JPH0217471B2 - - Google Patents

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JPH0217471B2
JPH0217471B2 JP57225308A JP22530882A JPH0217471B2 JP H0217471 B2 JPH0217471 B2 JP H0217471B2 JP 57225308 A JP57225308 A JP 57225308A JP 22530882 A JP22530882 A JP 22530882A JP H0217471 B2 JPH0217471 B2 JP H0217471B2
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JP
Japan
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JP57225308A
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JPS59118666A (ja
Inventor
Shintaro Tsuji
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US06/562,006 priority patent/US4499975A/en
Priority to CA000443965A priority patent/CA1197028A/en
Priority to GB08334198A priority patent/GB2132386B/en
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Priority to SG973/87A priority patent/SG97387G/en
Priority to HK129/88A priority patent/HK12988A/xx
Priority to MYPI88001484A priority patent/MY103660A/en
Publication of JPH0217471B2 publication Critical patent/JPH0217471B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/2408Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration where the allocation of a call to an elevator car is of importance, i.e. by means of a supervisory or group controller
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/40Details of the change of control mode
    • B66B2201/402Details of the change of control mode by historical, statistical or predicted traffic data, e.g. by learning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、時間帯によつて変動する、建物内
のエレベータにおける交通需要やサービス状態を
推定し、この推定値によつてかごを制御するエレ
ベータの制御装置に関するものである。
建物内のエレベータにおける交通量(以下需要
という)は、一日において細かく見れば不規則な
変動をしていても数日間にわたつてみると同じよ
うな時間帯では同じような様相を提している。例
えば事務所ビルにおいては、朝の出勤時間帯には
短時間に事務所階に行く乗客が1階に集中し、昼
食時の前半には事務所階から食常階へ行く乗客が
多く、同じく後半には食常階及び1階から事務所
階へ行く乗客が多い。また夕方の退勤時間帯には
事務所階から1階へ行く乗客が多い。昼間の上記
以外の時間帯では、上り方向、下り方向の交通量
はほぼ等しく、夜間には全体的に交通量は非常に
少くなる。
このように変化する建物内を限られた台数で処
理するために、エレベータは群管理運転されるの
が普通である。このエレベータの群管理の重要な
役割のひとつは、登録された個々お乗場呼びに対
して適切なエレベータを割り当てることである。
この乗場呼びの割当方式には各種の方式が提案さ
れているが、例えば、新たに乗場呼びが登録され
ると各エレベータに上記乗場呼びを仮に割り当て
てみて全ての乗場呼びの待時間や満員の可能性等
を予測し、サービス評価値を全ての場合について
計算し、その中から適切なエレベータを選択する
方式が考えられている。このような予測時間をす
るには建物固有の交通データが必要である。
