JPH02188266A

JPH02188266A - フラップ式アマチュア構成のドットマトリクス印字ヘッド

Info

Publication number: JPH02188266A
Application number: JP1310461A
Authority: JP
Inventors: Bernd Gugel; ベルント・グーゲル; Clemens Kaufmann; クレメンス・カウフマン; Herbert Kitzberger; ヘルベルト・キッツベルガー; Kurt Roehrer; クルト・レーラー
Original assignee: Mannesmann AG
Current assignee: Vodafone GmbH
Priority date: 1988-12-01
Filing date: 1989-11-29
Publication date: 1990-07-24
Also published as: EP0371183B1; ATE105782T1; EP0371183A1; US5009529A; DE3889662D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ａ、　産業上の利用分野本発明は特許請求の範囲第１項記載の上位概念に記載の
それぞれが磁石ヨーク脚部対と電磁石コイルとフラップ
式アマチュアと印字ワイヤとから成る複数のシステムを
備え、更に、焼結又は精密鋳物から形成され基礎プレー
ト及び磁石ヨーク脚部対と共働して単体の構成部品を形
成している電磁石コイル担体を備えているフラップ式ア
マチュア構成のドツトマトリクス印字ヘッドに関する。

ｂ、　従来の技術この形式のドツトマトリクス印字ヘッドは例えば***特
許出願公開第３４１２８５５号公報又は米国特許第４２
３００３８号明細書から公知である。公知の解決方法は
Ｕ状の磁石ヨーク脚部対を有する。この場合にヨーク脚
部は横断面において方形である。

しかしこのような形状は空間及び表面のスペースが大き
い、製作の際に位置及び形状誤りが発生し、焼結部分又
は精密鋳物部分の場合に製作工具の中の充填不足が発生
する。このような充填不足は磁束の不均一性を招く、磁
束は主に加工材の密度に依存する。更に加工材の校正の
問題が発生する。

すべての困難はシステムの数が増加すると益々高められ
る。このようにして、１８又は２４又これより大きい数
のシステムの場合には（定格直径は変わらないと仮定す
る）アマチュアを側方に磁石ヨーク脚に対応して配置す
る又はアマチュアを案内することは困難である。

Ｃ０発明が解決しようとする課題本発明の課題は、（例えばワイヤが９本の）特に小さい
数のシステムのために磁気エネルギーの損失なしに、個
々のフラップ式アマチュアが非常に正確に決められて支
承されているアマチュア構成を提案することにある。

ｄ、　　１９題を解決するための手段上記課題は特許請求の範囲第１項記載の特徴部分に記載
の特徴により、電磁石コイル担体が半径方向に外側に磁
石ヨーク脚部を有し、磁石ヨーク脚部はそれぞれワイヤ
叩打個所又はワイヤ固定個所に指向されていることと、
半径方向に内側に位置する磁石ヨークが円形又は多角形
の閉鎖状リング）に形成されていることと、フラップ式
アマチュアの回動運動に調整され収容手段と共働して閉
鎖状リングに作用する案内手段がフラップ式アマチュア
に対応して配置されていることにより解決される。半径
方向に内側に位置する閉鎖状リングにより磁束は正確に
そして最適に案内され、フラップ式アマチュアは、非常
に正確に製作することのできる半径方向に内側に位置す
るリングにより非常に正確に支承される、何故ならば収
容手段は閉鎖状リングに非常に正確に位置調整されて配
置されることが可能であるからである。

更に、半径方向に内側に位置するこの閉鎖状リングの精
密な製作は、収容手段を正確に位置洲整して配置するこ
とに利用することができる。これは、半径方向に内側に
位置し円形又は多角形の閉鎖状リングが収容手段として
凹部を有し、これらの凹部のそれぞれの中にフラップ式
アマチュアのための案内手段が係合することにより行わ
れる。

経済的に実現可能な公差を守ってフラップ式アマチュア
の位置を正確に定めることは、半径方向に内側に位置す
る閉鎖状リングの凹部の中に類似の形状の突出部が突出
し、これらの突出部がそれぞれの制限側面により、互い
に隣接するフラップ式アマチュアの一対の切込み部の中
に突出し、フラップ式アマチュアを越えているそれぞれ
の部分により、半径方向に内側に位置する閉鎖状リング
の凹部の中に保合することにより改善される。

磁束を最適化する手段は更に、円形又は多角形の閉鎖状
リングの幅が所要の磁束に整合されていることから成る
。

ｅ、　実施例フラップ式アマチュア構成のドツトマトリクス印字ヘッ
ド（第１図）は例えば９又は１２又は１８又は２４本の
印字ワイヤ１を有する。各印字ワイヤには磁石ヨーク脚
部対２と電磁石コイル３とフラップ式アマチュア４とが
対応して配置され、その際に電磁石コイル３は、半径方
向に外側に位置する磁石ヨーク脚部２ａに差込まれてい
る。このようなシステムが９つ図示されいてる。

