JPH02169882A - 摺動受座式ベーンポンプ・ベーンモータ - Google Patents
摺動受座式ベーンポンプ・ベーンモータInfo
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- JPH02169882A JPH02169882A JP32275688A JP32275688A JPH02169882A JP H02169882 A JPH02169882 A JP H02169882A JP 32275688 A JP32275688 A JP 32275688A JP 32275688 A JP32275688 A JP 32275688A JP H02169882 A JPH02169882 A JP H02169882A
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- JP
- Japan
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- cam ring
- vane
- support seat
- sliding
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002650 habitual effect Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/30—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F01C1/34—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F01C1/344—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F01C1/348—Rotary-piston machines or engines having the characteristics covered by two or more groups F01C1/02, F01C1/08, F01C1/22, F01C1/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F01C1/08 or F01C1/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes positively engaging, with circumferential play, an outer rotatable member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
この発明はベーン形油圧ポンプ、油圧モータのベーン線
溝に関する。
溝に関する。
（ロ）従来の技術
従来のベーンポンプ及びベーンモータのベーンはカムリ
ングとの摺動部が線接触になっている。
ングとの摺動部が線接触になっている。
そしてカムリングがハウジングに固定している為、摺動
速度が非常に大きい構造となっている。
速度が非常に大きい構造となっている。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
摺動部が線接触で、摺動速度が大きいと摩耗率が高くな
ることは避けられない。又カムリングがハウジングに固
定されていると、摺動に伴なう摩擦動力が大きく、これ
が損失動力となって作動油の温度を高め、効率を著しく
低下させる。又、線接触では作動油の漏洩率を低く押え
ることは原理的に難しく、容積効率を高めることが出来
にくい。
ることは避けられない。又カムリングがハウジングに固
定されていると、摺動に伴なう摩擦動力が大きく、これ
が損失動力となって作動油の温度を高め、効率を著しく
低下させる。又、線接触では作動油の漏洩率を低く押え
ることは原理的に難しく、容積効率を高めることが出来
にくい。
この発明は、これらの問題点を解決することを目的とす
る。
る。
（ニ）問題を解決する為の手段
この発明を図面に基ずいて説明すると次の通りである。
第１図は、この発明の機構を取り入れたポンプの断面図
を示す。外周の溝にベーン３が嵌まったローター２はカ
ムリング５の回転中心より偏芯した′位置で実線の矢印
の方向へ回転すると、カムリング５とローター２、及び
測板８で囲まれる空間を、ベーン３が仕切って出来る各
部屋の体積が回転と共に変化して、吸入口９より作動油
を吸入し、吐出口１０より吐き出すポンプ作用をする。
を示す。外周の溝にベーン３が嵌まったローター２はカ
ムリング５の回転中心より偏芯した′位置で実線の矢印
の方向へ回転すると、カムリング５とローター２、及び
測板８で囲まれる空間を、ベーン３が仕切って出来る各
部屋の体積が回転と共に変化して、吸入口９より作動油
を吸入し、吐出口１０より吐き出すポンプ作用をする。
カムリング５は第２図に示す断面の様に、両側に幅の広
い鍔５ａを持ったベアリング７のインナーレースでハウ
ジング６に対し自由に回転出来る浮動した状態におる。
い鍔５ａを持ったベアリング７のインナーレースでハウ
ジング６に対し自由に回転出来る浮動した状態におる。
ベーン３は作動中カムリング５の内面に遠心力で押付け
られながら回転するので、カムリング５もそれにつられ
て同じ方向に回転する。その場合双方の接触部では、回
転中心の偏芯している距離だけ摺動摩擦が発生する。そ
の摩擦する距離はローター２の１回転当りの偏芯距離を
往復する距離に相当し、カムリング５の内周長さの約２
０〜３０分の１になる。その為、高速運転が行なわれて
