JPH02180322A - 空気ばね用端部キヤツプ組立体 - Google Patents

空気ばね用端部キヤツプ組立体

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JPH02180322A
JPH02180322A JP1191585A JP19158589A JPH02180322A JP H02180322 A JPH02180322 A JP H02180322A JP 1191585 A JP1191585 A JP 1191585A JP 19158589 A JP19158589 A JP 19158589A JP H02180322 A JPH02180322 A JP H02180322A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/02Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
    • F16F9/04Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall
    • F16F9/0454Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall characterised by the assembling method or by the mounting arrangement, e.g. mounting of the membrane
    • F16F9/0463Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall characterised by the assembling method or by the mounting arrangement, e.g. mounting of the membrane with separate crimping rings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers
    • B60G2204/126Mounting of pneumatic springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/40Constructional features of dampers and/or springs
    • B60G2206/42Springs
    • B60G2206/424Plunger or top retainer construction for bellows or rolling lobe type air springs

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  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気ばね用の端部キャップに関し、特に空気ば
ねの比較的強固な端部キャップ又はピストン部材に弾力
性のあるエラストマー製スリーフ部材を固定するのに適
した締め付け手段に関する。
特に本発明は、スリーブの圧縮密閉領域を越えて延びる
スリーブ部材の非圧縮端部のための隠れた凹所を提供す
るような端部キャップ内の環状凹所を用いた空気ばね用
の締め付け組立体に関する。
本発明を要約すれば、軸方向に間隔をあけられた端部キ
ャップとピストン部材とにより形成され、そしてこれら
の間を延び流体圧力室を形成する中間の弾性的エラスト
マー製の可撓性スリーブを有する空気ばねである。内径
部に凹所を有する環状の締め付け用リングは、端部キャ
ップに形成されt;対応する環状突起と協働してリング
を端部キャップ上に確実に位置決めする。一対の締め付
け面が突起の両側に位置、シ、そして拡張溝によりこれ
から隔てられる。環状突起と締め付け面とは中間スノ。
リーフと共に一連の締め付け面を゛形成し、これらの間
にスリーブを気密に締め付ける。拡張溝はスリーブの一
部分を受け入れ、スリーブ内の補強用コードの方向を変
える。締め付け用リングは、端部キャップの半径方向に
延びる面と隣接し、空気ばね作動中のリングの軸方向の
移動を最小にする。
端部キャップに形成された環状溝は、締め付け用リング
を越えて延びるスリーブの非圧縮端部を捕らえ隠して締
め付け用リングの保持力を増加させる。
空気ばねと普通呼ばれる空気式ばねは、路上の物体との
衝突又は凹所への落下により車軸に発生した衝撃荷重を
主に吸収するように、車両の可動部分間の綴部を行うた
めに多年にわたり自動車に使用されてきた。通常、空気
ばねは圧縮空気の補給源を有する可撓性のゴムのスリー
ブ又はベローズで構成され、この可撓性スリーブ内に位
