JP2585003B2 - マルチプログラムシヤツタ - Google Patents
マルチプログラムシヤツタInfo
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- JP2585003B2 JP2585003B2 JP62169999A JP16999987A JP2585003B2 JP 2585003 B2 JP2585003 B2 JP 2585003B2 JP 62169999 A JP62169999 A JP 62169999A JP 16999987 A JP16999987 A JP 16999987A JP 2585003 B2 JP2585003 B2 JP 2585003B2
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- Japan
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- program
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- low
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- motor
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/58—Means for varying duration of "open" period of shutter
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/10—Blade or disc rotating or pivoting about axis normal to its plane
- G03B9/14—Two separate members moving in opposite directions
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、撮影態様に応じてセクターの開閉速度を切
換え得るようにしたモータ駆動のマルチプログラムシャ
ッタに関する。
換え得るようにしたモータ駆動のマルチプログラムシャ
ッタに関する。
［従来の技術］ 一般的に、長い焦点距離のレンズ使用時や動被写体を
撮影する時は高速プログラム、また短い焦点距離のレン
ズ使用時や被写界深度を深くしたい時は低速プログラム
が必要となる。そして、高速および低速プログラムを有
するマルチプログラムシャッタについては、本出願人が
すでに特願昭61−2796号（特開昭62−160430号公報）と
して提案しているように、モータの回転速度を切換制御
するものである。
撮影する時は高速プログラム、また短い焦点距離のレン
ズ使用時や被写界深度を深くしたい時は低速プログラム
が必要となる。そして、高速および低速プログラムを有
するマルチプログラムシャッタについては、本出願人が
すでに特願昭61−2796号（特開昭62−160430号公報）と
して提案しているように、モータの回転速度を切換制御
するものである。
また、前述のモータには正逆回転可能で比較的低コス
トのステップモータが使用され、ステップモータの回転
速度を切換えるために、パルスの通電時間のみを変更す
ることが一般的である。
トのステップモータが使用され、ステップモータの回転
速度を切換えるために、パルスの通電時間のみを変更す
ることが一般的である。
ところが第７図に示したように、高速時にステップモ
ータのロータ回転角とパルスの関係が直線的になる駆動
条件を設定し、低速時にパルスの通電時間のみを変更し
た場合、ロータ回転角とパルスの関係が点線のように乱
れる。これは、ステップモータ出力と負荷のバランスが
崩れるためで、この乱れにより第６図の点線に示したよ
うに時間経過に対するセクター開口径の変化が不均一に
なり、正確な露出制御ができなくなるという欠点を有し
ている。また逆に、低速時で適正となるモータ駆動条件
を設定すると、高速時にはステップモータのロータがパ
ルスに追従しなくなり、シャッタが正常作動しなくな
る。
ータのロータ回転角とパルスの関係が直線的になる駆動
条件を設定し、低速時にパルスの通電時間のみを変更し
た場合、ロータ回転角とパルスの関係が点線のように乱
れる。これは、ステップモータ出力と負荷のバランスが
崩れるためで、この乱れにより第６図の点線に示したよ
うに時間経過に対するセクター開口径の変化が不均一に
なり、正確な露出制御ができなくなるという欠点を有し
ている。また逆に、低速時で適正となるモータ駆動条件
を設定すると、高速時にはステップモータのロータがパ
