JPH02178640A - カメラ用ステップモータ - Google Patents

カメラ用ステップモータ

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JPH02178640A
JPH02178640A JP33120088A JP33120088A JPH02178640A JP H02178640 A JPH02178640 A JP H02178640A JP 33120088 A JP33120088 A JP 33120088A JP 33120088 A JP33120088 A JP 33120088A JP H02178640 A JPH02178640 A JP H02178640A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 撮影レンズを合焦位置へ移動させたり、セクタ機構を作
動させたりする駆動部材を駆動するカメラ用ステップモ
ータに関する。
〔従来の技術〕
近年には、焦点調節と露出作動を自動的に行うコンパク
トカメラが開発されるようになっている。このような自
動焦点自動露出式のコンパクトカメラにあっては、撮影
レンズを合焦位置へ移動させたり、セクタ機構を作動さ
せたりするのは、駆動部材によって行っており、この駆
動部材はカメラ用ステップモータによって駆動している
そこで、このようなカメラ用ステップモータとして、例
えば第7図に示すようなものがある(実開昭60−14
1683号公報参照)。同図において、101は径方向
に4極着磁された永久磁石からなるロータであり、この
ロータ101は支持板102に回転自在に支持されてい
る。また支持板102には2個のステータ103.10
4がロータ101に対向するように取り付けられ、この
ステータ103および104はそれぞれU字形状に形成
されて一対の脚部105a、105bおよび106a、
106bを有している。ステータ103および104の
脚部105a、105bおよび106a、106bのロ
ータ101の外周に対向する先端にはそれぞれ磁極部1
07゜108および109.110が設けられている。
このうちの磁極部107,108はロータ101の中心
に対する角度αが90°の位置関係となっており、また
同様に磁極部109,110も角度aが90’の位置関
係となっている。ステータ1G3.104の一方の磁極
部107.109は相互に接近しており、この磁極部1
07.109はロータ101の中心に対する角度βが4
5@の位置関係となっている。
ステータ1G3,104の他方の磁極108゜110が
設けられた脚部105b、106bには電磁コイル11
1.112が巻回されており、この電磁コイル111,
112は駆動回路113と接続している。、駆動回路1
13は励磁電流を2相の電磁コイル111.112に通
電するものであり、この励磁電流はその方向が正(+)
および負(−)の2方向であり、この励磁電流を制御回
路(図示せず)からのパルス信号に応じて2相の電磁コ
イル111.112に同時に通電するバイポーラ駆動の
2相励磁方式である。
ここで、駆動回路113が電磁コイル111゜112に
通電すると、ステータ103および104の各磁極部1
07.108および109゜110に所定の磁界が発生
するが、このために制御回路から駆動回路113に出力
されるパルス信号を第8図に示す。この図に示すように
、パルス信号に応じて駆動回路113から2相の電磁コ
イル111.112に正(+)および負(−)の励磁電
流が通電されると、第9図(a)l  (b)。
(c)に示すように磁極部107,108゜109.1
10には磁界が発生し、ロータ101は回転する。ロー
タ101の回転によって歯車機構を介して駆動部材は駆
動され撮影レンズを合焦位置へ移動させたり、セクタ機
構を作動させたりする。
〔発明が解決しようとする課届〕
しかしながら、このような従来のカメラ用ステップモー
タにあっては、駆動回路113から2相の電磁コイル1
11.112に正(+)および負(−)の励磁電流を同
時に通電するバイポーラ駆動の2相励磁方式であった。
ところで、数多くの焦点距離を有するカメラにあっては