例えば満員の可能性を予測するためには、途中
階での乗降人数に関するデータが必要となる。こ
のような時々刻々移り変わる交通データをその都
度記憶するとなると膨大な記憶量を必要とするた
め実用的でなくなる。そこで通常一日の運転時間
をいくつかの時間帯に分割し、各時間帯毎の平均
交通量を記憶することにより、記憶量が少なくて
済むようにしている。しかし、建物が完成されて
間もないうちは、その後の建物内人員の構成の変
化に応じて交通データも変化する可能性が大きい
ので、需要を精度高く予測することができる良い
交通データを得ることは困難である。そこで建物
内の交通状態を検出して逐次交通データを改善し
ていく方式が考えられている。
すなわち、一日の運転時間をK個の時間帯(以
下区間という)に分割し、区間k―1と区間Kと
に分割する時刻(以下境界という)をtk(k=2,
3…,K)で表わす。t1及びtK+1はそれぞれエレ
ベータの運転開始時刻及び終了時刻である。また
l日目における区間kと平均交通量Pk(l)を下記
の式とする。
ここで、Xu k(l)は第l日目の時間帯kにおける各
階床での上り方向の乗車人数を要素とするF−1
次元(Fは階床数を表わす)の列ベクトルであ
る。同様にXd k(l)、Yu k(l)、Yd k(l)はそれぞれ下り方向
の乗車人数、上り方向の降車人数、下り方向の降
者人数を表わす列ベクトルである。この平均交通
量(以下平均需要という)Pk(l)は、エレベータ停
止時における荷重の変化や工業用テレビや超音波
等を使用した人数検出装置によつて計測されるも
のである。
まず、時間帯分割時刻である境界tkが固定の場
合に各時間帯の平均需要Pk(l)の代表値を遂次修正
することを考える。
毎日得られる平均需要の列{Pk(1),Pk(2),…}
はある代表値Pkの付近にばらついていると考え
られる。この代表値Pkの値は未知であるので何
らかの方法で推定する必要がある。この場合、代
表値Pkの値自体も変化する可能性があるので下
記の式及び式に示す線形荷重平均をとり最新
に測定された平均需要Pk(l)を他の平均需要Pk(1),
Pk(2),…Pk(l−1)よりも重視することにより
予測される。
P^k(l)=(1−a)lPk(0)li=1 λiPk(i) …… λi=a(1−a)l-i …… ここで、P^k(l)は第l曰までに測定された平均需
要Pk(l),…,Pk(l)から予測された代表値、Pk(0)
初期値であり、あらかじめ適当な値を設定するも
のである。λiは第1日目に測定された平均需要
Pk(i)の重みであり、パラメータaによつて変化す
る。すなわち、パラメータaの値を大きくすると
最新に測定された平均需要PK(l)の他の平均需要
Pk(l),…,Pk(l-1)よりも重視した推定となり、予
測された代表値P^k(l)は代表値Pkの変化に速く追従
することになる。
しかし、パラメータaの値があまり大きいと、
日々のデータのランダム性にひきずられて変化が
激しくなる恐れがある。また、式及び式は次
のように書き換えられる。
P^k(l)=(1−a)P^k(l-1)+aPk(l) …… P^k(0)=Pk(0) …… 上記式によれば過去の平均需要の観測値Pk(i)
(i=1,2,…,l−1)を記憶しておかなく
ても式の荷重平均を算出できる利点がある。
さて、休日や祭日などのように通常の日と異な
る交通や会議室のある建物において、会議の開始
時又は終了時などのように不定期で一時的に増加
する交通により各時間帯毎に交通需要の推定値が
悪影響を受けないようにするため、それまでに推
定した平均需要の推定値P^k(l-1)と測定結果Pk(l)
が大きく異なる場合には、上記測定結果Pk(l)を平
均需要の推定に使用しないようにする方式が考え
られている。例えば下記の式により、推定値
P^k(l-1)と測定結果Pk(l)のノルムXを計算し、ノル
ムX≧一定値Lのときは測定結果Pk(l)は通常とは
異なる日の平均需要の測定結果であると判定し、
上記式による平均需要の推定値P^k(l)の演算を行
わないようにしている。
X=||Pk(l-1)−Pk(l)||2 …… しかしながら、建物内人員の構成が大きく変わ
つた場合には、平均需要の測定結果Pk(l)は、上記
式によるノルムXが常にX≧一定値Lとなつて
通常とは異なる日の平均需要の測定結果であると
判定されることになり、いつまでたつても新しい
交通需要に対する推定値P^k(l)が演算されず、待時
間や満員の可能性等の予測計算が狂つてエレベー
タが意図されたように群管理されないという不具
合ば生じることになつていた。
また、群管理等に使用するためのデータとして
は、上記したように乗車人数や降車人数、また乗
場呼び数やかご呼び数の交通需要の他に、乗場で
の待時間、かご内での乗車時間、満員通過の回
数、予報的中率などのようなサービス状態を表わ
すデータが考えられるが、このようなサービス状
態を表わすデータを使用してエレベータを群管理
する場合にも同様の不具合が発生することが考え
