JPH02168949A - 生理用ナプキン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、身体滲出液を吸収するための構造に関する。

さらに詳細には、発明は、特別に吸収性かつ保持力のあ
る生理用ナプキン、失禁及び創傷用包帯製品において使
用される吸収性構造に関する。

本発明を要約すれば、本発明は、この吸収性構造を含む
新規の吸収性構造と吸収性製品に関する。

さらに詳細には、本発明の吸収性構造は、高弾性で分厚
い低密度カバー層と、高密度転移層と、非常に高密度の
保持性蓄積層と、不浸透性障壁層とを含む。カバー及び
障壁層は、周囲の回りで密封され、そして好ましくは、
すべての層は、一体化構造を形成するために、互いに結
合される。

発明の背景 歴史的に、婦人の生理用保護製品は、月経期間中、婦人
の肌着と外衣のよごれを防止するために、比較的信頼性
がなかった。例えば、構成において木材パルプとレーヨ
ンの如く、親水性材料の使用による高吸収率を有する大
きな分厚いパッドは、しばしば、吸収された月経流体を
捕獲又は保持し、あるいは衝撃点において、乾燥させる
ことができない。それらはまた、使用において変形する
傾向があり、不快と、肌着と外衣のよごれにつながる。

流体を保持するために役立つように設計されたポリマー
超吸収性材料を含む最近開発された薄いパッドも、高い
失敗率を有する。さらに、両タイプのパッドは、会陰領
域との接触を維持しない如く、圧力下の非所望の方法に
より、くずれる又は変形する傾向がある。この歪みは、
月経流体が吸収されずに流動する管又は経路を生成し、
これにより流体が吸収材から外れる時、よごれを生ずる
。多重層経路が、望まれるが、多くの先行技術のパッド
は、単にくずれ、非所望の幾つかの大きな空隙を生成す
る。

変形を防止するために、弾性材料がパッドに付加される
時、パッドは、快適性に劣り、そして作成が極めて高価
になる。さらに、分厚いパッドは、薄いパッドよりも、
失敗を防止するわけではない。

このため、製品の薄さによる優れた吸収性と快適さを設
けながら、すべての形相又は活動中、婦人の身体と良好
な密閉による直接接触をもたらすことができる生理用保
護製品を設けることが、本発明の目的である。

このため、大量の体液を急速に吸収かつ保持することが
できる吸収性構造を設けることが、本発明の目的である
。

月経流体を急速かつ有効に吸収し、かつ、失敗を制限す
るためにナプキンの吸収性構造において流体を保持する
ことができる生理用ナプキンを設けることが、本発明の
別の目的である。

本発明のさらに別の目的は、柔軟かつ快適であり、さら
に、束なりと捩れに耐性のある生理用ナプキンを設ける
ことである。

本発明の付加的な目的は、次の説明において明らかにな
る。

発明の要約 本発明は、単品吸収性構造を特徴とし、この場合それぞ
れのカバー、転移、及び蓄積層が、流体を収容し、保持
し、分散させ、かつ解放する容量に対して選択される。

従って、そのような各層が適切に選択されると、構造に
向けられた滲出液を収容する率において、流体が吸収さ
れる構造を生成し、幅と長さにわたって比較的−様なベ
ースにおいて、蓄積層により流体を収容、分散、かつ保
持する。好ましくは、これは、カバー・シートから転移
層を通って、蓄積層まで、正濃度勾配により（即ち、深
さの関数としての濃度の増大により）部分的に達成され
る。

好ましい実施態様において、三つの層はすべて、一体化
されるが、幾つかの応用に対して選択的に、ずれが、選
択層の間で許容される。本発明の一つの実施態様におい
て、流体を収容、分散、及び解放する密度と容量に対し
て各々選択されたそれぞれの離散層は、互いの積層によ
って一体化される。

代替的な実施態様において、層は、連続繊維堆積プロセ
スにおいて、順次の堆積によって一体化され、こうして
転移領域が、層の間で生成される。

一体化の程度又は形式に拘わらず、カバー及び転移層は
、それぞれの連続的に増大する密度を有するが、両方は
、流体の分散を避ける傾向があり、代わりに、次に大き
な密度のレベルに流体を伝達する傾向がある。しかし、
蓄積層は、流体を分散及び保持する容量に対して選択さ
れ、その結果全般的に、蓄積層の全体長と幅が、使用さ
れる傾向があり、これにより構造の全体効率を高める。

補助的であるが、そのような構造の非常に望ましい特徴
は、柔軟性であり、快適製品に変換され、製品が使用に
おいて変形する時、流体転移特性が保持される。好まし
い実施態様は、肌着自身又はパンティライナーと同じ次
元に８いて、乾燥柔軟性を使用する。他方において、製
品が湿る時、柔軟性は、弾力性の増大のために、幾分減
少する。

このため、本発明の原理を組み込む製品は、吸収性構造
を組み込み、極めて薄くかつ柔軟であるだけでなく、快
適かつ吸収性である。

好ましい実施態様において、カバー及び障壁層は、流体
転移層と蓄積層の縁を超えて延びており、そして吸収性
構造の周囲の回りで互いに密封される。好ましくは、カ
バー及び障壁層は、構造の周囲の回りに流体障壁シール
を生成するためＩこ融合される。このシールは、融合領
域の薄い線又はより厚い線である。薄い線であるならば
、周囲領域の残りは、接着により密封される。

発明はまた、本発明の吸収性構造を使用して構成された
生理用ナプキンＪこ関する。好ましくは、本発明の生理
用ナプキンは、吸収性系統と液体不浸透性障壁層とから
成る。吸収性系統は、好ましくは、親水性繊維を含む分
厚い高弾性、低密度のカバーと、カバーに隣接した流体
転移層と、流体転移層に隣接した吸収性蓄積層と、障壁
層とを含む。吸収性系統は、積層され、層のすべては、
体化構造を形成する如く、−緒に結合される。

簡単に言えば、本発明の吸収性構造は、肌着に対して平
坦性を維持する張力により、着用者の肌着に取り付けら
れるために、生理用ナプキン製品において使用されるこ
とができる。これは、表面を絶えず露出させ、肌着と同
延にさせ、このため、動的な応力状況下で適用範囲を維
持することができる。

本発明の吸収性構造はまた、体液を吸収するために、幼
児と大人のおむつ、創傷用包帯と他の製品において使用
される。失禁製品の場合に、少なくとも一つの内側層境
界面が、内側層ずれを許容するために結合されない。

好ましい実施態様の詳細な説明 好ましくは、本発明の吸収性構造は、四つの要素を有す
る。即ち、カバー層と、流体転移層と、蓄積層と、障壁
層である。

本発明の吸収性構造は、肌着の「動的適用範囲」を設け
る能力を有する。これは、吸収性構造が、大きく、そし
て大きな表面領域を覆い、極めて薄いが、非常に吸収性
があることを意味する。こうして、使用において、それ
は、本質的に、別個の品目ではなく、パンティの部分と
して作用する。

さらに、それは、婦人がどのような活動に着手しても、
保護を提供する。

規定された如く、「実質的な粘着」又はＥ一体化」は、
個々の繊維の堆積によるそれぞれの層の積層又は連続形
成による如く、本質的に一体形接触を意味する。また、
使用された如く、所与の層の「容量」は、一方の表面に
おいて流体を収容する能力を言及し、−時的にそのよう
な流体を保持し、かつ同流体を次の層に解放する。従っ
て、「容量」は、物理的保持力と流体分散の時間変化率
の両方の考察に関与する。次の説明において、「容量」
は、物理的と共に機能的な仕様（例えば、層坪量、ｍ＃
！デニール、孔サイズ、厚さ、密度、浸透性、ウィッキ
ング、保持容量、等）による次元を与えられる。

カバー層は、流体が生ずる位置において、身体に実質的
に接触することを意図される。生理用ナプキンの場合に
、これは、会り領域である。カバー層は、好ましくは、
比較的低密度の分厚い高弾性の不織ウェブ材料であり、
約０．１乃至１．０ｏ　ｚ　／　ｙ　ｄ　”の坪量を有
する。さらに好ましくは、坪量は、０．２５乃至０．７
５ｏｚ／ｙｄ！である。

最も好ましくは、それは、約３．５ｏｚ／ｙｄ”である
。繊維ステーブル長は、好ましくは、０．５乃至２イン
チである。さらに好ましくは、ステープル長は、約１．
２５乃至１．７５インチである。

最も好ましくは、それは、約１．５インチである。

しかし、カバーが、適切な容積と多孔性を保持する限り
、ステーブル長は、重要ではない。繊維デニールは、好
ましくは、約ｌ乃至３．５である。

さらに好ましくは、デニールは、約２．５乃至３．２５
である。最も好ましくは、それは、約３である。カバー
層は、ポリエステルの如く、唯一のタイプの繊維から成
るか、又はそれは、低融点成分と高融点成分を有する二
成分又は共役繊維から成る。繊維は、ナイロン、ポリエ
ステル、レーヨン、（他の繊維と組み合わされて）、綿
アクリル繊維、等と、それらの組み合わせの如く、多様
な天然及び合成材料から選択される。