置する1つ又はそれ以上のピストンを有する。ピストン
は、車両か路面衝撃を受けスリーブが伸縮したとき、ス
リーブ内の流体を膨張圧縮させる。ばねスリーブは可撓
性のエラストマー材料で形成され、ピストンが別のピス
トン又はスリーブ端部内に固定された端部キャップに対
して軸方向に動くことを許容する。
スリーブの両端は、ピストン及び/又は反対側の端部キ
ャップに気密に連結され、これらは常に効果的かつ保守
不要な空気ばねの製造の際の重要かつ主要な面の1つで
る。ある種の空気ばねに関する1つの問題点は、ピスト
ン行程が過大な状態において空気ばねのエラストマース
リーブがピストン又は端部キャップに沿って転動した場
合、エラストマースリーブの端部の露出した切断端がス
リーブ本体と係合し、可撓性スリーブの摩耗を大きくす
ることである。空気ばね、特にその締め付け用リングに
生ずる別の問題は、空気ばねの動的条件下では締め付け
用リングがその締め付け位置内で動き、締め付けられた
エラストマー材料のその間における運動を生じさせ、気
密な係合を緩め、締め付けの完全性を悪化させ、最終的
に空気ばねの漏洩と破損を起こすことである。このリン
グの動きは上下行程中特に厳しい。
空気はね、並びにピストン部材及び/又は端部キャンプ
へのエラストマースリーブの端部の締め付けにおける別
の問題は、空気ばねの動きが激しい場合及び車両の足回
りが悪い環境に曝された場合でも、早期の漏洩や破裂を
することなく流体室内に含まれた高い流体圧に耐え得る
ように十分にしっかりした気密を確保することである。
空気ばね及びバンド気密用装置の例が、以下の特許に述
べられている。
米国特許第3,788,628号は、可撓性転動スリー
ブの内端を止めるための構造を備えた空気ばね形システ
ムを開示している。このスリーブは、鋸歯状の形状を持
つことを特徴とする面の間に配され、内側周面上の円周
方向の溝とリブ、及び外側周面上の2つのリブを有する
。溝の両側面は、予め決められ旦つ適合した曲率半径で
予め規定された角度にて末つぼまりとなり、その組み合
わせは、リング及びスリーブ7ランジの適合凹所き協働
するように設計された鋸歯形の手段によって、可撓性ス
リーブを正しい位置にしっかりと保持する締め付け作用
を提供する。
米国特許第3,870.28 [3号は、転勤スリーブ
の端部がスリーブ内面と係合する環状の締め付け用リン
グによって固定されるような流体は゛ねに関する。締め
付け用リングは転勤スリーブを作動シリンダーに固定し
、締め付け用リングは環状の溝形変形部を有し、これに
よってリングにより加えられた締め付け力と組み合う相
互作用する溝形デ゛ザインにより、転勤するスリーブが
正しい位置に保持される。
米国特許第4,489,474号は、可撓性部材に固定
されたピストン端部の近くに凹所を有するピストンに、
筒状の可撓性部材を連結する手段に関する。可撓性部材
は、ピストンに可撓性部材を固定するリング状の取付け
真上に巻き付けられる。
ピストンは、その端部に隣接して円周方向に延びる凹所
を備え、可撓性スリーブはピストン凹所に置かれ実質的
に凹部を満たす。リング状取付け具は、普通の火造りさ
れた(swaged)リングであり、可撓性部材の端部
は、可撓性部材がピストン肩部の凹所を実質的に満たす
ようにピストンリングより延びる部分から切り揃えられ
る。ピストンは可撓性部材の締め付けを助けるようにそ
の縁部分に刻み目が付けられる。
米国特許第4,457,692号は、2つの部材を気密
にするための組立体を開示している。一方の部材はシー
ルを支持する面を有し、ここに気密用のリップが形成さ
れ第2の部材を保持する。円筒状の面がシールを保持し
、シールはリップ部を有する中空円筒状本体から成り、
リップは本体から外向きに延び、本体を取り巻く弾性バ
ンドがこれを所定の位置にしっかりと保持する。円筒状
の面は、これを円周方向に取り巻いて延びる凹所を含み
、この凹所は円筒状本体の内径部から延びるシールの突
出部分を受け入れる。
米国特許筒4.629.170号は、一対の膜部材によ
って形成された一対の室を有する空気ばねに関する。膜
部材は軸方向に間隔をあけられた保持器及びピストンに
気密に取り付けられ、膜部材の軸方向端部は固体部材の
ぎざぎざ面と保持用リングとの間で圧縮される。このリ
ングは火造りとすることができ、可撓性の膜の軸方向端
部に対して半径方向の圧縮力を生ずるように嵌合され又
はその他で締め付けられる。
英国特許筒199.789号は、ダイヤフラムを把持し
これを筒状部材の先細端部に対して押し付ける金属の固
定用バンドを開示している。
米国特許筒4.718.650号は、可撓性スリーブの
端部が火造りの締め付け用リングにより軸方向に間隔を
あけられた一対のピストンの気密面に連結された空気ば
ねを示す。ピストンの締め付け面には刻み目が形成され
、締め付け用リングによりそこに押し付けられたとき弾
性材を保持することを助ける。
