JPH02132047A - リールとコイル補助移送装置との間のコイルの移送方法及びそれに使用するパレット - Google Patents

リールとコイル補助移送装置との間のコイルの移送方法及びそれに使用するパレット

Info

Publication number
JPH02132047A
JPH02132047A JP28377588A JP28377588A JPH02132047A JP H02132047 A JPH02132047 A JP H02132047A JP 28377588 A JP28377588 A JP 28377588A JP 28377588 A JP28377588 A JP 28377588A JP H02132047 A JPH02132047 A JP H02132047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
reel
pallet
transfer device
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28377588A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2547628B2 (ja
Inventor
Shuji Kashimoto
樫本 修治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP63283775A priority Critical patent/JP2547628B2/ja
Publication of JPH02132047A publication Critical patent/JPH02132047A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2547628B2 publication Critical patent/JP2547628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,ストリップ処理設備の巻出リールや巻取リー
ルに付属して設けられるコイルカー及びコイル補助移送
装置を使用して一層効率良く、また直径の小さなコイル
やスリーブの場合にも実施することの出来るリールとコ
イル補助移送装置との間のコイル様筒状体の移送方法及
びそれに使用するパレットに関するものである。
〔従来の技術〕
ストリップ処理設備例えばスリツター設備における巻出
リールや巻取リール(以下,単にリールと総称する)に
コイルを装着したり抜き出したりするのにはコイル力一
が使用されており、コイル力一からライン外側の領域に
おけるコイルの移送及びコイル力一へのコイルの脱着に
は通常クレーンが使用されているが、クレーン待ちによ
る作業中断をなくすためにクレーンを使用しないで脱着
可能であり一時的な置場ともなり得る補助コイル力一等
のコイル補助移送装置へ一旦コイルを移載してコイルの
コイルカー上での停留によるストリップ処理ラインの稼
働率低下を防止するためのコイルの移送方法が採用され
ている。
以下に、図面により前記従来の移送方法を説明する6 第5図はストリップ処理工程の両端におけるコイル力一
の配置状態を示す概略説明図、第6図はコイル補助移送
装置の1例にコイル力一よりコイルを移戟する途中の状
態を示す拡大説明図、第7図はコイル補助移送装置の他
の例にコイル力一よりコイルを移載し終った直後の状態
を示す拡大説明図、第8図はリールとコイル力一のコイ
ル受台と第6図のコイル補助移送装置の位置関係を示す
平面説明図である。
第5図に示す如く,ストリップ2′が走行しながら処理
されるストリップ処理工程の両端におけるリール1との
コイル2′の説着のために、コイルカー3がffl!さ
れている.コイノレ力−3は、第6.7図に示す如く頂
部に上下動可能で上面がコイル2′を安定して載置する
ことの出来る形状の例えばV形状のコイル受台3aを備
えており、両側の車翰3bによりリール1の位置に通じ
る軌条4をリール1の軸と同方向に水平移動する。この
軌条4は通常図示する如く床而Lよりも低く敷設されて
いて、コイルカー3のコイル受台3a以外の部分は床面
Lより突出することなく移動するようになっている。
コイル補助移送装置5は、第6,7図に示す如くその両
側のコイル受枠5aによりコイルカー3を跨いで床而L
に接地している.この接地は、コイル補助移送装置5が
第6図に示す如き補助コイルカーの場合はコイル受枠5