二成分繊維は、ポリエステル芯とポリエチレン鞘から作
成される。適切な二成分材料の使用は、可融性の不織布
を生ずる。そのような可融性布の実施例は、１９８５年
１１月にノイズ（Ｍａｙｓ）に発行された米国特許第４
．５５５．４３０号において記載される。可融性布の使
用は、カバー層と隣接転移層及び／又は障壁層との結合
の容易さを増大させる。

カバーを構成する個々の繊維は、特Ｅｆｔに親水性では
ないが、カバー層は、好ましくは、比較的高い程度の湿
潤性を有する。カバー材料はまた、非常に多数の比較的
大きな孔を有する。これは、カバー層が体液を迅速に吸
収し、そして身体と沈着点からそれを移動させることが
意図されるためである。好ましくは、カバー層を作り上
げる繊維は、湿らされた時、物理的特性を失わない。即
ち、それらは、水又は体液にさらされた時、崩壊せず、
又は弾力性を失わない。カバーは、流体を容易に通過さ
せるように処置される。カバー層はまた、流体を迅速に
吸収性構造の他の層に転移するために機能する。カバー
は、下側層に垂直に、そして沈着点から水平に、両方向
に流体を移動させることができる。こうして、カバーは
、好ましくは、可溶性、親水性、かつ多孔性である。ポ
リエステル又は二成分ｍＭの如く、合成疎水性繊維から
構成された時、カバーは、所望の程度の湿潤性を伝える
ために、表面活性剤で処理される。

大きな孔を有する孔付きポリマー・フィルムは、可溶性
ではないが、カバー材料として使用される。

高多孔性のために、そのようなフィルムは、体液を吸収
性構造の内側層に迅速に転移する機能を達成する。例え
ば、米国特許第４，６９０．６７９号において記載され
たＲＥＴＩＣＵＬＯＮ商標の孔付きフィルムの如く、孔
付きの共押し出し成形されたフィルムが、本発明の吸収
性構造におけるカバー層として使用される。本発明の製
品のカバー層において使用される別の孔付きフィルムは
、１９８２年８月３日にローデル他（Ｒｏｃｉｅｌｅｔ
　　ａｌ、）に発行された、米国特許第４．３４２．３
１４号において記載される。

本発明の吸収性構造のカバー層と他の層の重要な見地は
、孔サイズ分布である。吸収性構造の内部への流体の通
過を容易にするために、カバー層において多数の大きな
孔がある。好ましくは、孔の少なくとも１５％は、半径
が３００μｍよりも大きい。さらに好ましくは、孔の少
なくとも３０％は、半径が３００μｍよりも大きい。

カバー層の別の重要な属性は、水浸透性である。

カバー層は、非常に流体浸透性であり、流体は、迅速に
それを通過する。好ましくは、カバー層は、０．１７ｐ
ｓｉの圧力差において、少なくとも約５０ｆｔ”／ｆｔ
”７分の水浸透性を有する。さらに好ましくは、水浸透
性は、約６０ｆｔ３／ｆｔ”７分よりも大きい。最も好
ましくは、水浸透性は、約７５　ｆ　ｊ”／　ｆ　ｔ’
／分よりも大きい。

カバー層のさらに別の重要な見地は、湿潤性である。親
水性カバーのバスケット湿潤性試験において、５グラム
の材料が貯蔵器ｌこおけるバスケットに置かれ、そして
バスケットが沈む時間が測定された。カバー層は、十分
に湿潤性ではなく、２秒以内にバスケットを沈ませた。

バスケット沈降試験は、ＡＳＴＭ標準出版物において記
載され、そしてＡ、ＳＴＭ　　Ｎｏ、ＤｌｌＩ７に割り
当てられｔこ。

カバーは、吸収性構造の残りに浮き出しにされ、カバー
を次の層のバルブに融合させることＩこより、親水性を
増進させる。

カバー層は、布を含むならば、非常に低密度を有し、好
ましくは、約０．ｌＯｇ／ｃｍ’よりも小さく、そして
さらＩこ好ましくは、約０．０５　ｇ／ｃｍ”よりも小
さく、そして０．０３ｐｓｉの圧力差において、　０．
０２　ｇ／　ｃ　ｍ”でもある。カバー層は、本発明の
吸収性構造を成す最も密度の低い層である。他の層は、
次第に密になり、こうして、密度勾配を確立し、身体か
ら流体を逃す機能をする。カバー層は、従来の吸収性構
造カバーに比較して、比較的厚いが、好ましくは、０．
０３ｐｓｉにおいて、約０．ＩＯ乃至約０．１５インチ
よりも小さい。さらに好ましくは、カバーは、０．０３
ｐｓｉｌ二おいて約ｏ、ｏｉ乃至約０．０５インチの厚
さを有し、比較的厚いカバーは、皮膚に対して着用され
た時、吸収性構造の快適さに寄与する。

内側においてカバー層に隣接し、かつカバー層に結合さ
れて、流体転移層がある。転移層は、カバー層から体液
を収容し、かつ、高密度蓄積層が流体を吸収する機会を
有するまで、それを保持する手段を設ける。転移層は、
好ましくは、カバー層よりも密であり、そして小孔の大
きな割合を有する。これらの属性は、転移層に体液を含
ませ、そしてカバー層の外面からそれを離して保持させ
、これにより流体がカバー層とその表面を再び湿らすの
を防止する。しかし、転移層は、好ましくは、あまり密
ではなく、蓄積層への層による流体の通過を防止しない
。

転移層は、木材パルプ、ポリエステル、レーヨン、たわ
みフオーム（即ち、アミノエーテル又は低保持７オーム
）、又は同等物、あるいはそれらの組み合わせの如く、
繊維性材料から構成される。

例えば、転移層は、１００％バルブであるか、又は約９
７：３乃至約８０　：　２０の比において、バルブとレ
ーヨンを含む。転移層は、比較的高程度の水浸透性を宵
し、蓄積層のための「保持タンク」として作用する孔サ
イズ分布を有し、そして亀裂、剥離、引き裂きがなく、
かつ着用時に変形に耐える如く、使用において構造的完
全性を保持する。

転移層はまた、層を安定化させ、かつ構造的完全性を維
持する目的のために、熱可塑性繊維と木材パルプの混合
を含む。例えば、低密度ポリエチレン（ヘルクレス社（
Ｈｅｒｃｕｌｅｓ　　Ｃｏｒｐ、）から市販されるＰＵ
ＬＰＥＸ）の如く、適切な長さと強度を有するポリオレ
フィン繊維か、又はポリエチレン又はポリエステル芯と
低融点ポリオレフィン鞘を有する二成分繊維が、使用さ
れ、あるいは、ボリプａピレン、ポリビニールアセテー
ト、又は他のポリオレフィン繊維又は熱可塑性パルプ等
個物と同等物が使用される。木材パルプ又は同等物とそ
のような繊維の混合により、安定性と完全性が転移層材
料に追加される。バルブに対する熱可塑性繊維の比は、
好ましくは、約１＝９９乃至約５０　：　５０である。

さらに好ましくは、比は、約３＝９７乃至約２０　：　
８０である。転移層の繊維は、基礎木材パルプに対する
約０．０１１７インチから、安定化熱可塑性繊維に対す
る約３インチの長さにおける範囲を取る。好ましくは、
繊維は、転移層の不織ウェブが、繊維の接触点において
熱結合ｔごより安定化されることを意図されるならば、
約０．２５インチ乃至約１インチの長さであるが、繊維
長さは、ウェブの強度と完全性が保存される限り、重要
ではない。

好ましくは、転移層を構成するウェブの坪量は、約７０
ｇｍ／ｍ”乃至約２００ｇｍ／ｍ”である。

さらに好ましくは、転移層の坪量は、約３，００ｏ　ｚ
　／　ｙ　ｄ　’乃至約３．２５ｏｚ／ｙｄ”である。

この坪量は、カバー層のそれよりも、比較的高い。

転移層の密度はまた、カバー層のそれよりも高い。密度
におけるこの増大は、カバー層から流体を運び、かつ転
移層においてそれを保持するために役立ち、カバー層の
表面を再湿潤させるのを防止する。このため、カバー層
は、流体による再湿潤にさらされるよりも、皮膚に対し
て乾燥し、かつ快適である。好ましくは、密度は、０．
０３ｐｓｉにおいて、約０，０２乃至約０．１０ｇ／ｃ
ｍ’の範囲を取る。さらに詳細には、密度は、約０．０
４ｇ／ｃｍＳ乃至約０．０８ｇ／ｃｍＳである。最も好
ましくは、密度は、約０．０６ｇ／ｃｍ”乃至約０．０
８ｇ／ｃｍ’の範囲を取る。

