JPH02117956A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH02117956A
JPH02117956A JP63144013A JP14401388A JPH02117956A JP H02117956 A JPH02117956 A JP H02117956A JP 63144013 A JP63144013 A JP 63144013A JP 14401388 A JP14401388 A JP 14401388A JP H02117956 A JPH02117956 A JP H02117956A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はケイ素原子に結合した水酸基および(または)
加水分解性基を有し、シロキサン結合を形成することに
より架橋しうるケイ素含有基を有するオキシアルキレン
系重合体を含有する塗装性の優れた硬化物を与える硬化
性組成物に関する。
[従来の技術・発明が解決しようとする課題]ケイ素原
子に結合した水酸基および(または)加水分解性基を有
し、シロキサン結合を形成することにより架橋しつるケ
イ素含有基(以下、反応性ケイ素基ともいう)を有する
オキシアルキレン系重合体は特開昭52−73998号
公報などに開示されており、その代表的な例は一般式:
%式% (式中、X゛はメトキシ基などの加水分解性基)で表わ
される重合体である。
反応性ケイ素基を有するオキシアルキレン系重合体は、
室温硬化性シリコンゴムのように室lHで空気中の湿気
などの作用で重合体間にシロキサン結合(st−o−s
t)を形成することによって硬化し、ゴム状硬化物を与
える。この硬化物は優れた伸び特性、強度、接着性など
を有するため、シーラント、接着剤などの用途に使用さ
れている。
これらの硬化物の表面には塗料が塗装されることがしば
しばあるが、反応性ケイ素基を有するオキシアルキレン
系重合体が有する特徴の1つは、主鎖がオキシアルキレ
ン系重合体であるため、室温硬化性シリコンゴムと比較
して、硬化物表面に一般に使用されるほとんどの塗料を
塗装できるという利点である。シリコンゴムのばあいに
は表面が撥水撥油性であり、塗料を塗装することは実際
には不可能である。
反応性ケイ素基を有するオキシアルキレン系重合体は、
可塑剤と併用して用いられることがしばしばあるが、一
般に用いられる低分子可塑剤を用いると、重合体の硬化
物に塗料の1つであるアルキッド系塗料を塗装したばあ
いには、塗装は可能であるが塗膜の乾燥性がわるく、前
記硬化物に該塗料を使用するのが実際上困難であるとい
う問題があった。このため低分子可塑剤を併用したオキ
シアルキレン系重合体の硬化物上にはアルキッド系塗料
を塗装することはほとんど不可能であった。
可塑剤は組成物の粘度を低下させたり(使用の際の作業
性が改善される)、硬化物の引張特性を改善させたりす
る必要のあるばあいに添加されるものである。
組成物の粘度低下や硬化物の引張特性の改善には可塑剤
を使用するのが簡便な方法であるので、本発明者らは可
塑剤を用いてもアルキッド系塗料の乾燥性を悪化させな
いものがあるかどうか探索した結果、可塑剤のうちでも
一般に高分子可塑剤と呼ばれる可塑剤を使用すると、上
記問題が改善されることを見出し、すでに出願している
(特願昭82−330891号明細書)。
しかしながら、高分子可塑剤を用いた硬化物は、引張特
性のうちのモジュラスが高くなるという欠点を有する。
モジュラスはゴムの性質の中でも重要なものであり、モ
ジュラスを簡便な方法で自由にコントロールすることは
望ましいことである。
本発明の目的は、アルキッド塗料の塗装性に優れ、かつ
低いモジュラスを有する硬化物を与える反応性ケイ素基
を有するオキシアルキレン系重合体を含有する硬化性組
成物をうろことにある。
また本発明の他の目的は、アルキッド塗料の塗装性に優
れ、かつ低いモジュラスを有する硬化物を与える反応性
