JPH021221A - 血圧測定用カフ並びに該カフを有する血圧測定装置 - Google Patents

血圧測定用カフ並びに該カフを有する血圧測定装置

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JPH021221A
JPH021221A JP63224687A JP22468788A JPH021221A JP H021221 A JPH021221 A JP H021221A JP 63224687 A JP63224687 A JP 63224687A JP 22468788 A JP22468788 A JP 22468788A JP H021221 A JPH021221 A JP H021221A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は非観血血圧測定に用いる血圧測定用カフ並びに
該カフを有する血圧測定装置に関し、特に測定時におい
て腕を圧迫する機構の改良に関するものである。
[従来の技術J 本来、非観血血圧測定法による血圧測定を行なう場合に
は、腕にカフを巻き付けて、血液の流れを阻止するよう
にカフ内の空気圧を高め、動脈を圧迫する。このとき血
圧測定誤差を避けるために、カフによる締め付は具合の
調節や、測定中にカフの締め付けを緩ませないことが重
要である。
一般的に、非観血血圧測定法の一手法であるオシロメト
リック方法においては、脈波成分の最大値に対応するカ
フ圧を平均血圧とし、この最大値の約50%に相当する
カフ圧を最高血圧、また最大値の約80%に相当するカ
フ圧を最低血圧としている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、腕の血管内容積に比べ、カフ内空気容量が、
例えば血管内容積の10倍以上に大きくなるような場合
には、測定した平均血圧の測定値が観血血圧測定法で測
定した血圧測定値に比べ、誤差を多く含んだ平均血圧の
測定結果が生じてしまう。
そこで、従来の血圧測定用カフによる測定時の不具合を
以下に説明する。
第13図は従来の血圧測定用カフを示す概略斜視図、第
14図は第13図に示すカフ本体100の装着状態を説
明する一部破断図である。
第13図、第14図において、帯状に展開したカフ本体
100のほぼ中央100aの前方には、外被部101に
覆われた阻血用の空気袋102が設けられ、この空気袋
2の中央側部102a近傍より空気注入用の空気口10
3を突出させている。
また、カフ本体100のほぼ中央100aより後方には
、カフ本体100の両端部近傍を重合させて上腕に装着
するための掛着部104が展着されている。一方空気袋
102の裏面には掛着部104を掛着するための掛着部
105が展着されている。
測定時には、上述の構成により成るカフ本体100を上
腕108に装着し、空気口103に連結したチューブ1
06から所定量の空気107を注入していく。このよう
にして上腕108中を流れる動脈が徐々に阻血状態に達
するが、矢印B方向におけるカフ本体100の空気袋1
02の中央部近傍が特に際立って膨張していく。この膨
張によりカフ本体100内の空気容量は適量を越えても
外皮部101に抑制されるまでは増加する方向に進んで
しまう。
しかしながら、測定誤差がカフ内に注入される空気容量
に強く影響を受けることから、空気容量が増せば増すだ
け測定誤差を助長してしまうという問題点が発生する。
従って、本発明は上述問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、血圧測定時の空気容量に
起因する測定誤差を抑えて、血圧測定値の再現性を高め
る血圧測定用カフ並びに該カフを有する血圧測定装置を
提供する点にある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わる血圧測定用カフ並びに該カフを有する血圧測定装
