JPH02152081A - 情報記憶媒体用カートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、光ディスク等の情報記憶媒体を収容する情報
記憶媒体用カートリッジに係り、特に通常ケースから取
り出して、単体で使用される光ディスクを収容する光情
報記憶媒体用カートリッジに関する。

（従来の技術） 近年、画像情報記憶検索装首や音響あるいは映像を丙午
する再ｔＶ装置等の情報記憶再ｑ−装胃には、情報記憶
媒体の一つとして光ディスクが広く用いられるようにな
っている。この尤ディスクは回転する記録円盤にレーザ
光を照射して情報の記録と再ノ１−を行なうもので、１
１１位而槓面りの情報記ｔＱｆ、”７が多く、情報記憶
媒体として最も大容励のものである。

また、光ディスクはその使用目的や記憶媒体の性状によ
って下記の３秤順に分類することができる。

すなわち、第１の光ディスクは再／ｌ専用形とよばれる
もので、予め情１０が記憶されている光ディスクからこ
の情報を光学的に再往づ−るだりのものであり、画像情
報がアナログ信号で記録されるビデオディスク（ＶＤ）
、８楽などがディジタル信号で記録されるコンパクトデ
ィスク（以下、単にＣＤと略υ）、コンピュータ用のコ
ード情報や辞古の内容などがディジクル信号で記録され
るＣＤＲＯＭなどがある。これらの情報は成形型である
スタンバを用いて人品に複）１１することができるため
、当該再生専用形光ディスクは非常に安価に提供するこ
とが可能であり、広く普及するところとなっている。ま
たこの再生専用形光ディスクはプラスデックケース等の
保護容器に収容されており、使用時にはこのプラスチッ
クケースから光デイスク単体を取り出してから、専用の
情報再生装置に装着して再生が行なわれる。

ｇＭ２の光ディスクは追記形とよばれるもので、情報を
適宜記録できる反面その記録された情報を消去すること
かできず、従って同じ場所には１回だけしか情報を記録
することができないものである。この追記形光ディスク
は使用者による情報を占き加え及び長期間の保存の必要
がある分野で、例えば太古母データファイルとして利用
されている。

第３の光ディスクは書換え形（クライタプル形）とよば
れるもので、同一１〜ラツクやセクタに何度でも情報の
記録及び消去を行なうことができるもので、しかし記録
密度も非常に高いので、いわゆる０層機器等の情報処理
用の大容量記憶装置として提供される。

一ト述した追記形光ディスク及び占換え形光ディスクは
、通常これらの光ディスクの表面を埃や外力などから保
護りるために、第３図に示すようにプラスデック等で形
成される箱状の収容容器、すなわら記憶媒体用カートリ
ッジ１に収容されている。そして、このような光ディス
クは記憶媒体用カートリッジ１に収容された状態で、情
報の記録及び再生を行なう情報記録再生装置に矢印六方
向に挿入される。次に当該記録再生装置の内部において
、記録媒体用カートリッジ１の所定位置に設けられたシ
ャッタ２が機械的に矢印Ｂ方向に移動されて、このシ１
７ツタ２によって遮蔽されていた窓３が間口する。この
ようにして、必要以上に光ディスクが露出するのを防止
して光ディスクを保護するようにしている。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように、従来再生専用形光ディスク等の単体で
使用される光ディスクは記録された情報の再生を行なう
際には、この光ディスクをケースから取り出した状態で
再生専用の情報再生＆ｆＨに装着するようにされている
ため、カートリッジに収容された状態で使用される追記
形光ディスクまたはｍ換え形光ディスクが装着される情
報記録再／Ｉ−’Ａ　Ｍには当該再生専用形光ディスク
は装着できないという不都合があった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、再生専
用形等の単体で使用される情報記憶媒体を情報記録再生
装置に装着し得るようにする情報記憶媒体用カートリッ
ジを提供することを目的とする。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は１記目的を達成するために、情報記憶ｔＩ！、
体を収容する収容体と、この収容体に収容される情報記
憶媒体の中心に固定され、当該情報記憶媒体の回転駆動
を補助づる結合部材とを有したことを特徴とする。

（作用） 本発明における情報記憶媒体用カートリッジにおいては
、収容体形状を追記形および書換え形情報記憶媒体を収
容するカートリッジと同形とし、この収容体内に再生専
用等の情報記憶媒体を収容することにより、当該情報記
憶媒体専用の情報再生装置を用いることなく、情報記録
再生装置等を用いて再生専用形等の情報記憶媒体に記録
された情報を再生あるいは記録し１ｑるようにするもの
で必る。