転移層は、０．０３ｐｓｉにおいて約０．２０インチよ
りも小さな厚さを有する。さらに詳細には、それは、約
０．０５乃至０．１５インチの厚さである。最も好まし
くは、それは、約０．０６乃至約０．１２インチの厚さ
である。

転移層の水浸透性は、Ｏ，１７ｐｓｉにおいて、少なく
とも約１２ｆｔ３／ｆｔ２／分である。この率は、カバ
ー層よりも、比較的低い。理論的に、転移１１１ハ、カ
バー層を通って流れ、かつ蓄積層への放出を待機する間
、体液のための「保持タンク」として作用する。蓄積層
は、大きな流体保持容量を有するが、流体の吸収が比較
的遅く、ねばりにより流体を保持する。こうして、転移
層は、流体がカバー層を再び湿らすのを防止しながら、
蓄積層に流体をゆっくりと吸収させる。これは、吸収性
構造の失敗を防止するために役立つ。−緒に結合された
カバー層と転移層は、少なくとも約１０ｆｔ１／ｆｔ”
／分の水浸透性を有する。

転移層は、極めて湿潤性であり、約２秒よりも小さなバ
スケット沈降時間を有する。以後に記載された如く、安
定化木材パルプから構成された時、転移層の典型的な孔
サイズ分布は、孔の約ｌＯ％が、半径が３００μｍより
も大きく、そして少なくとも約５０％が、３００μｍよ
りも小さい如くである。

転移層は、湿潤性を増大させるために、片面又は両面に
おいて表面活性剤で処理されるが、一般に、転移層は、
比較的親水性であり、装置を必要としない。転移層は、
好ましくは、両面において隣接層、即ち、カバー層と蓄
積層に結合される。

カバー層と転移層はまた、敷かれ、圧縮され、そして減
圧を許容される可変密度のバルブ繊維の使用により、一
体化方式で作成される。最大密度材料は、層の底部に置
かれ、そして低密度材料は、層の上方部分に置かれ、こ
れにより低密度カバー・セグメントと高密度転移セグメ
ントを作成する。

転移層に直接隣接し、かつ結合されて、流体蓄積層があ
る。蓄積層は、好ましくは、細孔を有する高密度の吸収
層である。それは、大きな流体保持容量を有し、そして
極めて保持力がある。本質において、それは、転移層か
ら体液を吸収するために、毛管「ポンプ」として作用す
る。

しかし、蓄積層は、カバー層と転移層と同様に、迅速に
ウィッキングする必要はない。蓄積層の材料のバスケッ
ト沈降時間は、５．０秒である。好ましくは、蓄積層は
、厚さが約０．１０インチよりも小さく、そしてさらに
好ましくは、０．０３ｐｓｉにおいて０．０４５乃至０
．０７０インチである。以後に記載された如く、圧縮さ
れた草炭板から構成された時、蓄積層は、一般に、０．
０３ｐｓｉにおいて、約０．２０ｇ／ｃｍ３乃至１．０
ｇ　／　ｃ　ｍ　’の密度を有する。湿潤の前に、乾燥
圧縮された蓄積層の平均孔サイズは、約０．５乃至３０
μｍであり、好ましくは、０．５乃至約１０μｍである
。湿潤状態において、蓄積層は、好ましくは、孔の約ｌ
Ｏ％よりも小が、半径が３００μｍよりも大きく、そし
て孔の少なくとも約９０％が、３００μｍよりも小さい
如く、孔サイズ分布を有する。蓄積層が、膨張可能な、
初期的に圧縮された材料から作成されるならば、孔サイ
ズは、水への露出により変化し、こうして孔サイズ分布
及び／又は多孔性情報が、湿潤及び乾燥状態において与
えられる。

蓄積層は、層を通って溶出させることなしノこ、流体を
吸収かつ保持することができ、その結果流体は、標準使
用中、転移及びカバー層に逆流しない。また、それは、
極めて薄いが、流体を保持するための大きな容量を有す
る。

最も好ましくは、蓄積層は、圧縮された草炭板から構成
される。この板は、米国特許第４．４７３．４４０号に
おいて記載されたプロセスと、ここで参照された特許と
により、ミズゴケ草炭から作成される。板は、米国特許
第４．１７０．５１５号（１９７９年ＩＯ月７日にＪ−
Ｍラランセット（ＬａＬａｎｃｅ　ｔ　ｔ　ｅ）他に発
行）と、第４．２２６．２３２号（１９８０年８月５日
にＹ、レベスタ（Ｌｅｖｅｓｑｕｅ）に発行）と、第４
．２１５．６９２号（１，９８０年８月５日にＹ、しベ
スクに発行）と、第４．５０７．１２２号（１９８５年
５月２６日にＹ、レベスタに発行）とにおいて記載され
た方法によって形成され、そして米国特許第４．４７３
％４４０号（１９８４年９月２５日にに−Ｊ、オーパン
（Ｏｖａｎｓ）に発行）に記載された方法に従属される
。

本発明の製品の蓄積層において使用された草炭板は、複
数の狭い縦に延びている細片から作成され、互いに隣接
して配置され、そして１９８８年９月１２日に提出され
た同時係属特許出願筒２４２．２７１号（代理人事件表
Ｎｏ、Ｊ＆Ｊｉ２３８）において記載された如く、！４
接細片の間ｌこ延びている一体形ｍ維成分によって相互
連結される。

吸収性構造は、好ましくは、カレンダー加工された草炭
板から製作され、米国特許第４．４７３．４４０号にお
いて記載された如く、混合された繊維成分を有する。繊
維成分は、適切に、レーヨン、ナイロン、アクリル繊維
又は同等物の如く、天然又は合成織物繊維であり、約０
．２５乃至１．５インチ（好ましくは、約０．５インチ
）の長さと、約１．０乃至５のデニールを有する。繊維
成分は、約２乃至２０％重量において、最も好ましくは
、４乃至８％重量において存在する。吸収性板はまた、
木材パルプ、合成木材パルプ、加工熱パルプ、機械的な
砕木パルプ、ポリマー、表面活性剤、超吸収剤、等の如
く、他の成分を含む。

主要吸収成分として草炭を含む吸収性構造は、約０．０
１乃至０．ｌＯインチ厚の比較的薄く、かつ、約０．２
乃至１．０ｇ／ｃｍ’の比較的密なシート状構造を獲得
するために、空気又は湿気引きとカレンダー加工Ｉこよ
って、板として形成される。

構造は、草炭層の片面又は両面に積層されたクラフト組
織の層を含む。こうして形成された吸収性板は、前述の
米国特許の参照において記載されたものに類似した比較
的薄い構造である。

吸収性草炭板又は他の適切な小形吸収性構造は、構造を
複数の狭い細片に部分的に切断することにより、柔軟性
を増大させるために処理され、構造の一体形繊維成分に
よって相互連結されている。

板は、一対のロールの間を通過させることにより、適切
に切断され、ロールの外面の周囲に延びている複数の平
行な間隔をあけた***又は歯を有する。

二つのロールは、対向する歯が、接触なしに互いからす
７セツトされる如く調整され、その結果吸収性板が、ロ
ールの間を通過される時、破砕性板材料の交互の細片は
、板の平面において互いに関して変位される。変位は、
草炭又は木材バルブの如く、板の破砕吸収性材料を***
させるため！二十分であり、そして板の繊維成分を切断
するか又は実質的に***させることなしに、個々の細片
の輪郭を描写する。

部分的に切断された製品は、せん断ロールにおける歯の
間隔に対応する幅を有する吸収性板の複数の個々の細片
を含み、モして隣接する細片の間に延びている繊維成分
によって相互連結される。

繊維成分は、ヒンジ作用を設け、そして結果の製品は、
横の構造的完全性を維持しながら、最大の横柔軟性を有
する。部分的なずれは、細片の縦方向における柔軟性に
実質的に影響を与えず、そしてそのような柔軟性が望ま
れるならば、吸収性板は、部分的なずれ動作の前又は後
に、一般横方向において浮き出しにされるか又は微細な
波形を付けられる。

柔軟性を増大させるほかに、吸収性板の部分的なずれは
、流体に利用されるスリット材料の縁の結果として、板
の有効な表面領域を増大させることにより、液体吸収率
を高める。部分的なずれはまた、流体が、材料の縦方向
において優先的にスリットに沿って運ばれるために、吸
収性板に方向性吸収容量を与える。生理用ナプキン又は
おむつの縦方向においてスリット材料を方向付けること
により、そのような製品における縁失敗の発生は、結果
的に縮小される。

