JPH02126219A - 光アイソレータ - Google Patents
光アイソレータInfo
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- JPH02126219A JPH02126219A JP63280057A JP28005788A JPH02126219A JP H02126219 A JPH02126219 A JP H02126219A JP 63280057 A JP63280057 A JP 63280057A JP 28005788 A JP28005788 A JP 28005788A JP H02126219 A JPH02126219 A JP H02126219A
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- polarizers
- light
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/09—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect
- G02F1/093—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect used as non-reciprocal devices, e.g. optical isolators, circulators
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2201/00—Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00
- G02F2201/16—Constructional arrangements not provided for in groups G02F1/00 - G02F7/00 series; tandem
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S372/00—Coherent light generators
- Y10S372/703—Optical isolater
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は光通信システム等で用いる２段型の光アイソレ
ータに関し、更に詳しくは、構成光学部品であるファラ
デー回転子や偏光子を光軸に対して傾けて配置し、且つ
入射光と出射光の光軸を一致させることにより、前記光
学部品からの反射戻り光を除去し、高いアイソレージコ
ンが得られ、且つ光軸ずれが生じないようにした光アイ
ソレータに関するものである。
ータに関し、更に詳しくは、構成光学部品であるファラ
デー回転子や偏光子を光軸に対して傾けて配置し、且つ
入射光と出射光の光軸を一致させることにより、前記光
学部品からの反射戻り光を除去し、高いアイソレージコ
ンが得られ、且つ光軸ずれが生じないようにした光アイ
ソレータに関するものである。
［従来の技術］
光アイソレータは、一方向への光の通過は許容するが逆
方向への光の通過は阻止する機能を持つ非可逆光デバイ
スであり、例えば半導体レーザを光源とする光通信シス
テムにおいてレーザ光が反射によって光源側に戻るのを
防止するために用いられている。
方向への光の通過は阻止する機能を持つ非可逆光デバイ
スであり、例えば半導体レーザを光源とする光通信シス
テムにおいてレーザ光が反射によって光源側に戻るのを
防止するために用いられている。
光アイソレータは、ファラデー回転子と永久磁石とを組
み合わせ、その両側に、それぞれ偏光子を配設してアイ
ソレータ機能部を構成している。アイソレーション特性
を高めるために、このようなアイソレータ機能部を２組
光軸方向に直列に配設する２段構成が採られることもあ
る。
み合わせ、その両側に、それぞれ偏光子を配設してアイ
ソレータ機能部を構成している。アイソレーション特性
を高めるために、このようなアイソレータ機能部を２組
光軸方向に直列に配設する２段構成が採られることもあ