置は以下の構成を備える。
即ち、血圧測定用カフは、内部に空気袋を有している血
圧測定用カフにおいて、前記空気袋の外周面に、弾性を
有し且つ展開形状が扇形をしている板状の補強部材を被
せ、該補強部材が前記空気袋の膨張を内方に向け且つ緊
締時の空気袋内の空気容量を少量に抑えるよう構成した
ことを特徴とする。
また、好ましくは、内部に空気袋を有している血圧測定
用カフにおいて、前記空気袋の外周面に、弾性を有する
枠体の内部に伸長しにくい可撓性網状部材を取り付けて
成る補強部材を被せ、該補強部材が前記空気袋の膨張を
内方に向け且つ緊締時の空気袋内の空気容量を少量に抑
えるよう構成したことを特徴とする特 さらに、好ましくは、内部に空気袋を有している血圧測
定用カフにおいて、弾性を有し且つ複数のスリットが並
設されている板状の補強部材を、前記それぞれのスリッ
トの長手方向が装着時の腕の軸方向となるように前記空
気袋の外周面に被せ、該補強部材が前記空気袋の膨張を
内方に向け且つ緊締時の空気袋内の空気容量を少量に抑
えるよう構成したことを特徴とする。
そして、好ましくは、前記スリットを楕円、菱形、長円
、または方形の形状に設けたことを特徴とする。
また、好ましくは、内部に空気袋を有している血圧測定
用カフにおいて、前記空気袋の外周面に、弾性をする複
数の帯体部を別部材から成る連結体によって連結させて
成る補強部材を被せ、該補強部材が前記空気袋の膨張を
内方に向け且つ緊締時の空気袋内の空気容量を少量に抑
えるよう構成したことを特徴とする。
さらに、好ましくは、血圧測定用カフ本体は、請求項第
1項ないし第5項のいずれかに記載の補強部材を所定の
位置に予め取り付けうる取付手段を備えて成ることを特
徴とする。
そして、好ましくは、内部に空気袋を有している血圧測
定用カフにおいて、前記空気袋の外周面に、弾性を有し
且つ対向する一対の縁部に沿ってリブな設けている板状
の補強部材を被せ、該補強部材が前記空気袋の膨張を内
方に向け且つ緊締時の空気袋内の空気容量を少量に抑え
るよう構成し、装着時には前記補強部材の対向する一対
のリブが腕周に沿って環を形成するようにしたことを特
徴とする。
また、好ましくは、前記リブを前記補強部材本体より強
度の高い可撓性部材としたことを特徴とする。
さらに、好ましくは、内部に空気袋を有している血圧測
定用カフにおいて、前記空気袋の外周面を伸縮しにくい
材料から形成し、前記空気袋の周縁部に沿って弾性を有
する板状の補強部材を枠状に取り付け、該補強部材が前
記空気袋の膨張を内方に向け且つ緊締時の空気袋内の空
気容量を少量に抑えるよう構成したことを特徴とする。
そして、好ましくは、請求項第1項ないし第9項のいず
れかに記載の血圧測定用カフを有する。
[作用] 以上の構成によれば、測定時において、例えば弾性を有
し且つ展開形状が扇形をしている板状の補強部材、弾性
を有する枠体の内部に伸長しにくい可撓性網状部材を取
り付けて成る補強部材、弾性を有し且つ複数のスリット
が並設されている板状の補強部材、弾性を有する複数の
帯体部を別部材から成る連結体によって連結されて成る
補強部材、そして弾性を有し且つ対向する一対の縁部に
沿ってリブな設けている板状の補強部材のいずれによっ
ても空気袋の膨張を内方に向け且つ良好な緊締状態に達
するための空気袋内の空気容量を少量に抑えることがで
きる。特にスリットの形状として、楕円、菱形、長円、
または方形としても良い。また上記のそれぞれの補強部
材は取付手段により所定の位置に予め取り付けうるよう
にすることができる。さらにリブは補強部材より強度の
高い可撓性部材としても良い。
また、空気袋の外周面を伸縮しにくい材料から形成し、
空気袋の周縁部に沿って弾性を有する板状の補強部材を
枠状に取り付けても空気袋の膨張を内方に向け且つ良好
