JPH02127377A - エレベーターの呼び登録装置 - Google Patents

エレベーターの呼び登録装置

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JPH02127377A
JPH02127377A JP63280426A JP28042688A JPH02127377A JP H02127377 A JPH02127377 A JP H02127377A JP 63280426 A JP63280426 A JP 63280426A JP 28042688 A JP28042688 A JP 28042688A JP H02127377 A JPH02127377 A JP H02127377A
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敏光 飛田
Yuzo Morita
森田 雄三
Tokuya Fujino
篤哉 藤野
Kiyoshi Nakamura
清 中村
Takafumi Nakada
仲田 尚文
Kenji Yoneda
健治 米田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エレベータ−の乗り場呼び登録装置に係り、
特に、複数のエレベータ−が就役しているシステムに用
いて好適なエレベータ−の呼び登録装置に関する。
[従来の技術] エレベータ−の呼びの種類を登録する呼び登録装置に関
する従来技術として、例えば、エレベータ−の行き先を
ホールで登録するポート呼び方式、車椅子の人や重要人
物に対する呼びを登録する手段をエレベータ−ホールに
設ける方式等が知られている。これらの従来技術は、予
めこの種呼びを行うための専用の呼び釦を用意し、これ
を用いて行うものであり、車椅子の呼び等は、割り当て
られるエレベータ−が固定されていた。また、呼びの登
録は、予め行っておくか、あるいは、エレベータ−ホー
ルに入ってから行うことになるので、予め登録しておく
場合には、他の利用者の迷惑になることがあり、また、
ホールで登録する場合には、登録した呼び釦から離れた
エレベータ−が割り当てられたりするという不都合があ
った。
また、この種呼び登録装置に関する従来技術として、特
公昭63−30267号公報等に記載された技術が知ら
れている。この従来技術は、呼び登録装置を9表示装置
と押し釦とを一体化して構成し、状況に合わせて、釦の
示す内容を変化させるものである。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、特殊な呼びに応答するエレベータ−を
固定する必要があり、このようなエレベータ−の利用に
不慣れな利用者が、割り当てられたエレベータ−に乗る
ことができない等、乗り分けが困難であり、エレベータ
−の有効利用を図ることができないという問題点を有し
ている。また。
前記従来技術は、呼びの登録を予め行っておくか、ある
いは、エレベータ−ホールの中に入って呼びの登録を行
う必要がある。そして、予め呼びを登録しておく方法は
、呼びの登録を行い利用者が利用を終了するまでの間、
そのエレベータ−が、他の呼びに対するサービスから除
かれるので、エレベータ−の利用効率を悪化させるとい
う問題点を有しており、また、エレベータ−ホールで呼
びを登録する方法は、呼びを登録した呼び釦から離れた
エレベータ−が割り当てられる場合を生じ、利用者に対
するサービス性を低下させるという問題点を有している
また、前記従来技術は、選択できる呼びの種類が、特定
の呼び種及び特定の行き先に限られ、ビル管理者の意志
によって変化させたり、到着するエレベータ−が、混ん
でいるかすいているか等によりエレベータ−を選択する
こと等を行うことができないという問題点があった。
さらに、前記従来技術は、その案内表示が、エレベータ
−ホール内に設置された案内報知装置により行われるの
で、エレベータ−に対する案内をエレベータ−ホールに
入るまでは見ることができず、エレベータ−ホール内が
混雑している場合には、表示内容が解らなかったり、呼
びを登録した釦から離れたエレベータ−が割り当てられ
たりした場合に、利用者がそのエレベータ−まで移動す
ることが困難であったりするという問題点を有している
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、
利用者が到着するエレベータ−の種類を選択することが
でき、また、エレベータ−ホールに入る前に自分の選択
したエレベータ−を知ることのできる、複数台のエレベ