ケイ素基を有するオキシアルキレン系重合体を含有する
硬化性組成物であって、容易に調製可能な硬化性組成物
をうろことにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 囚ケイ素原子に結合した水酸基および(または)加水分
解性基を有し、シロキサン結合を形成することにより架
橋しうるケイ素含有基を少なくとも1個有するオキシア
ルキレン系重合体100部(重量部、以下同様)、 (B)高分子可塑剤および(または)高粘度可塑剤1〜
150部および (C1分子内に1個のシラノール基を有する化合物およ
び(または)水分と反応して分子内に1個のシラノール
基を有する化合物を生成しうる化合物0.1〜20部 からなる硬化性組成物ならびに 前記硬化性組成物の硬化物にアルキッド系塗料を塗装す
る方法 に関する。
[実施例] 本発明に用いる反応性ケイ素基を少なくとも1個有する
オキシアルキレン系重合体(以下、オキシアルキレン系
重合体穴という)は特公昭45−36319号、同41
3−12154号、同49−32673号、特開明50
−156599号、同51−73561号、同54−G
O96号、同55−82123号、同55−12382
0号、同55−125121号、同55−131022
号、同55−135135号、同55−137129号
の各公報などに提案されている重合体である。
オキシアルキレン系重合体(A)の分子鎖は、本質的に
一般式: %式% (式中、R1は炭素数1〜12の置換または非置換の2
価の炭化水素基)で示される繰返し単位を有するもので
ある。オキシアルキレン系重合体の主鎖は一般式: −
R1−0−で示される繰返し単位のみからなっていても
よいが、他の繰返し単位などを含有していてもよい。他
の繰返し単位などを含有するばあい、一般式: −R1
−0−で示される繰返し単位が重合体の60%(重量%
、以下同様)以上、さらには80%以上であるのが好ま
しい。
R1としては、炭素数2〜5の置換または非置換の2価
の脂肪族炭化水素基、とくに炭素数3〜″4の脂肪族炭
化水素基が好ましい。また、R1の具体例としては、 HI −CH2Cll2C)(2C112−などがあげられる
が、とくにCH3が好ましい。前記オキシアルキレン−
CIICH2− 系重合体(^)の分子鎖は1種だけの繰返し単位からな
っていてもよく、2種以上の繰返し単位よりなっていて
もよい。
オキシアルキレン系重合体く^)における反応性ケイ素
基はよく知られた官能基であり、室温においても架橋し
うるという特徴を有している。
この反応性ケイ素基の代表例としては、一般式(): (式中、R2は炭素数1〜40の1価の有機基で、R2
が2個以上存在するときR2は異なっていてもよい、X
は水酸基または加水分解性基であり、Xが2個以上存在
するときXは異なっていてもよい、aは0.1または2
、bは0.112または3であり、かつl)+(aの総
和)≧1、厘はO〜19の整数であり、腫が2以上のば
あい、におけるaは同じである必要はない)で表わされ
る基があげられる。一般式(11で表わされる反応性ケ
イ素基のうちでは経済性などの点から一般式(引: (式中、R2は前記に同じ、gは1.2または3)で表
わされる基が好ましい。
一般式(I)におけるXの1種である加水分解性基の具
体例としては、ハロゲン原子、水素原子、アルコキシ基
、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、アミ
ド基、アミノオキシ基、メルカプト基、アルケニルオキ
シ基などがあげられる。これらのうちでは加水分解性が
マイルドであるという点からメトキシ基、エトキシ基な
どのアルコキシ基が好ましい。
また一般式HにおけるR2としては炭素数1〜40の置
換または非置換の炭化水素基やトリオルガノシロキシ基
を例示しうる。R2の代表例としては、たとえばメチル
基、エチル基などのアルキル基、シクロヘキシル基など
のシクロアルキル基、フェニル基などのアリール基、ベ
