JPH02158943A - 光学ヘッド装置 - Google Patents

光学ヘッド装置

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JPH02158943A
JPH02158943A JP31351888A JP31351888A JPH02158943A JP H02158943 A JPH02158943 A JP H02158943A JP 31351888 A JP31351888 A JP 31351888A JP 31351888 A JP31351888 A JP 31351888A JP H02158943 A JPH02158943 A JP H02158943A
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beam splitter
optical
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head device
polarization direction
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Koichi Tezuka
耕一 手塚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光磁気ディスク装置の光学ヘッド装置に関し、組立ての
簡略化を可能とすることを[」的とし、記録媒体で反射
したビームをS偏光成分とP偏光成分とに分けて夫々光
検出器に向かわせる偏光ビームスプリッタを備えてなる
光学ヘッド装置において、該偏光ビームスプリッタの入
射面側に、厚さが上記反射ビームが透過することにより
、該反射ビームの偏光方向を45度回転させる寸法に定
められた旋光子を設けて構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は光磁気ディスク装置の光学ヘッド装置に関する
光磁気ディスク装置の光学ヘッド装置は、ディスクから
反射してくる光の僅かな偏光面の変化を読み取る構成で
あり、光磁気ディスクのうちの無記録部分からの反射ビ
ームの偏光り向がP(−光方向に対して45度の方向と
なっていることが必要である。なお、この光学ヘッド装
置は組立てし易い構成であることが望ましい。
〔従来の技術〕
第6図は従来の光学ヘッド装置を示す。1は半導体レー
ザ、2は対物レンズ、3は偏光ビームスプリッタ、4.
5は光検出器である。6は1/2波長板であり、偏光方
向を上記のように設定するためのものである。
半導体レーザ1より出射したP方向の直線偏光は、コリ
メートレンズ7、真円補正プリズム8゜ビームスプリッ
タ91反射ミラー10.対物レンズ2を通って、光磁気
ディスク11上に集光される。光磁気ディスク11から
の反射ビームは、ちと来た経路を戻り、今度はビームス
プリッタ9で反射され、偏光ビームスプリッタ3に入射
する前に、第7図に併せて示すように1/2波長板6を
通過する。
この1/2波長板6は、結晶軸6aがP(Q光方向に対
して22.5度をなす向きに定めである。反射ビーム1
2は、この1/2波艮根6を通過することにより、第7
図に示すように、偏光方向をP偏光方向に対して45度
方向とされる。
この反射ビーム12Aが偏光ビームスプリッタ3により
P成分の光12ApとS成分の光12Asとに分けられ
、それぞれレンズ39.40を通って光検出器4.5に
到る。
差動増幅器13により各光検出器4.5の差動出力を取
り、端子14より再生信号が得られる。
また一方の光検出器4により焦点誤差信号とトラッキン
グ誤差信号とが検出され、端子15より出力される。こ
の誤差信号に基づいて対物レンズ2が駆動され焦点制御
及びドラッギング制御がなされる。
ここで反射ビーム12Aの偏光方向がP偏光方向に対し
て正確に45度方向となっていることが手要である。第
8図中、線16で示すように、反射ビーム12Aの偏光
方向がP偏光方向に対して45度方向よりずれると、再
生信号の劣化量が増えるからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
信号劣化の許容間を1dB程度とすると、反射ビーム1
2Aの偏光方向の許容ずれ角度は±1度であり、1/2
波長板6の設定角度のずれ許容度は±0.5度と僅かで
ある。また1/2波長板を母材から切り出す段階で、結
晶軸の外形形状に対する誤差が生じ易い。
このため、1/2波長板6をその結晶軸方向の角度を精
度良く定めて偏光ビームスプリッタ3の側面に接着固定
することは、実際上困難である。
そこで、実際には、調整機構を設け、1/2波長板6は
その結晶軸6aの方向が調整可能なように組み込まれて
いた。
即ち、第9図に示すように、1/2波長板6は一旦リン
グ状のホルダ17に固定され、このホルダ17を、ビー
ムスプリッタ9と偏光ビームスプリッタ3との間に設け
たV字状の台座18に搭載し1、板ばね部材19により
押さえ、調整ロンド20によりホルダ17を適宜回動さ
せ調整し、その位置に接着して固定されている。
このため、光学ヘッド装置の組立工程が多くなり、また
部品点数も多くなり、これにより、製造コストが高くな
り、信頼性も十分でないという問題点があった。
本発明は組立の簡略化を可能とする光学ヘッドを提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、記録媒体で反射したビームをS偏光成分とP
偏光成分とに分けて夫々光検出器に向かわせる偏光ビー
ムスプリッタを備えてなる光学ヘッド装置において、 該偏光ビームスプリッタの入射面側に、厚さが上記反射
ビームが透過することにより、該反射ビームの偏光り向
を45度回転させる寸法に定められた旋光子を設けてな
る構成としたものである。
〔作用〕
旋光子の偏光ビームスプリッタに対する取付は位置の調
整は不要であり、組立性が良い。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の光学ヘッド装置30を示す
。図中、第6図に示す構成部分と実質上対応する部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。
ビームスプリッタ9Aと真円補正プリズム8Aとは接着
固定してあり、偏光ビームスプリッタ3Aとプリズム3
1とが接着固定してあり、共にベース32上に固定しで
ある。
