JPH02130698A - Ｐｏｓ端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ＰＯＳ端末装置に係り、特に商品の期限管理
機能を有するＰＯＳ端末装置に関する。

〔発明の背景〕

従来、商品の賞味期限などの管理は、店舗等において人
手により製造日等のチエツクを行い、チエツクの漏れた
商品については買物客が気づいたときに買物客の指摘に
よって店頭からさげるといった具合であった。従って、
賞味期限等の切れた商品を知らずに販売してしまい、後
になって苦情が持ち込まれるといった問題があった。

また、製造年月日等を付した商品であって、例えば牛乳
等の商品において、鮮度の落ちたものを値引きして販売
しようとする場合であっても日付の確認をするのはオペ
レータであり、オペレータが割り引いた値段をＰＯＳ端
末に入力しなければならず、人手に負うところが大きか
った。

さらには、期限切ればかりではなく、缶詰や薬品のよう
に製造日から賞味期限や有効期限までにある程度の幅が
ある場合に、期限切れの近づいている商品が店頭に並べ
られているかどうかの確認が困難であるといった問題が
あった。

また、商品の鮮度保証として製造から店舗への搬入まで
の納品期限を搬入時に検品としてチェッヘする場合も人
手によってチエツクされており、商品により納品期限が
異なるときには誤りが生じやすいという問題もあった。

〔発明の目的〕

本発明は、ＰＯＳ端末に計時機構と５商品こと、同一の
期限管理を行う商品ごと、あるいは全商品−括にあらか
じめ定められた所定の期間等を示す日時データ管理情報
を記憶する手段と、計時機構の日時データと日時データ
管理情報とから入力された日時データの判定を行う手段
とを設け、判定の結果により警告を発生、あるいは値引
手段による値引を行うようにし、期限管理を自動的に行
ない、上記問題点を解決しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明によるＥＣＲは、入力された商品コード中の日時
データが有効期限を示すような日時データである場合は
、この日時データと前記計時機構の有する日時データお
よび日時データ管理情報中の期間データを比較し、入力
された日時データが計時機構の日時データ以前の値をも
っときはその一夕が計時機構の日時データ以降のもので
、期間データで示される範囲内の値をもつときには、そ
のことを告知する警告を発生、または値引手段により値
引販売を行う。

また、入力された日時データが製造日を示すような日時
データである場合は、計時機構の日時データが入力され
た日時データから期間データで示される日時以降のもの
であるときに警告を発生するか、あるいは値引手段によ
り値引販売を行う。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。

本実施例において用いられる商品コードは１２桁のコー
ドであって２で始まり、その先頭２桁は日時データの種
別、期限管理の種別等により決定されているものとする
。

第１図は本発明によるＰＯＳ端末装置のブロック図であ
って、商品コードの入力部１．警告部２゜日時データか
ら各種の判定を行う判定部３１を有する制御部３．計時
機構部４．記憶部５からなる。

記憶部５は入力部１から入力された商品コードを保持す
る入力コードエリア５１．商品コード中から取出した日
時データを保持する入力日時データエリア５２．入力日
時データエリア５２の値から有効期限前のチエツク日数
である期間値５６３の値を引いた日時限度データを保持
する日時限度データエリア５３．入力日時データエリア
５２の値に納品期限日数５６２の値を加えた値である納
品期限データを保持する納品期限データエリア５４．入
力コードエリア５１のデータをＰＬＵファイルのサーチ
のためコードに変換したデータを保持する内部コードエ
リア５５．商品コートの先頭２桁による日時データ管理
のための情報を登録した日時データ管理情報テーブル５
６とからなる。

日時データ管理情報テーブル５６は商品コードの先頭２
桁で管理され、第２図に示すようにコードに日時データ
が含まれるか否か、及び日時データが含まれる場合には
そのデータの種別（製造、年月日であるか、有効期限で
あるか等）を示す日を示す納品期限日数エリア５６２．
有効期限が近づいていることをチエツクするための期間
を示すチエツク日数エリア５６３等により構成されてい
机 日時データ種別コードエリア５６１の値がＯであるとき
は商品コードに日時データを含まず、この値が１である
ときは商品コードに含まれる日時データは製造年月日で
あり、納品期限口数エリア５６２を参照すべきことを意
味する。日時データ種別コードエリア５６１の値が２で
あるときは。