られる。
この発明は上記不具合に鑑みなされたもので、
変動する需要の一周期を複数個の区間に分割し、
この区間における上記需要又は上記需要に対する
エレベータのサービス状態値を測定する測定手段
と、この測定手段の測定値から上記区間の上記需
要又は上記サービス状態値を推定する推定手段
と、この推定手段の推定値と新たに測定された上
記需要の測定値又は上記サービス状態の測定値と
の差値を求め、この差値が所定値を越え、かつそ
の回数が所定回数以上であることを少なくとも一
つの条件として需要の変化を判定する判定手段と
を備え、上記判定手段により需要の変化有りと判
定された場合及び上記差値が上記所定値以下の場
合には、新たに測定された上記測定値を用いて上
記需要又は上記サービス状態値を上記推定手段で
推定し、この推定値に基づいてかごを制御するよ
うにし、上記差値が上記所定値を越える場合であ
つて、上記判定手段により需要の変化無しと判定
された場合には、新たに測定された上記測定値を
用いず上記需要又は上記サービス状態値を上記推
定手段で推定するか、或は新たに測定された上記
測定値にその値を軽視する重み付けをし、その重
み付けをした値を用いて上記需要又は上記サービ
ス状態値を上記推定手段で推定して、この推定値
に基づいてかごを制御するようにして、推定値を
需要やサービス状態値の変動に対して速く追従さ
せて新しい需要やサービス状態値に対するかごの
応答性をよくすることを目的とするものである。
以下、第1図〜第11図によつてこの発明の一
実施例を説明する。
まず、第1図及び第2図は建物内における上り
方向及び下り方向へ移動する人数からなる需要を
示し、LDUは所定の時刻に上り方向へ移動する
人数を測定して全階床を通して合計し、更に、こ
の合計値を単位時間DT(5分に設定される)ご
とに累積することにより得られる上り方向需要、
LDDは同様に所定の時刻に下り方向へ移動する
人数を測定して全階床を通して合計し、更に、こ
の合計値を単位時間DTごとに累積することによ
り得られる下り方向需要である。T1は区間の
開始時刻からなる境界、T2は区間と区間と
の境界、T3は区間と区間との境界、T4は
区間と終了時刻からなる境界である。
PU1及びPD1はそれぞれ区間における平均
上り方向需要及び下り方向需要で、上り方向需要
LDU及び下り方向需要LDDを区間において累
積して得られた値をそれぞれ式におけるXu k(l)
びXd k(l)に代入し、更にYu k(l)=0、Yd k(l)=0とした
ときの平均交通量Pk(l)に相当するものである。
PU2及びPD2並びにPU3及びPD3も同様にし
て区間における平均上り方向需要及び平均下り
方向需要並びに区間における平均上り方向需要
及び下り方向需要である。
次に第3図中、11は3台のエレベータ12
a,12b,12cを群管理する群管理装置、1
3a,13b,13cはそれぞれエレベータ12
a,12b,12cのかご14a,14b,14
c床下に設けられた公知のはかり装置からなる人
数検出手段で、実際の乗客数に比例した人数信号
15a,15b,15cを出力するものである。
16a,16b,16cは例えば特開昭51−
97155号公報に記載されているとおり、かご14
a,14b,14cに乗り込んだ人数を算出する
乗込人数演算手段で、戸(図示しない)が開いて
いるときの人数信号15a,15b,15cの最
小値を検出し、更に戸を閉じてかご14a,14
b,14cが起動する直前の人数信号15a,1
5b,15cから上記人数信号15a,15b,
15cの最小値を減算して乗込人数信号17a,
17b,17cを出力するものである。18a,
18b,18cはそれぞれエレベータ12a,1
2b,12cが上昇運転を継続している間は乗込
人数信号17a,17b,17cを信号線19
a,19b,19cへ送出し、また下降運転を継
続している間は乗込人数信号17a,17b,1
7cを信号線20a,20b,20cへ送出する
切換え手段、21は信号線19a,19b,19
cによつて入力された各乗込人数信号17a,1
7b,17cを加算し、かつ単位時間DT累積
し、この累積によつて得られた上り方向乗込人数
信号21aを出力する上り人数加算手段、22は
信号線20a,20b,20cによつて入力され
た各乗込人数信号17a,17b,17cを加算
し、かつ単位時間DT累積し、この累積によつて
得られた下り方向乗込人数信号22aを出力する
上り人数加算手段、23は単位時間DTが経過す
るごとに時刻信号23aを発して上り方向乗込人
数信号21a及び下り方向乗込人数信号22aを
零にリセツトする時計手段、30はマイクロコン
ピユータ等の電子計算機からなる需要推定装置
で、上り方向人数信号21a、下り方向人数信号
22a、及び時刻信号23aを取り込むための変
換器からなる入力回路31と、この入力回路31
によつて取り込まれた上記各信号を演算処理する
中央処理装置32と、この中央処理装置(以下
CPUという)32の演算結果等のデータを記憶