33は旋光子としての水晶板であり、ビームスプリッタ
9Aと偏光ビームスプリッタ3△とに接着固定されて、
両者間に挾んで設けである。
水晶板33は、第4図に示すように、水晶の母材よりそ
の結晶軸34に垂直に所定の17ざしに切り出したもの
である。
このように切り出した水晶板33は、複屈折性が無くな
り、代わりに旋光性が表われる。第3図に示すように、
この水晶板33に、偏光方向が符号35で示す方向であ
る直線偏光を入射させると、偏光方向が例えば矢印36
方向に回動し、射出したビームの偏光方向は符号37で
示す方向となる。
旋光性(単位厚さあたりの偏光方向の回転角度)は光の
波長に依存し、水晶におけるこの関係は、第5図中線工
で示す如くである。半導体レーザ1よりのレーザの波長
である380nmでは、旋光性は10.7度/mである
本実施例では、偏光方向を45度回転させることを予定
しており、水晶板33の厚さtは45/10.7= 4
.2.としである。
上記の水晶板33では、厚さtだけで偏光方向の回転角
が決まり、偏光ビームスプリッタ3Aに対する位置精度
等は偏光方向の回転角には全く関係が無くなる。
従って、上記の光学ヘッド装置30において、水晶板3
3に関する調整機構は不要であり、水晶板33はビーム
スプリッタ9Aと偏光ビームスプリッタ3Aとの間に固
定してあればよい。
上記の光学ヘッド装置30において、水晶板33は、一
方の面をビームスプリッタ9A、反対側の面を偏光ビー
ムスプリッタ3Aに接着固定されて、ビームスプリッタ
9A及び偏光ビームスプリッタ3Aと一体化されて、符
号38で示すように複合光学素子化されており、部品点
数の削減が図られている。また、複合光学素子38を組
立てる場合にも、水晶板33についてはその取f−Jけ
方向についての粘度は気にする必要がなく、組立ては簡
単である。
上記の光学ヘッド装置30は、ベース32上に複合光学
素子38を組み飼ければ足り、組み立ては、従来に比べ
て簡単である。
次に上記の光学ヘッド装置30の動作について、第1図
及び第2図を参照して説明する。
光磁気ディスク11よりの反射ビーム12であるPla
光のビームはビームス1リツタ9Aで反射され、偏光ビ
ームスプリッタ3A方向に向かう。
この反射ビーム12は水晶板33を透過し、ここで45
度旋光され、第2図に示すように偏光方向39がP偏光
方向に対して45度をなすビーム12Aとされ、偏光ビ
ームスプリッタ3Aに入り、ここで萌記と同様に分岐さ
れ、夫々レンズ39゜40を通って光検出器4,5に到
る。端子14より再生信号が出力され、端子15よりフ
ォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号が出力される
また、上記の水晶板33の代わりに、他の旋光性を有す
る材質製の板を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、旋光−fの取付は
角度の調整が全く不要であり、旋光子が甲に組み付けて
あればよいため、光学ヘッドv装置の組立ての簡略化を
図ることが出来る。また旋光子の偏光ビームスプリッタ
に対する角度の調整が不要であるため、旋光子を偏光ビ
ームスプリッタの入射面に接着固定して光学部品を複合
化することも容易に出来る。部品点数を削減出来、光学
ヘッド装置の信頼性の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学ヘッド装置の一実施例を示す図、 第2図は第1図の光学ヘッド装置の一部の概略図、 第3図は旋光子による旋光を説明する図、第4図は旋光
性を右する水晶板を示す図、第5図は水晶板の旋光性の
波長依存性を示ず図、第6図は従来の光学ヘッド装置を
示す図、第7図は第6図の光学ヘッド装置の一部の概略
図、 第8図は1/2波長板の結晶軸角度と再生信号劣化量の
関係を示す図、 第9図は1/2波長板のホルダへの取付けを示す図であ
る。 図において、 3Aは偏光ビームスプリッタ、 9Aはビームスプリッタ、 11は光磁気ディスク、 12.12Aは反射ビーム、 30は光学ヘッド装置、 32はベース、 33は水晶板、 94は結晶軸、 38は複合光学素子 を示す。 特許出願人 富 士 通 株式会社 峯1図Cた零ヘード華5!の一部/)梼乞喫にづ第2図 水晶軟、1=社る旋れ朗すつ図 オ匈プtダ虹を岸ifる吋(tし管之五1で1−55第
4 図 埼(h七(のガ七尤オ’kn坏(ゐオに有斗を眉う刊丁
図夜来の吹2寮へ・シL′六(号E示す図第C図 q略:乙すと34へ5.H4+舎ミ←セBニゲ)−一−
1Piグフ1)羽ヒJ6ξミコヌ21第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録媒体で反射したビームをS偏光成分とP偏光成分と
    に分けて夫々光検出器に向かわせる偏光ビームスプリッ
    タを備えてなる光学ヘッド装置において、 該偏光ビームスプリッタ(3A)の入射面側に、厚さ(
    t)が上記反射ビームが透過することにより、該反射ビ
    ームの偏光方向を45度回転させる寸法に定められた旋
    光子(33)を設けてなる構成の光学ヘッド装置。
JP63313518A 1988-12-12 1988-12-12 光学ヘッド装置 Expired - Lifetime JP2965077B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59203259A (ja) * 1983-05-04 1984-11-17 Sanyo Electric Co Ltd 光磁気デイスク装置
JPS61199252A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Mitsubishi Electric Corp 光磁気記録再生装置

Patent Citations (2)

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JPS59203259A (ja) * 1983-05-04 1984-11-17 Sanyo Electric Co Ltd 光磁気デイスク装置
JPS61199252A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Mitsubishi Electric Corp 光磁気記録再生装置

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