な緊締状態に達するための空気袋内の空気容量を少量に
抑えることができる。
さらに、上記のそれぞれの血圧測定用カフは血圧測定装
置に用いることができる。
[実施例] 以下添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施例を
詳細に説明する。
尚、本実施例ではオシロメトリック方式により血圧測定
を行う血圧測定用カフを用いる。
第1図は本実施例による血圧測定用カフの側面の断面形
状を示す側面断面図である。
第1図において、1は血圧測定用カフのカフ本体である
。このカフ本体1は外周を覆う布を素材とした帯状の外
側帯部2と上腕に直接捲回させる内側帯部3とを貼着さ
せた構成である。
内側帯部3の外側帯部2における貼着位置は、外側帯部
2の内側はぼ中央2aより一端2b側である。従って一
端2b側に内側帯部3と外側帯部2とによる空間部4が
形成される。空間部4内においては空気袋5が余裕をも
って収納され、さらに空気袋5の外周を覆うように後述
する補強部材6が収納されている。尚、空気袋5には不
図示の空気口が設けてあり、この空気口より空気を注入
することによって空気袋5は加圧される。
また、外側帯部2の一端2C近傍の内面側7には凸状の
掛着部材を植設した掛着部8が展着され、他端2b近傍
の外面側9には凹状の掛着部材を植設した掛着部10が
展着されている。
次に、上述の如く構成された血圧測定用カフにおける空
気注入容量の抑制方法を説明する。
第2図は本実施例による血圧測定用カフの補強部材6の
構成を示す概略斜視図である。
第2図において、補強部材6はポリプロピレンから成る
伸びにくい可撓性を有した部材であり、上腕の形状に対
して柔軟に適応できるように矢印し方向に沿って複数の
スリット6aを配設させている。このスリット6aによ
り補強部材6は適度に腕周上の膨らみに適応できる。
また、第3図は本実施例による血圧測定用の血圧測定方
法を説明する図である。
まず、不図示の掛着部8と10とを掛着することにより
、上腕20の所定の位置にカフ本体lを装着する。尚、
空気袋5に空気21を注入するためにカフ本体1より外
部に突出させた空気口11には空気注入用のチューブ1
2が嵌込まれている。
この状態で空気袋5内に空気21を注入し、所定のオシ
ロメトリック方式による血圧測定を行う。
空気21の注入時或は排出時において、空気袋5を覆う
補強部材6は上腕20の中央部近傍20aの膨れ上りに
沿うように、柔軟に無理なく撓むことができる。第3図
中の2点鎖線で示す補強部材6が上述の撓み状態を示す
従って、測定中において、上腕の軸に対する径方向での
空気袋5の膨張による厚さを腕回りに、上腕の軸方向に
ほぼ均等に保持することができるので、従来問題となっ
た中央部近傍20aでの極度な膨張を抑制することがで
きることは勿論、上腕と空気袋との間に生ずるデッドス
ペースを最小限に食い止めることができる。
また補強部材6により空気袋5が上腕の軸に対して外方
へ膨張することを抑えてくれるので、カフ本体の外形の
変化が顕著に現われることはなく、空気袋5においては
少ない空気容量でもって、上腕20に対する所望の加圧
状態に設定することができる。
以上の説明により本実施例によれば、カフ本体内の空気
容量が阻血性能に影響を及ぼさない程度に少なくて済み
、これによって血圧計の測定誤差を抑えることができる
。従って血圧測定値の再現性を高めた血圧測定用カフな
提供することができる。
オシロメトリック方式の場合には、上腕に装着されたカ
フ本体を最高血圧以上に加圧して測定を行うものである
。即ちカフ本体内の内圧に重畳して拍動に同期するカフ
内の空気容量の微小変化に基づいて、圧力変動の変化を
検出する血圧計に用いる血圧測定用のカフであり、本実
施例によれば上記圧力変化を大きく増幅し、脈動の弱い
利用者であっても圧力変化による信号のS/N比が良好