吸収性材料の相互連結する隣接細片の間に延びている繊
維成分は、吸収性要素を移動させ、ロールさせ、そして
吸収性製品の処理と組み立て中、取り扱いを可能にする
。流体吸収の増大率と、吸収性要素の方向性吸収特性は
、吸収性製品における一次吸収材として直接に使用を可
能にし、結果の製品は、例外的に薄く、柔軟で、かつ有
効である。

草炭板の柔軟性を増大させる別の手段は、草炭板に針を
通すことである。このプロセスはまた、多孔性を増大さ
せ、そして流体を吸収するための時間を減少させる。こ
の針通しプロセスは、英国特許明細書環２．１６２．４
６６号において記載される。

草炭板は、大きな割合の極小孔と毛管を有し、大容量の
流体を吸収し、かつ保持する能力を与える。草炭板は、
流体を吸収する時、膨張するが、この膨張は、流体を吸
収するための容量を失わせない。むしろ、膨張は、使用
において、吸収性構造の構造的完全性を一般に維持する
ための蓄積層の能力に寄与する。草炭板は、殆ど又は全
く湿気が隣接材料において残らない如く、長期間にわた
って、湿気を引き出し続けることにより、隣接材料を「
乾燥」させるユニークな能力を有する。それは、上記の
如く部分的なスリット化か、又は米国特許第４．６０５
．４０２号に記載されたプロセスによる軟化による如く
、流体保持容量の実質的な損失なしに、適切に処理され
たならば薄くかつ柔軟に作成される。軟化プロセスは、
溝付きのかみ合うロールを通ってウェブを通過させるこ
とにより、圧縮板に微細波形を付ける段階と、米国特許
第３．８１１７．８２７号に記載されｔ；如く技術を使
用して、板に完全な浮き出しをする段階とを含む。技術
における熟練者に公知の板を軟化又は柔軟にするための
他のプロセスが、５板の柔軟化のために使用される。

草炭板が、蓄積層の最も好ましい実施態様であるが、多
数の他の非常に吸収性で、かつ保持力のある材料系統が
あり、蓄積層において使用される。

例えば、米国特許第４．６１０，６７８号（ワイズマン
他（Ｗｅ　ｉ　ｓｍａｎ、　　ｅ　ｔ　　ａ　り、１９
８６年９月９日）又は米国特許第４．１．０３．０６２
号（アバーソン他（Ａｂｅｒｓｏｎ　　ｅｔａｌ）、１
９７８年７月２５日）に記載された如く、バルブ超吸収
性系統が、本発明の製品の蓄積層として機能する。その
ような吸収性構造は、木材パルプ毛羽の如く、親水性繊
維と、シリカゲル又は架橋ポリマーの如く、水不溶性ヒ
ドロゲルの離散粒子との混合物を含む。超吸収材は、特
に緊急に必要とされる蓄積層の一定の領域に置かれる。

例えば、超吸収材は、蓄積層の中央部分又は端部に集中
される。結果の吸収性構造はまた、カットされるか、又
は軟化され、それを柔軟にし、かつ本発明の製品におけ
る使用のために適切にする。

米国特許第４．１００．３２４号（アンダーソン他（Ａ
ｎｄｅｒｓｏｎ　　ｅｔ　　ａｌ）、１９７８年７月１
１日）に記載された如く、溶解ブローン（ｍｅｌｔ　　
ｂｌｏｗｎ）繊維系統がまた、本発明の吸収性構造の蓄
積層を作成する際に使用される。本発明の吸収性構造に
おいて蓄ｙ！層として使用される高密度層の別の実施例
は、高密度サトウキビ・パルプである。簡単には、薄く
かつ柔軟に作成された高密度、高吸収性、かつ高保持力
の吸収性材料が、受容可能な蓄積層を作成する材料とし
て機能する。蓄積層は、製造業者の所望により、三次元
又は二次元に成形される。そのような吸収性構造は、密
度、孔サイズと他の物理的特性において、上記の草炭板
とは異なるが、それにも拘わらず、蓄ＭＲ層のために必
要とされた液体吸収及び保持特性を有する。

本発明の吸収性構造は、すべての層の間に必ず結合され
る。結合は、構造の物理的完全性を保有するだけでなく
、それはまた、層間の流体転移を改良する。本発明の吸
収性構造は、積層され、及び／又は層の間の接触を改良
するために浮き出しにされる。

しかし、組織層が、蓄積層と転移層の間に置かれる。組
織層は、蓄積層の部分が、蓄積層の残りから剥がれる又
は分離する場合に、蓄積層のためのキャリヤとして作用
する。

第３図は、本発明の吸収性構造の一つの実施態様を示す
。吸収性構造の上に、高弾性の分厚いカバー層３００が
ある。カバー層３００は、接着剤結合３４０により、転
移層３５０に接着結合され、接着結合３４０は、カバー
層３００、転移層３５０と蓄積層３６０の内側表面に無
秩序に噴霧される。転移層３５０は、蓄積層３６０に接
着結合される。蓄積層３６０はまた、不浸透性障壁３７
０に結合される。流体は、非常に多孔性のカバー層３０
０全通して吸収性構造に入る。カバー層３００は、流体
を転移層３５０４こ迅速に転移する。転移層３５０は、
蓄積層３６０が流体を吸収する機会を有するまで、流体
を保持する。接着結合３４０は、層の間で密接な接触を
維持し、そして層が結合されない場合よりも、流体のよ
り良い転移を可能にする。

本発明の吸収性構造は、生理用ナプキンと他の体液吸収
製品において使用される。本発明により作成された生理
用ナプキン製品は、極めて薄く、柔軟で、吸収性かつ快
適であるが、湿った時、横又はＸ方向に及ぼされた応力
に対して弾力性がある。そのような生理用ナプキンは、
肌着の股部分に形状を一致させる。好ましくは、それら
は、鼓形であり、そして肌着表面の大きな割合を覆う。

しかし、それらは、技術における熟練者に公知の構成に
おいて作成される。

柔軟性により、本発明の生理用ナプキンは、着用された
時、肌着の三次元形状１こおける変化に順応する。使用
において、それらは、流体輸送を補助する多数の微細な
縦経路、即ち「縦溝」を形成する。さらに、本発明の生
理用ナプキンは、驚くべきことに、流体に露呈された時
、横又はＸ方向において及ぼされ！＝応力に対して弾力
性がある。

これは、失敗を実質的に防止するために、流体取り込み
のために利用される大きな表面領域を設ける。

対照的に、先行技術の生理用ナプキンは、着用された時
、束なり又は糸引さになる傾向があり、横ひだと大きな
縦ひだを生じ、吸収性部分において大きな非所望の空隙
を生ずる。これは、利用可能な表面領域を減少させる。

この束なりは、吸収材のＸ方向に力を及ぼす腿の移動に
より、引き起こされる。束なりは、中央吸収性系統から
流体を分岐させるポケット又は管を生成し、流体は、パ
ッドから着用者の肌着又は身体に漏れる。しかし、本発
明の生理用ナプキンは、肌着の移動に順応することがで
きるが、束なり又は糸引きに対して弾力性がある。

本発明の生理用ナプキンの好ましい実施態様が、第１図
と第２図に示される。本発明の生理用ナプキンは、かさ
高で高弾性のカバー層ＩＯを含む。

カバーｌＯに直接に隣接し、かつ結合されて、流体転移
層２０がある。転移層２０は、上記の如く、カバーＩＯ
よりも高密度の不織布から構成される。

転移層２０は、層の表面に噴霧されたか又は印刷により
適用された、感圧接着剤、熱硬化性接着剤、熔融接着剤
又は同等物により、カバーｌＯに結合される。代替的に
、カバー層ＩＯと転移層２０は、熱可塑性繊維を含み、
層の間に結合を形成する如く、熱に露出され、かつ融解
される。

転移層２０に直接に隣接し、かつ結合されて、流体蓄積
層３０がある。蓄積層３０は、好ましくは、矩形形状で
あり、そして実質的にナプキンの縦軸を二沿って延びて
いる。しかし、蓄積層３０は、好ましくは、カバー１０
の縦端部４０に接触せず、また、転移層２０の縦端部４
５にも接触しない。

この構成は、ナプキンの流体含臀部分とナプキンの端部
との間の接触を除去することにより、端部欠点を実質的
に防止することを意図する。こうして、流体を蓄積層に
流れさせ、かつ留とまらせるが、この見地は重要ではな
い。この構成はまた、ナプキンの横側部５０において好
ましい。選択的に、蓄ｙＩ層３０は、不浸透障壁層７０
に接着剤により結合される。障壁層７０は、ナプキンの
周囲でカバー層１０１こ結合される。好ましくは、薄い
周囲シールが、流体障壁を形成するために、転移層２０
の縁と、障壁及びカバー層の外周との間に形成される。

