JPH02153848A - 光ファイバの製造方法 - Google Patents
光ファイバの製造方法Info
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- JPH02153848A JPH02153848A JP63307015A JP30701588A JPH02153848A JP H02153848 A JPH02153848 A JP H02153848A JP 63307015 A JP63307015 A JP 63307015A JP 30701588 A JP30701588 A JP 30701588A JP H02153848 A JPH02153848 A JP H02153848A
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- optical fiber
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- cooling
- cooling cylinder
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/025—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
- C03B37/027—Fibres composed of different sorts of glass, e.g. glass optical fibres
- C03B37/02718—Thermal treatment of the fibre during the drawing process, e.g. cooling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光ファイバの製造方法に関するものである。
[従来技術]
従来の光ファイバの製造は、第4図及び第5図に示すよ
うにして行っていた。即ち、光ファイバ母材1を線引炉
2内で加熱しつつ線引きして光ファイバ3を形成し、該
光ファイバ3を外径測定器4に通して外径・を測定した
後、冷却筒5に通し冷却する。冷!Il簡5は、内筒5
Aと外筒5Bとの2重構造であって、内筒5A内には下
部から上部にHeガスの如き不活性ガスを流し、外筒5
Bと内筒5Aとの間には冷却水等の冷却液を流して冷却
を行っている。冷却した光ファイバ3は被覆ダイス6に
通してその表面に紫外線硬化樹脂の如き樹脂を被覆した
後、紫外線照射器の如き樹脂硬化器7に通し、被iaI
脂の硬化を行っていた。
うにして行っていた。即ち、光ファイバ母材1を線引炉
2内で加熱しつつ線引きして光ファイバ3を形成し、該
光ファイバ3を外径測定器4に通して外径・を測定した
後、冷却筒5に通し冷却する。冷!Il簡5は、内筒5
Aと外筒5Bとの2重構造であって、内筒5A内には下
部から上部にHeガスの如き不活性ガスを流し、外筒5
Bと内筒5Aとの間には冷却水等の冷却液を流して冷却
を行っている。冷却した光ファイバ3は被覆ダイス6に
通してその表面に紫外線硬化樹脂の如き樹脂を被覆した
後、紫外線照射器の如き樹脂硬化器7に通し、被iaI
脂の硬化を行っていた。
この場合、冷却筒5の最上部には、アイリスシャッター
8が設けられているが、該シャッター8の中心は冷却筒
5の中心に一致しているため、往々にしてシャッター8
の中心と光ファイバ3の中心位置とが合わず、シャッタ
ー8に光ファイバ3が触れる可能性があるため、シャッ
ター8の開度を大きくしなければならないことが多い。
8が設けられているが、該シャッター8の中心は冷却筒
5の中心に一致しているため、往々にしてシャッター8
の中心と光ファイバ3の中心位置とが合わず、シャッタ
ー8に光ファイバ3が触れる可能性があるため、シャッ