、測距情報に応じて撮影レンズを移動させて数多くの合
焦位置に停止させなければならない。また、絞り精度が
高いカメラにあっては、被写体輝度情報に応じて絞りを
細かく制御しなければならず、セクタ機構には数多くの
停止位置を設けなければならない。このため、カメラ用
・ステップモータによって駆動される駆動部材の停止位
置は、数多く設けなければならず、すなわち、このカメ
ラ用ステップモータのステップ数を多くしなければなら
ない。
ところが、従来のカメラ用ステップモータは2相励磁方
式であったために、ステップ角が大ざく、駆動部材の作
動スペースやモータより駆動部材に至るまでの歯車列の
スペースなどの制限から、ステップ数はあまり多くする
ことができなかった。
したがって、撮影レンズを数多くの合焦位置に停止させ
ることができなかったり、セクタ機構に数多くの停止位
置を設けることができないという問題点があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために、本発明にあっては、
撮影レンズを合焦位置へ移動させたり、セクタ機構を作
動させたりする駆動部材を駆動するカメラ用ステップモ
ータであって、回転自在に支持され径方向に多極着磁さ
れた永久磁石からなるロータと、このロータに対向して
配設された複数のステータと、このステータに巻回され
た2相の電磁コイルとを備え、この2相の電磁コイルを
1−2相励磁するようにした構成とするものである。
〔作 用〕
2相の電磁コイルを1−2相励磁すると、このステップ
モータのステップ角は1/2となり、駆動部材の1パル
ス当たりの駆動量は従来に比べて1/2となる。このた
め、駆動部材の停止位置は従来に比べて2倍に増加する
。したがって、数多くの焦点距離を有し、また絞り精度
が高いカメラにあっても、撮影レンズを数多(の合焦位
置に停止させたり、また絞りを細かく制御することがで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図ないし第4図は本発明に係るカメラ用ステップモータ
の第1実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。
第1図において、1は測距情報に応じて多数の合焦位置
に移動する撮影レンズであり、この撮影レンズ1はレン
ズ枠2に固定支持されている。
レンズ枠2には突起部2bが一体形成されており、この
突起部2bは同図中左右方向に移動可能に支持された駆
動部材としてのレンズ駆動カム3のカム面3aに当接し
ている。また、レンズ枠2には突起部2bがカム面3a
に常時当接するように同図中下方へ付勢する引張りスプ
リング2aが取り付けられている。駆動部材3のカム面
3aと反対側の面(同図中下方面)にはラック3bが形
成され、このラック3bはビニオン6、アイドラ4を介
してステップモータの出力軸に取り付けられた出力ギア
5に噛合している。
ステップモータの出力軸には径方向に4極着磁された永
久磁石からなるロータRが取り付けられ、このロータR
は支持板(図示せず)に回転自在に支持されている。ま
た、支持板には2個のステータSa、SbがロータRに
対向するように取り付けられ、このステータSaおよび
sbはそれぞれU字形状に形成されて一対の脚部7a、
7bおよびga、gbを有している。ステータSaおよ
びsbの脚部7a、7bおよびga、gbのロータRの
外周に対向する先端には磁極部9,10゜11.12が
設けられている。このうちの磁極部9,10はロータR
の中心に対する角度αが90″の位置関係となっており
、また同様に磁極部11.12も角度αが90@の位置
関係となっている。ステータSa、Sbの一方の磁極部
9゜10は相互に接近されており、この磁極部11゜1
2はロータRの中心に対する角度βが45@の位置関係
となっている。ステータSa、Sbの他方の磁+!10
.12が設けられた脚部7b。
8bには電磁コイルLa、Lbが巻回されている。
2相の電磁コイルLa、Lbには、正(+)または負(
−)の励磁電流を通電させる駆動回路13が接続し、こ
の駆動回路13にはパルス信号を生成して出力する制御
回路14が接続し、さらに被写体までの距離を71)I