空気ばね用のその他のピストン及び端部キャップの装置
は1987年6月17日付け米国特許出願第062.9
84号、1987年6月8日付け米国特許出願第094
.479号、及び米国特許筒4.784.376号に示
される。これらの総ては本発明の譲受人に譲渡されたも
のである。
別の公知の従来技術の空気ばね構造は、ピストン部材に
形成された半径方向に延びる肩部を有し、その上に締め
付け用リングが置かれ、リングは、環状肩部分に接した
軸方向に延びるピストン部材の気密面に形成された均一
に突出した多数のリプに対して、可撓性スリーブの切断
端部を気密に押し付ける。しかし、かかる構成において
は、締め付け用リングは、環状の肩部分に正確に位置決
めされず、空気ばねが過酷な上下移動にさらされそして
スリーブの全端部が圧縮された状態にあるとき、上向き
に軸方向に自由に動く。
本発明の目的は、一方の端部にピストンを有し、軸方向
に間隔をあけられた反対側の端部に端部キャップを有し
、更にこれらの間を延び、締め付け用リングによって端
部キャップ又はピストン部材の各々に締め付けられて気
密シールを形成し、そして中間圧力室を形成する可撓性
のエラストマースリーブを有する、特に自動車用の改良
されI;空気ばねを提供することである。
本発明の別の目的は、締め付け用リングを越えて延びる
エラストマースリーブの切断端が露出されず、これによ
り空気ばねの動的運動中これまで露出端上でこすられて
生じたエラストマースリーブの過度の摩耗を無くすよう
な改良された端部キャップ組立体を提供することでる。
本発明の更に別の目的は、リングを端部キャップの環状
フランジに対して直接配置することにより動的条件下の
作動時における締め付け用リングの動きを減少させ、リ
ングと端部キャップの気密保持面との間に締め付けられ
たエラストマースリーブによる確実な気密効果を維持す
るような端部キャップ組立体を提供することでる。
本発明の更に別の目的は、端部キャップの締め付け面が
突出した突起を有し、突起は締め付け用リングの対応し
た凹み又は凹んだ溝と協働し、それらの間でエラストマ
ー材料を効果的に把持し、エラストマースリーブの補強
用コードの方向を変えてリングの締め付け効果を更に増
加させ、この構成により端部キャップの気密面上に締め
付け用リングが適正に位置付けられるような、改良され
た端部キャップ組立体を提供することである。
更に本発明の別の目的は、端部キャップの気密面上の環
状突起の間に環状の拡張溝が形成されエラストマー材料
がこの中へ流入することを許容し、又軸方向に延びてい
る別の環状溝がエラストマースリーブの切断端に隣接し
て設けられ、締め付け部を越えて延びる実質的に圧縮さ
れない弾性体の切断端部を捕捉し、その露出を防止し、
動的状態中における運動中のエラストマースリーブとの
接触を防止するような改良された端部キャップ組立体を
提供することである。
本発明の別の目的は、締め付け用リングの外面が端部キ
ャップの隣接外面と概ね整列し、締め付け用リングと端
部キャップとの間に、その上をエラストマースリーブが
転勤する概ね連続した面を形成し、空気ばねの動的作動
中、エラストマースリーブが端部キャップと締め付け用
リングの面に沿って動くときその摩耗が減少するように
滑らかな境界面がそれらの間に形成される、改良された
端部キャップ組立体を提供することである。
これらの目的及び長所は本発明の改良された空気ばねに
より得られる。その全体の特徴は、■ 概ね軸方向に間
隔をあけられた位置に取り付けられるのに適した一対の
端部部材、 ■ 補強用コードを含むエラストマー材料で形成され、
端部部材と気密に係合された開口端部を有し、該端部部
材の間に圧力流体室を形成する可撓性スリーブ、 ■ 訪記端部部材の少なくも一方lこ形成された環状の
軸方向に延びる気密面、 ここで、該気密面には、軸方向に間隔をあけられた一対
の環状締め付け面、及び該締め付け面を越えて半径方向
外向きに延びる環状の中間突起が形成され、 ■ 環状の気密面に対して同心状に配され、その間に可
撓性スリーブの一方の端部を気密に締め付ける連続した
締め付け用リング、 ここで、該締め付け用リングは、凹所が形成された軸方
向に延びる内側締め付け面を有し、該凹所は中間突起と
協働して前記リングを前記一方の端部部材に対して適正
に位置付け、前記突起及び締め付け用リングの間隔をあ
けられた締め付け面はその間に軸方向に間隔をあけられ
た一連の締め付け領域を形成し、締め付け領域の間で可
撓性スリーブを締め付けそして締め付けられたスリーブ
端部内の補強用コードの走行方向を変化させ、及び■ 
前記一方の端部部材に形成されかつ締め付け用リングを
越えて延びる可撓性スリーブの実質的に圧縮されていな
い端部を捕捉する溝手段、を備えたものとして説明され
る。
本発明の最適な様相を示す本発明の好ましい実施例か以
