JPH0214721A - 膜アセンブリーのための排液ディスク - Google Patents

膜アセンブリーのための排液ディスク

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JPH0214721A
JPH0214721A JP1111905A JP11190589A JPH0214721A JP H0214721 A JPH0214721 A JP H0214721A JP 1111905 A JP1111905 A JP 1111905A JP 11190589 A JP11190589 A JP 11190589A JP H0214721 A JPH0214721 A JP H0214721A
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drainage
support plate
membrane
disk
circular groove
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JP1111905A
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Amos Korin
エイモス・コーリン
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WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/08Flat membrane modules
    • B01D63/082Flat membrane modules comprising a stack of flat membranes
    • B01D63/084Flat membrane modules comprising a stack of flat membranes at least one flow duct intersecting the membranes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複合膜アセンブリーにおいて用いるための改
良された排液ディスクを提供する。この改良された排液
ディスクはF液の排出量を増し、熱サイクルに関連した
諸問題を解決するものである。
(従来の技術) 膜アセンブリーは多種多様の液体一固体分離方法におい
て用いられる。膜アセンブリーはそれ単独で、または可
溶性高分子や懸濁コロイド粒子を保持するための別の膜
装置との組合せで使用される。可溶性高分子はタンパク
質、ポリペプチド、多糖類、オリゴ糖、ポリフェノール
類、水溶性合成ポリマーなどである g濁コロイド粒子
の例は顔料、分散染料、水中油型エマルジョン液滴、脂
肪エマルジョン、ポリマーラテックスおよび分散体、金
属/非金属/酸化物/塩、ちり、土壌、粘土、微生物、
および植物/動物細胞材料である。
膜アセンブリーは一般に両面に膜を固定させたプラスチ
ック製支持板から成る長方形の板の形をしている。膜は
微細な支持スクリム上にキャスティングされ、目の荒い
不織布(例えばポリエステルまたはポリオレフィン不織
布)がそのスクリムと支持板との間に配置されて最小限
の抵抗でもって透過物やF液を抽出場所へ流出させる。
膜は限外r過膜、微孔質膜または逆浸透膜のいずれかで
ある。F液は回収され、それぞれのシステムから除かれ
る0代表的な限外濾過システムは“5eries’S’
 Ultrafiltration System f
or FeasibilityStudies−Eco
nomic  Modeling−Process  
Development−Product Devel
opment−Primary Processing
(実行可能性の調査−経済的模型製作−プロセス開発−
製品開発m−次加工に間する゛S′系列限外濾過システ
ム)″と題するDorr−Of 1ver社の社報番号
(Bulletin Number) 10 6に記載
されている。
早い時期に、膜と支持板の間の空間からのF液の排出は
、膜アセンブリーを用いて大量の粒子スラリーを分離す
