JPH02142619A - プレスブレーキ - Google Patents

プレスブレーキ

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JPH02142619A
JPH02142619A JP29494788A JP29494788A JPH02142619A JP H02142619 A JPH02142619 A JP H02142619A JP 29494788 A JP29494788 A JP 29494788A JP 29494788 A JP29494788 A JP 29494788A JP H02142619 A JPH02142619 A JP H02142619A
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bending angle
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Naotomi Miyagawa
直臣 宮川
Chiyoaki Yoshida
吉田 千代秋
Kazuyuki Toda
戸田 一幸
Yukiyasu Nakamura
幸保 中村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/02Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
    • B21D5/0272Deflection compensating means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/006Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves combined with measuring of bends

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、折り曲げ加工したワークの曲げ角度を、人手
を介することなく効率よく補正することが出来る、プレ
スブレーキに関する。
(b)、従来の技術 従来、プレスブレーキにおいて、ワークを折り曲げ加工
するには、加工すべきワークを、下金型と上金型の間に
挿入する。次に、その状態で加工に必要なデータ(例え
ば、ワークの材質、板厚、曲げ角度、曲げ幅等)を、該
プレスブレーキの数値制御装置に入力する。すると、数
値制御装置は、上金型をワークに向けて降下させて、該
ワークを上金型と下金型の間に挾さみつける形で所定の
折り・曲げ加工を行なう。
こうして、ワークが折り曲げ加工されたところで、ワー
クを一旦プレスブレーキから取外す。
次に、取り外したワークの折り曲げ部分が、設定した折
り曲げ角度となっているが否かを、曲げ角度計測装置を
用いて、該ワークの任意の位置(例えば、ワークの両端
部及び中央部)において計測する。そして、計測した曲
げ角度が、設定値と異なる場合には、作業者は、計測値
が設定値となるように補正していた。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た補正作業は、作業者の経験に頼るところが多いため、
作業者が熟練していない場合には、適正な補正性を一度
で決定するのが困難であり、該作業に手間と時間が掛か
る不都合があった。
本発明は、上記事情に鑑み、折り曲げ加工したワークの
曲げ角度を、人手を介することなく効率よく補正するこ
とが出来る、プレスブレーキを提供することを目的とす
る。
(d)1問題点を解決するための手段 即ち1本発明は、ワークの折り曲げ角度(θ)を計測す
る曲げ角度計測装置(61)を設けると共に、下金型(
6)をクラウニングするクラウニング装置(7)を設け
、また、前記曲げ角度計測装置(61)を用いて求めた
折り曲げ角度(θ)に基づき、ワーク(25)の所定位
置(PL、P2、P3)におけるデプス追い込み量(d
、、d2、dZ)を求める折り曲げ形状演算部(95)
を設け、また、前記折り曲げ形状演算部(95)におい
て求めたデプス追い込み量(dl、d2、d、)に基づ
きクラウニング量を求めるクラウニング補正演算部(9
7)及びデプス補正値(dニーy工)を求めるデプス補
正演算部(100)を設け、更に、前記前記折り曲げ形
状演算部(95)において求めたデプス追い込みi(d
工、d2、d、)及び前記デプス補正演算部(100)
において求めたデプス補正値(dx−yx)に基づき左
右バランス補正値(ΔDL、ΔDR)を求める左右バラ
ンス補正演算部(102)を設けて構成される。
なお、括弧内の番号等は1図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(C)0作用 上記した構成により、折り曲げ加工したワーク(25)
を下金型(6)と上金型(86)の間に挿入した状態で
、該ワーク(25)の折り曲げ角度(θ)を曲げ角度計
測装置(61)によって計測し、計測した折り曲げ角度
(θ)に基づき。
折り曲げ形状演算部(95)によってワーク(25)の
所定位置(PL、P2、P3)におけるデプス追い込み
量(d工、d2、di)を求める。そして、クラウニン
グ補正演算部(97)によりクラウニング量を求め、更