印字へラド１は印字ワイヤ案内ケーシング５の中を個々
の案内壁６により案内され、案内壁６の孔７は印字ワイ
ヤヘッド８ａのワイヤ叩打個所８とフラップ式アマチュ
ア４とからガイド９までの弓状の走行を決め、その際に
ガイド９は、図示されていないプラテンに対向して、プ
ラテンの上に装着されている記録担体までのワイヤのス
トローク分だけの間隔を置いて位置している。ワイヤ叩
打個所８は、印字ワイヤｌを有するフラップ式アマチュ
ア４が溶接されているワイヤ固定個所８ｂから成ること
もある。ガイド９の中ではすべての９本の印字ワイヤ１
が垂直のワイヤ間隙の中に互いに重なって案内され支承
されている。

印字ヘッド案内ケーシング５はフラップ式アマチュア４
の領域において、ドツトマトリクス印字ヘッドの外径（
定格直径）に対応するシェル（殻）５ａを形成し、シェ
ル５ａは更に特別の機能又は特徴を有する。このように
してシェル５ａの中心には案内ブシュ１０が位置し、案
内ブシュＩＩは、各印字ワイヤｌに対応して配置されて
いる押圧ばね１１のための受は部材を形成している案内
ブシュｌＯが位置する。シェル５ａのその他の特徴及び
機能は後述する。

合成樹脂又はアルミニウム（非透導磁性加工材）により
形成されている、システムを収容する後部ケーシング１
２は、焼結又は精密鋳物から成る単体の電磁石コイル担
体１３をセンタリングしている。

非常に正確にそして高い表面品質で製造された単体の電
磁石コイル担体１３は磁気的に非導電性充填材１４によ
り絶縁されて後部ケーシング１２の中に位置する。更に
、アルミニウムから成るケーシング１２は、中心に耐熱
的に接着されている制動ディスク１５を備え、制動ディ
スク１５の上には、半径方向に内側に位置するアマチュ
アアーム４ａが基礎位置即ち静止位置で載置している。

フラップ式アマチュア４は、半径方向に内側に位置する
アマチュアアーム４ａにこの制動ディスク１５により固
定され、横断面が方形の可撓性制動リング１６と、半径
方向に内側に対向して位置する、磁石ヨーク脚部対２の
磁石ヨーク脚部とによりほぼ中心位置で回動可能に支承
されている。

単体の電磁石コイル担体１３は半径方向に外側に個々の
磁石ヨーク脚部２ａを形成し、対応して配置されている
半径方向に内側に位置する磁石ヨーク脚部は、円形又は
多角形にそしてシステムの数に従って形状が決まる閉鎖
状リング１７を形成している。

フラップ式アマチュア４は、印字ワイヤｌにストローク
運動を与えるために回動運動を行う、このようなストロ
ーク運動（前方向ストローク及び逆方向ストロークは約
０，３閣である）は２０００ないし３０００Ｈｚにより
行われる。フラップ式アマチュアの回動運動を振動技術
的に支障なく行うために、収容手段１９（第２図）と共
働して閉鎖状リング１７に作用する案内部材１８が必要
である。

実際の実施例においてはく第２図ないし第４図）収容手
段１９は凹部２０から成り、凹部２０の中に案内手段１
８として、凹部２０に１１４１１１１の形状の突出部２
１が突出している。突出部２１は制限側面２１ａ　と２
１ｂ　とを有する。これら２つの１ｉｌＪ限側面２１ａ
　と２１ｂとのうちの１つはフラップ式アマチュア４の
対の切込み部４ｂ、　４ｃの中に突出している。しかし
突出部２１もこれらの切込み部４ｂ＋　４ｃの中に突出
し、フラップ式アマチュア４は部分突出部２１ｃと係合
している。これらの部分突出部２１ｃにより突出部２１
は、半径方向に内側に位置する閉鎖状リング１７の凹部
の中に係合している。このようにして突出部２１はフラ
ップ式アマチュア４をセンタリングし、従って、フラッ
プ式アマチュア４の回動運動に・調整されている案内手
段１８を形成し、案内手段１８は収容手段１９と共働し
て閉鎖状リング１７に作用する。

フラップ式アマチュア４は、半径方向に内側に位置する
アマチュアアーム４ａの領域の中でそれぞれカム２２に
より付加的に案内されている。シェル５ａは、第３図に
示されている（見やすくするために）反転された位置か
ら、第４図に示されている作動位置に反転されて、第２
図に示されているリング１７の上に装着される。この装
着動作における配向のために、第２図及び第３図に示さ
れている印字ワイヤの走行の方向が用いられる。