ルスに追従しなくなり、シャッタが正常作動しなくな
る。
［目的］ 本発明は上記欠点を解消すべくなしたもので、その目
的とするところは、各々のプログラムに応じて円滑なモ
ータ作動を行ない、正確な露出制御を可能としたマルチ
プログラムシャッタを提供することにある。
的とするところは、各々のプログラムに応じて円滑なモ
ータ作動を行ない、正確な露出制御を可能としたマルチ
プログラムシャッタを提供することにある。
［目的を達成するための手段］ すなわち、本発明は上記目的を達成するために、モー
タによってシャッタを作動させるとともにシャッタ速度
が相対的に高速及び低速となる高速プログラムと低速プ
ログラムとを有し、切換手段によって高速プログラムと
低速プログラムとのいずれか一つを選択可能としてある
マルチプログラムシャッタにおいて、高速プログラムと
低速プログラムとのいずれが選択されてもモータが滑ら
かに作動するようにモータに給電する駆動パルスの駆動
電圧又は駆動電流の一方とパルス時間とを高速プログラ
ムと低速プログラムとに対応させて異ならせてあること
を特徴とするマルチプログラムシャッタにある。
タによってシャッタを作動させるとともにシャッタ速度
が相対的に高速及び低速となる高速プログラムと低速プ
ログラムとを有し、切換手段によって高速プログラムと
低速プログラムとのいずれか一つを選択可能としてある
マルチプログラムシャッタにおいて、高速プログラムと
低速プログラムとのいずれが選択されてもモータが滑ら
かに作動するようにモータに給電する駆動パルスの駆動
電圧又は駆動電流の一方とパルス時間とを高速プログラ
ムと低速プログラムとに対応させて異ならせてあること
を特徴とするマルチプログラムシャッタにある。
［実施例］ そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図および第２図は本発明が適用されるシャッタ機
構の一例を示すものであって、図中符号１はレンズを位
置決めする地板２を取付けた台板で、地板２との間にセ
クター室３を形成し、ここに対称的に回動してレンズ開
口を決定する２枚のセクター４、４がピン５により可回
動に設けられている。６はセクター駆動レバーで、台板
１に植設した軸７により可回動に支持され、一端に形成
した溝部6aを介して軸７に可回動に設けた後述するセク
ター駆動車９のピン9aに係合するとともに、台板側に植
設したセクターピン10によりセクター４、４に係合して
いる。９は前述のセクター駆動車で、外周に形成した度
決め部9b、9bと左旋性を付与するバネ８によって静止時
に基準位置に規制するように軸７により可回動に支持さ
れ、一端に形成した歯部9cにより輪列を介して後述する
ステップモータ12の駆動軸13aに連結している。
構の一例を示すものであって、図中符号１はレンズを位
置決めする地板２を取付けた台板で、地板２との間にセ
クター室３を形成し、ここに対称的に回動してレンズ開
口を決定する２枚のセクター４、４がピン５により可回
動に設けられている。６はセクター駆動レバーで、台板
１に植設した軸７により可回動に支持され、一端に形成
した溝部6aを介して軸７に可回動に設けた後述するセク
ター駆動車９のピン9aに係合するとともに、台板側に植
設したセクターピン10によりセクター４、４に係合して
いる。９は前述のセクター駆動車で、外周に形成した度
決め部9b、9bと左旋性を付与するバネ８によって静止時
に基準位置に規制するように軸７により可回動に支持さ
れ、一端に形成した歯部9cにより輪列を介して後述する
ステップモータ12の駆動軸13aに連結している。
なお、図中符号11はセクター駆動車９の度決め部9b、
9bと係合して回転範囲を規制するピンを示している。
9bと係合して回転範囲を規制するピンを示している。
第３図および第４図は前述したステップモータ12の一
実施例を示すものであって、図中符号13は永久磁石から
なる４極ロータで、ロータ軸13aの一端を突出させて上
板14と下板15に可回動に取付け、軸13aに取付けたピニ
オン16によりシャッタ機構のセクター駆動車９を駆動す
るように構成されている。17、18は、それぞれ２本の脚
部を形成したＵ字状の磁性材からなるステータで、それ
ぞれ一方の脚部に励磁コイルL1、L2を巻回し、各ステー
タの先端にロータ13に対して90°となる位置に磁極部17
a、17b、18a、18bを形成して構成されている。これらス
テータ17、18は、それぞれの一方の磁極部17b、18bがロ
ータ13に対して45°の位置を取るようガイドピン19によ
り位置決めして「ハ」字状に配設し、１ステップ90°と
してロータ13を正方向および逆方向に回転できるように
