JPH02155140A - 陰極線管用電子銃電極構体の製造方法 - Google Patents
陰極線管用電子銃電極構体の製造方法Info
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- JPH02155140A JPH02155140A JP30928888A JP30928888A JPH02155140A JP H02155140 A JPH02155140 A JP H02155140A JP 30928888 A JP30928888 A JP 30928888A JP 30928888 A JP30928888 A JP 30928888A JP H02155140 A JPH02155140 A JP H02155140A
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Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は陰極線管用電子銃型i楕体の製造方法に関する
。
。
陰極線管に使用されている電子銃電極構体のG。
電極およびG2電極は、一般に、板厚0,25〜0.3
5mm程度のステンレス材又はFe−Ni系合金材をプ
レス成形し、放射電子の通過孔が0.3〜Q、6mmの
孔径を有して構成されている。
5mm程度のステンレス材又はFe−Ni系合金材をプ
レス成形し、放射電子の通過孔が0.3〜Q、6mmの
孔径を有して構成されている。
最近はフォルカス特性の改善により、第5図および第6
図に示ずG、電極、又は、G2電極の放射電子通過孔1
の周囲の板厚t1を円形又は矩形に、しかも、極薄にす
ることが必須条件となってきている。
図に示ずG、電極、又は、G2電極の放射電子通過孔1
の周囲の板厚t1を円形又は矩形に、しかも、極薄にす
ることが必須条件となってきている。
この極薄部2を得る方法として、従来は、プレス成形に
おけるコイニング加工にて成形する方法と、第7図に示
す放射電子通過孔1を有した極薄板3を溶接等により電
極母材4に貼り合わせる方法等が実用化されている。
おけるコイニング加工にて成形する方法と、第7図に示
す放射電子通過孔1を有した極薄板3を溶接等により電
極母材4に貼り合わせる方法等が実用化されている。
しかし、最近、特にデイスプレィ管のフォーカス特性向
上および電極組立精度の向上の要求等により前記の加工
方法による極薄部2の形成には困難な問題が生じている
。
上および電極組立精度の向上の要求等により前記の加工
方法による極薄部2の形成には困難な問題が生じている
。
すなわち、極薄部2は50〜70μm程度が要求され、
これを得るには母材板厚0.25〜0.35+nmから
プレス成形しなければならない。
これを得るには母材板厚0.25〜0.35+nmから
プレス成形しなければならない。
一般のプレス成形によるコイニング率(極薄部/母材板
厚)は、50〜60%が限度であり、要求されるコイニ
ング率20〜30%を得ることは不可能となっている。
厚)は、50〜60%が限度であり、要求されるコイニ
ング率20〜30%を得ることは不可能となっている。
よって、その改善策としてコイニング加工を数回に分け
て行ない、しかも、成形中間工程にて、下孔加工および
アニール工程を加える等が必要とされ、非常に多くの加
工工数を要するという問題点があった。
て行ない、しかも、成形中間工程にて、下孔加工および
アニール工程を加える等が必要とされ、非常に多くの加
工工数を要するという問題点があった。
又、50〜70μmからなる極薄部を第7図の如き貼り
合わせ方法においてもその平面c−c’の精度および電
子銃電極構体組立時の強度不足による精度劣化が生じ困
難な問題点となっていた。
合わせ方法においてもその平面c−c’の精度および電
子銃電極構体組立時の強度不足による精度劣化が生じ困
難な問題点となっていた。
本発明の目的は、加工工数を要せず、強度不足による組
立精度劣化のない陰極線管用電子銃電極槽体を提供する
ことにある。
立精度劣化のない陰極線管用電子銃電極槽体を提供する
ことにある。
本発明は、陰極線管のネック部内に封止される陰極線管
用電子銃電極構体の製造方法において、G、電極および
G2電極の放射電子通過孔の周囲を極薄に円形と矩形と
のいずれか一方の形状にコイニングしてなる前記G1電
極および前記G2電極の極薄部がローラコイニング法と
プレス塑性加工法とを組合わせて形成されている。
用電子銃電極構体の製造方法において、G、電極および
G2電極の放射電子通過孔の周囲を極薄に円形と矩形と
のいずれか一方の形状にコイニングしてなる前記G1電
極および前記G2電極の極薄部がローラコイニング法と
プレス塑性加工法とを組合わせて形成されている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の陰極線管用電子銃電極構体の電極部品
の加工方法を説明する斜視図、第2図は第1図のA−A
’線断面図、第3図はローラコイニング法により凹状陥
没部の形成方法を説明する側面図、第4図(a>、(b
)はプレス塑性加工法により極薄部形成方法を説明する
要部断面図である。
の加工方法を説明する斜視図、第2図は第1図のA−A
’線断面図、第3図はローラコイニング法により凹状陥
没部の形成方法を説明する側面図、第4図(a>、(b
)はプレス塑性加工法により極薄部形成方法を説明する
要部断面図である。
第1図に示すように、まず、シート状母材5に長さ方向
211幅方向P2の間隔にローラコイニング法により、
凹状陥没部6を形成する。第2図に示すように、ローラ
コイニングされた凹状陥没部6の深さHおよび直径りは
、任意に選択が可能である。
211幅方向P2の間隔にローラコイニング法により、
凹状陥没部6を形成する。第2図に示すように、ローラ
コイニングされた凹状陥没部6の深さHおよび直径りは
、任意に選択が可能である。
第3図に示すように、ローラコイニング法による凹状陥
没部6の形成は、まず、シート状母材5を製造する圧延
工程において、所定の板厚に仕上げる最終調質圧延ロー
ラ7に長さ方向211幅方向P2の間隔に相当する位置
にコイニングブツシュ8が埋込まれているローラ7と対
設するローラ9を用いて行われる。すなわち、ローラ7
と対設するローラ9間にて加圧、圧延されたシート状母
材5には、第1図及び第2図に示す長さ方向171幅方
