JPH0217782A - ディジタルコンバーゼンス補正装置 - Google Patents

ディジタルコンバーゼンス補正装置

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JPH0217782A
JPH0217782A JP16668188A JP16668188A JPH0217782A JP H0217782 A JPH0217782 A JP H0217782A JP 16668188 A JP16668188 A JP 16668188A JP 16668188 A JP16668188 A JP 16668188A JP H0217782 A JPH0217782 A JP H0217782A
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Kuninori Matsumi
邦典 松見
Toshiyuki Sakamoto
敏幸 坂本
Tadahiro Kawagishi
河岸 忠宏
Kousuke Ozeki
尾関 考介
Makoto Shiomi
誠 塩見
Michitaka Osawa
通孝 大沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管を用いたテレビジョン受像機または
ディスプレイにおけるコンバーゼンス補正装置に係り、
特に、コンバーゼンス補正を高精度に行うことが可能な
ディジタルコンバーゼンス補正装置に関するものである
〔従来の技術〕
従来のディジタルコンバーゼンス補正装置においては、
例えば、特開昭57−212492号公報に示すように
、コンバーゼンス補正波形を発生する波形発生部と、コ
ンバーゼンス調整時にのみ使用する調整部とを分離して
、テレビジョン受像機またはディスプレイ内には波形発
生部のみを組み込むようにすることにより、低コスト化
を図っていた。
以下、第7図を用いて、上記した従来のディジタルコン
バーゼンス補正装置について、その構成および動作の説
明を行う。
第7図は、波形発生部と調整部とを分離した従来のディ
ジタルコンバーゼンス補正装置を示すブロック図である
第7図において、100は波形発生部、200は調整部
、である。
また、波形発生部100において、101.102は、
それぞれ、陰極線管(図示せず)におけるラスタスキャ
ンに同期した水平ブランキングパルス及び垂直ブランキ
ングパルスが入力される入力端子である。そして、10
3は位相検波器(PD)、104はローパスフィルタ(
LPF)、105は電圧制御発振器(VCO)、106
は分周比1 / nを持つ分周器であり、これら103
〜106の各素子でPLL (フェイズ・ロックド・ル
ープ)が構成されている。
また、107は分周器106からの出力を基準にして水
平周期の水平基準パルスを発生する水平基準パルス発生
器、108は垂直ブランキングパルスを基準にして垂直
周期の垂直基準パルスを発生する垂直基準パルス発生器
、109,110は、それぞれ、後述するメモリ111
の読み出しアドレスの発生を行う水平、垂直アドレスカ
ウンタ、である。
また、111はコンバーゼンス補正データを記憶してい
るメモリであり、そのメモリの種類としては、電源を切
断しても記憶内容が消滅しないように、不揮発性メモリ
であるFROM(プログラマブル・リード・オンリー・
メモリ)を用いている。
また、112はデータ切換器、113はデータ変換器、
114はディジタル/アナログ(以下、D/Aと略す。
)変換器、115は信号を補間するためのローパスフィ
ルタ(LPF)、116は?&Jするコンバーゼンスヨ
ーク117を駆動するためのアンプ(AMP) 、11
7はコンバーゼンス磁界を発生するコンバーゼンスヨー
ク(以下、CYと略す。)、である。
また、調整部200において、201は後述する調整用
補正データメモリ204の操作、補間演算、およびFR
OM書き込み制御を行うセントラル・プロセッシング・
ユニット(以下、CP[Jと略す。)、202はコンバ
ーゼンスをどの様に調整するかの指示を送るためのキー
ボード、203はアドレス切換器、である。また、20
4はコンバーゼンス調整時にコンバーゼンス補正データ
を記憶しておく調整用補正データメモリであり、そのメ
モリの種類としては、書き込み、読み出し共に自由に行
うことのできるRAM (ランダム・アクセス・メモリ
)を用いている。205はデータ切換器、206はコン
バーゼンス調整後のコンバーゼンス補正データを書き込
むためのメモリであり、そのメモリの種類としては、メ
モリ111と同様のFROMを用いている。また、20
7はPROM書き込みインターフェイス、208は調整
部200を用いてコンバーゼンス調整を行う時に調整用
パターン信号を発生する調整用パターン発生器、209
は、CPU201が調整用パターン発生器208を制御
するための、調整用パターン制御用インターフェイスで
ある。
第7図に示すディジタルコンバーゼンス補正装置のうち
、テレビジョン受像機またはディスプレイ内に組み込ま
れるのは、波形発生部100のみであり、調整部200
は、テレビジョン受像機またはディスプレイの製造工程
においてコンバーゼンス調整を行うときのみ波形発生部
100に接続され、それ以外では外されている。従って
、一般ユーザにおいてテレビジョン受像機またはディス
プレイが使用される時には、波形発生部100のみによ
りコンバーゼンス補正が行われる。
そこで、先ず、波形発生部100のみによりコンバーゼ
ンス補正を行う場合について説明する。
今、PLLを構成する電圧制御発振器105の出力には
、入力端子101からの水平偏向周波数f 11を持つ
水平ブランキングパルスに位相同期したnXf、lの周
波数を持つクロックが発生しているものとする。分周器
106で分周されたそのクロックは、水平基準パルス発
生器107により、水平同期の水平基準パルスとなる。
また、入力端子102からの垂直ブランキングパルスは
、垂直基準パルス発生器108により、垂直同期の垂直