ンジル基などのアラルキル基や、トリメチルシロキシ基
などの一般式: %式% (R”は炭素数1〜20の1価の有機基で、3個のR−
は同じである必要はない)で示されるトリオルガノシロ
キシ基などがあげられる。これらのうちではメチル基が
とくに好ましい。
オキシアルキレン系重合体(A)中の反応性ケイ素基の
個数は1個以上あればよいが、充分な硬化性をうるとい
う点からすると平均1.1個以上、さらには1.5〜4
個が好ましい。また反応性ケイ素基はオキシアルキレン
系重合体(A)の分子鎖末端に存在するのが好ましい。
オキシアルキレン系重合体(A)の数平均分子量は3,
000〜ao、oooのものが好ましく、5,000〜
15,000のものがさらに好ましい。オキシアルキレ
ン系重合体(A)は単独で使用してもよく、2種以上併
用してもよい。
オキシアルキレン系重合体(A)は種々の方法で製造す
ることができる。このような方法の例としては、ある官
能基(Y基という)を有するオキシアルキレン系重合体
とY基と反応しうる官能基(Y−基という)および反応
性ケイ素基を有する化合物とを反応させ、反応性ケイ素
基をオキシアルキレン系重合体中に導入する方法があげ
られる。
このような方法の具体例として ■不飽和基を有するオキシアルキレン系重合体と1I8
1(OC出)3のような加水分解性基を有するヒドロシ
ラン化合物とを、■族遷移金属化合物などを触媒として
反応(ヒドロシリル化)させる方法 (反応例) C112−ClIClI20(オキシアルキレン系重合
体)OCH2Cll −CH2+ 2+1Sl (OC
II3) 3−〉(CH30) 3 S I     
  S i (OCII3) 3■不飽和基を有するオ
キシアルキレン系重合体とIts(C)12 )J 5
l(OC113) sのようなメルカプト基および反応
性ケイ素基を有する化合物とを付加反応させる方法、 ■インシアネート基を有するアルキレンオキシド系重合
体と82 N(C112) J 5t(OCI+3) 
3のような活性水素基および反応性ケイ素基を有する化
合物とを反応させる方法、 (反応例) OCNC・H4NllCOO,−、/へ−(オキシアル
キレン系重合体)#0OCNIIC・H4NCO+ 2
112N (CH2)J Sl (OC1+3) 3−
〉(CI+30 )381      5l(OCII
s) 3■水酸基を有するアルキレンオキシド系重合体
と 0CN(CH2)331 (OCIx) 3のよう
なイソシ・アネート基および反応性ケイ素基を有する化
合物とを反応させる方法 などがあげられる。これらの方法のなかでは不飽和基を
有するオキシアルキレン系重合体とヒドロシラン化合物
とを反応させる方法がよく用いられている。不飽和基を
有するオキシアルキレン系重合体は、特開昭54−80
97号公報に開示されているように、水酸基を有するオ
キシアルキレン系重合体の水酸基を利用して不飽和基を
導入する方法などによってうろことができる。
本発明に用いるオキシアルキレン系重合体(A)は上記
の方法でえられたものに限定されるものではなく、他の
いかなる方法でえられた重合体であっても用いることが
できる。またオキシアルキレン系重合体(A)の存在下
にビニル単量体などの重合性単Ω体を重合させてえられ
る重合体や水酸基ををするオキシアルキレン重合体の存
在下に重合性単量体を重合させてえられる重合体にさら
に反応性ケイ素基を導入した重合体のような重合体鎖な
どが変性された重合体であっても本発明のオキシアルキ
レン系重合体(A)として用いることかで°きる。
前記オキシアルキレン系重合体(A)とともに組成物を
構成する高分子可塑剤および(または)高粘度可塑剤は
、該組成物の粘度やスランプ性、該組成物からの硬化物
の特性である引張強度、伸びなどの機械的特性を調整す
るとともに、低分子可塑剤を使用したばあいに比較して
該硬化物にアルキッド系塗料を塗装したばあいの乾燥性
を改良するための成分である。
該高分子可塑剤の分子量は500〜15,000、さら
には700〜10,000、とくには4,000〜10
