JP2021167233A - 群管理制御装置、配車制御方法及びエレベーター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】群管理制御装置3は、号機ごとに、号機の定員人数、または、定員人数に基づき設定される許容人数から、号機に割り当て済みの人数である割当済み人数を減じた値である残り許容人数を算出する人数算出部33aと、残り許容人数ボタン12aに、残り許容人数ボタン12aが示す人数以上の残り許容人数である号機を、乗車候補号機として割り付ける乗車候補号機割付部33bと、残り許容人数ボタン12aが選択された場合、選択された残り許容人数ボタン12aに割り付けられた乗車候補号機のうち一台の号機を乗車号機として決定し、乗車号機を割り当てる乗車号機割当部34aと、を備える。
【選択図】図3
Description
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
<エレベーターの全体構成>
図1は、エレベーター1の全体構成図である。エレベーター1は、不図示の建屋に設置され、複数の号機50を群管理制御することが可能なエレベーターシステムの一例である。
図2は、呼び登録装置10の表示画面の構成例を示す図である。図2において、登録装置カメラ11の記載は省略する。なお、図2の上側は各号機50の割当状況を説明するために示す図であり、呼び登録装置10の表示画面に表示されるものではない。
図3は、群管理制御装置3及び呼び登録装置10の内部構成例を示す機能ブロック図である。
人数算出部33aは、号機ごとに、号機の定員人数、または、定員人数に基づき設定される許容人数から、号機に割り当て済みの人数である割当済み人数を減じた値である残り許容人数を算出する。人数算出部33aが算出した残り許容人数は、号機ごとに乗車候補号機割付部33bに出力される。また、人数算出部33aは、号機ごとに、号機の許容人数、及び人数記憶部35から読み出した割当済み人数に基づいて算出した残り許容人数を人数記憶部35に書き込む。
乗車号機割当部34aは、呼び登録装置10が設置された登録階、利用者により選択された残り許容人数ボタン12a、および、呼び登録装置10に入力された行先階を含む情報である呼び情報の入力を、呼び情報収集部31を通じて受ける(収集する)。呼び情報には、利用者が選択した残り許容人数ボタン12a、行先階登録ボタン13aの情報が含まれる。そして、乗車号機割当部34aは、呼びが登録された呼び登録装置10から収集した呼び情報に基づいて、利用者が選択した残り許容人数ボタン12aを特定する。また、乗車号機割当部34aは、残り許容人数ボタン12aが選択された場合、選択された残り許容人数ボタン12aに割り付けられた乗車候補号機のうち一台の号機を乗車号機として決定し、この乗車号機に呼びを割り当て、乗車号機を呼びが登録された階(「登録階」とも呼ぶ)に配車させる指令を、乗車号機の配車を制御する号機制御装置40へ行う。そして、乗車号機割当部34aは、利用者により選択された残り許容人数ボタン12aに紐づけられた第二の設定値により乗車号機の割当済み人数を更新する。この際、乗車号機割当部34aは、呼びが登録された階で選択された残り許容人数ボタン12aを呼び情報から特定し、特定した残り許容人数ボタン12aに割り付けられた乗車候補号機のうち呼びを割り当てた乗車号機の割当済み人数を人数記憶部35から読み出し、読み出した割当済み人数に第二の設定値を加算することにより、人数記憶部35に記憶される割当済み人数を更新する。ここで、第二の設定値は、残り許容人数ボタン12aに予め紐づけられた人数、または乗車号機割当部34aが算出した人数のいずれかである。
図4は、人数記憶部35の構成例を示す図である。図4Aは、人数記憶部35の内容が変化する様子を示し、図4Bは、人数記憶部35の変形例を示す。
人数記憶部35は、号機、定員人数、割当済み人数、残り許容人数、及び割付けられた残り許容人数ボタンの各フィールドにより構成されたデータテーブルである。
定員フィールドには、各号機の号機50の定員人数が格納される。本実施の形態では、いずれの号機であっても、号機50の定員人数が5人である。なお、定員フィールドには、許容人数が格納されてもよい。
割付けられた人数ボタンフィールドには、乗車候補号機割付部33bにより残り許容人数ボタン12aに割り付けられた乗車候補号機の号機符号が格納される。