基準パルスとなる。
水平アドレスカウンタ109は、電圧制御発振器105
の発生するクロックをカウントし、水平基準パルス発生
器107の発生する水平基準バルスによりリセットを行
い、画面水平方向に対応した読み出しアドレス信号を発
生する。
また、垂直アドレスカウンタ110は、水平アドレスカ
ウンタ109からの水平周期のクロックをカウントし、
垂直基準パルス発生器108の発生する垂直基準パルス
によりリセットを行い、画面垂直方向に対応した読み出
しアドレス信号を発生する。この結果、メモリ(FRO
M)111に予め格納されているコンバーゼンス補正デ
ータは、陰″極線管(図示せず)におけるラスタスキャ
ンに同期して読み出される。
読み出されたコンバーゼンス補正データは、データ切換
器112.データ変換部113を経て、D/A変換器1
14によりディジタル信号からアナログ信号に変換され
た後、ローパスフィルタ115に入力される。そして、
そのローパスフィルタ115の出力はアンプ116を介
してCY117を駆動して、コンバーゼンス補正を行う
次に、調整部200を波形発生部100に接続して、コ
ンバーゼンス調整を行う場合について説明する。
その場合には、陰極線管(図示せず)の画面上における
コンバーゼンス状態を確認しなから、コンバーゼンス補
正データを何回も変化させる必要があるため、コンバー
ゼンス補正データを記憶しておくメモリとしては、読み
出し、書き込み共に自由に行えることが要求される。し
かし、波形発生部100内のメモリ111としては、電
源を切断してもデータが消滅しないよう、FROMを使
用しているため、コンバーゼンス補正データを自由に書
き込むことができない。そこで、波形発生部100に調
整部200を接続した場合には、メモリ111の代りに
、書き込み、読み出し共に自由に行うことのできるRA
Mを使用した調整用補正データメモリ204を用いる。
先ず、そこで、調整部200内のCPU201が、調整
用補正データメモリ204に、アドレス切換器203を
介して書き込みアドレス信号を送り、適当なコンバーゼ
ンス補正データをデータ切換器205を介して書き込む
そして、波形発生部100内の水平、垂直アドレスカウ
ンタ109,110の発生する読み出しアドレス信号を
、アドレス切換器203を介して調整用補正データメモ
リ204に入力させ、それにより調整用補正データメモ
リ204から読み出されるコンバーゼンス補正データを
データ切換器205.112を介してデータ変換部11
3に入力させる。その結果、調整用補正データメモリ2
04内のコンバーゼンス補正データに従ったコンバーゼ
ンス補正が行われる。つまり、波形発生部100に調整
部200を接続した場合は、メモリ(FROM)111
の動作が、調整用補正データメモリ(RAM)204に
置き換わることになる。
そして、調整者は、その様なコンバーゼンス補正の行わ
れている陰極線管(図示せず)の画面を見て、そのコン
バーゼンス状態を確認しなから、キーボード202によ
り゛コンバーゼンスをどの様に調整するかの指示を送り
、それにより、CPU201は、その指示に従って、調
整用補正データメモリ204に記憶されているコンバー
ゼンス補正データを書き換えて、コンバーゼンスを合わ
せて行く。
この時、アドレス切換器203及びデータ切換器205
が、それぞれ、高速度にて時分割で切り換えられること
により、調整用補正データメモリ204に記憶されたコ
ンバーゼンス補正データの読み出しと、CPU201に
よる調整用補正データメモリ204に記憶されたコンバ
ーゼンス補正データの書き換えとは、みかけ上回時に行
われることになる。
また、この際、CPU201は、調整用パターン制御用
インターフェイス209を介して調整用パターン発生器
208を制御して、調整用パターン発生器208に、調
整用パターン信号を発生させ、図示せざる映像処理回路
(即ち、テレビジョン受像機またはディスプレイの映像
処理回路)に送らせる。その結果、現在の調整ポイント
を示すマーカ等を含む調整用パターンが陰極線管(図示
せず)の画面上に表示される。
そして、以上の様なコンバーゼンス調整(即ち、CPU
201による調整用補正データメモリ204に記憶され
たコンバーゼンス補正データの書き換え)が終了すると
、CPU201は、調整用補正データメモリ204に記
憶されているコンバーゼンス補正データを順次読み出し
、FROM書き込みインターフェイス207を介して、
メモリ(FROM)206に書き込む。
メモリ206への書き込みが終了したら、調整者は、メ
モリ206をメモリ206が差し込まれているメモリソ
ケット(図示せず)から外して、波形発生部100のメ
モリ111が差し込まれていたメモリソケット(図示せ
ず)に、メモリ206をメモリ111に代えて差し込む
そして、調整部200を波形発生部100から外して、
コンバーゼンス調整の動作を終了する。
この結果、以後の波形発生部100によるコンバーゼン
ス補正は、コンバーゼンス調整されたコンバーゼンス補
正データ、即ち、メモリ111のメモリソケット(図示
せず)に差し込まれたメモリ206に記憶されたコンバ
ーゼンス補正データによって行われる。
以上のように、従来のディジタルコンバーゼンス補正装
置においては、テレビジョン受像機またはディスプレイ
内には、波形発生部100のみを組み込み、コンバーゼ
ンス調整を行う時だけ、調整部200を波形発生部10
0に接続することにより、低コスト化を図っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、以下に示す問題点があった。
先ず、第1の問題点としては、波形発生部100のみで
は一切のコンバーゼンス調整ができないため、コンバー
ゼンスずれが発生する毎に、調整部200を接続して再
度コンバーゼンス補正データの変更を行う作業が必要で
あるが、しかし、テレビジョン受像機またはディスプレ
イの製品が一般ユーザに渡ってしまうと、サービス上の
コストの問題から、一般ユーザにおいて、それら作業は