に、デプス補正演算部(100)によりデプス補正値を
求め、更に、左右バランス補正演算部(102)を用い
て、左右バランス補正値を求め、それ等求めた補正値に
基づいてワークを加工するように作用する。
(f)、実施例 以下1本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明によるプレスブレーキの要部を示す図、 第2図は第1図に示すプレスブレーキの下型部の一例を
示す図、 第3図は第2図に示すプレスブレーキの下型部と曲げ角
度計副装置との位置関係を示す図、第4図は第2図に示
す下型部の下金型の一例を示す図。
第5図は第1図に示すプレスブレーキを用いて加工され
るワークの一例を示す図、 第6図は第1図に示すプレスブレーキを用いてワークを
曲げ加工した後、曲げ角度計測装置を用いて該ワークの
曲げ角度を計測する様子を示す図、 第7図は第1図に示すプレスブレーキの数値制御装置の
一例を示す図、 第8図は第1図に示すプレスブレーキのクラウニング装
置を用いて、下金型を上金型に向けて左右対称に出っ張
らせた状態でワークを折り曲げ加工する様子を示す図、 第9図は第1図に示すプレスブレーキを用いて折り曲げ
加工したワークのデプス追い込み量を示す図。
第10図は第8図に示す下金型の所定の計測位置におけ
る撓み量を示す図。
第11図は第1図に示すプレスブレーキを用いて折り曲
げ加工されたワークの所定の計測位置における。デプス
追い込み量を示す図、第12図は第1図に示すプレスブ
レーキを用いて曲げ加工されるワークの、所定の計測位
置における左右バランス補正値を示す図である。
プレスブレーキ1は、第1図に示すように、下部フレー
ム1Aを有しており、下部フレーム1Aの上部には装着
面1bが形成されている。装着面1bには下型部2が装
着されており、下型部2は、第2図に示すように、本体
3.下金型支持部材5及び下金型6等から構成されてい
る。即ち。
第2図に示す装着面1bには、本体3が水平方向である
矢印A、B方向に伸設されており、本体3の図中左右の
端部には、金型支持部3a、3bが相対向する形で形成
されている。
第2図に示す本体3の金型支持部3a、3b間には、下
金型支持部材5が装着されており、金型支持部3aには
、該下金型支持部材5の図中左方の端部5aが、支持ピ
ン3g等を介して枢着されている。また、下金型支持部
材5の図中右方の端部5bには、長穴5cが、その長手
方向を矢印A、B方向と平行にする形で穿設されており
、長穴5cには、金型支持部3bに設けられた支持ピン
3hが、摺動自在な形で嵌入している。更に、下金型支
持部材5の上側面5eには、第3図に示すように、支持
溝5fが矢印A、B方向に伸延する形で穿設されており
、支持溝5fには、下金型6を構成する複数個の単位下
金型6Aが、所定の間隔L2をもって設置されている。
各単位下金型6Aは、第4図に示すように、それぞれ矢
印A、B方向の長さをLlとする形で形成されており、
隣接する単位下金型6A、6Aの各端部6d、6e間に
は、それぞれijl!I定開隙MCが形成されている。
また、各端部6d、6eには、それぞれ切欠き部6f、
6fが、深さL3だけ単位下金型6A内部に凹む形で設
けられており、更に各単位下金型6Aの上面6bには、
それぞれ第6図に示すように、角度θ′のVi16cが
形成されている。
ところで、下型部2には、第2図に示すように、クラウ
ニング装置7が設けられており、クラウニング装置7は
、押圧係合機構9及び押圧駆動機構11等を有している
6押圧係合機構9は、押圧係合体9A及び押圧ブロック
12等から構成されており、押圧係合体9Aは、下金型
支持部材5の図中下側面5dに、複数個(本実施例にお
いては5個)の楔部材10を矢印A、B方向に直列に接
続することにより形成されている。第2図に示す各楔部
材10の図中下面には、それぞれ係合斜面LOaが、矢
印A、B方向に対して図中右斜め下方に所定角度αだけ
傾く形で形成されており、抑圧係合体9Aには、係合面
9bが、各楔部材10の係合斜面10aを連絡する形で
形成されている。
また、下型部2の本体3の底面3Cには、第2図に示す
ように、複数個(本実施例においては5個)の押圧ブロ
ック12が、それぞれ対となる楔部材10に対して、矢
印A、B方向に移動し得る形で設けられており、各抑圧
ブロック12の上部には、それぞれ係合斜面L2aが、
矢印A、 B方向に対して図中右斜め下方に所定角度α
だけ傾く形で形成されている。なお、各係合斜面12a
は、それぞれ対となる楔部材10の係合斜面10aと摺
動自在な形で当接している。
更に、第2図に示す各押圧ブロック12には、それぞれ
段付き穴12bが、互いに整合する形で矢印A、B方向
に貫通穿設されており、また各押圧ブロック12には、
それぞれクランプ穴17が図中紙面と直角方向に貫通穿
設されている。なお、下型部2の本体3の側面3dには
、複数個のクランプ穴3eが、前述したクランプ穴17
に対応し得る形で矢印A、B方向に所定の間隔で設けら
れている。なお、各押圧ブロック12には、それぞれソ
レノイド26が、クランプ穴3eに整合し得る形で設け
られており、各ソレノイド26には。
それぞれクランプピン22が、クランプ穴17を介して
1図中紙面と直角の方向に突出後退駆動自在な形で設け
られている。
また、抑圧係合機構9には、第2図に示すように、押圧
