JPH0212398A - 火災報知装置 - Google Patents

火災報知装置

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JPH0212398A
JPH0212398A JP16178288A JP16178288A JPH0212398A JP H0212398 A JPH0212398 A JP H0212398A JP 16178288 A JP16178288 A JP 16178288A JP 16178288 A JP16178288 A JP 16178288A JP H0212398 A JPH0212398 A JP H0212398A
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JP
Japan
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alarm
fire
analog
time
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Pending
Application number
JP16178288A
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English (en)
Inventor
Takashi Shimokawa
隆 下川
Haruchika Machida
町田 春親
Yoshiaki Fuwa
不破 好章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、火災に伴う煙、温度等の物理的現象の変化に
関するアナログ検出データに基づく予測演算により迅速
な火災判断を行なう火災報知装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の火災報知装置としては、例えば第7図に
示すものがある。
第7図において、8は受信機であり、例えば煙濃度を検
出するアナログセンサ6−1〜6−nが伝送路7を介し
て接続される。
受信機には第11fi表示部4と第2報表示部5が設け
られ、第1報目を受信すると第1報表示部4により火災
表示を行ない、続いて第2報目を受信すると第2報表示
部5で火災表示を行なう。更に第3報目以降の火災受信
については、オーバーフロー表示部3によりオーバーフ
ロー表示を行なう。
また受信11Bにはプリアラーム表示部2が設けられ、
例えば煙濃度がある設定値を越えた際にプリアラーム表
示を行なうか、あるいはアナログデータに基づき例えば
CPUよりなる制御部(不図示)で予測演算を実行し、
この予測演算の結果に基づいてプリアラーム表示を行な
う。例えば、予測演算の結果、危険レベルに達する前の
時間が3分前となった時、プリアラーム表示を行なう。
ここで火災判断のための予測演算方法しては、例えば特
開昭62−54339号のものが知られている。
この予測演算方法にあっては、アナログデータに基づき
現在時点以降のアナログデータの時間的変化を予測し、
予測されたアナログデータが所定の危険レベルに到達す
るまでの時間を演算し、危険レベルに達するまでの時間
を演算している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の火災報知装置にあって
は、プリアラームを出力する際には、単にLED等のプ
リアラーム表示部を点灯させるか又は点滅させているに
すぎず、プリアラームが出されても、その後の対応判断
が適切にできにくい問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、プリアラームが出力された以降の判断処理が適切
にできる表示処理を行なう火災報知装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明にあっては、受信機から
引き出された伝送路に接続され火災による煙、温度等を
検出するアナログセンサと、該アナログセンサからのア
ナログデータに基づいて火災を判断する火災報知装置に
於いて、前記受信機に、縦軸に煙、温度等のアナログレ
ベルを取り、横軸に時間を取ったグラフィック表示部と
、前記アナログセンサからのアナログデータを演算処理
して所定時間後に発報レベルに達することを予測した際
にプリアラームを出力すると共に前記グラフィック表示
部に演算結果に基づく火災予測曲線を表示させる制御手
段とを設ける。
[作用] このような構成を備えた本発明の火災報知装置にあって
は、予測演算に基づいて受信機でプリアラームが出され
ると、受信機のグラフィック表示部に縦軸をアナログレ
ベル、横軸を時間とした火災予測曲線が表示され、火災
予測曲線上でプリアラーム時点と火災警報時点が明確に
把握できるため、プリアラーム後の状況判断や対応策を
適切に行なうことができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示したブロック図である。
第2図において、8は受信機であり、受信t18から引
き出された伝送路7に複数のアナログセンサ6−1〜6
−nを接続しており、アナログセンサ6−1〜6−nの