aに取り付けられている車輸5b及び軌条6を介してな
されており,コイル補助移送装置5が第7図に示す如き
コイルスキツドの場合はコイル受枠5a自体で接地して
いる。コイル補助移送装置5はそのコイル受枠5a間に
、第8図に示す如くリール向き開口部5aaと、コイル
カー3のコイル受台3aの幅w,よりも広い幅v2の上
向き開口部5abとを有している。
前記の如き装置を使用して第5図の如く巻取側のリール
1で巻き取られたコイル2′をコイルカー3により巻取
側のりール1から抜き出してコイル補助移送装置5に移
載する場合を例として、コイル2′のリール脱着とリー
ル1とコイル補助移送装置5との間のコイル2′の移送
方法を次に説明する。
引き抜くべきコイル2′が装着されているりール1の直
下にコイルカー3を移動せしめ,コイルカー3のコイル
受台3aを」二方に移動させて第6図に示す如くコイル
2′を下方からコイル受台3a上に支持せしめ、その状
態でコイルカー3を水平移動させてリール1からコイル
2′を引き抜く。コイル2′を引き抜いた後は、コイル
受台3aの上面を第6図に示す如くコイル補助移送装置
5の上向き開口部5abの上面よりも高い位置に突出せ
しめた状態でコイル2′を支持したコイルカー3のコイ
ル受台3aをリール向き開口部5aaを通して移動させ
(逆にコイル補助移送装置5を移動させても良い)、第
8図に示すコイル受台3aと破線で示すコイル補助移送
装置5との位置関係の如く上向き開口部5abにコイル
受台3aを位置させ、しかる後にコイルカー3のコイル
受台3aを下降させて第7図に示す如くコイル3をコイ
ル補助移送装置5の両コイル受枠5a上間に移載するの
である。上記方法を逆に行えば,コイル2′をコイル補
助移送装置5からコイルカー3を経てリール1に装着す
ることが出来る。
しかしながら,このようにしてコイル補助移送装置5を
使ってコイル2′のコイルカー3上での停留を防+hす
るコイルの移送方法には次のような欠点があった. 先ず、コイル2′の巻径がコイル補助移送装置5の上向
き開口部5abの幅Il2よりも小さい小径コイル(巻
厚が例えば100m以下)の場合は,この小径コイルが
上向き開口部5abを通り抜けて下降するためコイル補
助移送装置5を使用することが出来ない.そのためこの
ような場合にはクレーンを使用せざるを得ず、クレーン
待ちが発生した場合はストリップ処理の停止時間が長く
なって作業能率を低下させていた。
またストリップの板厚が非常に薄い場合に、コイル巻芯
として使用されている鉄製のスリーブについても、コイ
ル補助移送装置5を使用出来ずにクレーンによらざるを
得ない事情は前記小径コイルと全く同様であった。
また、コイル2′は巻状態の緩みを防止するためバンド
をその外周に巻き付けて結束しているが、この結束は巻
き取った後のリール1上でか又はリール1から移載され
たコイルカー3上で行っているのであるが、いずれの場
合にしろ結束作業が完了するまでは次のコイル2′をス
トリップ処理工程にかけるためのりール1やコイルカー
3を使用する諸作業が行えないため、生産能力の向上に
は障害となっていた。この事情はコイルの巻径の大小に
拘わらず発生していた. また、狭幅にスリットしたストリップのコイル2′の場
合,コイルカー3及びコイル補助移送装置5間の移戦時
や移送時にコイル2′が転倒する危険もあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は前記従来技術の欠点を解消し,コイル力一とコ
イル補助移送装置とを使用して作業効率良く安全に,そ
して小径コイルやスリーブの場合でもクレーン等を使用
しないでコイルのリール説着及びリールとコイル補助移
送装置との間のコイルやスリーブの移送を可能とさせる
ことをall!題とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明者は種々検討した結果、コイル補助移送装置と両
側のコイル受枠上間に載置可能なパレットを使用するこ
とよって前記課題を達成出来ることを究明して本発明を
成した。
以下、本発明に係るリールとコイル補助移送装置との間
のコイル様筒状体の移送方法及びそれに使用するパレッ
トを図面によって詳細に説明する。
第1図は、本発明方法の1実施状態の説明図、第2図は
本発明方法の他の実施状態の一部を省略して示す説明図
、第3図は本発明に係るパレットの1実施例を説明する
ための斜視図、第4図は第3図中のA部の拡大断面図で
ある。