駆動機構11が接続しており、押圧駆動機構11は、押
圧棒13及び駆動モータ19vを有している。即ち、下
型部2には、押圧棒13が、各押圧ブロック12の段付
き穴12bを介して矢印A、B方向に移動自在な形で設
けられており、押圧棒13には、複数個のストッパ15
が矢印A、B方向に所定の間隔で設けられている。各ス
トッパ15と各抑圧ブロック12の段付き穴12bとの
間には、スプリング16が、押圧棒13の周囲を囲む形
で設けられており、また押圧棒13の図中右端部には、
駆動モータ19が運動変換装置20を介して接続されて
いる。駆動モータ19には、ロータリーエンコーダ19
aが接続されており、また駆動モータ19及びロータリ
ーエンコーダ19aには、後述する第7図に示すクラウ
ニング装置駆動制御部96が接続している。
ところで、下型部2の本体3の側面3jには、第3図に
示すように、ガイトレール60か、矢印A、B方向に伸
延する形で設けられており、ガイドレール60には、複
数個(本実施例においては3個)の曲げ角度計測装置6
1が、互いに独立して矢印A、B方向に移動し得る形で
装着されている。各曲げ角度計測装置61は、それぞれ
本体62を有しており、各本体62には、それぞれアー
ム支持部63が1図中上下方向である矢印C,D方向に
移動駆動自在に設けられている。アーム支持部63には
、アーム65が、矢印E、F方向に突出後退駆動自在に
設けられており、アーム65の先端部65aには、第6
図に示すように、プローブ部66が設けられている。
第6図に示すプローブ部66は、L字形に形成された4
個のプローブ67.69.70.71等を有しており、
アーム65の先端部65aの図中上部には、プローブ6
7が、後述するプローブ69に対して矢印C,D方向に
移動駆動自在な形で設けられている。プローブ67の先
端部には。
ワーク接触部67aが、矢印C方向に突出する形で形成
されており、また、プローブ67の図中下方には、該プ
ローブ67と対になるプローブ69が、矢印C,D方向
に移動自在な形で設けられている。プローブ69の先端
部には、ワーク接触部69aが、矢印C方向に突出し、
かつプローブ67のワーク接触部67aよりも、矢印E
方向に設定距離H2だけ突出する形で形成されており、
更に、プローブ69の図中下方には、プローブ70が、
後述するプローブ71に対して矢印C,D方向に移動駆
動自在な形で設けられている。
プローブ70の先端部には、ワーク接触部7Oaが、矢
印C方向に突出し、かつプローブ69のワーク接触部6
9aよりも矢印E方向に所定距離だけ突出する形で形成
されており、更に、プローブ70の図中下方には、該プ
ローブ70と対になるプローブ71が設けられている。
プローブ71の先端部には、ワーク接触部71aが、矢
印C方向に突出し、かつプローブ70のワーク接触部7
0aよりも矢印E方向に設定距離H1だけ突出する形で
形成されており、更に、こ、九等プローブ67.70は
、それぞれ図示しないスプリング等の弾性手段を介して
、矢印C方向に付勢されている。
また、第6図に示すプローブ部66には、プローブ変位
検出部72が接続しており、プローブ変位検出部72は
、2個の差動トランス73a、73b及び検出制御部7
5等を有している。即ち、プローブ部66のプローブ6
7.69及びプローブ70.71には、それぞれ差動ト
ランス73a、73bが接続しており、差動トランス7
3a、73bには、それぞれ検出制御部75を構成する
変位置76a、76bが接続している。変位計76a、
76bには、それぞれ検出制御部75を構成するパルス
発生器77a、77bが接続しており、パルス発生器7
7a、77bは、後述する第7図に示す折り曲げ形状演
算部95に接続している。
一方、第1図に示す下型部2の図中上方には、上型部8
1が設けられており、上型部81は、上部フレームLB
、Q動シリンダ82.83、ラム85、及び上金型86
等を有している。即ち、上部フレームIBには、2個の
駆動シリンダ82.83が、矢印A、B方向に所定距離
だけ離れる形で設けられており、駆動シリンダ82.8
3には、それぞれロッド82a、83aが、矢印C,D
方向に移動自在な形で設けられている。なお、駆動シリ
ンダ82.83には、それぞれ各ロッド82a、83a
の矢印C,D方向の移動ストロークを調整し得る移動量
調整装置(図示せず)が接続さハており、移動量調整装
置には、後述する第7図に示す上金型駆動制御部101
が接続している。
更に、駆動シリンダ82.83間には、ラム85が、そ
の左右両端部をロッド82a、83aによって支持され
る形で設けられており、ラム85の図中下端部には、上
金型86が装着されている。
更に、プレスブレーキ1は、第7図に示すように、数値
制御装置89を有しており、数値制御装置89は主制御
部90を有している。主制御部9oには、バスXIA9
1を介シテ、キーボード92、デイスプレィ93.折り
曲げ形状演算部95.クラウニング装置駆動制御部96
.クラウニング補正演算部971曲げ角度計側制御部9
9、デプス補正演算部100、上金型駆動制御部101
、左右バランス補正演算部102.加工データメモリ1
03等が接続している。
プレスブレーキ1は、以上のような構成を有するので、
このプレスブレーキ1を用いて、第5図に示す板厚tの