それぞれは煙濃度又は温度等の火災の伴う物理的現象の
変化に対応したアナログデータを検出して出力する。
尚、受信機8に対するアナログセンサ6−1〜6−nか
らのアナログデータの伝送は、受信機8によるポーリン
グ方式等の適宜のデータ伝送方式を採用することができ
る。
受信機8にはグラフィック表示部1が設けられ、グラフ
ィック表示部1には受信機8に内蔵したCPU等の制御
手段(不図示)によりアナログデータに基づく予測演算
を行なう。予測演算の結果、所定時間後に発報レベルに
達することを予測した際にはプリアラームが出される。
このプリアラーム出力に応じて第1図に示すように縦軸
を例えば煙濃度、横軸を時間としたグラフィック表示部
1に火災予測曲線9を表示させるようにしている。
定常監視状態においてグラフィック表示部1には、例え
ば火災監視中等のメツセージ表示のみが行なわれており
、予測演算結果に基づいてブリアラームが出されると、
例えば第3図に示すようにグラフィック表示部1にはプ
リアラーム表示10及びプリアラームの発生場所等のメ
ツセージ表示11及びグラフィック表示部1の表示を火
災予測曲線の表示に切換えるためのトレンドスイッチ表
示12が行なわれ、トレンドスイッチ表示12の部分を
オペレータが指で触れることにより第1図に示すような
火災予測曲線の表示状態となる。
このようなグラフィック表示部1としては、例えばタッ
チプラズマデイスプレィを用いることができる。
第1図に示したグラフィック表示部1の火災予測曲線の
表示にあっては、縦軸にアナログセンサで検出された煙
S度(%)をとり、横軸に時間(分〉をとり、プリアラ
ーム出力が得られたときに予測演算されている火災予測
曲線9を表示するようになる。この火災予測曲線9の表
示について横軸の時間軸には、プリアラーム時点Aと、
プリアラーム時点Aから発報レベルし、即ち煙濃度20
%に達するまでの時間、例えば3分侵の時点Bが示され
る。
第4図は第2図の受信機8に内蔵したCPU等の制御部
(不図示)により行なわれる火災予測曲線及び火災予測
曲線の表示処理を示した動作フロー図である。
第4図において、まず定常監視状態にあっては、アナロ
グセンサ6−1〜6−nから得られた煙濃度を示すアナ
ログデータが所定レベルを越えるか否か監視しており、
例えばアナログセンサ6−1のアナログデータが所定レ
ベルを越えるとステップS2に進み、複数回アナログデ
ータを読み込んで予測演算を開始する。この予測演算は
、例えば特開昭62−54399に示されるような2次
関数近似法を用いた予測演算が行なわれる。そして、予
測演算により得られた演算結果から煙濃度のアナログデ
ータが例えば20%の発報レベルに達するまでの残り時
間を算出し、残り時間が所定時間、例えば3分を切った
ときに例えば第3図に示すようにグラフィック表示部1
にプリアラーム表示を行なう。
このプリアラーム出力はステップS3で判別され、プリ
アラームが出されるまではステップS1゜S2の処理を
繰り返しており、ステップS3でプリアラーム出力が判
別されるとステップ34.S5に進んで火災予測曲線の
表示を行なう。具体的にはプリアラーム出力により第3
図に示すようなプリアラーム表示10.メツセージ表示
11、及びトレンドスイッチ表示12が出されることか
ら、オペレータはトレンドスイッチ12の部分を指で押
すことで、第1図に示すような火災予測曲線9のグラフ
ィック表示を行なうことができる。この時、プリアラー
ム表示10.メツセージ表示11、及びトレンドスイッ
チ表示12も火災予測曲線9を示すグラフィック表示と
同一画面に表示される。
ステップS4で特定のアナログセンサからの検出データ
に基づくプリアラームによる火災予測曲線の表示を行な
うと再びステップS2に戻り、アナログセンサの検出デ
ータについて同様な予測演算処理を繰り返す。
尚、第1図に示すアナログセンサ6−1に関するプリア
ラームに基づく火災予測曲線の表示状態で他のアナログ
センサの検出データの予測演算に基づくプリアラームが
出された場合には、グラフィック表示画面に2報目のプ
リアラームが1報目のプリアラーム表示に続いて表示さ
れる。従って、もし2報目のプリアラームについて火災
予測曲線を見たい場合には、第2報目のプリアラームの
トレンドスイッチ表示部分を押すことで、同様に火災予
測曲線を表示状態に切換えることができる。
第5図は本発明のグラフィック表示部1に対する火災予
測曲線表示の他の実施例を示した説明図であり、この実
施例におってはプリアラーム出力に基づいて図示のよう
に火災予測曲線9を表示させると同時に、A時点でのプ
リアラーム出力に用いたそれまでのアナログデータを白
マルで示すようにプロット表示し、更にA時点のプリア
ラーム以降については黒マル又はX印で示すように実際
に検出されたアナログデータを時間の経過と共に順次プ
ロット表示するようにしたことを特徴とする。
この第5図の実施例によれば、A時点のプリアラームで
表示された火災予測曲線9に対し、プリアラーム以降の
アナログデータの変化がプロット表示され、例えば黒マ
ルで示すプロットのように火災予測曲線9よりも煙の上
昇率が高ければ火災による煙の発生が急激なものである
ことがわかり、迅速な避難誘導や消火活動をとることが
できる。
