JPH02171319A - 特装バン型車両の荷台構造 - Google Patents

特装バン型車両の荷台構造

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JPH02171319A
JPH02171319A JP32642388A JP32642388A JPH02171319A JP H02171319 A JPH02171319 A JP H02171319A JP 32642388 A JP32642388 A JP 32642388A JP 32642388 A JP32642388 A JP 32642388A JP H02171319 A JPH02171319 A JP H02171319A
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稔 近藤
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益 秀光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば缶ジユース類の缶入り清涼飲料水等を
運搬する特装バン型車両の荷台構造に関する。
従来の技術 周知のように、近時コーラやジュース類を詰めた大量の
缶を運搬する特装車両としては、バン型やオープンバン
型等の種々のものが提供されており、その荷台構造の一
例として第6図に示すものがある。
概略を説明すれば、この荷台1は、全体がボックス状を
呈し、車体フレームに床受部材を介して載置された床板
2の4辺上に図外の左右両側板と前後板が立設され、こ
の両側2前後板の上部に屋根板3が設けられている。ま
た、上記両側板に形成された荷物取出し用の開口部4が
、開閉体たる内外2枚の扉5,5によって開閉されるよ
うになっている。上記6扉5,5は、上端部に固定され
た走行ローラ7.7が屋根板3の外端に有する支持フレ
ーム8の下面に固定されたガイドレール8a、  8a
内に転勤自在に収納され、一方下端部に固定されたコ字
形の摺動部5a、5aが床板2の外端に有する支持フレ
ームlOの上面に固定されたガイドレールloa、10
aに摺動自在に配置されており、したがって吊下状態で
車体前後方向に開閉作動するようになっている。
このように、扉5.5を車体前後方向へスライド移動さ
せて所謂引戸状態にすることにより、例えば狭い道路上
においても荷物の積降し作業を容易に行なえると共に、
安全上からも有利になる。
発明が解決しようとする課題 然し乍ら、上述のように扉5,5を引戸型にすると、両
扉5,5間に隙間Cが発生することになると共に、両扉
5,5の上下端部と開口部4間にも隙間が発生し易くな
り、荷台l内部の気密性が十分に得られず、積荷の保冷
が不可能である。し゛たがって、保冷車や冷凍車として
使用できず汎用性に乏しい。
しかも、内外2枚の扉5.5を用いているため、その各
外面を荷台1の側面と同一平面に形成することが困難で
あり、製造作業が煩雑になるばかりかコストの高騰が余
儀なくされる。
課題を解決するための手段 本発明は、上記従来の問題点に鑑みて案出されたもので
、荷台の内部所定個所に、少なくとも上下2段の屈曲状
リンク杆を上下方向に回動自在に支承すると共に、上記
各リンク杆の先端を開閉体の内側に枢支し、上記開閉体
を上記各リンク杆を駆動する駆動機構を介して荷台の側
面あるいは後面に略沿って開閉自在に設けたことを特徴
としている。
作用 上記構成の本発明によれば、開口部を閉塞した状態にあ
る開閉体の下部を荷台の外側から扉ロックを解除しつつ
手前に引き上げると、駆動機構たる例えばガススプリン
グの押し出し力が作用して各リンク杆が荷台内の枢支点
を中心に上方向に回動し、その各リンク杆の先端が開口
部から荷台外部上方向に円弧軌跡を描きながら突出する
。したがって、開閉体は荷台の側面あるいは後面の上方
延長線上に略沿った形でつまり、略スライドする形で荷
台上方に持ち上げられ開口部全体を開(。
一方、開口部を閉塞する場合は、上述とは逆の作用によ
って開閉体をガススプリングの押し出力に抗して押し下
げれば、各リンク杆が下方向へ同一円弧軌跡を描いて回
動しながら荷台内に収納される。したがって、開閉体は
、上記開作動と逆の作用によって開口部を密閉状態に閉
塞する。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例を示している。す
なわち、車体11の後部に載置固定されたボックス状の
荷台12は、底板13の外周縁に立設された湾曲状の両
側壁14に夫々2つの開口部15.15が車体前後方向
に並設されていると共に、平坦状の後壁16にも1つの
開口部17が設けられている。この各開口部15.15
.17は、開閉体たる各1枚の扉18,18.19によ
って開閉されるようになっており、側壁14側開口部1
5.15の開口縁15a、15a全周には、横断面略円
筒状のシール部材20が配設されている。また、荷台1
2の内部には、該内部を前荷室。
中荷室及び後荷室に隔成する2枚−組の仕切板218.
