JPH02159144A - 放送用配線を用いたデータ伝送方法及びその装置 - Google Patents

放送用配線を用いたデータ伝送方法及びその装置

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JPH02159144A
JPH02159144A JP31365388A JP31365388A JPH02159144A JP H02159144 A JPH02159144 A JP H02159144A JP 31365388 A JP31365388 A JP 31365388A JP 31365388 A JP31365388 A JP 31365388A JP H02159144 A JPH02159144 A JP H02159144A
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transmission
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Yoshiki Iwasaki
岩崎 善樹
Kazutoshi Hirohashi
広橋 一俊
Atsushi Sakamoto
篤 坂本
Nobuaki Kumagai
熊谷 伸昭
Kazuhiro Osugi
大杉 和弘
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分封) 本発明は、放送用配線を用いたデータ伝送方法及びその
装置に関する。
(従来の技術) 例えば、特定の構内に音楽や音声等を放送するため、テ
ープデツキやマイクロホンからの音声信号をPA用増幅
器で増幅した後、PA線(放送用配線)を介して複数の
PA用スピーカに伝え、それらのスピーカから放送する
ようにしたPAシステムが知られている。
これに対し、複数の通信端末間でデータ伝送をするため
、上記のPA[とは別に、データ伝送用の専用データ線
を設けていた。
(発明が解決しようとする課題) このように、PA線とデータ線とを別々に設けるのは不
経済であり、もし既にPA線が設けられているならば、
このPA線をデータ伝送に使えば、極めて経済的である
。しかしながら、PA線に伝送符号を重畳させると、伝
送符号は種類によって異なるもののDC領域までスペク
トルを有していることから、伝送符号と音声信号とが相
互に干ルすることがある。これを防ぐため、伝送符号に
低域をカットする帯域制限をかけることが考えられる。
しかしながら、この帯域1.1限により、伝送符号間の
干渉が増大することがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的は、
データを伝送するのに放送用配線を用いても、伝送符号
と音声信号間や伝送符号相互間での1渉を抑えつつ、適
正なデータ伝送を所要帯域を広げることなく行える方法
及び装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の放送用配線を用いたデータ伝送方法は、データ
送受信装置の送IJ機において、送信すべきデータ信号
を変換器で直流平衡符号に変換し、送信用フィルタによ
り音声帯域信号成分を除去した後、放送用配線中の音声
信号に重畳した重畳信号として前記配線に送出し、別の
データ送受信装置の受信機において、前記配線を介して
送られてくる前記重畳信号から受信用フィルタにより音
声帯域信号成分を除去して直流平衡符号を取り出し、こ
の直流平衡符号から逆変換器により元のデータ信号を再
生するものとして構成される。
本発明の放送用配線を用いたデータ伝送装置は、音パ1
信号を伝える放送用配線と、前記配線に接続され、その
配線を介して、データ信号を前記音声信号に重畳した重
畳信号として送受信する複数のデータ送受装置とを備え
、前記データ送受信装置は、前記データ信号を直流平衡
符号に変換する変換器と、その直流平衡符号から音声帯
域信号成分を除去する送信用フィルタとを有する送信機
と、前記配線を介して送られてくる前記重畳信号から音
声帯域信号成分を除去して直流平衡符号を出力する受信
用フィルタと、その直流平衡符号を元のデータ信号に逆
変換する逆変換器とを有する受信機とを備えるものとし
て構成される。
(作 用) データ送受信装置の送信機における変換器により、送信
すべきデータ信号が直流平衡符号に変換される。その直
流平衡符号から送信用フィルタにより音声帯域信号成分
が除去される。このフィルタからの出力は放送用配線中
に送出され、その配線中の音声信号に重畳されて重畳信
号となる。
この重畳信号は放送用配線によって他のデータ送受信装
置の受信機に伝えられる。その受信機の受信用フィルタ
により、重畳信号から音声帯域信号成分が除去されて、
直流平衡符号が取り出される。この直流キ1シ衡7コ号
から逆変換器により元のデータ信号が再生される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
同図において、1はPA用アンプであり、このアンプ1
では図示せぬテープデツキやマイクロホンからの信号が
増幅され、PA線2を介してPA用スピーカ(SPK)
3,3.・・・に伝えられる。これにより、それらのス
ピーカ3,3.・・・から音楽や音声が放送される。こ
のPA線2には重畳回路4.4.・・・を介して送受信
回路5,5.・・・及び(データ)通信端末6,6.・
