JPH02172467A - 抗菌性セラミックス材料とその製造および使用方法 - Google Patents

抗菌性セラミックス材料とその製造および使用方法

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JPH02172467A
JPH02172467A JP63327807A JP32780788A JPH02172467A JP H02172467 A JPH02172467 A JP H02172467A JP 63327807 A JP63327807 A JP 63327807A JP 32780788 A JP32780788 A JP 32780788A JP H02172467 A JPH02172467 A JP H02172467A
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JP
Japan
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powder
ceramics
antibacterial
magnesia
ceramic
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Application number
JP63327807A
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English (en)
Inventor
Fujio Fujita
不二雄 藤田
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AMOSU KK
Original Assignee
AMOSU KK
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、種々な粉末杖もしくは液状の原料に混入され
ることが可能な抗菌性セラミックス材料と、その製造お
よび使用方法とに関する。
(従来の技術) 従来、例えば容器詰めで販売されている食品には、抗菌
性を持たせるために、食品添加物等の化学薬品が混入さ
れている。しかし、このような薬品には、食品添加物の
規制に抵触するものや、安全性に欠けるものが多いのが
現状であり、使用頻度を減らすことが望まれている。ま
た、合成皮革や、衣類等にも、化学的な抗菌作用を持た
せることが検討されているが、困難であるのが実状であ
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、従来の薬品等の化学作用を行なう材料に頼ら
ず、原子物理学的波動作用に基づく電磁波等を放射して
、細菌の繁殖の抑制等を行なうセラミックス材料を得る
ことを課題としている。
また、本発明は、そのような抗菌性セラミックス材料の
製造方法と、使用方法とを得ることも課題としている。
(課題を解決するための手段) 本発明の抗菌性セラミックス材料は、高温で焼結された
後、還元法により冷却されたマグネシア系セラミックス
粉末に、少なくとも適量のイツトリウムおよびバリウム
銀を混入されたSiO□主体粉末を高温で焼結して得た
SiO□系セラミックス粉末を所定の割合で加え、両者
を高圧で加圧した後速やかに減圧して得られる波動性作
用を有するものである。
本発明の製造方法は、マグネシア系セラミックスを常温
より約1100°Cになるま、で約7時間かけて焼結し
た後、還元法により約24時間かけて常温まで冷却して
、マグネシア系セラミックスの処理済み粉末を形成し、
一方、少なくとも適量のイツトリウムおよびバリウム銀
の粉末をSing主体セラミックス粉末に添加して、約
1400°Cで数時間焼結することにより、SiO□系
セラミックスの処理済み粉末を形成し、前記マグネシア
系セラミックスと5iOt系セラミックスの両方の処理
済み粉末を所定割合に混合し、この混合体を約500 
kgの高圧まで加圧した後、速やかに減圧して波動性機
能を持つセラミックス材料を得る方法である。
本発明の使用方法は、上記本発明の製造方法で得た抗菌
性セラミックス材料を、他の同種もしくは異種のセラミ
ックス材料、またはプラスチック材料、塗料等に適量混
入して、抗菌性の任意材料を形成する方法である。
(作 用) 本発明の抗菌性セラミックス材料は、一種の電磁波を発
するもので、プラスチック製包装フィルム、合成皮革、
不織布等の原料に適量混入されることにより、包装材や
、合成皮革製品、衣類等に物理的な抗菌作用を持たせる
ことができるものである。
(実施例) 以下、第1〜2図に示す実施例に基づいて本発明を説明
する。
第1図に従って本発明の製造方法の一例を説明すると、
まず、粉末状態にしたマグネシア系セラミックス1を常
温より7時間を費やし、1100°Cの温度になるまで
焼結し、次に還元法により24時間をかけて常温に冷却
し、マグネシア系特殊セラミックスを得る。
一方、SiJを主体とする5iO1主体セラミックス2
の粉末を用意し、これに適量のイツトリウムおよびバリ
ウム銀の粉末を混合し、良くブレンドされた100〜2
00メツシユのSiO□主体粉末を形成する0次に、こ
の粉末を1400℃の温度で数時間焼結し、Sing系
特殊セラミックスを得る。
次に、前記マグネシア系特殊セラミックスとSiJ系特
殊セラミックスを用途に応じて所定の割合に混合し、粉
末混合体3を形成する0次いで、この粉末混合体3を約
500kgの高圧まで加圧した後、速やかに減圧して、
抗菌性セラミックス材料4を完成する。抗菌性セラミッ
クス材料4は、例えば粉末、もしくは2〜3a11の粒