る。
更に１段型光アイソレータに関する従来技術として、入
出射表面での反射戻り光を防ぐため、偏光子とファラデ
ー回転子のそれぞれの入出射面が、人出光軸に対して所
定の角度を有し、且つ該人出光軸が一直線上にある光ア
イソレータが提案されている（特開昭６２−１１８３１
５号）。
出射表面での反射戻り光を防ぐため、偏光子とファラデ
ー回転子のそれぞれの入出射面が、人出光軸に対して所
定の角度を有し、且つ該人出光軸が一直線上にある光ア
イソレータが提案されている（特開昭６２−１１８３１
５号）。
［発明が解決しようとする課題］
２段型光アイソレータは１段型に比べてはるに高い（６
０ｄＢ以上の）アイソレージコンが得られる。しかし従
来の一般的な２段型光アイソレータでは、偏光子やファ
ラデー回転子等の各光学部品表面での反射光が僅かでは
あるがレーザ側に戻ってしまう、そのため光アイソレー
タによってレーザ側への戻り光を６０ｄＢ以上という高
いアイソレージコンで防ぐことができたとしても、アイ
ソレータ自体の（各光学部品の表面での）反射戻り光を
防ぐことはできないので、この高いアイソレージコンが
無意味なものとなってしまう。
０ｄＢ以上の）アイソレージコンが得られる。しかし従
来の一般的な２段型光アイソレータでは、偏光子やファ
ラデー回転子等の各光学部品表面での反射光が僅かでは
あるがレーザ側に戻ってしまう、そのため光アイソレー
タによってレーザ側への戻り光を６０ｄＢ以上という高
いアイソレージコンで防ぐことができたとしても、アイ
ソレータ自体の（各光学部品の表面での）反射戻り光を
防ぐことはできないので、この高いアイソレージコンが
無意味なものとなってしまう。
光学部品の入出射面が人出射光軸に対して所定の角度を
有する特開昭６２−１１８３１５号の光アイソレータで
は、１段構成のためアイソレージテン特性が必ずしも十
分ではない。
有する特開昭６２−１１８３１５号の光アイソレータで
は、１段構成のためアイソレージテン特性が必ずしも十
分ではない。
アイソレータ機能部を単に２個直列に配置した構成では
光アイソレータの全長は長くなってしまう、また永久磁
石にはファラデー回転子を取り付けるため傾斜した穴を
形成しなければならず、この傾斜した取り付け穴を形成
することは作業性が悪く、しかも高精度でファラデー回
転子を取り付けることは難しい。
光アイソレータの全長は長くなってしまう、また永久磁
石にはファラデー回転子を取り付けるため傾斜した穴を
形成しなければならず、この傾斜した取り付け穴を形成
することは作業性が悪く、しかも高精度でファラデー回
転子を取り付けることは難しい。
本発明の目的は、上記のような従来技術の欠点を解消し
、６０ｄＢ以上の高いアイソレーション特性が得られ、
光アイソレータ自体からの反射戻り光を除去することが
でき、且つ入射光と出射光の光軸ずれが生じない２段型
の光アイソレータを提供することにある。
、６０ｄＢ以上の高いアイソレーション特性が得られ、
光アイソレータ自体からの反射戻り光を除去することが
でき、且つ入射光と出射光の光軸ずれが生じない２段型
の光アイソレータを提供することにある。
［課題を解決するための手段］
上記のような課題を解決できる本発明は、ファラデー回
転子と永久磁石とを組み合わせ、その両側にそれぞれ偏
光子を設けたアイソレータ機能部を２組直列に設ける２
段型光アイソレータにおいて、光学部品である両ファラ
デー回転子及び各偏光子は、それらの入出射面の法線方
向が光軸方向に灯して傾けられ、且つ入射光と出射光の
光軸が一致している光アイソレータである。
転子と永久磁石とを組み合わせ、その両側にそれぞれ偏
光子を設けたアイソレータ機能部を２組直列に設ける２
段型光アイソレータにおいて、光学部品である両ファラ
デー回転子及び各偏光子は、それらの入出射面の法線方
向が光軸方向に灯して傾けられ、且つ入射光と出射光の
光軸が一致している光アイソレータである。
そして本発明では、中間に位置する２個の偏光子を同一
方向に傾け、且つ同一偏光子ホルダ内に組み込む構成と
なっている。
方向に傾け、且つ同一偏光子ホルダ内に組み込む構成と
なっている。
また本発明では、ファラデー回転子を装着するために永