する読み書き可能メモリ(以下RAMという)3
3と、プログラム及び一定値データ等を記憶する
読み出し専用メモリ(以下ROMという)34
と、CPU32からの信号を出力する変換器から
なる出力回路35とで構成されたものである。3
5a,35bはそれぞれ出力回路35の信号を群
管理装置11へ伝達する信号線である。
第4図はRAM33の内容を示すものであり、
図中41は時刻信号23aから得られた時刻
TIMEが記憶されたメモリ、42は上り方向乗込
人数信号21aが取り込まれてなる上り方向需要
LDUが記憶されたメモリ、43は下り方向乗込
人数信号22aが取り込まれてなる下り方向需要
LDDが記憶されたメモリ、44は区間〜を
示す変数として使用されるカウンタJが記憶され
たメモリ、45は区間の予測平均需要と測定され
た平均需要の類似の程度を表わす変数として使用
される距離Xが記憶されたメモリ、46は所定の
期間を計数するための変数として使用されるカウ
ンタDAYが記憶されたメモリ、47〜49はそ
れぞれ区間〜における平均上り方向需要PU
1〜PU3が記憶されたメモリ、50〜52はそ
れぞれ区間〜における平均下り方向需要PD
1〜PD3が記憶されたメモリ、53〜55はそ
れぞれ平均上り方向需要PU1〜PU3を式に代
入することによつて得られる代表値P^k(l)に相当す
る予測平均上り方向需要PUL1〜PUL3が記憶
されたメモリ、56〜58はそれぞれ平均下り方
向需要PD1〜PD3を式に代入することによつ
て得られる代表値P^k(l)に相当する予測平均下り方
向需要PDL1〜PDL3が記憶されたメモリ、5
9〜61はそれぞれ区間〜において、測定さ
れた平均需要が通常とは異なると判定された回数
を計数するための変数として使用される判定回数
N1〜N3が記憶されたメモリ、62〜64はそ
れぞれ区間〜において測定された平均需要が
通常とは異なると判定されると1に設定されるフ
ラグFLAG1〜FLAG3が記憶されたメモリ、6
5〜67はそれぞれ区間〜において、需要が
変化したと判定されてから経過した日数を計数す
るための変数として使用される経過日数DAYX
1〜DAYX3が記憶されたメモリである。
第5図はROM34の内容を示すものであり、
図中71〜74はそれぞれ境界T1〜T4が85
(=7時05分)、99(=8時15分)、108(=9時00
分)、及び122(=10時10分)と設定されて記憶さ
れたメモリ、75は式におけるパラメータaに
相当する重み係数SAが0.2と設定されて記憶され
たメモリ、76は距離Xを判定するための基準値
Lが400と設定されたメモリ、77〜79はそれ
ぞれ予測平均上り方向需要PUL1〜PUL3の初
期値PU1〜PU3が65(人/5分)、130(人/5
分)、及び109(人/5分)と設定されて記憶され
たメモリ、80〜83はそれぞれ予測平均下り方
向需要PDL1〜PDL3の初期値PD1〜PD3が
5(人/5分)、7(人/5分)、及び20(人/5分)
と設定されて記憶されたメモリ、83は所定の期
間Mが3(日)と設定されて記憶されたメモリ、
84は判定回路N1〜N3を判定するための基準
値Nが2(回)と設定されて記憶されたメモリ、
85は需要が変化したと判定されたから経過した
日数を表わす経過日数DAYX1〜DAYX3を判
定するための基準値Qが、10(日)と設定されて
記憶されたメモリである。
第6図は平均需要を推定するためにROM34
に記憶されたプログラムの全体を構成し、図中9
1は各データの初期値を説定するための初期値設
定プログラム、92は入力回路31から信号を取
り込んでRAM33に設定する入力プログラム、
93は各区間〜において測定された平均上り
方向需要PU1〜PU3を演算する上り需要演算プ
ログラム、94は同じく平均下り方向需要PD1
〜PD3を演算する下り需要演算プログラム、9
5は測定された平均需要PU1〜PU3、PD1〜
PD3が通常とは異なるかどうかの判定や需要が
変化したかどうかの判定を行う判定プログラムと
実測値を解析する実測値解析プログラムからなる
判定解析プログラム、96は各区間〜におけ
る予測平均上り方向需要PUL1〜PUL3、及び
予測平均下り方向需要PDL1〜PDL3を演算す
る平均需要推定プログラム、97は予測平均上り
方向需要PUL1〜PUL3及び予測平均下り方向
需要PDL1〜PDL3を出力回路35からそれぞ
れ信号線35a及び35bを介して群管理装置1
1へ伝へる出力プログラムである。
上記のとおり構成された需要推定装置の動作に
ついて述べる。
まず、かご14a〜14cに乗り込んだ人数は
乗込み人数演算手段16a〜16cで演算され、
そのうち、上昇運転のものは乗込み人数信号17
a〜17cが切換え手段18a〜18cによつて
切換えられて上り人数加算手段21に入力され、
また下降運転のものは下り人数加算手段22に入
力される。そして、各乗込み人数加算されて上り
方向乗込人数信号21a及び下り方向乗込人数信
号22aが出力され、入力回路31へ伝へられ