る際に極めて重要であることが認識されていた。
過去において、膜は不浸透性支持板にその縁に沿って、
支持板の中央にある中心孔のまわりにヒートシールされ
た。F液は排液マットまたはスクリムを通って中心孔か
ら支持板の両端に沿って排出された。このデザインは米
国特許第4264447号(Nleolet社)および
同第4302270号(Nleolet社)に開示され
ている。
支持板の中心孔のまわりに薄いウェファ−を配置すると
、F液が中心孔を通って膜アセンブリーから速やかに排
出されることがその後判明した。
この薄いウェファ−のデザインによれば、4つの溝が支
持板内に中心孔に向かって形成された。
Nleolet社の上記特許のように中心孔のまわりに
ヒートシールされる代わりに、純粋なポリエチレンまた
はポリプロピレンの薄いウェファ−が支持板の両面に配
置された。その薄いウェファ−はドーナツの形状をして
おり、膜にヒートシールされた。そのウェファ−は支持
板に固定されず、F液がウェファ−と支持板の間を通っ
て中心孔に流出するとき浮揚するようになっていた。
薄いウェファ−を用いることに伴う1つの問題は、ウェ
ファ−それ自体が感温性であって、例えば滅菌の場合や
加熱炉液がそこを通過する場合のような熱サイクルの間
にひび割れが生じやすい点である。また、ウェファ−の
望ましい厚さのなめに、無機充填剤入りのポリマーを用
いてそれらを成形することが困難であり、従って適用お
よびデザインが制限される。さらに、あらゆる膜アセン
ブリーのそれぞれの膜にウェファ−をヒートシールする
ことは労力を消耗することが分かった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者は、従来技術に関連した上記の欠点を克服する
膜アセンブリー用の新規な排液ディスクを開発した。特
に、薄いウェファ−のひび割れは、ウェファ−の製造材
料と支持板の製造材料の熱膨張率が異なる結果であると
判明した。薄いウェファ−は純粋なポリエチレンまたは
ポリプロピレンから成り、一方支持板は無機充填剤入り
ポリエチレンまたはポリプロピレンから成っていた。こ
の欠点を克服するために、本発明者は支持板の材料と実
質的に同じ熱膨張率を有する材料から形成された新しい
排液ディスクを設計した。同様の膨張率を有する材料を
用いることにより、熱サイクルの間にひびの入らない排
液ディスクが考案された。
また、本発明の新規な排液ディスクを用いる場合、20
%までのP液排出量の増加が観察された。
本発明の更なる利点は以下の記載により明らかになるで
あろう。
(課題を解決するための手段) 本発明の第一の目的は、膜アセンブリーにおいて使用す
るための改良された排液ディスクを提供することである
。複合膜アセンブリーは膜、排液グリッド、および支持
板から構成される。WXは限外濾過膜、微孔質膜、また
は逆浸透膜のいずれであってもよい、支持板はその中に
配置されたソケットを有し、そして排液グリッドは限外
濾過膜と支持板の間に挿入される。排液グリッドをもつ
代わりに、または排液グリッドのほかに、支持板はP液
の排出を可能にするような表面模様を有していてもよい
。新規な排液ディスクはソケットにはめ込まれ、そこか
ら炉液を排出させる。排液ディスクは複数の放射状溝、
複数の垂直溝、1つの中心孔および少なくとも1つの円
形溝を含む。
本発明によれば、排液ディスクは円形溝と放射状溝とが
支持板と向き合うようにソケットの中に配置される。デ
ィスクは円形溝がディスクの周囲に配置され、放射状清
か円形溝と中心孔の間に配置され、そして垂直溝が膜と
支持板の間に形成される空間を円形溝に連通させるよう
に設計される。
膜は円形溝と放射状溝がある表面とは反対の排液ディス
ク表面に接合される。
本発明の他の目的は、排液ディスクが支持板と実質的に
同じ熱膨張率を有する材料から構成されるということで
ある。排液ディスクは無機充填剤入りポリエチレン、無
機充填剤入りボプロピレン、無機充填剤入りポリスルホ
ン、無機充填剤入りポリエステル、およびそれらの組合
せより成る群がら選ばれる材料により構成され得る。
本発明による膜アセンブリーの形状は、膜を通過する。
P液が排液グリッドまたは表面模様付き支持板によって