な状態で検出できる血圧計に用いれば、上述した効果に
よる阻血性能に影響を及ぼさない程度に空気容量の減少
することで測定誤差を軽減させている。
次に、本実施例の補強部材を変形させた第1の変形例〜
第6の変形例について説明する。
く第1の変形例の説明〉 まず、第1の変形例を説明する。
第4図は本実施例の第1の変形例による補強部材の構成
を示す概略斜視図、第5図は第4図に示す補強部材の展
開図である。
第4図、第5図において、3oは第1の変形例による補
強部材である。この補強部材30の展開形状は第5図の
如く、はぼ長方形に形成された3つの帯体部31〜33
を一列に所定の距離だけ離間させて連結している。連結
方法としては各帯体部の長辺の中央近傍の位置に板状の
ポリプロピレンから成る連結板34を配置し、この連結
板34の上から2箇所づつリベット35を各帯体部に鋲
着させることにより組み立てられた構成である。
尚、帯体部31〜33はポリプロピレンから成り、特に
両端に位置する帯体部31及び33においては第5図に
示す如く、帯体部31の端部31a、31bが上方、帯
体部33の端部33a。
33bが下方を向くように弓なりに湾曲させた形状にな
っている。これによって上腕の形状に沿って容易に撓ま
せることができる。
そして、血圧測定用カフに用いる場合には、上記の如く
構成される補強部材30を前述のカフ本体1と同様に構
成されるカフ本体に組込んだ状態で用いる。この場合に
は第4図に示す如く、装着時或は測定時においてはそれ
ぞれの帯体部31〜33は断面C字状に柔軟に撓むこと
ができる。
また、隣接する帯体部間を所定距離だけ離間させている
と共に、連結体34の可撓性により上腕の形状に合わせ
て適宜屈曲する。即ち、第4図に示す座標軸X、Y、Z
において、連結体34の屈曲部34a、34b (これ
らをY軸と考える)を支点(または回転軸)とした帯体
部31.33のピッチング運動の自由度を特に拡張する
ことができる。従って上腕部の形状に十分に適応できる
尚、補強部材30は組立式の一例として示したが、本発
明はこれに限定されることはなく、帯体部と連結体とを
一体に成形した一体成形型でも良い。この場合には連結
体に該当する部分の強度を高めるため連結体の厚みを帯
体部より厚めに形成すれば良く、また補強部材の撓み時
に応力の集中する部分にはすべてRをもたせれば良い。
勿論、帯体部と連結体とを別部材としてそれぞれ設け、
これらを溶着等により一体化しても良く、また帯体部の
数も3枚に限らず、2枚或は4枚であっても良い。
以上の説明により第1の変形例によれば、腕の軸方向に
対して、はぼ垂直な方向に割れ目(またはスリット)を
設けても上述のカフ本体1と同様の効果を得ることは勿
論、前述の実施例と同様な作用・効果を得ることができ
る。
く第2の変形例の説明〉 次に、第2の変形例を説明する。
第6図は本実施例の第2の変形例による補強部材の構成
を示す概略斜視図である。
第6図において、40は第2の変形例による補強部材で
ある。この補強部材40にはポリプロピレンを素材とし
た帯状の帯体部41に複数の楕円状のスリット42が設
けられ、帯体部41の中央に向うに従ってスリット間の
距離が狭まる構成になっている。
また、矢印M方向の帯体部41の両縁部の骨組みには可
撓性材料から成るリブ43,44が設けられている。
以上の構成によれば、矢印M方向に向うに従って補強部
材40は枠としての強い剛性を必要とするためリブ43
,44を設けて強度を高めている。
一方、帯体部41の中央近傍においては特に強い剛性を
必要としないのでスリット42の孔の大きさを広げるこ
とができる。即ち、補強部材の中央近傍の剛性を必要最
低限まで弱くしても、補強部材全体としての剛性を損な
うことはなく、補強部材は剛性を十分に保持できる。
また、スリット42においては前述の補強部材6及び3
0と同様に、血圧測定時に腕の形状に沿って容易に撓む