る。
また時計手段23からは時刻0時から5分ごと
に値1をカウントしたときのカウント数が時刻信
号23aとして出力され、入力回路31へ伝えら
れる。
一方、最初に需要推定装置30が電源(図示し
ない)に接続されると、初期値設定プログラム9
1が作動する。すなわち、第7図に詳細を示すと
おり、手順98で予測平均上り方向需要PUL1
〜PUL3にそれぞれ初期値PU1〜PU3が設定
され、予測平均下り方向需要PDL1〜PDL3に
それぞれ初期値PD1〜PD3が設定される。次に
手順99で経過日数DAYに初期値1が、判定回
数N1〜N3に初期値0が、経過日数DAYX1
〜DAYX3に初期値0がそれぞれ設定されると、
入力プログラム92に移る。
入力プログラム92は入力回路31から入力信
号をRAM33に取り込む周知のプログラムであ
つて、例えば時刻が8時ならば入力回路31から
値96を読み取つてメモリ41に移し、時刻
TIME96と設定するものである。同様に上り方向
乗込み人数信号21aが取り込まれて上り方向需
要LDUとして記憶され、また、下り方向乗込み
人数信号22aが取り込まれて下り方向需要
LDDとして記憶される。
次に、上り需要演算プログラム93の動作につ
いて述べる。
手順121では平均需要の演算を行う時間帯に
入つたかどうかを判断し、時刻TIMEが境界T1
よりも小さいときは手順122へ進み、ここで平
均需要の演算のための初期値設定として平均上り
方向需要PU1〜PU3、を全て0に設定する。手
順121で時刻TIMEが境界T1以上になると手
順123へ進み、ここで時刻TIMEが境界T2よ
りも小さければ手順124へ進んで新たに測定さ
れた上り方向需要LDUにより区間の平均上り
方向需要PU1は単位時間DT(=5分)当りの上
り方向需要LDU/(T2−T1)だけ増加する
ように修正される。時刻TIMEがT2≦TIME<
T3のときは手順123→125→126へと進
み、ここで区間の平均上り方向需要PU2が手
順124と同様にして修正される。さらに時刻
TIMEがT3≦TIME<T4であれば手順125
→127→128へと進み、ここで区間の平均
上り方向需要PU3が手順124と同様にして修
正される。
このようにして上り需要演算プログラム93で
は区間〜の平均上り方向需要PU1〜PU3が
遂次修正される。
次に下り需要演算プログラム94の動作につい
て述べる。
上り需要演算プログラム93と同様にして区間
〜の平均下り方向需要PD1〜PD3を遂次修
正するプログラムであり、上述の上り需要演算プ
ログラム93から容易に理解されるものであるの
で説明は省略する。
次に、判定解析プログラム95の動作について
述べる。
まず、判定プログラム95Aについて述べる
と、時刻TIMEが区間の開始時刻である境界T
1に一致したとき、手順131から実測値解析プ
ログラム95Bへ進む。
時刻TIMEが区間の終了時刻(すなわち区間
の開始時刻)である境界T2に一致したときは
手順131→135→136へと進み、ここで、
カウンタJを1にセツトする。手順141は区間
において測定された平均需要PU1及びPD1が
それまでの予測平均需要PUL1及びPDL1とど
の程度類似しているかを比較して判定するための
距離Xが計算される。例えば、平均需要PU1及
びPD1が70(人/5分)及び7(人/5分)であ
り、予測平均需要PUL1及びPDL1が60(人/5
分)及び10(人/5分)と設定されている場合に
は距離XはX=(60−70)2+(10−7)2=109と計
算される。
次に、手順142へ進み、ここで距離Xと基準
値Lとが比較される。その結果、もし上述のよう
に距離X=109の場合には基準値L(=400)より
も小さいと判定されて手順143へ進み区間の
フラグFLAG1を0にリセツトし手順145へ進
む。一方、例えば平均需要PU1及びPD1が30
(人/5分)及び2(人/5分)を測定された場合
には距離X=(60−30)2+(10−2)2=964>基準
値L(=400)となるため手順144へと進み、こ
こで当日測定中の区間の需要が通常の日とは異
なつていることを表わすために区間のフラグ
FLAG1を1に設定する。
また、時刻TIMFが区間の終了時刻である境
界T3に一致するときは、手順131→135→
137→138へ進みカウンタJを2に設定し、
また、時刻TIMEが区間の終了時刻である境界
T4に一致するときは、手順131→135→1
37→139→140へ進みカウンタJを3に設
定し、区間の場合と同様に距離Xを演算し、需
要の変化を検出する。
このように判定プログラム95Aでは区間〜
の終了時刻T2〜T4において、各区間〜
で測定された平均需要PU1〜PU3、及びPD1
〜PD3が通常と異なつているか否かを表わすフ
ラグFLAG1〜FLAG3を演算する。
次に、実測値解析プログラム95Bについて述
べる。
判定プログラム95Aの手順131において時
刻TIMEが境界T1に一致したとき手順131か