逆にX印で示すようにプリアラーム以降煙濃度が減少し
て行けば、例えばタバコ等による一過性の煙によるもの
であり、火災につながらないものと判断することができ
る。
第6図は本発明のグラフィック表示部に対する火災予測
曲線表示の他の実施例を示した説明図であり、この実施
例にあってはプリアラーム出力に基づく火災予測曲線9
の表示と同時に、時々刻々変化する煙濃度をマル印に示
すようにプロットし、更に現時点の煙濃度を画面上部に
設けたディジタル表示部15にディジタル表示するよう
にしたことを特徴とする。
この第6図の実施例にあっては、火災予測曲線9及び実
際の煙濃度の変化、更に現時点の煙濃度の値を把握する
ことができるため、プリアラーム以降の状況判断及び措
置をより適切に行なうことができる。
尚、上記の実施例はアナログセンサで煙濃度を検出した
場合の処理を例にとるものであったが、温度を検出する
アナログ熱センサについても同様である。
また、上記の実施例にあっては、プリアラーム出力が出
された時点でオペレータの操作によりグラフィック表示
部に火災予測曲線を表示させているが、プリアラーム出
力により自動的にグラフィック表示部に火災予測曲線を
表示させるようにしても良い。
更に、プリアラームが出される以前であっても、必要に
応じてその時点で演算されている火災予測曲線をグラフ
ィック表示部に表示するようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、アナログデー
タの予測演算に基づいてプリアラームが出されると、受
信機に縦軸をアナログレベル、横軸を時間としたグラフ
ィック表示部に火災予測曲線が表示され、火災予測曲線
上でプリアラーム時点と発報レベルに達する時点を明確
に把握できるため、プリアラーム以侵の状況判断や対応
策を適切にとることができる。
特に、火災予測曲線に加えて実際のアナログデータの時
間変化をプロット表示させた場合には、火災予測曲線以
上の急激な変化か、もしくは火災予測曲線以下の非火災
データかが的確に判断でき、プリアラーム以降の状況判
断や対応策が更に適切なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による火災予測曲線のグラフィック表示
を示した説明図: 第2図は本発明の一実施例を示したブロック図;第3図
はプリアラーム時のグラフィック表示を示した説明図: 第4図は第2図の受信機で行なう火災予測演算及び火災
予測曲線の表示処理を示した動作フロー図;第5.6図
は本発明による火災予測曲線のグラフィック表示の他の
実施例を示した説明図:第7図は従来装置のブロック図
である。 1ニゲラフイック表示部 6−1〜6−n:アナログセンサ 7:伝送路 8:受信機 9:火災予測曲線 10:プリアラーム表示 11:メツセージ表示 12:トレンドSW表示 15:ディジタル表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、受信機から引き出された伝送路に接続され、火災に
    よる煙、温度等を検出するアナログセンサと、該アナロ
    グセンサからのアナログデータに基づいて火災を判断す
    る火災報知装置に於いて、前記受信機に、縦軸に煙、温
    度等のアナログレベルをとり横軸には時間をとったグラ
    フィック表示部と、前記アナログセンサからのアナログ
    データを演算処理して所定時間後に発報レベルに達する
    ことを予測した際にプリアラームを出力すると共に前記
    グラフィック表示部に演算処理に基づく火災予測曲線を
    表示させる制御手段とを設けたことを特徴とする火災報
    知装置。
JP16178288A 1988-06-29 1988-06-29 火災報知装置 Pending JPH0212398A (ja)

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JP16178288A JPH0212398A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 火災報知装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114694U (ja) * 1991-01-25 1992-10-09 ニツタン株式会社 火災警報装置
JP2002133549A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Nohmi Bosai Ltd 火災受信機
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JP2009541600A (ja) * 2004-03-01 2009-11-26 グレゴリー・ジョン・スミス Thegloveinverter

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JPS60135000A (ja) * 1983-12-23 1985-07-18 ホーチキ株式会社 火災報知装置

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