効果も図って設けられている。
または、リブを別部材として溶着させても良く、この場
合にはリブの材質を補強部材本体の材質より強度の高い
可撓性部材を選定し、これによって剛性力をさらに高め
ることができる。
以上の説明により第2の変形例によれば、剛性の大きい
部分と小さい部分とを設けた無駄のない構成としての効
果があることは勿論、補強部材40においても前述の実
施例及び第1の変形例による補強部材6,30と同様に
カフ本体に収納することにより血圧測定において、同様
の作用・効果を発揮することができる。
〈第3の変形例の説明〉 次に、第3の変形例を説明する。
第7図は本実施例の第3の変形例による補強部材の構成
を示す上面図、第8図は第7図のN−N線断面図である
第7図において、50は第3の実施例にょろりブ付き空
気袋であり、矢印0の示す方向が測定時にカフを上腕に
捲回するときの周方向である。リブ付空気袋50の本体
となる空気袋部51の周縁部に沿って四辺形をした枠体
部52が包囲するように接合されている。この枠体部5
2は可撓性を有し、空気袋部51の周縁部の剛性を高め
るリブ53とこのリブ53を収納するカバー54とから
成る。リブ53にはポリプロピレンを素材として用いて
いる。カバー54は、第8図の如く、同形状をした2枚
の布をリブ53を収納するように重合させた構成であり
、カバー54において、一方の内周部54a、54bは
空気袋部51の周縁部51cを挟持するように溶着接合
させ、他方の外周部54c、54dはそのまま2枚の布
を重合させて溶着接合させている。尚、第7図において
、空気袋部51の図示面ば上腕を押圧する面と逆の外周
面51aであり、この外周面51aに対して上腕を押圧
する内周面51bは、第8図の如く、測定時に上腕に対
して押圧し易いように外周面51aに比べ、たるませた
形状を有している。
以上の構成をO?ffえるリブ付き空気袋50を前述の
実施例と同様に不図示のカフに用いて血圧測定を実施す
る場合には、カフ本体の内部において、空気袋部51の
内周面51bが上腕周を向くようにしてセットする。
以上の説明により第3の変形例によれば、第3の変形例
による血圧測定を実施すると、前述の実施例及び変形例
と同様に、空気袋部51の周縁部の剛性を高めたことに
より、加圧時において空気袋部51に必要以上の変形を
生じさせず、丁度、上腕の形状に馴染んだ状態において
、注入する空気をロスすることなく上腕部への抑圧を実
現してくれる。
く第4の変形例の説明〉 次に、第4の変形例を説明する。
第9図は本実施例の第4の変形例による補強部材の構成
を示す上面図である。
第9図において、60は前述の補強部材6,30.40
と同様の機能を備える補強部材である。
この補強部材60は内部をほぼ長方形に繰り抜かれた枠
部61において、内周面61aに複数の伸縮性を有した
糸が交差するように植設されている。この糸によって形
成される面をネット62とする。
以上の如く構成された弾性帯部60を前述の実施例と同
様に不図示のカフに用いて血圧測定を実施する場合には
、カフ本体の内部において、補強部材60と空気袋とを
重ねた状態で収納され、測定時には上腕に装着されたカ
フの内部において、空気袋の外周を補強部材60が覆う
ようにセットする。このようにして上腕にカフを装着し
た後に、空気袋に空気を注入していくと、前述した第2
図或は第6図に示した補強部材6.40と同様に、上腕
の軸方向において、空気袋の膨張に従って弾性枠体60
の中央部近傍がネット62を形成する伸縮性のある糸に
より柔軟に上腕の形状に適応し且つ弾性枠体60が空気
袋の膨張による上腕の押圧力を損失することなく、空気
袋を外側から確実に抑えてくれる。
以上の説明により第4の変形例においても、前述の実施
例及び変形例と同様の作用・効果を得ることができる。
く第5の変形例の説明〉 次に、第5の変形例を説明する。