定する測距部15が接続している。被写体までの距離を
測距部15で測定すると、この距離情報は信号として制
御回路14に出力される。制御回路14は距離情報に応
じてパルス信号を生成して駆動回路13に出力し、これ
に応じて駆動回路13はロータRを回転させるための励
磁電流を電磁コイルLa、Lbに通電させる。
次に作用を、第2図に示すカメラ用ステップモータの作
動のフローチャートを参照しながら説明する。レリーズ
操作によって制御回路14が起動するが、ここでこのコ
ンパクトカメラが振動や衝撃等でロータRが初期の安定
点(初期位置)かられずかにずれている場合には、まず
ロータRを初期位置に設定しなければならない。そこで
、制御回路14からOパルス目のパルス信号が駆動回路
13に出力され、励磁電流が2相の電磁コイルLa、L
bに通電されてロータRを初期位置に設定する。
次に、被写体までの距離は測距部15によって測定され
るが、これが測距情報信号として制御回路14に出力さ
れると、この制御回路14によって合焦のためのステッ
プ数(AFS)が決定される。例えば、AFSが8の場
合には第3図に示すように、2相の電磁コイルLa、L
bに対して1相と2相とに交互に励磁を繰り返し行うパ
ルス信号が駆動回路13に出力される。駆動回路13か
ら2相の電磁コイルLa、Lbに正(+)または負(−
)の励磁電流が2相同時に通電されて励磁されたり、ま
た1相のみに通電されて励磁されたりする。2相の電磁
コイルI、a、Lbの2相同時励磁と1相のみ励磁とは
交互に行われる。なお、1相のみの励磁と2相同時に励
磁とを交互に行う方式を1−2相励磁力式という。この
ように電磁コイルLa、Lbが励磁されると、第4図(
a)。
(b)、(c)に示すようにステータSa、Sbの磁極
部9.10.11.12に磁界が発生し、ロータRは時
計回り方向に回転して8パルス目の位置で停止する。
ロータRの回転は、出力ギア5.アイドラ4゜ビニオン
6等を介してレンズ駆動カム3のラック3bに伝達され
、レンズ駆動カム3は第1図中左方向へ平行移動する。
レンズ駆動カム3が平行移動すると、撮影レンズ1がカ
ム而3aによって同図中下方へ繰り込まれ、8パルス信
号相当の合焦位置で停止する。つづいて、セクタ機構(
図示せず)が露出作動を行う。露出作動が終了すると、
制御回路14からロータRを前記回転とは逆方向に回転
するパルス信号が駆動回路13に出力され、2相の電磁
コイルLa、Lbは励磁されてロータRを逆方向に回転
させ、撮影レンズ1を初期位置に復帰させる。
ここで、ロータRが4極でステータSa。
sbの磁極部9.10.11.12について、このα角
が90@でβ角が45″で構成したステップモータにあ
っては、従来のような2相励磁力式によると第9図(b
)に示すようにステップ角θlが45’となる。ところ
が、本発明のように1−2相励磁力式の場合には、第3
図に示すように偶数パルス時には2相励磁で、奇数パル
ス時には1相励磁となり、ロータRが従来の停止位置の
中間位置に停止可能となる。したがって、1−2相励磁
力式の場合にはロータRのステップ角θ2は、 θ2−
θl/2−45”/2−22.5@となる。すなわち、
ロータRの回転によるレンズ駆動カム3の1パルス当た
りの駆動量は、従来の2相励磁力式に比べて1/2とな
り、撮影レンズ1の繰り出し繰り込み量も従来に比べて
1/2となる。このため、レンズ駆動カム3の停止位置
は、出力ギア5、アイドラ4、ビニオン6等の歯車機構
の諸元が全く同じであっても従来に比べて2倍に増加す
る。したがって数多くの焦点距離を有するコンパクトカ
メラにあっては、撮影レンズ1を数多くの合焦位置に停
止させることができる。
一方、撮影レンズ1を数多くの焦点距離に応じて合焦位
置に停止させるためには、レンズ駆動カム3の駆動スト
ローク量を増加させたり、レンズ駆動カム3とロータR
の間に介装される歯車機構の減速比を大きくすることが
考えられる。すなわち、アイドラを新しく加えるか歯車
外径を大きくしたりすることが考えられる。しかし、余
分のスペースがないコンパクトカメラにあっては、構成
上アイドラを加えたり歯車外径を大きくしたりすること
が出来ない。ところが、本発明のカメラ用ステップモー