下説明され図示され、また実施態様において特に明らか
に指摘されるであろう。
図面を通じて同様の部品には同じ番号が付けられる。
本発明の改良された端部キャップ組立体は、全体として
lで示された空気ばねに取り付けられて示される。第1
図において空気ばねlは静止状態で示されている。空気
ばね1は、軸方向に間隔をあけられた端部部材を備える
。この部材は、それぞれ全体として2及び3で示された
改良された端部キャップ及びピストン部材で構成される
。ピストン部材3は概ね円錐形状の外壁4を有し旦つ基
部6内に内部開口5が形成されたカップ状であり、基部
にはへこんだ中央部分7が形成されている。
内部補強用コード9を有する弾性体材料の可撓性スリー
ブ8(第2図)は、締め付け用リング32によりスリー
ブの開口端部内にしっかりと係合させられた端部カップ
2とピストン部材3との間を延びている。スリーブ8は
内部流体圧力室18を形成する。
全体としてIOで示された軸方向に延びる締め付け面が
、第1図に示されるようにピストン部材3の上方の小直
径部分1■上に形成される。締め付け面lOは、半径方
向に延びる屑状部分12と丸みのあるコーナ一部分13
とによりピストン部材の円錐状の外壁4に連絡される。
ピストン端部11の開口した外端部は半径方向に延びる
平面14と丸みを付けたコーナ一部分15とを有し、こ
れは概ね円錐状の面17によって環状のリップ16と連
絡する。
第5図は本説明のものと類似の従来技術による締め付け
用リングと気密面の一形式を示す。締め付け用リング5
5は、多数の小さな一様の環状リブ57が形成された環
状の気密面56の周りに同心状に取り付けられる。リン
グ55はピストン部材59上に形成された半径方向に延
びる環状の屑状部分に隣接して置かれる。しかし、この
従来技術の空気ばね構造では、環状リブ57は気密形成
のためにスリーブ端部60のエラストマー材料に単に押
し込まれるだけであるため、締め付け用リングを屑状部
分58に対して正確に位置付け又は維持する手段がない
。リング55は、これを屑状部分58に対して所定の位
置に保持するには、軸方向に延びる気密面56に対する
その半径方向の締め付け係合を頼みとするしかなく、ま
たこれの屑状部分58に対する正確な位置付けを確実な
ものとするため、装着の際の組立て者の能力に関係する
。重要な点は、この従来技術の締め付け用リング組立体
はスリーブの全端部を圧縮し、スリーブの実質的に圧縮
されていない端部の拡張部分が凹所内に形成されず、本
発明におけるように端部部材の保持力を増加することが
できない点である。
ピストンの締め付け面10は、一対の半径方向に延びる
環状の締め付け用突起19と20、及び半径方向外向き
に延びる環状の中間突起21を備える。環状の突起19
と20とは軸方向に延びる平らな外面を持ち、中間突起
21は凸状にカーブした外面で終わることが好ましい。
中間突起21は一対の環状の材料拡張溝23と24とに
よって隣接する突起19及び20から隔てられる。これ
らの溝は突起21から内向きに分かれ突起21から離れ
、その中に可撓性スリーブ8のエラストマー材料が流入
するための拡張領域又は拡張帯を形成する。突起20と
環状の屑状部分12との間に半径方向内向きに延びる別
の溝26が形成され、突起20の締め付け力により外向
きに押し出されたエラストマー材料を受け入れるための
受容部分を形成する。
本発明の特徴の1つにより、ピストン壁4に軸方向に延
びる環状溝28が形成され、エラストマースリーブ8の
実質的に圧縮されない切断端部27を受け入れ捕捉し、
環状溝28の内でエラストマー材料の膨張が行なわれる
。圧縮されていないスリーブ端部27のこの捕捉は、端
部の露出を防止し、スリーブが動的状態下で動くとき、
スリーブのその他の部分と端部とが接触することを防止
する。これは、従来、スリーブに望ましくない摩耗を発
生させたものである。締め付け用リング32により生ず
るエラストマー材料の湾曲し圧縮された気密領域を越え
て、圧縮されていない非作動材料が形成される。
締め付け用リング32(第2図)は、好ましくはアルミ
ニウム又は強カブラスチックで形成される。
リング32には軸方向に延びる内面34に中央凹所33
が形成され、これは両端面35と36との間の概ね中央
に位置する。内面34は軸方向に延びるリングの外径面
37と平行であることが好ましく、内径面34と外径面
37とは丸みの付けられたコーナ一部分38によって両
端面35及び36に連結される(第2図)。
再び第1図を参照すれば、締め付け用リング32の凹所
33は、ピストンの締め付け而10の突出した中間突起
21と整列させられこれと協働し、その間に可撓性スリ
ーブ8の開口端部を受け入れるために、締め付け用リン
グをピストン面上に正確に位置付ける。この位Itl二
おいて、締め付け用リングの端面35は、締め付け用リ
ング32の下方への動きを防止する環状の屑状部分12