加熱、超音波又は機械的手段によって周囲シールの外側
の領域は、感圧接着剤又は同等物を使用して接着される
。

選択的に、本発明の生理用ナプキンは、縦側部から延び
ている比較的小さなタブ６０を有する。

そのようなタブ６０は、ナプキンの横側部５０の長さの
約三分の−に延びており、即ち、長さａ　−ａは、長さ
ｂ−ｂの部分の−よりも小さい。これらのタブは、カバ
ーが選択的にタブ６０と間延であってもよいが、表面を
横切って延びている蓄積又は転移層からの吸収性材料を
有さない。タブの機能は、単に、横側部５０に８いてナ
プキンを肌着に固定することである。タブ６０はまた、
腿動作からの応力と流体吸収にさらされた時、Ｘ方向に
おいてナプキンの構造的完全性を維持するために役立つ
。カバー材料が、タブと間延であるならば、それは、側
部領域から流体を逃れさせるために役立ち、そして処理
において容易さを与える。

本発明の生理用ナプキンは、熔融接着剤と同等物の如く
、接着剤により、肌着の股部分に取り付けられる。これ
らの接着剤は、完全な接着剤適用範囲と、平行な縦線と
、幾つかの平行の水平線と、「クロス」として構造の周
辺に従う接着剤の線又は同等物とを含む多様なパターン
において、吸収性構造の障壁部分の底部に適用される。

ベルクロ付着が、肌着への接着のために、ナプキンの縦
端部において使用されるか、又は接着剤タブが、構造の
側部及び／又は四つのかどに配置される。代替的に、本
発明の生理用ナプキンは、漕用者のウェストを取り囲む
ベルトに取り付けられる。

第４図と第５図は、本発明の生理用ナプキンの付加的な
実施態様を示す。第４図は、僅かに丸い横端部を有する
ナプキンを示す。第５図は、縦側部においてタブを有ざ
ないナプキンを示す。

本発明により作成された生理用ナプキンは、殆ど又は全
く流体の逆流を有さす、即ち、月経流体は、−旦吸収さ
れたならば、ナプキンの表面に再び出現しない。

２方向において測定された本発明の生理用ナプキンの厚
さは、０．０３ｐｓｉｉニーおける乾燥時に、約０．２
５０インチを超えない。好ましくは、それは、０．２０
０インチ厚よりも小さい。草炭板が蓄積層として使用さ
れる時、厚さは、草炭が湿りにより膨張するために、湿
潤時に、約０．４００インチを超えない。別の形式の蓄
積層が使用されるならば、厚さはまた、湿潤時に、約０
．４００インチを超えない。

本発明の生理用ナプキンが構成され、かつ−緒に結合さ
れる時、全体パッド（又は選択的であり、好ましさに劣
るが、カバーのみ）が、ナプキンの縦軸に沿って延びて
いるノゞターンを使用して、浮き出しにされる。もちろ
ん、浮き出しパターンは、縦方向に沿って方向付けられ
る限り、直線、波状線又は設計の如く、任意の形状又は
形態である。

この浮き出しパターンは、Ｚ方向だけでなく、縦方向に
おいて、流体の分散を促進する。

本発明の生理用ナプキンの理論的水保持容量（米国特許
第４．３５７，８２７号に記載された重量測定吸収性試
験システムによって測定）は、少なくとも約６５ｃｃで
あり、そして好ましくは、１％塩溶液で少なくとも約７
５ｃｃである。本発明のナプキンの初期横変形を生成す
るために必要とされた力の量は、ナプキンが乾燥してい
る時、約２００ｇを超えず、そしてナプキンが湿ってい
る時、約２５０ｇを超えないが、蓄積層が、柔軟性のた
めに処理されていないならば、乾燥時４００ｇを超える
。蓄積層は、処理された時、ずっと柔軟にされろう ｚ方向に４ゴいて１．５ｃｍの距離、本発明のナプキン
を曲げるために必要とされた力の程度は、乾燥時に約５
０ｇを超えず、そして湿潤時、約５５ｇを超えない。好
ましくは、力は、乾燥時に約３５ｇを超えず、そして湿
潤時、約３０ｇよりも小さい。

縦軸又はｙ軸の回りに９０６、本発明の生理用ナプキン
を曲げるために必要とされたトルクの程度は、乾燥時、
約２００ｇ−ｃｍを超えず、そして湿潤時、約３１５ｇ
−ｃｍを超えないが、蓄積層が柔軟性のために処理され
ていないならば、より大きい。好ましくは、それは、乾
燥時、約１２Ｑｇ−ｃｍよりも小さく、そして湿潤時、
約２０Ｑｇ−ｃｍよりも小さい。

次の実施例は、本発明の好ましい実施態様を示す。しか
し、これらの実施例は、本発明を制限するものではない
。

実施例　１ 本発明による生理用ナプキンは、次の要素を一緒に結合
することにより、作成された。即ち、（１）繊維が、３
デニールと、ｌ、５インチのステープル長を有し、不織
ウェブが、０．５ｏｚ／ｙｄ２の坪量を有し、制限なし
に通し空気結合によって作成された１００％Ｅｎｋａ商
標ポリエステル繊維不織カード・ウェブと、（２）空気
結合安定化バルブ［１０％二成分Ｅ　ｎ　ｋ　ａ　ｓ　
６０％レーヨン、８０％パルプ、４％Ｎａ　ｃ　ａ　ｎ
アニオン・ビニール・アクリル酸コポリマー結合剤ｊか
ら作成された流体転移層と、（３）クレープで包まれた
部分的にスリットの付いた草炭板蓄積層と、（４）ポリ
エチレンから作成された不浸透性障壁である。層は、層
に印刷された熔融感圧接着剤の微細線を使用して、結合
された。この接着剤は、接着線が、浸透性に干渉しない
ほど十分に微細である限り、噴霧される。カバーとポリ
エチレン障壁は、接着剤と、熱と圧力への露出を使用し
て、ナプキンの周囲の回りに結合された。全体構造は、
積層され、そして約２２０＠Ｆのは度と約１ＯＯｐｓｉ
の圧力において浮き出しにされた。それから構造は、多
重シヌソイド線のパターンを使用して、縦軸に沿って浮
き出しにされた。

各層の孔サイズ分布は、多孔性板における脱着によって
測定された。孔サイズ分布は、特定の静水圧において脱
着された流体の量を測定することにより、決定される。

これは、米国特許第４．３５７．８２７号において記載
された装置を使用して行われる。いろいろな圧力におい
て脱着された流体の量は、ラズラス方程式、ｐ−２γｃ
ｏｓθ／Ｒ，により孔サイズに相関され、この場合ｐは
、毛管圧であり、γは、液体の表面張力であり、θは、
液体−固体−空気界面における接触角であり、モしてＲ
ｇは、毛管半径である。毛管上昇の高さは、圧力ｐを、
流体の濃度と重力ｇによって割り算することによって獲
得される。このプロセスは、シャッタージー（Ｃｈａｔ
ｔｅｒｊｅｅ）著、「吸収度」、エルセピア科学出版（
Ｅｌｓｅｖｉｅｒ　　５ｃｉｅｎｃｅ　　Ｐｕｂｌｉｓ
ｈｅｒｓ）、Ｂ、Ｖ、、１９８５年、ｐｐ３６−４０に
おいてさらに詳細に記載される。結果の分布は、表！Ａ
において示される。

この実施例のナプキンの成分が、端部を水に浸けて、水
平平面に関して９０″の位置にそれらを置くことにによ
り、ライキング性（ｗｉｃｋａｂｉｌｉｔｙ）に対して
測定された。水が吸収された垂直距離が、５分、３０分
、１時間、及び２時間後に測定された。結果は、表ＩＢ
において示される。表ＩＢは、カバー層が、あまりライ
キングせず、転移層が、幾分ライキングし、蓄積層が、
極めてライキングすることを示す。

実施例　２ 実施例１のナプキンの成分が、Ｚ方向において測定され
、そして密度が、０．０３ｐｓ　ｉ、０．ＩＱｐｓ　ｉ
、０．２０ｐｓｉ、及び０．５０ｐｓｉの四つの圧力レ
ベルにおいて、計算された。各層の厚さと密度が、表■
において示される。０．０３ｐｓｉにおける実施例１の
生理用ナプキン製品の全体厚は、約０．１５８インチで
ある。