.000が好ましい。
このような高分子可塑剤の具体例としては、たとえば2
塩基酸と2価アルコールとのポリエステル類などのポリ
エステル系可塑剤:ポリプロピレングリコールやその誘
導体などのポリエーテル類:ポリ −α−メチルスチレ
ン、ポリスチレンなどのポリスチレン類;ポリブタジェ
ン、ブタジェン−アクリロニトリル共重合体、ポリクロ
ロプレン、ポリイソプレン、ポリブテン、水添ポリブテ
ンなどがあげられるが、これらに限定されるものではな
い。これらのうちではポリエステル系可塑剤、ポリエー
テル類、ポリスチレン類、ポリブタジェン、ポリブテン
など、とくにポリエーテル類が、オキシアルキレン系重
合体(A)との相溶性がよい、組成物の粘度を低下させ
作業性にすぐれるなどの点から好ましい。
前記ポリエーテル類のうちでは数平均分子量4.500
以上のものが好ましく、5,000〜10.000のも
のがことに好ましい。
前記ポリエーテル類はオキシアルキレン系重合体(A)
との相溶性がよく、粘度低下効果に優れており、また硬
化物の低弾性率化、高伸び化などの点からも好ましい。
また分子末端の数が少ないか、分子末端に水酸基の少な
いものが、塗装されたアルキッド系塗料の乾燥性がよく
なるという点から好ましく、分子末端に実質的に水酸基
を含有しないものがさらに好ましい。同様の理由から、
末端がアルキルエーテル基、アリルエーテル基、アリー
ルエーテル基などになっているものがより好ましい。さ
らに、数平均分子ffi 1.000以下の成分の割合
が10%(GPC法により測定した値からの割合、以下
同様)以下のものが、アルキッド系塗料の乾燥性がよく
なるため好ましく、5%以下であるのがことに好ましい
。また、ポリエーテル類の分子量は、分布の狭いもの、
すなわち重量平均分子量(Ffw)/数平均分子ffi
 (Fin)が小さいものが低分子量成分の割合が少な
いので塗装されたアルキッド系塗料の乾燥性がよくなる
という点から好ましく、=/FInが2以下のものがよ
り好ましく、1.6以下のものがさらに好ましい。
このようなポリエーテル類の具体例としては、たとえば
数平均分子量が4,000以上であり、分子量分布が狭
いか、分子m 1..000以下の含量が少ないポリオ
キシプロピレングリコール、該ポリオキンプロピレング
リコールの片末端、好ましくは両末端がアルキルエーテ
ル結合、アルキルフェニルエーテル結合、アルケニルエ
ーテル結合、アリルエーテル結合などにより水酸基が封
鎖されているもの、ウレタン結合、エステル結合、尿素
結合、アミド結合、カーボネート結合などの結合により
アルキル基、アリール基、アルケニル基などの基で水酸
基が封鎖されているものなどがあげられるが、これらに
限定されるものではない。
該高粘度可塑剤は25℃での粘度が8P程度以上、好ま
しくは20〜300部程度であるかぎり分子量などには
とくに限定はないが、一般に分子量が増加するにしたが
って粘度も増加するため、通常、高分子可塑剤の多くは
高粘度可塑剤ともなる。
高分子可塑剤以外の高粘度可塑剤の具体例としては、た
とえばトリアリールジエタン、その異性体混合物、■−
フェニルー1−キシリルエタン、塩素化パラフィンなど
があげられるが、これらに限定されるものではない。こ
れらのうちではトリアリールジエタン、その異性体混合
物などが好ましい。
前記可塑剤は単独で使用してもよく、2種以上併用して
もよい。なお、それら可塑剤はオキシアルキレン系重合
体(A)製造時に溶剤などとして配合しておいてもよい
前記高分子可塑剤の使用量は、前述のようにオキシアル
キレン系重合体(A)100部に対して1〜150部、
好ましくは10〜120部、とくに好ましくは20〜1
00部である。重量が1部未満になると可塑剤を用いる
効果が発現しなくなり、150部をこえると硬化物の機
械的強度が不足するという問題が生じる。
本発明の組成物には、オキシアルキレン系重合体(A)
ならびに高分子可塑剤および(または)高粘度可塑剤(