本発明に係るパレット7は、第1図及び第2図に示す如
く、その幅Wがコイル補助移送装置5のコイル受枠5a
間の上向き開口部5abの幅V,よりも広く、底面が第
1図に示す如くコイルカー3のコイル受台3a上面に安
定して載置出来る形状,例えば図例の如くコイル受台3
aの上面がV形状である場合にはそれとほぼ合致したV
形状となっている。
そしてその両側縁部7aは水平な底面を有していて、第
1図及び第2図に示す如くコイル補助移送装置5のコイ
ル受枠5aの水平な面に安定して載置される。パレット
7の上面には、その軸方向が側縁部7aと平行になるよ
うに載置された状態におけるコイル様筒状体(本発明に
おいてはコイルとスリーブを総称してこのように言う)
2の軸方向と直角に第3図及び第4図に示す如く複数条
のバンド通しFR7bを設けておくと、後記するように
コイル様筒状体2がコイルである場合の結束に好都合で
ある。また第3図に示す如く、パレット7の両側縁部7
8にコイル転倒防止用のポール8を嵌スするための嵌大
穴7aaをスリットコイルの幅に合わせて選択出来るよ
うに複数個設けておくと、後記するように狭幅にスリッ
トしたコイルの両平面をこの嵌入穴7aaに嵌入して直
立させたコイル転倒防+h用のポール8で挟持すること
が出来て転倒防止に好都合である。パレット7の長さは
コイル様筒状体2の最大長さより若干、例えば100m
m8度長いのが好ましい。またその幅Wの大きさはどの
程度が適当かについては、取り扱うコイル様筒状体2が
コイルである場合のその幅によって若干異なる。
コイルが狭幅にスリットされ且つ巻径が通常の大きさで
ある場合に第2図に示す如くポール8を嵌入穴7aaに
嵌入して直立させて転倒防止作用を行わせるためには,
幅Wに密接に関連する両側縁部7a間の距離は大き過ぎ
ないことが必要であって、コイル補助移送装置5の上向
き開口部5abの幅w2よりも通常50〜200mm[
度大きいことが好ましい。
そしてそのようなコイル用パレット7の側縁部7aがコ
イル補助移送装置5のコイル受枠5aの水平な面に安定
に載置されるための前記水平な面として、例えば第2図
に示す如き形状のL型溝5aeをコイル補助移送装置5
の両コイル受枠5aに新たに設けておくのが好ましい。
取り扱うコイル様筒状休2が幅広か狭幅でも小径である
場合は転倒の恐れがないためポール8を直立させる必要
がないから両側縁部7a間の距離に前記のような制約は
なく,従って第1図に示す如く従来のコイル補助移送装
置5をそのまま使用して両コイル受枠5aの上面5ad
に載置するような両側縁部7a間の距離の大きいパレッ
ト7であっても差し支えない。コイル様筒状体2の幅の
大小いずれの場合にも適用出来るためには,第2図に例
示した如く両側縁部7a間の距離が大き過ぎず、且つ嵌
入穴7aaの穿股されているコイル用パレット7が好ま
しい. 次に、前記の如き構造の本発明に係るパレット7を使用
して実施する本発明方法を説明する.前記従来技術につ
いて説明した場合と同様に、コイル様筒状体2をリール
1からコイル補助移送装置5に移載する場合について説
明する.引き抜くべきコイル様筒状体2が装着されてい
るリール1の直下に、コイルカー3をそのコイル受台3
aの上にパレット7を載置した状態(この状態を可能と
させるには当然ながらコイル受台3aの上面は上向き開
口部5abよりも高い位置に突出している)で移動させ
、コイル受台3aを上方に移動させてコイル様筒状体2
をパレット7により下方から支持した状態(以下、コイ
ル・パレット支持状態と言うことがある)とならしめ、
この状態のままで前記従来技術の場合と同様にコイル受
台3aの七下動及び水平移動によりコイル様筒状体2を
支持したパレット7をコイルカー3のコイル受台3a及
びコイル補助移送装置5のコイル受枠5aに積載するの
である.すなわち、コイル・パレット支持状態のままコ
イルカー3を水平移動させてりール1からコイル様筒状
体2を引き抜く.コイル様筒状体2を引き抜いた後は、
コイル・パレット支持状態のまま積載したコイルカー3
をコイル補助移送装置5の上向き開口部5abにまで移
動させ七コイル受台3aを下降させ、第1図及び第2図
に示す如くコイル・パレット支持状態のままパレット7
を両側のコイル受枠5a上間に載置することにより、コ
イル様筒状体2をコイル補助移送装1f!5に移載する
のである。
以上のコイル様筒状体2の移載において,コイル様筒状
体2がコイルである場合はパレット7としてバンド通し
溝7bのあるものを使用することにより、コイル補助移