実施例　３ 実施例１により作成された生理用ナプキンの厚さが、０
．０３ｐｓ　ｉ、Ｏ，１Ｏｐｓ　ｉ、０．２０ｐｓｉ、
及び０．５０ｐｓｉの四つの圧力の下で、乾燥時に測定
された。三つの他の生理用保護製品がまた１次の如く、
これらの圧力の各々において測定された。即ち、パーソ
ナル・プロダクツ社（Ｐｅｒｓｏｎａｌ　　Ｐｒｏｄｕ
ｃｔｓ　　Ｃｏ、）から市販される５ＴＡＹＦＲＥＥ商
標マキシバツドと、ブロクター＆ギャンブル社（Ｐｒｏ
ｃｔｅｒ　　＆　　Ｇａｍｂｌｅ　　Ｃｏ、）から市販
されるＡＬＷＡＹＳ商標マキシ商標マキシバツノナル・
プロダクツ社から市販される５ＴＡＹＦＲＥＥ商標ミニ
パツドである。それから、これらのパッドは、水で完全
°Ｉこ飽和され、そしてそれらの厚さが、いろいろな圧
力において再び測定された。測定された乾燥及び湿潤時
の厚さが、表■において示される。この試験は、圧力に
よる乾燥２方向変形性と湿潤崩壊を測定した。全期間保
護パッドは、湿潤と乾燥時に、実施例１よりもかなり厚
かった。

５ＴＡＹＦＲＥＥ商標ミニパツド、マキシバラドとＡＬ
ＷＡＹＳ商標マキシ商標マキシバツノら見られた如く、
湿潤時に崩壊する傾向がある。しかし、実施例１のパッ
ドは、膨張し、そして湿潤時に構造を保持する。

実施例　４ 重力測定吸収性試験が、製品の理論的な水保持容量を示
すために、多様な生理用保護製品において行われた。試
験手順は、「吸収度Ｊ　　（Ｐ、Ｋ。

シャッタージー、エルセピア科学出版、Ｂ、Ｖ、、１９
８５年、ｐ、６７）と、米国特許第４．３５７．８２７
号において概要を示される。この試験の結果は、表■に
おいて示される。実施例１により作成された製品は、約
８３ｃｃ又は水に８ける重量の約１０倍の理論的水保持
容量を有し、あるいは、それぞれの重量の約１２倍の容
量を有する５ＴＡＹＦＲＥＥ商標マキシバツドとＡＬＷ
ＡＹＳ商標マキシ商標マキシバツー次元を有した。しか
し、実施例１の製品は、市販されるマキシバフドよりも
かなり薄い。キンバリークラーク社（Ｋｉｍｂｅｒｌｙ
−Ｃ１ａｒｋ　　Ｃｏ、）から市販されるＬＩＧＨＴ　
　ＤＡＹＳ商標パンティライナーと、パーソナル・プロ
ダクツ社から市販されるＣＡＲＥＦＲＥＥ商標パンティ
シールドと、パーソナル・プロダクツ社から市販される
５ＵＲＥ＆ＮＡＴＵＲＡＬ商標マキシールドを含む、他
の生理用保護製品の理論的水保持容量がまた、検査され
た。

実施例　５ パッドを変形開始させるためにＸ方向において必要とさ
れた力の量を測定する側部圧縮初期変形試験が、行われ
、多様な生理用保護製品の変形に対して、Ｘ方向耐性を
決定した。この試験において、生理用ナプキンは、第６
図に示された如く、万力状構造において保持された。そ
れから万力あご１５０．５５が、５０ｍｍ／分の速度に
８いて互いに向かフで移動され、そして生理用ナプキン
において曲げを最初に生成するために必要とされた力が
、インストロン・テスター（Ｉｎｓｔｒ。

ｎ　　ｔｅｓｔｅｒ）（引っ張り及び圧縮テスター）を
使用して、測定された。測定は、最初、多様な乾燥生理
用保護製品を使用して行われた。１５ｃｃの模造月経液
体が、ナプキンの中心において沈積され、そしてそれら
が、再び試験された。この試験の結果は、表Ｖに６いて
示される。表Ｖは、乾燥側部圧縮試験に８いて、実施例
１の生理用ナプキンが、比較的容易に初期的に変形し、
そしてこのため、着用者の動作と肌着に快適である傾向
があることを示す。しかし、湿潤時、初期変形を生成す
るために必要とされた力は、増大し、こうして実施例１
の製品、が、湿潤時、崩壊に耐える傾向があり、こうし
て弾力性と構造的完全性を保つことを示す。

実施例　６ 乾燥曲げ試験が、行われ、この場合力の程度が２方向変
形の一定の程度に対して必要とされるが、他の完全月経
期間保護製品に比較された実施例１の製品の柔軟性の程
度が決定された。この試験を実施するために必要とされ
た装置が、第８図において示される。生理用保護製品は
、６．４ｃｍ離れＩ；腕１６０上に位置する。各腕は、
０．６ｃｍ厚である。へｌドロ５は、５０ｍｍ／分の速
度において変形させるために、ナプキンに対して下降さ
れた。多様なナプキンが、湿潤及び乾燥状態の両方にお
いて試験された。変形距離が、その変形程度を達成する
ために必要とされた負荷と共に、測定された。必要とさ
れた負荷は、インストロン・テスターを使用して測定さ
れｌ；。この実施例の結果が、表ＶＩＡとＶｒＢにおい
て示される。事実、柔軟性は、小さな薄いパンティライ
ナー形式の製品のそれの次元である。この２方向柔軟性
は、湿潤時保持される。

実施９ｇ７ ５Ｉｌ性−圧縮試験が、実施例１のナプキンの順応性を
決定するために、実施されｔ；。この試験の結果は、本
発明の製品が、試験された他の市販パッドよりも、湿潤
及び乾燥の両方で、かなり順応性があり、かつ柔軟性が
あることを示す。凸状線形状の型１７０が、第９図に示
された如く、ナプキンに力を及ぼすことなしに、各ナプ
キン７５の縦側部に位置付けられた。２．５＃からｌ′
のギャップに１４サイクル／分のヘッド速度において乾
燥ナプキンを圧縮するために必要とされた初期力が、イ
ンストロン・テスターを使用して測定された。

それから、１５ｃｃの模造月経液体が、パッドの中央に
沈積され、そして圧縮動作が、継続された。

この試験の結果は、表■において示される。実施例１に
より作成されたものを除いて、すべてのパッドにおいて
、破砕することなしに、ナプキンを圧縮するために必要
とされた力の量に降下があった。実施例１のパッドの場
合に、製品は、湿潤時、耐圧縮性において増大を示した
。他のすべての製品は、耐圧縮性において減少を示した
。こうして、本発明のナプキンは、柔軟であるが、湿潤
時、弾性のままである。

実施例　８ 捩れ試験が、湿潤及び乾燥状態の両方において、縦軸の
回りで９０°ナプキンを捩るために必要とされたトルク
を決定するために行われた。実施例Ｉのナプキンは、弾
性を保持する能力を示したが、実際、湿潤時それを増大
させる。ナプキンは、第７図に示された如く、各縦端部
において針金万力（ｗｉｒｅ　　ｖｉｓｅ）に留められ
ｊ；。各万力は、拡張部分を存し、その一方は、はかり
に置かれる。

他方の拡張部分は、縦軸の回りで時計回り方向に９０°
ナプキンを捩るために使用された。はかりは、ナプキン
を捩るために必要とされた力を指示する。表■に示され
た如く、実施例１のナタキンは、乾燥時よりも、湿潤時
に、捩るためにかなり多くの力を必要とした。これは、
ナプキンが、実際に、湿潤時かなり弾性になり、そして
使用において束なりと糸引きに抵抗する傾向があること
を示す。

実施例　９ 多様な生理用保護製品のウェットバック特性を決定する
ために、ウェットバック試験が実施された。１５ｃｃの
模造月経流体が、ナプキンの中心に沈積された。１５分
後、ジＢンソン＆ジａンソン社（Ｊｏｈｎｓｏｎ　＆　
　Ｊｏｈｎｓｏｎ　　Ｌ（ｄ、）から市販される４、５
ｃｍ直径のＮＵ−ＧＡＵＺＥ不織レーヨンしの円形片が
、流体が沈積された位置の上に眞かれた。プラスチック
・シートが、ナプキンの上に置かれ、そして４．５ｃｍ
直径の５００ｇおもりが、５分間ボーズ（ｇａｕｚｅ）
の上に置かれた。５分間の後、おもり、プラスチックと
ボーズが除去され、ボーズは、計量され、モしてボーズ
によって吸収された流体の容積が、決定された。実施例
１により作成されたナプキンが、最小量の流体により、
ボーズを再び湿らせた。この試験の結果は、表■におい
て示される。

実施例　ｌＯ 衝撃容量試験が、実施例１により作成されたナプキンを
含む幾つかの生理用ナプキンにおいて実施された。ナプ
キンは、水平線に対して４５度の角度において保持され
た。２５ｃｃの模造月経流体が、角度の付いｌ：ナプキ
ンに沈積された。ナプキンは各々、保持された流体の量
を決定するために、計量された。修正された撚り繊維ポ
リエステル・カバーを有する５ＴＡＹＦＲＥＥ商標標準
マキシバツドが、４ｃｃ４：ｆｌ、持した。孔付きの繊
維カバー（平方インチ当たり１６５孔）を有する５ＴＡ
ＹＦＲＥＥ商標標準マキシバツドが、１３Ｃｃを保持し
た。実施例１により作成されたナプキンは、２２ｃｃを
保持した。ＡＬＷＡＹＳ商標マキシパッドは、２５ｃｃ
を保持した。そしてＳＵ　Ｒ，Ｅ　＆　Ｎ　Ａ　Ｔ　Ｕ
　ＲＡ　Ｌ商標マキシシールドは、１７ｃｃを保持した
。

