JPH02147883A - 多チャンネル放射線検出装置 - Google Patents

多チャンネル放射線検出装置

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JPH02147883A
JPH02147883A JP63301797A JP30179788A JPH02147883A JP H02147883 A JPH02147883 A JP H02147883A JP 63301797 A JP63301797 A JP 63301797A JP 30179788 A JP30179788 A JP 30179788A JP H02147883 A JPH02147883 A JP H02147883A
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radiation
detectors
crosstalk
channel
detector
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JP63301797A
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Shoji Kamata
蒲田 省司
Shigeru Izumi
出海 滋
Takahiro Kanamori
金森 隆裕
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多チャンネル放射線検出装置に係わり、特に、
放射線の散乱による検出器間のクロストークの影響の除
去に好適な多チャンネル放射線検出装置及び検出方法、
並びにその他チャンネル放射線検出装置を用いたコンビ
ューティラドトモグラフィ装置に関する。
〔従来の技術〕
コンビューティラドトモグラフィ装置(以下単にC′r
装置と称する)は、複数個の放射線検出器を列状に並べ
た多チャンネル放射線検出装置を備え、この多チャンネ
ル放射線検出装置の測定データを収集、処理して二次元
的な画像を合成し、断層影像を得るものである。
従来のCT装置に使用される多チャンネル放射線検出装
置は、電子工学進歩シリーズ9、CTスキャナ、岩井喜
典編、コロナ社(1979)Pi10〜P112に記載
のように、検出器間にタングステン等の重金属の遮蔽材
を入れて検出器間のクロストークの影響を減少させてい
た。
即ち、従来のC′F装置は、放射線として120keV
程度の低エネルギーX線を使用しており、その放射線多
チャンネル検出装置は、第11図に示すように、Xeガ
スを封入した容器20を多数の電極板21で仕切った構
造であった。電極板21は、第12図に示すように、交
互に配置されたバイアス印加重&21Aと信号電極21
Bとからなっている。
2枚の隣り合うバイアス印加電極21Aと信号型[21
Bに挾まれた区間にX線が入射すると、入射X線はxe
ガスに吸収され、xeガスを電離する。この電離作用に
より、バイアス印加=fl!21Aと信号電極21B間
に電流が流れる。従って、信号電極21Bを流れる電流
を測定することにより、隣り合うバイアス印加電極と信
号電極間に入射したX線を測定することができる。ここ
で、隣り合うバイアス印加電fli21Aと信号’a 
極2 i 8間は放射線検出器の単位チャンネルを構成
し、各チャンネルでX線の測定が行われる。
ところで、xeカスにX線が吸収されるとKX線が発生
する。各チャンネルで発生したKX線の一部は隣りのチ
ャンネルに入射し検出される。このように、検出器の各
チャンネルでは、検出器間のクロストークにより実際に
入射したX線に相当する以上の信号が検出され、測定値
に誤差が生ずる。従って、隣りのチャンネルへ入射する
KX線量を減少させるために、電極板材料にタングステ
ン、タンタル等の重金属の遮蔽材を使用し、KX線を遮
蔽していた。即ち、検出器間にタングステン等の重金属
の遮蔽材が配置される。この遮蔽材として0.1關厚の
タングステン板を用いた場合には、XeガスのKX線(
約30keV)の98%以上を吸収する。この遮蔽材に
より検出器間のクロストークを極めて小さくできるよう
になっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来装置は、各チャンネルに入射したX線が隣りの
チャンネルに散乱され、隣りのチャンネルで検出される
クロストークの影響を完全に防ぐことは不可能であった
また、コバルト60やセシウム137等のγ線や高エネ
ルギーのX線を放射線原に用いる場合、検出器はXeガ
スの代わりに放射線の吸収効率の高い固体シンチレータ
−を使用することになる。
この場合、固体シンチレータ−に入射した高エネルギー
のX線やγ線が固体シンチレータ−によりコンプトン散
乱され、コンプトン散乱後の散乱放射線が隣接チャンネ
ルで検出されるのを防ぐために、各チャンネルの固体シ
ンチレータ−間にかなりの厚みの遮蔽材を入れる必要が
ある。各チャンネル間の遮蔽材を厚くすると、検出器の
各チャンネル間隔が長くなる上に、各チャンネル間に放
射線が計測されないデーターの抜ける部分が増加する問