送装置5に移載してからコイルの結束を行うことが出来
るのでコイルをリール1から抜き出したら直ちにコイル
補助移送装置5に移載することにより,それだけリール
1やコイルカ−3を次工程のために早く使用することが
出来る.そしてコイル補助移送装置5上のコイルは手空
きのときに結束すれば良い.また、そのコイルが狭幅の
スリットコイルであるときは、パレット7として更に側
縁部7aに嵌入穴?aaを有するものを使用してポール
8をこの嵌入穴7aaに嵌入して直立させることにより
コイルが転倒する危険をなくして移送,移載することが
出来る。また、コイル様筒状体2が小径コイルやスリー
ブである場合でも、コイル補助移送装置5に積載するこ
とが出来、従ってクレーン待ちによるリール1やコイル
カー3の待期時間をなくすことが出来る.前記説明のコ
イル様筒状体2移載の手順を逆に行えば、コイル様筒状
体2をコイル補助移送装置5からリール1に移送して装
着することが出来る。
〔実施例〕
既存のスリツターラインを使用して本発明方法を実施し
た.この巻取リール側には、従来のコイル補助移送装置
として補助コイル力一が設置されていたが、補助コイル
カー上でのコイルの結束や小径コイル,スリーブを補助
コイル力一のコイル受枠」二間に積載することが出来な
かったためのクレーン待ちによる時間ロスがあって、ス
リット作業の中断がしばしばあり,また狭幅にスリット
したコイルの移載,移動時には転倒させないための極度
な注意を必要としていた。
そこで第2図及び第3図と同様のパレット7と改良した
補助コイル力一とを設置して使用したところ、前記問題
はすべて解消し,スリッターの作業能率が約lO%向上
した。
〔発明の効果〕
以上詳述した如き本発明に係るリールとコイル補助移送
装置との間のコイル様筒状体の移送方法を実施すること
により以下に述べる効果が得られる。
(a)直径がコイル補助移送装置のコイル受枠のL向き
開口部より狭い小径コイルやスリーブでも下からパレッ
トで支持した状態のままでコイル補助移送装置に積載す
ることが出来るので,クレーン待ちによる作業の中断が
全くなく、ストリップ処理設備の作業能率の向上が図れ
る. (b)パレットとしてバンド通し溝を有するものを使用
することにより、コイルの結束がコイル補助移送装置に
積載した状態で行うことが出来るため、コイルの巻上り
後にリール上やコイルカー上で結束することなく直ちに
コイル補助移送装置に移載してストリップ処理設備の空
き時間をなくし、作業能率の向上が図れる. (c)パレットとして側縁部に嵌入穴を有するものとこ
の嵌入穴に嵌入して直立されるポールとを使用してパレ
ット上のコイルの転倒を防止することにより、転倒し易
いスリットコイルのリールからのコイル力一による抜出
し,コイル補助移送装置への移載,移動を安全に実施す
ることが出来る. 更に本発明に係るパレットは、簡単な構造で安価に且つ
容易に製作出来、しかも上記の利点を有する本発明方法
の実施に使用するものであり、このように本発明は種々
の利点を有していて、その工業的価値の非常に大きなも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法の1実施状態の説明図、第2図は
本発明方法の他の実施状態の一部を省略して示す説明図
,第3図は本発明に係るパレットの1実施例を説明する
ための斜視図、第4図は第3図中のA部の拡大断面図で
あり、第5図はストリップ処理工程の両端におけるコイ
ル力一の配置状態を示す概略説明図、第6図はコイル補
助移送装置の1例にコイル力一よりコイルを移載する途
中の状態を示す拡大説明図、第7図はコイル補助移送装
置の他の例にコイルカーよりコイルを移載し終った直後
の状態を示す拡大説明図、第8図はリールとコイル力一
のコイル受台と第6図のコイル補助移送装置の位置関係
を示す平面説明図である. 図面中 1・・・・リール 2・・・・コイル様筒状体 2′・・・・コイル 2′・・・・ストリップ 3・・・・コイルカー 3a・・・・コイル受台 3b・・・・車軸 4・・・・軌条 5・・・・コイル補助移送装置 5a・・・・コイル受枠 5aa・・・・リール向き開口部 5ab・・・・上向き開口部 5ac・・・・L型溝 5ad・・・・上面 5b・・・・車輪 6・・・・軌条 7・・・・パレット 7a・・・・側縁部 7aa・・・・嵌入穴 7b・・・・バンド通し溝 8・・・・ポール L・・・・床而 ν,・・・・コイル受台の幅 v2・・・・上向き開口部の幅 W・・・・パレットの幅

