JPH02160590A - 光沢印刷物の製造方法及びそれに適した装置 - Google Patents

光沢印刷物の製造方法及びそれに適した装置

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JPH02160590A
JPH02160590A JP17535388A JP17535388A JPH02160590A JP H02160590 A JPH02160590 A JP H02160590A JP 17535388 A JP17535388 A JP 17535388A JP 17535388 A JP17535388 A JP 17535388A JP H02160590 A JPH02160590 A JP H02160590A
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船原 俊克
Mitsuru Kojima
満 小島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光沢印刷物の製造方法に関するもので、ウェ
ブ状の印刷物を対象とし、プレス加工用被覆剤を塗布後
、ウェブ状態でホットプレス加工を行うことを特徴とす
る光沢印刷物の製造方法を提供しようとするものである
〈従来の技術及びその問題点〉 印刷物の美粧化、高級化指向から、高度な光沢、耐性を
要望されることが多々ある。
例えば、その印刷物が、贈答用容器あるいは内容物の高
級イメージを表す必要のある包装容器(洗剤容器、電気
製品用容器等)、更にはポスターカレンダー、本の表紙
、ショッピングバック等に使用される場合には、高度な
光沢、耐摩擦性、耐水性、あるいは耐汚染性が要求され
る。
従来、高度な光沢を有する印刷物を得るためには、キャ
ストコート紙のような平滑性に優れる用紙を用いる方法
が行われていた。 キャストコート紙は、製紙メーカー
で製造された紙にクレー等を多く含んだコーティング剤
を多量塗布し、その塗布層をクロムメツキしたドラムの
ようなキャスト面に接触させて得るものである。このよ
うなキャスト紙は、クレー等を多量含んでいるため、紙
白体重く、かつ硬くなり、耐折り曲げ性に欠けるほか、
キャスト処理後印刷されることを考慮しているため、耐
水性、耐摩擦性が十分でない。
従って、キャストコート紙を用いた印刷においては、光
沢付与面では効果があるが、印刷物の上記耐性面では十
分でなく、より高度な耐性を得ようとすれば、さらにニ
ス引きなどの後加工を必要とするものであった。 従っ
て、このような目的においては、キャストコート紙自体
の価格が高いこと、更に上記後加工を必要とするため経
済的でないものであった。
それゆえ、通常の光沢付与手段としては、印刷物の上か
らいわゆる艷ニスをオーバーコートもしくはビニル引き
を行ったり、あるいはプラスチックフィルムをラミネー
トする方法が利用されていた。
しかしながら、前者の艷ニスの塗布又はビニル引きを行
う方法は、成る程度の光沢向上には効果があるが、美粧
化、高級化に対する高度な市場要求を満足させるもので
はなかった。
また、後者の場合は、プラスチックフィルムによる高度
な光沢は得られるが、紙との貼り合わせ時に使用する接
着剤の塗布むら等が原因で透明性を損い、品質低下とい
う結果をまねき、また設備的にもコスト的にも問題を有
するものであった。
また一方、印刷物上に樹脂溶液を塗布し、乾燥後鏡面板
を用いて、平圧プレスもしくはエンドレスプレスを行う
方法も利用されている。 この方法では、塗布後乾燥し
た樹脂被膜を熱溶融させ鏡面板で平滑化するものである
ため高度な光沢を得ることが出来る。
しかしながら、平圧プレス方法は、f%業性が極めて低
いものであったetた、エンドレスプレス方法の場合は
、ステンレス等のエンドレスベルトからなり、印刷物を
一枚づつ連続的に挿入する形で行う形式であるため、前
者に比べれば作業性は良いが、ベルト面と印刷物との剥
離が円滑に行われず1人手によって剥離するなどの問題
を有するものであった。用紙自身にある程度の剛性を有
する場合においても、剥離が円滑に行かないものである
ため、重量が1007/Ln2以下の用紙においては、
この方法は、全く適用出来ないものであった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従って、本発明では、従来の問題点を解決することを目