久磁石とは別の回転子ホルダを用い、永久磁石は円筒状
にし、その内部に回転子ホルダが嵌合するように構成し
て、該回転子ホルダ内に傾斜した取り付け穴を形成し、
その傾斜した取り付け穴の内部にファラデー回転子を装
着する。この場合、取り付け穴にファラデー回転子の位
置決め用の段部あるいは突起等を設けると、特別な組み
立て治具は不要となり好ましい。
久磁石とは別の回転子ホルダを用い、永久磁石は円筒状
にし、その内部に回転子ホルダが嵌合するように構成し
て、該回転子ホルダ内に傾斜した取り付け穴を形成し、
その傾斜した取り付け穴の内部にファラデー回転子を装
着する。この場合、取り付け穴にファラデー回転子の位
置決め用の段部あるいは突起等を設けると、特別な組み
立て治具は不要となり好ましい。
このような構成はファラデー回転子として基板に磁性ガ
ーネット単結晶を液相エピタキシャル法で成膜したよう
な構造の磁気光学素子の場合に特に好適である。
ーネット単結晶を液相エピタキシャル法で成膜したよう
な構造の磁気光学素子の場合に特に好適である。
［作用］
本発明では光学部品である両ファラデー回転子及び各偏
光子が光軸方向に対して傾いているから、光アイソレー
タ自体での反射光は入射光軸からある角度ずれるため光
源側には戻らず、例えば光源である半導体レーザの発振
を不安定にするような悪影響を及ぼすことはない、２個
のファラデー回転子と４個の偏光子は入射光と出射光の
光軸が一致するように組み合わせられているから、光ア
イソレータ全体としては光軸ずれがなく容易に使用でき
る。
光子が光軸方向に対して傾いているから、光アイソレー
タ自体での反射光は入射光軸からある角度ずれるため光
源側には戻らず、例えば光源である半導体レーザの発振
を不安定にするような悪影響を及ぼすことはない、２個
のファラデー回転子と４個の偏光子は入射光と出射光の
光軸が一致するように組み合わせられているから、光ア
イソレータ全体としては光軸ずれがなく容易に使用でき
る。
本発明ではアイソレータａ能部を２組直列に組み合わせ
た２段型構成であるから、高いアイソレーションが得ら
れ、上記のようにアイソレータ自体の反射戻り光を防ぐ
ことができるため、この光アイソレータの高いアイソレ
ーションが極めて有意義なものとなる。
た２段型構成であるから、高いアイソレーションが得ら
れ、上記のようにアイソレータ自体の反射戻り光を防ぐ
ことができるため、この光アイソレータの高いアイソレ
ーションが極めて有意義なものとなる。
中間に位置する２個の偏光子を同一方向に傾は同一偏光
子ホルダに組み込むため、光アイソレータの長さ方向の
寸法を短縮できるし、真個光子の軸合わせを要しないの
で作業性は良好となる。
子ホルダに組み込むため、光アイソレータの長さ方向の
寸法を短縮できるし、真個光子の軸合わせを要しないの
で作業性は良好となる。
また永久磁石に傾斜をつけた取り付け穴を設けるのでは
なく、永久磁石は単純な円筒状とし傾斜した取り付け穴
を有する回転子ホルダを別に使用するから、永久磁石の
加工が容易となり位置合わせなど組み立ても簡単に行う
ことができる。特にファラデー回転子として基板に磁性
ガーネットのＬＰＥ （液相エピタキシャル成長）膜を
形成したような素子構造の場合には、上記のような回転
子ホルダを用いることによって容易に且つ精度よく組み
立てることができ、割れ等の発生を防止できる。
なく、永久磁石は単純な円筒状とし傾斜した取り付け穴
を有する回転子ホルダを別に使用するから、永久磁石の
加工が容易となり位置合わせなど組み立ても簡単に行う
ことができる。特にファラデー回転子として基板に磁性
ガーネットのＬＰＥ （液相エピタキシャル成長）膜を
形成したような素子構造の場合には、上記のような回転
子ホルダを用いることによって容易に且つ精度よく組み
立てることができ、割れ等の発生を防止できる。
［実施例］
第１図は本発明に係る光アイソレータの一実施例を示す
説明図である。この光アイソレータｌＯは、２Ａｌｌの
アイソレータ機能部１２．１４を光軸方向０−０に直列
に組み合わせたような構造をなしている。各アイソレー
タ機能部１２゜１４は、ファラデー回転子２０．２２と