構成されている。
実施例を示すものであって、図中符号13は永久磁石から
なる４極ロータで、ロータ軸13aの一端を突出させて上
板14と下板15に可回動に取付け、軸13aに取付けたピニ
オン16によりシャッタ機構のセクター駆動車９を駆動す
るように構成されている。17、18は、それぞれ２本の脚
部を形成したＵ字状の磁性材からなるステータで、それ
ぞれ一方の脚部に励磁コイルL1、L2を巻回し、各ステー
タの先端にロータ13に対して90°となる位置に磁極部17
a、17b、18a、18bを形成して構成されている。これらス
テータ17、18は、それぞれの一方の磁極部17b、18bがロ
ータ13に対して45°の位置を取るようガイドピン19によ
り位置決めして「ハ」字状に配設し、１ステップ90°と
してロータ13を正方向および逆方向に回転できるように
構成されている。
一方、第１図において、前述したステップモータ12に
は後述する定電圧回路20が接続されたドライブ回路21を
介して制御回路22が接続されているとともに制御回路22
には後述する高速および低速プログラムが選択可能な切
換スイッチ23および定電圧回路20が接続されている。ド
ライブ回路21は制御回路22の出力信号を増幅変換してス
テップモータの励磁コイルL1、L2に給電するものであ
り、定電圧回路22は高低２通りの供給電圧が制御可能
で、制御回路22よりの信号により選択しドライブ回路21
へ出力される。また、制御回路22には図示されない測光
部よりの被写体の輝度情報、上記切換スイッチの開閉情
報によりシャッタ速度と絞りの関係が第５図に示した後
述する高速と低速の２通りのプログラムが得られるよう
に、ステップモータ12の駆動条件であるパルス数、パル
ス時間、印加電圧が予め設定されている。上記モータ駆
動条件の中で、パルス時間と印加電圧は切換スイッチ23
の開閉情報により選択されるもので、例えば切換スイッ
チ23が開放状態の時を高速プログラムとした場合、予め
設定された短いパルス時間と高い印加電圧が選択され、
切換スイッチ23が閉成状態の時は予め設定された長いパ
ルスと低い印加電圧が選択される。なお、ステップモー
タは一般的に印加電圧を高くすると応答性が良くなり、
印加電圧を低くすると応答性が悪くなる特性があるた
め、印加電圧とパルス時間はステップモータのロータと
パルスの関係が第７図に示したように高低速時ともに直
線的になるよう設定されるもので、これにより時間経過
に対するセクター開口径の変化が第６図に示したように
直線的になる。
は後述する定電圧回路20が接続されたドライブ回路21を
介して制御回路22が接続されているとともに制御回路22
には後述する高速および低速プログラムが選択可能な切
換スイッチ23および定電圧回路20が接続されている。ド
ライブ回路21は制御回路22の出力信号を増幅変換してス
テップモータの励磁コイルL1、L2に給電するものであ
り、定電圧回路22は高低２通りの供給電圧が制御可能
で、制御回路22よりの信号により選択しドライブ回路21
へ出力される。また、制御回路22には図示されない測光
部よりの被写体の輝度情報、上記切換スイッチの開閉情
報によりシャッタ速度と絞りの関係が第５図に示した後
述する高速と低速の２通りのプログラムが得られるよう
に、ステップモータ12の駆動条件であるパルス数、パル
ス時間、印加電圧が予め設定されている。上記モータ駆
動条件の中で、パルス時間と印加電圧は切換スイッチ23
の開閉情報により選択されるもので、例えば切換スイッ
チ23が開放状態の時を高速プログラムとした場合、予め
設定された短いパルス時間と高い印加電圧が選択され、
切換スイッチ23が閉成状態の時は予め設定された長いパ
ルスと低い印加電圧が選択される。なお、ステップモー
タは一般的に印加電圧を高くすると応答性が良くなり、
印加電圧を低くすると応答性が悪くなる特性があるた
め、印加電圧とパルス時間はステップモータのロータと
パルスの関係が第７図に示したように高低速時ともに直
線的になるよう設定されるもので、これにより時間経過
に対するセクター開口径の変化が第６図に示したように
直線的になる。
第５図は本発明の実施例によるプログラム線図で、縦
軸は絞り値（FNo.）、横軸はシャッタ速度（Ｔ）であ
り、斜軸はEV値である。そして、高速プログラムは望遠
レンズ使用時や動被写体撮影時に適するシャッタ速度の
速いプログラムで、また、低速プログラムはワイドレン
ズ使用時や絞り効果による被写界深度を深くしたい時に
適するシャッタ速度の遅いプログラムである。
軸は絞り値（FNo.）、横軸はシャッタ速度（Ｔ）であ
り、斜軸はEV値である。そして、高速プログラムは望遠
レンズ使用時や動被写体撮影時に適するシャッタ速度の