いる時でもベーン３の先端とカムリング５との相対摩擦
速度は微速になる。摺動部の相対摩擦速度が小さいと、
ベーン３の先端に摺動受座４をはめて接触部分を面接触
にしても摩擦に伴なう問題は出て来ない。摺動受座４の
外側の接触部４ａは、カムリング５の内面の曲率半径と
同じにし、ベーン３との接触面４ｂもベーン３の先端の
曲面と合わせたものにする。この様に設計するとベーン
３が回転中どの位置にあっても接触面４ａと４ｂは常に
面接触となる。
られながら回転するので、カムリング５もそれにつられ
て同じ方向に回転する。その場合双方の接触部では、回
転中心の偏芯している距離だけ摺動摩擦が発生する。そ
の摩擦する距離はローター２の１回転当りの偏芯距離を
往復する距離に相当し、カムリング５の内周長さの約２
０〜３０分の１になる。その為、高速運転が行なわれて
いる時でもベーン３の先端とカムリング５との相対摩擦
速度は微速になる。摺動部の相対摩擦速度が小さいと、
ベーン３の先端に摺動受座４をはめて接触部分を面接触
にしても摩擦に伴なう問題は出て来ない。摺動受座４の
外側の接触部４ａは、カムリング５の内面の曲率半径と
同じにし、ベーン３との接触面４ｂもベーン３の先端の
曲面と合わせたものにする。この様に設計するとベーン
３が回転中どの位置にあっても接触面４ａと４ｂは常に
面接触となる。
（ホ）作用
ローターＴ１１１１に外部から回転力が加えられろと、
ベーン３は遠心力でカムリング５の内面に押し付けられ
ながら回転する。その場合摺動受座４がどの位置でもカ
ムリング５とベーン３の間で面接触が保たれる様に揺動
しながら回転するので、接触面からの作動油の漏洩を微
少に押えることが出来る。そして接触面が面接触となる
ので接触部の接触応力が小ざくなり、摩耗はほとんど問
題にならない程度に押えられる。ベアリング７の作用に
よって、カムリング５はハウジング６に対して転がり摩
擦となるので、従来の線接触形のものと比較して摩擦に
伴なう動力の損失は格段に小さくなる。
ベーン３は遠心力でカムリング５の内面に押し付けられ
ながら回転する。その場合摺動受座４がどの位置でもカ
ムリング５とベーン３の間で面接触が保たれる様に揺動
しながら回転するので、接触面からの作動油の漏洩を微
少に押えることが出来る。そして接触面が面接触となる
ので接触部の接触応力が小ざくなり、摩耗はほとんど問
題にならない程度に押えられる。ベアリング７の作用に
よって、カムリング５はハウジング６に対して転がり摩
擦となるので、従来の線接触形のものと比較して摩擦に
伴なう動力の損失は格段に小さくなる。
（へ）実施例
ベーンポンプとベーンモータは基本的には同じ構造とな
るが、ベーンモータの場合は起動時ベーン３に遠心力が
作用しないので、カムリング５との間の接触を保つ為に
、第４図に示す様なベーン３を突き出すスプリング１１
を設ける必要がある。
るが、ベーンモータの場合は起動時ベーン３に遠心力が
作用しないので、カムリング５との間の接触を保つ為に
、第４図に示す様なベーン３を突き出すスプリング１１
を設ける必要がある。
作動時はポンプの場合とは反対で、破線の矢印で示す様
に高圧油が１０から供給され、ローター２を回転し９か
ら排出される。この時ベーン３の先端に設けられる摺動
受座４の効用はポンプの場合と全く同じである。
に高圧油が１０から供給され、ローター２を回転し９か
ら排出される。この時ベーン３の先端に設けられる摺動
受座４の効用はポンプの場合と全く同じである。
くト）発明の効果
摺動受座４は、カムリング５がベアリング７の為に自由
に回転出来る構造の場合にしかその効果は発揮出来ない
。カムリング５がハウジング６に固定されていると、１
習動抵抗が大ぎくなり摺動受座の存在は有害となる。摺
動受座４による面接触は、ポンプ、モータのいずれの場
合でも内部での漏洩損失を少なくし、容積効率を著しく
高める効果が顕著に認られる。摺動受座４を介したベー
ン３とカムリング５の相対摩擦速度が小ざい為、摩耗等
の懸念は一掃され、カムリカグ固定形の従来のものより
も最高回転速度を倍以上にしても、実用上回等影響がな
いことが判明した。
に回転出来る構造の場合にしかその効果は発揮出来ない
。カムリング５がハウジング６に固定されていると、１
習動抵抗が大ぎくなり摺動受座の存在は有害となる。摺
動受座４による面接触は、ポンプ、モータのいずれの場
合でも内部での漏洩損失を少なくし、容積効率を著しく
高める効果が顕著に認られる。摺動受座４を介したベー
ン３とカムリング５の相対摩擦速度が小ざい為、摩耗等
の懸念は一掃され、カムリカグ固定形の従来のものより
も最高回転速度を倍以上にしても、実用上回等影響がな
いことが判明した。
第１図は縦断面図。第２図は第１図のＡ−、Ａ面の断面
図。第３図の（イ）はベーンに摺動受座が嵌まった外観
図。（ロ）はベーンと摺動受座の詳細説明図。第４図は
ベーンモータのベーンの機能説明図。 ゴ、ローター軸 ２．ローター ３．ベーン４、ベーン
受座 ４ａ、ベーン受座の外側接触部４ｂ、ベーン受座
の内側接触面 ５．カムリング５ａ、カムリング鍔 ６
．ハウジング ７．ベアリング ８．側板 ９．吸入
口 １０．吐出口１１、スプリング
図。第３図の（イ）はベーンに摺動受座が嵌まった外観
図。（ロ）はベーンと摺動受座の詳細説明図。第４図は
ベーンモータのベーンの機能説明図。 ゴ、ローター軸 ２．ローター ３．ベーン４、ベーン
受座 ４ａ、ベーン受座の外側接触部４ｂ、ベーン受座
の内側接触面 ５．カムリング５ａ、カムリング鍔 ６
．ハウジング ７．ベアリング ８．側板 ９．吸入
口 １０．吐出口１１、スプリング
Claims (1)
- （１）外周にベアリングを嵌めて、ハウジングに対し自