膜と支持板の間を流れ、その後排液ディスクの垂直溝に
入り、円形溝および放射状溝を通って中心孔から排出さ
れるようなものである。
膜と排液ディスクは加熱・加圧シールにより接合される
。排液ディスクは33本の放射状清、24本の垂直溝、
および少なくとも1つの円形溝を含むのが好ましい、製
造を容易にするために、排液ディスクはスナツピングノ
ツチ(snapping notch)または超音波溶
接により支持板のソケットに簡単にはまるようにする。
本発明の好適な実施態様は第一膜、第二膜、および支持
板から成る複合膜アセンブリーを提供する。支持板には
ソケットが配置されている。支持板はその両面に表面模
様を有するか、または膜アセンブリーからのr液の移動
を促進するための排液グリッドが用いられるか、あるい
は表面模様と排液グリッドの両方が用いられる。排液グ
リッドを用いる場合は、第一排液グリッドが第一膜と支
持板の第一面との間に挿入され、そして第二排液グリッ
ドが第二膜と支持板の第二面との間に挿入される。上記
と同様に、排液ディスクはソケットにはめ込まれ、そこ
からのF液の排出を可能にする。排液ディスクは円形溝
と放射状溝が支持板の第一面に直接対面するように、支
持板のソケット内に配置される。この実施態様によれば
、排出孔が支持板に形成され、その結果排液ディスクの
円形溝が第二膜と支持板の間に形成される空間と連通さ
れる。
第一膜を通過したろ液は第一排液グリッドおよび/また
は表面模様によって第一膜と支持板の間を流れる。その
後、r液は排液ディスクの垂直溝に入り、円形溝と放射
状溝を通って中心孔から排出される。第二膜を通過した
ろ液は第二排液グリッドおよび/または表面模様によっ
て第二膜と支持板の間を流れる。その後、第二膜からの
r液は支持板の排出孔に入り、排液ディスクの円形溝お
よび放射状溝を通って中心孔から排出される。−最に、
支持板には16個の排出孔が形成されるであろう。
本発明は多くの他の特徴をさらに含み、それらは以下で
より詳しく説明されるであろう。
(好適な実施態様の説明) 本発明は、懸濁固体のスラリーから液体をP遇する際に
用いる新規な複合膜アセンブリーを提供する。とりわけ
、その膜アセンブリーには熱サイクルに対し感受性でな
く、ひび割れを回避し、P液の排出量を増し、容易な製
造を可能にし、しかも所望形状に簡単に成形しうる特異
な排液ディスクが組み込まれている。
この排液ディスクは放射状溝、垂直溝、中心孔、および
少なくとも1つの円形溝を有するドーナツ形のポリマー
ディスクである。ディスクは円形溝がポリマーディスク
の周囲に配置され、放射状溝が円形溝と中心孔の間に配
置され、そして垂直溝がポリマーディスクの幅にわたっ
て垂直に、円形溝と接触した状態で配置されるように設
計される。
清の数は何本でもよいが、排液ディスクは33本の放射
状溝、24本の垂直溝、および少なくとも1つの円形溝
を含むのが好ましい。複合膜アセンブリーにおけるこの
排液ディスクの使用状態は図面を参照することにより最
もよく説明される。
第1図は膜(2)、排液グリッド(3)および支持板(
4)を有する複合膜アセンブリー(1)を示している。
支持板(4)は表面模様をもつように形成され、それに
より排液グリッド(3)の必要性を回避することができ
る0表面模様は好ましくはオレンジの皮の表面のような
山と谷を有し、山と山の間の距離は好ましくは0.76
2m+(30ミル)以下、より好ましくは0.254〜
0.3811IIll(10〜15ミル)である、好適
な表面での山から谷までの深さは約0.165■(6と
ミル)である、このような表面模様を付ける1つの方法
は、基板上に表面模様をフォトエツチングして型を作り
、その型を用いて表面模様を付けることによる方法であ
ろう、限外濾過膜アセンブリーの形成に関する詳細な論
議は米国特許第4284447号および同第43022
70号に記載されており、これらの教示は参照によりこ
こに引用される。膜は限外濾過膜、微孔質膜または逆浸
透膜のいずれであってもよい。
図示した膜アセンブリーにおいて、膜(2)はポリマー
融解温度が150°C以上の比較的耐熱性のポリエーテ
ルスルホンポリマーから構成される。
この種のポリエーテルスルホンポリマーはICIコーポ