ータ−を備えたエレベータ−システムに用いて好適なエ
レベータ−の呼び登録装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前記目的は、エレベータ−ホール、ま
たは、エレベータ−ホールの入口に1機能を変更するこ
とを可能とした複数の呼び釦と、到着するエレベータ−
の案内を行う案内表示装置を設けることにより達成され
る。
[作用] 利用者は、エレベータ−ホールの入口に設置された複数
の呼び釦の中から、目的に合う釦を選択して呼びの登録
を行う、エレベータ−の制御を行っている群管理制御装
置は、呼びを発した呼び釦の種類によって、適切なエレ
ベータ−を選択し、エレベータ−ホールの入口に設置さ
・れた案内表示装置に選択されたエレベータ−を表示し
、利用者がエレベータ−ホールに入る前に、利用者に割
り当てられたエレベータ−を案内する。これにより、利
用者は、直ちに所定のエレベータ−前に行くことができ
、エレベータ−ホール内で不用な移動を行う必要がなく
なる。また、予め利用者に利用すべきエレベータ−を案
内しておくことにより、利用者がエレベータ−の乗り分
けを容易に行うことができるので、エレベータ−を効率
的に利用することが可能となる。
[実施例] 以下、本発明によるエレベータ−の呼び登録装置の一実
施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
、第2図(a) 、 (b)、第3図はエレベータ−ホ
ールの配置例を示す図、第4図は呼び釦と表示装置とを
分離した場合のホールの様子を示す図、第5図はタッチ
パネルにより呼び釦と表示を一体化した場合のホールの
様子を示す図、第6図、第7図は案内表示装置の構成を
示すブロック図、第8図、第9図、第10図、第11図
は表示内容の例を説明する図、第12図は群管理制御装
置の動作を説明するフローチャート、第13図(a)、
(b)。
(c)はエレベータ−の状態と、各号機の評価を説明す
る図、第14図は例外処理を説明するフローチャート、
第15図は行き先き登録を行う場合の動作を説明するフ
ローチャートである。第1図。
第6図〜第11図において、1は乗り場釦、2は群管理
制御装置、3は号機制御装置、4は伝送路。
5は案内表示装置、6は入力装置、51は表示制御装置
、52.52’は表示部、53はスピーカ。
54はタッチパネルである。
第1図に示す本発明の一実施例において、各階エレベー
タ−ホールの入口に、呼び登録装置としての複数種類の
乗り場釦1が設置されており、利用者は、自分が希望す
る機能を持つ乗り場釦1を押す。群管理制御装置2は、
この押された乗り場釦1の種類に応じ、この釦の機能を
満たすエレベータ−を選択割り当てし、号機制御装置!
3を制御して、選択したエレベータ−を呼びが発生した
エレベータ−ホールに移動させる。同時に9群管理制御
装置2は、割り当てられたエレベータ−に関する情報を
、エレベータ−ホールの入口に設置された案内表示装置
5に表示する。
利用者は、この案内表示談!!5の案内表示を見ること
により、割り当てられたエレベータ−を知ることができ
るので、エレベータ−ホール入口から直接そのエレベー
タ−前に移動でき、エレベータ−ホール内で移動を行う
必要がなく、エレベータ−の乗り分けも容易に行うこと
ができる。これにより、図示実施例は、エレベータ−を
効率的に運用することが可能となる。
案内表示装置i5の案内表示の内容、乗り場釦1の種類
を入れ換える場合、入力装置6によって。
群管理制御装置22と案内表示装置5に変更指令を送る
ことによって、この入れ換えが可能である。
群管理制御装置i2は、この変更指令によって、乗り場
釦1からの信号に対するエレベータ−の制御方法の変更
を行い、案内表示装置5は、この変更指令によって、表
示内容の変更を行う。
第2図(a) 、 (b)及び第3図は、エレベータ−
ホールにおける標準的なエレベータ−の配置を示してい
る。一般に、エレベータ−の配置は、アルコブ配置と呼
ばれる配置や1通路に対向する配置とされる場合が多い
、従って、第2図(a) e (b)及び第3図に示す
配置例の場合、エレベータ−ホールと通路との接続点の
近傍1図示イ、口として示す部分に1乗り場釦と表示装
置とを設置すれば、利用者がエレベータ−の乗り場に入
る前に、自分の行き先き階や、すいているエレベータ−
1早く来るエレベータ−等を選択して入力することが可
能になり、また、これによって、エレベータ−ホールに
入る前に到着するエレベータ−についての案内をするこ
とができる。