状のベレットとして用意される。
このようにして得られた本発明の抗菌性セラミックス材
料4は、原子物理学的波動性作用を有し、一種の電磁波
を発するとともに、同種の電磁波を吸収する特殊な機能
を有し、雑菌、カビ等の有害細菌の繁殖を抑制する作用
を奏する0本発明の抗菌性セラミックス材料4は、この
ように物理的作用を行なうのみで、化学的作用は行なわ
ず、極めて安全性の高い、無害で安定した物質である。
本発明の抗菌性セラミックス材料は、そのままで対象物
の近辺に置いて使用されることも可能であるが、一般に
、他の1種々な素材に混合して使用される0種々な素材
とは、例えば同種もしくは異種のセラミックス、プラス
チックス、ガラス、塗料、インク等である。
第2図は、本発明の抗菌性セラミックス材料の使用方法
の一例を示している。同図において、例えば粒(バージ
ンペレット)として用意された本発明の抗菌性セラミッ
クス材料は、セラミックス、プラスチックス、等の成形
材料に微1 (1/1000〜1 /10000%)混
入される。この成形材料は、次に練込まれ、通常の方法
により成形されて、抗菌性を有する成形製品となる。こ
の成形製品自体が、ペレント状の原料とされることも可
能である。
また、当該成形製品の他の例としては、食品保存陶器、
食品包装用プラスチック製フィルム、皮革製品、繊維等
がある0本発明の抗菌性セラミックス材料を含む陶器、
あるいは包装フィルムは、食品の保存期間をかなり延長
することができる。特に、食品用包装フィルムである場
合は、さらに吸水ポリマーおよび不織布を複合して、鮮
魚、精肉、生麺、干物等の傷み易いものを被覆すれば、
これらの生の食品の保存期間をさらに延長することがで
きる。
また、本発明材料を含む繊維、皮革製品は、これらを着
用する人の健康保全に寄与する。その他、本発明の材料
は、繊維に使用するバインダー 毛皮の裏打ち材、靴の
中敷等に混入されて、抗菌性を発揮することができる。
さらに、本発明材料は、微粉状態にして塗料またはイン
ク等に混入して使用される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のセラミックス材料は、一
種の触媒としての機能を発揮するもので、vIdlで充
分に抗菌作用があり、安全性、安定性に冨む、無毒性の
抗菌材料として、食品の容器、繊維、合成樹脂、塗料、
接着剤等、多くの分野で使用されることができる。また
、本発明により、このような抗菌性セラミックス材料の
製法と使用方法とを得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る抗菌性セラミックス材料の製造
方法を示す工程説明図、第2図は、本発明のセラミック
ス材料の使用方法を示す工程説明図である。 ■・・・マグネシア系セラミックス、2・・・5ift
主体セラミックス、3・・・粉末混合体、4・・・抗菌
性セラミックス材料。 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高温で焼結された後、還元法により冷却されたマ
    グネシア系セラミックス粉末に、少なくとも適量のイッ
    トリウムおよびバリウム銀を混入されたSiO_2主体
    粉末を高温で焼結して得たSiO_2系セラミックス粉
    末を所定の割合で加え、両者を高圧で加圧した後速やか
    に減圧して、波動性作用を持たせてなることを特徴とす
    る抗菌性セラミックス材料。
  2. (2)マグネシア系セラミックスを常温より約1100
    ℃になるまで約7時間かけて焼結した後、還元法により
    約24時間かけて常温まで冷却して、マグネシア系セラ
    ミックスの処理済み粉末を形成し、一方、少なくとも適
    量のイットリウムおよびバリウム銀の粉末をSiO_2
    主体セラミックス粉末に添加して、約1400℃で数時
    間焼結することにより、SiO_2系セラミックスの処
    理済み粉末を形成し、前記マグネシア系セラミックスと
    SiO_2系セラミックスの両方の処理済み粉末を所定
    割合に混合し、この混合体を約500kgの高圧まで加
    圧した後、速やかに減圧して波動性機能を持つセラミッ
    クスを得ることを特徴とする抗菌性セラミックス材料の
    製造方法。
  3. (3)請求項2記載の方法で得た抗菌性セラミックス材
    料を、他の同種もしくは異種のセラミックス材料、また
    はプラスチック材料、ガラス、塗料等に適量混入して、
    抗菌性の材料を得ることを特徴とする抗菌性セラミック
    ス材料の使用方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5618762A (en) * 1994-05-16 1997-04-08 Ngk Insulators, Ltd. Light-weight antibacterial ceramic and antibacterial ceramic filter
JPH0994288A (ja) * 1995-09-28 1997-04-08 Rimoderingu Touentei One:Kk 微生物の不活化・破壊方法
CN112194478A (zh) * 2020-10-14 2021-01-08 平定莹玉陶瓷有限公司 抗菌镁质瓷
CN113248281A (zh) * 2021-07-14 2021-08-13 广东欧文莱陶瓷有限公司 一种具有婴儿肌肤感的岩板及其制备方法

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