ワーク25を所定角度に折り曲げ加工するには、ワーク
25を、その折り曲げ部分25aを第2図に示す下金型
6上に位置決めする形で、該下金型6と上金型86の間
に挿入支持する。次に、作業者は、ワーク25の材質、
板厚t、設定曲げ角度θ。9曲げ幅り等の加工データD
ATを、第7図に示すキーボード92を介して加工デー
タメモリ103に格納する。そして、更に、作業者は、
キーボード92を介して加工開始指令D1を主制御部9
oに出力する。
すると、主制御部9oは、これを受けて、第7図に示す
上金型駆動制御部101に、第1図に示す上金型86を
矢印り方向に所定距離だけ降下させるように指令する。
上金型駆動制御部101は、これを受けて、図示しない
移動量調整装置を介して駆動シリンダ82.83を同期
的に駆動して、各ロッド82a、83aを、それぞれ所
定距離S1.52(=S1)だけ矢印り方向に突出させ
る。すると、ラム85は、上金型86と共に、ロッド8
2a、83aによって下方に押される形で1図中想像線
で示す位置から矢印り方向に降下して、上金型86の先
端部86aがワーク25と当接し、更に、その状態でD
方向に降下して、該ワーク25を所定の加圧力をもって
下金型6のV溝6cに押し付ける。その結果、ワーク2
5は7字形に折り曲げられる。
こうして、ワーク25が折り曲げ加工されたところで、
該ワーク25を下金型6と上金型86との間から取り出
すことなく、第3図に示す複数個の曲げ角度計測装置6
1を用いて、第5図に示すワーク25の各計測部位25
h、25i、25jにおける角度θ0、θ2.θ、を計
測する。即ち、折り曲げ加工終了後、第7図に示す主制
御部90は、まず上金型駆動制御部101に、第6図に
示す上金型86を待機位置WPIに位置決めして、ワー
ク25と下金型6との押圧関係を解除するように指令す
る。すると、上金型駆動制御部101は、第1図に示す
駆動シリンダ82.83を駆動して、それぞれのロッド
82a、83aを、それぞれ所定距離だけ矢印C方向に
後退させる。すると、ラム85は、上金型86と共に、
ロッド82a、83aによって図中上方に引っ張られる
形で、上金型86の先端部86aを、第5図に示すワー
ク25の折り曲げ部分25aに当接させた状態で矢印C
方向に所定距離だけ上昇して、上金型86の先端部86
aは第6図に示す待機位置WPIに位置決めされる。
なお、この際ワーク25の折り曲げ部分25aより図中
右側の部分25aは、折り曲げ部分25aより左側の部
分25fよりも重いので、ワーク25全体は、該右側部
分25eの自重によって矢印G方向に付勢される形で、
上金型86の先端部86a及び■溝6cの右方の上縁部
6gに支持されつつ、矢印G方向に回転して■溝6cか
ら離れる。すると、ワーク25はスプリングバックして
、その曲げ角度θは、上金型86によって下金型6の■
溝6cに押し付けられていたときの角度(即ち、V t
ut 6 cの角度θ′)より大きくなる。
次に、第7図に示す主制御部90は、曲げ角度計測制御
部99に、第3図に示すワーク計測位置P1、P2、P
3に対応する第5図に示すワーク25の折り曲げ部分(
即ち、計測部位25h。
25i、25j)の曲げ角度θ1、θ2、θ3を測定す
るように指令する0曲げ角度計測制御部99は、これを
受けて、第3図に示す各曲げ角度計測装置61を駆動し
て、そのアーム支持部63を、それぞれアーム65と共
に適宜矢印C,D方向に移動させ、更に各アーム65を
、それぞれ第6図に示すプローブ部66と共に矢印E方
向に突出させる。すると、各アーム65の先端部65a
及びプローブ部66等か、それぞれ測定間隙MCに挿入
されて、該プローブ66が、計測すべきワーク25の計
測部位25h、25i、25jの下方に位置決めされる
。なお、この際、各測定間隙MCは、第4図に示すよう
に、切欠き部7.7によって横幅がL4 (=L2+2
・L3)と拡げられており、横幅L4は、第3図に示す
アーム65の矢印A、B方向の@L5よりも大きいので
、アーム65等が下金型6等と衝突してしまうようなこ
とはない。
次に、第7図に示す曲げ角度計測制御部99は、第3図
に示す各曲げ角度計測装置61のアーム支持部63を、
それぞれのアーム65と共に矢印C方向に上昇させる。
すると、第6図に示す各アーム65の先端部65aに設
けられたプローブ部66も、第6図矢印C方向に上昇し
て、それぞれのプローブ67.69の各ワーク接触部6
7a、69aが、第6図に示すワーク25の各計測部位
25h、25i、25jにおける右側部分25eと当接
し、更に右側部分25gを所定の圧力をもって矢印C方
向に押圧する。また、プローブ70゜71の各ワーク接
触部70a、71aが、ワーク25の各計測部位25h
、25i、25jにおける左側部分25fと当接し、更
に該部分25fを所定の圧力で矢印C方向に押圧する。
なお、この際、ワーク25は、第6図に示すように、上
金型86の先端部86a及び下金型6のV溝6cの右方
の上縁部6gによって支持されているので、各曲げ角度
計測装置61のプローブ67等がワーク25を矢印C方
向に押圧しても。
該ワーク25が矢印C,D方向等に移動して、下金型6
から、ずり落ちてしまうようなことはない。
こうして、各曲げ角度計測装置61のプローブ部66が
、第6図に示すワーク25の計測部位25h、251.
