JPH02178170A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、任意の位置に用紙を送ることのできるスイッ
チを有するプリンタ装置に関する。

（従来の技術） 従来のプリンタ装置では、プリンタ装置に取り付けられ
ている用紙を用紙の終了まで送り用紙の頁を変えるため
に、改頁スイッチがある。プリンタ装置がセレクト状態
の時、改頁スイッチが押されると改頁は実行されないが
、プリント装置がデイセレクト状態の時、改頁スイッチ
が押されると改頁が実行される。すなわち、プリント用
紙として単票用紙が用いられている時は、用紙が１枚排
出され、プリント用紙として連続用紙が用いられている
時は、次の頁まで改頁される。

しかしながら、誤って改頁スイッチを押した場合は、改
頁の実行を途中で停止できず最後まで改頁されてしまう
という問題があった。

また、従来のプリンタ装置では、プリンタ装置に取り付
けられている用紙を適当な行数だけ送り用紙の位置を変
えるために、改頁スイッチに加えて、改行スイッチを設
置しなければならないという問題があった。

さらに、改行スイッチを設置しない場合は、ホストコン
ピュータからプリンタ装置へ改行コマンドを送るか、プ
リンタ装置のプラテンノブを回して改行を行わなくては
ならないという問題があった。

（発明が解決しようとする課題） このように、従来のプリンタ装置では、改頁スイッチを
押した場合は改頁の実行を途中で停止できないという問
題があった。また、改行を行うためには、改頁スイッチ
に加えて改行スイッチを設置するか、ホストコンピュー
タからコマンドを送るか、手動で改行を行うか、いずれ
かをしなければならないという問題があった。

本発明は、このような問題を解消すべくなされたもので
、その目的とするところは、改頁および改行を行うこと
ができ、さらに改頁の実行を途中で停止できるスイッチ
を有するプリンタ装置を提供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために、本発明は、指示が入力され
る指示手段と、用紙を送る用紙送り手段と、前記指示手
段に一度指示が入力されると前記用紙送り手段の動作を
開始させこの用紙送り手段の動作中に前記指示手段にも
う一度指示が入力されると前記用紙送り手段の動作を停
止させる制御手段とを具備することを特徴とする。

（作用） 本発明では、指示手段に一度指示を入力すると、制御手
段は用紙送り手段の動作を開始させて、用紙送りが開始
する。途中で用紙送りを中止したい時は、指示手段にも
う一度指示を入力すると、制御手段は用紙送り手段の動
作を停止させるので用紙送りは停止する。また、改行を
行う時は、指示手段に一度指示を入力し、制御手段によ
り用紙送り手段の動作を開始させて、用紙が適当な位置
まで送られた時に、指示手段にもう一度指示を入力する
と、制御手段により用紙送り手段の動作は停止し用紙送
りは停止する。

（実施例） 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例に係わるプリンタ装置の構成
を示す図で、このプリンタ装置はセレクトスイッチ（Ｓ
ＥＬＥＣＴ　　５Ｗ）１、指示手段である改頁スイッチ
（改頁５Ｗ）２、スイッチ認識回路（ＳＷ認識回路）３
、データバス４、制御手段である中央処理装置（ＣＰＵ
）５、フオーム’７　エフ　ＲＯＭ　（Ｆ　／　Ｗ　　
ＲＯＭ　）　６および用紙送りｆ−段である用紙送りモ
ータ７から構成される。

セレクトスイッチ１は、スイッチ認識回路３に接続され
、プリンタ装置のセレクト／デイセレクト状態の切替を
行なう。

改頁スイッチ２は、スイッチ認識回路３に接続され、用
紙送りの開始および停止の指示が入力される。すなわち
、用紙送りの開始の指示が入力される時は、−度押され
て“オン”となる。その後クリアされて“オフ”となる
が、さらに、用紙送りの停止の指示が入力される時は、
もう−度押されて“オン１となる。

スイッチ認識回路３は、セレクトスイッチ１および改頁
スイッチ２と接続され、さらに、データバス４を介して
ＣＰＵ５と接続されている。スイッチ認識回路３は、セ
レクトスイッチ１および改頁スイッチ２の“オン／オフ
”を認工し、データバス４を介してＣＰＵ５に伝える。