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下動可能なコイル受台(3a)を備えておりリー
    ル(1)位置に通じる軌条(4)上を水平移動するコイ
    ルカー(3)を、前記軌条(4)を跨いで接地している
    両側のコイル受枠(5a)間にリール向き開口部(5a
    a)と前記コイルカー(3)のコイル受台(3a)の幅
    (w_1)よりも広い幅(w_2)の上向き開口部(5
    ab)とを有するコイル補助移送装置(5)と前記リー
    ル(1)位置との間を移動させ、両場所のそれぞれにお
    けるコイルカー(3)のコイル受台(3a)の上下動及
    び水平移動によりコイル様筒状体(2)をコイル受台(
    3a)又はコイル受枠(5a)に積載してリール脱着及
    びリール(1)とコイル補助移送装置(5)との間の移
    送を行うに当り、コイル補助移送装置(5)のコイル受
    枠(5a)間の上向き開口部(5ab)の幅(w_2)
    よりも幅(W)が広いパレット(7)を使用して該パレ
    ット(7)によりコイル様筒状体(2)を下方から支持
    した状態としその状態のままでコイルカー(3)のコイ
    ル受台(3a)の上下動及び水平移動によりコイル受台
    (3a)及びコイル受枠(5a)にコイル様筒状体(2
    )をパレット(7)と共に積載することを特徴とするリ
    ールとコイル補助移送装置との間のコイル様筒状体の移
    送方法。 2 移送対象のコイル様筒状体(2)がコイルである場
    合において、パレット(7)としてそれに支持されたコ
    イルの軸方向と直角に複数条のバンド通し溝(7b)を
    有するパレットを使用してコイルがパレット(7)に支
    持された状態のままコイル補助移送装置(5)に積載さ
    れているときにコイルの結束を行う請求項1に記載のリ
    ールとコイル補助移送装置との間のコイル様筒状体の移
    送方法。 3 移送対象のコイル様筒状体(2)が狭幅にスリット
    されたコイルである場合において、パレット(7)とし
    てその両側縁部(7a)に嵌入穴(7aa)を有するパ
    レットを使用してコイルがパレット(7)に支持された
    状態でポール(8)を前記嵌入穴(7aa)に嵌入して
    直立させることによりコイルの転倒を防止する請求項1
    又は2に記載のリールとコイル補助移送装置との間のコ
    イル様筒状体の移送方法。 4 直径がコイル補助移送装置(5)のコイル受枠(5
    a)間の上向き開口部(5ab)の幅(w_2)よりも
    小さい小径コイルを移送対象のコイル様筒状体(2)と
    する請求項1から3までのいずれか1項に記載のリール
    とコイル補助移送装置との間のコイル様筒状体の移送方
    法。 5 直径がコイル補助移送装置(5)のコイル受枠(5
    a)間の上向き開口部(5ab)の幅(w_2)よりも
    小さいスリーブを移送対象のコイル構部状体(2)とす
    る請求項1に記載のリールとコイル補助移送装置との間
    のコイル様筒状体の移送方法。 6 上下動可能なコイル受台(3a)を備えておりリー
    ル(1)位置に通じる軌条(4)上を水平移動するコイ
    ルカー(3)を、前記軌条(4)を跨いで接地している
    両側のコイル受枠(5a)間にリール向き開口部(5a
    a)と前記コイルカー(3)のコイル受台(3a)の幅
    (w_1)よりも広い幅(w_2)の上向き開口部(5
    ab)とを有するコイル補助移送装置(5)と前記リー
    ル(1)位置との間を移動させて両場所のそれぞれにお
    けるコイルカー(3)のコイル受台(3a)の上下動及
    び水平移動によりコイル様部状体(2)をコイル受台(
    3a)又はコイル受枠(5a)に積載してリール脱着及
    びリール(1)とコイル補助移送装置(5)との間の移
    送を行うための、前記コイル補助移送装置(5)の上向
    き開口部(5ab)の幅(w_2)よりも広い幅(w)
    を有してコイルカー(3)のコイル受台(3a)に安定
    して載置可能な形状の底面に有することを特徴とするパ
    レット(7)。 7 底面形状がV型である請求項6に記載のパレット(
    7)。 8 その上面に支持されるコイル様筒状体(2)の軸方
    向と直角に複数条のバンド通し溝(7b)が設けられて
    いる請求項6又は7に記載のパレット(7)。 9 その上面に支持されるコイル様筒状体(2)の軸方
    向と平行なパレット(7)の側縁部(7a)にコイル転
    倒防止用のポール(8)を嵌入して直立させるための複
    数個の嵌入穴(7aa)が設けられている請求項6から
    8までのいずれか1項に記載のパレット(7)。
JP63283775A 1988-11-11 1988-11-11 リールとコイル補助移送装置との間のコイルの移送方法及びそれに使用するパレット Expired - Lifetime JP2547628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63283775A JP2547628B2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 リールとコイル補助移送装置との間のコイルの移送方法及びそれに使用するパレット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63283775A JP2547628B2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 リールとコイル補助移送装置との間のコイルの移送方法及びそれに使用するパレット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02132047A true JPH02132047A (ja) 1990-05-21
JP2547628B2 JP2547628B2 (ja) 1996-10-23