B)に加え、分子内に1個のシラノール基を有する化合
物および(または)水分と反応して分子内に1個のシラ
ノール基を有する化合物を生成しうる化合物(以下、1
価シラノール系化合物(C)という)が用いられる。こ
の成分を用いることによりオキシアルキレン系重合体(
A)の硬化物のモジュラスを低下させるという効果かえ
られる。またこの成分は容易に入手することができ、か
つ単にオキシアルキレン系重合体(A)に添加するだけ
で前記効果かえられるという優れた特徴を有している。
1価シラノール系化合物(C)のうちのIFNである分
子内に1個のシラノール基を有する化合物としては、;
5oon基を分子中に1個有する化合物である限りとく
に制限なく使用しうる。前記化合物の具体例としては、
たとえば (CH3)i 5iOt−1、(C)13 CH2) 
s 510H。
(CH3CH2CH2)331011゜のような一般式
二 (R’ )3s10H (式中、R3は同種または異種の炭素数1〜20の置換
もしくは非置換のアルキル基またはアリール基)で表わ
される化合物、 c以下余白j のようなシラノール基を含有する環状ポリシロキサン化
合物、 (式中、R3は@記と同じ、nはOまたは1〜40の整
数)のようなシラノール基を含有する鎖状ポリシロキサ
ン化合物などがあげられる。これらの化合物のうちでは
、;5top基含量の高いものほど同一添加量での効果
が大きく、この点からは (CH3)35IOII、(CH3C112) 35I
OIIなどが好ましい。
また取扱い易さ、空気中での安定性という点か1価シラ
ノール系化合物(C)のうちの1種である水分と反応し
て分子内に1個のシラノール基を有する化合物を生成し
うる化合物としては、いわゆるシリル化剤として知られ
ている■ (CH3)35INSl(C113) 3 、(C)1
3 )s 5IN(Cl13) 2、などがあげられ、
好適に使用されうるが、加水分解生成物の;5top含
量が多いという点からは(GHz )s 5INSI(
CI+3) sがとくに好ましい。
これらの化合物が硬化物の引張り物性の改善、すなわち
低モジュラス・高伸び化に効果があるのは、これらの化
合物がオキシアルキレン系重合体(A)中の反応性ケイ
素基と反応し、キャッピングすることにより該重合体硬
化物の架橋点の数が減少し、架橋点間分子量が増大し、
結果として低モジュラス・高伸び化が達成されるためと
考えられる。
1価シラノール系化合物(C)の添加量は、−般にオキ
シアルキレン系重合体(^)100部に対して0.1〜
20部、好ましくは0,5〜10部であるが、オキシア
ルキレン系重合体(A)中に含有される反応性ケイ素基
に対し、シラノール当量()SIOH)で計算して添加
量を決定することもできる。通常は反応性ケイ素基に対
して、シラノール基当量で0.1〜0.9倍になるよう
にすればよい。ただし、該化合物により完全にキャップ
されずに残る反応性ケイ素基の数が、オキシアルキレン
系重合体(A)の分子内に少なくとも1個は残るように
するのが好ましい。シラノール基当量で0.9倍をこえ
て使用することも可能であるが、経済性からみて有利で
ない。
本発明の組成物には、必要に応じて、硬化促進剤、充填
剤、その他の添加剤などを加えて使用してもよい。
本発明に使用しうる硬化促進剤としては、たとえば有機
スズ化合物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステル
とアミンとの反応物、飽和または不飽和の多価カルボン
酸またはその酸無水物、有機チタネート化合物などがあ
げられる。
前記有機スズ化合物の具体例としては、ジブチルスズジ
ラウレート、ジブチルスズジラレ−ト、ジブチルスズフ
タレート、オクチル酸スズ、ジブチルスズメトキシドな
どがあげられる。
また前記酸性リン酸エステルとは、 一〇−P一部分を含むリン酸エステルのことであり、■ 1ま たとえば(R40〉−TmP−(Oll) 3−d(式
中、dは1または2、R4は有機残基を示す)で示され