変形例に係る人数記憶部35Aには、号機ごとの残り許容人数記憶テーブル35aと、残り許容人数ボタンごとの乗車候補号機記憶テーブル35bとが設けられる。
号機フィールドには、3台の号機符号として、“A”,“B”,“C”が格納される。
残り許容人数フィールドには、人数算出部33aにより算出された、号機ごとの残り許容人数が格納される。
残り許容人数記憶テーブル35aにより、A号機の残り許容人数が3人であり、B号機の残り許容人数が2人であり、C号機の残り許容人数が1人であることが示される。
残り許容人数ボタンフィールドには、残り許容人数ボタン12aに紐づけられた残り許容人数(ここでは、2人〜4人)が格納される。
乗車候補号機フィールドには、残り許容人数ボタン12aごとに割り付けられた乗車候補号機を表すマーク(例えば、“〇”)が格納される。乗車候補号機が割り付けられていない残り許容人数ボタン12aには、マークが格納されない。
次に、群管理制御装置3を構成する計算機60のハードウェア構成例を説明する。
図5は、計算機60のハードウェア構成例を示すブロック図である。計算機60は、群管理制御装置3として動作可能なコンピューターとして用いられるハードウェアの一例である。
次に、群管理制御装置3で実行される処理(配車制御方法)の例について、図6と図7を参照して説明する。
図6は、残り許容人数ボタン12aに乗車候補号機を割り付ける処理の例を示すフローチャートである。この処理は、主に号機割付部33の各部によって行われる。
また、出勤時間帯や昼食時間帯、退勤時間帯などに特定の利用者が意図的に何度も大人数のボタンを選択すると、他の利用者の待ち時間が飛躍的に増加するため、混雑時間帯では、第二の設定値の上限を設定し、一定値以下の値が割当済み人数に加算されるようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態に係るエレベーターについて説明する。第1の実施の形態に係るエレベーターでは、呼び登録装置10に全ての残り許容人数ボタン12aが表示されていた。第2の実施の形態に係るエレベーターでは、呼び登録装置10に表示される残り許容人数ボタン12aの表示内容が変化する構成とする。
図8は、群管理制御装置3A及び呼び登録装置10の内部構成例を示す機能ブロック図である。
乗車候補号機割付部33bは、残り許容人数ボタン12aごとに乗車候補号機を割り付ける。
図9は、呼び登録装置10の表示画面の構成例を示す図である。
図9の中側には、図2と同様の呼び登録装置10の表示例が示される。ただし、本実施の形態では、乗車候補号機が割り付けられていない4人ボタン及び5人ボタンはグレーアウト又は非表示とされ、利用者が選択できないようになっている。このため、利用者は、選択可能に表示された2人ボタン及び3人ボタンから、グループ人数と目的に合わせた残り許容人数ボタン12aを選択することができる。例えば、4人ボタン及び5人ボタンが表示されていないため、群管理グループの全てのエレベーターが利用されている状況であり、3人グループの場合、急いでいればグループ利用人数が3人よりも少ない2人ボタンを選択した方が、乗車候補号機が多くなり、より早くエレベーターに乗車できる可能性が高い。
図9の下側には、乗車号機表示部14により、呼びに割り当てられた乗車号機の号機符号が表示される表示例が示される。
次に、群管理制御装置3Aの処理の例について、図10と図11を参照して説明する。
図10は、残り許容人数ボタン12aに乗車候補号機を割り付け、残り許容人数ボタン12aを表示する処理の例を示すフローチャートである。
ステップS32の後、乗車号機割当部34aは、利用者が選択した残り許容人数ボタン12aに割り付けられた乗車候補号機から乗車号機を選択する(S33)。第1の実施の形態に係る処理では、全ての残り許容人数ボタン12aから利用者が任意の残り許容人数ボタン12aを選択するため、乗車候補号機が割り当てられていない残り許容人数ボタン12aが選択されることがある。このため、乗車号機割当部34aは、図7のステップS13に示したように、利用者が選択した残り許容人数ボタン12aに割り付けられた乗車候補号機があるか否かを判断する必要がある。一方、第2の実施の形態では、乗車候補号機が割り付けられた残り許容人数ボタン12aのみが表示されるので、乗車候補号機があるか否かを判断する処理は不要である。