25jに当接したところで、第7図に示す曲げ角度計測
制御部99は、第6図に示すプローブ変位検出部72を
作動させる。すると、各プローブ変位検出部72の差動
トランス73aは、それぞれプローブ67.69の各ワ
ーク接触部67a、69aの矢印C,D方向の相対的変
位に応じた電圧v1を、変位計76aに出力する。また
、各プローブ変位検出部72の差動トランス73bは、
それぞれプローブ70.71の矢印C,D方向の相対的
変位に応した電圧v2を変位計76bに出力する。する
と、各変位計76a、76bは、それぞれ電圧Vl、V
2に応じた変位量(即ち、第6図に示す距HD 2、D
工に相当する変位量)を演算して求める。そして、更に
各変位計76a、76bは、それぞれパルス発生器77
a、77bを介して、求めた変位量に応じたパルスPs
i、PS2を、第7図に示す折り曲げ形状演算部95に
出力する。折り曲げ形状演算部95は、これを受けて、
第5図に示すワーク25の計測部位25h、25i、2
5jにおける各曲げ角度θ0.02.0.を次式+f)
より求める。
θ=θL + 02 =arctan(H1/D、)+
arctan(H,/Dz)+ f ・+・■(ここで
、θ1、θ2は、第6図に示す下金型6の中心C,Lと
ワーク25の左側部分25f及び下金型6の中心CLと
ワーク25の右側部分25aとの間のなす角度である。
また、Hユ、H2は、プローブ70.71の各ワーク接
触部70a、71a及びプローブ67.69の各ワーク
接触部67a、69aの矢印E、F方向の各設定距離で
ある。
更に、Eは補正値である。) こうして求められた曲げ角度θ1、θ2、θ。
は、第7図に示す折り曲げ形状演算部95から、加工デ
ータメモリ103に出力されて、該メモリ103内に格
納される。なお、求めた曲げ角度θ工、θ2、θ、が、
以下に述べるように設定値θ。と異なる場合には、角度
01等が設定値θ。どなるように、補正する作業を行な
う。
例えば、ワーク25の板厚tが大きい場合等には、該ワ
ーク25を折り曲げる際の加圧力により、第8図に示す
ように、ワーク25の加圧時に上金型86は上方に凹む
形で撓む。すると、第5図に示すワーク25の計測部位
25iは、他の計測部位25h、25jに比べて、該上
金型86によって下金型6に十分押し付けることが出来
ず曲げが緩(なる、そのため、ワーク25の計測部位2
5iの曲げ角度θ2は、他の計測部位25h、25jの
曲げ角度θい θ、に比べて大きくなる。
そこで、第7図に示す数値制御装置89は。
ワーク25の曲げ角度θ□、θ2、θ3の全てが、設定
値θ。と等しくなるように、後述するクラウニング補正
、デプス補正及び左右バランス補正を順次行なう、即ち
、数値制御袋M89の主制御部9oは、まずワーク25
の計測部位25h、251.25jにおける第9図に示
すデプス量ΔDいΔD2、ΔD、を求めるように、デプ
ス量演算指令D5を折り曲げ形状演算部95に出力する
。ここで、デプス量ΔDとは、折り曲げ加工済みのワー
ク25を、第9図に示すように、その折り曲げ部分25
aを下金型6の中心CLに位置決めする形で、該下金型
6の上縁部6h、6gによって支持した場合の、下金型
6の上面6bとワーク25の折り曲げ部分25aとの間
の矢印C,D方向の距離である。
第7図に示す折り曲げ形状演算部95は、デプス量演算
指令D5を受けて、第9図に示す下金型6の■溝6cと
図中想像線で示すワーク25との位置関係及び前述した
曲げ角度θ0、θ2、θ。
に基づき、各デプス量ΔD0、ΔD2、ΔD3を求める
。即ち、 △D□= (V/ 2 ) ・1 /jan(θ、 /
 2 )−=・■ΔD2=(V/2)・l/1an(θ
2/ 2)”’ ”’■ΔD、=(V/2)・l/1a
n(θ、/2)・・・・・・■(ここで、■は下金型6
のV溝6cの上縁部6g、6h間の矢印A、B方向の距
離である。) 更に、第7図に示す折り曲げ形状演算部95は、求めた
ΔD1.ΔD2.ΔD、を、クラウニング補正演算部9
7に出力する。すると、クラウニング補正演算部97は
、求めた各デプス量ΔD□、ΔD2.ΔD、から、ワー
ク25の設定角度θ。に対応するデプス量ΔD、を引い
た値、即ちデプス追い込み量d□、d2、d3を求める
。即ち、d□=ΔDよ−ΔD。
=(V/2)・(1/1an(θl/ 2 E 1 /
1an(θ。/2))・・・・・・(■ d、=ΔD、−ΔD0 =(V/2)・(1/1an(θ□/ 2 )−1/1
an(θfi/2))・・・・・−■ こうして、各デプス追い込みidよ、d2、d、が求め