・・が接続されている。
第2図は、第1図の重畳回路4、送受信回路5及び通信
端末6の詳細を示す回路図である。同第2図かられかる
ように、(データ)通信端末6からのデジタルデータ信
号はデータ出力端6aから送受信回路5の符号変換器5
aに加えられる。この符号変換器5aにおいて上記デジ
タルデータ信号は直流平衡符号に変換され、HPF5b
に加えられる。このHPF5bにおいて上記直流平衡符
号から音声周波数成分を除去した信号が次段の重畳回路
4のトランス4aに加えられる。HPF5bからの信号
はこのトランス4aを介してPA線2に伝えられ、直流
平衡符号が音声信号に重畳された重畳信号としてPA線
2を介して他の通信端末6に伝えられる。
一方、他の通信端末6からの重畳信号は、PA線2を介
して重畳回路4のトランス4bに加えられ、そのトラン
ス4bを介して送受信回路5のHPF5cに加えられる
。HPF5cは重畳信号から音り帯域信号を取り除いて
直流平衡符号を得る。この直流平衡符号は符号逆変換器
5dに送られて逆変換されて元のデジタルデータが再生
される。このデジタルデータは次段の通信端末6のブタ
入力端6bからその通信端末6に加えられる。
このようにして、PA線2を伝送路として通信端末6.
6、・・・間でデータ伝送が行われる。
次に、上記実施例で直流平衡符号を用いるようにしたこ
との理由について説明する。
直流不・P−衡符号としてはRZ符号やNRZ符号等が
ある。このような直流不毛商符号においては、゛屯カス
ベクトルが直流を含む低周波領域に集中する。よって、
このような直流不平衡符号は、上記の第2図に示したよ
うな、送受信時にHPF5b。
5cを通すような信号処理には適さない。
これに対し、直流平衡符号としては、バイポーラ(AM
I)符号やバイフユーズ符号等がある。
このような直流平衡符号を用いると、情報の利用効率は
低下し且つ所要帯域は増加するものの、低周波領域成分
は小さくなる。このため、このような直流不=f’&符
号は、上記第2図に示したような信号処理に用いること
ができる。
第3図(a)、(b)は、上記NRZ符号(直流平衡符
号)とAMI符号(直流不平衡符号)の規弗化周波数に
対するスペクトルレベルと、波形を示すものである。同
図(a)から、NRZ符号は低域に寄っており、AMI
符号は低域成分が少ないのがわかる。
第4図は、AMI符号(直流不゛V−高符号)のスペク
トルレベルを示すものである。このようなAMI符号を
第2図において用いる場合には、HPF5b、5cによ
ってカットされる成分(音声帯域)は、図示の如くほん
の一部であり、情報伝達にはほとんど影Uを与えないこ
とがわかる。
(発明の効果) 本発明によれば、放送設備における配線をデータ伝送線
として用いて所要帯域を広げることなく適正にデータを
伝送することができる。よって、放送設備の配線とデー
タ伝送の配線とを別々に敷設する必要がなく、経済的で
ある。特に、既存の放送設備の配線がある場合には、こ
れを用いればより効果的である。
ルとHPFによるカット成分とを示す線図である。
2・・・PA線、4・・・重畳回路、5・・・送受信回
路、6・・・通信端末、5a・・・符号変換器、5b、
5c・・・HPF、5d・・・符号逆変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、データ送受信装置の送信機において、送信すべきデ
    ータ信号を変換器で直流平衡符号に変換し、送信用フィ
    ルタにより音声帯域信号成分を除去した後、放送用配線
    中の音声信号に重畳した重畳信号として前記配線に送出
    し、 別のデータ送受信装置の受信機において、前記配線を介
    して送られてくる前記重畳信号から受信用フィルタによ
    り音声帯域信号成分を除去して直流平衡符号を取り出し
    、この直流平衡符号から逆変換器により元のデータ信号
    を再生することを特徴とする放送用配線を用いたデータ
    伝送方法。 2、音声信号を伝える放送用配線と、 前記配線に接続され、その配線を介して、データ信号を
    前記音声信号に重畳した重畳信号として送受信する複数
    のデータ送受装置と を備え、前記データ送受信装置は、 前記データ信号を直流平衡符号に変換する変換器と、そ
    の直流平衡符号から音声帯域信号成分を除去する送信用
    フィルタとを有する送信機と、前記配線を介して送られ
    てくる前記重畳信号から音声帯域信号成分を除去して直
    流平衡符号を出力する受信用フィルタと、その直流平衡
    符号を元のデータ信号に逆変換する逆変換器とを有する
    受信機と を備えることを特徴とする放送用配線を用いたデータ伝
    送装置。
JP31365388A 1988-12-12 1988-12-12 放送用配線を用いたデータ伝送方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0744546B2 (ja)

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JPH02159144A true JPH02159144A (ja) 1990-06-19
JPH0744546B2 JPH0744546B2 (ja) 1995-05-15

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