行なわれないため、一般ユーザは、それら製品をコンバ
ーゼンス精度が低下した状態で使用しなければならない
という問題がある。
次に、第2の問題点としては、波形発生部100と調整
部200とを接続する際、波形発生部100から調整部
200へ読み出しアドレス信号を伝送するために、十数
本ものアドレス線をコネクタを介しで接続しなければな
らず(即ち、このアドレス線とは、水平、垂直アドレス
カウンタ109.110とアドレス切換器203とを接
続する線のことである。)、そのため、波形発生部10
0と調整部200とを接続する接続線の数が多くなり、
コネクタの端子数が増加してしまい、コストの増加と信
頬性の低下を招いてしまうという問題がある。
次に、第3の問題点として、コンバーゼンス調整された
コンバーゼンス補正データ(即ち、調整用補正データメ
モリ204に記憶され、CPU201により書き換えら
れたコンバーゼンス補正データ)はFROM書き込みイ
ンターフェイス207を介してメモリ CPROM)2
06に書き込まれ、その後の波形発生部100によるコ
ンバーゼンス補正には、メモリ111に代えて、このメ
モリ206が使用されるため、波形発生部100内のメ
モリ111は、予め波形発生部100の回路基板にハン
ダ付けをしておくということができず、メモリソケット
等を使用しなければならないので、信顛性の低下とコス
トの増加を招いてしまうという問題がある。そして、ま
た、コンバーゼンス補正データのメモリ206への書き
込み終了後、調整者は、メモリ206を調整部200内
のメモリソケットから外し、波形発生部100内のメモ
リ111が差し込まれていたメモリソケットに差し込む
という作業が必要となるため、大量生産を行う場合には
、生産効率の低下を招いてしまうという問題もある。
そこで、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を
解決し、波形発生部と調整部とが分離されたディジタル
コンバーゼンス補正装置において、調整部を外した状態
で波形発生部のみでも簡易なコンバーゼンス調整を行う
ことができるようにすることにある。また、波形発生部
と調整部とを接続する接続線の数を少なくして、コネク
タの端子数を削減するようにすることにある。更にまた
、波形発生部内に取り付けられたメモリ・(FROM)
に、調整部においてコンバーゼンス調整されたコンバー
ゼンス補正データを直接書き込めるようにすることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、波形発生部に、ディジタル−アナログ変換
手段から出力されるコンバーゼンス補正信号の直流成分
を調整する調整手段と、アドレス信号発生手段からのア
ドレス信号を入力して、調整用パターン信号を発生する
調整用パターン信号発生手段と、を設けることにより、
調整部を外した状態で波形発生部のみでも簡易なコンバ
ーゼンス調整を行うことができるようにした。
また、調整部に、波形発生部のアドレス信号発生手段に
入力されるタイミング信号と同じタイミング信号をコン
バーゼンス調整時に波形発生部より入力して、調整部の
ディジタルメモリ手段に対するアドレス信号を陰極線管
におけるラスタスキャンに同期して発生するアドレス信
号発生手段を設けることにより、波形発生部と調整部と
を接続する接続線の数を少なくして、コネクタの端子数
を削減するようにした。
また、調整部に、コンバーゼンス調整時に処理手段によ
る制御によりタイミング信号を発生するタイミング信号
発生手段と、調整部のディジタルメモリ手段より読み出
されるコンバーゼンス調整されたコンバーゼンス補正デ
ータを、波形発生部のディジタルメモリ手段(FROM
)に書き込むための書き込み手段と、を設けることによ
り、波形発生部に取り付けられたディジタルメモリ手段
(FROM)に、調整部においてコンバーゼンス調整さ
れたコンバーゼンス補正データを直接書き込めるように
した。
〔作用〕
波形発生部に、調整手段と調整用パターン発生手段とを
設けた場合、該調整用パターン発生手段は、アドレス信
号発生手段からのアドレス信号を入力して、調整用パタ
ーン信号を発生する。例えば、調整用パターン発生手段
は、AND回路、0R回路等により構成されるデコード
回路から成り、アドレス信号発生手段からのアドレス信
号をデコードして、そのアドレス信号のアドレスが所望
のアドレスになった時、調整用パターン信号として輝度
情報を発生し、テレビジョン受像器またはディスプレイ
の映像信号処理回路に入力する。すると、該映像信号処
理回路は、入力された輝度情報に応じた画面表示を行い
、陰極線管の画面上に、例えば、画面中央で縦線と横線
とがクロスするような調整用パターンを表示する。そし
て、その画面を見なから、調整者が、前記調整手段によ
って、コンバーゼンス補正信号の直流成分を調整すると
、陰極線管の画面上において特定の色(例えば、赤と青
)が上下、左右に移動して、簡易なコンバーゼンス調整
を行うことができる。
この様に、本発明によれば、調整部を外した状態で波形
発生部のみでも簡易なコンバーゼンス調整を行うことが
できる。従って、テレビジョン受像機またはディスプレ
イの製品が一般ユーザに渡った後、それら製品のコンバ
ーゼンス精度が低下した場合(例えば、地磁気の影響に
より、配置されたテレビジョン受像機またはディスプレ
イの向きを変えた時に、コンバーゼンスずれ等が発生し
た場合など)でも、一般ユーザは独自にそれら製品のコ
ンバーゼンス調整をして、コンバーゼンス精度を向上さ
せることができる。
また、調整部に、アドレス信号発生手段を設けた場合、
該アドレス信号発生手段は、コンバーゼンス調整時に、
波形発生部のアドレス信号発生手段に入力されるタイミ
ング信号(陰極線管におけるラスタスキャンに同期した
タイミング信号)と同じタイミング信号(クロックやリ
セットパルスなど)を波形発生部より入力して、調整部
のディジタルメモリ手段における水平方向のアドレスと
垂直方向のアドレスとを指定するアドレス信号を陰極線
