JPH02139071A - 超音波捩れ振動子 - Google Patents
超音波捩れ振動子Info
- Publication number
- JPH02139071A JPH02139071A JP29284088A JP29284088A JPH02139071A JP H02139071 A JPH02139071 A JP H02139071A JP 29284088 A JP29284088 A JP 29284088A JP 29284088 A JP29284088 A JP 29284088A JP H02139071 A JPH02139071 A JP H02139071A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- piezoelectric element
- plate
- plates
- fitting holes
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、超音波モータ、超音波洗浄器等に用いられ、
超音波振動により捩れ振動を発生させる超音波捩れ振動
子に関するものである。
超音波振動により捩れ振動を発生させる超音波捩れ振動
子に関するものである。
〈従来技術〉
円環状または円板状の電歪素子等を振動源として、捩れ
振動を発生させる超音波捩れ振動子は、特公昭５１−３
６３３号、特公昭５２−１４１５６号、特開昭６１−１
２０６７７号及び特開昭６１−１２０６７８号等に開示
されているように種々の構造が提案されている。
振動を発生させる超音波捩れ振動子は、特公昭５１−３
６３３号、特公昭５２−１４１５６号、特開昭６１−１
２０６７７号及び特開昭６１−１２０６７８号等に開示
されているように種々の構造が提案されている。
ところでこれらの超音波捩れ振動子の駆動源として用い
られる電歪素子は、あらかじめ分極した圧電素子を、そ
の分極方向が、円周方向となるようにして扇状等の特殊
な形状に形成し、該圧電素子を円周方向に貼着して構成
し１円周方向への歪を生じるようにしている。
られる電歪素子は、あらかじめ分極した圧電素子を、そ
の分極方向が、円周方向となるようにして扇状等の特殊
な形状に形成し、該圧電素子を円周方向に貼着して構成
し１円周方向への歪を生じるようにしている。
このため、圧電素子の成形が面倒であり、しかも、所定
配列に保持する必要があって製造が容易ではない６ 本発明は、製造容易な超音波捩れ振動子の提供を目的と
するものである。
配列に保持する必要があって製造が容易ではない６ 本発明は、製造容易な超音波捩れ振動子の提供を目的と
するものである。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、円周方向に複数の嵌装孔が列設された保持基
板の、その嵌装孔に方形状の圧電素子片を、分極方向が
円周方向に沿うように埋入して、環状電歪板を構成し、
該環状電歪板を一〜複数枚積層して、その上下に金属ブ
ロックを配設したことを特徴とするものである。
板の、その嵌装孔に方形状の圧電素子片を、分極方向が
円周方向に沿うように埋入して、環状電歪板を構成し、
該環状電歪板を一〜複数枚積層して、その上下に金属ブ
ロックを配設したことを特徴とするものである。
〈作用〉
前記圧電素子片は、例えば−枚の圧電素子を分極して１
分極用電極を除去してから、正方形、矩形等の方形状に
切断し、さらに印加用電極を形成する等の手段で容易に
形成することができる。そして、この圧電素子片を保持
基板の嵌装孔に嵌入し゛〔、周方向に沿って列設するこ
とにより構成され、この環状電歪板を１〜複数枚積層し
て、その両側の金属ブロックを配設することにより製造
される。
分極用電極を除去してから、正方形、矩形等の方形状に
切断し、さらに印加用電極を形成する等の手段で容易に
形成することができる。そして、この圧電素子片を保持
基板の嵌装孔に嵌入し゛〔、周方向に沿って列設するこ
とにより構成され、この環状電歪板を１〜複数枚積層し
て、その両側の金属ブロックを配設することにより製造
される。
この超音波捩れ振動子は、前記圧電素子片に交番電圧を
印加すると、金属ブロックの端部に捩れ共振が生じて、
往復の回動力を発生する。
印加すると、金属ブロックの端部に捩れ共振が生じて、
往復の回動力を発生する。
〈実施例〉
添付図面について本発明の一実施例を説明する。
第１図は、本発明に係る超音波捩れ振動子］を示し、−
枚の環状電歪板２の上下に枝骨電極板３ａ、３ｂを介し
て、金属ブロック５，６が配設されて構成される。そし
て、電極板３ａ、３ｂの接続枝４ａ、４ｂにリード線を
接続し、該電極板３ａ、３ｂから環状電歪板２の各圧電
素子片１２の上下面に形成した各電極１３に所定周波数
の交番電圧が印加される。