このように、利用者は、エレベータ−ホールの入口で利
用したいエレベータ−を入力し1割り当てられるエレベ
ータ−を知ることができるので、エレベータ−の乗り分
けをすることができ、例えば、特定の会議やイベントの
ある階への急行サービス等も行うことができる。
案内表示装置5と乗り場釦1とを離して設置した場合の
本発明の実施例におけるエレベータ−ホールの様子が第
4図に示されている。この実施例は、第4図に示すよう
に、乗り場釦1をエレベータ−ホールの入口に設置し、
案内表示装置5を天井等の離れたどのような位置からで
も見やすい位置に設置することができるので、特に混雑
するようなエレベータ−ホールにおいても、エレベータ
−に対する案内を確実に知ることができる。
第5図に示す例は、乗り場釦1をタッチパネルとし1表
示装置5と一体化した場合のエレベータ−ホールの様子
である。この実施例は、釦の内容を容易に変更すること
が可能であり、しかも、釦を押した手元に案内が表示さ
れるので、エレベータ−に対する案内を、利用者が見逃
すことを防止することができる。
次に、案内表示装置5の表示制御を行う表示制御装置に
ついて説明する。
第6図は、案内表示装置5を構成する表示制御装置51
の構成の一例を示しており、この表示制御装置51は、
伝送路4を介して送られてくる群管理制御装置2または
入力装置6からの情報を、VDT用の表示部521文字
用の表示部52′に表示するとともに、音声案内用のス
ピーカ53に出力するものである。
表示制御装置51において、出力制御装置511は、伝
送装置510を介して、伝送路4より送られてきた情報
を受は取り、その情報が群管理制御装置2からのものか
、入力装置6からのものかを判断する。出力制御装置5
11は、その情報が群管理制御装置2からのもので、表
示用のものであれば1表示管理用テーブル512内の表
示コードを参照し、その表示シーケンスにしたがって、
シリアル伝送装置513.または、VDT制御装置51
4に表示すべき信号を送り1表示部52′及び52に表
示を行わせる。また、出力制御装置511は1群管理制
御装置!2からの情報が音声用のものであった場合、音
声管理テーブル515の音声コードを参照し、この音声
コードに示された音声シーケンスによって音声制御装置
516を制御して、スピーカ53から音声による案内等
の出力を行う、さらに、送られてきた信号が入力装置6
からのものであれば、出力制御装置511は、その信号
の指示にしたがって、表示管理テーブル512の表示シ
ーケンス、あるいは、音声管理テーブル515の音声シ
ーケンスの書き換えを行う。
このように、案内表示装置5は、外部からの指示にした
がって、案内内容を変えることができ、そのときに選択
可能となっている制御内容によって、表示する案内の内
容を変更することができる。
第7図は、案内表示装置5の他の構成例を示すもので、
タッチパネルを使用する場合の例を示している。この案
内表示装置5は、表示部52の上にタッチパネル54を
付加し、このタッチパネル54を制御するタッチパネル
制御装置517が、表示制御装置51内に設けられて構
成される点で、第6図に示した例と相違している。
第7図において、タッチパネル制御装置517は、利用
者が表示部52に表示されている案内を見て、タッチパ
ネル54に触れたとき、その利用者が示した領域を識別
して出力制御装置511に送る。出力制御装置511は
、この利用者が示した領域から釦の種類を判断し、伝送
装置1510及び伝路4を介して、群管理制御装置2に
釦が押されたことを示す信号と、釦の種類を示す信号を
送る。
前述のように制御される表示装置5に表示される案内例
が第8図〜第11図に示されており、以下、これについ
て説明する。
第8図に示す例は、早く来るエレベータ−や、すいてい
るエレベータ−等の、到着するエレヘーターの状態を選
択可能とする場合の例であり、例えば、利用者がタッチ
パネル54を用いて、「すいているエレベータ−」を選
択すると、前述のようにして、この情報が群管理制御装
置2に送られ。
群管理制御装置2が選択割り当てを行ったエレベータ−
1この例の場合、No、4のエレベータ−がすいている
エレベータ−として選択され、案内が行われている。
第9図に示す例は、利用者が行き先き階を選択し、さら
に、イベント等がある階に直行するエレベータ−を選択
できるようにした例である。この例の場合、タッチパネ
ル54には1行き先き階を選択する領域が設けられてい
る。
第10図に示す例は、デパート等で、行き先き階の代り
に、売り場や催し物会場等を案内して選択できるように
した例で、利用者は、単に自分の行きたい売り場等の案