データバス４は、スイッチ認識回路３、ＣＰＵ５、フォ
ーウェアＲＯＭ６および用紙送りモータ７と接続され、
ＣＰＵ５とスイッチ認識回路３、フォーウェアＲＯＭ６
および用紙送りモータ７等の他の回路、機器間のデータ
の送受に用いられる。

フォーウェアＲＯＭ６は、データバス４を介してＣＰＵ
５と接続されており、プログラムが格納されている。

用紙送りモータ７はデータバス４を介してＣＰＵ５と接
続されており、回転することにより用紙（図示せず）を
送る。

ＣＰｔＪ５はデータバス４を介して、スイッチ認識回路
３、フォーウェアＲＯＭ６および用紙送りモータ７と接
続されている。ＣＰＵ５は、フォーウェアＲＯＭ６に格
納されているプログラムにより作動し、スイッチ認識回
路３から送られてくる情報により、セレクトスイッチ１
がデイセレクト状態でありかつ改頁スイッチが押されて
“オン”の時に、用紙送りモータを回転させる。さらに
、もう−度改頁スイッチが押されて“オン“の時に、用
紙送りモータを停止させる。

次に、第２図のフローチャートに従い、本発明の動作に
ついて説明する。

まず、改頁スイッチ２が押されて“オン“されると（ス
テップ１０１）　、スイッチ認識回路３が改頁スイッチ
２の“オン”を認識し、データバス４を介してＣＰＵ５
に伝える。改頁スイッチ２はその後“オン”がクリアさ
れる（ステップ１０２）。

さらに、スイッチ認識回路３がセレクトスイッチ１の状
態も認識し、データバス４を介してＣＰＵ５に伝える。

ＣＰＵ５は、データバス４を介してフォーウェアＲＯＭ
６のプログラムにより作動する。ＣＰＵ５は、スイッチ
認識回路３から送られてくる情報により、プリンタ装置
がデイセレクト状態か、セレクト状態かを判断しくステ
ップ１０３）セレクト状態の時は操作を終了し、デイセ
レクト状態の時は、データバス４を介して用紙送りモー
タ７を回転させ、用紙を送り始める（ステップ１０４）
　　。

用紙が送られ始めると、ＣＰＵ５は送り量をカウントし
始める（ステップ１０５）。

さらに、改頁スイッチ２がもう一度押されて“オン“と
なると（ステップ１０８）、ＣＰＵ５は、用紙送り量の
カウントにより、用紙の送り量を行単位に調節して（ス
テップ１０７）　、改頁スイッチ２が押された時の行が
終了する位置で、用紙送りモータ７の回転を停止させ用
紙送りを停止させる（ステップ１０９）。

改頁スイッチ２が押されない場合は（ステップ１０Ｂ）
、ＣＰＵ５は、用紙送り量のカウントにより、用紙の頁
が終了するまで送られたか否かを判断する（ステップ１
０８）。

用紙の頁が終了するまで送られていないと判断する場合
は（ステップ１０８）　、用紙送りモータ７の回転を継
続させ、用紙を送り続ける。

用紙の頁が終了するまで送られたと判断する場合は（ス
テップ１０８）　、用紙送りモータ７の回転を停止させ
て用紙送りを停止させる（ステップ１０９）。

かくして、本実施例では、改頁の途中で改頁を停止させ
たい時、改頁スイッチ２をもう一度押せば、用紙を送る
のを停止できる。また、改行したい時は、まず改頁スイ
ッチ２を押して、用紙を送り始め、適当な位置で再度改
頁スイッチ２を押すと、用紙を送るのを停止できるので
、適当の量だけ改行ができる。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、改頁および改行を
行うことができ、さらに改頁の実行を途中で停止できる
スイッチを有するプリンタ装置を提倶することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わるプリンタ装置の構成
を示すブロック図、第２図はそのプリンタ装置の動作を
示すフローチャートである。 ２・・・改頁スイッチ、５・・・ＣＰＵ、７・・・用紙
送りモータ 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 指示が入力される指示手段と、 用紙を送る用紙送り手段と、 前記指示手段に一度指示が入力されると前記用紙送り手
   段の動作を開始させこの用紙送り手段の動作中に前記指
   示手段にもう一度指示が入力されると前記用紙送り手段
   の動作を停止させる制御手段と、 を具備することを特徴とするプリンタ装置。