐設計等に自由度を
もたせることができると共に、機器の軽量化、低コスト
化にも有利となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディスクプレーヤの一部切欠
いた平面図である。
【図2】同、トレイを取外した状態の平面図である。
【図3】同、一部省略した側面図である。
【図4】同、チルト調整機構部の側面図である。
【図5】同、要部(駆動手段)の拡大平面図である。
【図6】同、チルト動作用カム部材の展開図である。
【図7】同、動作の説明図である。
【図8】同、動作の説明図である。
【図9】同、動作の説明図である。
【符号の説明】
D…ディスク、2…固定シャーシ(第1のシャーシ)、
4…トレイ、7…可動シャーシ(第2のシャーシ)、9
…垂直ガイド軸、10…スピンドルモータ(ディスクの
回転駆動手段)、12…昇降機構、30…駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/035 G11B 17/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが載置され、第1のシャーシに
    対しディスクの載置可能位置と再生可能位置間を移動可
    能に支持されてなるトレイと、 ディスクの回転駆動手段及び光学ピックアップの支持手
    段が配設され、上記第1のシャーシに対し昇降可能に設
    けられた第2のシャーシと、 上記第2のシャーシと係合するカム部を有し、上記第2
    のシャーシの昇降方向に対して直交する方向に移動する
    ことにより上記第2のシャーシを昇降移動させる昇降機
    構と、 上記トレイの移動及び上記昇降機構の作動を行なう駆動
    手段とを備え、 上記第2のシャーシを、ディスク面に対して略垂直方向
    に直線的に昇降移動するように構成してなるディスクプ
    レーヤ。
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