実施例　１１ 生理用ナプキンが、実施例１により準備されたが、蓄積
層は、部分的にスリットの入ったクレープに包まれた板
ではなく、４グラムの軟化革炭板インサートであった。

吸収性関連特性のための試験により、この実施例の生理
用ナプキンは、１５ｍ１の模造月経流体による湿潤の後
、ウェットバックのトレース量のみを顕示した。４５″
の衝撃容量は、２２ｃｃであった。８．００ｇサンプル
のｊ；めの理論的水保持容量は、８１ｃｃであった。

乾燥サンプルは、０．１２４インチ厚であり、そして湿
潤時、０．３０フインチ厚であった。物理的特性のため
の試験は、卯燥サンプルが、０，０３ｐｓｉにおいてＯ
，１，２４″厚であり、０，１０ｐｓｉにおいてＯ，１
，１４”厚であり、０．２０ｐｓｉにおいてＯ，１，０
４”ｌであり、モして０，５Ｑｐｓ　ｉにおいて０．０
９１’厚であることを明らかにした。側部圧縮における
初期変形ピークは、乾燥で１９４ｇであり、そして湿潤
で２０７ｇであった。乾燥曲げ試験は、パッド０．５ｃ
ｍを変形するために必要とされた負荷が、１５ｇであり
、パッド１．ｏｃｍを変形するためには、２４ｇであり
、そしてパッド１．５　ｃ　ｍを変形するためには、２
６ｇであることを示した。湿潤時に、パッド０．５ｃｍ
を変形させるために必要とされた負荷は、３７ｇであっ
た。パッド１．ｏｃｍを変形するためには、４７ｇであ
った。そしてパッド１．５ｃｍを変形するためには、５
１ｇであった。

弾性圧縮試験は、０．５９ｇの力が、乾燥バッドを圧縮
するために必要とされ、そして０．５５ｇの力が、湿潤
バッドを圧縮するために必要とされることを示した。２
８２ｇ、ｃｍのトルクが、湿潤時にパッドを９０°捩る
ために必要とされた。

実施例　１２ 生理用ナプキンが、実施例Ｉにより準備されたが、蓄積
層は、クレープ番；包まれた部分的にスリットの入った
板の代わりに、超吸収材を含む５ＵＲＥ＆ＮＡＴＵＲＡ
Ｌマキンシールドからの一対の圧縮されたバルブ板イン
サートであった。吸収性関連特性のための試験により、
この実施例の生理用ナプキンは、１５ｍ１の模造月経流
体による湿潤の後、０．０６ｇのウェットバック流体を
顕示した。４５６の衝撃容量は、２０ｃｃであった。

９．２１ｇサンプルのための理論的水保持容量は、８１
ｃｃであった。乾燥サンプルは、０．１３８インチ厚で
あり、そして湿潤時、０．３１３インチ厚であった。物
理的特性の試験は、乾燥サンプルが、０−０３ｐｓｉに
おいて０．１３８“厚であり、０．１Ｏｐｓｉにおいて
０．１２４″厚であり、０−２０ｐｓｉにおいてＯ，１
，１３＃厚であり、そして０．５０ｐｓｉにおいて、０
．１００＃厚であることを示した。側部圧縮による初期
変形ピークは、乾燥で４２９ｇであり、そして湿潤で１
６５ｇであった。乾燥曲げ試験は、パッド０．５ｃｍを
変形させるために必要とされた負荷が、３３ｇであり、
パッド１．０ｃｍを変形させるためには、５７ｇであり
、そしてパッド１．５ｃｍを変形さ仕るためには、６８
ｇであることを示した。湿潤時、パッド０．５ｃｍを変
形させるために必要とされた負荷は、２３ｇであった。

パッド１．０ｃｍを変形させるためには、２８ｇであっ
た。そしてパッド１．５ｃｍを変形させるｔ；めには、
３０ｇであった。弾性圧縮試験は、２．８６ｋｇの力が
、乾燥パッドを圧縮させるために必要とされ、そして０
．９４ｇの力が、湿潤パッドを圧縮させるために必要と
されたことを示した。１６４ｇ、ｃｍのトルクが、乾燥
パッドを９０″捩るために必要とされた。３１６ｇ、ｃ
ｍのトルクが、湿潤時、パッドを９０°捩るために必要
とされた。

この板が軟化されるか又は部分的にスリットを入れられ
るか、あるいはそうでなければ、柔軟性のために処理さ
れｊ；ならば、それは、さらに柔軟性を示す。

実施例　１３ 本発明の製品において使用される多様なカバー材料が、
カバー材料から作成された「プラグ」を構成することに
より、水浸透性に対して試験された。プラグが適用され
、そして板とプラグを通った定常流量を誘導するために
、約０．１７ＰＳｉの圧力差にさらされた。それから水
浸透性が、ダーシーの法則（Ｄａｒｃｙ’　　ｓ　　Ｌ
ａ、ｗ）、Ｑ−−Ｋ　　Ｐ／Ｌ、を使用して、計算され
、この場合ｑは、流れ方向における体積流量であり、Δ
Ｐは、流れを生ずる正味圧力ヘッドであり、そしてＬｏ
は、流れ方向におけるサンプルの長さである。Ｋは、流
体に関する多孔性媒体の流れ伝導性を表現する比例定数
である。

約０．６ｏｚ／ｙｄ２の坪量、０．０３５ｇ／ｃＣの濃
度と０．２５”の厚さを有するＥｎｋａポリエステル繊
維カバーが、サンプル１であった。約０．６３ｏｚ／ｙ
ｄ’の坪量を有するＥｎｋａカバーが、サンプル２とし
て試験された。約０．５３ｏ　ｚ　／　ｙ　ｄ　”の坪
量、約０．１９１．ｇ／ｃｃの濃度と約０．００９＃の
厚ξを餌する１００％熱結合されたポリプロピレン単離
カバーが、サンプル３であった。サンプル４は、平方イ
ンチ当たり１．６５孔を有する孔付き繊隼カバーであっ
た。サンプル５は、ＣＡＲＥＦＲＥＥ商標パンティシー
ルドのカバーであった。サンプル６は、５ＴＡＹＦＲＥ
Ｅ商標マキシバツドの繊維ポリエチレン・カバーであっ
た。そしてサンプル７は、ＡＬＷＡＹＳ商標マキシ商標
マキシバツマあった。サンプル８は、Ｌ　Ｉ　ＧＨＤＡ
ＹＳ商標パンティライナーのカバーであった。サンプル
９は、５ＴＡＹＦＲＥＥ商標マキシパツドのカバーであ
った。そしてサンプル１０は、５ＵＲＥ＆ＮＡＴＵＲＡ
Ｌ商標マキシシールドのカバーであった。増大する数の
プライが、多重プライ漫透性を決定するために測定され
た。

この試験の結果は、表Ｘにおいて示される。表Ｘは、本
発明のカバーであるサンプル１−３が、極めて高い流体
浸透性、即ち、６０ｆｔ３／ｆｔ’／分を有することを
示す。

孔サイズ決定は、サンプル１と３を使用して、行われた
。この決定の結果は、表ＸＡにおいて示される。

実施例　１４ 本発明の吸収性ｗ４拳に４♂いて転移層として使用され
るために適する多様なＩａ維ウェブが、実施例１４にお
ける如く、水浸透性に対して試験された。

約３．３ｏｚ／ｙｄ’（又は１１０ｇ／ｍりの坪量と、
０．０３５ｇ／ｃｃの濃度と、０．１２“の厚さを有す
る９４％安定化パルプの６％レーヨン・ウェブが、サン
プルＸとして試験された。サンプルＸの水浸透性は、３
４．０ｆ　ｔ”／ｆ　ｔ’／分であった。

サンプルＹは、約３．３ｏｚ／ｙｄ”（又は１１０ｇ／
ｍ２）の坪量と、約０．０３５ｇ／ｃｃの濃度と、約０
．１２４“の厚さを有する１００％クラフト砕木パルプ
・ウェブであった。サンプルＹは、約２５．４　ｆ　ｔ
”／ｆ　ｔ”／分の水浸透性を有した。

サンプルＺは、８０％パルプと２０％Ｐｕ１ｐｅｘ（ヘ
ルクラス社から市販される熱結合繊維）を含む安定化パ
ルプ−ウェブであっｌ；。サンプル２は、約３．３ｏｚ
／ｙｄ”（又は１１０ｇ／ｍ’）の坪量と、０．０９２
ｇ／ｃｃの濃度と、０．１１９＃の厚さを有しＩ；。サ
ンプル２は、約１７．７ｆｔ　’／　ｆ　ｔ　２／分の
水浸透性を存した。