内を行っている部分を指示すれば、その指示に応じた最
適なエレベータ−に乗車できることになる。
前述の第8図〜第10図の例は、タッチパネルを用いた
場合の例であるが、第11図に示す例は、タッチパネル
の代りに、表示部52に隣接して。
選択用の釦1.〜1tを設け、これらの釦を用いて利用
者に希望のエレベータ−を選択させるものである。
次に、前述のようにして入力される利用者の希望にした
がって、エレベータ−の割り当て制御を行う群管理制御
装置2の動作を説明する。
エレベータ−の呼び割り当ては、ホールで乗り場釦1が
押されたとき、群管理制御装置!!2が、各号機のかご
位置、乗車人数、そのかごに既に割り当てられている呼
びに対する影響度合等に関する評価値を各号機毎に演算
し、これらの評価値の各号機毎の総合評価値を求めるこ
とにより行われる。
すなわち、群管理制御装置2は、前述の各号機毎の総合
評価値をそれぞれ比較し、その値の最も良いものを割り
当て号機として、発生したホール呼びに割り当てる方法
、及び1割り当て評価によらない車椅子呼び、急行運転
等について、予め、発生呼びが例外処理に関するもので
あるか否かを判定し、例外処理を行う呼びの場合1割り
当て評価式の計算を行わずに、その例外処理に対応した
号機を選択し、その号機を発生ホール呼びに割り当てる
方法により1発生ホール呼びの種類に応じて最適な号機
を選択して、呼びに割り当てる制御を行う。
まず、割り当て評価式によって、エレベータ−の割り当
てを行う方法を説明する。
割り当て評価式が、例えば1次に示す(1)式のように
与えられているものとする。
φc”W、t−f、−(WTt)+W、−・f、、(R
T、)+W、  (RW、)      ・・・・・・
(1)(1)式において、φt:i号機の総合評価値。
WTt:i号機の待ち時間、RT、:i号機の乗車時間
、RWL:i号機の乗車人数、fwt:待ち時間の評価
関数、frt:乗車時間の評価関数、fo:乗車人数の
評価関数、Wvt:待ち時間の係数、W P L e乗
車時間の係数、W t 1111乗車人数の係数。
このような評価式を用いて、呼びに対するエレベータ−
の割り当てを行う場合の群管理制御装置の動作を第12
図に示すフローにより説明する。
(1)まず1乗り場釦1が押されたことによる信号を伝
送路4を介して受信し、その信号が例外処理となるもの
であるか否か判定する(ステップ101.102)。
(2)ステップ102で1乗り場釦からの信号が例外処
理を行うものであると判定されると、後に詳述する釦の
種類に対応した例外処理を実行する(ステップ110)
(3)ステップ102で、乗り場釦からの信号が例外処
理を行うものではないと判定された場合、呼び発生階の
位置、各号機のかご位置、乗車人数等から、各号機の待
ち時間WT、乗車時間RT、乗車人数RWを計算する(
ステップ103)。
(4)次に、押された乗り場釦の種類によって。
予め、入力装Wjt6によって定められている各評価項
目毎の係数を呼び出し、この係数と、待ち時間WT、乗
車時間RT1乗車人数RWとから、前述した評価式(1
)を用いて、各号機毎の総合評価値φ□を計算する(ス
テップ104,105)。
(5)ステップ105で得られた各号機毎の総合評価値
を相互に比較して、その値が最小となっている号機を選
択し、この号機をステップ101で検出した呼びに対す
る割り当てエレベータ−として決定し、呼び発生階の案
内表示装置に、このエレベータ−を割り当て号機として
表示する(ステップ106,107)。
前述のように1本発明の呼び登録装置を用いた場合の群
管理装置は、利用者が1乗り場釦の種類を選択して押す
ことにより、例えば、第11図によりすでに説明したよ
うな「早く来るエレベータ−」、「すいているエレベー
タ−」、「早く着くエレベータ−」等、利用者の希望す
るエレベータ−を割り当てることができる。
第13図(a) 、 (b) 、 (c)は、前述の動
物を具体的に説明する図である。
いま、1号機から3号機の3台のエレベータ−を備える
エレベータ−システムにおいて、ある階で呼びが発生し
、この呼びに割り当て可能な3台のエレベータ−の乗り
人数と、当該階への到着予測時間が、第3図(a)に示
すような状況にあるものとし、また、待ち時間を重視し
た場合の割り当て評価式を、φ。=WTい乗車時間を重
視した場合の割り当て評価式を、φc =W T t 
+ 2 RT t、乗車人数を重視した場合の割り当て
評価式をφ1=WTi+0xRT、+10RW、とする
。コ(7)場合、乗り場釦が第11図に示すように構成