られたところで、第11図に示すワーク25の基準点S
Pから矢印B方向に行くに連れて、デプス追い込み量の
値がdlからd、へ直線的に変化した場合に、計測位置
P2において更に必要な追い込み量、即ちクラウニング
補正によって補正すべき量を求める(なお、クラウニン
グとは、下金型6を上金型86に向けて出っ張らせる形
で撓ませることを意味する。)。そのため、第7図に示
す主制御部90は、デプス補正演算部100に、第11
図に示すクラウニング補正量Δdaを求めるように指令
する。ここで、クラウニング補正量Δdcとは、第11
図に示すワーク25の計測位置P1.23間のデプス追
い込み量dが直線的に変化するとした場合の、計測位置
P2における仮想デプス追い込みid、’ と、折り曲
げ形状演算部95で求めた該計測位置P2におけるデプ
ス追い込み量d2との偏差を意味する。
ここで、第11図に示すワーク25の計測位@P1、P
3における各デプス追い込みid工、d、及び計測位置
P2における仮想デプス追い込み量d 2+ と、該計
測位置P1、P2、P3の基準点spからの距離、即ち
、Qo、(121+92)、(Qよ+Q、+Il、)よ
り、 (d、−d工):(Lll、)=(d2’ −d、):
Q2=Δdc工:Q2 (ただし、Δdc工=(d、’−d□))上式を変形し
て、 Δdc工=(nz(da  d工))/(xz+x、)
が成立する。従って、クラウニング補正量Δdcは、 Δdc=d2−Δdc1−d。
=di−(Q2・(d 、−d 1)/(9,2+ Q
 3))−d 。
となる。
次に、加工に際して生じる下金型6の矢印C1D方向の
変位量yを、各計測位置PL、P2、P3において求め
る。即ち、プレス動作における分布荷重をW、縦弾性係
数をE、下金型の断面2次モーメントを工、ワークの曲
げ幅をLとすれば、各位置の変位量は次式で与えられる
。即ち、y、=<W/C2,4−E−1))・Q、−(
Q□−2・L・Q工2 + L 3 ) yz=(w/(24・E・I))・(Qよ+ Q2)’
((”t+uz)3−2・L・(0□十Q2)2+L3
))ya=(w/(24・E・I )E(12x + 
Qz + nz)・((ffよ+Q2+Q、)3−2・
L・(12、+Q。
+ a 3)2+ LJ) ) そこで、位置P2において、変位が仮りに。
位置P1と23間でyユからy、に直線的に変化したと
仮定した際の変位量をVz’ とすると、実際の位置P
2における変位量y2との偏差をクラウニング量Δyc
として採用すれば、クラウニング量Δycとクラウニン
グ補正量Δdcが対応する。
即ち、第10図において、 ΔyC=3’z  Qz また、 Cyz’−y□):(ya−y□)=2□=(12□+
pa)’/ 2’ −’/工:(Q2・(ya−y、)
)/(12z+塁、)”/z”((Ax・(ys−y工
))/(L+ρ、)+y□上式に代入して。
Δ’I C”yz−)’z’ :)’z−(Qz・(ys−y工))/(Q2+ Q:
+)−y工となる。
そこで、上式よりΔdc=Δycとなるような分布荷重
Wを求める。該分布荷重Wは、クラウニング装置2の、
第2図に示す抑圧ブロック12の矢印A、B方向の移動
量flcに比例するので。
該移動mQc=に−wcただし、Kは比例定数)をクラ
ウニング補正値とする。
こうして、クラウニング補正値Qcが求められたところ
で、第7図に示す主制御部90は、クラウニング装置駆
動制御部96にクラウニング補正値令を出力する。これ
を受けて、クラウニング装置駆動制御部96は、第8図
に示す駆動モータ19を矢印F方向に所定量だけ回転駆
動する。すると、駆動モータ19は、運動変換装置20
を介して、駆動モータ19の回転量に応じた距離だけ押
圧棒13を矢印B方向に引っ張る。すると、押圧棒13
は、各ストッパ15を介して各スプリング16を縮めつ
つ、各抑圧ブロック12の段付き穴12b内を矢印B方
向にクラウニング補正値QCだけ移動する。なお、この
際、駆動モータ19の回転量はロータリーエンコーダ1
9aによって測定され、測定された回転量に基づき、押
圧棒13の移動距離は検出されているので、押圧棒13
を正確に予め設定した距離だけ移動させることが出来る
こうして、押圧棒13が、各スプニリング16を縮めつ
つ第8図矢印B方向に所定距離だけ移動すると、各抑圧
ブロック12は、それぞ九スプリング16の弾性力によ
って矢印B方向に押されて、その係合斜面12aを各楔
部材1oの係合斜面10aと摺接させつつ、所定の位置