商品コートに含まれる日時データが有効期限であり、チ
エツク日数エリア５６３を参照すべきことを意味する。

ここでは商品コードの先頭２桁が２０のものは製造年月
日を示す日時データを有し、納品期限日数５６１はＯで
あって製造日中に納品しなければならないことを示し、
有効期限が近づいているかどうかのチエツクは行われな
いのでチエツク口数５６３には０がセットされている。

商品コードの先頭２桁が２１のものは製造年月日を示す
日時データを有し、納品期限日数５６１は１であり製造
日の翌日までに納品しなければならず、商品コード２０
のものと同様に有効期限が近づいているかどうかのチエ
ツクは行なわないことを示す。

商品コードの先頭２桁が２２．２３．２４のものは有効
期限を示す日時データを有し、納品期限日数５６２には
Ｏがセットされている。有効期限が近づいたことのチエ
ツク日数はそれぞれ７゜１４．０であって、有効期限の
７日前、１４日前から警告を発するか、値引販売を行う
もの、有効期限の切れたことのみをチエツクすることを
示している。

商品コードの先頭２桁が２５のものは商品コード中に日
時データを含まれず、いずれのチエツクをも行なわない
ことを示す。

第３図は入力コードエリア５１に取り込まれるコードと
、そのコードから取出され入力日時データエリア５２に
保持される日時データと、この日８欠（−夕から日時デ
ータ管理情報エリア５６の情報に基づいて得られ、納品
期限データエリア５４、日時限度データエリア５３に保
示される日時データと、内部コートエリア５５に保示さ
れるＰＬＵファイルのサーチのためのデータの例を示し
た図である。

計時機構４の日時データが０５２０　（５月２０日）で
あるときのこのデータと第３図の各日時データの間の前
後関係を第４図に示しである。

本発明によるＰＯ８端末装置の用途として、商品の店舗
への納品時に行なわれるチエツクである検品と、買物客
への販売時の使用が考えられる。

以下に検品、販売それぞれの場合の処理を第５図、第６
図のフローチャー１−を用いて説明する。

検品時に行なわれる処理の流れは第６図のフローチャー
トに示されている。

人力部１より商品コードが入力されるとその商品コード
を入力コートエリア５１へ書込む（Ｓ１０１）。次に入
力コードエリア５１に書込まれた商品コードの先頭２桁
で日時データ管理情報テ日時データを有するものである
かどうか調べる。

入力された商品コードが日時データを含む場合（第３図
のＮｏｌ〜Ｎ０６）は５１０４に進み、日時データを含
んでいない場合（第３図のＮ０７）はＳ　１０３　ニ進
む（Ｓ１０２）。

入力された商品コードが日時データを含まない場合には
、入力コードエリア５１の入力された商品コードをその
まま内部コードエリア５５にコピーし、日時データのチ
エツクを行なわずに８１０８に進む（Ｓ１０３）。

入力された商品コードが日時データを有する場合には、
入力コードエリア５１の商品コード中から日時データ部
分を取出して入力日時データエリア５２へ書込み（Ｓ１
０４−）、この日時データに商品コードの先頭２桁に対
応する納品期限日数５６２の値を加えたものを納品期限
データとして納品期限データエリア５４へ書込む（Ｓ１
０５）。

そして、納品期限データエリア５４の値と、計時機構４
の有する値とを比較し、計時機構４の有す入データの方
が大きい場合（第３図のＮｏｌ、３）は、納品期限を経
過しているものとして５１０９に進み、そうでない場合
（第３図の２．４，５゜６）は、正常データであるので
８１０７に進む（８１０６）。

納品期限を経過している場合は、警告部２より警告を発
し、図示しない印字部にて入力データに基づく印字を行
ない、納品期限の経過をオペレータに報告して５１０８
に進む（Ｓ　１０７）。