ら手順132へ進し、ここで、経過日数DAYを
1だけカウントアツプし、この経過日数DAYが
一定期間M(=3日)を越えている手順133か
ら手順134へ進み、ここで経過日数DAYを1
に、また判定回数N1〜N3を0に再設定する。
また、判定プログラム95Aの手順143又は
手順144が終了すると、手順145でフラグ
FLAG1をチエツクし、これが1に等しいときの
み手順146で判定回数N1を1だけ増加させ
る。以下、手順147〜152で経過日数
DAYX1を設定する。
電源が投入されたとき初期値設定プログラム9
1では経過日数DAYX1は0に初期設定されて
いるので、最初は手順147から手順151へと
進む。
判定回数N1は、所定の期間M(=3日)の間
に通常と異なつた需要が区間において測定され
た回数を表わしていて、この判定回数N1が基準
値N(=2回)以上になると手順151から手順
152へ進み経過日数DAYX1を1と設定する。
以後手順147では手順148へと進み、ここで
経過日数DAYX1は毎日1だけカウントアツプ
され、一定期間Q(=10日)を以上になると手順
149から手順150へと進み、経過日数
DAYX1は再び0に設定される。なお、一定期
間Q経過後に経過日数DAYX(J)を0にリセツト
する理由は上記期間Qの間に予測平均需要PUL
(J)、PDL(J)は新しく変化した需要に十分追従で
きていると予想されるためであり、そして更に新
しい需要の変化に備えるためである。
このように実測値解析プログラムでは所定期間
Mの間に通常と異なつた平均需要を測定した回数
N1〜N3と、判定回数N1〜N3が基準値N以
上となり、区間〜の需要が変化したことを表
わすと同時に、その時点から経過した日数を表わ
す経過日数DAYX1〜DAYX3がそれぞれ演算
される。
次に、平均需要推定プログラム96の動作につ
いて述べる。
手順161において時刻TIMEが区間の終了
時刻であるT4に一致したときのみ以下の手順1
62〜167が実行される。手順162において
カウンタJを1に初期設定すると、まず区間、
すなわちJ=1において、測定された平均需要
PU1及びPD1が通常の平均需要であると判定さ
れたとき、すなわちフラグFLAG1=0のときは
手順163から手順165へと進み、ここで、前
日までに演算された予測平均上り方向需要PUL
1を(1−SA)倍した値と当日測定されたばか
りの平均上り方向需要PU1をSA倍した値とを加
算して新たに予測平均上り方向需要PUL(J)を設
定する。同様にして予測平均下り方向需要PDL
(J)も再設定される。もし、区間において測定さ
れた平均需要PU1及びPD1が通常の平均需要と
は異なると判定されたとき、すなわち、フラグ
FLAG1=1のときは手順163から164へ進
む。ここで、もし経過日数DAYX1が0で区間
の需要が変化していないことを表わしていれ
ば、手順166へと進み、予測平均上り方向需要
PUL1及び予測平均下り方向需要PDL1の演算
は行われない。しかし、もし、経過日数DAYX
1が1以上で区間の需要が変化したことを表わ
していれば、手順165へと進み上述したように
して予測平均上り方向需要PUL1及び予測平均
下り方向需要PDL1が演算される。
手順166及び167において、カウンタJ≧
3となるまでカウンタJは1づつ増加され、区間
及び区間について区間の場合と同様に手順
163〜166の演算が繰り返される。
このようにして平均需要推定プログラム96で
は毎日、各区間ごとに測定された平均需要によつ
て予測平均需要の更新が行われることになる。
上述のようにして演算された各区間〜にお
ける予測平均上り方向需要PUL1〜PUL3及び
予測平均下り方向需要PDL1〜PDL3は出力プ
ログラム97によつて出力回路35から信号線3
5a及び36aを介して群管理装置11に伝えら
れる。まず、区間(T1≦TIME<T2)にお
いては手順171→172へと進み、区間にお
ける予測平均上り方向需要PUL1が信号線35
a上に出力され、予測平均下り方向需要PDL1
が信号線35b上に出力される。同様に、区間
(T2≦TIME<T3)においては、手順171
→173→174へと進み、区間における予測
平均上り方向需要PUL2及び予測平均下り方向
需要PDL2がそれぞれ信号線35a及び35b
上に出力され、区間(T3≦TIME<4)にお
いては手順171→173→175→176へと
進み、区間における予測平均上り方向需要
PUL3及び予測平均下り方向需要PDL3がそれ
ぞれ信号線35a及び35b上に出力される。
このように、上記実施例では当日測定された平
均需要がそのままでの予測平均需要と大きく異な
つていても、所定期間M内に異なつていると判定
された回数が所定回数N以上になると以後所定期
間Qの間は、上記測定された平均需要を使用して
予測平均需要を演算するようにしたので、需要が
大きく変化してもそれに追従して新しい需要に対
する推定値を演算することが可能になる。
なお、上記実施例では、3つの区間において、