第10図は本実施例の第5の変形例による補強部材の構
成を示す概略斜視図、第11図は本実施例の第5の変形
例による補強部材の位置決め部分を示す上面図はである
第10図において、71及び72はそれぞれ展開形状が
ほぼ長方形であると共に対向する2つの長辺の内、一方
の長辺を長く形成しており、図示の如く、矢印Pの示す
方向を軸方向としてそれぞれを円筒状に巻いたときに、
各々が一方の周縁部(7l bまたは72b)から他方
の周縁部(71aまたは72a)に向って末広がりな形
状を有する補強部材である。補強部材71及び72をカ
フに用いる場合には、第1O図に示す如く、補強部材7
1及び72を連結したときに縁部71aと周縁部72a
とが向い合うようにセットする。
補強部材71.72は前述の第1の変形例と異なり、各
々をセパレート式に設けられており、このままであれば
、カフ内部に収納したとしても測定時の空気注入に伴っ
てずれを生じるので、第5の変形例においては、補強部
材71.72の位置決めを行う。
そこで、第11図を用いて補強部材71.72の取付手
段について説明する。図において、73は従来の空気袋
にポケットを取り付けたポケット付き空気袋であり、一
方の外面73aには補強部材71.72の長い方の周縁
部71aと72aとが向い合うように設けられたポケッ
ト74及び75が取り付けられている。このポケット7
4及び75は補強部材71.72の挿入ロア4a及び7
5aを設け、挿入ロア5aには補強部材71を第10図
に示す一端71c側より挿入し、また挿入ロア4aには
補強部材72を第1O図に示す一端72c側より挿入す
る。ポケット付き空気袋73の外面73aに対して反対
側の外面73bが測定時に上腕を押圧する面となる。こ
のようにして2枚の補強部材71.72をポケット付き
空気袋73にセットした状態で不図示のカフ内に収納し
、前述の実施例及び変形例と同様に血圧測定を実施する
と、直接空気袋の外周面を包むようにして膨張を抑制で
きるので、より一層、デッドスペース、即ち隙間を削減
することができる。また空気袋に直接設けたポケットが
測定中における補強部材のずれを防止できるので、空気
袋の膨張を確実に上腕の軸に向わせ、上腕への抑圧を良
好に実施できる。
以上の説明により第5の変形例によれば、前述の実施例
及び変形例と同様の作用・効果を得ることができる。ま
た第5の変形例を応用して、空気袋に取り付けたポケッ
トをカフの外側帯体における外周面或は内周面に取り付
けても良く、また補強部材の数においても2枚に限らず
、3枚であっても良い。
く第6の変形例の説明〉 次に、第6の変形例を説明する。
第12図は本実施例の第6の変形例による補強部材の構
成を示す上面図である。第6図において、8oは展開形
状が扇形をしている板状の補強部材である。この補強部
材80はポリプロピレンから成る伸びにくい可撓性を有
した部材である。
例えば上腕への装着時には、矢印Qの示す方向が肩側と
成るように補強部材80を空気袋の外面上に取り付ける
以上の説明により第6の変形例によれば、前述の実施例
及び変形例と同様の作用・効果を得ることは勿論、上腕
に対して良好にフィツトしてくれる。
以上、第1〜第6の変形例に示したそれぞれの補強部材
を血圧計に用いれば、前述の実施例と同様に良好な作用
・効果を得ることができる。
さて、本実施例及び変形例による補強部材のスリットの
形状においては楕円に限定されることはなく、本発明の
主旨に逸脱しない範囲であれば、例えば菱形、長円、楕
円、方形等であつも良い。
また、補強部材、帯体部、連結体等にポリブロピレンを
用いたが、伸びにくい部材であればボッ系のポリアセタ
ール、ポリエチレン或はABS樹脂、繊維で強化した塩
化ビニールシート等を用いても良い。
または、補強部材(空気袋も含む)或は帯体部の展開形
状を扇状に形成しても良く、これによって上腕部への装