る有機酸性リン酸エステルなど、具体的には(CaHs
O)P(Oll)z 、(Cm)II70)z POI
I、(1!0−Cs II  +2 0)P(011)
2、[(CH2011) (CIIOII)01  z
  Po1l  、[(CH201り (CIIOII
)O]  P(011)2、[(C)120+1) (
CIIOII) C2H40] P(Oll)zなどが
あげられる。
さらに前記有機チタネート化合物としては、たとえばテ
トラブチルチタネート、テトライソプロピルチタネート
、トリエタノールアミンチタネートなどのチタン酸エス
テルがあげられる。
硬化促進剤を用いるばあい、その使用量はオキシアルキ
レン系重合体(A)100部に対し0.1〜IO部の範
囲で用いるのが好ましい。
前記充填剤としては、たとえば重質炭酸カルシウム、軽
質炭酸カルシウム、膠質炭酸カルシウム、カオリン、タ
ルク、シリカ、酸化チタン、ケイ酸アルミニウム、酸化
マグネシウム、酸化亜鉛、カーボンブラックなどがあげ
られる。充填剤を用いるばあい、その使用量はオキシア
ルキレン系重合体(A)100部に対し10〜300部
の範囲で用いるのが好ましい。
前記その他の添加剤としては、たとえば水添ヒマシ油、
有機ベントナイトなどのタレ防止剤、着色剤、老化防止
剤、接着付与剤などがあげられる。
また本発明の組成物には可塑剤としてジオクチルフタレ
ートなどの低分子量の可塑剤を本発明の効果が達成され
る限り併用しうろことはもちろんである。
このようにしてえられる本発明の組成物は、接着剤、粘
着剤、塗料、塗膜防水剤、密封付組成物、型取り用材料
、注型ゴム材料、発泡材料などとして有用に使用するこ
とができる。
たとえば建築用シーリング剤として適用するばあい、本
発明に用いる組成物に炭酸カルシウム、タルク、カオリ
ンなどの無機充填剤を通常10〜300部加え、さらに
必要に応じて酸化チタン、カーボンブラックなどの顔料
や紫外線吸収剤、ラジカル連鎖禁止剤などの老化防止剤
を適当量加えたのち、ニーダ−やペイントロールなどで
充分均一に混練したものを施工して空気中の湿気にさら
すことによって硬化させ、良好な特性を示すゴム弾性体
かえられる。
本発明の組成物の硬化物上にはアルキッド系塗料の塗装
が可能である。
アルキッド系塗料にはとくに限定はなく、多塩基酸(無
水フタル酸、無水マレイン酸など)と多価アルコール(
グリセリン、ペンタエリスリトール、エチレングリコー
ル、トリメチロールエタンなど)との縮合物を脂肪油ま
たは脂肪酸(アマニ油、大豆油、ヒマシ油、サフラワー
油など)で変性したいわゆる油変性アルキッド樹脂や、
アルキッド樹脂を各種の樹脂あるいはビニル単全体など
で変性した変性アルキッド樹脂を塗膜形成の主要素とす
る塗料などを用いることができる。また車両用、航空機
用、工業用などの塗装に使用されるアルキッド樹脂フェ
スやアルキッド樹脂エナメル、建築用、鉄橋用、船舶用
などの塗装に使用されるアルキッド樹脂調合ペイント(
合成樹脂調合ペイントともいわれる)、自動車、機械、
電気製品、家具などの下地塗料として使用されるアルキ
ッド樹脂下地塗料など、いずれの形態のものでもよい。
次に本発明の組成物を実施例に基づき具体的に説明する
合成例1 アリルエーテル基を全末端の97%に導入した平均分子
口約8000のポリオキシプロピレン系重合体800g
を攪拌機付耐圧反応容器に入れ、メチルジメトキシシラ
ン19gを加えた。ついで塩化白金酸触媒溶液(HzP
t(Ja  ・Gt120(7) 8.9gをイソプロ
ピルアルコールHtmlおよびテトラヒドロフラン 1
60m1に溶解させた溶液)0.34m1を加えたのち
80℃で6時間反応させた。
反応溶液中の林存水素化ケイ素基の量をIRスペクトル
分析法により定量したところ、はとんど残存していなか
った。またNOR法により反応性ケイ素基の定量をした
ところ、分子末端に(CIIxOhSi CH2Cl1
2 C1120−基を1分子当り約1.7個をするポリ
オキシプロピレン系重合体がえられた。