由回転が出来る様にしたカムリングの内面に、先端に摺
動受座を嵌めたベーンが圧着し、双方の摺動接触する部
分が摺動受座を介して面接触になる様にしたベーン形油
圧ポンプ及び油圧モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32275688A JPH02169882A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 摺動受座式ベーンポンプ・ベーンモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32275688A JPH02169882A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 摺動受座式ベーンポンプ・ベーンモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169882A true JPH02169882A (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=18147292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32275688A Pending JPH02169882A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 摺動受座式ベーンポンプ・ベーンモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02169882A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999004167A1 (fr) * | 1997-07-16 | 1999-01-28 | Dong Il Hwang | Pompe a palettes |
| WO1999025954A1 (fr) * | 1997-11-17 | 1999-05-27 | Sato, Takeshi | Mecanisme de structure de piston rotatif a effet volumetrique |
| US7540729B2 (en) * | 2005-10-06 | 2009-06-02 | Joma-Hydromechanic Gmbh | Vane cell pump |
| US20120082582A1 (en) * | 2010-09-28 | 2012-04-05 | Christian Richter | Pendulum-slide cell pump |
| CN104265626A (zh) * | 2014-09-03 | 2015-01-07 | 上海大学 | 内外转子共转式叶片泵 |
| US20190264685A1 (en) * | 2016-08-29 | 2019-08-29 | Windtrans Systems Ltd | Rotary Device Having a Circular Guide Ring |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP32275688A patent/JPH02169882A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999004167A1 (fr) * | 1997-07-16 | 1999-01-28 | Dong Il Hwang | Pompe a palettes |
| WO1999025954A1 (fr) * | 1997-11-17 | 1999-05-27 | Sato, Takeshi | Mecanisme de structure de piston rotatif a effet volumetrique |
| CN1105224C (zh) * | 1997-11-17 | 2003-04-09 | 佐藤威 | 旋转活塞构造的容积式活塞机构 |
| US7540729B2 (en) * | 2005-10-06 | 2009-06-02 | Joma-Hydromechanic Gmbh | Vane cell pump |
| US20120082582A1 (en) * | 2010-09-28 | 2012-04-05 | Christian Richter | Pendulum-slide cell pump |
| US8858206B2 (en) * | 2010-09-28 | 2014-10-14 | Mahle International Gmbh | Pendulum-slide cell pump |
| CN104265626A (zh) * | 2014-09-03 | 2015-01-07 | 上海大学 | 内外转子共转式叶片泵 |
| US20190264685A1 (en) * | 2016-08-29 | 2019-08-29 | Windtrans Systems Ltd | Rotary Device Having a Circular Guide Ring |
| US10851777B2 (en) * | 2016-08-29 | 2020-12-01 | Windtrans Systems Ltd | Rotary device having a circular guide ring |
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