21bが車体11巾方向に立設されていると共に、該各
2枚の仕切板21a、21b間の空間部22に上記側壁
14側扉18,18を開閉作動させるリンク機構が収納
されている。
上記リンク機構は、第1図及び第3図に示すように荷台
12側方からみて左右上下各一対のリンク杆23.24
,23.24と、該上側リンク杆24の1つを駆動する
駆動機構たるガススプリング25とから構成されている
。具体的に説明すれば、上記下側りンク杆23,23は
、略中央から約120’の角度で上方へ屈曲形成され、
その長さが荷台12の巾長さの半分より長(設定されて
おり、一端部23aが仕切板21a、21bの略中央よ
り僅かに高い位置に第1枢軸26を介して上下方向へ回
動自在に支承されていると共に、他端部23bが上記扉
18の内側パネル18a下端部両側にビン27を介して
枢支されている。一方、上側リンク杆24.24は、略
中央から約80゜の角度で上方へ屈曲形成され、その長
さが上記下側リンク杆23.23より若干短く設定され
ており、一端部24aが仕切板218.21bの上端付
近でかつ下側リンク杆23の枢支点よりも僅かに外側の
位置に第2枢111128を介して上下方向へ回転自在
に支承されていると共に、他端部24bが扉18の内側
パネル18aの略中央部両側にピン29を介して枢支さ
れている。
上記ガススプリング25は、シリンダ側の一端部25a
が仕切板21a、21bの上端側でかつ第1.第2枢軸
26.28の略中間の位置に第3枢軸30を介して上下
方向に回動自在に支承され、ロッド側他端部25bが1
つの上側リンク杆24の中央折曲部24C付近の外側縁
に枢支ビン31を介して支承されている。
尚、第3図の32は各室の中央付近に配設された棚板で
ある。
したがって、この実施例によれば、開口部15を開く場
合は、第1図及び第3図に示すように、扉18の外面下
部に有するドアハンドル18bを引いてドアロックを解
除しつつ手前に僅かに引き上げると、第1図の2点鎖線
で示すようにガススプリング25が第3枢軸30を中心
に上方向へ回動しつつ伸長移動して、上側リンク杆24
の折曲部24cを荷台12側部外方へ押し出すため、各
−4−下リンク杆23,24,23.24が名筆1゜第
2枢軸26.28を中心に上方向に回動し、その各他々
:1シ部23b、24b、23b、24bは開口部15
から何台12側部上方向に夫々光なった円弧軌跡を描き
なから回動突出する。したがって、扉18は、第1図及
び第3図に示すように開口部I5の孔縁15aから荷台
12外側へ離れてそのまま全体が外方へ引き出されなが
ら側壁14の湾曲状外面の上方延長線上に略沿った形で
つまりスライドする形で荷台12上方に持ち上げられる
そして、上側リンク杆24.24の折曲部24C124
Cが開口部15の孔縁15a土端に当接してそれ以上の
上方回動が規制された時点で開作動が停止し、開口部1
5全体が開かれる。
一方、開口部15を閉塞する場合は、上述とは逆の作用
によってドアハンドル18bを持って扉18をガススプ
リング25の押し出し力に抗して押し下げれば、各リン
ク杆23.24,23.24が下方向へ上述と同一の円
弧軌跡を描きながら回動し、側仕切板21a、21b間
の空間部22に収納される。このため、扉18は、上記
開作動と逆の作用によって開口部15を閉塞する。
このように、扉18が荷台12の側壁14から横方向へ
太き(張り出すことなく荷台12の側壁14外面に沿っ
て上方へ略スライド移動して開口部15の開閉作動を行
なうため、その張り出ff1Llも約350mm程度に
小さくなる。したがって、道中の狭い道路でも荷物の積
降し作業が容易になることは勿論のこと、扉18の閉塞
時には、該扉18と開口部15とがシール部材20によ
って密着状態となるため、荷室内の気密性が確保される
第4図及び第5図は本発明の第2実施例を示し、1つの
扉18を上下に2分割すると共に、該各扉要素33.3
4の各分割端をヒンジ35を介して連結し、上側扉要素