レーションから商標名ピクトレックス(VICTREX
 )として市販されている。この製品のポリマー融解温
度は約り40℃〜約400℃の範囲である。限外濾過膜
は当分前でよく知られた方法を用いて(A 、S 、 
Michaelsに1971年10月26日発行された
米国特許第3615024号を参照)、ポリエーテルス
ルホンポリマーの溶液からポリエチレン紙上にシートと
してキヤステングされる。
限外濾過膜をキヤステングするためのポリエチレン紙は
、DuPont社から商標名タイベック(TYVEに)
として市販されているようなポリエチレン系からスパン
接合される。
排液グリッド(3)は不織ポリプロピレンポリマーシー
トのような目の荒い不織布である。DuPo1社から商
標名タイバー(丁YP、^R)として市販されているポ
リプロピレンポリマーシートはこの目的に適しているこ
とが分かった。
支持板(4)は−最に固体の、本質的に非多孔質の部材
であり、好ましくは無機充填剤入りの材料(例えばポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリスルホンまたはポリエ
ステル)から構成される。
満足のゆくタルク充填剤入りポリエチレンはDartI
ndustries社のファイバーフィル部から商標名
プラスロード(PLASLODE )として市販されて
いる。
膜(2)は加熱・加圧シールにより支持板(4)に接合
され、その際膜支持体および支持板(4)は膜(2)よ
りも低いポリマー融解温度を有する。
第1図に示されていないが、支持板(4ンには排液ディ
スク(5)(実際には上面から見ると膜(2)で覆われ
ているので破線で示される)を挿入するためのソケット
が配置されている。第1図では、円形溝(6)は破線7
および8の間に存在する。排出孔(9)はアセンブリー
(1)の反対側からのr液を除去させるために支持板(
4)に形成される。P液は排液ディスク(5)により中
心孔(10)を通って膜アセンブリー(1)から排出さ
れる。。
排出孔(9)の数はいくつでもよいが、16個の排出孔
(9)が支持板(4)を完全に貫通するのが好適である
。さらに好ましくは、排出孔(9)は支持板(4)のま
わりに等間隔で、約22.5゜ごとに配置され、アセン
ブリー(1)からの排液を促進するなめに円形溝(6)
のところに、またはその付近に位置づけられる。さらに
、排出孔〈9)は好ましくは約0.76閣(0,03イ
ンチ)の直径を有する。
第2図は第1図の線A−Aを横切る断面図である。膜(
2)、排液グリッド(3)および排液ディスク(5)は
、支持板(4)に配置されたソケット(20>と排出孔
(9)がよく分かるように、第2図から削除された。こ
うして、第2図は一般に無機充填剤入りポリエチレンま
たはポリプロピレンから作られる支持板(4)を示す、
ソケット(20)はその中に排液ディスクを固定しては
め込むことができるように支持板(4)から切り取られ
る。ソケット(20)はまた排液ディスクの中心孔と同
様な寸法をもつ中心孔(21)を含む。
第2図はまた支持板(4)の後面からソケット(20)
まで貫通することにより、支持板(4)の後面からのv
液の排出を可能にする排出孔(22および23)を示す
排液ディスクはソケット(20)にはめ込み、例えばス
ナツピングノツチまたは超音波溶接のようないずれかの
手段で固定することができる。これとは別に、排液ディ
スクは単にソケット(20)中に浮いたままにしておい
てもよい。
第3図は本発明に従って製造された排液ディスク(5)
を示す、排液ディスク(5)は円形溝(6)、放射状溝
(30)、垂直溝(31)および中心孔(10)を有す
るドーナツ型のポリマーディスクである。ディスク(5
)は円形溝(6)が排液ディスク(5)の周囲に配置さ
れ、放射状溝(30)が円形溝(6)と中心孔(10)
の間に配置され。
そして垂直溝(31)が排液ディスク(5)の幅全体に
わたって垂直にかつ円形溝(6)と接触した状態で配置
されるように設計される。
好ましくは、排液ディスク(5)のまわりに24本の垂
直溝(31)が等間隔で配置される。
すなわち、垂直溝〈31)は排液ディスク(5)の円周
に沿って約15°Mれて配置され、好ましくは約0.6