的とし、より高度な光沢を有する印lPI物を得るため
の作業性、経済性に優れた製造方法を提供しようとする
ものである。
また、本発明は、上記光沢印刷物の製造方法を実施する
に適した装置を提供するものである。
く問題を解決するための手段〉 すなわち、本発明は、ウェブ状の印刷物に対して、プレ
ス加工用被覆剤を塗布した後、鏡面加工されたホットロ
ーラーを少なくとも1個有するプレス加工機のホットロ
ーラー面に、当該印刷物をウェブ状態にて緊密接触させ
ることを特徴とする光沢印刷物の製造方法(請求項1)
に関するものである。また、本発明は、ウェブ状の印刷
物が、fE It 100? / rrX以下の用紙に
印刷された印刷物である光沢印刷物の製造方法(請求項
2)、ウェブ状の印刷物が、重量100〜350? /
 m”の用紙に印刷された印刷物である光沢印刷物の製
造方法(請求項3)及びプレス加工用被覆剤のガラス転
移温度(Tg)が60〜130℃の範囲にある水性樹脂
分散物を主成分とする光沢印刷物の製造方法(請求項4
)に関するものである。
更に本発明は、ウェブ状用紙に印刷された印刷物用のミ
ルロールスタンドから引き出された印刷物にプレス加工
用被覆剤を塗布するための塗布手段、鏡面加工されたホ
ットローラーと押圧ローラー及びプレス加工用被覆剤が
塗布されたウェブ状の印刷物の当該ホットローラーとの
接触幅を調整するための案内ローラーとを具備し、印刷
物に光沢付与を行うためのプレス加工手段から主として
構成される光沢印刷物の製造に適した装置(M求項5)
、及びウェブ状用紙のミルロールスタンドから引き出さ
れた用紙に印刷するための印刷手段、印刷された用紙上
にプレス加工用被覆剤を塗布するための塗布手段、鏡面
加工されたホットローラーと押圧ローラー及びプレス加
工用被覆剤が塗布されたウェブ状の印刷物の当該ホット
ローラーとの接触幅を調整するための案内ローラーとを
具備し、印刷物に光沢付与を行うためのプレス加工手段
から主として構成される光沢印刷物の製造に適した装W
(請求項6)に関するものである。
以下、本発明に係る光沢印刷物の製造方法についてより
詳しく説明する。
まず、本発明の方法を実施するに際して使用する被印刷
体としては、各種紙器印刷あるいは、ポスターその他の
印刷に使用するコートボール紙、Kライナー、ジュート
ライナー等の用紙、あるいはアート紙、コート紙、片つ
や紙等の用紙が対象となる。
ここで用いる用紙の紙質、紙厚は特に制限を受けるもの
ではないが、特に、重量100%グラム/m2以下の用
紙においては、プレス加工時の熱に対して寸法安定性が
良く、又表面平滑性、均質性に優れるようなものが望ま
しい。
そして、これら用紙に対して印刷を行う方法としては、
従来より行われている平版印刷、グラビア印刷、フレキ
ソ印刷等のいずれかの方法で行うことが出来るが、ウェ
ブ状態で印刷される形式に限定されるものである。なお
、印刷インキとしては、それぞれの印刷方式に適したイ
ンキである油性、溶剤性、水性のいずれであっても良い
前記した被印刷体に対して、平版(平版輪転)印刷、グ
ラビア印刷方式、もしくはフレキソ方式で印刷された印
刷物は印刷工程終了後、次のプレス加工用被覆剤の塗工
が行われる。
プレス加工用被覆剤の塗工に関しては、上記方法で印刷
されたウェブ状の印刷物上に、下記に示すようなプレス
加工用被覆剤を用い、ロールコート、エアナイフコート
、カーテンコート、スプレーコート等種々な方式で塗工
することが出来る。
またグラビア印刷機、フレキソ印刷機をコーティング手
段として利用することも出来る。この塗工工程において
は、印刷工程と分離した状態で行う場合は、塗工後乾燥
せしめて巻き取ることとなるが、印刷工程で使用する印
刷機の形式もしくは付属する装置の関係等から、印刷と
連続して行うことも出来る0例えば、平版輪転印刷機の
ライン中にコーティング装置を連結させたもの、あるい
は多色のグラビア、又はフレキソ印刷機で、印刷に使用
しない余った印刷ユニットを有する場合などは、それら
をプレス加工用被覆剤の塗工機として使用することによ
って、連続的に印刷、塗工を行うことが出来るらのであ
る。
次いで、印刷物上に塗工するプレス加工用被覆剤として
は、従来より平圧プレスもしくはニレドレスベルトを用
いたプレス方法に使用されていた各種プレス加工用被覆
剤が使用できるものであるが、作業環境上、火災等の関