上に座る。これは、端部部材2がピストン部材3に向か
って軸方向に動くような空気ばねの上下動位置又はつぶ
れた位置において特に重要である。これまで、空気ばね
のこの軸方向の動き、特に伸長したときの動きは締め付
け用リングの動きを生じさせ、締め付け係合を緩める結
果を招き、最終的Iこは流体室の早期の故障又は漏洩を
生じさせる。
また、第1図に示されるように、隣接した面の間での平
滑に連続した移り変わりを与えるように、締め付け用リ
ングの外側面37は、丸みを付けられたコーナ一部分1
3とピストン部材3の円錐状の壁体4との接合点とに整
列させられる。この変移により、方向の急変、又は鋭い
コーナ一部分又はその他の突起が避けられる。これらは
、可撓性スリーブが空気ばねの動的作動中に隣接した面
に沿って又は隣接した面の間を動くとき、可撓性スリー
ブを破損させるものであり、前記変移は概ね連続した面
を形成し、その上を動くスリーブ材の著しい摩耗を減少
させる。
第2図を参照すれば、端部キャンプ2には、全体として
45で示された軸方向に延びる環状の外側気密面を有す
る軸方向に延びる環状の本体部44が形成されている。
気密面45には、ピストン部材3の締め付け面に形成さ
れものと同様の一連の軸方向に間隔をあけられた溝と突
起とが形成されている。これらについて後に詳細に説明
する。
更に、端部キャップ締め付け用リングは、ピストン部材
の締め付け用リング32と同様であり、同じ参照番号に
より説明される。端部キャップ2には外側環状7ランジ
48が設けられ、その下端49は、空気ばねが動的作動
をしたときピストン部材3の屑状部分12がしたのと同
様な方法で、締め付け用リング32の軸方向の動きを防
止する。
本発明の主な特徴の1つにより、環状フランジ48は端
部キャップ本体44から間隔をあけられており、軸方向
に延びる環状凹所50を形成し、その中に可撓性スリー
ブ8の圧縮されていない切断端部51が露出せず隠され
るように捕捉される。
端部キャップ2は更に環状リップ部30を備える。環状
リップ部30はスリーブ8の圧縮されない厚さより少な
い距離だけリングのコーナ一部分38Aから離れて位置
し、エラストマースリーブ材料上の第1のつかみ領域を
形成する。気密面45は更に第1の環状突起31を備え
、環状突起31は締め付け用リング32の内面34から
半径方向の距離40だけ離される。この距離は可撓性ス
リーブの厚さの約半分であり別のつかみ領域を形成する
。同様に、中間突起39の凸状の外面39Aが、凹所3
3の底面から半径方向の距離41に位置する。この距離
もまた可撓性スリーブ8の厚さより小さく別のつかみ領
域を形成する。同様に、気密面45に形成された第2の
環状突起43の軸方向に延びる外面が、隣接するリング
面34から半径方向の距離42に位置し、それらの間に
エラストマー材料を締め付けるための更に別のつかみ領
域を形成する。
第1の突起31は、締め付け用リング32の隣接した軸
方向に延びる内面に押し付けられたエラストマースリー
ブ材料に対して均一なつかみ作用を形成するために、第
2の突起43の直径と同様の直径を有する。中間の突起
39は、締め付け用リングの凹所33内に更に延びるよ
うに、突起31及び43の直径よりも大きな直径を有す
る。ピストン部材3の溝23及び24と同様な一対の分
岐した溝46及び47が中間突起39の両側において気
密面45に形成され、各つかみ領域においてエラストマ
ー材料がつかみ作用又は圧縮により外側に押し出された
とき、各つかみ領域に隣接するこの溝の中へのエラスト
マー材料の移動又は膨張か行なわれ、つかみ領域におけ
るしつかりしたつかみ係合を確実なものとする。
特に第2図に示されるように、中間突起39の半径方向
外向きの突出により、補強用コード9は、整列させられ
た締め付け用リングの凹所33内へと方向を変えられる
。これによって、締め付け用リングとピストン部材の締
め付け面との間からスリーブ端部を引っ張るには、捕捉
されたエラストマー材料及び補強用コードが全体として
一直線に整列させられている場合に必要とされるよりも
より大きな力が要求されるので、捕捉されたスリーブ端
部とのより強固でより安定した締め付け係合が形成され
る。
好ましい実施例においては、エラストヤースリーブ8は
約3.05mm(0,120インチ)の第2図に矢印6
1で示された厚さを持つであろう。つかみ距離40と4
2とは約1.52mm (0,060インチ)であり、
つかみ距離41は約2.03mm(0゜080インチ)
である。これらの寸法は変更しうるものではあるか、一
つの型式の空気ばねにおいて室18内の比較的高い内圧
に抵抗しうる気密を形成するために、改良された締め付
け用リング32とピストンの締め付け面45との間の非
常に適合した締め付け関係を提供すことが見出された。
締め付け用リング32と協働する端部部材気密面45の