速いプログラムで、また、低速プログラムはワイドレン
ズ使用時や絞り効果による被写界深度を深くしたい時に
適するシャッタ速度の遅いプログラムである。
次に、このように構成されたシャッタの作動について
説明する。
説明する。
まず、例えば長い焦点距離のレンズを使用するため、
手振れの影響の少ない高速プログラムを切換スイッチ23
により選択されたものとする。そして、図示されないカ
メラのレリーズボタンを操作することにより、図示しな
い電源スイッチがONされるとともに、被写体の輝度情
報、切換スイッチ23の情報が制御回路22に入力される。
制御回路22は切換スイッチ23の情報により第５図におけ
る高速プログラムを選択するとともに、ステップモータ
12の印加電圧とパルス時間を決定する。さらに、制御回
路22は輝度情報より絞りとシャッタ速度の関係が高速プ
ログラムの線図となる条件のステップモータのパルス数
が決定され、定電圧回路20およびドライブ回路21に出力
される。定電圧回路20は制御回路22よりの信号により高
い供給電圧をドライバー回路21へ出力し、ドライバー回
路21は制御回路22と定電圧回路20よりの出力により、高
い印加電圧と短いパルス時間および所定のパルス数をス
テップモータ12へ出力する。そして、ドライブ回路21の
出力がステップモータ12の励磁コイルL1、L2に通電され
ることにより、ステータ17、18がそれぞれ励磁され、ロ
ータ13を前述の駆動条件下で所定パルス分を正逆転させ
る。このロータ13の回転は、ピニオン16を介しバネ８の
負荷に抗してセクター駆動車９に伝達され、さらに駆動
車９の回動は、セクター駆動レバー６を介してセクター
４に伝達されることにより、第４図の高速時のセクター
開放作動をするものである。
手振れの影響の少ない高速プログラムを切換スイッチ23
により選択されたものとする。そして、図示されないカ
メラのレリーズボタンを操作することにより、図示しな
い電源スイッチがONされるとともに、被写体の輝度情
報、切換スイッチ23の情報が制御回路22に入力される。
制御回路22は切換スイッチ23の情報により第５図におけ
る高速プログラムを選択するとともに、ステップモータ
12の印加電圧とパルス時間を決定する。さらに、制御回
路22は輝度情報より絞りとシャッタ速度の関係が高速プ
ログラムの線図となる条件のステップモータのパルス数
が決定され、定電圧回路20およびドライブ回路21に出力
される。定電圧回路20は制御回路22よりの信号により高
い供給電圧をドライバー回路21へ出力し、ドライバー回
路21は制御回路22と定電圧回路20よりの出力により、高
い印加電圧と短いパルス時間および所定のパルス数をス
テップモータ12へ出力する。そして、ドライブ回路21の
出力がステップモータ12の励磁コイルL1、L2に通電され
ることにより、ステータ17、18がそれぞれ励磁され、ロ
ータ13を前述の駆動条件下で所定パルス分を正逆転させ
る。このロータ13の回転は、ピニオン16を介しバネ８の
負荷に抗してセクター駆動車９に伝達され、さらに駆動
車９の回動は、セクター駆動レバー６を介してセクター
４に伝達されることにより、第４図の高速時のセクター
開放作動をするものである。
一方、切換スイッチにより低速プログラムが選択され
た場合は、第５図における低速プログラムを選択される
とともに、各情報によりステップモータの駆動条件が決
定し、第４図の低速時のセクター開放動作をするもので
ある。
た場合は、第５図における低速プログラムを選択される
とともに、各情報によりステップモータの駆動条件が決
定し、第４図の低速時のセクター開放動作をするもので
ある。
なお、上記実施例では高速と低速の２通りのプログラ
ムであったが、プログラム数が２を超える場合でも、切
換スイッチ手段を増加させるとともに、各々のプログラ
ムに適正なパルス時間と印加電圧等を設定すれば容易に
実施可能である。また、上記実施例では各々のプログラ
ムに適正なパルス時間と印加電圧を設定するように説明
しているが、各々のプログラムに適正なパルス時間とモ
ータ駆動電流を設定することでも同様な効果を得ること
ができる。
ムであったが、プログラム数が２を超える場合でも、切
換スイッチ手段を増加させるとともに、各々のプログラ
ムに適正なパルス時間と印加電圧等を設定すれば容易に
実施可能である。また、上記実施例では各々のプログラ
ムに適正なパルス時間と印加電圧を設定するように説明
しているが、各々のプログラムに適正なパルス時間とモ
ータ駆動電流を設定することでも同様な効果を得ること
ができる。
また、ステップモータを使った実施例について説明し
たが、正逆回転を制御するモータであれば本発明の思想