次に、本発明の第3の実施の形態に係るエレベーターについて説明する。第2の実施の形態に係るエレベーター1では、呼び登録装置10に、乗車候補号機が割り付けられた残り許容人数ボタン12aのみが表示されていた。第3の実施の形態に係るエレベーター1では、乗車候補号機が割り付けられた残り許容人数ボタン12aのうち、グループ規模に応じた残り許容人数ボタン12aが呼び登録装置10に表示される構成とする。
図12は、群管理制御装置3A及び呼び登録装置10Aの内部構成例を示す機能ブロック図である。
呼び登録装置10Aは、上述した登録装置カメラ11、残り許容人数選択部12、行先階登録部13、乗車号機表示部14の他に、グループ規模検出部15及びボタン出力指示部16を備える。
次に、呼び登録装置10Aの処理の例について、図13を参照して説明する。
図13は、呼び登録装置10Aで行われる処理の例を示すフローチャートである。
次に、本発明の第4の実施の形態に係るエレベーターについて説明する。上述した各実施の形態に係るエレベーター1では、呼び登録装置10に、残り許容人数ボタン12a及び行先階登録ボタン13aが表示されていた。第4の実施の形態に係るエレベーター1では、さらに追加情報が呼び登録装置10に表示される構成とする。
呼び登録装置10は、呼び登録装置10,10Aが備える登録装置カメラ11、残り許容人数選択部12、行先階登録部13、乗車号機表示部14に加えて、追加情報表示部17を備える。
次に、本発明の第5の実施の形態に係るエレベーターについて説明する。上述した各実施の形態に係るエレベーター1では、利用者が残り許容人数ボタン12a、行先階登録ボタン13aの順に選択することで呼びが登録された。第5の実施の形態に係るエレベーター1では、利用者が行先階登録ボタン13a、残り許容人数ボタン12aの順に選択することで呼びを登録する。
上述した各実施の形態では、特定の登録階だけに注目して呼び登録装置10,10Aに表示される残り許容人数ボタン12aがどのように選択されるかを説明した。しかし、異なる登録階で呼びが登録されることもある。異なる登録階で既に利用者が呼びを登録していた場合、行先階ごとに呼び登録装置10に表示される残り許容人数ボタン12aに割り付ける乗車候補号機を変更する必要がある。そこで、異なる登録階で呼びが登録されたときの様子について、図15を参照して説明する。
<不正使用への対策>
悪意のある利用者により、利用者が単独であるにもかかわらず、複数人の残り許容人数ボタン12aが選択される不正使用が想定される。例えば、1人又は2人しか利用されないような深夜の時間帯であるのに、4人の残り許容人数ボタン12aが選択されることは異常である。さらに、混雑時(例えば、出退勤時、昼食時)に4人の残り許容人数ボタン12aが何度も選択されてしまうと、特定の階だけに全ての号機の号機50が配車されることになり、他の階にいる利用者が号機50に乗車できなくなる。
また、悪意がなくても利用者が残り許容人数ボタン12aを誤って選択することがある。例えば、1人の利用者であるのに、5人の残り許容人数ボタン12aを選択するような場合である。この場合、利用者には、本来配車すべき号機50の号機とは異なる乗車号機が呼び登録装置10に表示されてしまう。このため、誤って残り許容人数ボタン12aを選択した利用者が、乗車号機表示部14に表示された乗車号機の乗場ドア20前に移動すると、号機情報収集部32が、図1に示した乗場カメラ22が撮影した乗場ドア20前の画像を収集する。そして、乗車号機割当部34aは、乗場カメラ22からの画像を解析して、実際のグループ人数を算出し、実際のグループ人数により、号機50の割当済み人数を補正する。
また、上述した各実施の形態では、残り許容人数及び行先階を登録する画面と、乗車号機を表示する画面は別であった。しかし、これらの画面を一つに表示してもよい。また、図16に示すように呼び登録装置10をタッチパネルディスプレイ以外の実際のボタン、ランプ等を組み合わせて構成してもよい。
図16の上側には、タッチパネルディスプレイに表示された乗車号機表示部14と、実際のボタンで構成された残り許容人数選択部12及び行先階登録部13が示される。利用者が呼びを登録する前は、乗車号機表示部14には何も表示されていない。利用者が残り許容人数選択部12及び行先階登録部13の各ボタンを通じて呼びを登録し、呼びに乗車号機が割り当てられると、乗車号機表示部14に乗車号機の号機符号(例えば、“A”)が表示される。