枚の環状電歪板２の上下に枝骨電極板３ａ、３ｂを介し
て、金属ブロック５，６が配設されて構成される。そし
て、電極板３ａ、３ｂの接続枝４ａ、４ｂにリード線を
接続し、該電極板３ａ、３ｂから環状電歪板２の各圧電
素子片１２の上下面に形成した各電極１３に所定周波数
の交番電圧が印加される。
前記環状電歪ｌ２ｉｉ２の構成を第２〜４図に従ってさ
らに説明する。
らに説明する。
１０は、絶縁性材料で形成された環状保持基板であって
、該保持基板１０には円周方向に沿って圧電素子片１２
を嵌着する複数の嵌装孔１１が形成されている。この嵌
装孔１１の内形状は、本実施例のように圧電素子片１２
と同形の正方形とするか、または圧電素子片Ｊ２の対角
と内接する円形とする等任意の形態にすることができる
。
、該保持基板１０には円周方向に沿って圧電素子片１２
を嵌着する複数の嵌装孔１１が形成されている。この嵌
装孔１１の内形状は、本実施例のように圧電素子片１２
と同形の正方形とするか、または圧電素子片Ｊ２の対角
と内接する円形とする等任意の形態にすることができる
。
そして、該嵌装孔１１には、圧電素子片１２が夫々嵌着
される。尚、保持基板１０の材料は、合成ゴム板、可撓
性樹脂板等の伸縮性のあるもので構成することもできる
。
される。尚、保持基板１０の材料は、合成ゴム板、可撓
性樹脂板等の伸縮性のあるもので構成することもできる
。
第５図は圧電素子片１２の製造工程を示す。
すなわち、第５図イに示す様に、上下面に分極用の電極
２１．２１を形成した板状の圧電磁器板２０を形成して
、該電極２１．２１間に直流電圧を印加して圧電磁器板
２０を厚み方向に分極する（矢線Ｘ）。この分極後に、
ラップ研摩加工等により電極２１．２１を除去しておい
てから、第５図イ点線で示すように略正方形体に切断し
、第５図口の正方体磁器片２２を形成する。そして、こ
の正方体磁器片２２の分極方向と直交する方向の対向面
に、電圧印加用電極１３．１３を形成する。而して、第
５ロバに示すように圧電素子片１２が製造される。
２１．２１を形成した板状の圧電磁器板２０を形成して
、該電極２１．２１間に直流電圧を印加して圧電磁器板
２０を厚み方向に分極する（矢線Ｘ）。この分極後に、
ラップ研摩加工等により電極２１．２１を除去しておい
てから、第５図イ点線で示すように略正方形体に切断し
、第５図口の正方体磁器片２２を形成する。そして、こ
の正方体磁器片２２の分極方向と直交する方向の対向面
に、電圧印加用電極１３．１３を形成する。而して、第
５ロバに示すように圧電素子片１２が製造される。
そして、上述の様に電極１３．１３を上下に位置させて
、分極方向（第２図矢！ＩＸ）が円周の接線方向となる
様に嵌装孔１１に埋入することにより、圧電素子片１２
が構成され、第１図の様に、超音波捩れ振動子１に組み
付けられる６かかる構成にあって、接続枝４ａ、４ｂを
介して電極板３ａ、３ｂから、各圧電素子片１２の電極
１３．１３に交番電圧を印加すると、各圧電素子片１２
は分極方向（円周方向）へ伸縮し、これに伴って、超音
波捩れ振動子１に捩り振動を生じ、その回動量は各金属
ブロック５．６の上端周縁で最大となる。
、分極方向（第２図矢！ＩＸ）が円周の接線方向となる
様に嵌装孔１１に埋入することにより、圧電素子片１２
が構成され、第１図の様に、超音波捩れ振動子１に組み
付けられる６かかる構成にあって、接続枝４ａ、４ｂを
介して電極板３ａ、３ｂから、各圧電素子片１２の電極
１３．１３に交番電圧を印加すると、各圧電素子片１２
は分極方向（円周方向）へ伸縮し、これに伴って、超音
波捩れ振動子１に捩り振動を生じ、その回動量は各金属
ブロック５．６の上端周縁で最大となる。
そこで、この超音波捩れ振動子１を超音波モーフに利用
する場合には、その金属ブロック５の周縁にロータを接
続するようにすれば良い。尚、ロータを一方向のみに回
転させる場合ｔこは、所定方向の回動時にのみ、その回
動力をロータに付与するように、例えば、圧電積層体を
金属ブロック５６上端周囲に配設して、圧電積層体の伸
縮制御によりロータとの接離制御を施すようにしても良
い。
する場合には、その金属ブロック５の周縁にロータを接
続するようにすれば良い。尚、ロータを一方向のみに回
転させる場合ｔこは、所定方向の回動時にのみ、その回
動力をロータに付与するように、例えば、圧電積層体を
金属ブロック５６上端周囲に配設して、圧電積層体の伸
縮制御によりロータとの接離制御を施すようにしても良
い。
その他、この超音波捩れ振動子ｌは、超音波洗浄器等に
も用いられ得る。
も用いられ得る。
〈発明の効果〉
本発明は、上述のように、超音波捩れ振動子ｌの周方向
の回動源となる環状電歪板２を、保持基板１０に円周方
向に列設する嵌装孔１１を形成し、該嵌装孔１１に、分
極方向が円周方向に揃うようにして圧電素子片１２を嵌