種々の溝と突起の関係は、締め付け用リング32とピス
トンの締め付け面lOとの間の関係と概ね同様である。
更に、締め付け用リング32の外径面37は端部キャッ
プのフランジ48の外側環状面53と軸方向に整列し、
概ね連続した面を形成し、空気ばねが伸縮するときその
上を可撓性スリーブ8が動き、前述の締め付け用リング
面37とピストン部材の外壁4とにより与えられたと同
様に、鋭いコーナ一部分又は突起を避は旦つ整列した面
の間の連続的な変移を与える。
特に第2図に示されるように、端部キャップ2に形成さ
れた拡大された環状の溝又は凹所50は、6】で示され
たスリーブ8の非圧縮時の厚さと概ね等しいか又はこれ
より幾分厚いこ゛とが好ましい。
これは、スリーブ8の実質的に圧縮されていない端部5
1のための隠された隙間を形成し、そして締め付け用リ
ング32により生じたエラストマー材料の湾曲し旦つ圧
縮された気密領域を越えて、圧縮されず作動せず動くエ
ラストマー材料を提供する。この配置は、端部キャップ
におけるスリーブ端部上の締め付け用リングの気密及び
保持の効果を増加するように形成された。非圧縮端部5
1は、突起31及び環状リップ又はコーナ一部分30に
よるスリーブ材料の圧縮又は絞りのため、溝50を半径
方向に完全に満たすように外向きに膨張するであろう。
従って、改良された端部キャップ組立体は単純化され、
列挙した目的をすべて達成し、従来の締め付け用組立体
における困難を解消し、更に問題を解決し旦つ本技術分
野に新規な結果を得るような、効果的で、安価、かつ有
効な組立体を提供する。
以上の説明において、簡潔、明瞭及び理解のために術語
が使用されたが、これら術語は説明の目的に使用された
ものであって広く解釈されるべきであり、従って従来技
術の要求を越えて不必要な制限を意味するものではない
更に、本発明の説明及び図面は例示のためのものであり
、本発明の詳細な説明され又は図示された正確な詳細に
限定されるものではない。
本発明の特徴、開示及び原理、空気ばね用の改良された
端部キャップ組立体が構成され使用される方法、及び改
良された組立体の特徴、得られた利点、新規旦つ有用な
結果につき説明したが、新規旦つ有用な構造、装置、要
素、配置、部品、及び組み合わせが実施態様において述
べられる。
本発明の主な特徴及び実施態様について説明すれば次の
とおりである。
1.8)概ね軸方向に間隔をあけられた位置に取り付け
られるのに適した一対の端部部材、b)補強用コードを
含むエラストマー材料で形成され、端部部材と気密に係
合されI;開口端部を有し、該端部部材の間に圧力流体
室を形成する可撓性スリーブ、 c)#起端部部材の少なくも一方に形成された環状の軸
方向に延びる気密面、 ここで、該気密面には、軸方向に間隔をあけられた一対
の環状締め付け面、及び該締め付け面を越えて半径方向
外向きに延びる環状の中間突起が形成され、 d)環状の気密面に対して同心状に配されその間に可撓
性スリーブの一方の端部を気密に締め付ける連続した締
め付け用リング、 ここで、該締め付け用リングは凹所が形成された軸方向
に延びる内側締め付け面を有し、該凹所は前記中間突起
と協働して前記リングを前記一方の端部部材に対して適
正に位置付け、前記突起と締め付け用リングの間隔をあ
けられた締め付け面とは、その間に可撓性スリーブを締
め付けそして締め付けられたスリーブ端部内の補強用コ
ードの走行方向を変化させるために、軸方向に間隔をあ
けられた一連の締め付け領域を形成し、及び e)前記一方の端部部材に形成され、締め付け用リング
を越えて延びる可撓性スリーブの実質的に圧縮されてい
ない端部を捕捉しかつ隠す溝手段とを備えた改良された
空気ばね。
2、軸方向に間隔をあけられた一対の締め付け面は、該
締め付け面により圧縮された可撓性スリーブの成る部分
のための拡張領域を与える環状溝によって、中間突起か
ら分離されている上記lに記載の空気ばね。
3、前記一方の端部部材に概ね半径方向に延びる面が形
成され、締め付け用リングの周囲端部と接し、空気ばね
の作動中における前記リングの軸方向の動きを制限する
上記lに記載の空気ばね。
4.前記一方の端部部材は端部キャップであり、該端部
キャップの軸方向締め付け面は可撓性スリーブの開口端
部内に延び、該一方の端部部材の半径方向に延びる面は
、該一方の端部部材の気密面の一部分と概ね平行で旦つ
間隔をあけられて延びている環状の保持用フランジであ
る上記3に記載の空気ばね。
5、前記溝手段は、前記環状の保持用7ランジと気密面
との間の空所において軸方向に延びる上記4に記載の空
気ばね。
6、前記構手段は、可撓性スリーブの圧縮されていない
厚さよりも大きな半径方向の幅を有する上記5に記載の
空気ばね。
7、Iif記補強用コードは溝手段内に延びる上記6に
記載の空気ばね。
8、a)概ね軸方向に間隔をあけられた位置に取り付け
られるのに適した一対の端部部材、ここで、該端部部材