34を内側に折畳み自在に形成した。また、上側扉要素
34の一側部上端と上側リンク杆24の他端部24bと
に両端が枢支された所定長のガイドリンク36が架設さ
れている。
他の構成は、上記第1実施例と同様である。
したがって、この実施例によれば、閉扉時には、両扉要
素33.34がガイドリンク36を介して通常の姿勢に
なっているが、開扉時において扉18が上方向へスライ
ド状態に開作動すると、ガイドリンク36が序々に上側
扉要素34を下方向に引っ張るため、扉18の最上位置
では上側扉要素34が下側扉要素33に対して約90°
の角度で下方へ折畳まれる。依って、開扉時における扉
18の上方向への突出量を可及的に小さくすることが可
能となり、例えば高さの低い倉庫内などにおいても開扉
できる。
また、上記各実施例では、リンク機構を仕切板21a、
21b間の空間部22内に収納したため、積荷との接触
が回避されるばかりか、荷室のスペースが制限されるこ
ともない。さらに、ガススプリング25を利用して扉1
8を開閉しているため、その開閉作業が極めて容易であ
る。
尚、本発明は、上記実施例の構成に限定されず例えばリ
ンク杆23,24.23.24を上下2本にすることも
可能であり、またその屈曲角度も任意に変更することも
可能である。また、後部扉に適用することも可能である
。更に、駆動機構はガススプリングの他、コイルスプリ
ング、油圧シリンダ等のいずれでもよい。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、開閉体
を荷台の周壁に沿って上下方向へスライド状態に開閉作
動ができるため、道中の狭い道路でも開閉体が障害とな
らず荷物の積み降し作業性が良好になることは勿論のこ
と、開口部に対して開閉体を密着状態に閉塞できる。こ
の結果、保冷車にも適用することが可能となり、特に缶
ジュース等の運搬車用には最適となる。
しかも、1つの開口部に対して1つの開閉体とすること
ができるため、荷台の外面と同一平面にすることが容易
となり、コストの低廉化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す要部拡大図、第2図
は本実施例が適用されたバン型車両を示す後方斜視図、
第3図は本実施例における開扉状態を示すバン型車両の
後方斜視図、第4図は本発明の第2実施例を示す要部拡
大図、第5図は本実施例における開扉状態を示すバン型
車両の後方斜視図、第6図は従来の荷台構造を示す要部
拡大図である。 11・・・車体、12・・・荷台、14・・・側壁、1
5・・・開口部、16・・・後壁、18・・・扉(開閉
体)、18a・・・内側パネル、23・・・下側リンク
杆、24・・・上側リンク杆、25・・・ガススプリン
グ(駆動機構)。 第1図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボックス状荷台の外周に形成された開口部を開閉
    体によって開閉する荷台構造であって、上記荷台の内部
    所定個所に、少なくとも上下2段の屈曲状リンク杆を上
    下方向に回動自在に支承すると共に、上記各リンク杆の
    先端を上記開閉体の内側に枢支し、上記開閉体を上記各
    リンク杆を駆動する駆動機構を介して荷台の側面あるい
    は後面に略沿って開閉自在に設けたことを特徴とする特
    装バン型車両の荷台構造。
JP63326423A 1988-12-23 1988-12-23 特装バン型車両の荷台構造 Expired - Lifetime JP2650995B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535563U (ja) * 1991-10-23 1993-05-14 日本フルハーフ株式会社 側部全開式貨物車両の屋根構造
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