管におけるラスタスキャンに同期して発生する。この結
果、調整部のディジタルメモリ手段は、発生された前記
アドレス信号にて指定されるアドレスよりコンバーゼン
ス補正データが読み出される。
この様に、波形発生部と調整部とを接続する際、従来で
は、波形発生部から調整部へ読み出しアドレス信号を伝
送するために、十数本ものアドレス線をコネクタを介し
て接続しなければならなかったのに対し、本発明では、
前記アドレス線に代えて、波形発生部より調整部のアド
レス信号発生手段へ前記タイミング信号を伝送するため
の信号線を接続するだけで良いので、波形発生部と調整
部とを接続する接続線の数を少なくでき、コネクタの端
子数も削減することができ、従って、低コスト化と信頼
性の向上を図ることができる。
更にまた、調整部に、タイミング信号発生手段と書き込
み手段とを設けた場合、コンバーゼンス調整時において
、調整部のディジタルメモリ手段に記憶されたコンバー
ゼンス補正データの書き換えが終了すると、前記タイミ
ング信号発生手段は、処理手段による制御によりタイミ
ング信号を発生する。そして、このタイミング信号を、
波形発生部のアドレス信号発生手段に、陰極線管におけ
るラスタスキャンに同期したタイミング信号に代えて入
力して、波形発生部のディジタルメモリ手段における水
平方向のアドレスと垂直方向のアドレスとを指定するア
ドレス信号を入力したタイミング信号に同期して発生さ
せる。その時、同時に、処理手段によって調整部のディ
ジタルメモリ手段より記憶された前記コンバーゼンス補
正データを読み出し、読み出された該コンバーゼンス補
正データを、前記書き込み手段によって、波形発生部の
ディジタルメモリ手段における前記アドレス信号にて指
定されたアドレスに書き込む。この際、書き込み手段は
、読み出された前記コンバーゼンス補正データの他、書
き込み制御信号、書き込み電圧なども併せて出力する。
この様に、本発明によれば、波形発生部に取り付けられ
たディジタルメモリ手段(FROM)に、調整部におい
てコンバーゼンス調整されたコンバーゼンス補正データ
を直接書き込むことができるので、ディジタルメモリ手
段(FROM)を予め波形発生部の回路基板にハンダ付
けをしておくことができ、従って、従来の様に、ディジ
タルメモリ手段(FROM)を取°り付けるためのメモ
リソケントを使用しなくても良いので、信頼性の向上と
コストの低減を図ることができる。しかも、調整者は、
従来の様に、ディジタルメモリ手段(FROM)を調整
部内のメモリソケットから外し、波形発生部内のメモリ
ソケットに差し込むという作業が不要となるため、大量
生産を行う場合、生産効率の向上を図ることができる。
また、通常、調整部から波形発生部へ書き込みアドレス
信号を伝送する場合、接続線として十数本ものアドレス
線をコネクタを介して接続しなければならないが、本発
明では、前記アドレス線に代えて、調整部より波形発生
部のアドレス信号発生手段へタイミング信号を伝送する
ための信号線を接続するだけで良いので、波形発生部と
調整部とを接続する接続線の数を少なくでき、コネクタ
の端子数も削減することができ、従って、低コスト化と
信頼性の向上を図ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
第1図において、第7図と同一の構成要素については同
一の符号を付している。その他、118は節易なコンバ
ーゼンスを行うための直流成分調整器、119はローパ
スフィルタ115の出力と直流成分調整器11Bの出力
との加算を行う加算回路、120は直流成分調整器11
Bにより簡易なコンバーゼンス調整を行う際に、調整用
パターン信号を発生する調整用パターン発生器、である
本実施例の特徴は、波形発生部100に直流成分調整器
118や調整用パターン発生器120を設けることによ
り、調整部200を接続しなくても、波形発生部100
のみによって簡易なコンバーゼンス調整を可能にした点
にある。
以下、その動作について説明する。
直流成分調整器118の出力する直流成分は、加算回路
119によりローパスフィルタ115の出力と加算され
、アンプ116に入力される。従って、CY117には
、コンバーゼンス補正信号として、ローパスフィルタ1
15の出力に直流成分調整器118の出力が重畳された
信号が入ツノされ、CYl17は、そのコンバーゼンス
補正信号に従った補正磁界を発生する。その結果、直流
成分調整器118の出力である直流成分を可変すること
によって、陰極線管(図示せず)の画面上において特定
の色(例えば、赤と青)を上下、左右に移動させること
ができ、簡易なコンバーゼンス調整を行うことができる
また、調整用パターン発生器120は直流成分調整器1
18によりコンバーゼンス調整を行う際、水平、垂直ア
ドレスカウンタ109,110の発生する読み出しアド
レス信号をデコードして、調整用パターン信号を発生し
、図示せざる映像処理回路(即ち、テレビジョン受像機
またはディスプレイの映像処理回路)に送り、調整用パ
ターンを陰極線管の画面上に表示させる。
以下、第2図乃至第4図を用いて、さらに詳しく説明を
行う。
第2図は第1図における波形発生部100内の調整用パ
ターン発生器120の構成を具体的に示した回路図であ
る。
第2図において、141,142は反転回路で、それぞ
れ、水平アドレスカウンタ109.垂直アドレスカウン
タ110の出力の最上位ビットに接続されている。14
3,144は論理積を導(AND回路、145はAND
回路143と144の出力の論理和を導<OR回路であ
り、その出力は図示せざる映像処理回路に加えられる。
以上、141〜145が第1図における調整用パターン
発生器120を構成している。
また、第3図は第2図の調整用パターン発生器120に
より陰極線管の画面上に表示される調整用パターンを示
す説明図である。
第3図において、151は画面の枠、152゜153は
調整用パターンを構成する、それぞれ縦線と横線である
今、第2図にお・いて、水平アドレスカウンタ109は
8bitのカウンタから成り、oooo。