の少なくも1つには半径方向外向きに延びる環状の受け
面が形成され、 b)エラストマー材料で形成され、端部部材と気密に係
合する開口端部を存し、該端部部材の間に圧力流体室を
形成する可撓性スリーブ、C)前記一方の端部部材に形
成された軸方向に延びる環状の気密面、 該気密面は、環状の受け面から軸方向に間隔をあけられ
旦つ前記環状の屑状部分よりも小さい距離だけ半径方向
外向きに延びる環状の突起を有し、 d)環状の気密面に対して同心状に配されその間に可撓
性スリーブの一方の端部を気密に締め付ける連続した締
め付け用リング、 ここで、該締め付け用リングは、環状の受は面と接して
空気ばねの作動中における前記リングの軸方向の動きを
制限し、該締め付け用リングは、気密面の環状の突起と
協働して該リングを前記一方の端部部材の環状の屑状部
分及び気密面に対して正しく位置付ける凹所が形成され
た軸方向に延びる内側締め付け面を存し、及び e)環状の受け面に隣接して前記一方の端部部材に形成
され、締め付け用リングを越えて延びる可撓性スリーブ
の前記一端部を内に収容する環状溝、 とを備えた改良された空気ばね。
9、前記一方の端部部材の気密面には、環状の突起の周
りに軸方向に間隔をあけられた一対の環状締め付け面が
形成され、該締め付け面は環状の溝により環状の突起か
ら隔てられ、更に該環状締め付け面は概ね等しい直径を
有する上記8に記載の空気ばね。
10、MIめ付け用リングは、前記一方の端部部材の環
状外面と軸方向に整列させられた軸方向に延びる外面を
有し、空気ばねの作動中可撓性スリーブがその上で転勤
する実質的に連続した外面を形成する上記8に記載の空
気ばね。
11、a)支持構造体上に空気ばねを取り付けるピスト
ン部材、 ここで、該ピストン部材は、半径方向外側に延びる屑状
部分で終わる軸方向に延びる環状の気密面が形成された
ピストン本体を有し、該気密面には半径方向外向きに延
びる環状の中間突起及び一対の間隔をあけられた半径方
向に延びる環状の端部突起が形成され、b)ピストン部
材及びピストン部材から軸方向に間隔をあけられた端部
キャップに気密に係合する開口端部を有し、それらの間
に圧力室を形成するエラストマー材料で形成された可撓
性スリーブ、C)ピストン部材の環状の気密面の周りに
同心状に置かれ、これらの間に可撓性スリーブの一方の
端部を締め付ける連続しt;環状締め付け用リング、 ここで、該締め付け用リングは凹所が形成された軸方向
に延びる内側締め付け面を有し、該凹所はピストン部材
の中間突起と半径方向に整列され、凹所の両側の一対の
隣接面の各々はピストン部材の端部突起の各々と整列さ
せられ締め付け用リングをピストン部材に対して正しく
位置付けそれらの間に概ね気密なシールを形成し、及び d)締め付け用リングを越えて延びる可撓性スリーブの
非圧縮端部を受け入れるためにピストンに形成された軸
方向に延びる溝手段、 とを備えた改良された空気ばね。
12、ピストン部材の一対の突起は、概ね平らな軸方向
に延びる端面で終わる上記11に記載の空気ばね。
13、一対の端部突起の端面は、締め付け用リングの軸
方向に延びる内面と概ね平行に延びる上記12に記載の
空気ばね。
14、ピストン部材の気密面の中間突起は、概ね凸状の
断面形状を有しかつ湾曲した外端で終わり、中間突起は
環状の凹状溝によって端部突起から隔てられている上記
11に記載の空気ばね。
15、溝手段は、可撓性スリーブの厚さと少なくとも等
しい半径方向の幅を有する上記11に記載の空気ばね。
l・6.締め付け用リングの円周縁面は、ピストン部材
の半径方向に延びる屑状部分の上に概ね座り、空気ばね
作動中における締め付け用リングの軸方向の動きを減少
させる上記1.1に記載の空気ばね。
17、ピストン部材の環状の屑状部分は湾曲したコーナ
一部分によってピストン本体内で終端し、締め付け用リ
ングはピストン本体の湾曲したコーナ一部分と概ね整列
させられた軸方向に延びる環状の外面を有しそして実質
的に連続面?形成し、空気ばねの作動の際可撓性スリー
ブが該連続面上を転勤し得る上記16に記載の空気ばね
【図面の簡単な説明】
第1図は、空気ばねに組み込まれた改良された端部キャ
ップ組立体の立面図であり1部分的に断面とされ、又空
気ばねは静止状態で示されている。 第2図は、改良された端部キャップの気密面に対してエ
ラストマースリーブの一端を固定する締め付け用リング
を示す部分的な拡大断面図である。 第3図は、締め付け用リング組立体の締め付け用リング
の平面図である。 第4図は、第3図の線4−4において得られる締め付け
用リングの断面図である。 第5図は、従来技術の空気ばねの締め付け用リング気密
用配置の拡大断面図である。 図中、1・・・空気ばね、2・・・端部カップ、3.5
9・・・ピストン部材、8・・・可撓性スリーブ、9・
・・補強用コード、10・・・締め付け面、12・・・