上り方向及び下り方向の需要を合計した需要を推
定する場合について示したが、4以上の区間にお
いて需要を予測する場合や、階床毎(方向別)に
需要を予測する場合にもこの発明を適用できるこ
とは明らかである。
また上記実施例では、所定期間M内に測定した
平均需要が通常と異なつていると判定された回数
が所定回数N以上になるという条件のみで需要が
変化したと判定するようにしたが、需要の変化を
検出する条件はこれに限るものではない。例え
ば、上記条件に加え通常と異なつていると判定さ
れた過去の複数の平均需要の測定値を例えば式
のようなノルムによつて互いに比較し、それらが
一定値よりも小さく似かよつていると判断される
ときに需要が変化したと検出するようにしてもよ
い。また、所定期間M、所定回数N、所定期間Q
の値はそれぞれ3日、2回、10日と設定したがこ
れに限るものではない。これらの値は建物の用
途、各階床の性格、階床数等を考慮して設定する
ことが望ましい。
また、群管理に使用するための交通データは、
上記平均需要の推定値に限るものではなく、平均
呼び数やサービス状態を表わす平均待時間、平均
最大待時間、平均乗車時間や平均満員通過回数等
であつてもよい。
さらにまた上記実施例では、境界T1〜T4は
固定されているものとしたが、境界T1〜T4が
需要の変化に伴つて変わる場合についてもこの発
明を適用できることは言うまでもない。
なお、上記実施例では測定結果がそれまでの推
定値と大きく異なり、しかも判定手段により需要
の変化無しと判定されたときは、上記測定結果を
推定値の演算に使用しない場合について説明した
が、重み係数SAの値を通常より小さく設定して
上記測定結果を軽視する重み付けをし、その上で
その重み付けをした値を推定値の演算に使用する
ようにした場合にもこの発明を適用できる。
この発明は以上述べたように、変動する需要の
一周期を複数個の区間に分割し、この区間におけ
る上記需要又は上記需要に対するエレベータのサ
ービス状態値を測定する測定手段と、この測定手
段の測定値から上記区間の上記需要又は上記サー
ビス状態値を推定する推定手段と、この推定手段
の推定値と新たに測定された上記需要の測定値又
は上記サービス状態の測定値との差値を求め、こ
の差値が所定値を越え、かつその回数が所定回数
以上であることを少なくとも一つの条件として需
要の変化を判定する判定手段とを備え、上記判定
手段により需要の変化有りと判定された場合及び
上記差値が上記所定値以下の場合には、新たに測
定された上記測定値を用いて上記需要又は上記サ
ービス状態値を上記推定手段で推定し、この推定
値に基づいてかごを制御するようにし、上記差値
が上記所定値を越える場合であつて、上記判定手
段により需要の変化無しと判定された場合には、
新たに測定された上記測定値を用いず上記需要又
は上記サービス状態値を上記推定手段で推定する
か、或は新たに測定された上記測定値にその値を
軽視する重み付けをし、その重み付けをした値を
用いて上記需要又は上記サービス状態値を上記推
定手段で推定して、この推定値に基づいてかごを
制御するようにしたので、推定値を需要やサービ
ス状態値の変動に対して速く追従させて新しい需
要やサービス状態値に対するかごの応答性をよく
することができるという効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はエレベータに関する交通状
態値の変動を示す説明用図、第3図ないし第11
図はこの発明の一実施例を示し、第3図はエレベ
ータの全体を示す概念図、第4図は読み書き可能
メモリのメモリマツプ図、第5図は読み出し専用
メモリのメモリマツプ図、第6図はプログラムの
概略全体図、第7図は初期設定プログラムのフロ
ーチヤート、第8図は上り需要演算プログラムの
フローチヤート、第9図は判定プログラムのフロ
ーチヤート、第10図は平均需要推定プログラム
のフローチヤート、第11図は出力プログラムの
フローチヤートである。 図中、14a,14b,14cはかご、95A
は判定プログラム(判定手段)、95Bは実測値
解析プログラム(実測値解析手段)、96は平均
需要推定プログラム(推定手段)、PU1〜PU3
は平均上り方向需要(測定値)、PD1〜PD3は
平均下り方向需要(測定値)、PUL1〜PUL3は
推定平均上り方向需要(推定値)、PDL1〜PDL
3は推定平均下り方向需要(推定値)である。な
お、図中同一符号は、同一部分又は相当部分を示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変動する需要の一周期を複数個の区間に分割
    し、この区間における上記需要又は上記需要に対
    するエレベータのサービス状態値を測定する測定
    手段と、 この測定手段の測定値から上記区間の上記需要
    又は上記サービス状態値を推定する推定手段と、 この推定手段の推定値と新たに測定された上記
    需要の測定値又は上記サービス状態の測定値との