35m(0,025インチ)の幅を有する。放射状溝は
排液ディスク(5)のまわりに約10゛離れて約33本
配置され、好ましくは約1.016+a (0,04イ
ンチ)の幅を有する。溝の数を上記において特定したが
、あらゆる数の清があらゆる種類の間隔に応じて使用し
得ることは明白である。
ひび割れを避けるために、支持板と実質的に同じ熱膨張
率を有する材料組成から成る排液ディス2を提供するこ
とが特に望ましい、より一層好ましくは、排液ディスク
は支持板と同じ材料から構成されるであろう、排液ディ
スクは無機充填剤入りポリエチレン、無機充填剤入りポ
リプロピレン、無機充填剤入りポリスルホン、および無
機充填剤入りポリエステルより成る群から選ばれる材料
から製造することができる。
第2図に示すソケットへの排液ディスク(5)の超音波
溶接を助けるために、排液ディスク(5)のまわりにエ
ネルギー伝導器(32)が設置される。排液ディスク(
5)は慣用のポリマー射出成形技術により製造できる。
第4図は第3図の線B−B!に沿った断面図である。第
4図は放射状溝(30)および円形溝(6)が形成され
た薄いドーナツ形支持体(40)から成る排液ディスク
(5)を示す。支持体(40)には、第2図に示すソケ
ットへの排液ディスク(5)の超音波溶接を行わしめる
ための、エネルギー伝導器(32)も配置されている。
放射状溝(30)および円形溝(6)は両方とも大体0
.76m(0,03インチ)の深さを有する。支持体(
40)は好ましくは約1.905鴎(0,078インチ
)の幅および約4.39C11<1.73インチ)の直
径を有する0円形溝(6)は好ましくは約1.27m(
0,05インチ)の幅を有する。
第4図はまた支持体く40)とリップ(41)を通して
形成された中心孔(10)を示す。
第5図は本発明に従って設計された膜アセンブリー中で
のP液の流れを理解する上で極めて有用である。膜アセ
ンブリー(50)はポリエチレシ紙の上にシートとして
キャスティングされたポリエーテルスルホンポリマーか
ら成る第一膜(51)および第二膜(52)を含む、支
持板(53)は固体の、本質的に非多孔質の、無機充填
剤入りの射出成形部材である。支持板(53)は第一膜
(51)と第二膜(52)の間に配置される。第5図に
示されていないが、膜アセンブリー(50)からのP液
の除去は、支持板(53〉と膜(51および52)の間
に排液グリッドを配置することにより、または支持板(
53)に表面模様を付けることにより、あるいはそれら
の両方により促進される。排液ディスク(54)はそこ
へ炉液を排出させるように支持板(53)のソケット(
55)にはめ込まれる。排液ディスク(54)は円形溝
(56)、放射状溝(57)、垂直溝(58)、および
中心孔(59)を有する。
本発明によれば、排液ディスク(54)は円形溝(56
)と放射状溝(57)とが支持板(53)の第一面(6
0)と向き合うようにソケット(55)の中に配置され
る。円形溝(56)は排液ディスク(54)の周囲に位
置づけられ、放射状溝(57)は円形溝(56〉と中心
孔(59)の間に位置づけられ、そして垂直溝(58)
は第一膜(51)と支持板(53)の間に形成された空
間と円形溝(56)とを連通させるように位置づけられ
る。第一膜(51)は円形溝(56)および放射状溝(
57)のある表面とは反対の排液ディスク(54)の表
面にヒートシールによって接合される。
排出孔(61)は第二膜(52)と支持板(53)の間
に形成された空間と円形溝(56)とを連通させるよう
に、支持板(53)を完全に貫通している。第二膜(5
2)はソケットの周辺部に近い支持板(53)に固定さ
れる。
第5図を参照すると、炉液は第一膜(51)を通過し、
次いで第一排液グリッドおよび/または支持板(53)
の表面模様(図示せず)によって膜(51)と支持板(
53)の間を流れる。その後、P液は排液ディスク(5
4)の垂直溝(58)に入り、円形i* (56)およ
び放射状溝(57)を通って、最後に中心孔(5つ)を
経て膜アセンブリー(50)から排出される。
また、P液は第二膜(52)を通過し、第二排液グリッ
ドおよび/または支持板(53)の表面模様(図示せず