000 (2)から11111111 (z)までのカ
ウントを行っているものとすると、カウント出力が中央
の値、即ち、01111111(。となった時にAND
回路143に出力が発生し、該出力はOR回路145を
介して映像処理回路に入り、第3図に示す様に画面中央
に縦線152が表示される。同様に、垂直アドレスカウ
ンタ110のカウント出力が中央の値となった時にAN
D回路144に出力が発生し、該出力はOR回路145
を介して映像処理回路に入り、第3図に示す様に画面中
央に横線153が表示され、縦線152と共に、調整用
パターンとなる。
第4図は第1図におけるアンプ116.直流成分調整器
118及び加算回路119の構成を具体的に示した回路
図である。
第4図において、131は差動入力アンプ、132は帰
還電圧を発生する抵抗、133は帰還電圧を差動入力ア
ンプ131の入力に加えるための抵抗、であり、以上、
131〜133は第1図におけるアンプ116に相当す
る。また、134は直流成分を差動入力アンプ131の
入力に加える抵抗、135は直流成分を調整するための
可変抵抗、136,137は直流成分の可変範囲を制限
するための抵抗で、それぞれ十電源、−電源に接続され
ている。以上、134〜137は第1図における直流成
分調整器118と加算回路119に相当する。
第4図に示す様に、直流成分調整器118が発生する直
流成分は、可変抵抗135を調整することにより可変す
ることができる。従って、調整者は、陰極線管(図示せ
ず)の画面上に表示される第3図に示した調整用パター
ンを見なから、可変抵抗135を適当に調整することに
より、波形発生部100のみで簡易なコンバーゼンス調
整を行うことができる。
また、本実施例では、波形発生部100のみによりコン
バーゼンス補正を行う場合の動作、及び、調整部200
を波形発生部100に接続してコンバーゼンス調整を行
う場合の動作については、第7図に示した従来のディジ
タルコンバーゼンス補正装置の場合と同じである。
以上説明したように、本実施例によれば、波形発生部1
00に調整部200を接続しなくても、波形発生部10
0だけで筒易的なコンバーゼンス調整を簡単に行うこと
ができる。従って、例えば、地磁気等の影響により、配
置されたテレビジョン受像機またはディスプレイの向き
を変えた場合に発生するコンバーゼンスずれ等の補正に
十分対応できる。
また、本実施例によれば、調整用パターン発生器120
により、簡単な回路で、低コストに、高精度な調整用パ
ターンを波形発生部100から発生させることができる
ので、他に調整用パターン発生器を用意する必要がない
。また、特に、波形発生部100のディジタル部をIC
化した場合、調整用パターン発生器120もそのIC内
に組み込むことができるため、さらに低コスト化するこ
とができる。
第5図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
第5図において、第1図と同一の構成要素については同
一の符号を付している。その他、261.262は、そ
れぞれ、調整部200内に設けられ、調整用補正データ
メモリ204に与える読み出しアドレス信号を発生する
水平、垂直アドレスカウンタ、である。
本実施例の特徴は、調整部200に水平、垂直アドレス
カウンタ261,262を設けることにより、波形発生
部100と調整部200とを接続する接続線の数を少な
くして、コネクタの端子数を削減できるようにした点に
ある。
以下、その動作について説明する。
今、調整部200を波形発生部100に接続して、コン
バーゼンス調整を行う場合、調整部200に設けた水平
アドレスカウンタ261は、波形発生部100内の水平
アドレスカウンタ109と同様に、電圧制御発振器10
5の発生ずるクロックをカウントし、水平基準パルス発
生器107の発生する水平基準パルスによりリセットを
行い、画面水平方向に対応した読み出しアドレス信号を
発生する。
また、調整部200に設けた垂直アドレスカウンタ26
2も、波形発生部100内の垂直アドレスカウンタ11
0と同様に、水平アドレスカウンタ261からの水平周
期のクロックをカウントし、垂直基準パルス発生器10
日の発生する垂直基準パルスによりリセットを行い、画
面垂直方向に対応した読み出しアドレス信号を発生する
この結果、調整部200内の水平、垂直アドレスカウン
タ261,262は、波形発生部100内の水平、垂直
アドレスカウンタ109,110と同じ読み出しアドレ
ス信号を発生して、アドレス切換器203を介して調整
用補正データメモリ204に入力する。この結果、第7
図に示した従来のディジタルコンバーゼンス補正装置の
場合と同様に、調整用補正データメモリ204からコン
バーゼンス補正データを読み出すことができる。
以後の動作は第7図に示した従来のディジタルコンバー
ゼンス補正装置の場合と同様となる。
また、本実施例では、波形発生部100のみによりコン
バーゼンス調整を行う場合の動作は、前述した第1図の
実施例の場合と同じであり、波形発生部100のみによ
りコンバーゼンス補正を行う場合の動作は、第7図に示
した従来のディジタルコンバーゼンス補正装置の場合と
同じである。
以上の様に、本実施例によれば、調整部200を波形発
生部100に接続する場合、従来のディジタルコンバー
ゼンス補正装置では、読み出しアドレス信号を伝送する
ために、接続線゛として16本(水平アドレス8ビツト
十垂直アドレス8ビツト)ものアドレス線をコネクタを
介して接続していたのに対し、本実施例では、接続線を
、クロック用信号線と水平、垂直基準パルス用信号線の
3本に減らすことができ、コネクタの端子数を削減する
ことが可能になるため、低コスト化と信頼性の向上を図
ることができる。
尚、本実施例では、調整部200内に新たに水平、垂直
アドレスカウンカ261,262を設けることになるが
、調整部200は全ての波形発生部100に共通して使
用できるため、波形発生部100と比べ、生産台数は極
端に少なくてよい。