着性をさらに向上させることができる。
さらに、補強部材6.40において、補強部材6の場合
には矢印り方向の中央部近傍、補強部材40の場合には
矢印M方向の中央部近傍を僅かに絞った形状にしても良
く、これによって腕の細い利用者に適応させることもで
きる。
また、第5の変形例において、補強部材の取付手段には
ポケットを用いず、溶着等により空気袋或は外側帯部等
に取り付けても良い。
[発明の効果コ 以上の説明により本発明によれば、血圧測定用カフに用
いる展開形状が扇形の補強部材により、腕に良好にフィ
ツトした状態で空気袋への必要以上の空気の流入を抑え
ることが可能となる。これによって血圧測定用カフを有
した血圧測定装置の測定誤差を軽減させ、測定値の再現
性を高くすることができる。
また、例えば補強部材に並設させた複数のスリットによ
り形成されるスリット間の細い部分が腕の膨らみに十分
に、無理なく撓むことができるので、腕と空気袋との隙
間を極力なくすことで良好な状態でフィツトさせること
ができる。またスリットに限らず、枠とこの枠の内部に
可撓性網状部材を取り付けた補強部材や空気袋の周縁部
に沿って直接に補強部材を取り付けた補強部材としても
、腕に対して良好な状態でフィツトし、これによって血
圧測定装置による測定環境が改善できる。
また、複数の帯体部を連結させることにより、自由度を
増し、これにより上腕部に装着させたときの適応性を高
めることができる。さらに補強部材の各部に必要な剛性
に基づいて、リブを設けるなど補強部材全体に剛性の強
弱をつけることで、補強部材の構成は無駄なく、バラン
ス良いものどなり、またこのような血圧測定用カフを有
した血圧測定装置は空気量の効率的な運用により、測定
誤差を軽減できる。
または、帯体部を所定の位置に予め取付けておけば、測
定時にカフ内においてずれることばなく、ここでも血圧
測定装置の測定誤差を軽減することに役立たせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例による血圧測定用カフの側面の断面形
状を示す側面断面図、 第2図は本実施例による血圧測定用カフの補強部材6の
構成を示す概略斜視図、 第3図は本実施例による血圧測定用の血圧測定方法を説
明する図、 第4図は本実施例の第1の変形例による補強部材の構成
を示す概略斜視図、 第5図は第4図に示す補強部材の展開図、第6図は本実
施例の第2の変形例による補強部材の構成を示す概略斜
視図、 第7図は本実施例の第3の変形例による補強部材の構成
を示す上面図、 第8図は第7図のN−N線断面図、 第9図は本実施例の第4の変形例による補強部材の構成
を示す上面図、 第10図は本実施例の第5の変形例による補強部材の構
成を示す概略斜視図、 第11図は本実施例の第5の変形例による補強部材の位
置決め部分を示す上面図、 第12図は本実施例の第6の変形例による補強部材の構
成を示す上面図、 第13図は従来の血圧測定用カフを示す概略斜視図、 第14図は第13図に示すカフ本体100の装着状態を
説明する一部破断図である。 図中、l、100・・・カフ本体、2・・・外側帯部、
2a・・・中央、2b、2c・・・端、3・・・内側帯
部、4・・・空間部、5,102・・・空気袋、6,3
0゜40.60,71,72.80・・・補強部材、6
a・・・スリット、7・・・内側面、8,10゜104
.105・・・掛着部、9・・・外側面、11゜103
・・・空気口、12,106・・・チューブ、21.1
07・・・空気、31〜33・・・帯体部、34・・・
連結体、34a、34b・・・屈曲部、35・・・リベ
ット、50・・・リブ付き空気袋、51・・・空気袋部
、51a・・・外周面、51b。 61a・・・内周面、52・・・枠体部、53・・・リ
ブ、54・・・カバー 54a、54b・・・内周部、
54c、54d”−外周部、61川枠部、62 ・・・