XいX2、X、、 X+、X、から矢印B方向に所定距
離だけ移動する。すると、各係合斜面10aは、矢印A
、B方向に対して図中右斜め下方に傾斜しているので、
各楔部材10には、それぞれ係合斜面10aを介して抑
圧ブロック12から上向きの押圧力が作用する。すると
、下金型支持部材5は、各楔部材1oを介して上方に押
されて、第8図に示すように、図中上方に向けて出っ張
る形で撓む。このため、下金型6の上面6bも、第10
図に示すように、図中上方に向けて出っ張る形で撓み、
クラウニングされる。
なお、こうして下金型6がクラウニングされた状態でワ
ーク25を折り曲げ加工すると、第11図に示すワーク
25の計測位置P2において660分だけクラウニング
によりワークの折り曲げ深さが深く修正され1位置PL
、P3における追い込み量が正しく設定されれば、ワー
ク25の加工は適正に行なうことが可能となる。それに
は、次のデプス補正を行なって、まず位iP1における
デプス量がΔD0となるように補正する動作を行なう。
即ち1位置P1におけるデプス追い込み量は、下金型6
によるクラウニングにより(dニーyよ)となる。次に
、第7図に示す主制御部90は、デプス補正演算部10
0に下金型6のクラウニングを加味した形でのデプス補
正をするように指令する。すると、デプス補正演算部1
00は、第11図に示すワーク25の計測位置P1にお
けるデプス量が設定値ΔD0となるようなデプス補正値
、即ち、(dニーy工)を求め、上金型駆動制御部10
1に出力する。上金型駆動制御部101は、これを受け
て、ワーク25の加工時に、位置P1においてデプス量
が設定値ΔD0となるように、第1図に示す駆動シリン
ダ82.83のロッド82a、83aの矢印り方向の移
動ストロークS1を、デプス補正値(d□−y z )
だけ長くなるように調整する。なお、このようにデプス
補正をした状態でワーク25を折り曲げ加工すると、位
置P1では適正なデプス量ΔD0を得ることができるも
のの、位2P3のデプス量はΔDoとはならない。そこ
で1位ff1Pユにおいて適正なデプス量ΔD、を得る
ためには計測位置P3において、((ctx−ya)−
(dニーy□))に相当する分だけのデプス追い込み量
が更に必要となる。
そこで、第7図に示す主制御部9oは、位置P3におけ
るデプス量をΔD0とするために、左右バランス補正演
算部102に、左右バランス補正値を求めるように指令
する。左右バランス補正演算部102は、これを受けて
、折り曲げ加工時に、第1図に示すワーク25が計測位
置P3において矢印り方向にデプス追い込み量<(d3
−y3)−(dニーy□))だけ変位するように、上金
型86の姿勢を調整する。ここで、クラウニング補正、
デプス補正後の計測位置P1、P3におけるデプス追い
込み量に基づき、第12図に示すように、次式が成立す
る。
ΔDR:(Q2+Q3+24) ” [(d3− y 3 )−(ct i−y□)]:
CQZ+23)従って、 ΔDR=(n□+ρ3+l14)・((d−y3)−(
dよ−yよ))/(Q2+Q、) ΔDL:Q□=((d、=y、)+(dニーy□)):
(Qz”xa) 従って、 ΔDL=Qよ・((d3− y z)−(d、+ y 
i))/(Q2÷Q3) ここで、ΔDLは、第1図に示すワーク25の基準位置
SPにおけるデプス追い込み量、ΔDRは基準位置sp
より矢印B方向に距f%i Lだけ離れた位置における
、デプス追い込み量である。
なお、第7図に示す左右バランス補正演算部102は、
求めたΔDR1ΔDLを左右バランス補正値として、上
金型駆動制御部lotに出力する。すると、上金型駆動
制御部101は、ワーク25の加工時に、第1図に示す
駆動シリンダ82、83の各ロッド82a、83aの矢
印り方向の移動ストロークS1、S2を調整して、上金
型86を下金型6に向けて降下させることにより、ワー
ク25は、基準位置SPにおいて矢印り方向に長さΔD
Lだけ変動し、基準位置spより矢印B方向に距離りだ
け離れた位置において矢印り方向に長さΔDRだけ変動
する形で加圧される。
こうして、クラウニング補正、デプス補正、更に左右バ
ランス補正を行なうことにより、ワーク25は全長に亙
り、デプス量ΔD、となるように加工され、その折り曲
げ部分25aの曲げ角度θはワークの全長に互り設定値
θ。となるように修正される。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、ワーク25の