このため、調整部200に水平、垂直アドレスカウンタ
261,262を設けたことによるコスト上昇は無視す
ることができる。
第6図は本発明の第3の実施例を示すブロック図である
第6図において、第5図と同一の構成要素については同
一の符号を付している。その他、171゜172.17
3は、それぞれ、水平アドレスカラ79109に入力さ
れるクロック、リセットパルス及び垂直アドレスカウン
タ110に入力されるリセットパルスを切り換えるため
の切換器、274は、CPU201の制御により、クロ
ックおよびリセットパルスを発生し、切換器171〜1
73に出力するアドレス制御卸インターフェイス、27
5は、Jモ+)(FROM)1111m、FROM書き
込みデ・−タ、PROM書き込み制御信号及びPROM
書き込み電圧を出力するFROM書き込みインターフェ
イス、である。
本実施例の特徴は、調整部200内にアドレス制御イン
ターフェイス274.FROM書き込みインターフェイ
ス275を設けることにより、調整部200においてコ
ンバーゼンス調整されたコンバーゼンス補正データを、
波形発生部loo内に取り付けられたメモリ(FROM
)111に直接書き込めるようにした点にある。
以下、その動作について説明する。
今、調整部200を波形発生部looに接続してコンバ
ーゼンス調整を行い、その調整、即ち、CPU201に
よる調整用補正データメモリ2゜4に記憶されたコンバ
ーゼンス補正データの書き換えが終了すると、アドレス
制御インターフェイス274は、CPU201の制御に
より、クロックとりセントパルスを発生し、波形発生部
100内の切換器171〜173を介して、水平、垂直
アドレスカウンタ109,110に入力する。この結果
、水平、垂直アドレスカウンタ109.IIOからは、
順次繰り上がる書き込みアドレス信号がメモリ(FRO
M)l 11に入力される。尚、この時、メモリ(FR
OM)111に記憶されていたコンバーゼンス補正デー
タは既に消去されているものとする。
また、CPU201は、コンバーゼンス調整されたコン
バーゼンス補正データ(即ち、書き換えの終了したコン
バーゼンス補正データ)を調整用補正データメモリ20
4より順次読み出し、FROM書き込みインターフェイ
ス275を介して、FROM書き込みデータとして、メ
モリ(FROM)111に、即ち、前述の水平、垂直ア
ドレスカウンタ109,110からの書き込みアドレス
信号により指定されるアドレスに書き込む。この時、F
ROM書き込みインターフェイス275からメモリ(P
ROM)l 11へば、書き込みに必要なFROM書き
込み制御信号及びFROM古き込み電圧も併せて出力さ
れる。
以上述べたように、本実施例によれば、調整部200に
おいてコンバーゼンス調整されたコンバーゼンス補正デ
ータを、波形発生部lOO内に取り付けられたメモリ(
FROM)111に直接書き込むことができるので、メ
モリ111を波形発生部100の回路基板に予めハンダ
付けをしておくことができ、従って、第7図に示した従
来のディジタルコンバーゼンス補正装置の様に、メモリ
を取り付けるためのメモリソケットを使用しな(でも良
いので、信頼性の向上とコストの低減を図ることができ
る。しかも、調整者は、従来のディジタルコンバーゼン
ス補正装置の様に、メモリ(FROM)を調整部200
内のメモリソケットから外し、波形発生部100内のメ
モリソケットに差し込むという作業が不要となるため、
大量生産を行う場合、生産効率の向上を図ることができ
る。
また、通常、調整部200から波形発生部100へ書き
込みアドレス信号を伝送する場合、接続線として16本
(水平アドレス8ビット士垂直アドレス8ビット)もの
アドレス線をコネクタを介して接続しなければならない
が、本実施例では、接続線を、クロック用信号線とリセ
ットパルス用信号線の3本に減らすことができ、コネク
タの端子数を削減することができるので、低コスト化と
信頼性の向上を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、波形発生部と調
整部とが分離されたディジタルコンバーゼンス補正装置
において、調整部を外した状態で波形発生部のみでも節
易なコンバーゼンス調整を行うことができる。従って、
テレビジョン受像機またはディスプレイの製品が一般ユ
ーザに渡った後、それら製品のコンバーゼンス精度が低
下した場合(例えば、地磁気の影響により、配置された
テレビジョン受像機またはディスプレイの向きを変えた
時に、コンバーゼンスずれ等が発生した場合など)でも
、一般ユーザは独自にそれら製品のコンバーゼンス調整
をして、コンバーゼンス精度を向上させることができる
また、波形発生部内に設けられた調整用パターン発生器
により、簡単な回路で、低コストに高精度な調整用パタ
ーンを波形発生部から発生させることができるので、他
に調整用パターン発生器を用意したりする必要がない。
また、特に、波形発生部のディジタル部をIC化した場
合、波形発生部内に設けられた調整用バクーン発生器も
その■C内に組み込むことができるため、さらに低コス
ト化することができる。
また、波形発生部と調整部とを接続する際、従来では、
波形発生部から調整部へ読み出しアドレス信号を伝送す
るために、十数本ものアドレス線をコネクタを介して接
続しなければならなかったのに対し、本発明によれば、
波形発生部と調整部とを接続する接続線の数を少なくし
、コネクタの端子数を削減することができるので、低コ
スト化と信頼性の向上を図ることができる。
更にまた、本発明によれば、波形発生部内に取り付けら
れたメモリ(FROM)に、調整部においてコンバーゼ
ンス調整されたコンバーゼンス補正データを直接書き込
むことができるので、メモリ(FROM)を波形発生部
の回路基板に予めハンダ付けをしておくことができ、従
って、従来の様に、メモリ(FROM)を取り付けるた
めのメモリソケットを使用しなくても良いので、信頼性
の向上とコストの低減を図ることができる。しかも、調
整者は、従来の様に、メモリ(FROM)を調整部内の