連から水性型のものがより好ましいものである。溶剤型
のものとしては塩化ビニル/酢酸ビニル系樹脂からなる
樹脂溶液が使用でき、水性型のものとしては、ガラス転
移温度(Tg)が60〜130℃の範囲にある水性樹脂
分散物を主成分とする被覆剤組成物が好ましいものであ
る。
水性のプレス加工用被覆剤に使用する特定のガラス転移
温度を有する水性樹脂分散物を得るに際シテは、以下例
示するビニルモノマーのホモポリマーのガラス転移温度
を考慮し、従来公知の近似式等に基づき、それぞれ使用
するビニルモノマーの重合割合を設定することによって
、目的とするガラス転移温度を有する水性樹脂分散物を
得ることが出来る。一方、比較的高いTgの重合体から
なる水性樹脂分散物と、比較的低いTgの重合体からな
る水性樹脂分散物とを混合せしめた、いわゆるポリマー
ブレンドによっても目的とするTgの水性樹脂分散物を
得ることが出来る0本発明に係る水性樹脂分散物を製造
するに使用出来るビニルモノマーとしては、以下のもの
が例示される。
比較的高いTgのホモポリマーを得ることが出来るビニ
ルモノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、メチ
ルメタクリレート、エチルメタクリレート等のアクリル
系ビニルモノマー及びスチレン、α−メチルスチレン等
のスチレン系ビニルモノマーがあり、また、比較的低い
Tgのビニルモノマーとしては、上記メチルメタクリレ
ート及びエチルメタクリレート以外のアクリル酸又はメ
タクリル酸アルキルエステル、例えばメチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、S−ブチル、t
−ブチル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、デシル、ラ
ウリル、等の直鎖又は側鎖のアルキル基を有するエステ
ルを例示することが出来る。 なお、前述モノマー以外
に他のビニルモノマーを共重合させることも可能で、ク
ロトン酸など不飽和モノカルボン酸、イタコン酸、フマ
ル酸、マレイン酸なとのα、β不飽和ジカルボン酸、N
−メチロールアクリルアミド、N−ブトキシメチルアク
リルアミドなどの少なくとも1個のN−置換メチロール
基を含有するアクリル酸アミド誘導体、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、
ジプロピレングリコールなどのグリコール類のアクリル
酸もしくはメタクリル酸のモノ、又は、ジエステル類、
あるいはアクリル酸、メタクリル酸のグリシジルエテル
などのモノマーあるいは、アクリロニトリル、塩化ビニ
ル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、塩化ビニリデン
などを例示することが出来る。
これら例示したビニルモノマーのうちでも、アクリル酸
又はメタクリル酸もしくは、それらのアルキルエステル
類及びスチレン系ビニルモノマーを主成分とするものが
好適である。
これらとニルモノマーから水性樹脂分散物を得るには前
述モノマーを過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過
酸化水素水などの親水性触媒あるいは、レドックス系触
媒を用いて一般公知の方法で乳化重合し安定に分散せし
めればよく、必要に応じ乳化剤を加えることも出来る。
これら乳化剤として、アニオンあるいはノニオン系界面
活性剤の存在下ビニルモノマーの混合物を乳化状態で共
重合せしめれば良いが、−船釣に低分子活性剤の使用は
、生成被膜の耐水性等に悪い影響を及ぼす場合があるの
で、耐水性が特に要求される場合には高分子アニオン系
活性剤が乳化剤として好適である。
本発明で使用する水性樹脂分散物も係る乳化剤を使用す
ることによって優れた性能を有するものとなる。かかる
高分子乳化剤としては、シェラツク、カルボキシル基を
有する(メタ)アクリル酸系又はマレイン酸系共重合体
等、従来のアルカリ可溶性樹脂の水溶液が例示出来る。
本発明で使用するプレス加工用被覆剤組成物に関しては
、比較的高いガラス転移温度(60〜130℃)を有す
る水性樹脂分散物を使用することが必要であるため、実
施例に示す如く、乳化重合の際使用する分散剤として、
アクリル酸、メタクリル酸、スチレン等の高いガラス転