サンプルＸ、ＹとＺはまた、沈降バスケットを使用して
、湿潤性に対して試験された。サンプルＸは、１．５秒
のバスケット沈降時間を有した。

サンプルＹは、１．２秒のバスケット沈降時間を有した
。サンプルＺは、２．０秒のバスケット沈降時間ををし
た。

９０６ウイキング試験がまた、サンプルＸ、　Ｙと２に
おいて行われた。サンプルＸは、長さに沿って４．５ｃ
ｍウイキングしｔ二。サンプルＹは、５．５ｃｍであり
、そしてサンプル２は、３，５ｃｍであった。

多孔性板方法を使用する孔サイズ決定が、サンプルＸ１
ＹとＺにおいて行われた。この試験の結果は、表Ｈにお
いて示される。

もちろん、本発明の吸収性体系は、技術における熟練者
に公知な多数の吸収性製品において使用される。例えば
、本発明の吸収性体系は、幼児と大人のおむつ、大人の
失竿装置、創傷用包帯と同等物において使用される。

く 迷 の ωト 国 く 国 く の ω 侭 ！ の Ｌｒ５＋、／＋１ ヘト０寸Ｎト 寸　０　■　ＩＮ　　冑１　ｏ　ロ　閃　寸　ωＬｌ”
）マへ一〇Ｎ−−− ＼ ヤ 本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。

１、それぞれのカバー、転移層、及び蓄積層を有する一
体化吸収性構造体において、 ａ）該それぞれの層の少なくとも二つが、流体転移を促
すために、互いに実質的に付着され、ｂ）該それぞれの
層が、カバー層から蓄積層に所定の正の密度勾配を宵し
、 Ｃ）核層の各々が、予備選択された流体保持及び転移容
量を存し、 ｄ）′＃Ａカバー及び転移層が、長さと幅で、流体の分
散に優先して、次に続く層に転移を促す傾向があり、該
蓄積層が、長さと幅にわたって、流体の分散と保持を促
す傾向があることを特徴とする一体化吸収性構造体。

２、該流体転移及び蓄積層の縁を超えて延びている流体
不浸透性裏当てシートをさらに含み、該シートは少なく
とも該カバー層と密封連結で取り付けられる上記】に記
載の吸収性構造体。

３、該流体蓄積層が、分散された超吸収材を有するパル
プをＡｍするたわみウェブによって規定される上記ｌに
記載の吸収性構造体。

４、該カバー層が、約０．１乃至１．０ｏｚ／ｙｄ２の
坪量を有するかさ高の高弾性不織ウェブ材料を具備する
上記ｌに記載の吸収性構造体。

５、該カバー層が、０．０３ｐｓｉにおいて約０．００
５乃至約０．１０インチの厚さと、０．０３ｐｓ　ｉに
おいて約０．０２５乃至約０．１２ｇ／　ｃ　ｍ　’の
密度を有する上記１に記載の吸収性構造体。

６、該カバー層が、湿潤状態において、孔の約１５％乃
至約１００％が、半径が３００μｍよりも大きく、そし
て孔の約０％乃至８５％が、半径が３００μｍよりも小
さい如く、孔サイズ分布を有する上記５に記載の吸収性
構造体。

７、該カバー層が、孔付きポリマー・フィルムを具備す
る上記１に記載の吸収性構造体。

８、該流体転移層が、Ｑ、Ｑ３ｐｓｉにおいて約０．０
４乃至約０．１５インチの厚さと、０．０３ｐｓｉにお
いて約０．０２乃至約０．１０ｇ／ｃｍ”の密度を有す
る上記ｌに記載の吸収性構造体。

９、該流体転移層が、湿潤状態において、孔の約１０％
乃至約５０％が、半径が３００μｍよりも大きく、孔の
約５０％乃至約９０％が、３００μｍよりも小さい孔サ
イズ分布を有する上記８に記載の吸収性構造体。

１０、該転移層が、０．１７ｐｓｉにおいて、少なくと
もｌ０ｆｔ”／ｆｔ！／分の水浸透性を有する上記ｌに
記載の吸収性構造体。

１１、該流体蓄積層が、高密度化圧縮草炭板を具備する
上記ｌに記載の吸収性構造体。

１２、該草炭板が、柔軟性の増大のために、機械的に軟
化される上記Ｉｔに記載の吸収性構造体。

１３、該流体蓄積層が、０．０３ｐｓｉにおいて約０．
０１５乃至約０．１０インチの厚さと、０．０３ｐｓｉ
において少なくとも約０．１５ｇ／ｃｍ’の密度を有す
る上記ｌに記載の吸収性構造。

１４、流体蓄積層が、孔の約９０％乃至１００％が、半
径が３００μｍ、Ｊ：りも小さく、そして孔の０％乃至
１０％が、半径が３００μｍよりも大きい如く、湿潤状
態において孔サイズ分布を有する上記１３に記載の吸収
性体系。

１５、上記１の吸収性構造体を具備する失禁装置。

１６、上記ｌの吸収性構造体を具備するタンポン。

１７、上記１の吸収性構造体を具備する創傷用包帯。

１８、パンティ股又はミニパッドの柔軟性に匹敵づる、
乾燥状態における柔軟性を有し、一方、ａ潤状態におい
て弾力性を保持する上記ｌに記載の吸収性構造。

１９、ａ）外面と内面を有する流体浸透性カバー層、 ｂ）！Ｊ質的に親木性単離のウェブを具備する外面と内
面を有する流体転移層、該転移層の外面が、該カバー・
シートの内面に結合されており、Ｃ）吸収性材料のグラ
ム当たり、少なくとも約７．５グラム塩分の流体保持容
量を有する実質的に親水性材料からなる外面と内面を有
する高度に吸収性、高度に保持力がある流体蓄積層、該
流体蓄積層の外面は、該流体転移層の内面に結合されて
８す、及び ｄ）流体不浸透性裏当てシートを具備し、該カバーと該
裏当てシートが、該流体転移及び蓄積層の縁を超えて延
びており、かつ該吸収性構造体の周囲の回りに互いに密
封されていることを特徴とする一体化吸収性構造体。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の生理用ナプキンの一つの実施態様を
示し、生理用ナプキンの吸収性構造を示すために部分が
切り欠きされた平面図。 第２因は、第１図に示導れた生理用ナプキンを示し、層
の間の接着積台のない吸収性構造を示す断面の分解図。 第３囚は、本発明の吸収性構造の一つの実施態様の断面
図。 第４図は、本発明の生理用ナプキンの一つの実施態様の
平面図。 第５図は、 ＠６図は、 第７図は、 第８図は、 第９図は、 本発明の別の実施態様の平面図。 側部圧接試験装置の斜視図。 捩れ試験装置の斜視図。 変形結合試験装置の斜視図。 弾力性−圧縮試験装置の斜視図。 ％４図 ＄５図 茅７図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．それぞれのカバー、転移層、及び蓄積層を有する一
   体化吸収性構造体において、 ａ）該それぞれの層の少なくとも二つが、流体転移を促
   すために、互いに実質的に付着されており、 ｂ）該それぞれの層が、カバー層から蓄積層に所定の正
   の密度勾配を有し、 ｃ）該層の各々が、予備選択された流体保持及び転移容
   量を有し、 ｄ）該カバー及び転移層が、長さと幅で、流体の分散に
   優先して、次に統く層に転移を促す傾向があり、該蓄積
   層が、長さと幅にわたって、流体の分散と保持を促す傾
   向があることを特徴とする一体化吸収性構造体。
2. ２．特許請求の範囲第１項に記載の吸収性構造体を具備
   する失禁装置。
3. ３．特許請求の範囲第１項に記載の吸収性構造体を具備
   するタンポン。
4. ４．特許請求の範囲第１項に記載の吸収性構造体を具備
   する創傷用包帯。
5. ５．ａ）外面と内面を有する流体浸透性カバー層、 ｂ）実質的に親水性繊維のウェブを具備する外面と内面
   を有する流体転移層、該転移層の外面が、該カバー・シ
   ートの内面に結合されされており、ｃ）吸収性材料のグ
   ラム当たり、少なくとも約７．５グラム塩分の流体保持
   容量を有する実質的に親水性材料からなる外面と内面を
   有する高度に吸収性、高度に保持力がある流体蓄積層、
   該流体蓄積層の外面は、該流体転移層の内面に結合され
   ており、及び ｄ）流体不浸透性裏当てシートを具備し、該カバーと該
   裏当てシートが、該流体転移及び蓄積層の縁を超えて延
   びており、かつ該吸収性構造体の周囲の回りに互いに密
   封されていることを特徴とする一体化吸収性構造体。