Ｓ　１．０８では入力データに基づいた表示を図示しな
い表示部に表示する。

次に販売時に行なわれる処理は第５図のフローチャート
で示される流れに沿って行なわれる。

入力部１より商品コードが入力されると、その商品コー
ドを入力コードエリア５１に書込む（Ｓｌ）。そしてこ
のコードの先頭２桁で日時データ管理情報テーブル５６
をサーチし、商品コード中の日時データの有無及び種別
を調べる。商品コードが日時データを含まない場合（第
３図Ｎ０７）はＳ３に、有効期限を示す日時データを有
する場合（第３図のＮｏ３〜６）にはＳ５に、製造年月
日を示す日時データを有する場合（第３図の１゜２）に
はＳ１４に進む（Ｓ２）。

入力された商品コードが日時データを含まないときには
、入力コードエリア５１から商品コードを流出し、その
まま内部コードエリア５５ヘコピーする（Ｓ３）。その
後、内部コードエリア５５のコードによりＰＬＵファイ
ルをサーチして商品名、価格等を読出しくＳ４）、それ
らを表示部に表示し、印字部でテキスト印字を行なう（
ＳＩＬ）　。

商品コードが有効期限を示す日時データを有する場合に
は、まず入力コードエリア５１から入力された商品コー
ドを読出し、日時データ部分をマスクしてＰＬＵファイ
ルサーチ用のコードとしたものを内部コードエリア５５
に書き込み（Ｓ５）、この内部コードによりＰＬＵファ
イルをサーチして商品名、価格等を得る（Ｓ６）。入力
コードエリア５１の商品コード中の日時データを取出し
、入力日時データエリア５２へ書き込む（Ｓ７）。

入力日時データエリア５２の有効期限日時データ（幾構
４の有するデータが入力日時データエリア５２のデータ
より以前の（小さい）ものである場合はＳ９に進み、計
時機構４の有するデータが入力日時データエリア５２の
データ以降の（大きい）ものである場合には有効期限切
れとして８１６に進む（Ｓｌ６）。

Ｓ１６では警告部２より警告発し、オペレータに有効期
限切れを知らせ、その後入力コードエリア５１のデータ
およびＰＬＵファイルをサーチして得た商品名と有効期
限の切れている旨をジャーナルへ印字する（Ｓ１７）。

有効期限内である場合には、入力日時データエリア５２
の値からチエツク日数エリア５６３の値を引いたものを
日時限度データエリア５３に書込む（Ｓ９）。日時限度
データエリア５３の値と計時機構４の値とを比較しく５
ＩＯ）、計時機構４の値の方が大きいときには有効期限
が近づいているものとしてＳ１２に進み、その他のとき
にはＳ等を印字部で印字し、表示部に表示する。

有効期限が近づいているときには、警告部２からオペレ
ータに期限切れの近いことを警告して（Ｓ１２）、ジャ
ーナルへ入力コードエリア５１のデータ、有効期限が近
づいていることおよびＰＬＵファイルサーチで得た商品
名のテキストの印字を行なう（Ｓ１３）、その後Ｓｌｌ
に進み、ＰＬＵファイルサーチで得られた商品名、価格
等のデータを印字し、表示部に表示する（Ｓｌｌ）。

Ｓ２での判定の結果、商品コードに含まれる日時データ
が製造年月日を示すものである場合には入力コードエリ
ア５１の商品コードを読出し、日時データ部分をマスク
したものをＰＬＯファイルサーチ用のコートとして内部
コードエリア５５に書込み（Ｓ１４）、この入力コード
によりＰ　Ｌ　Ｕファイルをサーチして、対応する商品
名、価格等を読出す（Ｓ１５）。そして、入力コードエ
リア５１のデータおよびＰＬＯファイルサーチで得られ
た商品名１価格等の印字および表示部への表示を行なう
（Ｓ　１１）。

Ｓ１２．Ｓ１６において有効期限が近づい℃いるか、ま
たは有効期限の過ぎているものについて警告を発し、ジ
ャーナルへの印字を行なうのみであるが、警告と共に、
あるいは警告に代えて自動的に値引きして販売を行なう
ようにすることもできる。

以上本発明によるＰＯＳ端末装置の一実施例について述
べた。上記実施例では商品コード中に含まれる日時デー
タは製造日または有効期限のいずれか一方であるが、商
品コード中に複数の日時データを持たせたり、日時デー
タ管理情報中に種々の期間値を持たせ商品コード中の１
つの日時データから様々な期限の管理を行なうことも考
えられる。