タにあっては、コンパクトカメラに余分のスペースは不
要となり、構成上に問題は生じない。
一方、このステップモータのステップ数を従来と同じに
した場合には、レンズ駆動カム3の駆動ストローク量を
減少させたり、歯車機構の減速比を小さくすることがで
きるので、コンパクトカメラをさらにコンパクト化する
ことができる。
ここで、制御回路によって1パルス当りのパルス時間を
短くしてロータの回転を高速化することも考えられるが
、この場合にはステ・ツブモータの応答性に限界があり
、またコスト高となってしまうという問題がある。しか
し、本発明のステ・ノブモータにあっては、このような
問題点は生じない。
次に、本発明に係るカメラ用ステップモータの第2実施
例を第5図に示す。この実施例の構成は前記実施例と同
様である。また、この実施例は制御回路14のパルス信
号によって電磁コイル1、a、Lbを励磁する場合に、
前記の1−2相励磁方式と従来の2相励磁方式とを選択
可能にしている。
第5図はこのカメラ用ステップモータの作動を示すフロ
ーチャートであり、このフローチャートを参照しながら
説明する。測距部15からAllll軸情報号として制
御回路14に出力されると、制御回路14によってAF
Sが決定されるが、このAFSの直前(この実施例にあ
っては2ステ・ツブ前)までは制御回路14のパルス信
号によって2相励磁方式でロータRを回転させる。次に
、AFSまでは制御回路14のパルス信号によって1−
2相励磁方式によってロータRを回転させる。
ここで、制御回路14から駆動回路13へ出力するパル
スのパルス時間(1パルス当り)は2相励磁時と1−2
相励磁時とでは同一に設定しである。このため、2相励
磁時のロータRの回転速度は1−2相励磁時の回転速度
と比べて2倍の速さとなり、撮影レンズ1の駆動範囲の
往行程においてこれを合焦位置へ迅速に移動させること
ができる。したがって、被写体が高速で移動している場
合でも、この被写体を撮影することができる。
次に、セクタ機構によって露出作動を行いこれが完了す
ると、制御回路14からロータRを逆転するパルス信号
が2相励磁方式で駆動回路13に出力される。したがっ
て、撮影レンズ1はこの駆動範囲の復行程において初期
位置に迅速に復帰する。
また、ステップ数を従来例のステップ数の2倍にしても
撮影レンズ1は合焦位置へ遅くならずに移動させること
ができる。したがって、被写体が高速で移動している場
合でも、この被写体を撮影することができる。なお、A
FSの直前だけでなくAFSの初期に1−2相励磁方式
でロータRを回転させれば、このロータRは滑かに立ち
上がる。更に、2 t[l励磁によるものは同時に2相
の電磁コイルへ通電されるため、−船釣に1−2相励磁
よりも大きな出力トルクが得られるので、第1実施例の
ように復行程で引張りスプリング2aをチャージする構
成にすれば、モータの小型化や低消費電力化が図れる。
次に、本発明に係るカメラ用ステップモータの第3実施
例を第6図に示す。この実施例にあっては、出力ギア5
にはアイドラ4、ビニオン6を介して絞り駆動部材21
のギア21aが噛合している。絞り駆動部材21がこの
カメラ用ステ・ツブモータによって回転されるとセクタ
機構22は作動し、この絞り開口23が変化する。被写
体の輝度情報が制御回路14に人力されると、駆動回路
13から励磁電流が電磁コイルLa、Lbに通電され、
ロータRが回転される。ロータRが回転されると、この
回転は出力ギア5、アイドラ4、ビニオン6を介して絞
り駆動部材21へ送達され、セクタ機構22は作動する
前述の実施例と同様に作用するので、絞り精度が高いカ
メラにあっては、セクタ機構に数多くの停止位置を設け
ることができ、被写体輝度情報に応じて絞りを細かく制
御することができる。また、この実施例においても1−
2相励磁方式と2相励磁方式とを選択可能とすることも
でき、この場合にあっても前記実施例と同様な作用、効
果がある。
更に、上記第1〜第3実施例では、4極のロータでU字
形状の2つのステータによるものであったが、4極以外
のロータで他のステータ形状のもの(例えば特開昭62