移温度のホモポリマーを形成するビニルモノマーから構
成されるアルカリ可溶性樹脂の水溶液を比較的多量に使
用して、常法により他のとニルモノマーを乳化重合せし
めたものが好適である。
アルカリ可溶性樹脂の水溶化のために使用するアルカリ
としては、公知のものを使用出来、アンモニア、有機ア
ミン、例えばトリエタノールアミン、モノエタノールア
ミン等が挙げられるが水溶性樹脂の乾燥の面から揮発性
の高いアルカリ土類金属 二二で、得られた水溶性樹脂分散物のTgが60℃未満
では耐熱性が十分でなく、光沢低下、もしくは、ブロッ
キング等が生じることとなり、Tgが130℃を超える
とプレス加工で塗膜のつぶれ性が十分得られず、目的と
する高い光沢(通常、高い光沢を有するものは、入射角
60°鏡面光沢度で、70以上のものを言い、超光沢を
有するものは、80以上のものを言う、)が得にくくな
るものである。
なお、組成物中には、必要に応じ以下の添加剤を加える
ことが可能であり、それら添加剤としては、印刷面への
接着性を補助するための水溶性ワニスがあり、アクリル
系樹脂、マレイン酸素樹脂、シェラツク等のアルカリ可
溶剤樹脂の水溶液を添加することが出来る。
また、耐牽擦性を向上するためのポリエチレン系等のワ
ックス類、プレス加工時の剥離性を向上させる目的でス
テアリン酸の如き高級脂肪酸、セチルアルコールの如き
高級アルコール、リン酸エステルのような界面活性剤等
が使用出来る。
また、添加剤として、染料、顔料等の着色剤あるいは体
質顔料を添加することも出来、必要に応じて有色の光沢
被膜を得ることも可能となる。
以上のような成分からなるプレス加工用被膜剤は、フレ
キソインキ、平版インキもしくはグラビアインキ等を用
いて輪転形式で印刷されたウェブ状の印刷物上に、前述
の塗布手段を用いて、全面又は必要部分に塗布すること
が出来る。
印刷されたウェブ状の印刷物は、前述した通り印刷工程
と連続して塗布されてもよく、また、塗布工程だけを独
立して行ってもよく、また塗布工程と後述するプレス加
工工程と連続して行っても良いものである。
プレス加工用被覆剤組成物が塗布されたウェブ状の印刷
物は、必要に応じて乾燥後、プレス加工に使用するホッ
トローラーでもって光沢付与が行われる。
ホットローラーの温度としては、90〜150’Cの範
囲で、押力ローラーとの圧力が、線圧で60〜150K
g/cmで行うことが出来る。
プレス加工のための装置としては、鏡面加工されたホッ
トローラー及び押圧ローラーを少なくとも1対有する連
続式のプレス加工機が使用できる。
本発明の方法の実施に際しては、ホットローラーと押圧
ローラーとが一対になったプレス加工機であっても良い
が、2対〜3対あるいはそれ以上の光沢付与のためのプ
レスロールが連続するタイプのものも使用することも出
来る。プレス加工工程に関しては、プレス加工用被覆剤
の塗布工程と連続して行うことも可能であるが、プレス
加工工程のみを独立して行ってもよい。
以上、各工程について説明したが、それぞれの工程を個
々に、一部もしくは全部の工程を連続して行うことによ
って、高度な光沢を有する印刷物が効率的に製造できる
ものである。
次いで、本発明に係る光沢印刷物の製造方法を実施する
に好適な装置について図面を用いて説明する。
第1図は、本発明に係る光沢印刷物の製造に好適な装置
の要部を示す概略図であり、第1図において、1はウェ
ブ状の印刷物のロールスタンドを示し、当該ロールスタ
ンドより引き出されたウェブ状の印刷物2は、プレス加
工用被覆剤の塗布装置3において、印刷物上に被覆剤が
塗布される。
第1図においては、セントラルインプレッションドラム
型のフレキソ印刷機を示しており、印刷に使用していな
い印刷ユニット、例えば図中の34のユニットを塗布装
置として使用しているものである。
4は、必要に応じて設置される乾燥機を示すものである
。なお、表面に被覆剤が塗布されたウェブ状の印刷物は
、プレス加工機5において光沢付与が行われる。プレス
加工815は、鏡面加工されたホットローラー7と押圧
するためのローラー8とから主として構成され、被覆剤
が塗布されたウェブ状の印刷物は90〜150 ’Cの
温度で、がっ、60〜150Kg/cmの線圧で緊密接
触され、必要な光沢が付与されることとなる。ここで、
って示した案内ローラーは、ウェブ状の印刷物のホット
ローラーとの接触幅を調節するためのものである。使用