に基づいて適用し得る。
たが、正逆回転を制御するモータであれば本発明の思想
に基づいて適用し得る。
さらに、上記実施例では切換スイッチを選択操作する
ものであったが、望遠と広角等の複数の焦点距離のレン
ズを有するカメラにおいて、レンズの選択手段に切換ス
イッチを連動させることにより、望遠レンズ使用時には
高速プログラム、広角レンズ使用時には低速プログラム
を自動的に選択することが可能となる。
ものであったが、望遠と広角等の複数の焦点距離のレン
ズを有するカメラにおいて、レンズの選択手段に切換ス
イッチを連動させることにより、望遠レンズ使用時には
高速プログラム、広角レンズ使用時には低速プログラム
を自動的に選択することが可能となる。
［効果］ 以上説明したように、本発明によれば、選択したプロ
グラムに応じてモータに供給するパルスの長さを変え、
パルスの長さに応じてモータに供給する電圧または電流
を変更したので、各々のプログラムにおいて円滑なモー
タ作動が可能となり、時間経過に対する開口径の変化が
均一となるので、高精度の露出制御が可能となるだけで
なく、閃光撮影に際しても距離に対応した適正開口径で
閃光同調の高精度化が可能である。
グラムに応じてモータに供給するパルスの長さを変え、
パルスの長さに応じてモータに供給する電圧または電流
を変更したので、各々のプログラムにおいて円滑なモー
タ作動が可能となり、時間経過に対する開口径の変化が
均一となるので、高精度の露出制御が可能となるだけで
なく、閃光撮影に際しても距離に対応した適正開口径で
閃光同調の高精度化が可能である。
第１図は本発明の実施例を示す平面図、第２図は第１図
の断面図、第３図は本発明に使用する公知のステップモ
ータの平面図、第４図は第３図の断面図、第５図は本発
明によるシャッタ速度と絞りのプログラムを示すプログ
ラム線図、第６図は高速時および低速時のセクタ開口径
の変化を示すセクタ開放線図、第７図は高速時および低
速時のステップモータのロータの動きを示す作動線図で
ある。 ４……セクタ、12……ステップモータ、20……定電圧回
路、21……ドライブ回路、22……制御回路、23……切換
スイッチ。
の断面図、第３図は本発明に使用する公知のステップモ
ータの平面図、第４図は第３図の断面図、第５図は本発
明によるシャッタ速度と絞りのプログラムを示すプログ
ラム線図、第６図は高速時および低速時のセクタ開口径
の変化を示すセクタ開放線図、第７図は高速時および低
速時のステップモータのロータの動きを示す作動線図で
ある。 ４……セクタ、12……ステップモータ、20……定電圧回
路、21……ドライブ回路、22……制御回路、23……切換
スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 克仁 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎千葉事業所内 (72)発明者 中沢 通隆 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎千葉事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−225122（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】モータによってシャッタを作動させるとと
もにシャッタ速度が相対的に高速及び低速となる高速プ
ログラムと低速プログラムとを有し、切換手段によって
上記高速プログラムと上記低速プログラムとのいずれか
一つを選択可能としてあるマルチプログラムシャッタに
おいて、上記高速プログラムと上記低速プログラムとの
いずれが選択されても上記モータが滑らかに作動するよ
うに上記モータに給電する駆動パルスの駆動電圧又は駆
動電流の一方とパルス時間とを上記高速プログラムと上
記低速プログラムとに対応させて異ならせてあることを
特徴とするマルチプログラムシャッタ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62169999A JP2585003B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | マルチプログラムシヤツタ |
| GB8813394A GB2206699B (en) | 1987-07-08 | 1988-06-07 | Multi-program shutter |
| DE19883823086 DE3823086A1 (de) | 1987-07-08 | 1988-07-07 | Programmierter kameraverschluss |