Family

ID=17669963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63283775A Expired - Lifetime JP2547628B2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11 リールとコイル補助移送装置との間のコイルの移送方法及びそれに使用するパレット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2547628B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9802214B2 (en) 2010-07-04 2017-10-31 Ice-World Holding B.V. Play fountain

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582118U (ja) * 1978-11-25 1980-06-06
JPS5670251A (en) * 1979-11-07 1981-06-12 Mitsubishi Electric Corp Coil car

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582118U (ja) * 1978-11-25 1980-06-06
JPS5670251A (en) * 1979-11-07 1981-06-12 Mitsubishi Electric Corp Coil car

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9802214B2 (en) 2010-07-04 2017-10-31 Ice-World Holding B.V. Play fountain

Also Published As

Publication number Publication date
JP2547628B2 (ja) 1996-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02132047A (ja) リールとコイル補助移送装置との間のコイルの移送方法及びそれに使用するパレット
JP2007070103A (ja) ロール体保管用の自動倉庫及びロール体の保管方法
JP2000103507A (ja) コイルの転回装置
JP2000343121A (ja) コイル移載装置
JPS5826191Y2 (ja) コイル用スタンシヨン
JP4892299B2 (ja) スリットコイル分離設備および分離方法
JPS593380B2 (ja) 線条体の巻取・輸送・繰出方法
JP3269385B2 (ja) 線材の連続把取装置
JP2850179B2 (ja) 線材コイル整列装置
JP3408756B2 (ja) コンテナ装置
JPH10182009A (ja) ボビン運搬装置
JPH08295461A (ja) 線状体の運搬、作業台とその載置方法
JP2647600B2 (ja) 鋼帯巻き取り装置
JP3104427B2 (ja) パッケージ検査方法
JPS63212601A (ja) 巻取の受渡し装置
JPH06339724A (ja) 冷間圧延機の後面設備配置
JPH068291U (ja) コンベヤベルトの梱包用具とメガネ巻きコンベヤベルト
JPS5841122Y2 (ja) コイル状線材の搬送設備
JPH0614888Y2 (ja) クレ−ドルロ−ル
CA2379689C (en) Method and device for managing a device for intermediately storing flat objects
SU1454538A1 (ru) Установка дл транспортировани рулонов от барабана моталки и их накоплени
JP2585022B2 (ja) 昇降装置付トレーラによるリールの巻き取り機への着脱兼リールの運搬方法
JPH05254546A (ja) 巻線搬送用パレット
JP2001010770A (ja) 束線の収納・選択取出装置
JPH0520750Y2 (ja)