する用紙の重量、プレス加工用被覆剤に使用してぃる樹
脂のガラス転移温度等により、ホットローラーとの接触
幅を変更させることによって、被覆剤の十分な溶融をた
すけ、鏡面での平滑化を十分に行うためのものである。
そして、プレス加工後は、巻き取りローラー6により巻
き取られる。その後は、打ち抜き、製箱、製袋その他の
加工が行われることとなる。
なお、第1図の装置を使用する場合は、ロールスタンド
に印刷されていない用紙をセットし、塗布装置として示
したフレキソ印刷機の印刷ユニット3−1〜3−3でフ
ルキソ印刷を、印刷ユニット3−4でプレス加工用被覆
剤の塗布を行うことによって、印刷、塗布及びプレス加
工を連続して行うことも出来るものである。
また、図面には示していないが、複数のプレスローラ一
対を連続して組み合わせる場合において、プレスローラ
ーの直径に大小の変化を持たせることによって、各ロー
ル対の接触部において大なり小なり速度差すなわち、滑
りが生じることとなり、より高い光沢を付与することが
可能となる。
〈実施例〉 分散物製造例1 メタクリル酸53重量%、メチルメタクリレート23重
量%、スチレン24重量%からなるアルカリ可溶性樹脂
のアンモニア水溶液を分散剤として用い、分散剤の樹脂
分66重量部に対し、スチレン34重量部を添加し、常
法により乳化重合し、水性樹脂分散物Aを得る。得られ
た分散物Aは、固形分37重量%、分散物のガラス転移
温度的125℃である。
分散物製造例2 製造PA1と同様、メタクリル酸28重量%、アクリル
酸4重量%、メタクリレート7重量%、エチルアクリレ
ート61重量%からなるアルカリ可溶性樹脂のアンモニ
ア水溶液分分散剤として使用し、分散剤の樹脂分12重
量部に対して、スチレン88重量部を乳化重合し、水性
樹脂分散物Bを得る。得られた分散物Bは、固形分55
重量%、ガラス転移温度、約89℃の分散物である。
プレス加工被覆剤製造例1〜2 分散物製造例1〜2で得た分散物A、Bを使用し、分散
物80部、エタノール10部、プチルガービトール5部
、ポリエチレンワックス1部、リン酸エステル系離型剤
1部、水3部をそれぞれ混合し、被覆剤1及び2を調整
する。
実施例1へ−2 印刷用紙としてウェブ状のコート紙(85%?/ m2
、玉子製紙社製)を用い、ゴブデン社のフレキソ印刷機
で、1色目に水性フレキソインキを、2色目に前記の被
覆剤1及び2をそれぞれ使用し、印刷及びプレス加工用
被覆剤の塗布を行う、つづいて、第1図に示す装置のプ
レス加工機部分のみを用いてホットローラー温度150
℃、圧力100Kg/amで、80−7分の条件でプレ
ス加工を行い、光沢付与を行った。プレス加工後の光沢
はグロスメーターで印刷インキと被覆剤との重なった部
分を測定し、その測定値を表−1に示した。
表−1 実施例3〜4 印刷用紙として、実施例1と同じ用紙を用い、溶剤性グ
ラビアインキで印刷し、巻き取りもの及びオフセット輪
転印刷インキで印刷し、巻き取ったものを第1図のロー
ルスタンドにそれぞれ設置し、被覆剤2を塗布機で塗工
する一方、連続して実施PAlと同じ条件でプレス加工
を行い、光沢付与を行う。
同様、光沢を測定し表−1に追記した。
比較例1〜2 実施例1及び2でプレス加工被覆剤を塗布し、プレス加
工をしていないままの印刷物を使用し、艶ニスのみの塗
布による光沢を測定し、表−1に追加した。
比較例3 実施例1で印刷物といてキャストコート紙を用いたほか
は、同じ条件で印刷及び塗布だけを行い、同様光沢を測
定し表−1に追記する。
比較@4 実施例1で、被覆剤を塗布し得た印刷物を裁断し、従来
使用されているステンレスベルトからなるエンドレスプ
レス機に用いてプレス加工を行った。プレス加工機はス
ピードを25m/分、温度120°C5圧力100Kg
/c++で行った。
エンドレスプレス機には、ホットローラーの後に冷却工
程を有しているにもかかわらず、印刷物の41離が円滑
に出来ないものであり、人手による助けがないと、再度
ベルトに巻き込まれるなど、生業性が著しく悪いもので
あった。従ってこのエンドレスプレスでは、効率的なプ
レス加工は行えないものであった。
評価試験1 実施例1〜4及び比較例1〜3で得たそれぞれの印刷物
について耐摩擦性、耐水性、及び耐折り曲げ性の試験を
行い、結果を表−1に追加した。
なお、評価試験】において各評価を以下の方法で行った
耐摩擦性: 各印刷物を学振型耐摩擦性試験機で荷重500g、2.