| HK83093A HK83093A (en) | 1987-07-08 | 1993-08-12 | Multi-program shutter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62169999A JP2585003B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | マルチプログラムシヤツタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6413529A JPS6413529A (en) | 1989-01-18 |
| JP2585003B2 true JP2585003B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15896711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62169999A Expired - Fee Related JP2585003B2 (ja) | 1987-07-08 | 1987-07-08 | マルチプログラムシヤツタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585003B2 (ja) |
| DE (1) | DE3823086A1 (ja) |
| GB (1) | GB2206699B (ja) |
| HK (1) | HK83093A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283531U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-28 | ||
| US5155521A (en) * | 1990-12-31 | 1992-10-13 | Eastman Kodak Company | Counter-driven shutter actuator control circuit |
| KR940010591B1 (ko) * | 1991-11-28 | 1994-10-24 | 삼성전자 주식회사 | 자동노출장치 |
| US5505753A (en) * | 1994-09-12 | 1996-04-09 | Heysek; Ralph G. | Aircraft pneumatic air filter |
| JP3542325B2 (ja) | 2000-09-22 | 2004-07-14 | 日本電産コパル株式会社 | カメラ用シャッタ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4462672A (en) * | 1982-03-01 | 1984-07-31 | Copal Company Limited | Control circuit for an electromagnetically driven programming shutter |
| JPS60225122A (ja) * | 1984-04-23 | 1985-11-09 | Seiko Koki Kk | プログラムシヤツタ |
-
1987
- 1987-07-08 JP JP62169999A patent/JP2585003B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-06-07 GB GB8813394A patent/GB2206699B/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-07-07 DE DE19883823086 patent/DE3823086A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-08-12 HK HK83093A patent/HK83093A/xx unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HK83093A (en) | 1993-08-20 |
| JPS6413529A (en) | 1989-01-18 |
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| GB2206699B (en) | 1991-05-29 |
| GB2206699A (en) | 1989-01-11 |
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