永久磁石２４．２６とを組み合わせ、それらの両側にそ
れぞれ偏光子３０，３２，３４．３６を配置した構成で
ある。
説明図である。この光アイソレータｌＯは、２Ａｌｌの
アイソレータ機能部１２．１４を光軸方向０−０に直列
に組み合わせたような構造をなしている。各アイソレー
タ機能部１２゜１４は、ファラデー回転子２０．２２と
永久磁石２４．２６とを組み合わせ、それらの両側にそ
れぞれ偏光子３０，３２，３４．３６を配置した構成で
ある。
両側に位置する偏光子３０．３６はそれぞれ偏光子ホル
ダ４０．４２に取り付けられる。偏光子ホルダ４０，４
．２には傾斜した取り付け穴が設けられ、その取り付け
穴に各偏光子３０゜３６が組み込まれる。中間に位置す
る２個の偏光子３２．３４は同一方向に傾けられ、且つ
同・−の偏光子ホルダ°４４内に組み込まれる。
ダ４０．４２に取り付けられる。偏光子ホルダ４０，４
．２には傾斜した取り付け穴が設けられ、その取り付け
穴に各偏光子３０゜３６が組み込まれる。中間に位置す
る２個の偏光子３２．３４は同一方向に傾けられ、且つ
同・−の偏光子ホルダ°４４内に組み込まれる。
永久磁石２４．２６は円筒状をなし、その内部に丁度嵌
合する回転子ホルダ４６．４８を用いる０回転子ホルダ
４６．４８に所定の角度傾斜した取り付け穴を設け、そ
の中にファラデー回転子２０．２２を装着する。
合する回転子ホルダ４６．４８を用いる０回転子ホルダ
４６．４８に所定の角度傾斜した取り付け穴を設け、そ
の中にファラデー回転子２０．２２を装着する。
そして各偏光子ホルダ４０，４４．４２で永久磁石２４
．２６を挾むようにして一体的に組み立てる。
．２６を挾むようにして一体的に組み立てる。
本発明の特徴の一つは、このように２段型の光アイソレ
ータにおいて各偏光子３０．・・・３６とファラデー回
転子２０．２２をそれらの入出射面の法線方向が光軸方
向に対して傾けて配置し、且つ入射光と出射光の光軸を
一致させた点にある。
ータにおいて各偏光子３０．・・・３６とファラデー回
転子２０．２２をそれらの入出射面の法線方向が光軸方
向に対して傾けて配置し、且つ入射光と出射光の光軸を
一致させた点にある。
具体的には第２図に示すように角度を設定する。各光学
部品における入出射面の法線方向と光軸とのなす角は６
度程度が望ましい、それぞれの光学部品での入射面にお
ける入射角を０１θ２．・・・、θ４、出射角を０１′
、０２゛、・・・θ、゛、厚さをｔｌ＋ 意＋ ・・
・、【、とし、出射を 面での光軸ずれをそれぞれａ、ｂ、・・・、「とすると
、それらは次式のように表される。
部品における入出射面の法線方向と光軸とのなす角は６
度程度が望ましい、それぞれの光学部品での入射面にお
ける入射角を０１θ２．・・・、θ４、出射角を０１′
、０２゛、・・・θ、゛、厚さをｔｌ＋ 意＋ ・・
・、【、とし、出射を 面での光軸ずれをそれぞれａ、ｂ、・・・、「とすると
、それらは次式のように表される。
ａ ＝ ｔ 、（ｔａｎθ１− ｔａｎθ＋ ’ ）ｃ
ｏｓθ車ｂ” ｔ ｔ（ｔａｎθｔ −ｔａｎθｇ’）
ｃｏｓａ、＋３’ ＝ ｔ ａ（ｔａｎθｈ −ｔ
ａｎθｂ’）ｃｏ３θ、＋６−Σ ｔ １（ｔａｎθ（
−ｔａｎθ１’）ｃｏｓａにこで角度は第２図において
偏光子３０のように部品を反時計回りに傾けた時の方向
を正、偏光子３２のように時計回りに傾けた時の方向を
負とする。上記式から【−０となるように各光学部品の
傾き角を設定することで入射光と出射光の光軸が一致す
ることになる。
ｏｓθ車ｂ” ｔ ｔ（ｔａｎθｔ −ｔａｎθｇ’）
ｃｏｓａ、＋３’ ＝ ｔ ａ（ｔａｎθｈ −ｔ
ａｎθｂ’）ｃｏ３θ、＋６−Σ ｔ １（ｔａｎθ（
−ｔａｎθ１’）ｃｏｓａにこで角度は第２図において
偏光子３０のように部品を反時計回りに傾けた時の方向
を正、偏光子３２のように時計回りに傾けた時の方向を
負とする。上記式から【−０となるように各光学部品の
傾き角を設定することで入射光と出射光の光軸が一致す
ることになる。
各光学部品の傾き方向は種々変えることができ、例えば
第１図において図面左側のアイソレータ機能部１２と図
面右側のアイソレータ機能部１４とを面対称型にするこ