実施例1〜4および比較例1〜6 合成例1で合成した重合体ioogに、充填剤として炭
酸カルシウム(白石工業■製、商品名0CR)  12
0に、二酸化チタン(石片産業用製、商品名R820)
 20g、接着付与剤としてアミノシラン(信越化学工
業沖製、商品名KIIM 002)2g1硬化触媒とし
てジブチルスズジアセチルアセトナート(日東化成■製
、商品名U−220) 2g1可塑剤および1価シラノ
ール系化合物(C)として第1表に示すものをそれぞれ
50gおよび2g加え、3本ペイントロールにて充分混
線混合したのち、厚さ3Iallのシート状物を作製し
た。
えられたシート状物を23°Cで1日硬化させたのち、
アルキッドペイントを2種(オランダの5ikkens
社製のもので商品名Rubbol AZおよびロックペ
イント■製のもので商品名ロックコート)硬化物表面に
別々に塗布し、23℃で第1表に示す日数おいたばあい
のペイントの硬化性をしらべた。また、JIS^575
8に準拠してH型引張り特性(基材はガラス)をしらべ
た。結果を第1表に示す。
なお、第1表中のポリブテンII V 35は日本石油
化学■製の)FW約750のポリブテン、エフセノール
5030は旭硝子■製のMl/約5100のポリエーテ
ルポリオール、可塑剤^は両末端がアリルエーテル基で
、Rn−5200、Ftw/Rn−1,6のオキシプロ
ピレン重合体、可塑剤Bは両末端がアリルエーテル基で
水酸基を含有しないRn=7500%Fjv4/ un
−1,8のすキシプロピレン重合体、DOPは大へ化学
■製のジ(2−エチルヘキシル)フタレート(MW 3
91) 、BBPは大へ化学■製のブチルベンジルフタ
レート(MW 312)である。
また、第1表中の評価の4は塗布したペイントが硬化す
るが、表面にべたつきが少し残ること、3は塗布面に指
をつけるとわずかにペイントが指先につくこと、2は一
部硬化してきているが、塗布面に指をつけるとペイント
が指先につくこと、1は塗布したペイントが増粘してき
ていること、0は塗布したペイントにまったく変化がな
い(未硬化である)ことを表わす。なお、塗布したペイ
ントが完全に硬化したものは5である。
第1表の結果から、低分子可塑剤を用いると、比較例1
〜2に示すようにアルキッドペイントの硬化を大巾に遅
らせ、23℃において7日経過後もまったく硬化せず、
また1価シラノール系化合物(C)を使用しないばあい
には、シーリング剤としてはモジュラスが高すぎる傾向
にあり、実施例1〜4に示す高分子可塑剤と1価シラノ
ール系化合物(C)とを用いたばあいには、アルキッド
ペイントの硬化性およびシーラントとしてのモジュラス
が改善されることがわかる。
参考例 実施例1でペイントを塗布した被塗布物を、通常の被塗
布物にしたほかは実施例1と同様にして評価した。結果
を第2表に示す。
第  2  表 [発明の効果] 本発明のオキシアルキレン系重合体(A)を含有する組
成物を用いると、アルキッド塗料の塗装性および引張物
性(とくにモジュラス)の良好な硬化物かえられる。
特許出願人  鐘淵化学工業株式会社 ヒP)〒ヒ#デ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)ケイ素原子に結合した水酸基および(または
    )加水分解性基を有し、シロキサン結合を形成すること
    により架橋しうるケイ素含有基を少なくとも1個有する
    オキシアルキレン系重合体100重量部、 (B)高分子可塑剤および(または)高粘度可塑剤1〜
    150重量部および (C)分子内に1個のシラノール基を有する化合物およ
    び(または)水分と反応して分子内に1個のシラノール
    基を有する化合物を生成しうる化合物0.1〜20重量
    部 からなる硬化性組成物。 2 請求項1記載の硬化性組成物の硬化物にアルキッド
    系塗料を塗装する方法。
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