ター8の開度を大きくしなければならないことが多い。
[発明が解決しようとする課題]
このため、アイリスシャッター8の開度が大きいことの
相乗効果で冷却筒5内のガスは上昇気流を生じ、冷却筒
5内に空気を巻き込み、冷却効果を半減させる問題点が
あった。また、空気を巻き込むと、−緒にゴミ等の異物
が入り、これが光ファイバに付着し、強度の低下を招く
ばかりでなく、品質も低下させる問題点が合った。
相乗効果で冷却筒5内のガスは上昇気流を生じ、冷却筒
5内に空気を巻き込み、冷却効果を半減させる問題点が
あった。また、空気を巻き込むと、−緒にゴミ等の異物
が入り、これが光ファイバに付着し、強度の低下を招く
ばかりでなく、品質も低下させる問題点が合った。
本発明の目的は、空気の巻き込みを防止できる光ファイ
バの製造方法を提供することにある。
バの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、本発明は線引炉で光ファイバ母材を加熱しつつ線引き
して光ファイバを形成し、得られた光ファイバを冷却筒
内に通し、該冷却局内に下部から上部に向けて不活性ガ
スを流しつつ前記光ファイバの冷却を行い、冷却された
該光ファイバの表面に樹脂を被覆する光ファイバの製造
方法において、前記冷却筒の下部の上下に複数段に、前
記光ファイバ側に向って不活性ガスを吹き出すガス吹出
孔を設け、これらガス吹出口のうち最下段のガス吹出口
はそれより上段のガス吹出口より重い不活性ガスを吹き
出すことを特徴とする。
、本発明は線引炉で光ファイバ母材を加熱しつつ線引き
して光ファイバを形成し、得られた光ファイバを冷却筒
内に通し、該冷却局内に下部から上部に向けて不活性ガ
スを流しつつ前記光ファイバの冷却を行い、冷却された
該光ファイバの表面に樹脂を被覆する光ファイバの製造
方法において、前記冷却筒の下部の上下に複数段に、前
記光ファイバ側に向って不活性ガスを吹き出すガス吹出
孔を設け、これらガス吹出口のうち最下段のガス吹出口
はそれより上段のガス吹出口より重い不活性ガスを吹き
出すことを特徴とする。
[作 用]
このように最下段のガス吹出口がそれより上段のガス吹
出口より重い不活性ガスを光ファイバ側に向けて吹き出
すと、冷却筒の下部におけるシール効果が出て、空気の
巻き込みを防止する。
出口より重い不活性ガスを光ファイバ側に向けて吹き出
すと、冷却筒の下部におけるシール効果が出て、空気の
巻き込みを防止する。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。なお、前述した第4図と対応する部分には、同一符号
を付けて示している。第1図及び第2図に示すように、
本実施例では冷却筒5の下部の上下に複数段(実施例で
は2段)に、光ファイバ3に向って不活性ガスを吹出す
ガス吹出口91.92を設け、これらガス吹出口91.
92のうち最下段のガス吹出口9zはそれより上段のガ
ス吹出口91より重い不活性ガスを吹出して冷却を行う
。ガス吹出口91からは例えばHeガスを吹き出し、ガ
ス吹出口92からは例えばHeガスより重いN2ガスを
吹き出す。特に、本実施例では、最下段のガス吹出口9
2は、斜め下向きに不活性ガスを吹き出すようにしてい
る。また、冷却85を構成する冷却筒ブロック51.5
2の継ぎ目にもガス吹出口93を設け、冷却効果を高め
ている。冷却筒5の最上端には、アイリスシャッタ=8
を設け、X−Y方向へスクリュー軸8x、8yと図示し
ないガイドとにより調整ができるようになっている。
。なお、前述した第4図と対応する部分には、同一符号
を付けて示している。第1図及び第2図に示すように、
本実施例では冷却筒5の下部の上下に複数段(実施例で
は2段)に、光ファイバ3に向って不活性ガスを吹出す
ガス吹出口91.92を設け、これらガス吹出口91.