    差値を求め、この差値が所定値を越え、かつその
    回数が所定回数以上であることを少なくとも一つ
    の条件として需要の変化を判定する判定手段とを
    備え、 上記判定手段により需要の変化有りと判定され
    た場合及び上記差値が上記所定値以下の場合に
    は、新たに測定された上記測定値を用いて上記需
    要又は上記サービス状態値を上記推定手段で推定
    し、この推定値に基づいてかごを制御するように
    し、 上記差値が上記所定値を越える場合であつて、
    上記判定手段により需要の変化無しと判定された
    場合には、新たに測定された上記測定値を用いず
    上記需要又は上記サービス状態値を上記推定手段
    で推定するか、或は新たに測定された上記測定値
    にその値を軽視する重み付けをし、その重み付け
    をした値を用いて上記需要又は上記サービス状態
    値を上記推定手段で推定して、この推定値に基づ
    いてかごを制御するようにしたことを特徴とする
    エレベータの制御装置。 2 判定手段は、推定手段の推定値と新たに測定
    された上記需要の測定値又は上記サービス状態の
    測定値との差値を求め、この差値が所定値を越
    え、かつその回数が所定回数以上である場合にの
    み需要の変化有りと判定し、それ以外の場合には
    需要の変化無しと判定することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のエレベータの制御装置。 3 判定手段は、推定手段の推定値と新たに測定
    された上記需要の測定値又は上記サービス状態の
    測定値との差値を求め、この差値が所定値を越
    え、かつその回数が所定回数以上であることを第
    1の条件とし、更に上記差値が所定値を越えた過
    去の上記測定値の平均値と新たに測定された上記
    測定値との差値を求め、この差値が所定値以内で
    あることを第2の条件として、これら第1及第2
    の条件を満たす場合に需要の変化有りと判定し、
    それ以外の場合には需要の変化無しと判定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエレ
    ベータの制御装置。
JP57225308A 1982-12-22 1982-12-22 エレベ−タの制御装置 Granted JPS59118666A (ja)

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JP57225308A JPS59118666A (ja) 1982-12-22 1982-12-22 エレベ−タの制御装置
US06/562,006 US4499975A (en) 1982-12-22 1983-12-16 Control apparatus for elevators
CA000443965A CA1197028A (en) 1982-12-22 1983-12-21 Control apparatus for elevators
GB08334198A GB2132386B (en) 1982-12-22 1983-12-22 Control apparatus for lifts
SG973/87A SG97387G (en) 1982-12-22 1987-11-04 Control apparatus for elevators
HK129/88A HK12988A (en) 1982-12-22 1988-02-15 Control apparatus for elevators
MYPI88001484A MY103660A (en) 1982-12-22 1988-12-20 Control apparatus for elevators.

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JPS59118666A JPS59118666A (ja) 1984-07-09
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HK (1) HK12988A (ja)
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JPS59118666A (ja) 1984-07-09
GB2132386B (en) 1986-10-22
CA1197028A (en) 1985-11-19
US4499975A (en) 1985-02-19
MY103660A (en) 1993-08-28
SG97387G (en) 1988-06-03
GB2132386A (en) 1984-07-04
GB8334198D0 (en) 1984-02-01

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