上述した各実施の形態では、呼び登録装置10,10Aに登録装置カメラ11が設置される構成としたが、呼び登録装置10,10A付近の壁や天井等に登録装置カメラ11を設ける構成としてもよい。
例えば、上述した各実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、ここで説明した実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (15)
- 複数の号機を群管理制御する群管理制御装置において、
前記号機ごとに、前記号機の定員人数、または、前記定員人数に基づき設定される許容人数から、前記号機に割り当て済みの人数である割当済み人数を減じた値である残り許容人数を算出する人数算出部と、
前記残り許容人数を示す残り許容人数ボタンに、前記残り許容人数ボタンが示す人数以上の前記残り許容人数である前記号機を、乗車候補号機として割り付ける乗車候補号機割付部と、
前記残り許容人数ボタンが選択された場合、選択された前記残り許容人数ボタンに割り付けられた前記乗車候補号機のうち一台の前記号機を乗車号機として決定し、前記乗車号機を割り当てる乗車号機割当部と、を備える
群管理制御装置。 - 前記許容人数は、前記定員人数に第一の設定値を掛ける、または、減じることで算出される値であり、
前記乗車号機割当部が割り当てた前記乗車号機を示す号機符号を、前記号機の呼びが入力される呼び登録装置に出力させる指示を行う乗車号機出力指示部を備え、
前記乗車号機割当部は、前記乗車号機の配車を制御する号機制御装置に対し、前記呼びにより特定される前記呼びの登録階に前記乗車号機を配車させる指示を行い、かつ、選択された前記残り許容人数ボタンに紐づけられた第二の設定値により前記乗車号機の前記割当済み人数を更新する
請求項1に記載の群管理制御装置。 - 前記呼び登録装置は、
前記残り許容人数ボタンの選択情報が入力される残り許容人数選択部と、
行先階が入力される行先階入力部と、を有し、
前記残り許容人数選択部は、前記残り許容人数ボタンを人数別に有し、
前記乗車号機割当部は、選択された前記残り許容人数ボタン及び入力された前記行先階を含む情報である呼び情報の入力を受ける
請求項2に記載の群管理制御装置。 - 前記第二の設定値は、前記残り許容人数ボタンに予め紐づけられた人数、または前記乗車号機割当部が算出した人数のいずれかである
請求項2に記載の群管理制御装置。 - 前記乗車号機割当部は、利用者が、前記残り許容人数ボタンが選択されてから乗場における前記利用者に割り当てられた前記乗車号機の乗場ドアに移動するまで、の間に得た利用者人数情報に基づいて前記第二の設定値を算出する
請求項4に記載の群管理制御装置。 - 前記乗車号機割当部は、前記乗場に設けられたセンサーから得た情報を解析して前記利用者人数情報を得る
請求項5に記載の群管理制御装置。 - 前記号機ごとに、前記割当済み人数、前記残り許容人数、及び、割り付けられた前記残り許容人数ボタンを記憶する人数記憶部を備え、
前記人数算出部は、前記号機ごとに、前記号機の前記許容人数、及び前記人数記憶部から読み出した前記割当済み人数に基づいて算出した前記残り許容人数を前記人数記憶部に書き込み、
前記乗車候補号機割付部は、前記乗車候補号機を割り付けた前記残り許容人数ボタンを前記人数記憶部に書き込み、
前記乗車号機割当部は、前記呼びに対して割り当てた前記乗車号機の前記割当済み人数を前記人数記憶部から読み出し、読み出した前記割当済み人数に前記第二の設定値を加算することにより、前記人数記憶部に記憶される前記割当済み人数を更新する
請求項2に記載の群管理制御装置。 - 前記乗車号機出力指示部は、選択された前記残り許容人数ボタンに割り付けられた前記乗車候補号機がない場合、前記乗車号機を割り当てなかったことを前記呼び登録装置に出力させる
請求項2に記載の群管理制御装置。 - 前記乗車候補号機が割り付けられた前記残り許容人数ボタンだけを入力可能とする指示を行う入力情報出力指示部を備え、
前記残り許容人数選択部は、前記入力情報出力指示部からの指示により、前記乗車候補号機が割り付けられた前記残り許容人数ボタンだけを入力可能な表示とする