ネット、71a、71b、72a。 72b・・・周縁部、71c、72c・・・端、73・
・・ポケット付き空気袋、73a、73b・・・外面、
74.75・・・ポケット、74a  、75a・・・
挿入口、 100a・・・中央、101・・・外皮部、
102a・・・中央側部である。 第2図 第1図 第4 図 入 第 図 第 図 第8図 第9図 第 ○図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に空気袋を有している血圧測定用カフにおい
    て、 前記空気袋の外周面に、弾性を有し且つ展開形状が扇形
    をしている板状の補強部材を被せ、該補強部材が前記空
    気袋の膨張を内方に向け且つ緊締時の空気袋内の空気容
    量を少量に抑えるよう構成したことを特徴とする血圧測
    定用カフ。
  2. (2)内部に空気袋を有している血圧測定用カフにおい
    て、 前記空気袋の外周面に、弾性を有する枠体の内部に伸長
    しにくい可撓性網状部材を取り付けて成る補強部材を被
    せ、該補強部材が前記空気袋の膨張を内方に向け且つ緊
    締時の空気袋内の空気容量を少量に抑えるよう構成した
    ことを特徴とする血圧測定用カフ。
  3. (3)内部に空気袋を有している血圧測定用カフにおい
    て、 弾性を有し且つ複数のスリットが並設されている板状の
    補強部材を、前記それぞれのスリットの長手方向が装着
    時の腕の軸方向となるように前記空気袋の外周面に被せ
    、該補強部材が前記空気袋の膨張を内方に向け且つ緊締
    時の空気袋内の空気容量を少量に抑えるよう構成したこ
    とを特徴とする血圧測定用カフ。
  4. (4)前記スリットを楕円、菱形、長円、または方形の
    形状に設けたことを特徴とする請求項第3項記載の血圧
    測定用カフ。
  5. (5)内部に空気袋を有している血圧測定用カフにおい
    て、 前記空気袋の外周面に、弾性をする複数の帯体部を別部
    材から成る連結体によつて連結させて成る補強部材を被
    せ、該補強部材が前記空気袋の膨張を内方に向け且つ緊
    締時の空気袋内の空気容量を少量に抑えるよう構成した
    ことを特徴とする血圧測定用カフ。
  6. (6)血圧測定用カフ本体は、請求項第1項ないし第5
    項のいずれかに記載の補強部材を所定の位置に予め取り
    付けうる取付手段を備えて成ることを特徴とする血圧測
    定用カフ。
  7. (7)内部に空気袋を有している血圧測定用カフにおい
    て、 前記空気袋の外周面に、弾性を有し且つ対向する一対の
    縁部に沿つてリブを設けている板状の補強部材を被せ、
    該補強部材が前記空気袋の膨張を内方に向け且つ緊締時
    の空気袋内の空気容量を少量に抑えるよう構成し、装着
    時には前記補強部材の対向する一対のリブが腕周に沿つ
    て環を形成するようにしたことを特徴とする血圧測定用
    カフ。
  8. (8)前記リブを前記補強部材本体より強度の高い可撓
    性部材としたことを特徴とする請求項第7項記載の血圧
    測定用カフ。
  9. (9)内部に空気袋を有している血圧測定用カフにおい
    て、 前記空気袋の外周面を伸縮しにくい材料から形成し、前
    記空気袋の周縁部に沿つて弾性を有する板状の補強部材
    を枠状に取り付け、該補強部材が前記空気袋の膨張を内
    方に向け且つ緊締時の空気袋内の空気容量を少量に抑え
    るよう構成したことを特徴とする血圧測定用カフ。
  10. (10)請求項第1項ないし第9項のいずれかに記載の
    血圧測定用カフを有する血圧測定装置。
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