入して保持するようにして構成したから、圧電素子片１
２を特殊な形状に切断して形成するものではな（量産に
向くと共に、圧電素子片１２の嵌装孔１１への嵌入によ
り、その列設保持が容易であり、従って製造が簡単とな
る等の優れた効果がある。
の回動源となる環状電歪板２を、保持基板１０に円周方
向に列設する嵌装孔１１を形成し、該嵌装孔１１に、分
極方向が円周方向に揃うようにして圧電素子片１２を嵌
入して保持するようにして構成したから、圧電素子片１
２を特殊な形状に切断して形成するものではな（量産に
向くと共に、圧電素子片１２の嵌装孔１１への嵌入によ
り、その列設保持が容易であり、従って製造が簡単とな
る等の優れた効果がある。
添付図面は本発明の実施例を示し、第１図は側面図、第
２図は環状電歪板２の平面図、第３図は同縦断側面図、
第４図は保持基板ｌＯの斜視図、第５図は圧電素子片１
２の製造工程を示す説明図である。 １：超音波捩れ振動子 ２：環状電歪板 ５．６：金属ブロック ｌＯ：保持基板 １１：嵌装孔 １２：圧電素子片 １３：電極 ２０：圧電磁器板 出願人 日本特殊陶業株式会社第２Ｕ２ 第４図
２図は環状電歪板２の平面図、第３図は同縦断側面図、
第４図は保持基板ｌＯの斜視図、第５図は圧電素子片１
２の製造工程を示す説明図である。 １：超音波捩れ振動子 ２：環状電歪板 ５．６：金属ブロック ｌＯ：保持基板 １１：嵌装孔 １２：圧電素子片 １３：電極 ２０：圧電磁器板 出願人 日本特殊陶業株式会社第２Ｕ２ 第４図
Claims (1)
- 円周方向に複数の嵌装孔が列設された保持基板の、その
嵌装孔に方形状の圧電素子片を、分極方向が円周方向に
沿うように埋入して、環状電歪板を構成し、該環状電歪
板を一〜複数枚積層して、その上下に金属ブロックを配
設したことを特徴とする超音波捩れ振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29284088A JPH02139071A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 超音波捩れ振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29284088A JPH02139071A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 超音波捩れ振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02139071A true JPH02139071A (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=17787042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29284088A Pending JPH02139071A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 超音波捩れ振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02139071A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009514491A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | ユーピー１０ エイピーエス | 電気機械波デバイス |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359379A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-15 | 多賀電気株式会社 | ねじり振動子 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP29284088A patent/JPH02139071A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6359379A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-15 | 多賀電気株式会社 | ねじり振動子 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009514491A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | ユーピー１０ エイピーエス | 電気機械波デバイス |
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