JPH02131717A - 調理器用の蓋つまみ - Google Patents

調理器用の蓋つまみ

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JPH02131717A
JPH02131717A JP28612988A JP28612988A JPH02131717A JP H02131717 A JPH02131717 A JP H02131717A JP 28612988 A JP28612988 A JP 28612988A JP 28612988 A JP28612988 A JP 28612988A JP H02131717 A JPH02131717 A JP H02131717A
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JP
Japan
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knob
lid
cap
core
cap knob
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JP28612988A
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Katsuhisa Shibata
柴田 勝久
Kazuo Ishitsuji
石辻 和雄
Toshiyuki Nozu
野津 俊幸
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用するホストプレートや鍋
タイプの調理器用の蓋つまみに関するものである。
従来の技術 従来、この種の調理器用の蓋つまみは、たとえば第6図
のような構造になっていた。
すなわち、備i41の中央に突設したねじ?’j ’.
+51につまみ部(11を螺合して取付ける構成となっ
ている。
発明が解決しようとする課題 ところでつまみfft−+rにおいて、形状的に厚肉部
6が必要な場合、熱可塑性樹脂で成形するとヒケや変形
が生じ、形状的な自由度が小さくなるだめ、熱硬可性樹
脂を使用しなければならない。この場合、金型構成,成
形条件、およびパリ等の後処理のだめ、つオみ部1とつ
寸み座2の2部品が必要となり、さらに、ゆるみ防止の
だめ、耐熱ゴム製のパッギン3が必要となっていた。
そして、組立て時に蓋4のネジ部5にパソキン3を挿入
し、つ1み座2を固定した後つ1み部1をネジ部6に回
転させてパッキン3と共に固定させるといった煩雑な作
業が必要であった。
さらに、熱硬可性樹脂を使用することによりバリ仕上げ
等の後加工が必要であり、パリ残りが生じれば手を切る
といった危険性があり、使用者が掃除で分解した場合、
再組立てが難しく、部品の紛失が生じるといった問題が
あった。
そこで、本発明は蓋つまみが1部品で構成され、さらに
パッキン等の部品を必要とせずにゆるみ防止が可能な調
理器用の蓋つまみを得ることを第1の目的としている。
第2の目的は、フランジ部が厚肉で弾性がなくても、蓋
つ捷みが1部品で購成され、さらにパッキン等の部品を
必要とせずしてゆるみ防止が図れる調理器用の蓋つ壕み
を得ることにある。
また第3の目的は厚肉部を有した蓋つまみの効果的な製
造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 そして上記第1の目的を達成するために本発明は、熱可
塑性樹脂より形成され、蓋つまみの下部に薄肉部からな
るフランジを形成し、その外周縁部が蓋に当接する構成
としたものである。
また第2の目的を達成するために、本発明は蓋のネジ部
上面に当接する蓋つ捷みの内部の一部分が弾性を有した
耐熱ゴム製の中子から成る構成としたものである。
さらに第3の目的を達成するために、本発明の蓋つまみ
は厚肉部内部の一部を中子として成形した後、さらに中
子の外形を熱可塑性樹脂より成形したものである。
作用 本発明の調理器用の蓋つ1みは、上記構成により、蓋の
ネジ部に蓋つまみを回転させて固定する場合、熱可塑性
樹脂より形成され、薄肉部からなるフランジの外周縁部
が先に蓄に当接し、またフランジ部が弾性を有すること
により、さらに蓋つまみを回転させて絞め付けることに
より増し締め効果が生じる。その結果、蓋つ1みのゆる
み防止が可能となる。
1た、蓋のネジ部上面に当接する蓋つまみの内部の一部
分が弾性を有した耐熱ゴム製の中子にすることにより、
蓋つまみを回転固定させるとき、中子が蓋のネジ部上面
に当接し、中子が変形することにより弾性力を生じるこ
とにより増し神め効果が生じ蓋つまみのゆるみ防止が可
能となる。
さらに蓋つ渣みの製造方法においては、厚肉部内部の一
部を中子として成形した後、中子の外形を成形するため
、熱可塑性樹脂を用いても外面のヒケや、変形を生ずる
ことなく蓋つまみを効果的に製造することができるもの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図および第2図において、11は調理器本体で、こ
の調理器本体11の内部には発熱体12が固定され、こ
の発熱体12に鍋13が接して加熱されるようになって
いる。鍋13の上面は蓋14で覆われ、この蓋14の1
部からはネジ部15が上方に突出している。
16は蓋14のネジ部15に回転させることにより固定
される蓋つまみであり、この蓋つ1み16は厚肉部内部
の一部分を形成する中子17と、中子17を核として形
状を形成する熱可塑性樹脂よりなる外形部20と、下部
に形成された薄肉部からなるフランジ18と、中心部に
形成されたネジ部21を有している。図中の19はフラ
ンジ18の外周縁部、22はフランジ18の外周縁部1
9が蓋14に当接したときに蓋つまみ16のネジ部21
と蓋14との間に生じる空間部である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。第