され、第11図の釦1.が押され、「早く来るエレベー
タ−」が選択されると、群管理制御装置2は、割り当て
評価式φ、=WTLを選択し、各号機の総合評価値を求
める。第13図(a)に示すような状況下では、各号機
の評価値は、第13図(b)に示すようになり、一番早
く来る1号機が割り当てられることになる。また、釦1
.が押され、「すいているエレベータ−」が選択される
と、群管理制御装置2は1割り当て評価式φt=W T
 i + OX RT t+10XRiを選択し、各号
機の総合評価値を求める。第13図(a)に示すような
状況下では、各号機の評価値は、第13図(c)に示す
ようになり。
すいている3号機が割り当てられることになる。
次に1選択された乗り場釦が例外処理を要するものの場
合の動作を第14図に示すフローを参照して説明する。
ここでは、例外処理の呼びとして車椅子呼び及び急行運
転呼びについて説明する。
(1)乗り場釦が押されたことによる信号を伝送路4を
介して受信し、その信号が例外処理となるものであるか
否かを判定する。この処理は、第12図で説明した場合
と同一である(ステップ101゜102)。
(2)ステップ102で、乗り場釦からの信号が例外処
理を行うものではないと判定された場合、第12図によ
り説明した処理が行われる。
(3)ステップ102で1乗り場釦からの信号が例外処
理を行うものであると判定された場合、その例外処理の
内容を判定する6例えば、まず、押された乗り場釦が車
椅子呼びであるか否か判定する(ステップ111)。
(4)ステップ111で、車椅子呼びと判定されると、
車椅子を乗せることのできるスペースのある号機を選択
し、割り当て号機のドアが開いている時間を長くする等
の車椅子呼び用の処理を行い、次に、この車椅子呼びに
割り当てた号機を案内表示装置5に案内表示する(ステ
ップ112〜114)。
(5)ステップ111で、車椅子呼びでないと判定され
た場合、急行運転呼びか否かの判定を行う(ステップ1
15)。
(6)ステップ115で、急行運転呼びと判定されると
、急行する階床以外には割り当てられていない号機を選
択し、それ以後、その号機に対する割り当てを禁止する
等の急行運転呼びに対応する処理を行い、次に、呼び発
生階の案内表示装置5に、急行運転する号機を案内表示
する(ステップ116〜1.18)。
(7)ステップ115で、急行運転呼びでないと判定さ
れた場合、前述と同様にして1次の例外処理を判定しそ
の実行を行う(図示せず)。
前述のようにして、群管理制御装置は、例外処理となる
呼び割り当ての処理についても対応することができる。
次に、第9図により説明したような、ボート式と呼ばれ
る乗り場で行き先き階を登録する方式の場合の群管理制
御装置の動作を第15図に示すフローを用いて説明する
(1)まず、乗り場釦によって行き先き階が指示される
と、群管理制御装置2は、伝送路4を介してその信号を
受は取る(ステップ201)。
(2)各号機毎の、待ち時間、乗車時間、乗車人数を計
算し、割り当て評価式を用いて、この呼びに割り当てる
べき号機を決定する(ステップ202゜203)。
(3)乗り場釦で示された行き先き階を、割り当て号機
の行き先き階として登録し、案内表示装置5に、割り当
てられた到着号機を表示する。このとき、直行、急行等
の案内あるいは行き先き階で行われているイベント等の
一般的な情報を併せて案内することもできる(ステップ
204,205)。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、利用者が到着す
るエレベータ−の種類を選択することができ、また、利
用者がエレベータ−ホールに入る前に、自分の選択した
エレベータ−がどのエレベータ−であるかを知ることが
できるので、利用者の乗り分けを容易にし、これにより
、利用者に対するサービス性を向上させることができ1
群管理等を行うシステムに用いて、効率の向上を図るこ
とができる。
また、本発明によれば、エレベータ−の状況に応じて、
釦の種類や、案内の内容を変更することが可能になって
いるので、イベント等が行われる階への急行運転等を行
わせる等、ビル管理者がそのときの状況に応じて、エレ
ベータ−の動きと釦の種類、及び案内の内容を変更し、
エレベータ−の乗客の誘導とサービスの向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
、第2図(a)、(b)、第3図はエレベータ−ホール
の配置例を示す図、第4図は呼び釦と表示装置とを分離
した場合のホールの様子を示す図。 第5図はタッチパネルにより呼び釦と表示を一体化した