ともできるが、その場合には偏光子３２と偏光子３４は
互いに逆の方向に傾（、シかし第１図に示すように中間
に位置する２個の偏光子３２．３４を同一方向に傾は同
一偏光子ホルダ４４に組み込むと、光アイソレータの軸
方向長さを短縮、でき、且つ円偏光子３２．３４の軸合
わせが不要となるため好ましいものとなる。
第１図において図面左側のアイソレータ機能部１２と図
面右側のアイソレータ機能部１４とを面対称型にするこ
ともできるが、その場合には偏光子３２と偏光子３４は
互いに逆の方向に傾（、シかし第１図に示すように中間
に位置する２個の偏光子３２．３４を同一方向に傾は同
一偏光子ホルダ４４に組み込むと、光アイソレータの軸
方向長さを短縮、でき、且つ円偏光子３２．３４の軸合
わせが不要となるため好ましいものとなる。
ファラデー回転子の取り付けには、第１図に示すように
回転子ホルダ４６．４８を用いる。
回転子ホルダ４６．４８を用いる。
このような回転子ホルダを用いると永久磁石２４．２６
は単純な円筒形状でよく、傾斜穴を設ける必要がなくな
るため加工が極めて容易となり費用を安くすることがで
きる０回転子ホルダ４６．４８は、第３図に示すように
斜め方向の取り付け穴５２を形成し、それにファラデー
回転子２０．２２のための位置決め用の段部５４を形成
する。このような構造にするとファラデー回転子２０．
２２を中心で止めることができ、位置決めや傾きをつけ
るための治具等が不要となり作業性は極めて好ましいも
のとなる。
は単純な円筒形状でよく、傾斜穴を設ける必要がなくな
るため加工が極めて容易となり費用を安くすることがで
きる０回転子ホルダ４６．４８は、第３図に示すように
斜め方向の取り付け穴５２を形成し、それにファラデー
回転子２０．２２のための位置決め用の段部５４を形成
する。このような構造にするとファラデー回転子２０．
２２を中心で止めることができ、位置決めや傾きをつけ
るための治具等が不要となり作業性は極めて好ましいも
のとなる。
特にファラデー回転子として基板に磁性ガーネット膜を
液相エピタキシャル成長させたような薄型構造の場合に
は、割れ易いためバルクＹＩＧのようなものと同様の手
法で取り付けるのは難しい、しかし第３図に示すような
回転子ホルダ４６．４８を使用すると、傾き角度を精度
よく出すことができるし、中心位置を合わせることがで
き、また割れる虞れもないため極めて作業性良く組み立
てることができる。
液相エピタキシャル成長させたような薄型構造の場合に
は、割れ易いためバルクＹＩＧのようなものと同様の手
法で取り付けるのは難しい、しかし第３図に示すような
回転子ホルダ４６．４８を使用すると、傾き角度を精度
よく出すことができるし、中心位置を合わせることがで
き、また割れる虞れもないため極めて作業性良く組み立
てることができる。
［発明の効果］
本発明は上記のように各光学部品の入出射面の法線方向
が光軸方向に対して傾けられているため、アイソレータ
自体の反射光が光源側に戻るのを防止でき、２段型光ア
イソレータの６０ｄＢ以上の高いアイソシーシッン特性
を十分に生かした高性能の光アイソレータが得られる。
が光軸方向に対して傾けられているため、アイソレータ
自体の反射光が光源側に戻るのを防止でき、２段型光ア
イソレータの６０ｄＢ以上の高いアイソシーシッン特性
を十分に生かした高性能の光アイソレータが得られる。
本発明では入射光と出射光の光軸を一致させているため
、光軸ずれの心配がなく、従来の一般的な光アイソレー
タと同様に容易にシステム内に組み込むことができる。
、光軸ずれの心配がなく、従来の一般的な光アイソレー
タと同様に容易にシステム内に組み込むことができる。
また中間に位置する２個の偏光子を同一方向に傾は同一
偏光子ホルダ内に組み込むため、光アイソレータの全長
を短縮でき、軸合わせ個所を低減できるので作業性は良
くなる。
偏光子ホルダ内に組み込むため、光アイソレータの全長
を短縮でき、軸合わせ個所を低減できるので作業性は良
くなる。
更に永久磁石を円筒状とし、その内部にファラデー回転
子位置決め固定用のホルダを組み合わせるため、永久磁
石の加工が簡素化され、またファラデー回転子の取り付
けを容易に行うことが可能となり、この点においても組