000回のテストを行い、十分な耐性を有するものをO
1十分でないものを×として評価した。
耐水性: 前記耐摩擦性試験と同じ方法で、水を浸した布を用い、
荷重500g、50回で同様耐摩擦性を調べ、十分な耐
水性を有するものを○、布が少し汚れるものをΔ、布が
汚れてしまうものを×として評価した。
耐折り曲げ性: に 印刷面を外側にして折り曲げ印91面がわれが生しるも
のを×、変化しないものを○として評価した。
実施例5〜6 印刷用紙として、ウェブ状のコートボール紙〈300 
’;!/ m” 、大昭和製紙社製ジュートスター)を
用い、ゴブデン社のフレキソ印+F111fiで、1色
目に水性フレキソインキを、2色目に前記の被覆剤1及
び2をそれぞれ使用し、印刷及びプレス加工用被覆剤の
塗布を行う、つづいて、第1図に示す装置のプレス加工
機部分のみを用いてホットローラー温度150℃、圧力
100にg/armで、80m7分の条件でプレス加工
を行い、光沢付与を行った。プレス加工後の光沢はグロ
スメーターで印刷インキと被覆剤との重なった部分を測
定し、その測定値を表−2に示した。
表−2 実施例7〜8及び比較例4〜5 使用した用紙を実施@5のコートボール紙を用いる以外
は実施例3〜4及び比較例1〜2と同様にして、光沢付
与を行い、それぞれの結果を同様評価し、前記衣−2に
追記する。
く効果〉 以上説明したとおり、本発明の方法に従えば、使用する
用紙が、重量の軽い、いわゆる薄紙においても高度な光
沢及び耐性を有する印刷物が、効率的かつ経済的に得る
ことが出来るものである。
また、本発明に開示の装置に従えば、プレス加工用被覆
剤の塗布工程、プレス加工工程が、更には印刷工程をも
含めて、連続的に効率よく行うことが出来るものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る光沢印刷物の製造に好適な装置
の要部を示す概略図である。 なお、図中の符号は、以下のものを示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェブ状の印刷物に対して、プレス加工用被覆剤
    を塗布した後、鏡面加工されたホットローラーを少なく
    とも1個有するプレス加工機のホットローラー面に、当
    該印刷物をウェブ状態にて緊密接触させることを特徴と
    する光沢印刷物の製造方法。
  2. (2)ウェブ状の印刷物が、重量100グラム/m^2
    以下の用紙に印刷された印刷物である請求項1記載の光
    沢印刷物の製造方法。
  3. (3)ウェブ状の印刷物が、重量100〜350グラム
    /m^2の用紙に印刷された印刷物である請求項1記載
    の光沢印刷物の製造方法。
  4. (4)プレス加工用被覆剤の、ガラス転移温度(Tg)
    が60〜130℃の範囲にある水性樹脂分散物を主成分
    とする請求項1の光沢印刷物の製造方法。
  5. (5)ウェブ状用紙に印刷された印刷物用のミルロール
    スタンドから引き出された印刷物にプレス加工用被覆剤
    を塗布するための塗布手段、鏡面加工されたホットロー
    ラーと押圧ローラー及びプレス加工用被覆剤が塗布され
    たウェブ状の印刷物の当該ホットローラーとの接触幅を
    調整するための案内ローラーとを具備し、印刷物に光沢
    付与を行うためのプレス加工手段から主として構成され
    る光沢印刷物の製造に適した装置。
  6. (6)ウェブ状用紙のミルロールスタンドから引き出さ
    れた用紙に印刷するための印刷手段、印刷された用紙上
    にプレス加工用被覆剤を塗布するための塗布手段、鏡面
    加工されたホットローラーと押圧ローラー及びプレス加
    工用被覆剤が塗布されたウェブ状の印刷物の当該ホット
    ローラーとの接触幅を調整するための案内ローラーとを
    具備し、印刷物に光沢付与を行うためのプレス加工手段
    から主として構成される光沢印刷物の製造に適した装置
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