1図に示された蓋つまみ16は上部が厚肉形状のため熱
可塑性樹脂で成形した場合、ヒケや変形が生じるため中
子17を成形した後、熱可塑性樹脂で外形部20を成形
することにより、蓋つまみ16の下部を形成する薄肉部
からなるフランジ18は弾性を有することができる。よ
って、蓋つまみ16を蓋ネジ部15に回転させて固定す
る場合、外周縁部19が蓋14に当接し、さらに増し絞
めを行うと、空間部22が小さくなりフランジ18が弾
性力を有して変形することにより絞め付け力が増加しゆ
るみ防止となる。
第3口の実施例では、外形部20を形成する材料が弾性
を有しない場合、蓋つまみ16の上部厚肉部をシリコン
ゴム等の耐熱ゴム製で成形することにより、蓋つまみ1
6を蓋ネジ部15に回転させて固定する場合、蓋ネジ部
上面23が中子凸部24に当接して、さらに蓋つまみ1
6を回転させると中子凸部24が圧縮変形することによ
り弾性力が増してゆるみ防止となる。さらに蓋ネジ部上
而23に凸部26を設けることにより中子凸部24は、
凸部26にくい込むことによりさらにゆるみ防止が確実
なものになる。
また第4図に示すように、蓋ネジ部上面23に設けた凸
部26形状を、蓋14の金型番号とすることにより、蓋
つまみ16のゆるみ防止は確実なものとなり、さらに外
観を損ねる金型番号は蓋つまみ16により見えなくする
ことができる。
次に蓋つまみ16の製造方法について説明する。
一部に厚肉部分が存在する蓋つまみ16において、厚肉
部内部の一部を中子17として成形した後、さらに中子
17の外方を薄肉部として外形部2oを形成することに
より、外面のヒケや変形が生じず外観上問題のない蓋つ
まみ16を提供することができ、さらに中子17に廉価
な材料を使用することにより、蓋つまみ16のコストを
下げることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、ねじ込み式の蓋つまみが熱可塑
性樹脂より形成され、蓋つまみの薄肉部からなるフラン
ジが弾性力を有するため、フランジの外周縁部が蓋に当
接して、さらに蓋つまみを回転させることによりフラン
ジが弾性変形し、蓋つまみのゆるみ防止となる。
また本発明は、蓋のネジ部上面に当接する蓋つまみの内
部の一部分を耐熱ゴム製の中子にすることにより、蓋つ
まみを回転させることにより中子が蓋のネジ部上面によ
り圧縮変形するため中子に弾性力が生じ、蓋つ1みのゆ
るみ防止となる。
さらに本発明は、蓋つまみの厚肉部内部の一部を中子と
して成形した後、さらに中子の外方を薄肉部として外形
を形成することにより、蓋つまみの外面にヒケや変形が
なくなり、さらに中子に材料単価の低い材料で用いるこ
とにより安価な蓋つまみを供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の一実施例を示す調理器用の蓋つ
まみの断面図および要部拡大断面図、第2図は同調理器
の全体斜視図、第3図および第4図a , b’は本発
明の他の実施例を示す調理器用の蓋つ1みの断面図およ
び要部拡大図、第6図は従来の調理器用の蓋つまみの断
面図である。 12・・・・・発熱体、13・・・・・・鍋、14・・
・・・・蓋、16・・・・・蓋のネジ部、16・・・・
・蓋つまみ、18・・・・・・フランジ、19・・・・
・・外周縁部、23・・・・・・・蓋のネジ部上面、1
7・・・・・・中子、2o・・・・・・外形部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名!2
図 第 4 図 (ζ2.冫 手続補正書働劃 1事件の表示 昭和63年特許願第 286129{3 発明の名称 調理器用の蓋つまみおよびその製造方法補正をする者 事件との関係      特   許   出   願
   人住 所  大阪府門真市大字門真1006番地
名 称 (5 8 2)松下電器産業株式会社代表者 
   谷  井  昭  雄 4代理人 住  所 〒 571 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内 6補正命令の日付 7、補正の内容 明細書の第9頁第6行〜第7行の「第3図および第4図
a , b’は・・・・・・・・・要部拡大図」を下記
の通り補正します。 「第3図は本発明の他の実施例を示す調理器用の蓋つま
みの断面、第4図a,bは同調理器用の蓋つまみの要部
拡大斜視図」

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蓋のネジ部に回転させることにより固定される蓋
    つまみであって、熱可塑性樹脂より形成され、下部に薄
    肉部からなるフランジを有し、フランジの外周縁部が蓋
    に当接するように構成してなる調理器用の蓋つまみ。
  2. (2)蓋のネジ部に回転させることにより固定される蓋
    つまみであって、前記蓋のネジ部上面に当接する蓋つま
    みの内部の一部分が弾性を有した耐熱ゴム製の中子から
    成る調理器用の蓋つまみ。
  3. (3)厚肉部内部の一部を中子として成形した後、さら
    に中子の外形部を熱可塑性樹脂より成形した調理器用の
    蓋つまみの製造方法。
JP63286129A 1988-11-11 1988-11-11 調理器用の蓋つまみ Expired - Lifetime JP2517083B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52853A (en) * 1975-11-20 1977-01-06 Sanyo Electric Co Boss for synthetic resin molded article and method of molding same
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