)によって膜(52)と支持板(53)の間を流れ、そ
の後膜(52)を通過したr液は排出孔(61)を経て
円形溝(56)および放射状ff1(57)へ流れる。
本発明者は本発明のいくつかの実施態様を示し、それら
について説明してきたが、それらは当業者にとって自明
な数多くの変更および修飾を受けやすいことが理解され
るであろう、それ故に、本発明者は上記の個々の細部に
限定されることを望まず、添付の特許請求の範囲に含ま
れる全ての変更および修飾を示すことを意図している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による複合膜アセンブリーの上面図であ
り: 第2[]は第1図の線A−Aに沿った断面図であり; 第3図は本発明による排液ディスクの上面図であり; 第4図は第3図の線B−Bを横切った断面図であり;そ
して 第5図は2つの膜および排出孔を含む本発明による複合
膜アセンブリーの断面図である。 1:複合膜アセンブリー 3=排液グリツド 5:排液ディスク 8.7:破線 10:中心孔 21:中心孔 30:放射状溝 32:エネルギー伝導器 41:リップ 51:第一膜 53:支持板 55:ソケット 57:放射状溝 59:中心孔 61:排出孔 2:膜 4:支持板 6:円形溝 9:排出孔 20:ソケット 22.23:排出孔 31:垂直溝 40:支持体 50:膜アセンブリー 52=第二膜 54:排液ディスク 56:円形溝 58:垂直溝 60;第一面 (外4名) fテl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、膜および支持板から成る複合膜アセンブリーにおい
    て: その改良点が上記支持板に形成されたソケットに排液デ
    ィスクをはめ込み、そこからのろ液の排出を可能にする
    該排液ディスクから成り、該排液ディスクが複数の放射
    状溝、複数の垂直溝、1つの中心孔、および少なくとも
    1つの円形溝を有し、上記排液ディスクはその円形溝と
    放射状溝が支持板と向かい合うようにソケット内に配置
    され、該円形溝は排液ディスクの周囲に配置され、該放
    射状溝は円形溝と中心孔の間に配置され、そして該垂直
    溝は膜と支持板の間に形成された空間と円形溝とを連通
    するように配置され、そして 上記膜は円形溝と放射状溝がある表面とは反対の上記排
    液ディスクの表面に接合される、ことを特徴とする上記
    の複合膜アセンブリー。 2、上記膜は限外ろ過膜、微孔質膜、または逆浸透膜の
    いずれかである、請求項1記載の複合膜アセンブリー。 3、上記支持板はろ液の排出を促進するための表面模様
    を有する、請求項1記載の複合膜アセンブリー。 4、上記の膜と支持板の間に排液グリッドが挿入される
    、請求項1記載の複合膜アセンブリー。 5、排液ディスクは支持板と実質的に同じ熱膨張率を有
    する材料から構成される、請求項1記載の複合膜アセン
    ブリー。 6、排液ディスクは支持板と同じ材料から構成される、
    請求項5記載の複合膜アセンブリー。 7、排液ディスクは無機充填剤入りポリエチレン、無機
    充填剤入りポリプロピレン、無機充填剤入りポリスルホ
    ン、無機充填剤入りポリエステル、およびそれらの組合
    せより成る群から選ばれる材料で構成される、請求項1
    記載の複合膜アセンブリー。 8、上記アセンブリーは膜を通過したろ液が該膜と支持
    板の間を流れ、次いでそのろ液が排液ディスクの垂直溝
    に流入し、円形溝および放射状溝を通って、中心孔から
    流出するように構成される、請求項1記載の複合膜アセ
    ンブリー。 9、膜および排液ディスクは加熱および加圧することに
    より接合される、請求項1記載の複合膜アセンブリー。 10、上記排液ディスクは33本の放射状溝、24本の
    垂直溝、および少なくとも1つの円形溝を有する、請求
    項1記載の複合膜アセンブリー。 11、上記排液ディスクはスナッピングノッチまたは超
    音波溶接により上記ソケットにはめ込まれる、請求項1
    記載の複合膜アセンブリー。 12、第一膜、第二膜および支持板から成る複合膜アセ