曲げ角度θ等の折り曲げ角度を計測する曲げ角度計測装
置61を設けると共に、下金型6をクラウニングするク
ラウニング装置7を設け、また、前記曲げ角度計測装置
61を用いて求めた折り曲げ角度に基づき、ワーク25
の所定位置(例えば計測位置P1、P2、P3)におけ
るデプス追い込み量d□、d2、d、を求める折り曲げ
形状演算部95を設け、また、前記折り曲げ形状演算部
9Sにおいて求めたデプス追い込みAd□、d2、d、
に基づきクラウニング量Δycを求めるクラウニング補
正演算部97及びデプス補正値(d x −yよ)を求
めるデプス補正演算部100を設け、更に、前記前記折
り曲げ形状演算部95において求めたデプス追い込みi
dユ、d、、d3及び前記デプス補正演算部100にお
いて求めたデプス補正値に基づき左右バランス補正値Δ
DR1ΔDLを求める左右バランス補正演算部102を
設けて構成したので、折り曲げ加工したワーク25の折
り曲げ角度を曲げ角度計測装置61によって計測し、計
測した折り曲げ角度に基づき求めたデプス追い込み量d
□、d2、d3が、零となるように、クラウニング補正
演算部97、デプス補正演算部100及び左右バランス
補正演算部102を用いて補正することが出来る。その
結果、折り曲げ加工したワークの折り曲げ角度を、人手
を介することなく自動的に補正することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるプレスブレーキの要部を示す図、 第2図は第1図に示すプレスブレーキの下型部の一例を
示す図、 第3図は第2図に示すプレスブレーキの下型部と曲げ角
度計測装置との位置関係を示す図、第4図は第2図に示
す下型部の下金型の一例を示す図、 第5図は第1図に示すプレスブレーキを用いて加工され
るワークの一例を示す図。 第6図は第1図に示すプレスブレーキを用いてワークを
曲げ加工した後、曲げ角度計測装置を用いて該ワークの
曲げ角度を計測する様子を示す図、 第7図は第1図に示すプレスブレーキの数値制御装置の
一例と示す図、 第8図は第1図に示すプレスブレーキのクラウニング装
置を用いて、下金型を上金型に向けて左右対称に出っ張
らせた状態でワークを折り曲げ加工する様子を示す図。 第9図は第1図に示すプレスブレーキを用いて折り曲げ
加工したワークのデプス追い込み量を示す図、 第10図は第8図に示す下金型の所定の計測位置におけ
る撓み量を示す図、 第11図は第1図に示すプレスブレーキを用いて折り曲
げ加工されたワークの所定の計測位置における。デプス
追い込み量を示す図。 第12図は第1図に示すプレスブレーキを用いて曲げ加
工されるワークの、所定の計測位置における左右バラン
ス補正値を示す図である。 1・・・・・・プレスブレーキ 6・・・・・・下金型 7・・・・・・クラウニング装置 61・・・・・曲げ角度計測装置 95・・・・・・折り曲げ形状演算部 97・・・・・・クラウニング補正演算部100・・・
・・デプス補正演算部 102・・・・・・左右バランス補正演算部dL、d2
.d、・・・・・デプス追い込み量P1、P2.P3・
・・・・・所定位置(計測位置)θ・・・・・・折り曲
げ角度(曲げ角度)出願人  ヤマザキマザック株式会
社 代理人   弁理士   相1)伸二 (ほか1名) 5f 第 図 第 図 −B P

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の設置方向に伸設された下金型を有し、更に、上金
    型を、前記下金型に対して移動 駆動自在に設けたプレスブレーキにおいて、ワークの折
    り曲げ角度を計測する曲げ角度 計測装置を設けると共に、前記下金型をクラウニングす
    るクラウニング装置を設け、 また、前記曲げ角度計測装置を用いて求め た折り曲げ角度に基づき、ワークの所定位置におけるデ
    プス追い込み量を求める折り曲げ形状演算部を設け、 また、前記折り曲げ形状演算部において求 めたデプス追い込み量に基づきクラウニング量を求める
    クラウニング補正演算部及びデプス補正値を求めるデプ
    ス補正演算部を設け、 更に、前記折り曲げ形状演算部において求 めたデプス追い込み量及び前記デプス補正演算部におい
    て求めたデプス補正値に基づき左右バランス補正値を求
    める左右バランス補正演算部を設けて構成した、プレス
    ブレーキ。
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