（実施例） 以下、本発明に係る情報記憶媒体用カートリッジの一実
施例を図面を参照して説明する。

第１図乃至第３図に本発明の一実施例を示す。

本実施例で用いられる再生専用形の情報記憶媒体として
のＣＤ４は表面に信号用ピットが形成された厚さ１．２
ｍｍ弱のポリカーボネート等の円盤状の透明プラスチッ
ク板と、このビットが形成された透明プラスチック板の
表面に蒸着されるアルミニウムなどの金属薄膜からなる
反９Ａｍと、この反！）１層の上に硬い樹脂で積層され
る保護層との３層からなっている。

このようなＣＤ４を第１図及び第２図に示すように保護
層を対向させて２枚重ね合わせ、それぞれの中心に形成
された孔部５に上下から結合部材６．７を挿入し一体に
固定する。結合部材６はハブ６ａと外径ねじ６ｂとが、
また結合部材７はハブ７ａと内径ねじ７ｂとが、それぞ
れ同心状に一体に形成されてなっており、外径ねじ６ｂ
を内径ねじ７ｂ１．：ＩＪＡ！することにより、ハブ６
ａ、７ａ間に２枚のＣＤ４を挟持している。また、これ
らの結合部材６．７は追記形の光ディスクまたは書換え
形の光ディスクに設けられている結合部材と同じ寸法形
状を有している。

このように結合部材６，７により一体に結合されたＣＤ
４は、第３図に示すようなカートリッジ１内に収容され
る。このカートリッジ１ば追記形の光ディスクまたは書
換え形の光ディスクが収容されているカートリッジと同
じ寸法形状を有している。

次に本実施例の作用を説明する。

ＣＤ４を収容するカートリッジ１は追記形光ディスクま
たは占換え形光ディスクを収容するカー１−リッジと同
じ寸法形状であるため、ＣＤ等の再ノ１−専用の情報再
生装置を用いることなく、情報記録再生装置に装着して
、情報の読出し再生を行なうことができる。また固定部
材６，７ち追記形の光ディスクまたは古換え形の光ディ
スクに設（プられている固定部材と同じ寸法形状である
ため、情報記録再イ［装置に設置ブられる光デイスク回
転駆動用のスピンドルモータの駆動軸に係合させて、当
該ＣＤ４を回転駆動させることができる。

このとぎ、ＣＤ等の再生専用形の光ディスクと追記形の
光ディスク及び書換え形の光ディスクとは再生方式が胃
なるため、再生専用形の光ディスクに記録された情報を
再生し得る電気回路系が必要となるが、見本的には大ぎ
な差が４ｉ−いためこの電気回路系を当該情報記録再往
装置に付加することは容易である。

またＣＤ４を収容するカートリッジ１には、収容された
０１〕４が再生専用形の光ディスクであることを情報記
録再生装置に検知させるためのセンサ１１・−ル等が必
要となり、同時に情報記録再生装置にもこのセンサホー
ルを検知するセンサが必要となり、適宜設けられる。

本実施例によれば、ＣＤ専用の情報再生装置がなくても
例えばＯ△用の情報記録再生装置を用いて、ＣＤに記録
された情報の再生を行なうことができる。

尚、上記実施例ではカートリッジ１内に収容された再生
専用形ＣＤ４が２枚である場合について説明したが、こ
のＣＤ４は１枚であってもよい。

［発明の効果］ 以」二説明したように本発明によれば、例えば再生専用
形等の単体で使用される情報記憶媒体に結合部材を固定
し、収容体内に収容して情報記録再生装置に装着可能と
したので、情報記憶媒体をカーリッジに収容した状態で
装着する情報記録再生装置を用いて当該情報記憶媒体に
記録された情報の再生等を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による再生専用光情報記憶媒
体の構成を示す分解斜視図、第２図は第１図の結合状態
を示す斜視図、第３図（よ本実施例に用いられるカート
リッジを示す斜視図である。 １・・・カートリッジ ４・・・ＣＤ ６．７・・・結合部材

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 情報記憶媒体を収容する収容体と、 この収容体に収容される情報記憶媒体の中心に固定され
   、当該情報記憶媒体の回転駆動を補助する結合部材と を有したことを特徴とする情報記憶媒体用カートリッジ
   。