場合のホールの様子を示す図、第6図、第7図は案内表
示装置の構成を示すブロック図、第8図、第9図、第1
0図、第11図は表示内容り例を説明する図、第12図
は群管理制御装置の動作を説明するフローチャート、第
13図(a)、(b)。 (c)はエレベータ−の状態と、各号機の評価を説明す
る図、第14図は例外処理を説明するフローチャート、
第15図は行き先き登録を行う場合の動作を説明するフ
ローチャートである。 1・・・・・・乗り場釦、2・・・・・・群管理制御装
置、3・・・・・・号機制御装置、4・・・・・・伝送
路、5・・・・・・案内表示装置、6・・・・・・入力
装置、51・・・・・・表示制御装置、52.52’・
・・・・・表示部、53・・・・・・スピーカ、54・
・・・・・タッチパネル。 第 図 I2図 通 井 第3 図 第8図 第9図 II 10図 第11 図 1に12 gII 第13図 (b) (C) 第14 図 第15 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、各階床間を就役する1台以上のエレベーターを備え
    るエレベーターシステムの各乗り場に置かれ、利用者の
    呼びを登録する呼び登録装置において、一種類以上の呼
    びを選択して登録する登録手段と、呼びの種類に応じた
    案内情報及びエレベーターの状況に応じた案内情報を表
    示する案内表示手段とを備えることを特徴とするエレベ
    ーターの呼び登録装置。 2、前記登録手段と前記案内表示手段とは、タッチパネ
    ルを用いて一体化されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のエレベーターの呼び登録装置。 3、前記登録手段は、複数の押釦で構成され、これらの
    押釦が、前記案内表示手段の表示部分に隣接して備えら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエレ
    ベーターの呼び登録装置。 4、前記登録手段と前記案内表示手段とは、エレベータ
    ーホールの入口に設置されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項、第2項または第3項記載のエレベーター
    の呼び登録装置。 5、前記登釦手段は、エレベーターホールの入口に設置
    され、前記案内表示手段は、エレベーターホール内のど
    こからも見やすい位置に設置されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のエレベーターの呼び登録装置
    。 6、前記案内表示手段は、利用者が選択できる呼びの種
    類を表示することを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第5項のうち1項記載のエレベーターの呼び登録装
    置。 7、前記案内表示手段に表示される呼びの種類は、外部
    に設けた入力装置より変更可能であることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載のエレベーターの呼び登録装
    置。 8、前記案内表示手段は、利用者の呼びが登録されたと
    き、その呼びにしたがつて到着するエレベーターを表示
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第7
    項のうち1項記載のエレベーターの呼び登録装置。 9、前記案内表示手段は、予め登録されている階床に対
    する呼びが登録された場合、急行、直行、その他予め登
    録された条件のエレベーターを運行させることを案内す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項
    のうち1項記載のエレベーターの呼び登録装置。 10、利用者が選択できる呼びの種類は、車椅子呼び、
    重要人物呼び、待ち時間最小の呼び、乗車時間最小の呼
    び、乗り人数の少ないかごが割り当てられる呼び、空き
    のかごが割り当てられる呼び、予約変更のない呼び、行
    き先き階指定の呼びであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第9項のうち1項記載のエレベーター
    の呼び登録装置。
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