題があった。またこの場合も、コンプトン散乱による散
乱放射線を遮蔽材で完全に除去することは不可能であり
、散乱放射線が隣接チャンネルで検出されるのを完全に
防ぐことは不可能であるという問題があった。
本発明の目的は、各チャンネルに入射した放射線が散乱
されて隣接チャンネルで検出されるクロストークの影響
をほぼ完全に除去でき、かつ測定データの抜けを最小に
することのできる多チャンネル放射線検出装置及び検出
方法並びにCT波装置提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、複数個の放射線検出器を列状に並べて配置
した多チャンネル放射線検出装置において、前記検出器
の出カル1に該検出器の測定値から検出器間のクロスト
ーク量を除去する補正手段を設けることによって達成さ
れる。
また、上記目的は、CT波装置放射線検出部に上記多チ
ャンネル放射線検出装置を設けることにより達成される
上記目的は、更に、複数個の列状に並べた放射線検出器
を用いた放射線検出方法において、前記検出器間のクロ
ストーク量に係わる補正データを予め測定して求めてお
き、実際の測定に際して、このクロストーク量の補正デ
ータを用いて前記検出器の測定値を補正し、真の入射放
射線量を求めることにより達成される。
〔作用〕
このように構成した本発明においては、好ましくは事前
に、任意の放射線源に対する検出器間のクロストーク量
を測定し、このクロストーク量に係わる補正データを求
め、これを補正手段に記憶しておく、実際の測定に際し
ては、補正手段において、この記憶されたクロストーク
量の補正データを用い、各検出器の測定値から検出器間
のタロスト−り藍を割り引いて真の入射放射線量を求め
る演算を行う。
事前に行う検出器間のクロストーク量の測定は、検出器
の入口スリット列のうち1つを除いて他は全てふさぎ、
各検出器の出力信号を見ることにより行われる。
以上のように、本発明では、検出器間のクロストークの
影響のない入射放射線量が求められる。
また、検出器間に遮蔽材を配置する必要がないので、測
定データの抜けを最小にできる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図により説明す
る。
第1図において、本実施例の多チャンネル放射線検出装
置は、遮光材2を挾んでアレイ状に配置された多数のシ
ンチレータ1を備えている。各シンチレータ1の前面に
は放射線のコリメータ3が設置され、シンチレータ1の
後部には、シンチレータ1の光を電流に変換する光電子
増信管、フォトダイオード等の光電変換素子4が接着さ
れている。各光電変換素子4にはアンプ5が接続され、
光電変換素子4の出力信号である電流はアンプ5で電圧
に変換され、増幅される。このように、シンチレータ1
、光電変換素子4及びアンプ5から単位チャンネルの放
射線検出器が構成され、この放射線検出器が多数列状に
並べれて多チャンネル放射線検出装置の検出部を構成し
ている。ここで、隣り合うコリメータ3間は各放射線検
出器の単位チャンネル幅を規定している。
アンプ5の出力側にはクロストーク補正演算器6が接続
され、各チャンネルのアンプ5からの出力はクロスト−
り補正演算器6に入力される。クロストーク補正演算器
6からの出力は計算器メモリ7及び測定データ表示装置
8に入力される。
クロストーク補正演算器6では、予め測定で求めておい
た以下に述べる検出器間のクロストーク量に係わる補正
データが記憶されており、この補正データに基づいてア
ンプ5の出力を補正し、真の入射放射線量を求める。
クロストーク補、正演算器6に記憶される補正データに
つき以下に説明する。まず、その補正データの初期設定
作業での測定について述べる。
まず、最初の作業として、既知の線源に対して、第2図
に示すように、コリメータ3のスリットのうち1つを除
いて他はすべてふさぐ、第2図では、5番目のシンチレ
ータ1前面のスリットを除いて他のスリットは全てふさ
いである。ここで、線源から5番目のシンチレータ1に
入射した放射重量を■とすると、この5番目のシンチレ
ータ後部のアンプ5からは、入射放射&!■にシンチレ
ータの検出効率μ、を乗じたμ、■に相当する出力が得
られる、ところで、5番目のシンチレータ1に隣接した
4番目のシンチレータ後部のアンプ5からは、5番目の
シンチレータに入射した放射線Iに、5番目のシンチレ
ータに入射した放射線のうち4番目のシンチレータに散
乱され4番目のシンチレータで検出される割合即ちクロ
ストーク率Xs<を乗じたX541に相当する出力が得
られる。また1チャンネル隔てた3番目の検出器ではX
531に相当する出力が得られる。以下同様に、i番目
の検出器出力はXs+Iに相当する出力となる。ここで
、スリットから入射する放射線量■は放射線源の強度、
スリット形状及び線源と検出器間距離より求まる。従っ
て、μ、及びXSIが求まる。
以上の操作を各チャンネルについて行い、同様に検出効
率μ及びクロストーク率Xを求める。
以上の結果を一般的な形で第3図にまとめる。
第3図において、検出器の各チャンネルを1〜lとする