電磁石３から（第１図）接続導体２３が充填材１４を貫
通して導体プレート２４へ導かれている。導体プレート
２４は１１２５により保護されている。印字ワイヤ案内
ケーシング５又はシェル５ａと後部ケーシング１２とは
多くのねじ２６によりナツト２７と統合保持されている
。

リング１７の幅１７ａ（第４図）は、好適な磁気飽和で
作動するために調整手段として磁束を最適化するために
用いられる。

第１図に示されているマトリクス印字ヘッド全体は一対
の装着軸２８により印字へラドキャリッジの上に装着さ
れる。

【図面の簡単な説明】第１図はマトリクスワイヤ印字ヘッドの軸線方向の縦断
面図、第２図は２つの個々のフラップ式アマチュア及び
印字ワイヤを有する単体の電磁石コイル担体の斜視図、
第３図は第２図に示されている電磁石コイル担体に対向
して位置する、ワイヤ案内ケーシングにおける取付は状
態にある部分、第４図は担体の電磁石コイル担体とフラ
ップ式アマチュアとワイヤ案内ケーシングとを有する軸
線方向の部分縦断面図である。１・・・印字ワイヤ、　　　　２・・・磁石ヨーク脚部
対、３・・・電磁石コイル、４・・・フラップ式アマチュア、４ａ・・・アマチュアアーム、５・・・印字ワイヤ案内ケーシング、５ａ・・・シェル、　　　　　　６・・・案内壁、７・
・・孔、　　　　　　　　８・・・ワイヤ叩打個所、８
ａ・・・印字ワイヤヘッド、９・・・ガイド、１０・・
・受は部材、　　　　１１・・・押圧ばね、１２・・・
後部ケーシング、　１３・・・電磁石コイル担体、１４
・・・非導電性充填材、　１５・・・制動ディスク、１
６・・・制動リング、　　　１７・・・閉鎖状リング、
１８・・・案内部材、２０・・・凹部、２１ａ、　２１ｂ−制限面、２３・・・接続導体、２５・・・蓋、２７・・・ナツト、１９・・・収容手段、２１・・・突出部、２２・・・カム、２４・・・導体プレート、２６・・・ねじ、２８・・・装着軸。

Claims

【特許請求の範囲】１）それぞれが磁石ヨーク脚部対（２）と電磁石コイル
（３）とフラップ式アマチュア（４）と印字ワイヤ（１
）とから成る複数のシステムを備え、更に、焼結又は精
密鋳物から形成され基礎プレート及び磁石ヨーク脚部対
（２）と共働して単体の構成部品を形成している電磁石
コイル担体（１３）を備えているフラップ式アマチュア
構成のドットマトリクス印字ヘッドおいて、電磁石コイ
ル担体（１３）が半径方向に外側に磁石ヨーク脚部（２
ａ）を有し、磁石ヨーク脚部（２ａ）はそれぞれワイヤ
叩打個所（８）又はワイヤ固定個所（８ｂ）に指向され
ていることと、半径方向に内側に位置する磁石ヨークが
円形又は多角形の閉鎖状リング（１７）に形成されてい
ることと、フラップ式アマチュア（４）の回動運動に調
整され収容手段（１９）と共働して閉鎖状リング（１７
）に作用する案内手段（１８）がフラップ式アマチュア
（４）に対応して配置されていることを特徴とするフラ
ップ式アマチュア構成のドットマトリクス印字ヘッド。２）半径方向に内側に位置し円形又は多角形の前記閉鎖
状リング（１７）が収容手段として凹部（２０）を有し
、凹部（２０）の中にそれぞれフラップ式アマチュア（
４）のための案内手段（１８）が係合していることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載のフラップ式アマチ
ュア構成のドットマトリクス印字ヘッド。３）半径方向に内側に位置する前記閉鎖状リング（１７
）の前記凹部（２０）の中に突出部（２１）が突出し、
突出部（２１）は制限側面（２１ａ又は２１ｂ）により
、互いに隣接するフラップ式アマチュア（４）の対の切
込み（４ｂ、４ｃ）の中に突出し、フラップ式アマチュ
ア（４）を越えている部分（２１ｃ）により、半径方向
に内側に位置する閉鎖状リング（１７）の凹部（２０）
の中に係合していることを特徴とする特許請求の範囲第
１項又は第２項記載のフラップ式アマチュア構成のドッ
トマトリクス印字ヘッド。４）円形又は多角形の前記閉鎖状リング（１７）の幅（
１７ａ）が所要の磁束に整合されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項から第３項のうちのいずれか１
項に記載のフラップ式アマチュア構成のドットマトリク
ス印字ヘッド。