92のうち最下段のガス吹出口9zはそれより上段のガ
ス吹出口91より重い不活性ガスを吹出して冷却を行う
。ガス吹出口91からは例えばHeガスを吹き出し、ガ
ス吹出口92からは例えばHeガスより重いN2ガスを
吹き出す。特に、本実施例では、最下段のガス吹出口9
2は、斜め下向きに不活性ガスを吹き出すようにしてい
る。また、冷却85を構成する冷却筒ブロック51.5
2の継ぎ目にもガス吹出口93を設け、冷却効果を高め
ている。冷却筒5の最上端には、アイリスシャッタ=8
を設け、X−Y方向へスクリュー軸8x、8yと図示し
ないガイドとにより調整ができるようになっている。
第3図は冷却侵の光ファイバ温度の経時変化を示す。図
から明らかなように、本発明によれば、従来例に比べて
温度が安定していることがわがる。
から明らかなように、本発明によれば、従来例に比べて
温度が安定していることがわがる。
(発明の効果]
以上説明したように本発明に係る光ファイバの製造方法
は、冷却筒の下部の上下に複数段に、光ファイバに向っ
て不活性ガスを吹き出すガス吹出口を設け、これらガス
吹出口のうち最下段のガス吹出口はそれより上段のガス
吹出口より重い不活性ガスを吹き出すと、冷却筒の下部
におけるシール効果が高まり、空気の巻き込みを防止で
きる。
は、冷却筒の下部の上下に複数段に、光ファイバに向っ
て不活性ガスを吹き出すガス吹出口を設け、これらガス
吹出口のうち最下段のガス吹出口はそれより上段のガス
吹出口より重い不活性ガスを吹き出すと、冷却筒の下部
におけるシール効果が高まり、空気の巻き込みを防止で
きる。
また、空気の巻き込みが防止できると、冷却効果が高ま
り、ゴミ等の付着を防止でき、光ファイバの強度の低下
を防止でき、品質の向上を図ることができる。
り、ゴミ等の付着を防止でき、光ファイバの強度の低下
を防止でき、品質の向上を図ることができる。
第1図は本発明の方法を実施する装置の一実施例の縦断
面図、第2図は第1図で用いている冷却筒の平面図、第
3図は本発明の方法で光ファイバを冷却したときと従来
例の方法で光ファイバを冷却したときとの光ファイバ温
度の経時変化の比較図、第4図は従来の装置の縦断面図
、第5図は第4図に示す冷却筒の横断面図である。 1・・・光ファイバ母材、2・・・線引炉、3・・・光
ファイバ、5・・・冷却筒、51.52・・・冷却筒ブ
ロック、6・・・被覆ダイス、7・・・樹脂硬化器、8
・・・アイリスシャッター、91.92・・・ガス吹出
口。
面図、第2図は第1図で用いている冷却筒の平面図、第
3図は本発明の方法で光ファイバを冷却したときと従来
例の方法で光ファイバを冷却したときとの光ファイバ温
度の経時変化の比較図、第4図は従来の装置の縦断面図
、第5図は第4図に示す冷却筒の横断面図である。 1・・・光ファイバ母材、2・・・線引炉、3・・・光
ファイバ、5・・・冷却筒、51.52・・・冷却筒ブ
ロック、6・・・被覆ダイス、7・・・樹脂硬化器、8
・・・アイリスシャッター、91.92・・・ガス吹出
口。
Claims (1)
- 線引炉で光ファイバ母材を加熱しつつ線引きして光ファ
イバを形成し、得られた光ファイバを冷却筒内に通し、
該冷却筒内に下部から上部に向けて不活性ガスを流しつ
つ前記光ファイバの冷却を行い、冷却された該光ファイ
バの表面に樹脂を被覆する光ファイバの製造方法におい
て、前記冷却筒の下部の上下に複数段に、前記光ファイ
バ側に向つて不活性ガスを吹き出すガス吹出孔を設け、
これらガス吹出口のうち最下段のガス吹出口はそれより
上段のガス吹出口より重い不活性ガスを吹き出すことを
特徴とする光ファイバの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307015A JPH02153848A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 光ファイバの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307015A JPH02153848A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 光ファイバの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02153848A true JPH02153848A (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=17963997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63307015A Pending JPH02153848A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 光ファイバの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02153848A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5160359A (en) * | 1990-07-11 | 1992-11-03 | Alcatel N.V. | Apparatus and method for drawing an optical fiber from a solid blank |
WO2003080523A3 (en) * | 2002-03-25 | 2004-09-30 | Air Liquide | Method and apparatus for cooling of optical fiber |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP63307015A patent/JPH02153848A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5160359A (en) * | 1990-07-11 | 1992-11-03 | Alcatel N.V. | Apparatus and method for drawing an optical fiber from a solid blank |
WO2003080523A3 (en) * | 2002-03-25 | 2004-09-30 | Air Liquide | Method and apparatus for cooling of optical fiber |
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