    ンブリーにおいて、 その改良点が上記支持板に形成されたソケットに排液デ
    ィスクをはめ込み、そこからのろ液の排出を可能にする
    該排液ディスクから成り、該排液ディスクが複数の放射
    状溝、複数の垂直溝、1つの中心孔、および少なくとも
    1つの円形溝を有し、上記排液ディスクはその円形溝と
    放射状溝が上記支持板の第一面と向かい合うように上記
    ソケット内に配置され、該円形溝は排液ディスクの周囲
    に配置され、該放射状溝は円形溝と中心孔の間に配置さ
    れ、そして該垂直溝は第一膜と支持板の間に形成された
    空間と円形溝とを連通するように配置され、 上記第一膜は円形溝と放射状溝がある表面とは反対の上
    記排液ディスクの表面に接合され、上記第二膜は上記支
    持板の第二面に接合され、そして排出孔が第二膜と支持
    板の間に形成された空間と円形溝とを連通するように上
    記支持板に配置される、 ことを特徴する上記の複合膜アセンブリー。 13、第一膜および第二膜は限外ろ過膜、微孔質膜、ま
    たは逆浸透膜である、請求項12記載の複合膜アセンブ
    リー。 14、支持板はその両面にろ液の排出を促進するための
    表面模様を有する、請求項12記載の複合膜アセンブリ
    ー。 15、第一排液グリッドが第一膜と支持板の第一面との
    間に挿入され、そして第二排液グリッドが第二膜と支持
    板の第二面との間に挿入される、請求項12記載の複合
    膜アセンブリー。 16、第二膜は上記ソケットの周辺部の近くで上記支持
    板に接合される、請求項12記載の複合膜アセンブリー
    。 17、上記排液ディスクは上記支持板と実質的に同じ熱
    膨張率を有する材料から構成される、請求項12記載の
    複合膜アセンブリー。 18、上記排液ディスクは上記支持板と同じ材料から構
    成される、請求項17記載の複合膜アセンブリー。 19、上記排液ディスクは無機充填剤入リポエチレン、
    無機充填剤入りポリプロピレン、無機充填剤入りポリス
    ルホン、無機充填剤入りポリエステル、およびそれらの
    組合せより成る群から選ばれる材料で構成される、請求
    項12記載の複合膜アセンブリー。 20、上記アセンブリーは第一膜を通過したろ液が第一
    膜と支持板の間を流れ、次にそのろ液が上記排液ディス
    クの垂直溝に流入し、円形溝および放射状溝を通って、
    中心孔から流出し;そして第二膜を通過したろ液が第二
    膜と支持板の間を流れ、その後ろ液が排出孔を通って円
    形溝および放射状溝へ流れ、そして中心孔から流出する
    ように構成される、請求項12記載の複合膜アセンブリ
    ー。 21、第一膜および排液ディスクは加熱および加圧する
    ことにより接合される、請求項12記載の複合膜アセン
    ブリー。 22、排液ディスクは33本の放射状溝、24本の垂直
    溝、および少なくとも1つの円形溝を有する、請求項1
    2記載の複合膜アセンブリー。 23、排液ディスクはスナッピングノッチまたは超音波
    溶接により上記ソケットにはめ込まれる、請求項12記
    載の複合膜アセンブリー。 24、支持板は16個の排出孔を有する、請求項12記
    載の複合膜アセンブリー。 25、少なくとも1つの円形溝、複数の放射状溝、複数
    の垂直溝および1つの中心孔を有するドーナツ形のポリ
    マーディスクから成るポリマー排液ディスクであって、
    該円形溝がポリマーディスクの周囲に配置され、該放射
    状溝が円形溝と中心孔の間に配置され、そして該垂直溝
    がポリマーディスクの幅全体にわたって垂直にかつ円形
    溝と接触した状態で配置されている、上記のポリマー排
    液ディスク。 26、上記ポリマーディスクは33本の放射状溝、24
    本の垂直溝、および少なくとも1つの円形溝を有する、
    請求項25記載のポリマー排液ディスク。
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