また、上記実施例では日時データを管理する情報を独立
して持たせているが、ＰＬＵファイル内に商品ごとに持
たせてもよい。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば、ＰＯ８端＼末装置
において、データ入力時に商品コード中の日時データの
チエツクを行ない、有効期限切れや有効期限の近づいて
いることを警告することによって店舗のイメージダウン
に結びつくような状態で買物客に販売してしまい苦情が
でるようなことを防ぐことができ、また鮮度の落ちた商
品を値引きして販売するといった処理を自動的に行なえ
るようになり、オペレータの負担の軽減を図ることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるＰＯＳ端末装置のブロック図、第
２図は第１図の日時データ管理情報テーブル５６の詳細
図、第３図は入力される商品コードとそのコード内に含
まれる日時データと、納品期限データエリア５４、日時
限度データエリア５３に書込まれる日時データおよび変
換された内部コードの関係を示した図、第４図は第３図
の各データエリア（５２，５３，５４）と計時機構４の
日時データとの関係を示す図、第５図、第６図は本ＰＯ
８端末装置内で行なわれる処理の流れを示すフローチャ
ートである。 １　・入力部、２・・−警告部、３・・・制御部、３丁
・・判定部、４・・・計時機構、５・・・記憶部、５１
・・・入力コードエリア、５２・・・入力日時データエ
リア、５３・・・日時限度データエリア、５４・・・納
品期限データエリア、５５・・・内部コードエリア、５
６・・・日時データ管理情報テーブル、５６１・・・日
時データ種別エリア、５６２・・・納品期限日数エリア
、５６３・・・チエツク日数エリア。 第 閃 ％２閃 島 区 蔓 図 １２　Ｂ晴ＰＬＩ覧ヲークエリア　ｊ３第

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、商品コードの入力により金銭登録を行うＰＯＳ端末
   装置において、計時手段と、日時データを含む商品コー
   ドを入力する入力手段と、前記計時手段の有する日時デ
   ータと前記入力手段より入力された商品コード中の日時
   データとを比較する判定手段と、当該判定手段での比較
   の結果前記計時手段の有する日時データが商品コード中
   の日時データ以降のものである場合にオペレータに対し
   その旨を告知せしめる警告手段とを有することを特徴と
   するＰＯＳ端末装置。 ２、商品コードの入力により金銭登録を行うＰＯＳ端末
   装置において、計時手段と、日時データを含む商品コー
   ドを入力する入力手段と、入力された商品コードに対応
   して商品ごとあるいは同一の期限管理を行う商品群ごと
   に予め定められた日時データ管理のための情報を記憶す
   る日時データ管理情報テーブルと、商品コード中の日時
   データと当該日時データを前記日時データ管理情報テー
   ブルの情報に基づいた処理によりえられた日時データと
   前記計時手段の有する日時データとを比較する判定手段
   と、当該判定手段での比較の結果に応じた警告を発生す
   る警告手段を有することを特徴とするＰＯＳ端末装置。 ３、商品コードの入力により金銭登録を行うＰＯＳ端末
   装置であって値引き販売処理を行うための値引き手段を
   有するものにおいて、計時手段と、日時データを含む商
   品コードを入力する入力手段と、前記計時手段の有する
   日時データと前記入力手段より入力された商品コード中
   の日時データとを比較する判定手段とを有し、当該判定
   手段での比較の結果前記計時手段の有する日時データが
   商品コード中の日時データ以降のものである場合に前記
   値引き手段により値引き販売を行うことを特徴とするＰ
   ＯＳ端末装置。 ４、商品コードの入力により金銭登録を行うＰＯＳ端末
   装置であって値引き販売処理を行うための値引き手段を
   有するものにおいて、計時手段と、日時データを含む商
   品コードを入力する入力手段と、入力された商品コード
   に対応して商品ごとあるいは同一の期限管理を行う商品
   群ごとに予め定められた日時データ管理のための情報を
   記憶する日時データ管理情報テーブルと、商品コード中
   の日時データと当該日時データを前記日時データ管理情
   報テーブルの情報に基づいた処理により得られた日時デ
   ータと前記計時手段の有する日時データとを比較する判
   定手段とを有し、当該判定手段での比較の結果に応じて
   前記値引き手段により値引き販売を行うことを特徴とす
   るＰＯＳ端末装置。