屑状部分、19.20・・・締め付け用突起、21,3
9・・・中間突起、23.24.26.28.46.4
7・・・溝、27・・・切断端部、30・・・環状リッ
プ部、31.43・・・突起、32.55・・・締め付
け用リング、33.50・・・凹所、45.56・・・
気密面、48・・・環状7ランジ、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)概ね軸方向に間隔をあけられた位置に取り付け
    られるのに適した一対の端部部材、b)補強用コードを
    含むエラストマー材料で形成され、端部部材と気密に係
    合された開口端部を有し、該端部部材の間に圧力流体室
    を形成する可撓性スリーブ、 c)前記端部部材の少なくも一方に形成された環状の軸
    方向に延びる気密面、 ここで、該気密面には、軸方向に間隔をあ けられた一対の環状締め付け面、及び該締め付け面を越
    えて半径方向外向きに延びる環状の中間突起が形成され
    、 d)環状の気密面に対して同心状に配されその間に可撓
    性スリーブの一方の端部を気密に締め付ける連続した締
    め付け用リング、 ここで、該締め付け用リングは凹所が形成 された軸方向に延びる内側締め付け面を有し、該凹所は
    前記中間突起と協働して前記リングを前記一方の端部部
    材に対して適正に位置付け、前記突起と締め付け用リン
    グの間隔をあけられた締め付け面とは、その間に可撓性
    スリーブを締め付けそして締め付けられたスリーブ端部
    内の補強用コードの走行方向を変化させるために、軸方
    向に間隔をあけられた一連の締め付け領域を形成し、及
    び e)前記一方の端部部材に形成され、締め付け用リング
    を越えて延びる可撓性スリーブの実質的に圧縮されてい
    ない端部を捕捉しかつ隠す溝手段とを備えた改良された
    空気ばね。 2、a)概ね軸方向に間隔をあけられた位置に取り付け
    られるのに適した一対の端部部材、ここで、該端部部材
    の少なくも1つには半 径方向外向きに延びる環状の受け面が形成され、 b)エラストマー材料で形成され、端部部材と気密に係
    合する開口端部を有し、該端部部材の間に圧力流体室を
    形成する可撓性スリーブ、 c)前記一方の端部部材に形成された軸方向に延びる環
    状の気密面、 該気密面は、環状の受け面から軸方向に間 隔をあけられ旦つ前記環状の肩状部分よりも小さい距離
    だけ半径方向外向きに延びる環状の突起を有し、 d)環状の気密面に対して同心状に配されその間に可撓
    性スリーブの一方の端部を気密に締め付ける連続した締
    め付け用リング、 ここで、該締め付け用リングは、環状の受 け面と接して空気ばねの作動中における前記リングの軸
    方向の動きを制限し、該締め付け用リングは、気密面の
    環状の突起と協働して該リングを前記一方の端部部材の
    環状の肩状部分及び気密面に対して正しく位置付ける凹
    所が形成された軸方向に延びる内側締め付け面を有し、
    及び e)環状の受け面に隣接して前記一方の端部部材に形成
    され、締め付け用リングを越えて延びる可撓性スリーブ
    の前記−端部を内に収容する環状溝、 とを備えた改良された空気ばね。 3、a)支持構造体上に空気ばねを取り付けるピストン
    部材、 ここで、該ピストン部材は、半径方向外側 に延びる肩状部分で終わる軸方向に延びる環状の気密面
    が形成されたピストン本体を有し、該気密面には半径方
    向外向きに延びる環状の中間突起及び一対の間隔をあけ
    られた半径方向に延びる環状の端部突起が形成され、 b)ピストン部材及びピストン部材から軸方向に間隔を
    あけられた端部キャップに気密に係合する開口端部を有
    し、それらの間に圧力室を形成するエラストマー材料で
    形成された可撓性スリーブ、c)ピストン部材の環状の
    気密面の周りに同心状に置かれ、これらの間に可撓性ス
    リーブの一方の端部を締め付ける連続した環状締め付け
    用リング、 ここで、該締め付け用リングは凹所が形成 された軸方向に延びる内側締め付け面を有し、該凹所は
    ピストン部材の中間突起と半径方向に整列され、凹所の
    両側の一対の隣接面の各々はピストン部材の端部突起の
    各々と整列させられ締め付け用リングをピストン部材に
    対して正しく位置付けそれらの間に概ね気密なシールを
    形成し、及び d)締め付け用リングを越えて延びる可撓性スリーブの
    非圧縮端部を受け入れるためにピストンに形成された軸
    方向に延びる溝手段、 とを備えた改良された空気ばね。
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