み立て作業性は良好となる。
子位置決め固定用のホルダを組み合わせるため、永久磁
石の加工が簡素化され、またファラデー回転子の取り付
けを容易に行うことが可能となり、この点においても組
み立て作業性は良好となる。
第１図は本発明に係る光アイソレータの一実施例を示す
説明図、第２図はその各光学部品の傾き状態を示す説明
図、第３図は本発明において使用する回転子ホルダとそ
れに組み込むファラデー回転子の一例を示す断面図であ
る。 １０・・・光アイソレータ、１２．１４・・・アイソレ
ータ機能部、２０．２２・・・ファラデー回転子、３０
．３２．３４．３６・・・偏光子、４０．４２４４・・
・偏光子ホルダ、４６．４８・・・回転子ホルダ。 特許出願人 富士電気化学株式会社
説明図、第２図はその各光学部品の傾き状態を示す説明
図、第３図は本発明において使用する回転子ホルダとそ
れに組み込むファラデー回転子の一例を示す断面図であ
る。 １０・・・光アイソレータ、１２．１４・・・アイソレ
ータ機能部、２０．２２・・・ファラデー回転子、３０
．３２．３４．３６・・・偏光子、４０．４２４４・・
・偏光子ホルダ、４６．４８・・・回転子ホルダ。 特許出願人 富士電気化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ファラデー回転子と永久磁石とを組み合わせ、その
両側にそれぞれ偏光子を設けたアイソレータ機能部を２
組直列に設ける２段型光アイソレータにおいて、光学部
品である両ファラデー回転子及び各偏光子は、それらの
入出射面の法線方向が光軸方向に対して傾けられ、入射
光と出射光の光軸が一致しており、且つ中間に位置する
２個の偏光子は同一方向に傾けられ、同一偏光子ホルダ
内に組み込まれていることを特徴とする光アイソレータ
。 ２、ファラデー回転子と永久磁石とを組み合わせ、その
両側にそれぞれ偏光子を設けたアイソレータ機能部を２
組直列に設ける２段型光アイソレータにおいて、光学部
品である両ファラデー回転子及び各偏光子は、それらの
入出射面の法線方向が光軸方向に対して傾けられ、入射
光と出射光の光軸が一致しており、且つ永久磁石は円筒
状をなし、その内部に嵌合する回転子ホルダを用い、該
回転子ホルダ内に傾斜した取り付け穴を形成してファラ
デー回転子を装着したことを特徴とする光アイソレータ
。 ３、中間に位置する２個の偏光子は同一方向に傾けられ
、且つ同一偏光子ホルダ内に組み込まれている請求項２
記載の光アイソレータ。 ４、取り付け穴にファラデー回転子の位置決め用の段部
を設けた請求項２又は３記載の光アイソレータ。 ５、ファラデー回転子は基板に磁性ガーネット単結晶を
液相エピタキシャル法で成膜した素子である請求項４記
載の光アイソレータ。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP63280057A JPH02126219A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 光アイソレータ |
| US07/431,180 US5105307A (en) | 1988-11-04 | 1989-11-03 | Optical isolator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63280057A JPH02126219A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 光アイソレータ |
Publications (1)
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| JPH02126219A true JPH02126219A (ja) | 1990-05-15 |
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| JP (1) | JPH02126219A (ja) |
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