。そしてnチャンネルの検出器に入射する放射線量をI
s、nチャンネルの検出効率をμ1、nチャンネルの出
力をO,とする、そしてnチャンネルのシンチレータか
らmチャンネル(ただしm≠n)のシンチレータへ散乱
され、mチャンネルの検出器で検出される割合(クロス
トーク率)をXpmとする。するとnチャンネルの検出
器出力o1はμm I nにx、、■、からx+*I+
を総和したものとなる。
各チャンネルの入力及び出力の関係をマトリックスに整
理して表わすとすると第4図に示ずようになる。ここで
、大マトリックスの要素μ。及びX−が上述した手順で
求められた値である。
一方、第4図の入力と出力の関係は実際の測定でも成り
立つ関係であり、検出器各チャンネル人射した放射線量
はAの逆7トリツクスA−1を用いて第5図に示すよう
に表わせる。従って、マトリックスAを上記求めた値μ
。及びX、から予め設定しておけば、各チャンネルに入
射した放射線量1、は、検出器出力O1にAの逆マトリ
ックスA1を乗することで求めることができ、クロスト
ーク量を除去した真の入射放射線量を求めることができ
る。
本実施例は、以上の考えに基づき検出器の測定値から検
出器間のクロストーク量を除去するものであり、上述し
た検出効率μ、及びクロストーク率X□、からなる第4
図に示すマトリックスAの逆マトリックスA−1が、ク
ロストーク補正演算器6に検出器間のクロストーク量に
係わる補正データとして記憶されている。なお、検出効
率μ、及びクロストーク率Xsmは検出装置の組立て時
に一度だけ求めておけば、はぼ永久的に変わらない、従
って、上述した逆マトリックスA−1を記憶するまでの
初期設定作業は、検出装置の製作工程で行っておくこと
が好ましい。
そして実際の測定では、クロストーク補正演算器6は、
予め記憶された逆マトリックスA−’を用いて第6図に
フローチャートで示す手順に従ってクロストーク補正演
算をする。
即ち、各検出器出力0、〜0.を求め(ステップS1)
、予め記憶しである逆マトリックスA″′とこの検出器
出力0.〜0.とから第5図に示す演算を行い、真の各
検出器出力部ち入射放射線量■1〜I+を求める(ステ
ップS2)、そして求めた結果I、〜I、を計算機メモ
リ7に転送しくステップS3)、再測定が必要かどうか
を判断しくステップS4)、必要ならば以上の手順を繰
り返す。
以上のようにして、本実施例によれは、遮蔽材を用いず
に、検出器間り1コストーク量を完全に除去した真の入
射放射線iH+〜■、を求めることができ、精度の高い
データを得ることができる。
また、検出器間の遮蔽材がないため、検出器を密に配置
することができ、従来遮蔽材部分で生じていた測定デー
タの抜けを防げる効果もある。
本発明の第2の実施例を第7図及び第8図により説明す
る。
シンチレータ1の特性及び形状が全て等しい場合、第4
図に示ずμ、は全て同一の値μとなる。
また、隣接シンチレータへ散乱され、隣接シンチレータ
で検出される割合即ちクロストーク率X’Sや、及びX
。−1も全て同一の値Xとなる。そして、隣接シンチレ
ータより遠方に散乱される割合は極めて小さいことを考
慮し、以下のように初期設定作業での測定を行う。
即ち、第7図に示すように、任意のシンチレータを1個
選び、選んだシンチレータを除く他のシンチレータは全
て線源に対して遮蔽し、選んだシンチレータの全面のス
リットを開ける。スリットを開けたシンチレータからは
出力μIが得られ、スリットを開けたシンチレータの両
脇に隣接するシンチレータからはそれぞれxlの出力が
得られる。ここで、xlは前記の両脇に隣接するシンチ
レータの出力の平均とする。スリットから入射する放射
線Jitlは放射線源の強度、スリット形状及び線源と
検出器間距離より求まるので、μ及びXを求めることが
できる。このμ及びXは検出装置の組立て時に一度だけ
求めておけば、はぼ永久的に変わらない。
求めたμ及びXより71へリツクスAを第8図に示すよ
うに設定し、逆マトリックスA −1を求める。
そして、第1の実施例と同様、この求めた逆マトリック
スA −1をクロストーク補正演算器6(第1図参照)
に予め記憶する。また、このA −1を記憶させる作業
までを検出装置の製作工程に含め、実際の測定で、予め
求めておいたA−’を利用して第6図に示すフローチャ
ートに従ってクロストーク補正をする。
本実施例によれば、補正データの初期設定作業に際して
、任意のシンチレータを1個選び、測定すればよいので
、初期設定作業が短時間でできると共に、実際の測定に
際しても、第8図に示すようにマトリックスAをμ及び
Xのみにより設定するので、クロストーク補正演算時間
をより短縮することができる。
本発明の第3の実施例を第9図により説明する。
本実施例は、特別なりロストーク袖正演算器を用いずに
第1又は第2の実施例と同様の演算を行おうとするもの
である。
即ち、第9図において、計X機メモリ15には第4図又
は第8図に示すマトリックスAの逆マトリックスA″′
1が予め記憶され、かつ第6図にフローチャトで示すク
ロストーク補正演算機能が付加されている6本実節ρ1
によれば、装置構成を簡単にすることができる。