請求項3に記載の群管理制御装置。 - 前記呼び登録装置は、前記残り許容人数選択部が表示する前記残り許容人数ボタンと共に、前記残り許容人数ボタンに割り付けられた前記乗車候補号機の状況を追加情報として表示する追加情報表示部を有する
請求項9に記載の群管理制御装置。 - 前記乗車号機割当部は、
前記残り許容人数ボタンが選択されずに前記行先階の入力がされた場合、または、前記行先階の入力がされてから一定時間が経過するまでに前記残り許容人数ボタンが選択されなかった場合、残り許容人数が1人以上の前記号機の中から前記乗車号機を決定し割り当てるとともに、第三の設定値により前記乗車号機の前記割当済み人数を更新し、
前記第三の設定値は、
1人、または、
利用者が、前記残り許容人数ボタンが選択されてから前記利用者に割り当てられた前記乗車号機の乗場における乗場ドアに移動するまで、の間に得た利用者人数情報に基づいて算出した値、である
請求項3に記載の群管理制御装置。 - 前記人数算出部は、前記号機ごとに、前記号機に既に割り当てられた前記呼び情報に基づき、前記乗車号機が各階へ配車されるまでの前記残り許容人数の予測値を階ごとに算出し、
前記乗車候補号機割付部は、前記呼びが登録される登録階と前記号機が配車される配車階との組み合わせごとに、前記登録階から前記配車階へ前記号機が配車されるまでの前記予測値のうち最小の値である最小残り許容人数に基づき、前記残り許容人数ボタンに、前記残り許容人数ボタンが示す人数以上の前記最小残り許容人数である前記号機を、乗車候補号機として割り付け、
前記乗車号機割当部は、前記呼び情報に基づき前記登録階および前記行先階を特定し、選択された前記残り許容人数ボタンに割り付けられた、特定された前記登録階と前記行先階の組み合わせの場合における前記乗車候補号機の中から乗車号機を割り当てる
請求項3に記載の群管理制御装置。 - 複数の号機を群管理制御する群管理制御装置で行われる前記号機の配車制御方法において、
前記号機ごとに、前記号機の定員人数、または、前記定員人数に基づき設定される許容人数から、前記号機に割当済みの人数である割当済み人数を減じた値である残り許容人数を算出する処理と、
前記残り許容人数を示す残り許容人数ボタンに、前記残り許容人数ボタンが示す人数以上の前記残り許容人数である前記号機を、乗車候補号機として割り付ける処理と、
前記残り許容人数ボタンが選択された場合、選択された前記残り許容人数ボタンに割り付けられた前記乗車候補号機のうち一台の前記号機を乗車号機として決定し、前記乗車号機を割り当てる処理と、を含む
配車制御方法。 - 複数の号機が走行するエレベーターにおいて、
前記号機の呼びが入力される呼び登録装置と、複数の前記号機の走行を群管理制御する群管理制御装置と、前記号機ごとに設けられ前記群管理制御装置の指示により前記号機の配車を制御する号機制御装置と、を備え、
前記呼び登録装置は、行先階だけが入力された場合、または、残り許容人数ボタンの選択情報と前記行先階が入力された場合に、前記号機の呼びを前記群管理制御装置に登録し、
前記群管理制御装置は、
前記号機ごとに、前記号機の定員人数、または、前記定員人数に基づき設定される許容人数から、前記号機に割当済みの人数である割当済み人数を減じた値である残り許容人数を算出する人数算出部と、
前記残り許容人数を示す前記残り許容人数ボタンに、前記残り許容人数ボタンが示す人数以上の前記残り許容人数である前記号機を、乗車候補号機として割り付ける乗車候補号機割付部と、
前記残り許容人数ボタンが選択された場合、選択された前記残り許容人数ボタンに割り付けられた前記乗車候補号機のうち一台の前記号機を乗車号機として決定し、前記乗車号機を割り当てる乗車号機割当部と、を有する
エレベーター。 - 前記呼び登録装置は、
前記残り許容人数ボタンの選択情報が入力される残り許容人数選択部と、
行先階が入力される行先階登録部と、
利用者を検出する利用者検出部と、
前記利用者の検出情報に基づいて前記利用者が所属するグループのグループ規模を検出するグループ規模検出部と、
検出された前記グループ規模に基づき、前記呼び登録装置に表示させる前記残り許容人数ボタンを選択し、選択した前記残り許容人数ボタンを入力可能な表示とする指示を前記残り許容人数選択部へ行うボタン出力指示部と、を備える
請求項14に記載のエレベーター。
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