向P2の間隔と深さH1直径りの各所要寸法の凹状陥没
部6が形成され、その後、軟化焼鈍が行われる。
没部6の形成は、まず、シート状母材5を製造する圧延
工程において、所定の板厚に仕上げる最終調質圧延ロー
ラ7に長さ方向211幅方向P2の間隔に相当する位置
にコイニングブツシュ8が埋込まれているローラ7と対
設するローラ9を用いて行われる。すなわち、ローラ7
と対設するローラ9間にて加圧、圧延されたシート状母
材5には、第1図及び第2図に示す長さ方向171幅方
向P2の間隔と深さH1直径りの各所要寸法の凹状陥没
部6が形成され、その後、軟化焼鈍が行われる。
次に、第4図(a)、(b)に示すように、シート状母
材5をプレス金型に装着し、P1間隔で順送りされ、凹
状陥没部6をさらに金型のコイニングポンチ10とダイ
11との加圧により、極薄部2が形成される。
材5をプレス金型に装着し、P1間隔で順送りされ、凹
状陥没部6をさらに金型のコイニングポンチ10とダイ
11との加圧により、極薄部2が形成される。
このようにして、極薄部2が形成されたシー1〜状母材
5をプレス等で打抜くことにより、陰極線管用電子銃電
極構体の@種部品が得られる。
5をプレス等で打抜くことにより、陰極線管用電子銃電
極構体の@種部品が得られる。
本発明による極薄部の形成は、ローラコイニング法とプ
レス塑性加工法とを組合わせることにより、容易でしか
も高精度に得ることができ、さらに、従来のコイニング
法による成形工程の簡素化が図られるという効果がある
。
レス塑性加工法とを組合わせることにより、容易でしか
も高精度に得ることができ、さらに、従来のコイニング
法による成形工程の簡素化が図られるという効果がある
。
又、プレス金型の摩耗、破損管理も減少し、電子銃用電
極生産の効率化および特性の改善が図れる効果も有して
いる。
極生産の効率化および特性の改善が図れる効果も有して
いる。
第1図は本発明の陰極線管用電子銃電極構体の電極部品
の加工方法を説明する斜視図、第2図は第1図のA−A
’線断面図、第3図はローラコイニング法により凹状陥
没部の形成方法を説明する側面図、第4図(a)、(b
)はプレス塑性加工法により極薄部形成方法を説明する
要部断面図、第5図は従来のG1電極又はG2電極の一
例の平面図、第6図は第5図のB−B’線断面図、第7
図は従来のG1電極又はG2の他の例の断面図である。 1・・・放射電子透過孔、2・・・極薄部、3・・・極
薄板、4・・・電極母材、5・・・シート状母材、6・
・・凹状陥没部、7.9・・・ローラ、8・・・コイニ
ングブツシュ、10・・・ポンチ、11・・・ダイ。
の加工方法を説明する斜視図、第2図は第1図のA−A
’線断面図、第3図はローラコイニング法により凹状陥
没部の形成方法を説明する側面図、第4図(a)、(b
)はプレス塑性加工法により極薄部形成方法を説明する
要部断面図、第5図は従来のG1電極又はG2電極の一
例の平面図、第6図は第5図のB−B’線断面図、第7
図は従来のG1電極又はG2の他の例の断面図である。 1・・・放射電子透過孔、2・・・極薄部、3・・・極
薄板、4・・・電極母材、5・・・シート状母材、6・
・・凹状陥没部、7.9・・・ローラ、8・・・コイニ
ングブツシュ、10・・・ポンチ、11・・・ダイ。
Claims (1)
- 陰極線管のネック部内に封止される陰極線管用電子銃電
極構体の製造方法において、G_1電極およびG_2電
極の放射電子通過孔の周囲を極薄に円形と矩形とのいず
れか一方の形状にコイニングしてなる前記G_1電極お
よび前記G_2電極の極薄部をローラコイニング法とプ
レス塑性加工法とを組合わせて形成したことを特徴とす
る陰極線管用電子銃電極構体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63309288A JP2764970B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 陰極線管用電子銃電極構体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63309288A JP2764970B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 陰極線管用電子銃電極構体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02155140A true JPH02155140A (ja) | 1990-06-14 |
JP2764970B2 JP2764970B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=17991191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63309288A Expired - Lifetime JP2764970B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 陰極線管用電子銃電極構体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2764970B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58163128A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-27 | Toshiba Corp | C−crt電子銃のグリツドの製造方法 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP63309288A patent/JP2764970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58163128A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-27 | Toshiba Corp | C−crt電子銃のグリツドの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2764970B2 (ja) | 1998-06-11 |
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