−221860号公報)でも同様な作用、効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、2相の電磁コイ
ルを1−2相励磁するようにしたので、カメラ用ステッ
プモータのステップ数を多くすることができる。したが
って、数多くの焦点距離を有し、また絞り精度が高いカ
メラにあっても、撮影レンズを数多くの合焦位置に停止
させたり、また絞りを細かく制御することができる。
一方、このカメラ用ステップモータのステップ数を同じ
にした場合には、駆動部材の駆動ストローク量を減少さ
せたり、歯車機構の減速比を小さくすることができるの
で、このコンパクトカメラをさらにコンパクト化するこ
とができる。
次に、駆動部材の駆動範囲のうちの大部分において前記
2相の電磁コイルを2相励磁するようにして、少くとも
被写体距離や被写体輝度等の情報に基づいて設定された
駆動部材の停止位置直前からこの停止位置までの範囲に
おいて、2相の電磁コイルを1−2相励磁するようにす
ると、撮影レンズを合焦位置へ迅速に移動させ、またセ
クタ機構を迅速に作動させることができる。したがって
、被写体が高速で移動している場合でも、この被写体を
撮影することができる。
また駆動部材の駆動範囲の往行程の少くとも一部におい
て前記2相の電磁コイルを1〜2相励磁し、前記駆動範
囲の復行程において2相の電磁コイルを2相励磁するよ
うにすると、撮影レンズやセクタ機構は迅速に初期位置
に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明に係るカメラ用ステップモ
ータの第1実施例を示す図であり、第1図はその全体構
成図、第2図はこのカメラ用ステップモータの作動を示
すフローチャート、第3図はこの制御回路から出力する
パルス信号の波形図、第4図(a)、(b)、(c)は
このロータの回転駆動を示す図である。第5図は本発明
に係るカメラ用ステップモータの第2実施例を示す図、
であり、詳しくはその作動を示すフローチャート。 第6図は本発明に係るカメラ用ステップモータの第3実
施例を示す全体構成図である。第7図ないし第9図は従
来のカメラ用ステップモータを示す図であり、第7図は
このモータの平面図、第8図はこの制御回路から出力す
るパルス信号の波形図、第9図(a)、(b)、(c)
はこのロータの回転駆動を示す図である。 1・・・・・・撮影レンズ 2・・・・・・レンズ枠 3・・・・・・レンズ駆動カム 5・・・・・・出力ギア ロ・・・・・・ピニオン 9〜12・・・・・・磁極部 13・・・・・・駆動回路 14・・・・・・制御回路 15・・・・・・測距部 R・・・・・・ロータ Sa、Sb・・・・・・ステータ La、Lb・・・・・・電磁コイル 以  上 出願人  株式会社 精 工 舎

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影レンズを合焦位置へ移動させたり、セクタ機
    構を作動させたりする駆動部材を駆動するカメラ用ステ
    ップモータであって、回転自在に支持され径方向に多極
    着磁された永久磁石からなるロータと、このロータに対
    向して配設された複数のステータと、このステータに巻
    回された2相の電磁コイルとを備え、この2相の電磁コ
    イルを1−2相励磁するようにしたことを特徴とするカ
    メラ用ステップモータ。
  2. (2)前記駆動部材の駆動範囲のうちの大部分において
    前記2相の電磁コイルを2相励磁するようにし、少くと
    も被写体距離や被写体輝度等の情報に基づいて設定され
    た駆動部材の停止位置直前からこの停止位置までの範囲
    において、2相の電磁コイルを1−2相励磁するように
    したことを特徴とする請求項(1)記載のカメラ用ステ
    ップモータ。
  3. (3)前記駆動部材の駆動範囲の往行程の少くとも一部
    において前記2相の電磁コイルを1−2相励磁し、前記
    駆動範囲の復行程において2相の電磁コイルを2相励磁
    するようにしたことを特徴とする請求項(1)記載のカ
    メラ用ステップモータ。
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