メモリソケットから外し、波形発生部内のメモリソケッ
トに差し込むという作業が不要となるため、大量生産を
行う場合、生産効率の向上を図ることができる。
また、通常、調整部から波形発生部へ書き込みアドレス
信号を伝送する場合、接続線として十数本ものアドレス
線をコネクタを介して接続しなければならないが、本発
明によれば、波形発生部と調整部とを接続する接続線の
数を少なくし、コネクタの端子数を削減することができ
るので、低コスト化と信頼性の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図における波形発生部100内の調整用パター
ン発生器120の構成を具体的に示した回路図、第3図
は第2図の調整用パターン発生器120により陰極線管
の画面上に表示される調整用パターンを示す説明図、第
4図は第1図におけるアンプ116.直流成分調整器1
1B及び加算回路119の構成を具体的に示した回路図
、第5図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第
6図は本発明の第3の実施例を示すブロック図、第7図
は従来のディジタルコンバーゼンス補正装置を示すブロ
ック図、である。 符号の説明 100・・・波形発生部、109・・・水平アドレスカ
ウンタ、110・・・垂直アドレスカウンタ、111・
・・メモリ(FROM)、114・・・D/A変換器、
118・・・直流成分調整器、119・・・加算回路、
120・・・調整用パターン発生器、200・・・調整
部、201・・・CPU、204・・・調整用補正デー
タメモ+J (RAM) 、261・・・水平アドレス
カウンタ、262・・・垂直アドレスカウンタ、274
・・・アドレス制御インターフェイス、275・・・P
ROM書き込みインターフェイス。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ラスタスキャン方式による陰極線管を用いたテレビ
    ジョン受像機またはディスプレイに搭載され、 前記陰極線管の画面上において想定した水平線、垂直線
    の組み合わせから成る格子模様のクロスポイントとして
    得られる複数のコンバーゼンス調整点における各々のコ
    ンバーゼンス補正量をコンバーゼンス補正データとして
    予め記憶しているディジタルメモリ手段と、該ディジタ
    ルメモリ手段における水平方向のアドレスと垂直方向の
    アドレスとを指定するアドレス信号を、前記陰極線管に
    おけるラスタスキャンに同期して発生するアドレス信号
    発生手段と、前記ディジタルメモリ手段における前記ア
    ドレス信号にて指定されたアドレスより読み出される前
    記コンバーゼンス補正データをアナログ信号に変換して
    コンバーゼンス補正信号として出力するディジタル−ア
    ナログ変換手段と、から成る波形発生部を有したディジ
    タルコンバーゼンス補正装置において、 前記波形発生部に、前記コンバーゼンス補正信号の直流
    成分を調整する調整手段を設け、該調整手段によって前
    記コンバーゼンス補正信号の直流成分を調整することに
    より、前記陰極線管の画面上におけるコンバーゼンスを
    調整し得るようにしたことを特徴とするディジタルコン
    バーゼンス補正装置。 2、ラスタスキャン方式による陰極線管を用いたテレビ
    ジョン受像機またはディスプレイに搭載され、 前記陰極線管の画面上において想定した水平線、垂直線
    の組み合わせから成る格子模様のクロスポイントとして
    得られる複数のコンバーゼンス調整点における各々のコ
    ンバーゼンス補正量をコンバーゼンス補正データとして
    予め記憶しているディジタルメモリ手段と、該ディジタ
    ルメモリ手段における水平方向のアドレスと垂直方向の
    アドレスとを指定するアドレス信号を、前記陰極線管に
    おけるラスタスキャンに同期して発生するアドレス信号
    発生手段と、前記ディジタルメモリ手段における前記ア
    ドレス信号にて指定されたアドレスより読み出される前
    記コンバーゼンス補正データをアナログ信号に変換して
    コンバーゼンス補正信号として出力するディジタル−ア
    ナログ変換手段と、から成る波形発生部を有したディジ
    タルコンバーゼンス補正装置において、 前記波形発生部に、コンバーゼンス調整時に前記アドレ
    ス信号発生手段からの前記アドレス信号を入力して、調
    整用パターン信号を発生する調整用パターン信号発生手
    段を設け、コンバーゼンス調整時に、該調整用パターン
    信号発生手段からの調整用パターン信号により前記陰極
    線管の画面上にコンバーゼンス調整点を示す調整用パタ
    ーンを表示するようにしたことを特徴とするディジタル
    コンバーゼンス補正装置。 3、ラスタスキャン方式による陰極線管を用いたテレビ
    ジョン受像機またはディスプレイに搭載される波形発生
    部と、コンバーゼンス調整時に該波形発生部に接続され
    る調整部と、から成るディジタルコンバーゼンス補正装
    置において、 前記波形発生部は、前記陰極線管の画面上において想定
    した水平線、垂直線の組み合わせから成る格子模様のク
    ロスポイントとして得られる複数のコンバーゼンス調整
    点における各々のコンバーゼンス補正量をコンバーゼン
    ス補正データとして予め記憶している第1のディジタル
    メモリ手段と、前記陰極線管におけるラスタスキャンに
    同期したタイミング信号を入力し、前記第1のディジタ
    ルメモリ手段における水平方向のアドレスと垂直方向の
    アドレスとを指定する第1のアドレス信号を、前記陰極
    線管におけるラスタスキャンに同期して発生する第1の
    アドレス信号発生手段と、前記第1のディジタルメモリ
    手段における前記第1のアドレス信号にて指定されたア