Ett&に、本発明の多チャンネル検出装置をCT装置
に応用した実施例を第10図により説明する。
第10図において、C′F装置は、放射線源21、CT
スキャナー22、多チャンネル検出器23、上述した本
発明のクロストーク補正演算機能を含むデータ収集及び
演算処理装置24、及び画像表示装置25からなってい
る。多チャンネル検出器23には、C′Fスキャナー2
1上の被撮影体を透過した放射線源21からの放射線ビ
ーム26が入射され、その出力がデータ収集及び演算処
理装置24に送られ、ここでクロストーク補正した真の
入射放射線量データを収集かつ演算処理した後、画像表
示装置25上に二次元的な画像を合成し、断層影像を得
るや 本実施例によれば、データ収集及び演算処理袋M、24
にクロストーク補正演xn能を付加したので、精度の高
いデータを得ることができ、CTの画質を向上させるこ
とができる。
なお、放射線吸収係数の極めて高い固体シンチレータが
開発されれば、極めて小形の検出器を緻密に並べること
ができ、−層のCTの分解能向上に貢献することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、検出器間のクロストーク量を除去した
a1定データが得られるので、測定データの精度を高め
ることができると共に、検出器間の遮蔽材を省くことが
できるため、測定データの抜けを防げる効果がある。ま
た、C′r装置に応用した場合には、C′rの画質を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による多チャンネル放射線検
出装置の構成を示す概略図であり、第2図はその多チャ
ンネル放射線検出装置の初期設定作業を説明するための
図であり、第3図は同多チャンネル放射線検出装置の入
力と出力の関係を示す図であり、第4図はその入力と出
力の関係をマトリックスで表わした図であり、第5図は
検出器の出力から真の入射放射線量を求める式を表わす
図であり、第6図はクロストーク補正演算器で行われる
演算の手順を示すフローチャートであり、第7図は本発
明の第2の実施例による多チャンネル放射線検出装置の
初期設定作業を説明するための図であり、第8図はその
多チャンネル放射線検出装置の入力と出力の関係を示す
図であり、第9図は本発明の第3の実施例による多チャ
ンネル放射線検出装置の構成を示す概略図であり、第1
0図は本発明の多チャンネル放射線検出装置を応用した
CT装置の構成を示す概略図であり、第11図は従来の
X線検出器の一部欠裁斜視図であり、第12図は同Xl
&検出器の電極部の詳細図である。 符号の説明 1・・・シンチレータ(放射線検出器)2・・・遮光材
(同) 3・・・コリメータ(同) 4・・・光電変換素子(同) 5・・・アンプ(同) 6・・・クロストーク補正演算器(補正手段)5・・・
計算機メモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の放射線検出器を列状に並べて配置した多
    チャンネル放射線検出装置において、前記検出器の出力
    側に該検出器の測定値から検出器間のクロストーク量を
    除去する補正手段を設けたことを特徴とする多チャンネ
    ル放射線検出装置。
  2. (2)前記補正手段には、予め測定で求めておいた検出
    器間のクロストーク量に係わる補正データが記憶されて
    おり、該補正手段はこの補正データに基づいて各検出器
    の測定値を補正し、真の入射放射線量を求めることを特
    徴とする請求項1記載の多チャンネル放射線検出装置。
  3. (3)前記補正手段に予め記憶された補正データは、各
    検出器の検出効率μと検出器間のクロストーク率xから
    なる逆マトリックスA^−^1であり、該補正手段はこ
    の逆マトリックスA^−^1と前記検出器の測定値とか
    らマトリックス演算を行い、測定値を補正することを特
    徴とする請求項2記載の多チャンネル放射線検出装置。
  4. (4)前記補正手段は、前記放射線検出器の測定値を収
    集、処理する計算機の一部として構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の多チャンネル放射線検出装置
  5. (5)前記放射線検出器は、検出器間に放射線遮蔽材を
    設けることなく列状に並べたことを特徴とする請求項1
    記載の多チャンネル放射線検出装置。
  6. (6)請求項1記載の多チャンネル放射線検出装置を放
    射線検出部に設けてなることを特徴とするCT装置。
  7. (7)複数個の列状に並べた放射線検出器を用いた放射
    線検出方法において、前記検出器間のクロストーク量に
    係わる補正データを予め測定して求めておき、実際の測
    定に際して、このクロストーク量の補正データを用いて
    前記検出器の測定値を補正し、真の入射放射線量を求め
    ることを特徴とする放射線検出方法。
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