    ドレスより読み出される前記コンバーゼンス補正データ
    をアナログ信号に変換してコンバーゼンス補正信号とし
    て出力するディジタル−アナログ変換手段と、で構成し
    、前記調整部は、前記陰極線管の画面上において想定し
    た水平線、垂直線の組み合わせから成る格子模様のクロ
    スポイントとして得られる複数のコンバーゼンス調整点
    における各々のコンバーゼンス補正量をコンバーゼンス
    補正データとしてコンバーゼンス調整時に記憶する第2
    のディジタルメモリ手段と、コンバーゼンス調整時に前
    記陰極線管の画面上におけるコンバーゼンスをどの様に
    調整するかを外部より指示するための入力手段と、コン
    バーゼンス調整時に外部より該入力手段を介して入力さ
    れた指示に従い前記第2のディジタルメモリ手段に記憶
    された前記コンバーゼンス補正データを書き換える処理
    手段と、前記波形発生部の第1のアドレス信号発生手段
    に入力される前記タイミング信号と同じタイミング信号
    をコンバーゼンス調整時に前記波形発生部より入力して
    、前記第2のディジタルメモリ手段における水平方向の
    アドレスと垂直方向のアドレスとを指定する第2のアド
    レス信号を、前記陰極線管におけるラスタスキャンに同
    期して発生する第2のアドレス信号発生手段と、で構成
    して、 コンバーゼンス調整時に、前記調整部の第2のディジタ
    ルメモリ手段における前記第2のアドレス信号にて指定
    されたアドレスより読み出される前記コンバーゼンス補
    正データを前記波形発生部に入力し、前記第1のディジ
    タルメモリ手段より読み出されるコンバーゼンス補正デ
    ータに代えて、前記ディジタル−アナログ変換手段にお
    いて、アナログ信号に変換してコンバーゼンス補正信号
    として出力させるようにしたことを特徴とするディジタ
    ルコンバーゼンス補正装置。 4、ラスタスキャン方式による陰極線管を用いたテレビ
    ジョン受像機またはディスプレイに搭載される波形発生
    部と、コンバーゼンス調整時に該波形発生部に接続され
    る調整部と、から成るディジタルコンバーゼンス補正装
    置において、 前記波形発生部は、前記陰極線管の画面上において想定
    した水平線、垂直線の組み合わせから成る格子模様のク
    ロスポイントとして得られる複数のコンバーゼンス調整
    点における各々のコンバーゼンス補正量をコンバーゼン
    ス補正データとして予め記憶している第1のディジタル
    メモリ手段と、前記陰極線管におけるラスタスキャンに
    同期した第1のタイミング信号を入力し、前記第1のデ
    ィジタルメモリ手段における水平方向のアドレスと垂直
    方向のアドレスとを指定する第1のアドレス信号を、前
    記陰極線管におけるラスタスキャンに同期して発生する
    アドレス信号発生手段と、前記第1のディジタルメモリ
    手段における前記第1のアドレス信号にて指定されたア
    ドレスより読み出される前記コンバーゼンス補正データ
    をアナログ信号に変換してコンバーゼンス補正信号とし
    て出力するディジタル−アナログ変換手段と、で構成し
    、前記調整部は、前記陰極線管の画面上において想定し
    た水平線、垂直線の組み合わせから成る格子模様のクロ
    スポイントとして得られる複数のコンバーゼンス調整点
    における各々のコンバーゼンス補正量をコンバーゼンス
    補正データとしてコンバーゼンス調整時に記憶する第2
    のディジタルメモリ手段と、コンバーゼンス調整時に前
    記陰極線管の画面上におけるコンバーゼンスをどの様に
    調整するかを外部より指示するための入力手段と、コン
    バーゼンス調整時に外部より該入力手段を介して入力さ
    れた指示に従い前記第2のディジタルメモリ手段に記憶
    された前記コンバーゼンス補正データを書き換える処理
    手段と、コンバーゼンス調整時に該処理手段による制御
    により第2のタイミング信号を発生するタイミング信号
    発生手段と、書き込み手段と、で構成され、 コンバーゼンス調整時に、前記調整部の第2のディジタ
    ルメモリ手段に記憶された前記コンバーゼンス補正デー
    タの書き換えが終了したら、前記タイミング信号発生手
    段より発生される前記第2のタイミング信号を、前記波
    形発生部のアドレス信号発生手段に、前記第1のタイミ
    ング信号に代えて入力して、前記第1のディジタルメモ
    リ手段における水平方向のアドレスと垂直方向のアドレ
    スとを指定する第2のアドレス信号を前記第2のタイミ
    ング信号に同期して発生させると共に、前記処理手段に
    よって前記第2のディジタルメモリ手段より記憶された
    前記コンバーゼンス補正データを読み出し、読み出され
    た該コンバーゼンス補正データを、前記書き込み手段に
    よって、前記波形発生部の第1のディジタルメモリ手段
    における前記第2のアドレス信号にて指定されたアドレ
    スに書き込むようにしたことを特徴とするディジタルコ
    ンバーゼンス補正装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62235891A (ja) * 1986-04-07 1987-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンバ−ゼンス装置
JPS63122391A (ja) * 1986-11-12 1988-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタルコンバ−ゼンス装置

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